JPS63124543A - 板体チヤツキング機構 - Google Patents

板体チヤツキング機構

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JPS63124543A
JPS63124543A JP61270977A JP27097786A JPS63124543A JP S63124543 A JPS63124543 A JP S63124543A JP 61270977 A JP61270977 A JP 61270977A JP 27097786 A JP27097786 A JP 27097786A JP S63124543 A JPS63124543 A JP S63124543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
engaging
plate
movable arm
chucking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61270977A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Iizuka
飯塚 信行
Tsunemi Fukushima
福島 常美
Tsutomu Hongo
本郷 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Priority to JP61270977A priority Critical patent/JPS63124543A/ja
Publication of JPS63124543A publication Critical patent/JPS63124543A/ja
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野コ この発明は、例えば′11導体デバイス製造用の角形マ
スクのような板体のチャッキング機構に関する。
[従来の技術] 例えば自動マスク表面検査機においては、所定の位置に
供給されたマスクがマスク搬入系のチャッキング機構に
よってチャッキングされて検査部に搬入され、検査部で
マスクの異物付着、傷、ピンホールなどの検査が行われ
る。検査を終了したマスクは、マスク搬出系のチャッキ
ング機構によりチャッキングされ、所定の位置まで搬出
される。
従来、このようなチャ・、キング機構は、pめX方向に
ついて位置決めされた状態でマスクが供給され、Y方向
に移動する一対の爪部材により、そのマスクの二辺のエ
ツジを外側から挟み付け、マスクをY方向について位置
決めすると同時にチャッキングするようになっている。
または、X方向に移動する一対の爪部材と、Y方向に移
動する一対の爪部材とによって、マスクの四辺のエツジ
を外側から挟み付けることにより、マスクのX方向およ
びY方向の位置決めとチャッキングとを同時に行う構成
となっている。
[解決しようとする問題点] 前者のチャッキング機構は、X方向位置決めを行わない
ので、チャッキング前にマスクのX方向位置がずれた場
合、その位置ずれが修正されないまま子ャフキングされ
てしまうという問題がある。
他方、後者のチャッキング機構は、そのような位置すれ
の問題を解消できるが、X、Y2方向の爪部材の精密な
位置制御を行う必要があるので、それに関連した機構お
よび制御系が複雑化するという問題がある。
[発明の目的コ したがって、この発明の[1的は、そのような問題点を
解決した角形マスクなどのチャッキングに好適な板体チ
ャッキング機構を提供することにある。
[問題点を解決するための手段コ この目的を達成するために、この発明による板体チャッ
キング機構は、係合部材または係合部をそれぞれ有する
一対の可動部材と、この一対の可動部材を移動させるた
めの手段とを有し、前記−対の可動部材が、その間に占
位する板体の対向した二つのコーナ部に向けて移動させ
られて前記板体の前記各コーナ部のエツジに1)11記
係合部材または前記保合部が係合せしめられることによ
り、前記板体が挟持される構成とされるものである。
[作用] このように、板体の対向する二つのコーナ部のエツジに
、外側から係合部材または係合部を係合させてチャッキ
ングを行うから、板体のチャッキングと同時に板体の各
方向についての位置決めがなされる。
そして、二つの可動部材の少な(とも一方についてだけ
精密位置制御を行えばよいので、それに関連した機構お
よび制御系を簡略化できる。
[実施例] 以下、図面を参照して、この発明の一実施例について説
明する。
第1図は、この発明によるチャッキング機構の一実施例
を示す概略斜視図であり、第2図および第3図はそのチ
ャッキング解除状態およびチャッキング状態をそれぞれ
示す概略平面図である。
なお、ここでは、マスク表面検査機のマスク搬入系に用
いられるチャッキング機構として説明するが、このチャ
ッキング機構はマスク搬出系など他の用途にも適用でき
るものである。
第1図において、このチャッキング装置は一対の可動ア
ーム10.12と、それを矢線14または15の方向に
移動させるための駆動機構16から概ね構成されている
各0■動アーム10.12の先端部ド側に、ローラ18
が2個ずつ回転自在に取り付けられている。
これらのローラ18は、角形マスク20(板体)のエツ
ジとの係合部材として設けられたものである。
駆動機構16の構成について説明すれば、22および2
4はそれぞれ可動アーム10に関連した従動ブロックお
よび原動ブロックであり、それぞれ−・対のガイド軸2
6.28にスライド可能に支持されている。従動ブロッ
ク22には、可動アーム10の基端部が固定されている
30および32はそれぞれ可動アーム12に関連した従
動ブロックおよび原動ブロックであり、それぞれ一対の
ガイド軸34.38にスライド可能に支持されている。
従動ブロック12には、可動アーム12の基端部が固定
され、またストッパ金具38が取り付けられている。
40は従動ブロック22を矢線15の向きに引っ張るた
めのスプリングである。他方の従動ブロック30を矢線
14の向きに引っ張るためのスプリングも設けられてい
るが、図示されていない。
各原動ブロツク24.32にはラックギヤ44゜46が
それぞれ固着されている。各ラックギヤ44,46は、
モータ48によって回転駆動されるピニオンギヤ50と
図示のように噛合する。
52はチャッキング状態においてストッパ金具38を係
11−することによって、可動アーム12の位置決めを
行うための位置決めピンである。52は位置決めピン挿
着板であり、これにはマスク20のサイズに対応した複
数のピン挿着孔54が明けられている。
第1図には示されていないが(第2図および第3図参照
)、原動ブロック24に関連して位置検出センサ5B、
58が設けられていいる。また、それに関連して原動ブ
ロック24にスリット板60が設けられている。
このようなチャッキング機構は、図示しない移動ステー
ジに取り付けられ、−1−上方向およびX方向(第2図
、第3図参照)に移動可能となっている。
次に、第2図および第3図を参照して、このチャッキン
グ機構の動作を説明する。
ピニオンギヤ50を矢線70(第2図)の向きに回転さ
せるようにモータ48を作動させると、原動ブロック2
4.32はそれぞれ矢線14.15の向きに移動するの
で、従動ブロック22.30およびそれに固定された可
動アーム10.12もその向きに移動する。
可動アーム10.12が第2図に示す位置まで移動する
と、位置検出センサ58から検出信号が送出され、この
検出信号に応答して図示しないモータ駆動制御部により
モータ48が停止上せしめられる。
このチャッキング解除状態において、マスクテーブル7
6によってマスク20が図示の位置に運ばれる。
第4図はマスクテーブル76の概略側面図である。この
図に示されるように、マスクテーブル76の1−而には
傾斜面部76a、76bが形成されており、マスク20
をそのエツジだけで傾斜面部78a、78bによって支
持するようになっている。これは、マスク表面との接触
を避け、その損傷や異物付着を極力防市するための工夫
である。
このようにしてマスク20が供給された後、モータ駆動
制御部によりモータ48が逆回転駆動され、ピニオンギ
ヤ50が矢線78(第3図)の向きに回転すると、原動
ブロンク24は矢線15の向きに移動し、また原動ブロ
ック32は矢線14の向きに移動する。
従動ブロック22.30はそれぞれ原動ブロック24.
32に追従して移動するが、可動アーム12がマスク2
0のサイズによって決まった位置まで移動すると、スト
ッパ金具38が位置決めピン52に係止して可動アーム
12は停止上させられる。
その後、センサ56から検出信号が出るとモータ48が
停市させられる。この状態においては、マスク20のコ
ーナi?20Aの二つの辺20a。
20bのエツジに、可動アーム10側の2個のローラ1
8が押し付けられる。また、マスク20のコーナ部2O
Bの二つの辺20c、20dのエツジに、IIf動アー
ム12側の二つのローラ18が押し付けられる。それら
の押し付は力は、スプリング40の弾性力によって決ま
る。
このようにして、マスク20はコーナ部20A。
20Bを合計4個のローラ18によって挟圧され、可動
アーム10.12にチャッキングされる。そして、一方
の可動アーム12は位置決めされているので、マスク2
0はX方向およびY/j向について同時に位置決めされ
る。
その後、マスクテーブル76が下降するか、またはチャ
ッキング機構が上昇し、さらにチャッキング機構がX方
向に移動して、図示しない検査部にマスク20が運ばれ
る。
ここで、駆動機構16に関連して説明する。もし、原動
ブロック24.32に可動アーム10゜12を直接的に
結合した場合、n(動アーム12を位置決めピン52な
どによって位置決めする方法を採用できないことは明ら
かであり、モータ48の精密な駆動制御が必要となる。
これに対し、この駆動機構16においては、原動ブロッ
ク24.32にii)動アーム10.12を直接的に結
合せず、それによって押される従動ブロック22.30
にIi工動アーム10.12を固定して、また従動ブロ
ック22.30を原動ブロック24.32側にスプリン
グ付勢している。
このような構成であるから、モータ48の駆動制御をそ
れほど高精度に行わなくて′も、前述のように位置決め
ピン52によって可動アーム12の精密位置決めを行う
ことができるし、マスク20をほぼ一定の力で挟圧して
チャッキングすることができる。
ここで、ローラ18の形状について説明する。
第5図は、この実施例におけるローラ18の形状の説明
図である。この図に示すように、ローラ18のマスク2
0との係合部となる部分は、中央部から両端部に向かっ
て直径が徐々に増大するようになっている。このような
形状であると、様々な厚さのマスク20を図示のように
水平姿勢で確実に挟持することができる。
因みに、第6図に示すような直径が均一・なローラ18
aをローラ18の代わりに用いた場合、そのマスクとの
係合部の高さL(マスクの最大厚さ以上)よりも薄いマ
スク20は、チャッキング時に図示のように傾きやすい
以上、一実施例について説明したが、この発明はそれだ
けに限定されるものではない。
例えば前記実施例においては、可動アームにマスクとの
係合部材としてローラを設けたが、他の部材を設けても
よいし、可動アームに一体的な保合部を設けてもよい。
また、板体のコーナ部の二つの辺のエツジに係合するよ
うな係合部を有する係合部材または係合部を一つずつ各
可動アームに設けるようにしてもよい。
原動ブロックの逆向き駆動の機構として、前記のピニオ
ン・ラック機構の代わりにベルト・プーリ機構などを用
いてもよい。
その他、この発明は、その要旨を逸脱しない範囲内で様
々に変形して実施例し得るものである。
また、この発明は、マスク以外の板体のチャッキング機
構に同様に適用可能である。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明によれば係合部材または
係合部をそれぞれ有する一対の可動部材と、この一対の
可動部材を移動させるための手段とを汀し、前記一対の
可動部材が、その間に占位する板体の対向した二つのコ
ーナ部に向けて移動させられて前記板体の前記各コーナ
部のエツジに前記係合部材または前記係合部が係合せし
められることにより、前記板体が挟持される構成であっ
て、板体のチャッキングと同時に板体の各方向について
の位置決めが可能で、また二つの可動部材の少なくとも
一方についてだけ精密位置制御を行えばよいので、それ
に関連した機構および制御系が簡略化できる、などの利
点を有する板体チャッキング機構を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による板体チャッキング機構の一実
施例を示す概略斜視図、第2図は同実施例のチャッキン
グ解除状態を示す概略平面図、第3図は同実施例のチャ
ッキング状態を示す概略平面図、第4図はマスクテーブ
ルの概略側面図、第5図はローラの形状に関する説明図
、第6図はローラの他の形状に関する説明図である。 10.12・・・可動アーム、16・・・駆動機構、1
8・・・ローラ、20・・・マスク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)係合部材または係合部をそれぞれ有する一対の可
    動部材と、この一対の可動部材を移動させるための手段
    とを有し、前記一対の可動部材が、その間に占位する板
    体の対向した二つのコーナ部に向けて移動させられて前
    記板体の前記各コーナ部のエッジに前記係合部材または
    前記係合部が係合せしめられることにより、前記板体が
    挟持されるようにしてなる板体チャッキング機構。
  2. (2)板体の各コーナ部の二つの辺のエッジに係合部材
    または係合部が係合することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の板体チャッキング機構。
  3. (3)可動部材の係合部材または係合部は、板体のエッ
    ジとの係合面として、中央部から両端部に向かって膨出
    した面を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    または第2項に記載の板体チャッキング機構。
  4. (4)可動部材の係合部材は、回転可能なローラである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項の
    いずれか1項に記載の板体チャッキング機構。
JP61270977A 1986-11-14 1986-11-14 板体チヤツキング機構 Pending JPS63124543A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06239404A (ja) * 1990-03-05 1994-08-30 Tet Techno Investment Trust Settlement プレート状の基板を保持しかつ搬送する方法および装置
JPH09501489A (ja) * 1993-05-28 1997-02-10 ベイラー カレッジ オブ メディシン 分析対象物の脱着およびイオン化のための方法および装置
US7735710B2 (en) 2002-02-22 2010-06-15 Applied Materials, Inc. Substrate support

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