JPH036164A - 電話回線インタフェース回路 - Google Patents

電話回線インタフェース回路

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Publication number
JPH036164A
JPH036164A JP1139207A JP13920789A JPH036164A JP H036164 A JPH036164 A JP H036164A JP 1139207 A JP1139207 A JP 1139207A JP 13920789 A JP13920789 A JP 13920789A JP H036164 A JPH036164 A JP H036164A
Authority
JP
Japan
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signal
circuit
pulse
telephone line
received signal
Prior art date
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Application number
JP1139207A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Saito
徹夫 斎藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH036164A publication Critical patent/JPH036164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、各種データ伝送装置における電話回線インタ
フェース回路に関する。
[従来の技術] 第3図は、ファクシミリ装置などの各種データ伝送装置
における電話回線インタフェース回路の従来例を示した
ものである1図において、モデム1は、電話回線インタ
フェース回路2を介して電話回線に接続されている。
電話回線インタフェース回路2内において、電話回線は
、ダイヤルスイッチ21を介して直流回路22とトラン
ス23の一方の巻線とに接続されている。
そのトランス23の他方の巻線の一端は、アースされ、
他端は2線74線変換回路24に接続されている。
モデム1からの送信信号は、BPF(/(ンド・ハス・
フィルタ)/ゲイン調整回路25を介してその2線74
線変換回路24に入力される一方、受信信号は、2線7
4線変換回路24からBPF26を介してモデム1に入
力されている。
上記回路において、トランス23は、インピーダンス比
が600Ω:600Ωのもので、この装置と電話回線と
を直流的に絶縁すると共に音声帯域の送受信信号を伝送
するものである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このようなトランス23は、音声帯域という
低周波を扱うものであるため、その形状および重量がと
もに大きく、装置の小形化および軽量化を図ることがで
きないという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決し、装置の小形化および軽
量化を図ることができる電話回線インクフェース回路を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、モデム側回路と電話回線側回路とは、パルス
トランスを介して直流的に絶縁する一方、送受信信号は
音声帯域周波数のパルス信号に一旦変調して、そのパル
ストランスにより伝送するもので、このために・、一定
周期で互いに位相がずれている2つの作動タイミングを
設定し、電話回線からの受信信号を一方の作動タイミン
グでの標本化によりパルス振幅変調してパルストランス
の一方の巻線に入力して、他方の巻線から得られるパル
ス信号をその作動タイミングで取り出して、所定のフィ
ルタにより元の受信信号に戻してモデムに入力する一方
、モデムからの送信信号を他方の作動タイミングでの標
本化によりパルス振幅変調してパルストランスの他方の
巻線に入力して、方の巻線から得られるパルス信号をそ
の作動タイミングで取り出して、所定のフィルタにより
元の送信信号に戻して電話回線側に出力するようにした
ことを特徴とするものである。
[作用] パルストランスは、高周波成分の信号を伝送するもので
あるため、小形・軽量に形成できる。これにより、装置
の小形化および軽量化を図ることができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る電話回線インタフェ
ース回路のブロック構成図を示したものである。図にお
いて、電話回線の一方のラインは、ダイヤルスイッチ3
1の一端に接続され、その他端は、2線74線変換回路
32の端子Aに接続されると共に、リップルフィルタ3
3を介して安定化電源回路34の人力の一端に接続され
ている。
2線14線変換回路32は、端子A側のインピーダンス
が600Ωで電話回線に整合している。そして、端子B
に入力される送信信号を端子Aから出力する一方、端子
Aに入力される受信信号を端子Cより出力するものであ
る。
ダイヤルスイッチ31は、選択信号であるダイヤルパル
ス信号を出力するためのもので、リップルフィルタ33
は、ダイヤルパルス信号を遮断して回線から供給される
直流電流のみを安定化電源回路34に供給するものであ
る。
電話回線の他方のラインは、安定化電源回路34の入力
の他端と、パルストランス35の一方の巻線の一端に接
続されている。
パルストランス35は、電話回線とこの装置とを直流的
に絶縁すると共に、パルス振幅変調された送受信信号を
伝送するものである。
その巻線の他端は、変調回路36の出力と送信信号抽出
回路37の入力に接続されている。その送信信号抽出回
路37の出力は、BPF/ゲイン調整回路38の入力に
接続され、その出力は2腺/4MA変換回路32の端子
Bに接続されている。また、その2線74線変換回路3
2の端子Cは変調回路36の入力に接続されている。
パルストランス35の他方の巻線の一端はアースされ、
その他端は、受信信号抽出回路39の入力と変調回路4
0の出力とに接続されている。受信信号抽出回路39の
出力は、BPF41の入力に接続され。
その出力は、図示せぬモデムの入力に接続されている。
また、そのモデムの出力は、B P F42の入力に接
続され、その出力は、変調回路40の入力に接続されて
いる。
変調回路36は、回線からの受信信号をパルス振幅変調
するものである、受信信号抽出回路39は。
そのパルス振幅変調されたパルス信号を取り出すもので
、B P F41は、そのパルス信号の音声帯域成分の
みを通過させることにより、元の受信信号を再生するも
のである。
BPF42は音声帯域外の信号を除去するもので、変調
回路40は、モデムからの送信信号をパルス振幅変調す
るものである。送信信号抽出回路37は。
そのパルス振幅変調さ九たパルス信号を取り出すもので
、BPF/ゲイン調整回路38は、そのパルス信号の音
声帯域成分のみを通過させることにより、元の受信信号
を再生すると共に送信信号のレベルを規定値に調整する
ためのものである。
発振回路43は、一定周波数の高周波信号を出力するも
のである。クロック信号回路44は、その高周波信号を
分周して回路動作用の2つのクロック信号を作成する一
方、フォトアイソレータ45,46を駆動するものであ
る。上記クロック信号Tl、T2は、変調回路36.送
信信号抽出回路37に入力されている。
フォトアイソレータ45,46は、発光ダイオードとフ
ォトトランジスタとで構成されており、クロック信号回
路44により駆動されて、それぞれクロック信号を出力
するもので、出力されたクロック信号は、変調回路40
.受信信号抽出回路39に入力されている。
上記回路において、2線74線変換回路32、変調回路
36、送信信号抽出回路37、BPF/ゲイン調整回路
38、発振回路43、およびクロック信号回路44は、
安定化電源回路34より電源供給され、その他の回路は
、図示せぬ本体装置側の電源回路により電源供給されて
いる。
以上の構成で1本実施例では、この電話回線インタフェ
ース回路はファクシミリ装置に使用されているものとす
る。次に、このファクシミリ装置が発信する場合の回路
動作を説明する。
この場合、まず、図示せぬ制御回路の制御により、ダイ
ヤルスイッチ31が閉じる。これにより。
回線に対してリップルフィルタ33と安定化電源回路3
4とによる直流ループが形成される。このとき、安定化
電源回路34から前記各回路に作動電源が供給される。
これにより、クロック信号回路44が作動し、第2図C
B> 、 (b)に示すように、そのクロック信号回路
44およびフォトアイソレータ45,46よりクロック
信号Tl、T2の出力が開始される。このクロック信号
Tl、T2の周期は、音声帯域の最大周波数の2倍以上
である8 K Hzに設定されている。
この後1発信先の電話番号に応じた回数だけダイヤルス
イッチ31を微小時間オフする。これにより、ダイヤル
パルスが送出されて相手先に発呼する。
相手先ファクシミリ装置が応答すると、その相手先より
所定のファクシミリ信号が送信される。
このファクシミリ信号は、デジタルデータが音声帯域の
アナログ信号に変調されたものである。
このファクシミリ信号を受信すると、2線/4M変換回
路32の端子Cから、第2図(C)に示すように、受信
信号RXが出力される。
変調回路36は、その受信信号RXをクロック信号T1
のタイミングで標本化してパルス振幅変調し、同図(d
)に示すようなパルス信号PRを出力する。
このパルス信号PRは、パルストランス35を介して受
信信号抽出回路39に入力される。
受信信号抽出回路39は、そのパルス信号PRをクロッ
ク信号T1のタイミングで読み取って出力する。
BPF41は、その出力信号の音声帯域成分のみを通過
させて、同図(c)に示した元の受信信号RXを再生す
る。この受信信号RXはモデムに入力され、そのモデム
によりさらにデジタルデータに復調されてファクシミリ
装置の所定の処理が実行される。
一方、このファクシミリ装置から送信する信号は、モデ
ムからBPF42に入力される。そして。
B P F42は、同図(e)に示すように、送信信号
TXを出力する。変調回路40は、その送信信号TXを
クロック信号T2のタイミングで標本化してパルス振幅
変調し、同図(f)に示すようなパルス信号PTを出力
する。このパルス信号PTは、パルストランス35を介
して送信信号抽出回路37に入力される。
送信信号抽出回路37は、そのパルス信号PTをクロッ
ク信号T2のタイミングで読み取って出力する。
BPF/ゲイン調察回路38は、その出力信号の低周波
成分のみを通過させて、同図(e)に示した元の送信信
号TXを再生する。この送信信号TXは、2線74線変
換回路32を介して電話回線に送出され、相手先ファク
シミリ装置に送信される。
これにより5両者のファクシミリ装置間で所定のデータ
伝送が実行される。ところで、このデータ伝送において
は、信号の送受信が同時に実行される場合がある。
この場合、変調回路36から出力されるパルス信号PR
と、変調回路4Gから出力されるパルス信号PTとが、
共にパルストランス35に入力されるようになる。この
ため、パルストランス35を通過する送受信信号RTX
は、第2図(g)に示すように、パルス信号PRとPT
とが混合したものとなる。しかしながら、この場合、受
信信号抽出回路39および37は、それぞれクロック信
号T1またはT2のタイミングで信号を読み取るので、
受信信号RXあるいは送信信号TXを正しく再生するこ
とができる。
以上のように、本実施例では、モデム側の回路と電話回
線側の回路とは、パルストランス35により直流的に分
離する一方、送受信信号は一旦パルス振幅変調して、そ
のパルストランス35により伝送するようにしている。
この場合、パルストランス35は、高周波成分の信号を
伝送するものであるため、小形で軽量に形成できる。こ
れにより、装置の小形化および軽量化を図ることができ
る。また、例えば、このインタフェース回路全体をハイ
ブリッドIC化することも可能になり、その場合。
さらに装置の小形化および軽量化を図ることができるよ
うになる。
なお、以上の実施例では、発振回路43とクロック信号
回路44とは、電話回線側の電力を供給するようにした
が、本体装置側から電力供給するようにしてもよい。
また、2つのクロック信号Tl、T2を発生して各信号
に同期して、送信信号と受信信号を変調するようにした
が、クロック信号の立上がりと立ち下がりのタイミング
を使い分けるようにすれば、1つのクロック信号のみで
構成することができる。この場合、フォトアイソレータ
も1つでよくなる。
さらに、ファクシミリ装置の場合を例にとって説明した
が、本発明は、各種データ伝送装置に対して同様に適用
できることは当然である。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、モデム側の回路と電話
回線側の回路とは、高周波成分の信号を伝送するパルス
トランスを介して直流的に絶縁する一方、送受信信号は
、パルス信号に一旦変調して、そのパルストランスによ
り伝送するようにしたので、トランスは小形で軽量なも
のとなるため、装置の小形化および軽量化を図ることが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電話回線インタフェー
ス回路のブロック構成図、第2図はその回路の動作を示
す各信号のタイムチャート、第3図は従来の電話回線イ
ンタフェース回路の一例を示すブロック構成図である。 l・・・モデム、2・・・電話回線インタフェース回路
、31・・・ダイヤルスイッチ、38・・・BPF/ゲ
イン調整回路、33・・・リップルフィルタ、34・・
・安定化電源回路、35・・・パルストランス、36.
40・・・変調回路、37・・・送信信号抽出回路、3
9・・・受信信号抽出回路、41.42・・・BPF、
43・・・発振回路、44・・・クロック信号回路、 
45.46・・・フォトアイソレータ。 第2図 iII絽口葉ど

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. データ信号を伝送するモデムと電話回線とを接続する電
    話回線インタフェース回路において、上記モデム側と上
    記電話回線側との各回路を直流的に絶縁すると共に音声
    帯域周波数のパルス信号を伝送するパルストランスと、
    一定周期で互いに位相がずれている第1と第2の作動タ
    イミングを示すクロック信号を発生するクロック信号回
    路と、電話回線からの受信信号を上記第1の作動タイミ
    ングでの標本化によりパルス振幅変調して上記パルスト
    ランスの一方の巻線に入力する受信信号変調回路と、上
    記第1の作動タイミングで上記パルストランスの他方の
    巻線から得られるパルス信号を取り出す受信信号抽出回
    路と、その受信信号抽出手段により取り出されたパルス
    信号を元の受信信号に戻してモデムに入力する受信信号
    用フィルタと、上記モデムから出力される送信信号を上
    記第2の作動タイミングでの標本化によりパルス振幅変
    調してパルストランスの他方の巻線に入力する送信信号
    変調回路と、上記第2の作動タイミングで上記パルスト
    ランスの一方の巻線から得られるパルス信号を取り出す
    送信信号抽出回路と、その送信信号抽出手段により取り
    出されたパルス信号を元の送信信号に戻して電話回線側
    に出力する送信信号用フィルタとを備えていることを特
    徴とする電話回線インタフェース回路。
JP1139207A 1989-06-02 1989-06-02 電話回線インタフェース回路 Pending JPH036164A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002523296A (ja) * 1998-08-27 2002-07-30 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 特に車両速度制御と結合された車両停止の保証方法および装置
JP2010273203A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 信号送信装置及び信号受信装置
JP2011074981A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Jatco Ltd シフトバイワイヤ式車両の制御装置

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JP2002523296A (ja) * 1998-08-27 2002-07-30 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 特に車両速度制御と結合された車両停止の保証方法および装置
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