JPH0360991A - ロボットアームの制御方式 - Google Patents

ロボットアームの制御方式

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JPH0360991A
JPH0360991A JP19430889A JP19430889A JPH0360991A JP H0360991 A JPH0360991 A JP H0360991A JP 19430889 A JP19430889 A JP 19430889A JP 19430889 A JP19430889 A JP 19430889A JP H0360991 A JPH0360991 A JP H0360991A
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JP
Japan
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abnormality
shaft
mode
axis
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP19430889A
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English (en)
Inventor
Akira Morimoto
森本 昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH0360991A publication Critical patent/JPH0360991A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、 産業上の利用分野 本発明はロボットアームの制御方式に関し、各関節が独
立して制御される多関節のロボット、例えばマスター・
スレーブマニプレータに適用して有用なものである。
発明の概要 本発明は、各関節が独立して制御される多関節のロボッ
トのロボットアームの制御において、成る軸に関する制
御系及び駆動系が故障した場合には、少なくとも故障し
た軸に関する駆動系はその動作を停止させるとともに、
この駆動系により駆動されるモータにはブレーキをかけ
て健全軸のみでロボットアームの動作が継続されるよう
にしたものである。
C6従来の技術 マスター・スレーブマニプレータは、多関節の人工の腕
であるマスターアームとスレ−ブアームとを有しており
、オペレータがマスターアームを操作することによりス
レーブアームがマスターアームの位置に追従するよう制
御して対象物を処理するようになっている。
第2図はスレーブアームの一例を概念的に示す説明図で
ある。同図に示すように、このスレーブアームIは、回
転用関節1,2,3゜4と折曲げ用R@5.6,7とを
有する7軸の多関節アームであり、各関節1〜7はこれ
ら各関節1〜7に夫々配設されたモータ(図示せず)に
より回転用関節1〜4は図面と平行な軸の回りに、また
折曲げ用関節5,6゜7は図面と直交する軸の回りに夫
々回動するようになっている。
第3図は、スレーブアームに作用する負荷をマスターア
ーム側のオペレータに71[として帰還するパイラテラ
ル式マスター・スレーブマニプレータの1つの軸の制w
系、即ち第2図に示す関節1〜7の1つに関する制御系
を概念的に示す説明図である。同図に示すように、この
制御系では、マスク側■とスレーブ側■の位置センサ8
,9で夫々検出した軸位置θ1.θ2の偏差△θ(=θ
1−θ2)を位置調節器10に導き、通常の位置サーボ
と同様にスレーブ側■へθ2をθ1に一致させる向きに
モータ14を介してトルクを与えるとともに、スレーブ
アームに作用するトルクを検出するトルクセンサ11が
スレーブ側■に配設されており、このトルクセンサ11
で検出したトルクをトルク伝達器12を介してマスタ側
■のモータ13に戻している。
かかる制御系は、各軸毎に独立して設けられており、し
かもモータ14の過負荷及びモータ14のドライバ電源
等の駆動系の異常、及びサーボ偏差異常等の制御系の異
常も各軸毎に検出するようになっている。そして何れか
の軸で異常が検出された場合には全体の動作が一旦停止
するようになっている。
第4図はマスター・スレーブマニプレータにおける従来
技術に係る動作モードの遷移を示す説明図である。同図
において、運転停止モード21は、電源SWが投入され
た状態であるが、制御SWが開放されており、したがっ
て各軸のモータ14にはブレーキがかかりスレーブアー
ム■の動きが制動されている状態である。運転モード2
2は、運転停止モード21でオペレータが制@SWを投
入することにより遷移するモードで全軸のモータ14の
ブレーキが解除されオペレータの操作によるマスターア
ームに追従してスレーブアームが動く状態、即ち前記制
御系が通常通り動作する状態である。この運転モード2
2では全軸の故障チエツクを行なっている。故障停止モ
ード23は、運転モード22で何れかの軸の異常が検出
された場合に遷移するモードで、この場合には全軸のモ
ータ14にブレーキがかかり異常発生時の状態を保持し
たまま停止されろ。故障停止モード23において、例え
ばモータ14の過負荷を検出するサーマルリレーが動作
した場合には、ある程度の時間が経過することによりサ
ーマルリレー自体は正常状態に復帰するが、このことを
オペレータが見計らって、即ち異常状態の回復をまって
故障復帰SWを操作することにより異常情報をリセット
して全軸のモータ14のブレーキを解除し、運転モード
22に復帰させるようになっている。また、運転モード
22において、制御SWを開放すれば運転停止モード2
1に遷移する。
発明が解決しようとする問題点 上述の如く、従来技術においては異常が発生した場合、
故障復帰SWの操作により運転モード22に復帰させる
ことができる場合がある。そこで、このように故障復帰
SWの操作により運転モード22に復帰させた場合には
異常状態を生起した根本的な原因が除去されていない場
合も多く、この場合に(よ運転モード22における制御
を開始してもすぐに再度異常が検出されて故障停止モー
ド23となる。即ち、運転モード22と故障停止モード
23との間でモードの循環が生起され、いつまでたって
も異常状態をぬけだせずスレーブアームIに所定の動作
を行なわせることができないという事態が生起される。
本発明は、上記従来技術に鑑み、多関節のロボットアー
ムのうち健全軸のみで動作を継続し得るロボットアーム
の制御方式を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成する本発明の構成は、 各軸毎に独立した駆動系及びこの駆動系を制御する制御
系により個別に各軸の駆動源であるモータを駆動する多
関節のロボットにおけろロボットアームの制御方式にお
いて、モータの過負荷及びこのモータのドライバ電源源
異常等の駆動系の異常、及びアーム位置の上下限異常、
アームトルクの上下限異常及びサーボ偏差異常等の制御
系の異常等を検出した場合には、少なくとも異常が検出
された軸の駆動系の動作を停止させるとともに、少なく
とも異常が検出された軸のモータにブレーキをかけ、健
全軸のみの動作を継続するようにしたことを特徴とする
作    用 上記構成の本発明によれば、少なくとも異常が検出され
た軸のモータにはブレーキをかけて異常発生時の姿勢に
固定したまま他の健全軸により動作が継続される。
実施例 以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
本実施例は、例えば第2図に示すような、マスタースレ
ーブマニプレータのスレーブアームI等、各軸毎に独立
した駆動系及びこの駆動系を制御する制御系により個別
に各軸の駆動源であるモータを駆動する多関節のロボッ
トアームに適用するものである。
第1図は本発明の実施例に係るマスター・スレーブマニ
プレータの運転モード遷移図である。同図に示す各モー
ドにおけろ基本的な動作は第4図に示す従来技術の場合
と同様である。即ち、運転モード32で運転中に何れか
の軸で異常が発生した場合には故障停止モード33に遷
移し全軸のモータ14にブレーキがかかり停止されるが
、故障復帰SWを操作した場合には運転停止モード31
に遷移する。この運転停止モード31では異常状態とな
った軸を他の軸の制御と切り離す。かかる状態で制御S
Wを投入すると異常状態となった軸を除いた他の健全軸
が運転モード32となり、健全軸のみで動作が継続され
る。このとき、異常状態となった軸は運転停止モード3
1のままとなる。即ち、制御系は動作せずモータ14の
ブレーキもかかったままとなる。
なお、上記実施例では異常状態を生起した軸のみを復帰
後の運転モード32から切り離すようにしたが、多関節
の軸毎に複数個のグループを作り、グループ毎の異常、
正常により同様の制御を行なうようにしても良い。
H9 発明の効果 以上実施例とともに具体的に説明したように、本発明に
よれば、異常を生起した軸はブレーキをかけたままとし
て復帰後の運転制御からは切り離すようにしたので、健
全軸のみでの運転が継続され、異常状態及び異常発生時
の姿勢から脱出することができろ。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例に係るマスター・スレーブマニ
プレータの運転モードを示す説明図、第2図はスレーブ
アームを示す説明図、第3図は力逆送型パイラテラル式
マスター・スレーブマニプレータの制御系を示すブロッ
ク線図、第4図は従来技術に係るマスター・スレーブマ
ニプレータの運転モードを示す説明図である。 図面中、 ■はスレーブアーム、 1.2,3,4は回転用関節、 5.6.7は折曲げ用関節である。 特許出願 株式会社 明 代     理

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各軸毎に独立した駆動系及びこの駆動系を制御する制御
    系により個別に各軸の駆動源であるモータを駆動する多
    関節のロボットにおけるロボットアームの制御方式にお
    いて、 モータの過負荷及びこのモータのドライバ電源異常等の
    駆動系の異常、及びアーム位置の上下限異常、アームト
    ルクの上下限異常及びサーボ偏差異常等の制御系の異常
    等を検出した場合には、少なくとも異常が検出された軸
    の駆動系の動作を停止させるとともに、少なくとも異常
    が検出された軸のモータにブレーキをかけ、健全軸のみ
    の動作を継続するようにしたことを特徴とするロボット
    アームの制御方式。
JP19430889A 1989-07-28 1989-07-28 ロボットアームの制御方式 Pending JPH0360991A (ja)

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