JP2008073414A - 空調装置付きベッド - Google Patents

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哲哉 松浦
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Abstract

【課題】就寝空間内の空気調和を行う空調装置付きベッドにおいて空調性能の低下を抑制することができる。
【解決手段】ベッド本体(10)の上方を覆って就寝空間(14)を形成する覆い部材(46)を、透光性を有する第1のカーテン(46a)と、遮光性や断熱性を有する第2のカーテン(46b)との二重構造で構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、空調装置付きベッドに関し、特に就寝空間内の空調性能の低下を防止する技術に係るものである。
従来より、就寝者の頭部側及び脚部側の空気調和を個別に行い、人体の部位別の快適性に適した「頭寒足熱」の温度分布を形成する空調装置付きベッドとして、いわゆる睡眠カプセルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の睡眠カプセルは、カプセル本体と、カプセル本体の上方を覆い睡眠室を形成する覆い部材と、睡眠室の頭部側を空気調和する頭部空調手段と、睡眠室の脚部側を空気調和する脚部空調手段とを備えている。
前記覆い部材は、幌式に構成され、カプセル本体の長手方向の中央部に回動自在に取り付けられ、覆い部材の頭部側がカプセル本体の頭部側に固定され、覆い部材の脚部側をカプセル本体の頭部側と脚部側との間で回動させて折り畳み状態と展開状態とになって睡眠室を開閉するように構成されている。
また、前記覆い部材には、覆い部材の閉状態において上端から下端に向かって頭部側に傾斜するように形成され、調和空気の気流空間が睡眠室の脚部側に形成されるように空気の流れを調整する気流制御シートが設けられている。
このようにして、調和空気が温風である場合に、就寝者の脚部が「足熱」の温度領域に維持され、睡眠カプセル内では、就寝者の部位別の快適性に適した「頭寒足熱」の温度分布が形成される。
特開2005−156031号公報
しかしながら、前記特許文献1の睡眠カプセルでは、睡眠室を形成する覆い部材の幌構造により完全に外界と遮断されることから、睡眠室内で就寝する就寝者が閉塞感を感じることがある。この閉塞感を解消するために、覆い部材としていわゆるレースカーテン等の透光性を有するカーテンを用いることも考えられるが、通常、レースカーテンは透光性を確保するために生地が薄く、また網目が存在することが多いため、断熱性や気密性が必ずしも良好とは言えず、調和空気が外気と熱交換したり網目を介して外部に流出して、睡眠室内の空調性能が低下してしまうという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、就寝空間内の空気調和を行う空調装置付きベッドにおいて空調性能の低下を抑制することにある。
第1の発明は、ベッド本体(10)と、
前記ベッド本体(10)の上方を覆って就寝空間(14)を形成する覆い部材(46)と、
前記就寝空間(14)内に調和空気を供給する空調手段(60,80)とを備えた空調装置付きベッドであって、
前記覆い部材(46)は、透光性を有する第1のカーテン(46a)と、遮光性を有する第2のカーテン(46b)との二重構造で構成されていることを特徴とするものである。
第1の発明では、ベッド本体(10)の上方を覆って就寝空間(14)を形成する覆い部材(46)が、レースカーテンのような透光性を有する第1のカーテン(46a)と、ドレープカーテンのような遮光性を有する第2のカーテン(46b)との二重構造で構成される。
このため、意匠性に優れた空調装置付きベッド(1)を提供することができる。また、就寝者が覆い部材(46)によって閉塞感を感じる場合には、第1のカーテン(46a)のみを閉めて空調性能を確保しつつ太陽光や室内光をベッド内に採光して、就寝空間(14)の閉塞感を取り除くことができる。また、就寝者が太陽光や室内光を眩しいと感じる場合や、朝にゆっくりと眠りたいと考えている場合には、第2のカーテン(46b)を閉めて太陽光や室内光を遮光する等、就寝者の好みに応じて柔軟に切り替えることができ、顧客満足度が高まる。
第2の発明は、前記第1のカーテン(46a)は、前記第2のカーテン(46b)よりも前記就寝空間(14)の内側に配置されていることを特徴とするものである。
第2の発明では、第1のカーテン(46a)が第2のカーテン(46b)よりも就寝空間(14)の内側に配置される。このため、透光性を有する第1のカーテン(46a)を就寝空間(14)の内側に配置し、例えば遮光性や断熱性等の耐環境性に優れた第2のカーテン(46b)を、太陽光や外気等の影響を受ける外側に配置するようにすれば、第1のカーテン(46a)の消耗や色あせ等を最小限に食い止めてカーテン寿命を延ばす上で有利な効果が得られる。
第3の発明は、前記第2のカーテン(46b)は、前記第1のカーテン(46a)よりも高い断熱性を有することを特徴とするものである。
第3の発明では、第2のカーテン(46b)が第1のカーテン(46a)よりも高い断熱性を有している。このため、例えば、ホテル等のように客室内でベース空調が行われている環境下では、第1のカーテン(46a)のみを閉じて太陽光や室内光を就寝空間(14)内に採光して閉塞感を取り除きながら空調性能を確保するようにし、ベース空調が行われていない環境下では、断熱性を有する第2のカーテン(46b)を閉じることで、就寝空間(14)に供給された調和空気が外気と熱交換することを抑制でき、就寝空間(14)を快適な空気調和状態に保つことができて就寝者の就寝時における快適性が向上する。
第4の発明は、前記第2のカーテン(46b)は、前記第1のカーテン(46a)よりも高い気密性を有することを特徴とするものである。
第4の発明では、第2のカーテン(46b)が第1のカーテン(46a)よりも高い機密性を有している。このため、例えば、第1のカーテン(46a)がレースカーテン等の網目を有する生地で形成されている場合に、就寝空間(14)に供給された調和空気が網目を介して就寝空間(14)外に流出するおそれがあるが、第2のカーテン(46b)を閉じることで、就寝空間(14)に供給された調和空気が就寝空間(14)外に流出することが抑制でき、就寝空間(14)を快適な空気調和状態に保つことができて就寝者の就寝時における快適性が向上する。
第5の発明は、前記第2のカーテン(46b)は、前記第1のカーテン(46a)よりも高い防音性を有することを特徴とするものである。
第5の発明では、第2のカーテン(46b)が第1のカーテン(46a)よりも高い防音性を有している。このため、第2のカーテン(46b)を閉めることで、就寝空間(14)内を外界の雑音から遮断された静かな環境下とすることができ、就寝者に快適な就寝を提供する上で有利となる。
本発明によれば、意匠性に優れた空調装置付きベッド(1)を提供することができる。また、就寝者が覆い部材(46)によって閉塞感を感じる場合には、第1のカーテン(46a)のみを閉めて空調性能を確保しつつ太陽光や室内光をベッド内に採光して、就寝空間(14)の閉塞感を取り除くことができる。また、就寝者が太陽光や室内光を眩しいと感じる場合や朝にゆっくりと眠りたいと考えている場合には、第2のカーテン(46b)を閉めて太陽光や室内光を遮光する等、就寝者の好みに応じて柔軟に切り替えることができ、顧客満足度が高まる。
また、前記第2の発明によれば、透光性を有する第1のカーテン(46a)を就寝空間(14)の内側に配置し、例えば遮光性や断熱性等の耐環境性に優れた第2のカーテン(46b)を、太陽光や外気等の影響を受ける外側に配置するようにすれば、第1のカーテン(46a)の消耗や色あせ等を最小限に食い止めてカーテン寿命を延ばす上で有利な効果が得られる。
また、前記第3の発明によれば、例えば、ホテル等のように客室内でベース空調が行われている環境下では、第1のカーテン(46a)のみを閉じて太陽光や室内光を就寝空間(14)内に採光して閉塞感を取り除きながら空調性能を確保するようにし、ベース空調が行われていない環境下では、断熱性を有する第2のカーテン(46b)を閉じることで、就寝空間(14)に供給された調和空気が外気と熱交換することを抑制でき、就寝空間(14)を快適な空気調和状態に保つことができて就寝者の就寝時における快適性が向上する。
また、前記第4の発明によれば、例えば、第1のカーテン(46a)がレースカーテン等の網目を有する生地で形成されている場合に、就寝空間(14)に供給された調和空気が網目を介して就寝空間(14)外に流出するおそれがあるが、第2のカーテン(46b)を閉じることで、就寝空間(14)に供給された調和空気が就寝空間(14)外に流出することが抑制でき、就寝空間(14)を快適な空気調和状態に保つことができて就寝者の就寝時における快適性が向上する。
また、前記第5の発明によれば、第2のカーテン(46b)を閉めることで、就寝空間(14)内を外界の雑音から遮断された静かな環境下とすることができ、就寝者に快適な就寝を提供する上で有利となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
<全体構成>
図1は本発明の実施形態に係る空調装置付きベッドを一部省略して示す斜視図、図2は空調装置付きベッドの第1のカーテンを閉めた状態を示す斜視図、図3は空調装置付きベッドの第2のカーテンを閉めた状態を示す斜視図である。
図1乃至図3に示すように、本実施形態の空調装置付きベッド(1)は、就寝者の頭側及び脚側の空気調和を行うベッドであって、ベッド本体(10)と、カーテン保持部(40)と、空調機としての頭側空調ユニット(60)及び脚側空調ユニット(80)と、頭側空調ユニット(60)及び脚側空調ユニット(80)の運転制御を行うコントローラ(90)とを備えており、カーテン保持部(40)の覆い部材(46)により就寝空間(14)が形成されている。
<ベッド本体の構成>
前記ベッド本体(10)は、図1に示すように、寝台部(11)と、該寝台部(11)の頭側端部及び脚側端部に接続されたヘッドボード(20)及びフットボード(50)を備えている。
前記寝台部(11)は、扁平な直方体の台状に形成されている。この寝台部(11)の上には、就寝者が横たわるためのマットレス(13)が載せられている。
前記ヘッドボード(20)は、図4に示すように、前面板(21)と背面板(22)と上面板(25)と下面板(24)と2枚の側面板(23)とを有し、扁平な直方体状の箱形に形成されている。ヘッドボード(20)は、寝台部(11)と概ね同じ幅長さを有し、寝台部(11)の高さより十分高い。なお、ヘッドボード(20)については、寝台部(11)の頭側を前方(前側)とする。
前記ヘッドボード(20)の前面板(21)には、上半部中央に第1通風グリル(21a)が、下側両端部に第2通風グリル(21b,21b)がそれぞれ設けられている。ヘッドボード(20)の上面板(25)には、両端部に第3通風グリル(25a,25a)が設けられている。第1通風グリル(21a)は、後述する頭側空調ユニット(60)の利用空気が就寝者の頭側に給排気される通風口を構成している。第2通風グリル(21b)は、頭側空調ユニット(60)の排熱空気が吸い込まれる通風口を構成している。第3通風グリル(25a)は、頭側空調ユニット(60)の排熱空気が吹き出される通風口を構成している。また、本実施形態のベッド本体(10)では、図1に示すように、寝台部(11)の両側面に設けられた寝台部吸込口(12)よりマットレス(13)の下方空間に外部空気が取り込まれ、その空気が排熱空気として第2通風グリル(21b)へ吸い込まれるようになっている。
前記ヘッドボード(20)には、ダクト部材(30)が収納されている。ダクト部材(30)は、概ね第1通風グリル(21a)の後方に位置し、後述する頭側空調ユニット(60)に載置されている。
図4及び図8に示すように、前記ダクト部材(30)は、上側板(31)と下側板(33)と背板(35)と2枚の側板(34)とを有し、前面側が開口した扁平な直方体状に形成されている。また、ダクト部材(30)は、内部空間を上下方向に仕切る仕切板(32)が設けられている。
前記ダクト部材(30)の仕切板(32)の中央部には、横長の長方形状に開口した利用側吹出口(32a)が形成されている。ダクト部材(30)の下側板(33)の両端部には、略正方形状に開口した利用側吸込口(33b,33b)が形成されている。上側板(31)の下面には、利用側吹出口(32a)に対応した位置に、風向板(36)が取り付けられている。 また、下側板(33)の中央部には、長方形状に開口した吹出用連通口(33a)が形成されている。そして、仕切板(32)の下側の空間には、吹出用連通口(33a)から流入した空気が利用側吹出口(32a)へ流れるように該下側空間を仕切る連通板(37)が形成されている。
このダクト部材(30)では、就寝空間(14)の頭側の空気(利用空気)がヘッドボード(20)の第1通風グリル(21a)から流入して利用側吸込口(33b)より流出するようになっている。一方、ダクト部材(30)では、吹出用連通口(33a)から流入した空気(利用空気)が利用側吹出口(32a)を通ってヘッドボード(20)の第1通風グリル(21a)より就寝空間(14)の頭側へ流出するようになっている。
図5に示すように、前記フットボード(50)は、前面板(51)と背面板(52)と上面板(55)と下面板(54)と2枚の側面板(53)とを有し、扁平な直方体状の箱形に形成されている。このフットボード(50)は、ベッド本体(10)の寝台部(11)と概ね同じ幅長さを有し、且つ寝台部(11)の高さより十分高くなっている。
前記フットボード(50)の前面板(51)には、上半部中央に通風グリル(51a)が設けられている。この通風グリル(51a)は、寝台部(11)のマットレス(13)より高い位置に配置されている。そして、通風グリル(51a)は、後述する脚側空調ユニット(80)の利用空気が就寝者の脚側に給排気される通風口を構成している。なお、フットボード(50)については、寝台部(11)の脚側を前方(前側)とする。
<カーテン保持部の構成>
前記カーテン保持部(40)は、図2及び図3に示すように、2本の支柱(41)と、天井枠(42)とを備え、天井枠(42)には寝台部(11)の上方を覆う覆い部材(46)が掛けられて保持されている。
前記各支柱(41)は、板状に形成されている。そして、この各支柱(41)は、ヘッドボード(20)の両側面板(23)に取り付けられ、そのヘッドボード(20)よりも鉛直上方に延びている。
前記天井枠(42)は、4辺が板材で構成され、平面視矩形枠になっている。そして、天井枠(42)は、支柱(41)から前方(寝台部(11)の頭側)へ向かって水平に張り出すように該支柱(41)の上端部に固定されている。つまり、天井枠(42)は、就寝者の頭部上方に位置している。また、天井枠(42)の先端側両端部と各支柱(41)との間には、補強材として筋交い(43)が取り外し自在に設けられている。
前記天井枠(42)は、支柱(41)に対して折り畳み可能に構成されている。具体的に、図6に示すように、支柱(41)と天井枠(42)とは、蝶番(45)を介して取り付けられている。そこで、筋交い(43)を取り外し、天井枠(42)を支柱(41)側に回動させることで、天井枠(42)が支柱(41)に対して折り畳むことができるようになっている。
このように、支柱(41)から前方へ向かって水平に張り出している天井枠(42)を折り畳んで収納することで、例えば、空調装置付きベッド(1)を搬送する途中で天井枠(42)が邪魔になることがなく、搬送途中で天井枠(42)が寝室内の柱や壁等に衝突して破損することを防止する上で有利となる。さらに、設置現場における天井枠(42)の組立作業が容易となる。
前記覆い部材(46)は、レースカーテンのように透光性を有する第1のカーテン(46a)と、ドレープカーテンのように遮光性を有する第2のカーテン(46b)との二重構造で構成されている。これにより、意匠性に優れた空調装置付きベッド(1)を提供することができる。
前記第1のカーテン(46a)は、第2のカーテン(46b)よりも就寝空間(14)の内側に配置されており、第1及び第2のカーテン(46a,46b)はそれぞれ、寝台部(11)の両側面及びフットボード(50)の大半を覆うように、天井枠(42)に掛けられている。これにより、寝台部(11)の上方が覆われて就寝空間(14)が形成される。
なお、覆い部材(46)をなす第2のカーテン(46b)を閉めることで就寝者が閉塞感を感じる場合には、第1のカーテン(46a)のみを閉めて空調性能を確保しつつ太陽光や室内光をベッド内に採光して、就寝空間(14)の閉塞感を取り除くことができる。また、就寝者が太陽光や室内光を眩しいと感じる場合には、第2のカーテン(46b)を閉めて太陽光や室内光を遮光する等、就寝者の好みに応じて柔軟に切り替えることができ、顧客満足度が高まる。
ここで、前記第2のカーテン(46b)は、第1のカーテン(46a)よりも高い断熱性を有しているものとする。このような構成にすれば、例えば、ホテル等のように客室内でベース空調が行われている環境下では、第1のカーテン(46a)のみを閉じて太陽光や室内光を就寝空間(14)内に採光して閉塞感を取り除きながら空調性能を確保するようにし、ベース空調が行われていない環境下では、断熱性を有する第2のカーテン(46b)を閉じることで、就寝空間(14)に供給された調和空気が外気と熱交換することを抑制でき、就寝空間(14)を快適な空気調和状態に保つことができて就寝者の就寝時における快適性が向上する。
また、透光性を有する第1のカーテン(46a)を就寝空間(14)の内側に配置し、遮光性や断熱性等の耐環境性に優れた第2のカーテン(46b)を、太陽光や外気等の影響を受ける外側に配置するようにしたから、第1のカーテン(46a)の消耗や色あせ等を最小限に食い止めてカーテン寿命を延ばす上で有利な効果が得られる。
さらに、前記第2のカーテン(46b)は、第1のカーテン(46a)よりも高い気密性を有するカーテン生地で形成することが好ましい。このようにすれば、例えば、第1のカーテン(46a)がレースカーテン等の網目を有するカーテン生地で形成されている場合に、就寝空間(14)に供給された調和空気が網目を介して就寝空間(14)外に流出するおそれがあるが、第2のカーテン(46b)を閉じることで、就寝空間(14)に供給された調和空気が就寝空間(14)外に流出することが抑制でき、就寝空間(14)を快適な空気調和状態に保つことができて就寝者の就寝時における快適性が向上する。
また、前記第2のカーテン(46b)は、第1のカーテン(46a)よりも高い防音性を有するカーテン生地で形成することが好ましい。このようにすれば、第2のカーテン(46b)を閉めることで、就寝空間(14)内を外界の雑音から遮断された静かな環境下とすることができ、就寝者に快適な就寝を提供する上で有利となる。
<頭側空調ユニット>
前記頭側空調ユニット (60)は、ベッド本体(10)のヘッドボード(20)内に収納され、就寝者の頭側の空気調和を行うものであり、頭側空調手段を構成している。頭側空調ユニット(60)は、図7及び図8に示すように、利用側ケーシング(61)と排熱側ケーシング(65)を備えている。
前記利用側ケーシング(61)は、ヘッドボード(20)におけるダクト部材(30)の下方に位置し、該ダクト部材(30)の下側板(33)に接して配置されている。この利用側ケーシング(61)は、横幅長さがダクト部材(30)と概ね同じ矩形体に形成されている。
前記排熱側ケーシング(65)は、ヘッドボード(20)におけるダクト部材(30)及び利用側ケーシング(61)の両側方に隣接して配置されている。排熱側ケーシング(65)は、ダクト部材(30)及び利用側ケーシング(61)の高さ方向に亘って延びる縦長の矩形体に形成されている。
前記利用側ケーシング(61)の上面には、略中央にダクト部材(30)の吹出用連通口(33a)に対応する第1開口(62)が、両端部にダクト部材(30)の利用側吸込口(33b)に対応する第2開口(63)がそれぞれ形成されている。この利用側ケーシング(61)において、利用空気が第2開口(63)から第1開口(62)へ流れる経路が利用側通路(6a)になっている。一方、排熱側ケーシング(65)の前面の下端部には、ヘッドボード(20)の第2通風グリル(21b)に対応する排熱側吸込口(66)が形成されている。また、排熱側ケーシング(65)の上面には、ヘッドボード(20)の第3通風グリル(25a)に対応する排熱側吹出口(67)が形成されている。この排熱側ケーシング(65)において、排熱空気が排熱側吸込口(66)から排熱側吹出口(67)へ流れる経路、即ち鉛直方向に直線的に延びる経路が排熱側通路(6b)になっている。
前記利用側ケーシング(61)内には、利用側ファン(75)が1つ設けられている。この利用側ファン(75)は、就寝空間(14)の頭側の利用空気をダクト部材(30)を介して第2開口(63)より利用側ケーシング(61)内へ取り込む一方、利用側ケーシング(61)内の利用空気を第1開口(62)からダクト部材(30)を介して就寝空間(14)の頭側へ吹き出すように構成されている。
前記頭側空調ユニット(60)には、2つの熱源ユニット(70)が設けられている。各熱源ユニット(70)は、熱源(71)と利用側熱交換部(72)と排熱側熱交換部(73)から構成されている。
前記熱源(71)は、板状に形成され、いわゆるペルチェ素子により構成されている。この熱源(71)は、互いに対向する冷却面と加熱面とを有している。利用側熱交換部(72)及び排熱側熱交換部(73)は、図示しないが、熱源(71)を挟み込む台座と、該台座から突出した複数のフィン群を備えている。そして、利用側熱交換部(72)が熱源(71)の冷却面に設けられ、排熱側熱交換部(73)が熱源(71)の加熱面に設けられている。
前記熱源ユニット(70)は、利用側通路(6a)及び排熱側通路(6b)に跨って配置されている。具体的に、熱源ユニット(70)の利用側熱交換部(72)は、利用側通路(6a)における最上流側(第2開口(63)の下方)に位置し、排熱側熱交換部(73)は、排熱側通路(6b)におけるやや上流側(排熱側吸込口(66)の上方)に位置している。つまり、利用側ケーシング(61)において第2開口(63)より流入した空気が利用側熱交換部(72)で冷却され、排熱側ケーシング(65)において排熱側吸込口(66)より流入した空気が排熱側熱交換部(73)で加熱される。
前記排熱側ケーシング(65)内には、排熱側ファン(77)が設けられている。この排熱側ファン(77)は、排熱側通路(6b)における排熱側熱交換部(73)の下流(上方)に配置されている。排熱側ファン(77)は、排熱側吸込口(66)より排熱空気を排熱側ケーシング(65)内へ取り込み、排熱側吹出口(67)から吹き出すように構成されている。つまり、排熱側ファン(77)は、排熱空気を下方から吸い込んで上方へ吹き出すようになっている。これにより、排熱側熱交換部(73)で加熱された暖気は上昇しようとするため、排熱側ファン(77)の上方への送風力(仕事量)が少なくて済む。したがって、排熱側ファン(77)の省エネを図ることができる。
前記利用側ケーシング(61)内には、ドレン回収部(76)が設けられている。このドレン回収部(76)は、熱源ユニット(70)の利用側熱交換部(72)の下方に配置され、該利用側熱交換部(72)で発生したドレンを回収するものである。また、排熱側ケーシング(65)において、側面と排熱側熱交換部(73)との間には断熱材(78)が取り付けられている。この断熱材(78)は、排熱側熱交換部(73)の熱が頭側空調ユニット(60)の外部へ伝わらないようにするためのものである。
<脚側空調ユニット>
前記脚側空調ユニット(80)は、図5、図9及び図10に示すように、フットボード(50)内に収納され、就寝者の脚側の空気調和を行うものであり、脚側空調手段を構成している。脚側空調ユニット(80)は、フットボード(50)よりやや小さい扁平な直方体状に形成されたケーシング(80a)を備えている。
前記ケーシング(80a)の前面には、上部中央に吸込口(81)が形成され、該吸込口(81)の両側方に吹出口(82)が形成されている。この吸込口(81)と2つの吹出口(82)は、フットボード(50)の通風グリル(51a)の後方に位置している。
前記ケーシング(80a)内には、脚側ファン(85)と電熱ヒータ(86)が設けられている。脚側ファン(85)は、吸込口(81)の後方に配置され、吸込口(81)より吸い込んだ空気(利用空気)をケーシング(80a)の下面に向かって吹き出すように構成されている。電熱ヒータ(86)は、脚側ファン(85)とケーシング(80a)の下面との間に、且つ、概ねケーシング(80a)の幅方向(図10における左右方向)に亘って配置されている。電熱ヒータ(86)は、ケーシング(80a)内に取り込んだ利用空気の加熱手段を構成している。
前記脚側空調ユニット(80)では、脚側ファン(85)により、吸込口(81)から流入した利用空気がケーシング(80a)の下面に衝突した後、吹出口(82)へ流れて流出するようになっている。その際、利用空気が電熱ヒータ(86)によって加熱され、その暖気が就寝者の脚側に供給される。
また、前記空調装置付きベッド(1)は、コントローラ(90)を備えている(図1参照)。コントローラ(90)は、頭側空調ユニット(60)及び脚側空調ユニット(80)の運転制御を行うものであり、例えばヘッドボード(20)の上部に収納されている。このコントローラ(90)は、就寝空間(14)における脚側の温度が頭側の温度より高くなるように制御している。例えば、就寝空間(14)の頭側の温度が26℃に、脚側の温度が30℃に維持されるように、熱源(71)及び電熱ヒータ(86)に流れる電流値や各ファン(75,77,85)の風量が制御される。
<運転動作>
次に、前記空調装置付きベッド(1)の空調動作について説明する。まず、就寝者が、カーテン保持部(40)の覆い部材(46)を開けて、前記寝台部(11)の上の就寝空間(14)に入り、覆い部材(46)を閉めて就寝を開始する。
このとき、覆い部材(46)を構成する第1及び第2のカーテン(46a,46b)のうち、第1のカーテン(46a)のみを閉めるか、又は第1及び第2のカーテン(46a,46b)を両方とも閉めるかは、就寝者が好みに応じて柔軟に切り替えることができる。すなわち、就寝者が覆い部材(46)によって閉塞感を感じる場合には、第1のカーテン(46a)のみを閉めて空調性能を確保しつつ太陽光や室内光をベッド内に採光して、就寝空間(14)の閉塞感を取り除くようにすればよい。また、就寝者が太陽光や室内光を眩しいと感じる場合には、第2のカーテン(46b)を閉めて太陽光や室内光を遮光するようにすればよい。
また、例えば、ホテル等のように客室内でベース空調が行われている環境下では、第1のカーテン(46a)のみを閉じて太陽光や室内光を就寝空間(14)内に採光して閉塞感を取り除きながら空調性能を確保するようにし、ベース空調が行われていない環境下では、断熱性や気密性を有する第2のカーテン(46b)を閉じることで、就寝空間(14)に供給された調和空気が外気と熱交換したり外部に流出したりすることを抑制でき、就寝空間(14)を快適な空気調和状態に保つことができて就寝者の就寝時における快適性が向上する。
また、第2のカーテン(46b)が防音効果を有している場合には、第2のカーテン(46b)を閉めることで、就寝空間(14)内を外界の雑音から遮断された静かな環境下とすることができる。
前記コントローラ(90)は、就寝者の就寝の開始を検知して自動的に、又は就寝者の手動により空調装置の制御を開始する。これにより、頭側空調ユニット(60)では、熱源(71)の通電及び各ファン(75,77)の駆動が開始され、脚側空調ユニット(80)では、脚側ファン(85)及び電熱ヒータ(86)の通電が開始される。そして、電熱ヒータ(86)及び熱源(71)に流れる電流値や各ファン(75,77,85)の回転数が適宜制御される。
就寝空間(14)において、就寝者の頭側では、図4、図7及び図8に示すように、ヘッドボード(20)の第1通風グリル(21a)からダクト部材(30)へ就寝空間(14)の頭側の空気(RA1)が利用空気として吸い込まれる。吸い込まれた空気(RA1)は、ダクト部材(30)の利用側吸込口(33b)から頭側空調ユニット(60)の利用側通路(6a)へ導入され、熱源ユニット(70)の利用側熱交換部(72)で冷却される。冷却された調和空気(SA1)は、利用側ファン(75)を通って第1開口(62)からダクト部材(30)へ導入される。ダクト部材(30)へ導入された調和空気(SA1)は、利用側吹出口(32a)を通って第1通風グリル(21a)から前方へ吹き出す。これにより、就寝空間(14)の頭側が所定温度に維持される。そして、吹き出した調和空気(SA1)は、下方へ流れて再び第1通風グリル(21a)へ吸い込まれる。
また、図1に示すように、就寝空間(14)の外部の空気(OA)が寝台部吸込口(12)よりマットレス(13)の下方空間ヘ取り込まれる。この空気(OA)は、ヘッドボード(20)の第2通風グリル(21b)から頭側空調ユニット(60)の排熱側通路(6b)へ排熱空気として吸い込まれる(図8参照)。吸い込まれた空気(OA)は、熱源ユニット(70)の排熱側熱交換部(73)で加熱される。加熱された空気(OA)は、排熱側ファン(77)を通って排熱側吹出口(67)から流出し、ヘッドボード(20)の第3通風グリル(25a)から上方へ吹き出す。
この頭側の空調動作では、排熱側熱交換部(73)で加熱された空気(OA)は排熱側吹出口(67)へ向かって上昇しようとするので、排熱側ファン(77)の必要送風力を低減できる。これにより、排熱側ファン(77)の使用エネルギーを低減でき、省エネな空調装置付きベッド(1)を提供できる。また、就寝空間(14)の背面側が仕切部材(47)によって遮断されているため、第3通風グリル(25a)から吹き出した暖気である空気(OA)が就寝空間(14)の頭側に侵入するのを防止することができる。したがって、就寝空間(14)の頭側の温度制御を確実に行うことができる。
一方、就寝空間(14)において、就寝者の脚側では、図5及び図10に示すように、フットボード(50)の通風グリル(51a)の中央から脚側空調ユニット(80)へ就寝空間(14)の脚側の空気(RA2)が利用空気として吸い込まれる。吸い込まれた空気(RA2)は、脚側ファン(85)を通り、電熱ヒータ(86)によって加熱される。加熱された調和空気(SA2)は、吹出口(82)を通って通風グリル(51a)の両端部から前方へ吹き出す。これにより、就寝空間(14)の脚側が所定温度に維持される。そして、吹き出した調和空気(SA2)は、内側へ(寝台部(11)の幅方向における中央へ)流れて再び通風グリル(51a)の中央から吸い込まれる。
この脚側の空調動作では、調和空気(SA2)がフットボード(50)の幅方向端部から吹き出すので、調和空気(SA2)が就寝者に直接当たらない。これにより、就寝者のドラフト感を低減することができる。その結果、快適な空調空間を構成することができる。
<その他の実施形態>
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
例えば、本実施形態では、前記ヘッドボード(20)は、ダクト部材(30)をボード本体(20a)と別体に構成したが、ダクト部材(30)をボード本体(20a)と一体形成してもよい。また、前記ダクト部材(30)に利用側吹出口(32a)及び利用側吸込口(33b)を形成したが、ボード本体(20a)の前面板(21)に利用側吹出口(32a)及び利用側吸込口(33b)を形成してもよい。
また、前記コントローラ(90)は、電熱ヒータ(86)及び熱源(71)に流れる電流値や各ファン(75,77,85)の回転数を制御したが、頭側空調ユニット(60)及び脚側空調ユニット(80)の何れか一方の空調系統のみを制御するようにしてもよい。
また、前記実施形態は、就寝者の頭側に直接調和空気を供給して空気調和を行っていたが、この形態に限定するものではなく、例えば、ヘッドボード(20)に輻射パネルを設けて頭側空調ユニット(60)の熱源(71)から輻射により頭側の空気調和を行ってもよい。この場合、熱源(71)をヘッドボード(20)の上方(就寝者の頭部付近)に配置すれば、利用側ファン(75)を用いることなく頭側の空気調和を行うことも可能となる。
以上説明したように、本発明は、就寝空間内の空気調和を行う空調装置付きベッドにおいて空調性能の低下を抑制することができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
本実施形態に係る空調装置付きベッドを一部省略して示す斜視図である。 本実施形態に係る空調装置付きベッドの第1のカーテンを閉めた状態を示す斜視図である。 第2のカーテンを閉めた状態を示す斜視図である。 ヘッドボードの構成を示す斜視図である。 フットボードの構成を示す斜視図である。 カーテン保持部の折り畳み構造を説明する側面図である。 頭側空調ユニット及びダクト部材の構成を示すものであり、(a)が前面視、(b)が側面視の図である。 頭側空調ユニット及びダクト部材の構成を互いに分離した状態で示す斜視図である。 脚側空調ユニットの構成を示す斜視図である。 脚側空調ユニットの構成を示す前面視の図である。
符号の説明
1 空調装置付きベッド
10 ベッド本体
14 就寝空間
20 ヘッドボード
40 カーテン保持部
41 支柱
42 天井枠
46 覆い部材
46a 第1のカーテン
46b 第2のカーテン
50 フットボード
60 頭側空調手段
80 脚側空調手段

Claims (5)

  1. ベッド本体(10)と、
    前記ベッド本体(10)の上方を覆って就寝空間(14)を形成する覆い部材(46)と、
    前記就寝空間(14)内に調和空気を供給する空調手段(60,80)とを備えた空調装置付きベッドであって、
    前記覆い部材(46)は、透光性を有する第1のカーテン(46a)と、遮光性を有する第2のカーテン(46b)との二重構造で構成されていることを特徴とする空調装置付きベッド。
  2. 請求項1において、
    前記第1のカーテン(46a)は、前記第2のカーテン(46b)よりも前記就寝空間(14)の内側に配置されていることを特徴とする空調装置付きベッド。
  3. 請求項1において、
    前記第2のカーテン(46b)は、前記第1のカーテン(46a)よりも高い断熱性を有することを特徴とする空調装置付きベッド。
  4. 請求項1において、
    前記第2のカーテン(46b)は、前記第1のカーテン(46a)よりも高い気密性を有することを特徴とする空調装置付きベッド。
  5. 請求項1において、
    前記第2のカーテン(46b)は、前記第1のカーテン(46a)よりも高い防音性を有することを特徴とする空調装置付きベッド。
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