JPH0361061A - 印刷装置 - Google Patents
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- JPH0361061A JPH0361061A JP19770989A JP19770989A JPH0361061A JP H0361061 A JPH0361061 A JP H0361061A JP 19770989 A JP19770989 A JP 19770989A JP 19770989 A JP19770989 A JP 19770989A JP H0361061 A JPH0361061 A JP H0361061A
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- Japan
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- ink film
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、インクフィルムを記録用紙と一緒に送ってプ
リントを作成する熱転写方式の印刷装置に関する。
リントを作成する熱転写方式の印刷装置に関する。
[従来の技術]
この種の印刷装置としてはサーマルラインプリンタがよ
く知られている。サーマフレラインプリンタでは、1ラ
イン上の画素に1対1で対応する多数の発熱抵抗素子を
一列に並べたラインへ、Jドが使われる。記録時に、こ
れらの発熱抵抗素子は記録用紙にインクフィルムを介し
て当てられ、個々の発熱抵抗素子が画像信号に応じて選
択的に通電することにより、インクフィルムから記録用
紙ヘトノド状にインクが転写し、−時に1ライン分の画
像が記録される。このような1ライン分の記録動作が紙
送り方向に、例えば600本のラインについて繰り返さ
れることで、1枚のプリントが作成される。このように
して、1枚のプリントにつき一定長(1コマ分)のイン
クフィルムが用紙と一緒に送られる。また、カラー印刷
の場合は、各色(Y、M、C,B)の多重記録が行われ
、その際に各色のインクフィルムが1コマ分ずつ切り替
えられて送られる。
く知られている。サーマフレラインプリンタでは、1ラ
イン上の画素に1対1で対応する多数の発熱抵抗素子を
一列に並べたラインへ、Jドが使われる。記録時に、こ
れらの発熱抵抗素子は記録用紙にインクフィルムを介し
て当てられ、個々の発熱抵抗素子が画像信号に応じて選
択的に通電することにより、インクフィルムから記録用
紙ヘトノド状にインクが転写し、−時に1ライン分の画
像が記録される。このような1ライン分の記録動作が紙
送り方向に、例えば600本のラインについて繰り返さ
れることで、1枚のプリントが作成される。このように
して、1枚のプリントにつき一定長(1コマ分)のイン
クフィルムが用紙と一緒に送られる。また、カラー印刷
の場合は、各色(Y、M、C,B)の多重記録が行われ
、その際に各色のインクフィルムが1コマ分ずつ切り替
えられて送られる。
[発明が解決しようとする課題]
上述のように、サーマルラインプリンタでは、1枚のプ
リントを作成する度に用紙サイズと略々同面積(モノク
ロの場合)または3,4倍の面積(カラーの場合)のイ
ンクフィルムが使われる。
リントを作成する度に用紙サイズと略々同面積(モノク
ロの場合)または3,4倍の面積(カラーの場合)のイ
ンクフィルムが使われる。
したがって、プリント全面に画像またはテキストが記録
されるときはインクフィルムが有効に消費されるが、プ
リント一部の領域たけに記録されるときは残りのプリン
ト領域に相当する面積のインクフィルムが消費されない
ままフィルムカセントの巻取リールに巻き取られ、その
後に捨てられる結果となっている。特に、カラーの場合
は、1枚のプリントにつき3色分(3コマ分)または4
色分(4コマ分)のインクフィルムが使用されるので、
消費されずに捨てられる量もモノクロの3倍または4倍
となり、大きな無駄であった。
されるときはインクフィルムが有効に消費されるが、プ
リント一部の領域たけに記録されるときは残りのプリン
ト領域に相当する面積のインクフィルムが消費されない
ままフィルムカセントの巻取リールに巻き取られ、その
後に捨てられる結果となっている。特に、カラーの場合
は、1枚のプリントにつき3色分(3コマ分)または4
色分(4コマ分)のインクフィルムが使用されるので、
消費されずに捨てられる量もモノクロの3倍または4倍
となり、大きな無駄であった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、イン
クフィルムを無駄なく有効に消費してフィルムのランニ
ングコストを低減する印刷装置を提供することを目的と
する。
クフィルムを無駄なく有効に消費してフィルムのランニ
ングコストを低減する印刷装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段コ
」−記の目的を達成するために、本発明の印刷装置は、
各プリントにつきインクフィルムの消費領域もしくは未
消費領域の範囲を示す位置情報をプリントの画像情報に
基づいて割り出す消費領域判別手段と、この消費領域判
別手段より得られた位置情報を記憶するメモリ手段と、
このメモリ手段に格納されている位置情報を参照して、
以前に使用されたインクフィルムの部分で今回のプリン
トに使用可能な領域を検索する検索手段とを具備する構
成とした。
各プリントにつきインクフィルムの消費領域もしくは未
消費領域の範囲を示す位置情報をプリントの画像情報に
基づいて割り出す消費領域判別手段と、この消費領域判
別手段より得られた位置情報を記憶するメモリ手段と、
このメモリ手段に格納されている位置情報を参照して、
以前に使用されたインクフィルムの部分で今回のプリン
トに使用可能な領域を検索する検索手段とを具備する構
成とした。
[作用]
消費領域判別手段より得られたインクフィルムの各コマ
の位置情報は、随H5メモリ手段に蓄積される。あるプ
リントの作成において、前に使用されたインクフィルム
部分の利用が要求または指示されると、検索手段は、そ
のプリントの消費領域または未消費領域に係る位置情報
を消費領域判別手段より得、メモリ手段に格納されてい
る位置情報を参照することにより、以前に使用されたイ
ンクフィルムの部分で今回のプリントに使用可能な未消
費領域があるか否か調べることができ、もし該当する未
消費領域があれば、その領域までインクフィルムを巻戻
しまたは早送し、該未消費領域を今回のプリントの作成
に供せしめる。
の位置情報は、随H5メモリ手段に蓄積される。あるプ
リントの作成において、前に使用されたインクフィルム
部分の利用が要求または指示されると、検索手段は、そ
のプリントの消費領域または未消費領域に係る位置情報
を消費領域判別手段より得、メモリ手段に格納されてい
る位置情報を参照することにより、以前に使用されたイ
ンクフィルムの部分で今回のプリントに使用可能な未消
費領域があるか否か調べることができ、もし該当する未
消費領域があれば、その領域までインクフィルムを巻戻
しまたは早送し、該未消費領域を今回のプリントの作成
に供せしめる。
[実施例]
以下、添付図を参照して本発明の詳細な説明する。
第4図は、一実施例によるフルカラー・サーマルライン
プリンタの主要な構成を示す。記録に先qち、1枚の記
録用紙10が給紙ローラ14によって給紙トレイ12か
ら取り出され記録部へ送られる。16は用紙始端検出セ
ンサで、用紙・10を記録初期位置にセットするのに使
われる。次に、図示のように、ヘッド18かプラテン2
0に押し当てられた状態で、用紙16とインクフィルム
22はそれぞれキャプスタン24、巻取りリール26の
駆動によって所定の速度で矢印a、bの方向に送られる
。その際、各ライン上において、ヘッド18の各発熱抵
抗素子が画像情報に応して選択的に通電することにより
、それと対向するインクフィルム22の位置からインク
が離散的に用紙10上に転写してドツトが記録される。
プリンタの主要な構成を示す。記録に先qち、1枚の記
録用紙10が給紙ローラ14によって給紙トレイ12か
ら取り出され記録部へ送られる。16は用紙始端検出セ
ンサで、用紙・10を記録初期位置にセットするのに使
われる。次に、図示のように、ヘッド18かプラテン2
0に押し当てられた状態で、用紙16とインクフィルム
22はそれぞれキャプスタン24、巻取りリール26の
駆動によって所定の速度で矢印a、bの方向に送られる
。その際、各ライン上において、ヘッド18の各発熱抵
抗素子が画像情報に応して選択的に通電することにより
、それと対向するインクフィルム22の位置からインク
が離散的に用紙10上に転写してドツトが記録される。
こうして1回の主走査(紙送り)が終了すると、用紙1
0上に1色分、例えばY(イエロー)の画像か記録され
る。次に、用紙10は反対の方向に戻され、再び記録初
期位置にセットされる。一方、インクフィルム22のほ
うは、YからM(マゼンダ)に切り替わる。しかして、
Mの画像情報について上記と同様な動作が繰り返される
ことにより、用紙10LにMの画像が多重記録される。
0上に1色分、例えばY(イエロー)の画像か記録され
る。次に、用紙10は反対の方向に戻され、再び記録初
期位置にセットされる。一方、インクフィルム22のほ
うは、YからM(マゼンダ)に切り替わる。しかして、
Mの画像情報について上記と同様な動作が繰り返される
ことにより、用紙10LにMの画像が多重記録される。
そして、次はC(シアン)について同様な記録動作が繰
り返され、その結実用紙10上にはフルカラーのイメー
ン画像が記録される。最後に、B(ブラック)について
記録動作か行われることにより用紙10トに黒色のテキ
スト画像が記録され、これで1枚のプリントが作成され
る。
り返され、その結実用紙10上にはフルカラーのイメー
ン画像が記録される。最後に、B(ブラック)について
記録動作か行われることにより用紙10トに黒色のテキ
スト画像が記録され、これで1枚のプリントが作成され
る。
第5図は、上記のようにして用紙10上に得られるプリ
ント画像の一例と、それに対応したインクフィルムの使
用領域パターンを概略的に示す。
ント画像の一例と、それに対応したインクフィルムの使
用領域パターンを概略的に示す。
第5図(ロ)のプリント10“において、vDIはイメ
ージ領域、TXlはテキスト領域である。第5図(イ)
のインクフィルム22は、シート状のフィルム上にY、
M、C,Bの4色の熱溶融性色材をフィルム長さ方向に
所定のピッチWで1コマ(頁)ずつ順次繰り返し塗布し
たもので、1枚のプリントに対して1組の(Y、M、C
,B)が矢印すの方向に送られる。このインクフィルム
22の先頭部にはプリント可能枚数を表すバー状のヘッ
ドマークHMが付けられ、各色部分Y、M、C。
ージ領域、TXlはテキスト領域である。第5図(イ)
のインクフィルム22は、シート状のフィルム上にY、
M、C,Bの4色の熱溶融性色材をフィルム長さ方向に
所定のピッチWで1コマ(頁)ずつ順次繰り返し塗布し
たもので、1枚のプリントに対して1組の(Y、M、C
,B)が矢印すの方向に送られる。このインクフィルム
22の先頭部にはプリント可能枚数を表すバー状のヘッ
ドマークHMが付けられ、各色部分Y、M、C。
Bの始端位置にはバー状の識別マークI DY、I D
M、I DC,I DBが付けられている。32.32
はフィルム22上の」二、1己マークを検出するための
光センサて、これらセンサの出力信号の論理的組合わせ
によって各マークが識別される。なお、この例において
マークII)M、II)Bは同しパターンに形成されて
いるが、前回のマーク(IDYまたはIDC)にしたが
ってマークI DM、I DBが区別される。
M、I DC,I DBが付けられている。32.32
はフィルム22上の」二、1己マークを検出するための
光センサて、これらセンサの出力信号の論理的組合わせ
によって各マークが識別される。なお、この例において
マークII)M、II)Bは同しパターンに形成されて
いるが、前回のマーク(IDYまたはIDC)にしたが
ってマークI DM、I DBが区別される。
さて、この例の場合、プリント10′のイメージ領域V
I) IにはY、M、Cの合成画像が記録されるので
、インクフィルム22上のY、M、C部分てはそれぞれ
VDIと対応する領域Y VDI 、M VD2 、
CVD3が消費される。また、プリント10′のテキス
ト領域TXIには黒色のテキストが記録されるので、イ
ンクフィルム22」二のB部分ではTXI と対応する
領域B TXIが消費される。その結果、Y、M、C部
分では点線34で示す領域が、B部分では点線36で示
す領域がそれぞれ消費されずに巻取リリール26に巻き
取られる。従来であれば、これらの未消費領域34.3
6はそのまま無条件で捨てられることになる。しかし、
この実施例では、後述するように、インクフィルム22
」二の消費領域を示す位置(PvI、 QVI)、
(PTl、 QTI)を当該プリントの画像情報を基に
割り出してメモリに格納しておき、後に別なプリントを
作成するときに未消費領域34.3Bが使用可能である
かどうか判定し、使用可能であればインクフィルムを適
当に巻き戻しまたは早送りしてその未使用領域34また
は36を記録に使用する。
I) IにはY、M、Cの合成画像が記録されるので
、インクフィルム22上のY、M、C部分てはそれぞれ
VDIと対応する領域Y VDI 、M VD2 、
CVD3が消費される。また、プリント10′のテキス
ト領域TXIには黒色のテキストが記録されるので、イ
ンクフィルム22」二のB部分ではTXI と対応する
領域B TXIが消費される。その結果、Y、M、C部
分では点線34で示す領域が、B部分では点線36で示
す領域がそれぞれ消費されずに巻取リリール26に巻き
取られる。従来であれば、これらの未消費領域34.3
6はそのまま無条件で捨てられることになる。しかし、
この実施例では、後述するように、インクフィルム22
」二の消費領域を示す位置(PvI、 QVI)、
(PTl、 QTI)を当該プリントの画像情報を基に
割り出してメモリに格納しておき、後に別なプリントを
作成するときに未消費領域34.3Bが使用可能である
かどうか判定し、使用可能であればインクフィルムを適
当に巻き戻しまたは早送りしてその未使用領域34また
は36を記録に使用する。
これにより、インクフィルム22を無駄なく有効に消費
することができる。
することができる。
第1図は、この実施例によるプリンタの回路部の主要な
構成を示す。入力端子40より入力された各色の画像デ
ータS Y、S M、S C,S Bは、“0″検出器
42を通って各色別のフレームメモリ44にそれぞれ格
納され、次に順次フレームメモリ44より1ラインずつ
読み出され、通電時間制御部46で通電時間を規定する
データに変換されてからサーマルヘッド18に供給され
る。
構成を示す。入力端子40より入力された各色の画像デ
ータS Y、S M、S C,S Bは、“0″検出器
42を通って各色別のフレームメモリ44にそれぞれ格
納され、次に順次フレームメモリ44より1ラインずつ
読み出され、通電時間制御部46で通電時間を規定する
データに変換されてからサーマルヘッド18に供給され
る。
“0”検出器42は、各画像データの各画素データ(例
えば8ビツト)につき、それが“0”データであるか丙
かを検査し、そうであれば“0“を、そうでなければ“
1”を検査結果格納メモリ48の所定アドレスに書き込
む。その際、イメージ領域を形成するY、M、Cの3色
についてはそれぞれの検査結果を重ねて書き込み、次に
メモリ48を一旦クリアした後にBについての検査結果
を書き込む。第2図は、Y、M、Cの3色についてのそ
れぞれの検査結果を重ねて書き込んだメモリ48のメモ
リ内容の一例を示す。イメージ領域YVDI、MVDI
、CVDI k:対応f7:r メモIJ ’nX域内
ニ”1”のデータが格納される。このメモリ領域の左」
二端および右下端の“l”のメモリ位置はイメージ領域
の位置情報PVI、 QVIにそれぞれ対応している。
えば8ビツト)につき、それが“0”データであるか丙
かを検査し、そうであれば“0“を、そうでなければ“
1”を検査結果格納メモリ48の所定アドレスに書き込
む。その際、イメージ領域を形成するY、M、Cの3色
についてはそれぞれの検査結果を重ねて書き込み、次に
メモリ48を一旦クリアした後にBについての検査結果
を書き込む。第2図は、Y、M、Cの3色についてのそ
れぞれの検査結果を重ねて書き込んだメモリ48のメモ
リ内容の一例を示す。イメージ領域YVDI、MVDI
、CVDI k:対応f7:r メモIJ ’nX域内
ニ”1”のデータが格納される。このメモリ領域の左」
二端および右下端の“l”のメモリ位置はイメージ領域
の位置情報PVI、 QVIにそれぞれ対応している。
Bについて書き込んだときは、テキスト領域B TXI
に対応するメモリ領域内に“1”のデータが格納され、
テキスト領域B TXIの位置情報PTl、 QTIに
対応するメモリ位置が決定される。
に対応するメモリ領域内に“1”のデータが格納され、
テキスト領域B TXIの位置情報PTl、 QTIに
対応するメモリ位置が決定される。
演算制御部50は、メモリ48のメモリ内容から当該プ
リントのイメージ領域、テキスト領域の範囲をそれぞれ
表す位置情報(Fly、 QVI) 、(P Tl、
Q Tl)を割り出し、それらを消費領域fflPメモ
リ54に格納する。こうして、印刷が行われる度に、プ
リントされるへき1コマの画像の情報に基づいて、イン
クフィルム22の消費領域をイメージ、テキスト別に判
定し、それぞれの領域の範囲を示す位置情報を例えば第
3図に示すようなテーブルとして消費領域履歴メモリ5
4に格納する。
リントのイメージ領域、テキスト領域の範囲をそれぞれ
表す位置情報(Fly、 QVI) 、(P Tl、
Q Tl)を割り出し、それらを消費領域fflPメモ
リ54に格納する。こうして、印刷が行われる度に、プ
リントされるへき1コマの画像の情報に基づいて、イン
クフィルム22の消費領域をイメージ、テキスト別に判
定し、それぞれの領域の範囲を示す位置情報を例えば第
3図に示すようなテーブルとして消費領域履歴メモリ5
4に格納する。
巻取リモータ58、巻戻しモータ60は、それぞれ第4
図の巻取りリール26、巻戻しリール28に1方向クラ
ツチ(図示せず)を介して接続されている。巻取リモー
タ58は記録時または早送り時にフィルムを正方向に送
るために動作し、巻戻しモータ60は巻戻し時にフィル
ムを逆方向に送るために動作する。
図の巻取りリール26、巻戻しリール28に1方向クラ
ツチ(図示せず)を介して接続されている。巻取リモー
タ58は記録時または早送り時にフィルムを正方向に送
るために動作し、巻戻しモータ60は巻戻し時にフィル
ムを逆方向に送るために動作する。
さて、この実施例によれば、キーボード(図示せず)よ
り所定のモード選択信号MEが与えられると、インクフ
ィルム22の未消費領域の検索が行われる。演算制御部
50は、プリントされるべき1コマの画像についてイメ
ージ領域、およびテキスト領域の位置情報(PVX、
QVX)を検査結果格納メモリ48のメモリ内容を基に
決定し、その位置情報(1’lX、 QVX)、(P丁
X、 QTX)と消費領域履歴メモリ52に格納されて
いる位置情報とを比較する。その結果、例えば位置情報
(P VX。
り所定のモード選択信号MEが与えられると、インクフ
ィルム22の未消費領域の検索が行われる。演算制御部
50は、プリントされるべき1コマの画像についてイメ
ージ領域、およびテキスト領域の位置情報(PVX、
QVX)を検査結果格納メモリ48のメモリ内容を基に
決定し、その位置情報(1’lX、 QVX)、(P丁
X、 QTX)と消費領域履歴メモリ52に格納されて
いる位置情報とを比較する。その結果、例えば位置情報
(P VX。
QVX)と抵触しないイメージ領域の位置情報(PVi
、 Q Vi)が検索されたとき(つまり今回のプリン
トのイメージ領域が使える未消費領域を有している使用
済みの1コマ分のY、M、Cの組合わせが存在するとき
)、演算制御部50は駆動回路56を介して巻戻しモー
タ60を駆動せしめてその使用済みの1コマ分のY、M
、Cまでインクフィルム22を巻き戻す。この巻戻しに
際して、各色の1コマ毎に光センサ32.32よりパル
ス状の識別マーク検出信号が与えられるので、演算制御
部50はそのパルスを計数することにより、とこまで巻
戻したかを管理または把握できる。
、 Q Vi)が検索されたとき(つまり今回のプリン
トのイメージ領域が使える未消費領域を有している使用
済みの1コマ分のY、M、Cの組合わせが存在するとき
)、演算制御部50は駆動回路56を介して巻戻しモー
タ60を駆動せしめてその使用済みの1コマ分のY、M
、Cまでインクフィルム22を巻き戻す。この巻戻しに
際して、各色の1コマ毎に光センサ32.32よりパル
ス状の識別マーク検出信号が与えられるので、演算制御
部50はそのパルスを計数することにより、とこまで巻
戻したかを管理または把握できる。
このようにして、例えば第5図に示すようなイメージの
未消費領域34.テキストの未消費領域36を別のプリ
ントの記録に使用することが可能となる。
未消費領域34.テキストの未消費領域36を別のプリ
ントの記録に使用することが可能となる。
なお、上記実施例では、各プリントについて消費領域の
範囲を示す位置情報を割り出し履歴メモリに格納するよ
うにしたが、未消費領域の範囲を示す位置情報を割り出
し、それを履歴メモリに格納するようにしてもよい。
範囲を示す位置情報を割り出し履歴メモリに格納するよ
うにしたが、未消費領域の範囲を示す位置情報を割り出
し、それを履歴メモリに格納するようにしてもよい。
[発明の効果コ
本発明は、」二連したような構成を有することにより、
次のような効果を奏する。
次のような効果を奏する。
各プリント毎にインクフィルムの使用領域を判定してそ
の範囲を示す位置情報をメモリに格納しておき、後に別
のプリントを作成するときに、メモリ手段に格納されて
いる位置情報を参照することにより、以前に使用された
インクフィルムの部分で今回のプリントに使用可能な未
消費領域があるか否かを検索するようにしたので、該当
する未消費領域があればそれを消費せしめてインクフィ
ルムを無駄なく有効利用することができ、インクフィル
ムのランニングコストを下げることが可能である。
の範囲を示す位置情報をメモリに格納しておき、後に別
のプリントを作成するときに、メモリ手段に格納されて
いる位置情報を参照することにより、以前に使用された
インクフィルムの部分で今回のプリントに使用可能な未
消費領域があるか否かを検索するようにしたので、該当
する未消費領域があればそれを消費せしめてインクフィ
ルムを無駄なく有効利用することができ、インクフィル
ムのランニングコストを下げることが可能である。
第1図は、本発明の一実施例によるフルカラー・サーマ
ルラインプリンタの主要な回路の構成を示すブロック図
、 第2図は、実施例の検査結果格納メモリのメモリ内容の
一例を示す図、 第3図は、実施例の消費領域履歴メモリのテーブル内容
の一例を示す図、 第4図は、実施例プリンタの主要な機構を示す略斜視図
、 第5図は、実施例におけるインクフィルムの消費領域、
未消費領域のパターン、および対応するプリントの記録
領域を概略的に示す図である。 10・・・・記録用紙、 10′・・・・プリント、
18・・・・サーマルヘッド、 26・・・・巻取リリ
ール、28・・・・巻戻しリール、 32・・・・光
センサ、42・・・・“0”検出器、 48・・・・検
査結果格納メモリ、 50・・・・演算制御部、 52
・・・・消費領域履歴メモリ、 58・・・・巻取りモ
ータ、 60・・・・巻戻しモータ。 7186−
ルラインプリンタの主要な回路の構成を示すブロック図
、 第2図は、実施例の検査結果格納メモリのメモリ内容の
一例を示す図、 第3図は、実施例の消費領域履歴メモリのテーブル内容
の一例を示す図、 第4図は、実施例プリンタの主要な機構を示す略斜視図
、 第5図は、実施例におけるインクフィルムの消費領域、
未消費領域のパターン、および対応するプリントの記録
領域を概略的に示す図である。 10・・・・記録用紙、 10′・・・・プリント、
18・・・・サーマルヘッド、 26・・・・巻取リリ
ール、28・・・・巻戻しリール、 32・・・・光
センサ、42・・・・“0”検出器、 48・・・・検
査結果格納メモリ、 50・・・・演算制御部、 52
・・・・消費領域履歴メモリ、 58・・・・巻取りモ
ータ、 60・・・・巻戻しモータ。 7186−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 各プリントにつきインクフィルムの消費領域もしくは
未消費領域の範囲を示す位置情報を前記プリントの画像
情報に基づいて割り出す消費領域判別手段と、 前記消費領域判別手段より得られた前記位置情報を記憶
するメモリ手段と、 前記メモリ手段に格納されている前記位置情報を参照し
て、以前に使用されたインクフィルムの部分で今回のプ
リントに使用可能な領域を検索する検索手段と、 を具備することを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19770989A JPH0361061A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19770989A JPH0361061A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361061A true JPH0361061A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16379056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19770989A Pending JPH0361061A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0361061A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0839933A (ja) * | 1994-06-01 | 1996-02-13 | Eastman Kodak Co | 熱ドナー媒体の改善された使用方法及び装置 |
JPH08258358A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-08 | Nec Corp | 熱転写プリンタのインクフィルム送り装置 |
FR2778143A1 (fr) * | 1998-04-30 | 1999-11-05 | Sagem | Procede economique d'impression a l'aide d'un ruban d'impression, dispositif d'impression et ruban d'impression pour la mise en oeuvre du procede |
JP2008073414A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Daikin Ind Ltd | 空調装置付きベッド |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP19770989A patent/JPH0361061A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0839933A (ja) * | 1994-06-01 | 1996-02-13 | Eastman Kodak Co | 熱ドナー媒体の改善された使用方法及び装置 |
JPH08258358A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-08 | Nec Corp | 熱転写プリンタのインクフィルム送り装置 |
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WO1999056961A1 (fr) * | 1998-04-30 | 1999-11-11 | Sagem S.A. | Procede economique d'impression a l'aide d'un ruban d'impression et dispositif d'impression pour la mise en oeuvre du procede |
JP2008073414A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Daikin Ind Ltd | 空調装置付きベッド |
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