JP2019046105A - 工作機械、制御装置、制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

工作機械、制御装置、制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】復旧に要する時間を抑制することができる工作機械、制御装置、制御方法及びコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】工作機械は、ワークを加工する為の複数の作動部と、該複数の作動部を駆動する複数の駆動源と、前記複数の駆動源の駆動を制御する制御装置とを備える。前記制御装置は、各駆動源の駆動状態を検出し、前記駆動状態が、全駆動源を駆動不可とすべき第一状態であるか、いずれかの駆動源を駆動不可とすべきであり且つ他の駆動源を駆動可能とすべきである第二状態であるか又は所定の駆動後、全駆動源を駆動不可とすべき第三状態であるかを判定する判定部と、該判定部の判定結果に基づき、前記駆動源の駆動又は停止を実行する実行部とを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、複数の駆動源を制御する工作機械、制御装置、制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
従来、複数の制御軸夫々を独立に停止し、また複数の制御軸をグループ分けし、グループ毎に停止する数値制御装置がある(例えば特許文献1参照)。数値制御装置は、例えば工作機械に設けてあり、非常停止信号の入力によって制御軸の駆動を停止する。
特開昭63−178305号公報
数値制御装置はワークの加工中でも制御軸を強制的に停止する。ワークの加工中に制御軸が停止した場合、加工完了前のワークの取り外し、主軸又はワーク保持部の位置決め等を行う必要があり、復旧に長時間を要する。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、復旧に要する時間を抑制することができる工作機械、制御装置、制御方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る工作機械は、ワークを加工する為の複数の作動部と、該複数の作動部を駆動する複数の駆動源と、前記複数の駆動源の駆動を制御する制御装置とを備える工作機械であって、前記制御装置は、各駆動源の駆動状態を検出し、前記駆動状態が、全駆動源を駆動不可とすべき第一状態であるか、いずれかの駆動源を駆動不可とすべきであり且つ他の駆動源を駆動可能とすべきである第二状態であるか又は所定の駆動後、全駆動源を駆動不可とすべき第三状態であるかを判定する判定部と、該判定部の判定結果に基づき、前記駆動源の駆動又は停止を実行する実行部とを備える。
本発明においては、検出した各駆動源の駆動状態が第一状態〜第三状態のいずれであるのかを判定し、判定結果に基づき、駆動源を停止するか又は所定の工程が終了するまで駆動する。
本発明に係る工作機械は、前記制御装置は、検出した前記駆動状態が前記第二状態であると前記判定部が判定した場合、駆動不可とすべき前記駆動源が駆動する作動部が、ワークを加工する加工領域内に位置するか否か判定する第二判定部を備え、前記実行部は、駆動不可とすべき前記駆動源が駆動する作動部は前記加工領域内に位置すると前記第二判定部が判定した場合、全駆動源を即時停止する第一実行部と、駆動不可とすべき前記駆動源が駆動する作動部は前記加工領域内に位置しないと前記第二判定部が判定した場合、駆動不可とすべき前記駆動源を即時停止し、且つ前記他の駆動源に係る前記作動部の所定動作の完了後に、前記他の駆動源を停止する第二実行部とを備える。
本発明においては、第二状態にて、駆動不可とすべき駆動部が駆動する作動部が加工領域内に位置する場合、全駆動源を即時停止する。前記作動部が加工領域外に位置する場合、駆動不可とすべき駆動部を即時停止し、他の駆動源は駆動を継続し、その後、停止する。
本発明に係る工作機械は、前記実行部は、検出した前記駆動状態が前記第三状態であると前記判定部が判定した場合、前記作動部の所定動作の完了後に、全駆動源を停止する第三実行部を備える。
本発明においては、駆動状態が第三状態である場合、全駆動源は駆動を継続し、その後、停止する。
本発明に係る工作機械は、前記複数の作動部は主軸又は工具マガジンを含み、前記制御装置は複数の指令を読み込んで前記複数の駆動源の駆動を制御し、前記作動部の所定動作は、実行中の前記指令が示す動作、前記主軸の早送り動作又は前記工具マガジンの工具の割り出し動作を含む。
本発明においては、駆動状態が第二状態又は第三状態である場合であって、駆動源が駆動を継続するとき、前記駆動源は実行中の指令が示す動作を完了するまで駆動を継続するか、主軸の早送り動作が完了するまで駆動を継続するか、又は工具マガジンの工具の割り出し動作が完了するまで駆動を継続する。駆動源の停止時に、作動部の所定の動作は完了しているので、ワークに対する所定の加工は完了し、また主軸又はワーク保持部は所定位置に位置決めしてある。故に、復旧作業を短時間で実行できる。
本発明に係る制御装置は、複数の駆動源の駆動を制御する制御装置であって、各駆動源の駆動状態を検出し、前記駆動状態が、全駆動源を駆動不可とすべき第一状態であるか、いずれかの駆動源を駆動不可とすべきであり且つ他の駆動源を駆動可能とすべきである第二状態であるか又は所定の駆動後、全駆動源を駆動不可とすべき第三状態であるかを判定する判定部と、該判定部の判定結果に基づき、前記駆動源の駆動又は停止を実行する実行部とを備える。
本発明においては、検出した各駆動源の駆動状態が第一状態〜第三状態のいずれであるのかを判定し、判定結果に基づき、駆動源を駆動するか又は停止する。
本発明に係る制御方法は、複数の駆動源の駆動を制御する制御方法であって、各駆動源の駆動状態を検出し、前記駆動状態が、全駆動源を駆動不可とすべき第一状態であるか、いずれかの駆動源を駆動不可とすべきであり且つ他の駆動源を駆動可能とすべきである第二状態であるか又は所定の駆動後、全駆動源を駆動不可とすべき第三状態であるかを判定し、判定結果に基づき、前記駆動源の駆動又は停止を実行する。
本発明においては、検出した各駆動源の駆動状態が第一状態〜第三状態のいずれであるのかを判定し、判定結果に基づき、駆動源を駆動するか又は停止する。
本発明に係るコンピュータプログラムは、複数の駆動源の駆動を制御する制御装置で実行可能なコンピュータプログラムであって、前記制御装置に、各駆動源の駆動状態を検出し、前記駆動状態が、全駆動源を駆動不可とすべき第一状態であるか、いずれかの駆動源を駆動不可とすべきであり且つ他の駆動源を駆動可能とすべきである第二状態であるか又は所定の駆動後、全駆動源を駆動不可とすべき第三状態であるかを判定し、判定結果に基づき、前記駆動源の駆動又は停止を実行する処理を実行させる。
本発明においては、検出した各駆動源の駆動状態が第一状態〜第三状態のいずれであるのかを判定し、判定結果に基づき、駆動源を駆動するか又は停止する。
本発明に係る工作機械、制御装置、制御方法及びコンピュータプログラムにあっては、検出した各駆動源の駆動状態が第一状態〜第三状態のいずれであるのかを判定し、判定結果に基づき、所定の工程が終了するまで駆動することができる。駆動源の停止時に、ワークは予め定めた形状に加工してあり、主軸又はワーク保持部は予め定めた位置に位置決めしてあり、復旧に要する時間を抑制できる。また判定結果に基づき、駆動源を直ちに停止し、安全を確実にすることもできる。
工作機械を略示する斜視図である。 制御装置の構成を略示するブロック図である。 加工プログラムの一例を示す概念図である。 各モータと主軸等の作動部の位置との関係を示すテーブルの一例を示す概念図である。 加工・停止処理を説明するフローチャートである。 実施の形態に係る工作機械の構成を一部変更した変更例を略示する側面図である。 回転テーブルを略示する平面図である。
以下本発明を実施の形態に係る工作機械を示す図面に基づいて説明する。以下の説明では図において矢印で示す上下、左右及び前後を使用する。図1は工作機械を略示する斜視図である。
工作機械は前後に延びた矩形の基台1を備える。基台1上部の前側にワークWを保持するワーク保持部3が設けてある。ワーク保持部3はA軸モータ3a及びC軸モータ3cを備える。A軸モータ3aによって、ワーク保持部3は左右方向を軸方向としたA軸回りに回転する。C軸モータ3cによって、ワーク保持部3は上下方向を軸方向としたC軸回りに回転する。
基台1上部の後側に後述するコラム4を支持する為の支持台2が設けてある。支持台2上部に、前後方向に移動するY軸方向移動機構10が設けてある。Y軸方向移動機構10は、前後に延びた二つのレール11と、Y軸螺子軸12と、Y軸モータ13と、ベアリング14とを備える。
レール11は支持台2上部の左右夫々に設けてある。Y軸螺子軸12は前後に延び、二つのレール11の間に設けてある。Y軸螺子軸12の前端部及び中途部夫々にベアリング14が設けてある。なお中途部に設けたベアリングの図示は省略する。Y軸モータ13はY軸螺子軸12の後端部に連結している。
Y軸螺子軸12には転動体(図示略)を介してナット(図示略)が螺合している。転動体は例えばボールである。各レール11に複数の摺動子15が摺動可能に設けてある。ナット及び摺動子15の上部に移動板16が連結している。移動板16は水平方向に延びる。Y軸モータ13の回転によってY軸螺子軸12は回転し、ナットは前後方向に移動し、移動板16は前後方向に移動する。
移動板16上面に左右方向に移動するX軸方向移動機構20が設けてある。X軸方向移動機構20は、左右に延びた二つのレール21と、X軸螺子軸22と、X軸モータ23(図2参照)と、ベアリング24とを備える。
レール21は移動板16上面の前後夫々に設けてある。X軸螺子軸22は左右に延び、二つのレール21の間に設けてある。X軸螺子軸22の左端部及び中途部夫々にベアリング24が設けてある。なおX軸螺子軸22の中途部に設けたベアリングの記載は省略する。X軸モータ23はX軸螺子軸22の右端部に連結している。
X軸螺子軸22には転動体(図示略)を介してナット(図示略)が螺合している。各レール21に複数の摺動子26が摺動可能に設けてある。ナット及び摺動子26の上部にコラム4が連結している。コラム4は柱状をなす。X軸モータ23の回転によってX軸螺子軸22は回転し、ナットは左右方向に移動し、コラム4は左右方向に移動する。
コラム4の前面に上下方向に移動するZ軸方向移動機構30が設けてある。Z軸方向移動機構30は、上下に延びた二つのレール31と、Z軸螺子軸32と、Z軸モータ33と、ベアリング34とを備える。
レール31はコラム4前面の左右夫々に設けてある。Z軸螺子軸32は上下に延び、二つのレール31の間に設けてある。Z軸螺子軸32の下端部及び中途部夫々にベアリング34が設けてある。なお中途部に設けたベアリングの図示は省略する。Z軸モータ33はZ軸螺子軸32の上端部に連結している。
Z軸螺子軸32には転動体(図示略)を介してナット(図示略)が螺合している。各レール31に複数の摺動子35が摺動可能に設けてある。ナット及び摺動子35の前部に主軸ヘッド5が連結している。Z軸モータ33の回転によってZ軸螺子軸32は回転し、ナットは上下方向に移動し、主軸ヘッド5は上下方向に移動する。Z軸モータ33、Z軸螺子軸32、ナット及び転動体はボールねじ機構を構成する。
上下に延びた主軸5aが主軸ヘッド5内に設けてある。主軸5aは軸回りに回転する。主軸ヘッド5の上端部に主軸モータ6が設けてある。主軸5aの下端部は工具を装着する。主軸モータ6の回転によって主軸5aが回転し、工具が回転する。回転した工具は、ワーク保持部3に保持したワークWを加工する。
工作機械は工具を交換する工具交換装置(図示略)を備える。工具交換装置は工具マガジン(図示略)に収容した工具と主軸5aに装着した工具を交換する。
図2は制御装置50の構成を略示するブロック図である。制御装置50は、CPU51、記憶部52、RAM53及び入出力インタフェース54を備える。記憶部52は書き換え可能なメモリであり、例えばEPROM、EEPROM等である。記憶部52はワークを加工する加工プログラム、各モータと主軸5a等の作動部の位置との関係を示すテーブル等を記憶する。制御装置50は記憶部52に記憶した加工プログラムに基づいて、工作機械を制御する。制御装置50は予め加工プログラムを格納したROMを備えていてもよい。
作業者が操作部7を操作した場合、操作部7から入出力インタフェース54に信号が入力する。操作部7は例えばキーボード、ボタン、タッチパネル等である。入出力インタフェース54は表示部8に信号を出力する。表示部8は文字、図形、記号等を表示する。表示部8は例えば液晶表示パネルである。
制御装置50は、X軸モータ23に対応したX軸制御回路55、サーボアンプ55a及び微分器23bを備える。X軸モータ23はエンコーダ23aを備える。X軸制御回路55はCPU51からの指令に基づいて、電流量を示す命令をサーボアンプ55aに出力する。サーボアンプ55aは前記命令を受け、X軸モータ23に駆動電流を出力する。
エンコーダ23aはX軸制御回路55に位置フィードバック信号を出力する。X軸制御回路55は位置フィードバック信号に基づいて、位置のフィードバック制御を実行する。
エンコーダ23aは微分器23bに位置フィードバック信号を出力し、微分器23bは位置フィードバック信号を速度フィードバック信号に変換して、X軸制御回路55に出力する。X軸制御回路55は、速度フィードバック信号に基づいて、速度のフィードバック制御を実行する。
サーボアンプ55aが出力した駆動電流の値を電流検出器55bが検出する。電流検出器55bは駆動電流の値をX軸制御回路55にフィードバックする。X軸制御回路55は駆動電流の値に基づいて、電流制御を実行する。
制御装置50はY軸モータ13に対応したY軸制御回路56、サーボアンプ56a、微分器13b、電流検出器56bを備え、Y軸モータ13はエンコーダ13aを備える。Y軸制御回路56、サーボアンプ56a、微分器13b、Y軸モータ13、エンコーダ13a、電流検出器56bはX軸のものと同様であり、その説明を省略する。
制御装置50はZ軸モータ33に対応したZ軸制御回路57、サーボアンプ57a、電流検出器57b、微分器33bを備える。Z軸モータ33はエンコーダ33aを備える。Z軸制御回路57、サーボアンプ57a、微分器33b、Z軸モータ33、エンコーダ33a、電流検出器57bはX軸のものと同様であり、その説明を省略する。
制御装置50はマガジンモータ60に対応したマガジン制御回路58、サーボアンプ58a、電流検出器58b、微分器60bを備える。マガジンモータ60はエンコーダ60aを備える。マガジン制御回路58、サーボアンプ58a、微分器60b、マガジンモータ60、エンコーダ60a、電流検出器58bはX軸のものと同様であり、その説明を省略する。
制御装置50はA軸モータ3aに対応したA軸制御回路75、サーボアンプ75a、電流検出器75b、微分器76bを備える。A軸モータ3aはエンコーダ76aを備える。A軸制御回路75、サーボアンプ75a、微分器76b、A軸モータ3a、エンコーダ76a、電流検出器75bはX軸のものと同様であり、その説明を省略する。
制御装置50はC軸モータ3cに対応したC軸制御回路77、サーボアンプ77a、電流検出器77b、微分器78bを備える。C軸モータ3cはエンコーダ78aを備える。C軸制御回路77、サーボアンプ77a、微分器78b、C軸モータ3c、エンコーダ78a、電流検出器77bはX軸のものと同様であり、その説明を省略する。なお図2において、図面作成の便宜上、A軸制御回路75、サーボアンプ75a、電流検出器75b、エンコーダ76a及び微分器76bと、C軸モータ3c、C軸制御回路77、サーボアンプ77a、電流検出器77b、エンコーダ78a及び微分器78bとを併せて表記しているが、両者は独立している。
制御装置50は主軸モータ6に対応した主軸制御回路79、サーボアンプ79a、電流検出器79b、微分器80bを備える。主軸モータ6はエンコーダ80を備える。主軸制御回路79、サーボアンプ79a、微分器80b、主軸モータ6、エンコーダ80、電流検出器79bはX軸のものと同様であり、その説明を省略する。
各制御回路55〜58、75、77、79は、各フィードバック信号に基づき、X〜Z軸モータ23、13、33、主軸モータ6、A軸モータ3a、C軸モータ3c及びマガジンモータ60の駆動状態を判定する。各制御回路55〜58、75、77、79はCPU51に駆動状態を通知する。駆動状態は、全モータを駆動不可とすべき第一状態、いずれかのモータを駆動不可とすべきであり且つ他のモータを駆動可能とすべきである第二状態、及び全モータを駆動可能とすべき第三状態である。
第一状態は、例えば通信異常、配線異常又は基板異常である。各モータは各サーボアンプに接続する。各サーボアンプには、通信線がデイジーチェーンで接続してある。通信に異常が発生している場合、全モータに影響する。配線異常及び基板異常も全モータに影響する。
第二状態は、例えば主軸5aの所在位置と目標位置の偏差が過大であることである。この場合、X軸モータ23、Y軸モータ13又はZ軸モータ33のフィードバック制御において、位置の追従に遅れが生じている。X軸モータ23、Y軸モータ13又はZ軸モータ33の駆動は停止すべきだが、他のモータを駆動しても安全への影響は少なく、他のモータは駆動可能である。
第三状態は、例えば主軸5aへの大負荷の作用、即ち負荷の大きさが許容値に接近していることである。負荷が許容値に接近している場合、主軸モータ6は未だ安全に駆動可能であるが、安全を考慮すると短時間内に停止することが望ましい。なお負荷が許容値を超過した場合、主軸モータ6は直ちに駆動を停止すべきである。
図3は、加工プログラムの一例を示す概念図である。図3に示す如く、加工プログラムは複数のブロックを備える。図3中、「番号」は指令番号を示し、「指令」はブロックに記述した指令を示す。CPU51は複数のブロックを番号順に読み込み、複数の指令を番号順に実行する。複数の指令に基づき、主軸5aに装着した工具はワークWを加工する。
番号1のブロックにおいて、「M06」は工具交換を示し、「T1」は工具マガジンに格納した工具番号を示す。「M06T01」は、マガジンモータ60を駆動し、主軸5aに装着する工具を工具番号1の工具に交換することを示す。「G0」は工具の早送りを示し、「Z」はZ方向(上下方向)の目標位置を示す。「G0Z50」はZ軸モータ33を駆動し、工具をZ軸の位置50まで早送りすることを示す。
番号2のブロックにおいて、「X」はX方向(左右方向)の目標位置を示し、「Y」はY方向(前後方向)の目標位置を示す。「G0X30Y40」はX軸モータ23及びY軸モータ13を駆動し、工具をX軸の位置30且つY軸の位置40まで早送りすることを示す。
番号3のブロックにおいて、「M03」は主軸5aの正転を示し、「S」は主軸5aの回転数を示す。「M03S2000」は、主軸モータ6を駆動し、主軸5aを回転数2000rpmで正回転することを示す。番号4のブロックにおいて、「M05」は主軸5aの停止を示し、「M04」は主軸5aの逆転を示す。「M04S2000」は主軸モータ6を駆動し、主軸5aを回転数2000rpmで逆回転することを示す。
図4は、各モータと主軸5a等の作動部の位置との関係を示すテーブルの一例を示す概念図である。図4において、「加工領域内」は、工具がワークを加工する領域内に位置することを示し、「加工領域外」は、工具がワークを加工する領域外に位置することを示す。
図4に示す如く、X軸モータ23及びY軸モータ13の作動部は加工領域内に位置する。X軸モータ23及びY軸モータ13の作動部は移動板16及びコラム4である。Z軸モータ33の作動部は加工領域内に位置する。Z軸モータ33の作動部は主軸ヘッド5である。マガジンモータ60の作動部は加工領域外に位置する。マガジンモータ60の作動部は工具マガジンである。
主軸モータ6の作動部は加工領域内に位置する。主軸モータ6の作動部は主軸5aである。A軸モータ3a及びC軸モータ3cの作動部は加工領域内に位置する。A軸モータ3a及びC軸モータ3cの作動部はワーク保持部3である。各モータの駆動状態に応じて、CPU51は加工・停止処理を実行する。
図5は、加工・停止処理を説明するフローチャートである。CPU51は加工プログラムのブロックを読み込む(ステップS1)。CPU51は各モータの駆動状態を検出し、駆動状態がいずれかのモータの駆動を停止すべき停止状態であるか否か判定する(ステップS2)。駆動状態が停止状態でない場合(ステップS2:NO)、CPU51は読み込んだブロックを実行し(ステップS10)、実行したブロックが最終ブロックであるか否か判定する(ステップS11)。実行したブロックが最終ブロックでない場合(ステップS11:NO)、CPU51はステップS1に処理を戻す。実行したブロックが最終ブロックである場合(ステップS11:YES)、CPU51は処理を終了する。ステップS2は判定部を構成する。
停止状態が発生している場合(ステップS2:YES)、CPU51は、停止状態が第一状態であるか否か各制御回路55〜58、75、77、79が出力する情報により判定する(ステップS3)。停止状態が第一状態である場合(ステップS3:YES)、CPU51は全モータの駆動を即時停止する第一停止処理を実行することを報知する(ステップS13)。例えば、第一停止処理を実行することを表示部8に表示する。なおランプの点灯又は音によって報知してもよい。CPU51は第一停止処理を実行する。即ち、CPU51は駆動不可の全モータを停止し(ステップS14)、処理を終了する。ステップS14は第一実行部を構成する。
停止状態が第一状態でない場合(ステップS3:NO)、CPU51は、停止状態が第三状態であるか否か各制御回路55〜58、75、77、79が出力する情報により判定する(ステップS4)。停止状態が第三状態である場合(ステップS4:YES)、CPU51は、実行中のブロックの実行が完了するまで全モータを駆動し、その後停止する第三停止処理を実行することを報知する(ステップS12)。CPU51は第三停止処理を実行する。即ち、CPU51は全モータについて実行中のブロックを実行し(ステップS8)、ブロックの実行完了後、全モータを停止し(ステップS9)、処理を終了する。前記ステップS8及びS9は第三実行部を構成する。
発生した停止状態が第三状態でない場合(ステップS4:NO)、即ち第一状態及び第三状態でなく、第二状態である場合、CPU51は記憶部52に記憶したテーブル(図4参照)を参照し、駆動不可とすべきモータに対応する作動部が加工領域内に位置するか否か判定する(ステップS5)。駆動不可とすべきモータに対応する作動部が加工領域内に位置する場合(ステップS5:YES)、CPU51はステップS13に処理を進め、全モータを即時停止する。ステップS5は第二判定部を構成する。
駆動不可とすべきモータに対応する作動部が加工領域内に位置しない場合(ステップS5:NO)、CPU51は、駆動不可とすべきモータを停止し且つ駆動可能とすべきモータは実行中のブロックの実行が完了するまで駆動し、その後停止する第二停止処理を実行することを報知する(ステップS6)。CPU51は第二停止処理を実行する。即ち、CPU51は駆動不可とすべきモータを停止し(ステップS7)、駆動可能なモータについて実行中のブロックを実行し(ステップS8)、ブロックの実行完了後、全モータを停止し(ステップS9)、処理を終了する。前記ステップS7〜S9は第二実行部を構成する。
上述したように、第一状態は全モータの駆動に影響する状態なので、第一状態が発生した場合、全モータを即時停止する(ステップS14)。第三状態は、モータは未だ安全に駆動可能であるが、短時間内に停止することが望ましい状態である。故に、第三状態にあるモータを含めた全モータについて実行中のブロックを実行し(ステップS8)、ブロックの実行完了後、全モータを停止する(ステップS9)。
図4に示すように、マガジンモータ60の作動部は加工領域外に位置する(ステップS5:NO)。マガジンモータ60が第二状態である場合、マガジンモータ60は駆動不可であるが、他のモータは駆動可能である。加工領域外において駆動不可とすべき状態が発生しているので、加工処理を継続しても、安全性への影響は小さい。故に駆動不可とすべきマガジンモータ60のみ停止し(ステップS7)、他のモータは実行中のブロックを実行し(ステップS8)、ブロックの終了後に全モータを停止する(ステップS9)。
図4に示すように、X軸モータ23、Y軸モータ13、Z軸モータ33、主軸モータ6、A軸モータ3a及びC軸モータ3cに対応する各作動部は加工領域内に位置する(ステップS5:YES)。X軸モータ23、Y軸モータ13、Z軸モータ33、主軸モータ6、A軸モータ3a又はC軸モータ3cを停止すべき状態が発生している場合、その状態が他のモータに影響を与えない場合であっても、CPU51は第一停止処理を実行し、全モータを即時停止する(ステップS13、S14)。駆動不可とすべきモータに対応したいずれかの作動部が加工領域内に位置している場合、加工処理を継続すると、安全性への影響が大きくなるおそれがある。故に全モータを即時停止する。
CPU51はタイマを備えてもよい。ステップS8において、CPU51は実行中のブロックの実行を開始してから所定時間が経過したか否か判定し、所定時間が経過した場合にブロックの実行を終了してもよい。またステップS8において、第二停止処理の報知(ステップS6)、駆動不可とすべきモータの停止(ステップS7)又は第三停止処理の報知(ステップS12)から所定時間が経過するまで実行中のブロック及びその後のブロックを実行してもよい。
実施の形態に係る工作機械、制御装置50、制御方法及びコンピュータプログラムにあっては、いずれかのモータの駆動状態が第一状態〜第三状態のいずれであるのかを判定し、駆動可能なモータが含まれている場合、実行中のブロックが終了するまでモータの駆動を継続できる。モータの停止時に、ワークは予め定めた形状に加工してあり、主軸5a又はワーク保持部3は予め定めた位置に位置決めしてあり、復旧に要する時間を抑制できる。
また第二状態が発生し且つ駆動不可とすべきモータが駆動する作動部が加工領域内に位置する場合、全モータを即時停止する。作動部が加工領域内に位置しない場合、駆動不可のモータを即時停止し、駆動不可のモータ以外のモータは駆動を継続し、その後、停止する。また第三状態が発生した場合、全モータは、実行中のブロックが終了するまで駆動を継続し、その後、停止する。
また第二状態又は第三状態発生時に、モータが駆動を継続する場合、モータは実行中のブロックが示す動作を完了するまで駆動を継続する。モータの停止時に、作動部の所定の動作は完了しているので、ワークに対する所定の加工は完了している。故に、復旧に要する時間を抑制できる。
(変更例)
実施の形態の工作機械のX軸モータ23、Y軸モータ13、Z軸モータ33、A軸モータ3a、C軸モータ3cの作動部(ワーク保持部3、主軸5a)は常に加工領域内に存在し、マガジンモータ60は加工領域外に存在する。本発明は加工プログラムを実行する過程で、作動部の存在位置が加工領域内と加工領域外に変化する構造の工作機械でも適用できる。
図6は、実施の形態に係る工作機械の構成を一部変更した変更例を略示する側面図、図7は、回転テーブルを略示する平面図である。コラム4の下側にY軸方向移動機構64が設けてある。Y軸方向移動機構64の下側にX軸方向移動機構63が設けてある。
X軸方向移動機構63は第1モータ(図示略)を備え、Y軸移動機構64は第2モータ(図示略)を備える。第2モータの駆動によって、コラム4と主軸ヘッド5が前後に移動する。第1モータの駆動によって、コラム4と主軸ヘッド5が左右に移動する。制御装置50は第1モータ及び第2モータをフィードバック制御する。
コラム4に連結板61aを介して工具マガジン61が連結する。連結板61aは前に突出し、連結板61aの前端部に工具マガジン61は設けてある。工具マガジン61は主軸ヘッド5よりも前側に位置する。
主軸5aの下方に回転テーブル36が設けてある。回転テーブル36は、前後に延びた矩形状をなす。回転テーブル36の上面前部に第1ワーク保持装置37が設けてある。第1ワーク保持装置37は、A軸モータ37aと、支持部37bと、回転支持台37cと、クランプ部37dとを備える。A軸モータ37a及び支持部37bは左右に離隔配置されている。回転支持台37cは左右に長い板状をなす。回転支持台37cの左右端部はA軸モータ37a及び支持部37bによってA軸(左右方向を軸方向とした軸)回りに回転可能に支持されている。クランプ部37dは、圧縮機(図示略)から送出される圧縮空気によってワークを固定する。クランプ部37dは回転支持台37cの上面に設けてある。なおクランプ部37dは、手動又は自動でワークを固定し、またワークの固定を解除する。
回転テーブル36の上面後部に第2ワーク保持装置38が設けてある。第2ワーク保持装置38は、A軸モータ38aと、支持部38bと、回転支持台38cと、クランプ部38dとを備える。A軸モータ38a及び支持部38bは左右に離隔配置されている。回転支持台38cは左右に長い板状をなす。回転支持台38cの左右端部はA軸モータ38a及び支持部38bによってA軸(左右方向を軸方向とした軸)回りに回転可能に支持されている。クランプ部38dは、圧縮機(図示略)から送出される圧縮空気によってワークを固定する。クランプ部38dは回転支持台38cの上面に設けてある。なおクランプ部38dは、手動又は自動でワークを固定し、またワークの固定を解除する。
カバー70は、コラム4、主軸ヘッド5、工具マガジン61、回転テーブル36等を含む工作機械本体を覆う。回転テーブル36は第1ワーク保持装置37と第2ワーク保持装置38の間に仕切板62を固定してある。仕切板62は第1ワーク保持装置37及び第2ワーク保持装置38を隔離する。
回転テーブル36にテーブルモータ(図示略)が設けてある。図7の矢印にて示す如く、テーブルモータの駆動によって、回転テーブルは上下方向を回転軸方向として回転する。回転テーブル36の後半分の領域、換言すれば回転テーブル36における仕切板62よりも後側の領域は加工領域に属する。
作業者は第1ワーク保持装置37に加工前のワークを装着する。回転テーブル36は回転し、第2ワーク保持装置38は仕切板62よりも前側に位置し、第1ワーク保持装置37は仕切板62よりも後側に位置する。作業者は加工後のワークを第2ワーク保持装置38から取り外し、主軸5aに装着した工具は第1ワーク保持装置37に保持したワークを加工する。加工後のワークの取り外し及び加工前のワークの加工を並行して行うことができる。
第1ワーク保持装置37及び第2ワーク保持装置38は作動部に含まれ、回転テーブル36の回転によって、加工領域内及び加工領域外を移動する。制御装置50は、第1ワーク保持装置37及び第2ワーク保持装置38を駆動するA軸モータ37a、38aに対しても、上述した加工・停止処理を実行する。この場合、制御装置50はA軸モータ37a、38aが加工領域内か加工領域外に変化する度に、図4に示したテーブルの内容を変更する。
例えば、第1ワーク保持装置37に、A軸モータ37a以外の他のモータの駆動を許容する軽微な不具合が生じ且つ第1ワーク保持装置37が加工領域外に位置した場合、CPU51は第二停止処理を実行する(ステップS5:NO)。即ち、第1ワーク保持装置37のA軸モータ37aを停止し(ステップS7)、第2ワーク保持装置38のA軸モータ38a、主軸モータ6、第1モータ、第2モータ、Z軸モータ33について実行中のブロックを実行し(ステップS8)、ブロックの実行完了後、全モータを停止し(ステップS9)、処理を終了する。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。各実施例にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
3 ワーク保持部(作動部)
3a A軸モータ(駆動源)
3c C軸モータ(駆動源)
5a 主軸(作動部)
6 主軸モータ(駆動源)
13 Y軸モータ(駆動源)
23 X軸モータ(駆動源)
33 Z軸モータ(駆動源)
50 制御装置
51 CPU
52 記憶部
53 RAM
60 マガジンモータ(駆動源)

Claims (7)

  1. ワークを加工する為の複数の作動部と、該複数の作動部を駆動する複数の駆動源と、前記複数の駆動源の駆動を制御する制御装置とを備える工作機械であって、
    前記制御装置は、
    各駆動源の駆動状態を検出し、前記駆動状態が、全駆動源を駆動不可とすべき第一状態であるか、いずれかの駆動源を駆動不可とすべきであり且つ他の駆動源を駆動可能とすべきである第二状態であるか又は所定の駆動後、全駆動源を駆動不可とすべき第三状態であるかを判定する判定部と、
    該判定部の判定結果に基づき、前記駆動源の駆動又は停止を実行する実行部と
    を備える工作機械。
  2. 前記制御装置は、
    検出した前記駆動状態が前記第二状態であると前記判定部が判定した場合、駆動不可とすべき前記駆動源が駆動する作動部が、ワークを加工する加工領域内に位置するか否か判定する第二判定部を備え、
    前記実行部は、
    駆動不可とすべき前記駆動源が駆動する作動部は前記加工領域内に位置すると前記第二判定部が判定した場合、全駆動源を即時停止する第一実行部と、
    駆動不可とすべき前記駆動源が駆動する作動部は前記加工領域内に位置しないと前記第二判定部が判定した場合、駆動不可とすべき前記駆動源を即時停止し、且つ前記他の駆動源に係る前記作動部の所定動作の完了後に、前記他の駆動源を停止する第二実行部と
    を備える
    請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記実行部は、
    検出した前記駆動状態が前記第三状態であると前記判定部が判定した場合、前記作動部の所定動作の完了後に、全駆動源を停止する第三実行部を備える
    請求項1又は2に記載の工作機械。
  4. 前記複数の作動部は主軸又は工具マガジンを含み、
    前記制御装置は複数の指令を読み込んで前記複数の駆動源の駆動を制御し、
    前記作動部の所定動作は、実行中の前記指令が示す動作、前記主軸の早送り動作又は前記工具マガジンの工具の割り出し動作を含む
    請求項2又は3に記載の工作機械。
  5. 複数の駆動源の駆動を制御する制御装置であって、
    各駆動源の駆動状態を検出し、前記駆動状態が、全駆動源を駆動不可とすべき第一状態であるか、いずれかの駆動源を駆動不可とすべきであり且つ他の駆動源を駆動可能とすべきである第二状態であるか又は所定の駆動後、全駆動源を駆動不可とすべき第三状態であるかを判定する判定部と、
    該判定部の判定結果に基づき、前記駆動源の駆動又は停止を実行する実行部と
    を備える制御装置。
  6. 複数の駆動源の駆動を制御する制御方法であって、
    各駆動源の駆動状態を検出し、前記駆動状態が、全駆動源を駆動不可とすべき第一状態であるか、いずれかの駆動源を駆動不可とすべきであり且つ他の駆動源を駆動可能とすべきである第二状態であるか又は所定の駆動後、全駆動源を駆動不可とすべき第三状態であるかを判定し、
    判定結果に基づき、前記駆動源の駆動又は停止を実行する
    制御方法。
  7. 複数の駆動源の駆動を制御する制御装置で実行可能なコンピュータプログラムであって、
    前記制御装置に、
    各駆動源の駆動状態を検出し、前記駆動状態が、全駆動源を駆動不可とすべき第一状態であるか、いずれかの駆動源を駆動不可とすべきであり且つ他の駆動源を駆動可能とすべきである第二状態であるか又は所定の駆動後、全駆動源を駆動不可とすべき第三状態であるかを判定し、
    判定結果に基づき、前記駆動源の駆動又は停止を実行する
    処理を実行させるコンピュータプログラム。
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