JPH0361580A - 精細パターンの印刷方法 - Google Patents
精細パターンの印刷方法Info
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- JPH0361580A JPH0361580A JP1198139A JP19813989A JPH0361580A JP H0361580 A JPH0361580 A JP H0361580A JP 1198139 A JP1198139 A JP 1198139A JP 19813989 A JP19813989 A JP 19813989A JP H0361580 A JPH0361580 A JP H0361580A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、精細パターンの印刷方法、特に、精密印刷
が要求される液晶カラーデイスプレーのカラーフィルタ
ーなどの電気または電子部品における精細パターンの印
刷方法の改良に関するものである。
が要求される液晶カラーデイスプレーのカラーフィルタ
ーなどの電気または電子部品における精細パターンの印
刷方法の改良に関するものである。
〈従来の技術)
前記したような精細パターンの印刷は、極めて高度の精
密性が要求され、液晶カラーデイスプレーのカラーフィ
ルターに例をとれば、三原色もしくは三原色と黒色の四
色などの白細線の連続パターンを透明な無機ガラス基板
の面に印刷するため、オフセット印刷技法が採用さ れている。この印刷技法は、凹版や平版などの刷版板か
ら版胴に取付けたブランケットに転移された印刷インキ
を印刷対象の前記基板に転写して、所要の精細パターン
を得るものであるが、該精細パターンを構成する細線状
の画素は、レッド、ブルー、グリーンの所謂RGB三原
色もしくは、これらに黒色を加えた四色からなるため、
個々の画素部分の転写状態にバラツキがあり、そのため
、画素同士の膜厚が不揃いとなり、精細パターンめ表面
が平滑さを欠く状態となって印刷される。このような精
細パターンの表面に微細な凹凸が存在していると、液晶
駆動電極を実装したカラーディスプレイの場合、前記精
細パターンの表面に装着される電極と駆動電極間の対向
間隔の対向寸法に異同が生じ、液晶駆動作用に支障を生
じるおそれがあり、特に、STN液晶においては、この
ような液晶駆動作用の不確実性は、致命的欠陥となる。
密性が要求され、液晶カラーデイスプレーのカラーフィ
ルターに例をとれば、三原色もしくは三原色と黒色の四
色などの白細線の連続パターンを透明な無機ガラス基板
の面に印刷するため、オフセット印刷技法が採用さ れている。この印刷技法は、凹版や平版などの刷版板か
ら版胴に取付けたブランケットに転移された印刷インキ
を印刷対象の前記基板に転写して、所要の精細パターン
を得るものであるが、該精細パターンを構成する細線状
の画素は、レッド、ブルー、グリーンの所謂RGB三原
色もしくは、これらに黒色を加えた四色からなるため、
個々の画素部分の転写状態にバラツキがあり、そのため
、画素同士の膜厚が不揃いとなり、精細パターンめ表面
が平滑さを欠く状態となって印刷される。このような精
細パターンの表面に微細な凹凸が存在していると、液晶
駆動電極を実装したカラーディスプレイの場合、前記精
細パターンの表面に装着される電極と駆動電極間の対向
間隔の対向寸法に異同が生じ、液晶駆動作用に支障を生
じるおそれがあり、特に、STN液晶においては、この
ような液晶駆動作用の不確実性は、致命的欠陥となる。
そこで、従来から、前記のようなカラーフィルターの精
細パターンの表面(液晶の電極実装面〉を平滑にするた
めに、該表面の微細な凹凸面を研磨手段または圧延ロー
ル手段により研磨または圧延し、平滑化を求める手段が
採用されている。例えば、特開昭62−280804号
公開公報には、ガラス基板に印刷された精細パターンに
フィルムを当接し、圧延ロールにより該l1mパターン
の表面を平滑化する手段が開示されている (発明が解決しようとする課題) 前記のように、カラーフィルターの精細パターンの表面
(液晶の電極実装面)を平滑にするための研磨手段また
は圧延ロール手段を採用すると、前者の手段においては
、研磨すべき面金面を均等に研磨することが実際の作業
において至難であり、また、研磨層の残留によるカラー
フィルターの性能劣化の問題点があり、圧延ロール手段
によるとぎは、印刷インキが未硬化の状態で実施しない
と充分な効果が得られないが、その為、圧延ロール側に
精細パターンの未硬化印刷インキの転移の問題があり、
ざらに、前記公開公報に開示の技術においては、ガラス
基板の精細パターンの表面に当接するフィルムを水平方
向にひずみのないフラットな状態で保持しながら、圧延
ロールによりロール掛けする作業が非常に困難であり、
前記精細パターンの完全な平滑化が期待できないもので
あるなど、満足できる解決策となっていない。
細パターンの表面(液晶の電極実装面〉を平滑にするた
めに、該表面の微細な凹凸面を研磨手段または圧延ロー
ル手段により研磨または圧延し、平滑化を求める手段が
採用されている。例えば、特開昭62−280804号
公開公報には、ガラス基板に印刷された精細パターンに
フィルムを当接し、圧延ロールにより該l1mパターン
の表面を平滑化する手段が開示されている (発明が解決しようとする課題) 前記のように、カラーフィルターの精細パターンの表面
(液晶の電極実装面)を平滑にするための研磨手段また
は圧延ロール手段を採用すると、前者の手段においては
、研磨すべき面金面を均等に研磨することが実際の作業
において至難であり、また、研磨層の残留によるカラー
フィルターの性能劣化の問題点があり、圧延ロール手段
によるとぎは、印刷インキが未硬化の状態で実施しない
と充分な効果が得られないが、その為、圧延ロール側に
精細パターンの未硬化印刷インキの転移の問題があり、
ざらに、前記公開公報に開示の技術においては、ガラス
基板の精細パターンの表面に当接するフィルムを水平方
向にひずみのないフラットな状態で保持しながら、圧延
ロールによりロール掛けする作業が非常に困難であり、
前記精細パターンの完全な平滑化が期待できないもので
あるなど、満足できる解決策となっていない。
そこで、この発明は、カラーフィルターの精細パターン
、その他精細パターンを要求される精密印刷において、
精細パターンの表面(例えば、カラーフィルターにおけ
る液晶の電極実装面)を平滑にするための実用的で、極
めて満足できる結果が得られる平滑化手段を提供するこ
とを課題とするものであり、次項以下において、課題解
決手段ならびに具体的な好適実施例を詳細に説明する。
、その他精細パターンを要求される精密印刷において、
精細パターンの表面(例えば、カラーフィルターにおけ
る液晶の電極実装面)を平滑にするための実用的で、極
めて満足できる結果が得られる平滑化手段を提供するこ
とを課題とするものであり、次項以下において、課題解
決手段ならびに具体的な好適実施例を詳細に説明する。
(課題を解決する手段)
この発明の課題解決手段は、特許請求の範囲第1項にお
いて記載のとおり、基板に対し所要の精細パターンを凹
版オフセット方式により印刷する印刷方法において、ブ
ランケットから転写された精細パターンを有する基板と
、平滑な支持面を有する支持プレートとを、転写された
精細パターンと前記支持面とが対面するように位置させ
、前記精細パターンと前記支持プレートの前記平滑な支
持面との間に、印刷インキに対し親和性の無い膜状体を
介在させながら、前記基板と支持プレートとを複数段階
に分けて所要の圧力をもって圧接し、前記精細パターン
の表面の平滑化を行なうことを特徴とするものである。
いて記載のとおり、基板に対し所要の精細パターンを凹
版オフセット方式により印刷する印刷方法において、ブ
ランケットから転写された精細パターンを有する基板と
、平滑な支持面を有する支持プレートとを、転写された
精細パターンと前記支持面とが対面するように位置させ
、前記精細パターンと前記支持プレートの前記平滑な支
持面との間に、印刷インキに対し親和性の無い膜状体を
介在させながら、前記基板と支持プレートとを複数段階
に分けて所要の圧力をもって圧接し、前記精細パターン
の表面の平滑化を行なうことを特徴とするものである。
(発明の作用)
この発明によれば、基板に転写された精細パターンが印
刷インキに対し親和性の無い膜状体を介して圧延するが
、この膜状体は、研磨ガラス板などからなる平滑な支持
プレートにより支持されて、水平方向にひずみのない状
態での圧延が可能で、該精細パターンの表面が平滑化さ
れる。
刷インキに対し親和性の無い膜状体を介して圧延するが
、この膜状体は、研磨ガラス板などからなる平滑な支持
プレートにより支持されて、水平方向にひずみのない状
態での圧延が可能で、該精細パターンの表面が平滑化さ
れる。
(実施例〉
添附図面に示された、この発明の実施例は、この発明を
液晶カラーディスプレイのカラーフィルターに実施した
例であるが、この発明は、カラーフィルターのみに限定
されるものではなく、精密印刷による精細パターンの印
刷に広く適用されるものであることを付言する。
液晶カラーディスプレイのカラーフィルターに実施した
例であるが、この発明は、カラーフィルターのみに限定
されるものではなく、精密印刷による精細パターンの印
刷に広く適用されるものであることを付言する。
図示の実施例において、第1図に示すように、カラーフ
ィルター1は、無機ガラス基板2と、透光性にすぐれた
バックプレート3とを備え、無機ガラス基板2は、透光
性にすぐれた平滑面を有するもので、一方の平滑面に精
細パターン4が施される。無機ガラス基板2は、その−
面に施された精細パターン4を内面として、透明駆動電
極(図示せず)を実装した前記バックプレートと対向し
、両者の間に液晶が封止され、前記基板の精細パターン
4の表面に透明電極(図示せず)が実装されて、カラー
ディスプレイを構成するが、このカラーディスプレイの
構成は、当業者に熟知され、かつ、この発明の要旨に直
接関係がないので、その詳細な説明は、これを省略する
。
ィルター1は、無機ガラス基板2と、透光性にすぐれた
バックプレート3とを備え、無機ガラス基板2は、透光
性にすぐれた平滑面を有するもので、一方の平滑面に精
細パターン4が施される。無機ガラス基板2は、その−
面に施された精細パターン4を内面として、透明駆動電
極(図示せず)を実装した前記バックプレートと対向し
、両者の間に液晶が封止され、前記基板の精細パターン
4の表面に透明電極(図示せず)が実装されて、カラー
ディスプレイを構成するが、このカラーディスプレイの
構成は、当業者に熟知され、かつ、この発明の要旨に直
接関係がないので、その詳細な説明は、これを省略する
。
前記した無機ガラス基板2への精細パターン4の形成は
、凹版オフセット印刷手段により行なわれるものであっ
て、透光性の無機ガラス基板の被印刷面を平滑に処理し
、この被印刷面に凹版オフセット印刷V装置のブランケ
ットから所要のパターンの精細パターンが転写印刷され
る。得られる精細パターンは、RGB三原色または黒色
が加えられた囲包それぞれの色の細線(線の幅ならびに
間隔寸法約100μm内外)を多数本連続してなる細線
ストライブ模様のカラーフィルターパターンからなるも
ので、この転写は、精細パターンを写真製版技術により
製版したオフセット刷版からブランケットに転移された
顔料を含む印刷インキが該ブランケットを介してガラス
基板の被印刷面に転写されて、精細パターンが印刷され
たガラス基板を得るもので、この印刷技術は、当業者に
熟知されているから、詳細な説明は、省略する。
、凹版オフセット印刷手段により行なわれるものであっ
て、透光性の無機ガラス基板の被印刷面を平滑に処理し
、この被印刷面に凹版オフセット印刷V装置のブランケ
ットから所要のパターンの精細パターンが転写印刷され
る。得られる精細パターンは、RGB三原色または黒色
が加えられた囲包それぞれの色の細線(線の幅ならびに
間隔寸法約100μm内外)を多数本連続してなる細線
ストライブ模様のカラーフィルターパターンからなるも
ので、この転写は、精細パターンを写真製版技術により
製版したオフセット刷版からブランケットに転移された
顔料を含む印刷インキが該ブランケットを介してガラス
基板の被印刷面に転写されて、精細パターンが印刷され
たガラス基板を得るもので、この印刷技術は、当業者に
熟知されているから、詳細な説明は、省略する。
前記のように精細パターン4が被印刷面21に印刷され
たガラス基板2においては、第2A図に示すように、精
細パターン4を構成する各細線4a、4b、4cの表面
が凹凸面をなして印刷されている。このような精細パタ
ーンの凹凸表面を平滑化するため、第3図に示すように
、水平に設置されたプレス定盤5に耐熱性で、良導熱性
をもち、表裏両面を研磨した研磨ガラス板からなる支持
プレート6を載置し、さらに、熱伸縮性が極めて小さな
ポリエステルのようなプラスチックフィルムまたはシー
ト(厚さ寸法的150μm)からなる膜状体7を支持プ
レート6の全面に密着させる。
たガラス基板2においては、第2A図に示すように、精
細パターン4を構成する各細線4a、4b、4cの表面
が凹凸面をなして印刷されている。このような精細パタ
ーンの凹凸表面を平滑化するため、第3図に示すように
、水平に設置されたプレス定盤5に耐熱性で、良導熱性
をもち、表裏両面を研磨した研磨ガラス板からなる支持
プレート6を載置し、さらに、熱伸縮性が極めて小さな
ポリエステルのようなプラスチックフィルムまたはシー
ト(厚さ寸法的150μm)からなる膜状体7を支持プ
レート6の全面に密着させる。
この膜状体7の表面には、シリコンゴム、シリコンポリ
マー、ポリテトラフルオロエチレン層から選択された剥
離層が形成されているか、または、前記膜状体が、それ
自体剥離性を有するポリエチレンテレフタレートのフィ
ルムから形成されていて、転写された精細パターンの面
を前記表面に接面して前記ガラス基板2を密接する。こ
の密接の操作は、転写された精細パターンの印刷インキ
が未硬化の状態で行なわれる。
マー、ポリテトラフルオロエチレン層から選択された剥
離層が形成されているか、または、前記膜状体が、それ
自体剥離性を有するポリエチレンテレフタレートのフィ
ルムから形成されていて、転写された精細パターンの面
を前記表面に接面して前記ガラス基板2を密接する。こ
の密接の操作は、転写された精細パターンの印刷インキ
が未硬化の状態で行なわれる。
前記膜状体7に対しては、精細パターン4を膜状体7に
当接させてガラス基板2が支持プレー1−6に置かれ、
ガラス基板2を該ガラス基板の進行方向にそって水平に
並置した複数基(図示の例では、2基)の圧延ロール8
.8Aにより、圧延操作を多段に分けて均等に加圧すれ
ば、前記膜状体を挟んでのガラス基板2と支持プレート
6との密接により、ガラス基板2の精細パターン4は、
支持プレート6の平滑面に支持された膜状体7の接面に
よって、その表面が平らに押圧されて、その表面が圧延
状態となり、平滑化され、第2B図に示すような各細線
の表面が平滑になった精細パターンのガラス基板が得ら
れる。このような圧延操作は、前記サンドイッチ状態の
ガラス基板2と支持プレート6を圧延ロール8.8Aと
プレス定盤5との間の挿通間隙にツブ)に通して行なわ
れるもので、前記圧延ロールとプレス定盤との間の挿通
間隙に前記サンドイッチ状態のものを強制的に通過させ
て圧接する手段が採用できる。なお前記挿通Bll!i
iは、圧接に要する圧力が作用する間隙寸法を前記サン
ドイッチ構造の厚みに合わせて設定すればよい。
当接させてガラス基板2が支持プレー1−6に置かれ、
ガラス基板2を該ガラス基板の進行方向にそって水平に
並置した複数基(図示の例では、2基)の圧延ロール8
.8Aにより、圧延操作を多段に分けて均等に加圧すれ
ば、前記膜状体を挟んでのガラス基板2と支持プレート
6との密接により、ガラス基板2の精細パターン4は、
支持プレート6の平滑面に支持された膜状体7の接面に
よって、その表面が平らに押圧されて、その表面が圧延
状態となり、平滑化され、第2B図に示すような各細線
の表面が平滑になった精細パターンのガラス基板が得ら
れる。このような圧延操作は、前記サンドイッチ状態の
ガラス基板2と支持プレート6を圧延ロール8.8Aと
プレス定盤5との間の挿通間隙にツブ)に通して行なわ
れるもので、前記圧延ロールとプレス定盤との間の挿通
間隙に前記サンドイッチ状態のものを強制的に通過させ
て圧接する手段が採用できる。なお前記挿通Bll!i
iは、圧接に要する圧力が作用する間隙寸法を前記サン
ドイッチ構造の厚みに合わせて設定すればよい。
前記のように、複数基の圧延ロールを採用した理由は、
圧延ロールが1基の場合、圧延圧力が過大になりすぎる
傾向があり、したがって、圧延ロールを複数基にすれば
、圧延圧力を適宜分散し、個々の圧延ロールの圧延圧力
が過大にならずに、圧延、平滑化が可能となり、全面む
らなく均等に加圧することが期待できるからである。
圧延ロールが1基の場合、圧延圧力が過大になりすぎる
傾向があり、したがって、圧延ロールを複数基にすれば
、圧延圧力を適宜分散し、個々の圧延ロールの圧延圧力
が過大にならずに、圧延、平滑化が可能となり、全面む
らなく均等に加圧することが期待できるからである。
精細パターン4の表面が平滑化された後は、ガラス基板
2を支持プレート6から分離する。この分離操作工程に
おいては、膜状体7をガラス基板2の精細パターン4か
ら剥離するが、精細パターン4に当接している膜状体7
の面には、剥離層が介在するか、または、前記膜状体そ
れ自身が剥離性を有しているので、前記精細パターン4
から容易に剥離することができる。
2を支持プレート6から分離する。この分離操作工程に
おいては、膜状体7をガラス基板2の精細パターン4か
ら剥離するが、精細パターン4に当接している膜状体7
の面には、剥離層が介在するか、または、前記膜状体そ
れ自身が剥離性を有しているので、前記精細パターン4
から容易に剥離することができる。
このようにして表面に精細パターン4が印刷されたガラ
ス基板2は、精細パターン4の表面が平滑化されており
、表面平滑な精細パターンを有するカラーフィルターが
得られる。アッセンブリーされたカラーディスプレイに
おいては、前記平滑化されたカラーフィルターの精細パ
ターン表面に液晶の透明対向電極が施されるもので、対
面するバックプレートの駆動lt&との対向間隔寸法が
一定した構造となり、安定した動作の液晶カラーディス
プレイとなる。
ス基板2は、精細パターン4の表面が平滑化されており
、表面平滑な精細パターンを有するカラーフィルターが
得られる。アッセンブリーされたカラーディスプレイに
おいては、前記平滑化されたカラーフィルターの精細パ
ターン表面に液晶の透明対向電極が施されるもので、対
面するバックプレートの駆動lt&との対向間隔寸法が
一定した構造となり、安定した動作の液晶カラーディス
プレイとなる。
(発明の効果)
この発明によれば、基板に対し所要の精細パターンをオ
フセット方式により印刷する印刷方法において、ブラン
ケットから転写された精細パターンを有する基板と、平
滑な支持面を有する支持プレートとを、転写された精細
パターンと前記支持面とが対面するように位置させ、前
記精細パターンと前記支持プレートの前記平滑な支持面
との間に、印刷インキに対し親和性の無い膜状体を介在
させながら、前記基板と支持プレートとを複数段階に分
けて、過剰とならない所要の適正圧力をもって圧接し、
前記基板と支持プレートとを圧接し、前記精細パターン
の表面の平滑化を行なうものであるから、精細パターン
の表面の平滑化が極めて重要な精密印刷物、特に、液晶
カラーディスプレイのカラーフィルターのような精密な
印刷が要求される印刷手段として、実用的な効果を奏す
るものである。
フセット方式により印刷する印刷方法において、ブラン
ケットから転写された精細パターンを有する基板と、平
滑な支持面を有する支持プレートとを、転写された精細
パターンと前記支持面とが対面するように位置させ、前
記精細パターンと前記支持プレートの前記平滑な支持面
との間に、印刷インキに対し親和性の無い膜状体を介在
させながら、前記基板と支持プレートとを複数段階に分
けて、過剰とならない所要の適正圧力をもって圧接し、
前記基板と支持プレートとを圧接し、前記精細パターン
の表面の平滑化を行なうものであるから、精細パターン
の表面の平滑化が極めて重要な精密印刷物、特に、液晶
カラーディスプレイのカラーフィルターのような精密な
印刷が要求される印刷手段として、実用的な効果を奏す
るものである。
図面は、この発明を液晶カラーディスプレイのカラーフ
ィルターの精細パターン印刷に適用した例を示すもので
、第1図は、液晶カラーディスプレイに用いられるカラ
ーフィルターの分解斜視図、第2A図と第2B図は、そ
れぞれガラス基板の表面における精細パターンの状態を
示す拡大断面図、第3図は、ガラス基板と支持プレート
との圧接操作を示す説明図である。 1・・・・・・カラーフィルター 2・・・・・・無機ガラス基板 3・・・・・・バックプレート 4・・・・・・精細パターン 5・・・・・・プレス定盤 6・・・・・・支持プレート 7・・・・・・膜状体 8.8A・・・・・・圧延ロール
ィルターの精細パターン印刷に適用した例を示すもので
、第1図は、液晶カラーディスプレイに用いられるカラ
ーフィルターの分解斜視図、第2A図と第2B図は、そ
れぞれガラス基板の表面における精細パターンの状態を
示す拡大断面図、第3図は、ガラス基板と支持プレート
との圧接操作を示す説明図である。 1・・・・・・カラーフィルター 2・・・・・・無機ガラス基板 3・・・・・・バックプレート 4・・・・・・精細パターン 5・・・・・・プレス定盤 6・・・・・・支持プレート 7・・・・・・膜状体 8.8A・・・・・・圧延ロール
Claims (5)
- (1)基板に対し所要の精細パターンを凹版オフセット
方式により印刷する印刷方法において、ブランケットか
ら転写された精細パターンを有する基板と、平滑な支持
面を有する支持プレートとを、転写された精細パターン
と前記支持面とが対面するように位置させ、前記精細パ
ターンと前記支持プレートの前記平滑な支持面との間に
、印刷インキに対し親和性の無い膜状体を介在させなが
ら、前記基板と支持プレートとを複数段階に分けて所要
の圧力をもつて圧接し、前記精細パターンの表面の平滑
化を行なうことを特徴とする精細パターンの印刷方法。 - (2)前記支持プレートが研磨ガラス板である特許請求
の範囲第1項の精細パターンの印刷方法。 - (3)前記膜状体がシリコンゴム、シリコンポリマー、
ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレンテレフタレ
ートから選択された剥離機能を有する素材からなるフィ
ルムまたは前記精細パターンに接面する面にシリコンゴ
ム、シリコンポリマー、ポリテトラフルオロエチレン、
ポリエチレンテレフタレート層から選択された剥離層を
付与されたものからからなることを特徴とする特許請求
の範囲第1項の精細パターンの印刷方法。 - (4)前記基板が液晶カラーディスプレイのカラーフィ
ルターの本体を構成する無機ガラス板である特許請求の
範囲特許請求の範囲第1項の精細パターンの印刷方法。 - (5)前記精細パターンが、液晶カラーディスプレイの
カラーフィルターの細線連続パターンである特許請求の
範囲特許請求の範囲第1項の精細パターンの印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198139A JPH0361580A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 精細パターンの印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198139A JPH0361580A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 精細パターンの印刷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361580A true JPH0361580A (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=16386103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1198139A Pending JPH0361580A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 精細パターンの印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0361580A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007076040A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Toppan Printing Co Ltd | パターン形成方法およびパターン形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62280804A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-05 | Toppan Printing Co Ltd | カラ−フィルタ−製造方法 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1198139A patent/JPH0361580A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62280804A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-05 | Toppan Printing Co Ltd | カラ−フィルタ−製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007076040A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Toppan Printing Co Ltd | パターン形成方法およびパターン形成装置 |
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