JPH0362600A - 部品のセンタリング装置 - Google Patents

部品のセンタリング装置

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Publication number
JPH0362600A
JPH0362600A JP1197263A JP19726389A JPH0362600A JP H0362600 A JPH0362600 A JP H0362600A JP 1197263 A JP1197263 A JP 1197263A JP 19726389 A JP19726389 A JP 19726389A JP H0362600 A JPH0362600 A JP H0362600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gripping claws
claws
pinching
component
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP1197263A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Akahori
赤堀 政弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Publication of JPH0362600A publication Critical patent/JPH0362600A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は1例えば、プリント基板上の所望位置ニ、電
子部品をセンタリングするような場合に用いられる部品
のセンタリング装置に関する。
(従来の技術) 上記センタリング装置には、従来、例えば、第7図で示
すものがある。
これを図に従い説明すると、このセンタリング装置41
は、前後(図中矢印Frの方向を前方とし、以下同じと
する)一対の把持爪42.43を有し、これら前、後把
持爪42.43は互いに接離自在とされている。また、
これら前、後把持爪42.43を左右から挟むように位
置する一対の左、右把持爪44.45が設けられ、これ
ら左、右把持爪44.45も互いに接離自在とされてい
る。そして、上記各把持爪はいずれも産業用ロボットに
支持されており、これらは任意位置に移動できるように
なっている。
基板47上の部品48を所望の中心位置49にセンタリ
ングしようとするときには、まず、上記各把持爪を移動
させて、前、後把持爪42,43間の中心と、左、右把
持爪44.45間の中心とを上記中心位置49に合致さ
せる。
そして、まず、前、後把持爪42,43を互いに接近さ
せて、図中実線で示すようにこれら両把持爪42,43
間に上記部品48を挟み付ける。
すると、この部品48は前後方向において上記中心位置
49上に位置決めされる0次に、左、右把持爪44.4
5を互いに接近させて、同上図中仮想線で示すように、
これら両把持爪44.45間に上記部品48を挟み付け
れば、この部品48は左右方向においても、上記中心位
置49上に位置決めされる。つまり、これによって、中
心位置49へのセンタリングがなされることとなる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記したように左、右把持爪44゜45を互
いに接近させて部品48を挟み付ける場合、上記構成で
は次のような問題がある。
これを第8図により説明すると、上記左、右把持爪44
,45による部品48の挟み付けは、前、後把持爪42
.43が既に部品48を挟み付けている状態で行われる
。このため、特に、部品48が左右対称でない場合には
、左、右把持爪44.45のいずれか一方が部品48に
接して、これを中心位置36に向って押し始めるとき、
部品48は、前、後把持爪42.43のいずれか一方に
圧接している接合点50を中心として図中矢印Rで示す
ように回動してしまうことがある。
このようなことから、上記従来構成では、所望の中心位
置49へのセンタリングが不正確になるという不都合が
ある。
そこで、上記不都合を解消するため、次のことが考えら
れる。即ち、前、後把持爪42,43と、左、右把持爪
44.45とをそれぞれに空気圧シリンダ等のアクチュ
エータで作動させるようにし、一方のアクチュエータに
より左、右把持爪44.45を互いに接近させて、これ
らにより部品48を挟むときには、前、後把持爪42.
43を、もう一方のアクチュエータにより互いに離隔さ
せて、同上前、後把持爪42.43を部品48から引き
離すことが考えられる。
しかし、このようにした場合には、アクチュエータの数
が多くなって構成が複雑になるという問題を生じる。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、所望の中心位置への部品のセンタリングが正確にで
きるようにし、かつ、このような正確なセンタリングが
簡単な構成によって得られるようにすることを目的とす
る。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、前、後把持爪が部品を挟み付けた後、左、右把持爪
が互いに接近するとき、これら左、右把持爪が前、後把
持爪間に楔状に嵌り込んで、これら前、後把持爪を前後
に押し開くようにした点にある。
(作 用) 上記構成による作用は次の如くである。
部品35を基板34上の所望の中心位置36にセンタリ
ングしようとするときには、まず、前、後把持爪15.
16を互いに接近させて、これら両把持爪15.16間
に上記部品35を挟み付ける。次に、左、右把持爪21
.22を互いに接近させる。すると、これら両把持爪2
1.22は、上記したように部品35を挟み付けている
上記前、後把持爪15.16間に楔状に嵌り込んで、こ
れら前、後把持爪15.16を前後に押し開く、このた
め、部品35に対する前後からの挟み付けは解除される
このため、左、右把持爪21.22が互いに接近してこ
れらのうちのいずれか一方が部品35に接してこれを中
心位置36に向って押し始めるときには、最早、この部
品35は上記前、後把持爪15.16のいずれにも圧接
していない。よって、この部品35は、従来の構成によ
って生じるように回動を引き起こすことなく、所望の中
心位置36に正確にセンタリングされることとなる。
しかも、前記したように、左、右把持爪21゜22を互
いに接近させるとき、これら両把持爪21.22は、前
、後把持爪15.16間に楔状に嵌り込んで、これらを
自動的に押し開くようになっているため、前、後把持爪
15.16を開くための別途のアクチュエータは不要で
ある。
(実施例) 以下、この発明の実施例を、第1図から第6図により説
明する。
第1図と第2図において、■はセンタリング装置で、こ
のセンタリング装置1は支持台2を有し、この支持台2
には、垂直軸心の支持筒体3が、軸受4によってその軸
心回りに回転自在に支承されている。上記支持台2には
水平軸心の空気圧シリンダ6が設けられ、この空気圧シ
リンダ6により駆動されるラックギア7と、上記支持筒
体3の外周面に形成されたビニオンギア8とが互いに噛
合している。そして、上記空気圧シリンダ6を作動させ
れば、ラックギア7にピニオンギア8が連動し、支持筒
体3が所定方向にまで回動させられるようになっている
上記支持筒体3には可動軸10が嵌入され、この可動軸
IOには円筒状のカム筒体11が外嵌されている。そし
て、これら可動軸lOとカム筒体11とは一体化されて
おり、これら両者は上記支持筒体3内を上下摺動自在と
されている。また、これら両者は支持台2に設けられた
空気圧シリンダ12に連動連結されている。
前記支持筒体3の下端には、前後一対で互いに同形同大
の把持爪15.16がそれぞれ枢支軸17により前後回
動自在に支承されている。つまり、これら把持爪15.
16は前後に対向し、その回動で互いに接離自在とされ
ている。また、上記支持筒体3の下部にはアウタースリ
ーブ18が昇降自在に外嵌され、上記両把持爪15.1
6は、互いに接近する方向に上記アウタースリーブ18
を介しばね19により付勢されている6同上支持筒体3
の下端には、左右一対で互いに同形同大の把持爪21.
22がそれぞれ枢支軸23により左右回動自在に枢支さ
れている。つまり、これら把持爪21.22は左右に対
向し、その回動で互いに接離自在とされている。また、
上記支持筒体3の下部とアウタースリーブ18との間に
はインナースリーブ24が昇降自在に嵌入され、上記左
、右把持爪21,22は、互いに接近する方向に上記イ
ンナースリーブ24を介しばね25により付勢されてい
る。
また、各把持爪15.16.21.22が各回動で互い
に接近するとき、これらに接して所定以上の互いの接近
を阻止するストッパ30が可動軸10の下端に取り付け
られている。
上記前、後把持爪15.16は、平面視でその互いの対
向面側に向ってテーパ形状となっており、これらはいず
れも左右対称形をなしている。
また、左、右把持爪21.22も平面視でその互いの対
向面側に向ってテーパ形状となっており、これらはいず
れも前後対称形をなしている。
前記カム筒体11の下端は円錐面に形成されて、これが
カム面27となっている。そして、前記前、後把持爪1
5.16には上記カム面27と係合するカム突起28が
形成されている。一方、左、右把持爪21.22にも同
上カム面27と係合するカム突起29が形成され、この
カム突起29よりも上・記前、後把持爪15.16に形
成されたカム突起28の方が下方に位置している。
第3図と第4図とで示すように、前記空気圧シリンダ1
2の作動により可動軸10とカム筒体11とを下降させ
ると、このカム筒体11の外周面に各カム突起28.2
9がカム係合し、これによって、前、後把持爪15.1
6同士、および左、右把持爪21.22同士が互いに離
隔させられる。
また、第5図と第6図とで示すように、上記状態から、
同上空気圧シリンダ12の作動により可動軸10とカム
筒体11とを上昇させ始めると、まず、前、後把持爪1
5.16の各カム突起28がカム面27にカム係合して
、これら両把持爪15.16が互いに接近する。そして
、同上可動軸10とカム筒体11とを更に上昇させると
、左、右把持爪21.22の各カム突起29がカム面2
7にカム係合して、これら両把持爪21.22が互いに
接近する。
前記第1図と第2図とで示すように、上記状態から可動
軸10とカム筒体11とを更に上昇させると、カム面2
7は各カム突起28.29の上方に位置してこれらによ
るカム係合が解除される。
そして、この後は、前、後把持爪15.16同士と、左
、右把持爪21.22同士とが各ばね19.25の付勢
力により互いに接近しようとする。そして、この際、左
、右把持爪21.22が前、後把持爪15.16間に楔
状に嵌り込んで、各テーパ面31.31同士が互いに摺
接し、これら前、後把持爪15.16は前後に押し開か
れるようになっている。
また、上記センタリング装置lの支持台2は産業用のロ
ボットに支持されており、このため、このセンタリング
装置lは水平、垂直方向のいずれの方向にも移動できる
ようになっている。
そして、部品35を基板34上の所望の中心位置36に
センタリングしようとするときには、まず、ロボットに
よりセンタリング装置1を移動させて前、後把持爪15
,16間の中心と、左、右把持爪21,22間の中心と
を上記中心位置36に合致させる。なお、この場合、第
3図と第4図で示すように可動軸10とカム筒体11と
は下降して各把持爪は開かれている。
次に、第5図と第6図とで示すように可動軸10とカム
筒体11とを上昇させて前、後把持爪15.16を互い
に接近させてこれらの間に部品35を挟み付ける。する
と、この部品35は前後方向において上記基板34上に
位置決めされる。
上記状態から、第1図と第2図とで示すように可動軸I
Oとカム筒体11とを更に上昇させて左、右把持爪21
,22を互いに接近させる。すると、これらは上記した
ように部品35を挟み付けている前、後把持爪15.1
6間に楔状に嵌り込んで、これら前、後把持爪15.1
6を前後に押し開き、部品35に対する前後からの挟み
付けを解除する。
そして、更に、左、右把持爪21,22が互いに接近す
ることにより、このうちの一方が部品35を中心位置3
6に向って押動し、最終的に左、右把持爪21.22が
部品35を挟み付ける。そして、これによって、この部
品35は左右方向においても上記基板34上に位置決め
される。つまり、部品35は基板34上の所望の中心位
置36にセンタリングされることとなる。
(発明の効果) この発明によれば、前、後把持爪が部品を挟み付けた後
、左、右把持爪が互いに接近するとき、これら左、右把
持爪が前、後把持爪間に楔状に嵌り込んで、これら前、
後把持爪を前後に押し開くようにしたため、左、右把持
爪が互いに接近してこれらのうちのいずれか一方が部品
に接してこれを中心位置に向って押し始めるときには、
最早、この部品は上記前、後把持爪のいずれにも圧接し
ておらず、このため、この部品は回動することなく所望
の中心位置に正確にセンタリングされることとなる。
しかも、前記したように、左、右把持爪を互いに接近さ
せるとき、これら両把持爪は、前、後把持爪間に楔状に
嵌り込んで、これらを自動的に押し開くようになってい
るため、前、後把持爪を開くための別途のアクチュエー
タは不要であり、即ち、 前記したような正確なセンタリングが。
簡単 な構成によって得られることとなる。
(以下余白)
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図は、この発明の実施例を示し、第1図
は各把持爪の簡略平面図、第2図は第1図のII −I
I !!矢視断面図、第3図は第1図に相当する図で作
用説明図、第4図は第3図のIV−rV線矢視図で第2
図の一部に相当する図、第5図は第1図に相当する図で
作用説明図、第6図は第5図のVl−Vl線矢視図で第
2図の一部に相当する図、 第7図は従来例を示し第1図に相当する図、第8図は第
7図の作用を説明する図である。 ■・・センタリング装置、15・・把持爪、16・・把
持爪、21・・把持爪、22・・把持爪、35・・部品
。 弔 図 第1 図 +1) Jt) I 0− 5− 3よ:J 第3図 第4 図 ]5 Jコ 4 第5図 6 0 一5只9− 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.前後に対向して互いに接離自在とされる一対の前、
    後把持爪を設け、これら前、後把持爪を左右から挟むよ
    うに位置して互いに接離自在とされる左、右把持爪を設
    け、上記前、後把持爪を互いに接近させてこれら両把持
    爪間に位置している部品を挟み付けた後、左、右把持爪
    を互いに接近させてこれら両把持爪間に同上部品を挟み
    付けるようにした部品のセンタリング装置において、上
    記前、後把持爪が部品を挟み付けた後、左、右把持爪が
    互いに接近するとき、これら左、右把持爪が前、後把持
    爪間に楔状に嵌り込んで、これら前、後把持爪を前後に
    押し開くようにした部品のセンタリング装置。
JP1197263A 1989-07-29 1989-07-29 部品のセンタリング装置 Pending JPH0362600A (ja)

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JP1197263A JPH0362600A (ja) 1989-07-29 1989-07-29 部品のセンタリング装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439689B1 (ko) * 2001-06-22 2004-07-12 주식회사 알아이지 다기능 다림판
JP2016503734A (ja) * 2012-12-10 2016-02-08 ヴェーエムイー ホーランド ベー. ヴェー.Vmi Holland B. V. タイヤのビードエイペックス組立体を形成する機械と方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439689B1 (ko) * 2001-06-22 2004-07-12 주식회사 알아이지 다기능 다림판
JP2016503734A (ja) * 2012-12-10 2016-02-08 ヴェーエムイー ホーランド ベー. ヴェー.Vmi Holland B. V. タイヤのビードエイペックス組立体を形成する機械と方法

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