JPH0363327A - 超小型シヨベルカーに於けるフレーム - Google Patents

超小型シヨベルカーに於けるフレーム

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JPH0363327A
JPH0363327A JP19861389A JP19861389A JPH0363327A JP H0363327 A JPH0363327 A JP H0363327A JP 19861389 A JP19861389 A JP 19861389A JP 19861389 A JP19861389 A JP 19861389A JP H0363327 A JPH0363327 A JP H0363327A
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JP
Japan
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frame
crawler
upper frame
boom
casting
Prior art date
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Pending
Application number
JP19861389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Mizumoto
武 水本
Yoshiaki Murakami
良昭 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Kobe Steel Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Kobe Steel Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Kobe Steel Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JPH0363327A publication Critical patent/JPH0363327A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、超小型ショベルカーに於けるフレームに関
するものであり、特に、構成を簡略化して小型にした超
小型ショベル番カーに於けるフレームに関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、此種超小型ショベルカーは存在しないが、通常の
ショベルカーは車体の両側に設けたクローラフレームに
シャーシを架設し、該シャーシにミッションケースを搭
載している。又、該シャーシにターンテーブルの支柱を
軸支させ、車体の上部が水平方向に回動するように構成
されている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のショベルカーは、前述したように車体の上部を回
動するように構成されているので、フレームの構成が複
雑となり、重量も大となっている。
従って、超小型ショベルカーのフレームとしては適さな
い。
そこで、フレームの構成を簡素化して製作コストを軽減
し、ショベルカーを小型化するために解決せられるべき
技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を
解決することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記目的を達成するために提案せられたも
のであり、車体の前部に作業用のブームを取り付け、ブ
ームシリンダ及びスイングシリンダの伸縮によって該ブ
ームを上下左右へ回動自在にシ、車体の後部にエンジン
及びミッションケースを設けた小型作業用車両に於て、
アッパフレームの左右両側部にクローラフレームを下設
し、且つ、該アッパフレーム後部にミッションケースを
下設して前記クローラフレームの後端部と連結し、之等
アッパフレーム、クローラフレーム、ミッションケース
を鋳造にて一体成形したことを特徴とする超小型ショベ
ルカーに於けるフレーム、及び車体の前部に作業用のブ
ームを取り付け、ブームシリンダ及びスイングシリンダ
の伸縮によって該ブームを上下左右へ回動自在にし、車
体の後部にエンジン及びミッションケースを設けた小型
作業用車両に於て、アッパフレームの左右両側部にクロ
ーラフレームラ下設し、且つ、該アッパフレーム後部に
ミッションケースを下設して前記クローラフレームの後
端部と連結し、前記左右のクローラフレーム1.の先端
部並ヒにアッパフレームを夫々分割して形成したことを
特徴とする超小型ショベルカーに於けるフレームを提供
せんとするものである。
[作用] この発明は、従来のショベルカーのように車体上部を回
動させず、車体の前部に作業用ブームの取付部を設け、
該ブームのみを旋回させる構成になっている。請求項(
+)記載の発明は、アッパフレーム、クローラフレーム
、ミッションケースヲ鋳造にて一体成形することにより
、フレームの構成が簡略化でき、製作工程を簡素化する
ことが可能である。又、鋳造によってフレームを形成す
るため、車体のff1fitバランスが良好となる。
請求項(2)記載の発明は、左右のクローラフレームの
先端部並びにアッパフレームを夫々分割して形成し、ク
ローラフレームの残余部位及びミッションケースを一体
成形する。従って、突出部分が減少するため鋳造時の渦
流れが良好になり、巣の発生も小となって強度が向上す
る。又、分割された部分は別の材質で形成することもで
き、鋳造品以外の部材を使用して軽量化を図ることも可
能である。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を別紙添付図面に従って説明
する。第1図は超小型ショベルカーを示したものであり
、フレーム(1)の前部に作業用ブームの取付部(2)
が設けられ、フレーム(1)の後部にエンジン(3)が
載置されている。前記取付部(2)にはスイングブラケ
ット(71)が取り付けられており、ブーム(5)の基
部(5a)が枢着されている。このスイングブラケット
(4)の−側部にはアームブラケット(6)が突設され
、フレーム(1)の−側部に設けたスイングシリンダ(
7)の先端部を該アームブラケット(6)へ枢着し、こ
のスイングシリンダ(7)の伸縮作動によって前記ブー
ム(5)は左右に旋回する。そして、スイングブラケッ
ト(4)とブーム(5)の中間部(5b)との間に架設
したブームシリンダ(8)によって、該ブーム(5)は
基部(50を中心として上下に回動する。該ブーム(5
)の先端部(5C)にはアーム(9)の一端部(9a)
が枢着され、ブームの中間部(5b)とアームの一端部
(9−)との間に設けられたアームシリンダ(1o)に
より上下に回動する。更に、アームの先端部(9b)に
パケット01)を枢着し、パケットシリンダ(1のによ
って該パケット(11〉を回動するように形成しである
前記エンジン(3)の下部にはミッションケースθ斗が
固設され、ミッションケース(+3の両側に駆動軸(ロ
)を突出して、その左右に夫々駆動スプロケットθつθ
つを設けである。そして、フレーム(1)の前側下部の
左右に夫々受動輪(+119(IIIDを枢着し、前記
駆動スプロケラト(1ツθつとの間にクローラ(r7)
(r7)を巻装する。
又、受動輪(119(I[9間に排上板(峰のアーム(
+’jl (IIを枢着し、抽圧シリンダ(2)で上下
動させる。
第2図及び第3図に従って、前記フレーム(1)につい
て更に説明する。符号QOはアッパフレームであり、そ
の上面には開口部(2)が開穿され、該開口部@の所々
に補強片に)に)−・・が設けられている。又、アッパ
フレーム(21)の前部には前述したように取付部(2
)を突設してあり、アッパフレ゛−ムG!I)の左右両
側部に夫々クローラフレーム(2)(ロ)を下設しであ
る。
アッパフレームQOと左右の)クローラフレーム(財)
(ハ)は、適宜間隔で設けられた脚部に)に)・・・に
て連結される。
クローラフレーム(ロ)の下面は前後に亘って開放され
、該クローラフレーム(ロ)の先端部(240は前方に
突設されている。更に、該先端部(24りの上面に切欠
部(4)を開穿すると共に先端部(241)の前面を開
放し、鎖線で示す受動輪(10を枢着できるように形成
しである。
一方、アッパフレームQOの後部には前述したミッショ
ンケース(1ツが下設され、該ミッションケースθつの
左右両側に駆動スプロケット(+5i1(1’Jの軸支
部@Gl’6が設けられている。そして、該ミッション
ケースθ専の軸支部c”a c’aは、前記左右のクロ
ーラフレーム(2)(ロ)の後端部(24b)(24b
)に連結される。
斯くの如く、上記フレーム(+)は大別してアッパフレ
ームQOと左右のクローラフレーム(ロ)0)並びにミ
ッションケース0つとから成り、当該フレーム(+)を
鋳造にて一体成形する。而して、鋳造の一体化構成とす
ることにより、各部材相互の継ぎ部品が不要となって構
成を簡略化ぞき、且つ、所定の重量を容易に得ることが
でき、作業用ブームに対する重量バランスが良好となる
。而も、鋳造にてフレーム(1)を形成するので、応力
集中部位の肉厚増加及びリブ追加等の変更も容易に行う
ことができる。
第4図に示した構成は、左右のクローラフレーム” 先
端部(24s ) (24a )並びにアッパフレーム
(21)を分割して別個に形成しである。前述の一体成
形にてフレーム(1)を形成した場合は、クローラフレ
ームの先端部(240が突出しているので鋳型が複雑と
なる。これに対して第4図の構成は、該先端部(24a
)を別個に形成するので鋳型が簡素となり、渦流れが良
好となって品質を均一にできる。そして、突出部位が減
少しているので、機械加工に於けるフレームの固定が容
易となる。
又、分割された部分は他の材質にて形成することもでき
、例えば、アッパフレーム(21)を板金加工、にて形
成すれば、フレーム(1)の上部重量が軽減されて重量
バランスが更に良好となる。尚、符号(4)はオイルタ
ンクであり、左右のクローラフレーム(24)(24)
の継ぎ部材を兼用している。
第5図及び第6図はクローラのテンション調整装置を示
しており、クローラフレーム(ロ)の前部には、テンシ
ョンフレーム(8)が前後方向へ摺動自在に嵌合されて
いる。該テンションフレームに)の上面に切欠部(1)
を設けると共に前面及び下面を開放し、該テンションフ
レーム(至)の前端部に受動輪(+19を枢着しである
。該テンションフレーム(至)の後部はクローラフレー
ム(ロ)の内部に嵌入され、テンションフレーム(至)
の背面にはテンションロッド(3+)の一端が連結され
ている。このテンションロッド(3+)は前記クローラ
フレーム0)内の前後方向に配設され、クローラフレー
ム(ロ)の後面からその後端部を突出させると共に調整
用ボルト(2)を嵌着し、該調整用ボルト(2)へロッ
クナツト(至)を螺着する。而して、該調整用ボルト(
2)を回動してテンションロッド(31)を押引するこ
とにより、クローラフレーム(財)に対して前記テンシ
ョンフレームに)が前後に摺動する。従って、受動輪0
0が前後動じて駆動スブロケッ) (+’9と受動輪(
10との軸間距離が変化し、巻装されたクローラ(0の
テンションを調整することができる。尚、図中符号(ロ
)は中間輪を示している。
斯くして、フレーム側壁の窓から工具を挿入してテンシ
ョンボルトを回動する従来の作業に代わり、クローラフ
レーム(ロ)の外部からテンションボルトを回動するこ
とができ、テンション調整作業が著しく簡便となる。而
も、クローラフレーム(ロ)の窓が不要となってフレー
ム強度が増加する。
尚、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り種々
の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せら
れたものに及ぶことは当然である。
[発明の効果コ この発明は上記一実施例に詳述したように、フレームを
鋳造にて成形することにより、該フレームの構成を簡素
化できる。請求項(1)記載のフレームはアッパフレー
ム、クローラフレーム、ミッションケースを鋳造にて一
体戊形するため、各部材相互の継ぎ部品が不要となって
構成を簡略化できる。そして、作業用ブームに対して重
量バランスをとるための所定の重量を容易に得ることが
でき、且つ、応力集中部位の肉厚壜加及びリブ追加等の
対応も容易である。
請求項(2)記載のフレームは、左右のクローラフレー
ムの先端部を別個に形成することによってフレームの突
出部分を減少でき、鋳造時の渦流れが良好となって品質
を均一に形成でき、強度を向上させることができる。そ
して、アッパフレームと共に他の材質で形成することも
でき、然るときには、鋳造品以外の部材を使用してフレ
ームの軽量化を図ることも可能である。又、前記クロー
ラフレームの先端部を別部材で形成することにより、ク
ローラのテンション調整も容易となる。
斯くして、フレームの構成を簡素化して製作コストを低
減し、超小型ショベルカーを安価に形成することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示しており、第1図は超小型シ
ョベルカーの一部切欠側面図、第2図はフレームの側面
図、第3図は同斜面図、第4図は分割されたフレームの
斜面図、第5図はクローラのテンション調整装置の縦断
側面図、第6図は同横断平面図である。 (+)・・・・・・7L/−ム(2)・・・・・・取付
部(3)・・・・・・エンジン    <5)・・・・
・・ブーム(1つ・・・・・・ミッションケース (21)・・・・・・アッパフレーム (ロ)・・・・・・クローラフレーム (24a)・・・・・・先端部    (24b)・・
・・・・後端部第2図 1 (2411) ・・・恢漏郡 第3図 (24b)  ・・・恢届郡

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体の前部に作業用のブームを取り付け、ブーム
    シリンダ及びスイングシリンダの伸縮によつて該ブーム
    を上下左右へ回動自在にし、車体の後部にエンジン及び
    ミッションケースを設けた小型作業用車両に於て、アッ
    パフレームの左右両側部にクローラフレームを下設し、
    且つ、該アッパフレーム後部にミッションケースを下設
    して前記クローラフレームの後端部と連結し、之等アッ
    パフレーム、クローラフレーム、ミッションケースを鋳
    造にて一体成形したことを特徴とする超小型ショベルカ
    ーに於けるフレーム。
  2. (2)車体の前部に作業用のブームを取り付け、ブーム
    シリンダ及びスイングシリンダの伸縮によつて該ブーム
    を上下左右へ回動自在にし、車体の後部にエンジン及び
    ミッションケースを設けた小型作業用車両に於て、アッ
    パフレームの左右両側部にクローラフレームを下設し、
    且つ、該アッパフレーム後部にミッションケースを下設
    して前記クローラフレームの後端部と連結し、前記左右
    のクローラフレームの先端部並びにアッパフレームを夫
    々分割して形成したことを特徴とする超小型ショベルカ
    ーに於けるフレーム。
JP19861389A 1989-07-31 1989-07-31 超小型シヨベルカーに於けるフレーム Pending JPH0363327A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004033273A1 (ja) * 2002-10-09 2004-04-22 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. 建設機械のトラックフレーム
WO2005073473A1 (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Komatsu Ltd. 建設機械のメインフレーム及びその製造方法
EP1426497B1 (en) * 2002-12-06 2012-06-13 Komatsu Ltd. Crawler chassis for construction machine

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