JP2005342225A - 通気型ベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明では、例えば、ソファー型、或いはベッド型へと相互に変換可能なソファー型ベッドや、折畳み式のベッドなど、基台を分割構成した形態を採るベッドにおいても通気性を確保することができ、しかも、基台を分割構成した分割部分ごとに、吹き出し量などの調節などをもすることができる通気型ベッドの提供を目的とする。
【解決手段】
マット4を載せる基台5の上面部12における下側に、上記上面部を通じてマット4側へと吹き出る空気が充満される空気充満室21A,21Bを有し、該空気充満室21A,21B内に空気を取り込む空気取込み手段を備えた通気型ベッド1,2,3であって、上記上面部12を区分けした部分ごとに上記空気充満室21A,21Bを設け、上記空気取込み手段24,26を上記空気充満室21A,21Bの下面23、或いは側面22に設けた通気型ベッド1,2,3。
【選択図】 図2

Description

この発明は、例えば、ベッドの構成部材であるマットの乾燥を促進することができ、就寝時においても、マット側からその上で就寝している人へ温風や冷風を送風することができる通気型ベッドに関する。
四季の気温、湿度等の環境変化を問わず、常に快適に就寝することのできるように開発された、いわゆる通気型ベッドとよばれるベッドが存在する。
上記通気型ベッドは、さらに快適に就寝できるよう改良され、様々なものが提案されている。例えば、上記通気型ベッドに関連するものとして、下記特許文献に係る乾燥および冷暖房マットレス(以下、マットレスという)がある。
上記マットレスは、マットレス本体をその長さ方向に複数部分に区分けして構成し、マットレス本体の内部において、該区分けした各部分の全ての部分で連通する主空気通路を構成している。さらに、上記主空気通路は、該区分けした各部分ごとにさらに分岐し、分岐通路を構成している。上記各分岐通路は、マットレス本体の上面と連通している。
なお、上記マットレスには、空気を上記主空気通路内へ吹き込むことができる空気調和機を具備し、さらに、上記主空気通路には、各分岐通路ごとに流れ込む空気の流量を調節できる流量調節器を具備している。
上記構成を採れば、上記マットレスは、単に通気性を確保することができるだけでなく、流量調節器を調節することにより、マットレスに載っている人の腰部や足などの特定の部位のみを通気して思うままに保温、或いは保冷することができる。
しかし、マットレス本体の内部には、区分けした各部分ごとに主空気通路を連通しているため、上記構成を採るマットレスは、予め基台を分割構成し、その構成部材を一体とした例えば、折畳み式の構成を採るベッドにおいては適用することができないという問題を有する。
その他、唯一の空気供給源である上記空気調和機から吹き込まれた空気は、マットレスから吹き出すまでに、一旦、上記主空気通路を通過し、その後で各分岐通路内に吹き込まれてマットレス内へ送風される。
このように、空気は、長い経路を通過する必要があり、さらに、途中で分岐して屈曲している経路を通過する必要のあるため、その分、熱効率や流量損失などの効率が低下するおそれを有する。
また、空気が上記主空気通路などの細くて長い管内を通過すれば、音が発生してしまうおそれもある。
実公昭57−38046号公報
そこで本発明では、例えば、ソファー型、或いはベッド型へと相互に変換可能なソファー型ベッドや、折畳み式のベッドなど、基台を分割構成した形態を採るベッドにおいても、その構成部材ごとに、吹き出し量などの調節して、通気性を確保することができる通気型ベッドの提供を目的とする。
本発明の通気型ベッドは、マットを載せる基台の上面部における下側に、上記上面部を通じてマット側へと吹き出る空気が充満される空気充満室を有し、該空気充満室内に空気を取り込む空気取込み手段を備えた通気型ベッドであって、上記上面部を区分けした部分ごとに上記空気充満室を設け、上記空気取込み手段を上記空気充満室の下面、或いは側面に設けることを特徴とする。
上記空気取込み手段は、例えば、小型の送風機や空気圧縮器など上記空気充満室の内部に空気を取り込むことができる手段であればよく、出来るだけ音を発生しないものが好ましい。
また、上記通気型ベッドには、上記空気充満室内に取り込んだ空気を拡散させる拡散手段を、該取り込んだ空気の進行経路上に設けることが好ましい。
上記拡散手段は、上記空気充満室に取り込んだ空気を拡散する例えば、ファンなどを示し、その他、取り込んだ空気を衝突させて拡散する板状の部材なども含む。
マットの下側から温風が吹き出る構成とする場合は、前記空気充満室内に、ヒータを設けるとよい。さらに、上記ヒータには、温度調節器なども具備して温度調節が可能としてもよい。
また、上記通気型ベッドは、上記上面部に、空気が前記マット側へと吹き出す際に通過する複数の吹出口を有しているが、上記上面部の周縁部における上記吹出口のみを閉塞する閉塞手段を、上記上面部の周縁部に設けることができる。
上記閉塞手段は、例えば、スポンジシール材、板状の部材などが好ましく、上記周縁部を閉塞して空気の流出を物理的に遮断してできるものであればよい。
例えば、上記閉塞手段を、板状の部材で構成した場合、上記板状の部材を、マットにおける中央部を除いた部位が閉塞可能な幅に形成し、上記上面部の周縁部に取り付ければ、通常、人がマットの上に載る部位となるマットの中央部に、空気を吹き出すことができるため、効率的である。
また、上記通気型ベッドは、上記空気充満室における上記空気取込み手段を設けた下面、或いは側面の対向側空間に衣類などを収容する引き出し部を具備し、該引き出し部の壁面に、該引き出し部の内部と外側とで空気を連通自在とする連通口を設けることができる。
また、上述した通気型ベッドは、上記基台を折畳み可能に分割構成した構成部材ごとに上記空気充満室を設けることができる。このため、通気型ベッドを折畳み式のベッドとして構成することができる。
なお、本願発明に係る上記通気型ベッドは、ソファーや、クッション、マットレスなどにも適用することができる。
以上のように、本願発明に係る通気型ベッドは、マット内に空気を通過させることで通気性を確保することができる。これにより、マット内を乾燥させて湿気の除去を促進することができる。
よって、本願発明に係る通気型ベッドで就寝する人は、いつでも快適に就寝することができる。
さらに、本願発明に係る通気型ベッドは、記基台の上面部を区分けした各部分ごとに上記空気充満室を設けるとともに、該空気充満室ごとに上記空気取込み手段を設けた構成であるため、区分けした各部分においてマット側から空気を吹き出すことができる。
このため、上記基台が構成部材ごとに分割構成された場合であっても、該構成部材ごとに調温して通気性を確保することができる。
よって、折畳み式ベッドやソファー型のベッドなどであっても通気性を確保することができ、さらにその構成部材ごとにきめの細かい風量の調節や、冷暖房の調節などをすることもできる。
さらに、本願発明に係る通気型ベッドは、空気充満室全体に空気を充満させることで、空気充満室内の空気圧が高まるため、充満した空気は、通気性を有するマット内を通過してマット上から均等に吹き出すことができる。
これにより、就寝中の人に対して、快適な就寝環境を提供することができる。
また、上記空気充満室ごとに上記拡散手段を設けることにより、該空気充満室内の全体に取り込んだ空気をまんべんなく充満させることができる。
このように、まんべんなく充満させて、該充満させた空気を空気充満室内の内圧を利用して吹き出すことで、マット側から吹き出る空気は、吹き出す部位によって、風量や温度にも斑が生じず、略均一に吹き出すことができる。
上述した構成により、寒すぎない涼風を効率的に供給できるが、加えて、上記ヒータを空気充満室ごとに設置することにより、温めた空気を直接、マット側へ供給できるため、熱損失も少なくなり、効率的に温風を供給できる。
また、上記上面部の周縁部を閉塞する閉塞手段を該周縁部に設けることで、該マットと基台との隙間を閉塞することができる。
これにより、該隙間から空気が外側へ流出してしまうことを防止することができ、上記マット側へのみ空気充満室内の空気が吹き出ることを許容するため、効率的に送風することができる。
また、上記引き出し部を具備することにより、上記空気充満室内部に取り込まれる前に、空気は、上記連通口から該引き出し部内に流入して該引き出し部内を通過することになる。
このため、衣類などを収容している引き出し部内の通気性を向上させることができる。
この発明の一実施形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る通気型ベッド1を示し、図2は通気型ベッド1を構成する主要な部材ごとに分解した図である。上記通気型ベッド1の構成は、上記図1、図2に示したように、大別すると人が上に載る柔軟なマット4と、該マット4を下側から支える基台5とから成る。
上記マット4は、人が該マット4上に載ったときに、基台5の上面における上半身側Aと下半身側Bとに相当する大きさで略同形をした2つのウレタンフォームをそれぞれ具備している。上記ウレタンフォームは、高い通気性を有するとともに、高反発性を有している。
上記マット4は、上記2つのウレタンフォームを互いに並置した状態で、通気性の高い袋状の綿カバーで一体に被覆しているとともに、マット4の中間部で折畳みが可能に被覆して構成している(図示せず)。
一方、上記基台5には、4隅の側面側にキャスタ11a付きの脚体11をそれぞれ装着し、基台5の上面には上記マット4を載せる上面部材12を設置している(図1参照)。さらに、上記基台5は、長さ方向の略中間部に対して上半身側Aと下半身側Bとで分割構成し、上半身側Aの構成部材15Aと下半身側Bの構成部材15Bとを着脱可能に連結板17によって連結し、一体に構成している。
なお、上記連結板17は、上記上半身側Aの構成部材15A、及び、上記下半身側Bの構成部材15Bの左右各側面、及び下面に取り付け、さらに、通気型ベッド1を支持する支持脚18を下側に装着している。
以下では特に、基台における下半身側Bの構成部材15Bの構成に着目し、上記図2、図3、及び、図4を用いてその具体的な構成について説明する。
上記下半身側Bの構成部材15Bには、下半身側Bの上記上面部材12もその構成に含み、さらに、該上面部材12の下側全体には、空気充満室21Bを具備している。
まず、上面部材12については、基台5の幅方向の両側に支持フレーム13をそれぞれ配し、両支持フレーム13間には、マット4の載置面となる複数の載置板14を、略等間隔を隔てて横架している(図2参照)。上記載置板14どうしの間に有する空間は、上面部材12に対して上下各側を連通し、マット4側へと吹き出す際の空気が通過する吹き出し口を構成している(図3(b)参照)。
しかも、該載置板14の両端部が上記支持フレーム13から突き出すように上面部材12を一体に構成している。
一方、上記空気充満室21Bは、基台5の外郭を構成する側面部22と、基台5の上面の略半分の高さ位置に有する下面部23とを壁面として、内部に空間を構成している。
さらに、上記空気充満室21Bのさらに下側、すなわち、該空気充満室21Bの上記下面部23からベッドの設置面(床面)までの間には、空間Cを設けている。
また、上記空気充満室21Bの下面部23には、長さ方向における上半身側には、2つの上記空気取込み口部24が設けられている(図3(a),(b)参照)。
空気取込み口部24は、図4に示したように、下側から順にフィルタ25、送風機26、ヒータ27が取り付けられている。
上記送風機26には、小型のモータを具備し、該モータには、送風機26が回転する際に生じる音を消音に保つべく50Vの低電圧の電源を使用している。
上記ヒータ27は、コイル状に形成した数本のニクロム線を、それぞれ異径の環状に構成するとともに、それらを同心円状に配して一体に構成している。上記ヒータ27は、非熱伝導部材を介して上記空気取込み口部24の上部側の内縁部に取り付けている。
さらに、空気充満室21B内であって、上記空気取込み口部24のさらに上側には、板状の打抜金網28(パンチングメタル)を設置している(図3(a),(b)参照)。
上記打抜金網28は、上記空気取込み口部24の上部側から、空気充満室21Bの後半身側(後側)にかけて設置されている。上記打抜金網28は、アルミ製であり、高い熱伝導率を有している。さらに、上記打抜金網28の表面には、多数の多数の小孔28aが穿設されている。
下半身側Bの構成部材15Bは上述のように構成し、上記上半身側Aの構成部材Aと略同一の構成であるため、上記上半身側Aの構成部材についての構成の説明は省略する。
本実施形態における通気型ベッド1は、上述のように構成するものとして、以下、作用・効果を図5を用いて説明する。
例えば、マット4から温風を吹き出す場合、送風機26により上記空気取込み口部24へ取り込んだ空気は、ヒータ27により加熱されて空気充満室21A,21B内に取り込まれる。そして、取り込まれた空気は、打抜金網28に衝突して、拡散する。
上記打抜金網28は、小孔28aを打ち抜いていない、例えば、単なる板部材であっても、上述したように、取り込んだ空気を衝突させて拡散させることができるため、充分、拡散用の部材として用いることができるが、打抜金網28を用いた場合は、その表面に構成した複数の小孔28aを通じて、少しずつ空気充満室21A,21Bの上部側へと充満させて、空気充満室21A,21B内全体に空気を均等にまんべんなく充満させることができる(図5(a)参照)。
このようにして、空気を充満させることで、空気充満室21A,21B内の圧力が次第に上昇していく。そして、周囲が閉塞された空気充満室21A,21B内で唯一、上面側の通気性を有しているマット4内へと空気は、流入していく。
このように、マット4は高い通気性を有するとともに、空気充満室21A,21B側からの空気圧により押圧されるため、マット4内の空気は、該マット4内を通過して上側から吹き出る(図5(b)参照)。
しかも、上記打抜金網28については、高い熱伝導率を有するため、空気取込み口部24で加熱した温風を吹きつけることで、吸熱し、吸熱した熱を空気充満室21A,21B全体に放熱する。さらに、打抜金網28には、多数の小孔28aを形成しているため、吸熱した熱を効率的に放熱することができる。
よって、空気充満室21A,21B内の空気をさらにまんべんなく均等に温めることができ、温風、又は寒すぎない涼風を効率的に斑なくマット4側から吹き出すことができる。
上記空気取込み口部24は、勿論、空気充満室21A,21Bの側面部22に構成してもよいが、上述した構成のように、下面部23に上記空気取込み口部24を設ける方が効率的に空気充満室21A,21B中に空気を充満させることができる。
なぜなら、下面部23に上記空気取込み口部24を設けても、上述した構成のように、空気充満室21A,21Bのさらに下側の空間C(図5(a)参照)から外気を積極的に取り込むことができるためである。さらに、該取り込んだ空気を、マット4に対して平行に設置した上記打抜金網28に直接、衝突させて上述したように空気充満室21A,21B内全体に拡散させることができるからである。
このように、上記打抜金網28を空気拡散用の板部材として効率的に利用して空気を拡散できる。さらに、拡散した空気を空気充満室21A,21B内に充満するため、その内圧により空気は、マット4内へと流入し、マット4上から吹き出る構成としている。
このため、通気型ベッド1は、空気を拡散するためであることは勿論、取り入れた空気を直接マット4側へと吹きつけるためのファンやモータなどを構成しなくても空気をマット4全体から均等に吹き出すことができる。
よって、通気型ベッド1は、静かな状態を維持するとともに、常に使用する人に対して適切な送風が可能となる。
ここでの空気充満室21A,21B内の内圧として、少なくとも10〜30mmH2O、さらに好ましくは、20mmH2O程度を保ちながらマット4の通気性、送風機26の送風能力、上記打抜金網28の小孔28aの径大などを適宜、調査することが望ましい。
次に、他の実施形態に係る通気型ベッド2として、図6に示したように空気充満室21A,21Bの上端内周縁部における上半身側Aと下半身側Bとに、幅が10cm程度の木製の閉塞板31を接着して構成してもよい。
さらに、詳しくは、閉塞板31は、空気充満室21A,21Bにおける左右各側の内縁部、空気充満室21Aの上半身側Aの縁部、及び、空気充満室21Bの下半身側Bの縁部に、空気充満室21A,21Bの上面に上記上面部材12を取り付けたとき、マット4と基台5との間の間隙をそれぞれ閉塞可能な大きさで接着している。
なお、上記図6(a)は、上面部材12を取り外した状態の基台5を示し、上面部材12を取り付ける場合は、上面部材12の支持フレーム13をそのまま左右各側の上記閉塞板31上に載置するだけでよい。
上記構成により、空気充満室21A,21Bの上面に上記上面部材12を取り付けたとき、マット4と基台5との間の間隙を、上記延設された閉塞板31により閉塞することができる(図6(b)参照)。
このため、空気充満室21A,21B内の空気が流出してしまいがちなマット4と基台5との間の上記間隙から空気が外側へ流出してしまうこともないため(図6(b)参照)、空気充満室21A,21B内の内圧をより速く確実に高めることができる。
しかも、特に、人があまり上に載らないマット4における周縁部を除いた中央側の部位から積極的に空気を吹き出させることができる。
よって、上記通気型ベッド2を採用すれば、マット4から空気を効率的に吹き出させることができる。
次に、他の実施形態に係る通気型ベッド3として、図7に示したように構成することができる。通気型ベッド3は、空気充満室21A,21Bのさらに下側に有する空間、すなわち、上記空気取込み口部24の対向側に有する空間に引き出し部32を具備している。
上記引き出し部32には、その前板32aにおける中央部の取っ手部の両側に、該引き出し部32の内側と外側とを連通する連通口33を構成している。
なお、連通口33には、格子状の柵体33aを取り付けている。
上記引き出し部32を具備することによって、連通口33を通じて、流入した空気は、図8に示したように、引き出し部32の内部を通過してか空気取り込み口部24に取り込まれることになる。
このため、上記通気型ベッド3は、マット4の通気性を確保できるとともに、引き出し部32の内部の通気性を確保することができるため、衣類Dを湿気から守ることができる。
また、上述した通気型ベッド1,2,3は、上半身側Aの空気充満室21Aと下半身側Bの空気充満室21Bとにおけるそれぞれの送風機26、及びヒータ27を個別に制御可能とするリモコンを具備してもよい。
これにより、使用者は、例えば、リモコンのスイッチ操作により、適宜、上半身側A、或いは下半身側Bのみ寒すぎない涼風、温風、或いは、温風を吹き出すことができる。
なお、他の実施形態として、上記フィルタ25に空気清浄機を具備した構成としてもよい。
上述の実施形態と、この発明の構成との対応において、この実施形態の上面部材12は、この発明の上面部に対応し、以下同様に、
空気取込み口部24、及び、送風機26は、空気取込み手段に対応し、
打板金網28は、拡散手段に対応し、
閉塞板31は、閉塞手段に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
このように、この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
通気型ベッドを一部仮想線で示した外観図。 通気型ベッドの構成の要部を分解して示した説明図。 通気型ベッドの要部を示した平面図(a),図3(a)におけるA−A断面図(b)。 通気型ベッドの下半身側を拡大して示した断面図。 通気型ベッドの使用時における空気の流れる様子を示した作用図。 他の通気型ベッドの外観図、及び、該通気型ベッドの特徴を説明する作用図。 さらに他の通気型ベッドの外観図。 図7で示した通気型ベッドの特徴を説明する作用図。
符号の説明
1,2,3…通気型ベッド
4…マット
21A,21B…空気充満室
24…空気取込み口部
26…送風機
28…打板金網
31…閉塞板
32…引き出し部
33…連通口

Claims (6)

  1. マットを載せる基台の上面部における下側に、上記上面部を通じてマット側へと吹き出る空気が充満される空気充満室を有し、
    該空気充満室内に空気を取り込む空気取込み手段を備えた通気型ベッドであって、
    上記上面部を区分けした部分ごとに上記空気充満室を設け、
    上記空気取込み手段を上記空気充満室の下面、或いは側面に設けた
    通気型ベッド。
  2. 前記空気充満室内に取り込んだ空気を拡散させる拡散手段を、該取り込んだ空気の進行経路上に設けた
    請求項1に記載の通気型ベッド。
  3. 前記空気充満室内に、ヒータを設けた
    請求項1、又は、請求項2に記載の通気型ベッド。
  4. 前記上面部に、空気が前記マット側へと吹き出す際に通過する複数の吹出口を有し、
    上記上面部の周縁部に、該上面部の周縁部における上記吹出口のみを閉塞する閉塞手段を設けた
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の通気型ベッド。
  5. 前記空気充満室における上記空気取込み手段を設けた下面、或いは側面の対向側空間に衣類などを収容する引き出し部を具備し、該引き出し部の壁面に、該引き出し部の内部と外側とで空気を連通自在とする連通口を設けた
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の通気型ベッド。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の通気型ベッドが折畳み式ベッドであり、折畳み可能に前記基台を分割構成した構成部材ごとに上記空気充満室を設けた
    通気型ベッド。
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