JPH0360941A - パラメータ対応式工具搬送速度制御方法 - Google Patents
パラメータ対応式工具搬送速度制御方法Info
- Publication number
- JPH0360941A JPH0360941A JP19351289A JP19351289A JPH0360941A JP H0360941 A JPH0360941 A JP H0360941A JP 19351289 A JP19351289 A JP 19351289A JP 19351289 A JP19351289 A JP 19351289A JP H0360941 A JPH0360941 A JP H0360941A
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- speed
- weight moment
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、マシニングセンタ等の自動交換装置(以下A
TCと呼ぶ)の工具搬送速度9制御方法に関するもので
ある。
TCと呼ぶ)の工具搬送速度9制御方法に関するもので
ある。
従来の技術
従来のマシニングセンタ等のATCの動([度は、非切
削時間に直接影響するので様々な考慮が払われているが
、現状では機械の組立時に各部の動作速度を最大工具の
重量及びモーメントを基準に設定した値にセントされて
いるものが多い。
削時間に直接影響するので様々な考慮が払われているが
、現状では機械の組立時に各部の動作速度を最大工具の
重量及びモーメントを基準に設定した値にセントされて
いるものが多い。
発明が解決しようとする課題
従来の技術で述べた最大工具の重量及びモーメントを基
準に設定されたATC速度は、重量及びモーメントが小
さい小形工具にとっては必要以上に長い動作時間となり
非能率であるという問題点を有している。
準に設定されたATC速度は、重量及びモーメントが小
さい小形工具にとっては必要以上に長い動作時間となり
非能率であるという問題点を有している。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、工具の
重量モーメントに応じて適正な速度に変化させることの
できる速度制御方法を提供しようとするものである。
なされたものであり、その目的とするところは、工具の
重量モーメントに応じて適正な速度に変化させることの
できる速度制御方法を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段
上記目的を遠戚するために、本発明におけるパラメータ
対応式工具搬送速度制御方法は、工具の搬送部材を駆動
するモータの電流、工具自身の重量又は交換アームが工
具を搬送するためのトルクを、工具搬送速度のパラメー
タに置き換えて、対応する工具搬送速度を選定するもの
である。
対応式工具搬送速度制御方法は、工具の搬送部材を駆動
するモータの電流、工具自身の重量又は交換アームが工
具を搬送するためのトルクを、工具搬送速度のパラメー
タに置き換えて、対応する工具搬送速度を選定するもの
である。
また工具形状及び寸法を入力して重量モーメントを算出
し、該算出値を工具搬送速度のパラメータに置き換えて
、対応する工具搬送速度を選定することもできる。
し、該算出値を工具搬送速度のパラメータに置き換えて
、対応する工具搬送速度を選定することもできる。
作用
入力された工具の形状と寸法により演算によって工具の
重量モーメントを算出して、工具搬送速度を選定し、選
定された速度で自動工具交換を行う。
重量モーメントを算出して、工具搬送速度を選定し、選
定された速度で自動工具交換を行う。
実施例
実施例について第1図〜第4図を参照して説明する。公
知のマシニングセンタにおいて、ATCのサブアーム装
置lの枠体2に、旋回及び軸方向移動可能にサブアーム
軸3が支持されており、サブアーム軸3の先端に固着さ
れるサブアーム4は、枠体2に固着の可変速モータ5に
より駆動される。
知のマシニングセンタにおいて、ATCのサブアーム装
置lの枠体2に、旋回及び軸方向移動可能にサブアーム
軸3が支持されており、サブアーム軸3の先端に固着さ
れるサブアーム4は、枠体2に固着の可変速モータ5に
より駆動される。
ATCの交換アーム装置6の枠体7に、90’と180
°に旋回及び軸方向移動可能に交換アーム軸8が支
持されており、交換アーム軸8の先端に固着される交換
アーム9は、枠体7に固着の可変速モータ10により駆
動される。
°に旋回及び軸方向移動可能に交換アーム軸8が支
持されており、交換アーム軸8の先端に固着される交換
アーム9は、枠体7に固着の可変速モータ10により駆
動される。
次に可変速モータ5.lOの速度制御システムについて
第1図のブロック線図部により説明する。
第1図のブロック線図部により説明する。
手動入力部12は、NC操作盤上に設けられ、各入カキ
−又は切換スイッチ等により手動で情報を入力する部分
、プログラム入力部13は、テープ等により情報を入力
する部分、案内図形表示部14は、予め入力されて記憶
する図形及び入力案内表示及び入力案内に応じて入力さ
れる信号をCRTI5に送る部分である。重量モーメン
ト算出部16は、入力案内に従って入力された工具寸法
から重量モーメントを算出する部分、速度ランク判定及
び工具データ表示部17は、算出された重量モーメント
から速度ランク(高速M、中速N、低速O)の判定を行
い、工具データ(ツール番号。
−又は切換スイッチ等により手動で情報を入力する部分
、プログラム入力部13は、テープ等により情報を入力
する部分、案内図形表示部14は、予め入力されて記憶
する図形及び入力案内表示及び入力案内に応じて入力さ
れる信号をCRTI5に送る部分である。重量モーメン
ト算出部16は、入力案内に従って入力された工具寸法
から重量モーメントを算出する部分、速度ランク判定及
び工具データ表示部17は、算出された重量モーメント
から速度ランク(高速M、中速N、低速O)の判定を行
い、工具データ(ツール番号。
速度ランク)表示信号をCRTI 5に送る部分、工具
データ記憶部18は、工具データを記憶する部分である
。速度選定部19はプログラム入力部13から送られて
くる工具準備指令又は工具交換指令につづく工具番号を
、工具データ記憶部18から送られてくる工具データに
照合して高速M。
データ記憶部18は、工具データを記憶する部分である
。速度選定部19はプログラム入力部13から送られて
くる工具準備指令又は工具交換指令につづく工具番号を
、工具データ記憶部18から送られてくる工具データに
照合して高速M。
中速N、低速○の何れかを選定する部分、速度制御部2
0は可変速モータ5又は10を選定された速度にて制御
する部分である。
0は可変速モータ5又は10を選定された速度にて制御
する部分である。
続いて本実施例の作用について第2図のフローチャート
図に従って説明する。最初に速度ランク設定プログラム
は、ステップS1において、手動入力部12により工具
データ設定モードが選択され、ステップS2において、
案内図形表示部14からの信号によりCR715画面に
第3図に示すような図形及び入力案内が表示される。ス
テップS3において、表示案内に従って工具番号及び各
部の寸法を入力する。ステップS4において、重量モー
メント算出部16で工具の総重量にATCのグリ7プ溝
から工具重心位置までの距離を乗じて工具の重量モーメ
ントが算出される。ステップS5において、速度ランク
判定及び工具データ表示部17で算出した重量モーメン
トを、予め記憶されている工具搬送速度のパラメータに
置き換えて速度ランクの判別を行い、ステップS6にお
いて、工具データ表示部17によりCRTに第4図に示
すような工具データが表示される。次いでステップS7
において、表示内容に間違いないかが確認され、Noの
場合にはステップS3に戻され、YESの場合には、ス
テップS8において、工具データ記憶部18にデータが
記憶される。ステップS9において、設定を要する次の
工具なしかが確認されて、Noの場合にはステップS1
に戻され、YESのときには速度ランク設定プログラム
が終了する。
図に従って説明する。最初に速度ランク設定プログラム
は、ステップS1において、手動入力部12により工具
データ設定モードが選択され、ステップS2において、
案内図形表示部14からの信号によりCR715画面に
第3図に示すような図形及び入力案内が表示される。ス
テップS3において、表示案内に従って工具番号及び各
部の寸法を入力する。ステップS4において、重量モー
メント算出部16で工具の総重量にATCのグリ7プ溝
から工具重心位置までの距離を乗じて工具の重量モーメ
ントが算出される。ステップS5において、速度ランク
判定及び工具データ表示部17で算出した重量モーメン
トを、予め記憶されている工具搬送速度のパラメータに
置き換えて速度ランクの判別を行い、ステップS6にお
いて、工具データ表示部17によりCRTに第4図に示
すような工具データが表示される。次いでステップS7
において、表示内容に間違いないかが確認され、Noの
場合にはステップS3に戻され、YESの場合には、ス
テップS8において、工具データ記憶部18にデータが
記憶される。ステップS9において、設定を要する次の
工具なしかが確認されて、Noの場合にはステップS1
に戻され、YESのときには速度ランク設定プログラム
が終了する。
次いで実行プログラムに移り、ステップSIOにおいて
、運転モードが設定され、ステップS11において、N
Cプログラム(又は手動)に切換えられる。ステップ3
12においてプログラム入力部13から工具準備指令と
ともに工具番号が速度選定部19に出力されると、ステ
ップ313において速度選定部19で工具データ記憶部
18からの工具データと照合されて速度が選定され、ス
テップS14において速度制御部20により選定された
速度にて制御されてサブアーム4が駆動される。
、運転モードが設定され、ステップS11において、N
Cプログラム(又は手動)に切換えられる。ステップ3
12においてプログラム入力部13から工具準備指令と
ともに工具番号が速度選定部19に出力されると、ステ
ップ313において速度選定部19で工具データ記憶部
18からの工具データと照合されて速度が選定され、ス
テップS14において速度制御部20により選定された
速度にて制御されてサブアーム4が駆動される。
ステップS15においてプログラム入力部13より工具
交換指令とともに工具番号が出力されると、ステップS
16において速度選定部19で工具データと照合して速
度選定が行われ、ステップS17において選定された速
度で交換アーム9が駆動される。
交換指令とともに工具番号が出力されると、ステップS
16において速度選定部19で工具データと照合して速
度選定が行われ、ステップS17において選定された速
度で交換アーム9が駆動される。
尚工具搬送速度を選定する基になるものは、重量モーメ
ントに限定されるものではなく、工具の搬送部材を駆動
するモータの電流、工具自身の重量又は交換アームが工
具を搬送するためのトルク等を基に、工具搬送速度を選
定することができるのは勿論である。
ントに限定されるものではなく、工具の搬送部材を駆動
するモータの電流、工具自身の重量又は交換アームが工
具を搬送するためのトルク等を基に、工具搬送速度を選
定することができるのは勿論である。
発明の効果
本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。工具の形状及び寸法を入力して算出し
た重量モーメントに応した工具搬送速度を選定するよう
になしたので、重量モーメントの小さい工具は速く大き
い工具は遅くすることが可能となり、非切削時間を効果
的に短縮することにより作業能率が向上し、併せて機械
構造に対する無理がなくなって機械の保護が可能となる
。
る効果を奏する。工具の形状及び寸法を入力して算出し
た重量モーメントに応した工具搬送速度を選定するよう
になしたので、重量モーメントの小さい工具は速く大き
い工具は遅くすることが可能となり、非切削時間を効果
的に短縮することにより作業能率が向上し、併せて機械
構造に対する無理がなくなって機械の保護が可能となる
。
第1図は一部サブアーム装置及び交換アーム装置の斜視
説明図を含む速度制御システム説明用ブロック線図、第
2図は本実施例の作用説明用速度ランク設定プログラム
及び実行プログラムのフローチャート図、第3図はCR
T画面の案内図形表示を表す説明図、第4図はCRT画
面の工具データ表示を表す説明図である。 16・・重量モーメント算出部 17・・速度ランク判別及び工具データ表示部18・・
工具データ記憶部 19・・速度選定部 20・・速度制御部
説明図を含む速度制御システム説明用ブロック線図、第
2図は本実施例の作用説明用速度ランク設定プログラム
及び実行プログラムのフローチャート図、第3図はCR
T画面の案内図形表示を表す説明図、第4図はCRT画
面の工具データ表示を表す説明図である。 16・・重量モーメント算出部 17・・速度ランク判別及び工具データ表示部18・・
工具データ記憶部 19・・速度選定部 20・・速度制御部
Claims (2)
- (1)工具の搬送部材を駆動するモータ(5又は10)
の電流、工具自身の重量又は交換アーム(4又は9)が
工具を搬送するためのトルクを工具搬送速度のパラメー
タに置き換えて、対応する工具搬送速度を選定すること
を特徴とするパラメータ対応式工具搬送速度制御方法。 - (2)工具形状及び寸法を入力して重量モーメントを算
出し、該算出値を工具搬送速度のパラメータに置き換え
て、対応する工具搬送速度を選定することを特徴とする
パラメータ対応式工具搬送速度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19351289A JPH0360941A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | パラメータ対応式工具搬送速度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19351289A JPH0360941A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | パラメータ対応式工具搬送速度制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360941A true JPH0360941A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16309295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19351289A Pending JPH0360941A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | パラメータ対応式工具搬送速度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0360941A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020025021A (ko) * | 2001-09-18 | 2002-04-03 | 박호열 | 김밥 및 그 제조방법 |
JP2007130702A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Brother Ind Ltd | 工作機械及びその工具交換方法 |
US10596676B2 (en) * | 2015-07-29 | 2020-03-24 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Tool exchange method and tool exchange device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067044A (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 工作機械の自動工具交換装置 |
JPH01159148A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-22 | Okuma Mach Works Ltd | 自動工具交換装置 |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP19351289A patent/JPH0360941A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067044A (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 工作機械の自動工具交換装置 |
JPH01159148A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-22 | Okuma Mach Works Ltd | 自動工具交換装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020025021A (ko) * | 2001-09-18 | 2002-04-03 | 박호열 | 김밥 및 그 제조방법 |
JP2007130702A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Brother Ind Ltd | 工作機械及びその工具交換方法 |
US10596676B2 (en) * | 2015-07-29 | 2020-03-24 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Tool exchange method and tool exchange device |
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