JP4062104B2 - ファクシミリ用モデム装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置において、シリコンDAA(データアクセスアレンジメント)回路を使用したファクシミリ用モデム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置の中核となる電気回路ブロックは、FCU部(ファクシミリコントロールユニット)とNCU部(ネットワークコントロールユニット)に分かれている。
図3にブロック図を示す。
【0003】
FCU部101には機器の制御を行うコントローラ部102とFAX信号変復調を行うモデム部があり、モデム部はデジタル信号処理を行うモデムDSP(デジタルシグナルプロセッサ)103とAD/DA変換を行うCODEC(Compression/Decompression)やレベルなどを調整するオペアンプが含まれるAFE(アナログフロントエンド)部104とから構成される。
【0004】
NCU部105は電話回線とのインターフェースを行うブロックであり、電話回線109側(1次側)とFCU101側(2次側)との絶縁を行う絶縁トランス106、電話回線の直流閉結規格を実現する直流回路107、電話回線のリング信号を検出するリング検出回路108などから構成される。
【0005】
FAX通信には広く普及しているアナログ方式のG(Group)3通信とISDNを使った高速G4デジタル通信がある。G3はデジタル信号を送信モデムにより一旦アナログ信号に変換して回線に送出し、受信モデムによりアナログ信号をデジタルデータに変換する方式で、G4はデジタルデータのまま、ISDN回線経由で伝送する方式である。
【0006】
同じ方式同士の交信は問題ないが、G3とG4は方式が異なるためそのままでは通信できない。
このため、通常G4機能を持つファクシミリは、従来から市場にでているG3方式のFAX機と交信できるようG3通信機能も持っている。
ISDN回線を設置しているG4ファクシミリを所有するユーザはISDN回線をファクシミリに接続しており、G4機能を持つファクシミリがG3モードで通信を行う場合には、ISDN回線経由でG3ファクシミリと交信する必要がある。
【0007】
従来からあるG4機能とG3機能を両方持つファクシミリとISDN回線との接続ブロックを、図4に示す。
モデムDSP205に入出力されるFAX信号は、CODEC0部206でAD/DA変換される。通常のPSTN(Public Switched Telephone Network)回線を通す場合は、CODEC0部206の入出力はNCU部に接続され、絶縁トランスを介してPSTN回線に接続される。また、CODEC0部206の入力信号と出力信号は加算アンプ209でミキシングされてスピーカ207からミキシングされた信号を出力することで、PSTN回線上のFAX信号をモニターする事ができる。
【0008】
ISDN回線を通してFAX通信する場合は、SW1―208でCODEC0部206の入出力をNCU部からISDN通信ブロックのCODEC1部202の入出力に接続を切り替える。ISDN通信ブロックのCODEC1部202は、CODEC0部206のFAX通信信号を、ISDN回線用の8ビット(μ/Alaw変換付き)、8kHzサンプリングのデジタル信号に変換して、ISDNインターフェース部203を介してISDN回線に接続される。また、PSTN回線接続と同様にスピーカ207からISDN回線上のFAX信号をモニターする事ができる。
【0009】
近年、データモデムではトランスの代わりに、低コスト/省スペースであるシリコンDAAを用いるケースが増えている。ファクシミリにシリコンDAAを使う場合に問題となるのが、ISDN経由のG3FAX通信である。これに対する解決として、モデム通信をサンプリングレート変換して8KHZのμ/Alaw変換したデジタルデータとして回線とやりとりする方法が考えられている。これによりISDN回線によるG3FAX通信が可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
電話(PSTN)回線とFCUの絶縁手段として、従来は絶縁トランスを使用したNCU部が採用されてきた。しかし、データモデムでは、コンデンサーなどの絶縁手段を使用したシリコンDAAを採用する装置が増えてきている。ファクシミリ装置でも、シリコンDAAを使用した製品が販売されている。
【0011】
図5に、シリコンDAAを使用した場合の(FCU部+NCU部)相当のブロック図を示す。
シリコンDAAは、コンデンサなどの絶縁状態を用いている。シリコンDAAは一般的にシステムサイドデバイス305とラインサイドデバイス307、絶縁コンデンサー310から構成される。モデムDSP部304からのFAX通信信号は、システムサイドデバイス305で絶縁コンデンサー310を通過する信号に変換されて、1次側のラインサイドデバイス307に伝送される。ラインサイドデバイス307はモデムDSP304からの信号を内蔵のCODEC3071で回線にアナログ信号として出力する。逆に、回線からの入力信号は、ラインサイドデバイス307の内蔵CODEC3071でA/D変換され、絶縁コンデンサー310を通してシステムサイドデバイス305に伝送され、モデムDSP304に入力される。
【0012】
シリコンDAAを使用した図5のシステムで、ISDN回線を通してFAX通信する場合、図4のISDN通信ブロックと接続する必要がある。ISDN通信ブロックとの入出力はCODEC1部202となるため、アナログ信号でFAX通信信号を接続する必要がある。しかし、シリコンDAAを使用したシステムでは2次側にアナログのFAX通信信号を接続する手段がない。モデムDSP304の入出力やシステムサイドデバイス305の入出力はデジタル信号であり、アナログ信号が存在しない。
【0013】
この問題点を解消するため、シリコンDAAを使用したシステムで、ISDN回線を通したG3FAX通信をする方法が考えられた。しかし、ISDNによる通信の場合は回線に流れるデータは8KHz、8bitのμ/Alawデジタル信号なので、そのままでは回線上の信号をスピーカからモニターすることができない。
【0014】
本発明の目的は、シリコンDAAを用いたファクシミリにおいて、ISDN回線を介してG3FAX通信を行っているときに回線信号をスピーカからモニタできることを可能とするファクシミリ用モデム装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る、シリコンDAAによるアナログ電話回線とのアナログインターフェースと、ISDN回線とのデジタルインターフェースとを有するファクシミリ用モデム装置は、アナログ電話回線によるファクシミリ通信で使用されるモデム信号と該ISDN回線で使われる信号とを双方向に変換する手段と、該ISDN回線によってG3ファクシミリとの通信を行うとき、同時に信号フォーマット変換を行ってシリコンDAAにファクシミリ通信用の信号を送る手段と、ISDN回線経由でG3ファクシミリ通信を行う際に、通信の進行をスピーカから音でモニターする手段とを有することを特徴とする。
【0016】
また、前記ファクシミリ用モデム装置は、前記ISDN回線によるG3ファクシミリ通信中にシリコンDAAに送る信号は送信信号と受信信号を加算したものであり、それぞれゲインをかけて音量を調節する手段を有することを特徴とする。
【0017】
同じく、前記ISDN回線によるG3ファクシミリ通信時に信号フォーマット変換を行って、シリコンDAAにFAX交信信号を送る際に、該ISDN回線のクロックが早くシリコンDAAに送るFAXデータがあまった場合、データの破棄を行う手段と、該ISDN回線のクロックが遅くてシリコンDAAに送るデータに不足が生じた場合は、前回のデータをそのまま使うことで、クロック差の吸収を行い、ノイズ音をスピーカから発生させない手段とを有することを特徴とする。
【0018】
また、前記ファクシミリ用モデム装置に接続されるNCUとして、シリコンDAAとスピーカ回路、およびISDNインターフェース部とを有することを特徴とする。
【0019】
なお具体的手段として、シリコンDAAを用いたファクシミリにおいて、ISDN経由のG3通信を行っているときにISDN回線上に流れる送信・受信8KHz、8bitのμ/Alaw信号をモデムが処理するためのPCMデータに変換してシリコンDAAに渡すことにより、ISDN回線を介してG3FAX通信を行っているときに回線信号をスピーカからモニタできることを可能とし、ユーザはこれにより、通常のアナログ回線によるFAX通信と同様に、ISDN経由のG3FAX通信のときも通信状況をスピーカからモニタできるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明のファクシミリ用モデム装置の実施例を示す。モデムDSP部であるモデムDSPチップ405は、FAX信号の変復調処理をデジタル信号処理で行うDSP部406と、シリコンDAAのシステムサイドデバイス409とシリアルでデータを送受信するシステムサイドデバイス用シリアルインターフェース部407と、ISDNインターフェース部403とシリアルでデータを送受信するISDNインターフェース用シリアルインターフェース部408から構成される。
【0021】
PSTN回線412とのFAX通信の場合は、DSP部406からの送受信データはシステムサイドデバイス用シリアルインターフェース部407により、モデムCODEC4101用のインターフェースフォーマットに変換される。モデムCODEC4101用のインターフェースフォーマットは、16ビットリニアのデータ長で、接続されるフェーズや接続されるシンボルレートによりサンプリング周波数が変化する。
【0022】
システムサイドデバイス409は、モデムCODEC4101用のインターフェースフォーマットに対応しており、DSP部406からのFAX信号はシステムサイドデバイス409で絶縁コンデンサ415を通過する信号に変換される。絶縁コンデンサ415を通して伝送されたDSP部406のFAX信号はラインサイドデバイス410で回線にアナログ信号として伝送される。また、システムサイドデバイス409はスピーカ414出力用のアナログ出力を待ち、スピーカ414とそれに若干のアナログ回路を付加すれば通信状況モニタができるように作られている。
【0023】
ISDN回線とのFAX通信の場合は、DSP部406からの送受信データはISDNインターフェース用シリアルインターフェース部408により、ISDNインターフェース用のインターフェースフォーマットに変換される。このISDNインターフェース用のインターフェースフォーマットは、ISDN通信ブロックのCODEC1部402の入出力フォーマットである、8ビットμ/Alawデータフォーマット、8kHzサンプリング周波数のインターフェースフォーマットである。
【0024】
DSP部406の送受信データは、16ビットリニアのデータ長であり、サンプリング周波数は接続されるフェーズや接続されるシンボルレートによりサンプリング周波数が変化する。サンプリング周波数は9600Hzや7200Hzなど複数の値をとる。そのため、DSP部406からの送受信データはサンプリング変換機能で9600Hzや7200Hzなどのもともとのサンプリング周波数から、8kHzにサンプリング変換される。
【0025】
また、μ/Alaw変換機能により16ビットリニアのデータから8ビットμ/Alawデータフォーマットに変換される。変換されたデータはISDNインターフェース用シリアルインターフェース部408によりISDN通信ブロック401のISDNインターフェース部403に伝送され、ISDN規格に変換され、ISDN回線に伝送される。
【0026】
ISDN回線によるG3通信を行う場合は、本来アナログ信号になって回線に出ていくはずの信号は8ビットμ/Alawデータフォーマットとなっており、そのままユーザが通信状況を音として確認することができない。
【0027】
そこで本発明ではISDN回線によるG3通信を行っている際に、特に何も操作していないシリコンDAAを使って、モデムDSPがモデム信号処理を行うための信号に変換したあとのリニアデータをシリコンDAAに与えることによって、シリコンDAAのスピーカ出力によって通信音をモニターする。
【0028】
モデムDSP内部では、送信信号はμ/Alaw変換していないデジタルリニアデータである。また、受信信号はμ/Alawデータであるが、これをリニアデータに変換してモデムDSPは復調処理に用いる。送信・受信リニアデータを加算してシリコンDAAに渡せば、シリコンDAAのスピーカ出力にスピーカを接続して音を聞くことができる。なお、このシリコンDAAとスピーカ回路が、本発明のファクシミリ用モデム装置のNCU部を構成する。
【0029】
図2は、本発明に係るスピーカ回路図である。
スピーカ回路は、部品の種類、回路構成により音量調整が必要となることがある。このために、シリコンDAAに渡す前にDSP側によりゲインを乗算できる構成をとることが可能である。
図2のように送信信号、受信信号それぞれにゲインを乗算し、それを加算した結果をシステムサイドデバイスに渡せばよい。ゲインはコントローラよりDSP部406に設定できるようにしておけば、システム設計者がスピーカ回路に最適なゲインを設定できる。
【0030】
スピーカからISDN経由のG3通信をモニタするときに留意すべき事柄にクロックずれの問題がある。ISDN経由のG3通信を行っているときにはシリコンDAAのサンプリング周波数は、通常のモデムの動作のときと同様に7200Hzや9600Hzというようなモデム処理に都合のよい値とする。ISDNのクロックは8KHzであるのでこれをサンプリング変換してモデムクロックに同期したものを作る。
【0031】
しかしながら、シリコンDAAを動かすクロックとサンプリング変換して生成されるモデム動作用のデータには、微妙なずれが生じる。これはISDNは回線から8KHzのタイミングで供給され、シリコンDAAは、それ自身に接続されたマスタークロックを分周してサンプリングクロックを発生しており、もともとのクロックが同じものでないことによる。
【0032】
シリコンDAAのクロックには、50ppm程度の高精度な発信周波精度を持つものを使うことが多く、ISDNのクロックとは相対的にずれたとしても100ppm程度と考えられる。例えば、モデムが9600Hzのサンプリング周波数の場合、9600×100/1000000=0.96で1秒間0.96サンプル程度の過不足となる。モデムの通信データが1サンプル抜けるのは、通信において位相、サンプリング同期がはずれデータエラーを伴う致命的な障害となるが、通信状況をモニタする場合は、人間の耳で聞いて違和感がなければよい。
【0033】
そこで、サンプルが不足した場合は前回のデータをそのまま使い、サンプルがあまった場合は、1つサンプルを捨てることとする。そうすることで、破裂音が聞こえることなく、通信状況をスピーカからモニターすることができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るモデムDSPによれば、シリコンDAAを搭載したファクシミリ装置のシステムで、ISDN回線を通したG3FAX通信中にも、通信状況をスピーカからモニタすることが可能となり、同時にその場合に、スピーカ・アンプのゲインに合わせて音量を適切に調整可能となる。
また、本発明に係るモデム装置により、シリコンDAAを搭載したファクシミリ装置のシステムで、ISDN回線を通したG3FAX通信中にも通信状況をスピーカからモニタする場合に、破裂音の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ用モデム装置の実施例図である。
【図2】本発明に係るスピーカ回路図である。
【図3】従来のファクシミリ装置の中核となる電気回路ブロック図である。
【図4】従来からあるG4機能とG3機能を両方持つファクシミリとISDN回線との接続ブロック図である。
【図5】シリコンDAAを使用した場合の(FCU部+NCU部)相当のブロック図である。
【符号の説明】
101 FCU部(2次側)
102 コントローラ部
103 モデムDSP部
104 AFE部
105 NCU部(1次側)
106 トランス
107 直流回路
108 リング検出回路
109 電話回線(PSTN回線)
201 ISDN通信ブロック
202 CODEC1部
203 ISDNインターフェース部
204 ISDN回線
205 モデムDSP部
206 CODEC0部
207 スピーカ
208 SW1
209 加算アンプ
301 FCU部+NCU部
302 FCU部+NCU部 2次側
303 コントローラ部
304 モデムDSP部
305 システムサイドデバイス
306 FCU部+NCU部 1次側
307 ラインサイドデバイス
3071 CODEC
308 周辺回路
309 電話回線(PSTN回線)
310 絶縁コンデンサー
401 ISDN通信ブロック
402 CODEC1部
403 ISDNインターフェース部
404 ISDN回線
405 モデムDSPチップ
406 DSP部
4061 サンプリング変換機能
4062 μ/Alaw変換機能
407 システムサイドデバイス用シルアルインターフェース部
408 ISDNインターフェース用シリアルインターフェース部
409 システムサイドデバイス
410 ラインサイドデバイス
4101 CODEC
411 周辺回路
412 電話回線(PSTN回線)
413 スピーカ回路
414 スピーカ
415 絶縁コンデンサー
501 送信信号
502 受信信号

Claims (4)

  1. スピーカ回路に接続されたシリコンDAAと、該シリコンDAAによるアナログ電話回線とのアナログインターフェースと、ISDN回線とのデジタルインターフェースとを有するファクシミリ用モデム装置において、
    該シリコンDAAに接続され、かつISDNインターフェース部にも接続されて,アナログ電話回線によるファクシミリ通信で使用されるモデム信号と該ISDN回線で使われる信号とを双方向に変換する手段と、
    該ISDN回線によってG3ファクシミリとの通信を行うとき、同時に該双方向に変換する手段から該シリコンDAAにファクシミリ通信用の信号を送り、スピーカ出力でモニターできるように、該シリコンDAAにより信号フォーマット変換を行うための手段と、
    該ISDN回線経由でG3ファクシミリ通信を行う際に、該スピーカ回路を介して該シリコンDAAに接続され、通信の進行を音でモニターするためのスピーカ手段と
    を有することを特徴とするファクシミリ用モデム装置。
  2. 請求項1に記載のファクシミリ用モデム装置において、
    前記ISDN回線によるG3ファクシミリ通信中にシリコンDAAに送る信号は送信信号と受信信号を加算したものであり、それぞれゲインをかけて音量を調節する手段を有することを特徴とするファクシミリ用モデム装置。
  3. 請求項1に記載のファクシミリ用モデム装置において、
    前記ISDN回線によるG3ファクシミリ通信時に信号フォーマット変換を行って、シリコンDAAにFAX交信信号を送る際に、該ISDN回線のクロックが早くシリコンDAAに送るFAXデータがあまった場合、データの破棄を行う手段と、
    該ISDN回線のクロックが遅くてシリコンDAAに送るデータに不足が生じた場合は、前回のデータをそのまま使うことで、クロック差の吸収を行い、ノイズ音をスピーカから発生させない手段と
    を有することを特徴とするファクシミリ用モデム装置。
  4. 請求項1に記載のファクシミリ用モデム装置において、
    前記ファクシミリ用モデム装置に接続されるNCUとして、シリコンDAAとスピーカ回路、およびISDNインターフェース部とを有することを特徴とするファクシミリ用モデム装置。
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