JPH01159148A - 自動工具交換装置 - Google Patents

自動工具交換装置

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JPH01159148A
JPH01159148A JP31344187A JP31344187A JPH01159148A JP H01159148 A JPH01159148 A JP H01159148A JP 31344187 A JP31344187 A JP 31344187A JP 31344187 A JP31344187 A JP 31344187A JP H01159148 A JPH01159148 A JP H01159148A
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JP
Japan
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tool
limit value
voltage
weight moment
turning
Prior art date
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Application number
JP31344187A
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English (en)
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JPH0431813B2 (ja
Inventor
Sumio Kawai
澄雄 河合
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Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はマシニングセンタ等に用いられる改良された
自動工具交換装置(以下ATCという)に関する。
従来技術 従来ATCの工具交換速度は通常安全を考慮して重量の
大きい工具に適した遅い速度に設定されていた。近年能
率を上げるためATC動作高速化のニーズが強く、この
ため特開昭60−67044号で提案されている方法は
2種の速度が得られる駆動部材を備え、NCテープに記
録された重量区分に従って軽い工具は高速で1重い工具
は低速で交換するようになしている。更に特開昭62−
102939号では重い工具を初めから低速で交換する
ことは特に可動部の動作距離が長い場合全体に時間がか
かり非能率であるとして交換される工具の重量に関係な
く、常に高速で工具交換動作を行い停止位置手前でNC
テープに記録された工具重量に対応して減速率を変化さ
せ、停止時の慣性による衝撃を軽減することで目的を達
成しようとするものがある。
発明が解決しようとする問題点 特開昭60−67044号及び特開昭62−10293
9号の方法は何れもNCテープに記録された工具重量を
基にしてATC動作を制御しているが、殆どの工具交換
アームが採用していボトルグリップ方式の把持方法にお
いては単に重量のみでなく重量モーメントによってml
 Hすべきである。更にNCテープに記録された重量デ
ータによって動作速度を制御する方法は例えば作業者が
能率を上げるため制限重量以上の大きな工具を誤って使
用した場合これをチエツクする機構がなく、工具落下事
故を引起こすという問題点を有している。
問題点を解決するための手7段 自動工具交換装置付工作機械において、工具搬送途中に
重量モーメント計測部材を設け、予め重量モーメントの
制限値を記憶させこの制限値にもとづいて交換工具の重
量モーメントに対応する工具交換速度の選択を行うとと
もに制限値を越えたときアラーム停止を行う制限装置を
備えるものである。
実施例 以下本発明の実施例を図面にもとづき説明する。
周知の横形マシニングセンタにおいて、ベツド1の上面
前側に固定されたサドル2が設けられている。そのサド
ル2上面に削設されたX軸方向に摺動案内面上に旋回テ
ーブル3が旋回及び移動位置決め可能に設けられている
。更にベツド1の上面後側に削設されたX軸方向の摺動
案内面上にコラム4が移動位置決め可能に載置されコラ
ム4の中央に設けられたY軸方向摺動案内面上に主軸頭
5が移動位置決め可能に設けられ、主軸頭5には主軸6
が回転可能に軸承されている。更にコラム4の左側に工
具マガジン装置7が設置されており、工具軸心を主軸6
に対し直角として複数の工具Tを収納するマガジンボッ
ト8がリング状の鎖でエンドレスに連結され図示しない
駆動割出装置により割出位置Aに割出される。更にコラ
ム4の工具マガジン側の側面にサブアーム装置9が取付
けられている。サブアーム装置9のサブアームlOは工
具Tを把持する把持爪を有し、図示しない駆動機構によ
りマガジンポット軸方向に移動可能且つガイドレールに
沿って垂直方向に移動可能とされ、マガジンの割出位置
Aとコラム4上に取付けられた後述のレディステーショ
ン装置1)のマガジン側旋回位置Bの間で工具授受及び
搬送を行う。レディステーション装置1)の旋回アーム
12はレディステーションフレーム13上に固着された
支軸サボー)14に垂直に嵌着される支軸15に複数の
軸受を介して旋回可能に支承され、90#旋回アクチヱ
ータ16により前述のマガジン側旋回位置BとATC側
旋回位置Cとに旋回される。そして旋回アーム12の下
面に設けられた図示しない油圧駆動の位置決めピンがレ
ディステーションフレーム13上の対応位置に固着され
た位置決めブロック17と係合して旋回位置B、Cの位
置決めが行われる。更に旋回アーム12の先端のポット
保持部12aに水平方向の支持ビン21により先端部を
枢支されたレディステーションポット22は垂直面で旋
回可能とされ、後端部は下側の敷台23と上側の圧電素
子24とに隙間なく挟持されている。そして圧電素子2
4はレディステーションポット22に挿着される火工具
Tの重量モーメントに応じた電圧を図示しない制御装置
に送り、制御装置では予め記憶された重量モーメントの
制限値に基づいて後述のATC20のツインアーム25
の動作速度を指令する。 レディスーテションのATC
側旋回位置Cと主軸6の工具交換位置Eとの中央に設け
られ、主軸6とレディステーションポット22との工具
交換を行うATC20はツインアーム25の旋回軸を主
軸と平行にしてコラム4の前面に設けられている。そし
てツインアーム25は水平方向の待機位置と垂直方向の
工具抜き差し位置に旋回可能かつ旋回軸方向に移動可能
とされ、ツインアーム25の駆動は図示しない歯車箱に
設けられた変速モータによって行われ、変速モータは例
えば極数変換モータ等を使用することができる。 作用 工具マガジン装置7のマガジンポット8には加工に必要
な複数の工具Tが収納されており、NC装置の火工具指
令で割出位1i:Aに火工具Tが割出される0割出され
た火工具Tはサブアーム10によって抜き取られガイド
レールに沿って上昇し、旋回位置Bで旋回アーム12先
端のレディステーションポット22に挿着される。レデ
ィステーションポット22の後端部上側に当接する圧電
素子24は工具Tの重量モーメントに応じた圧力を受け
て電圧を発生し、図示しないwI御装置に送られる。そ
して制御装置内で予め記憶された重量モーメントの制限
値と比較が行われ、例えば電圧が制限値以下であれば重
量モーメントは問題ない範囲内のものとして高速動作が
指令され、制限値を越していれば低速動作が指令される
。、また電圧が記憶されている最大制限値を越した場合
には交換可能な重量モーメントの制限値を越えたとして
交換動作を停止するとともに工具異常アラームとして作
業者に警報し、最大制限値を越した次工具が挿着された
交換アラーム12の以降の作動は行われない。次いで高
速又は低速動作が指令された次工具Tを挿着した旋回ア
ーム12は90@旋回アクチエータ16のシリンダ後室
に圧油が供給されて旋回され、旋回位置CでNC装置か
ら工具交換指令が出るまで待機する。 主軸6に装着さ
れている工具Tによる切削加工が終わると主軸頭5は工
具交換指令已に位置決めされ、NC装置からの工具交換
指令で例えば前述の指令が低速動作の次工具の場合ツイ
ンアーム25は低速側に切換えられた駆動用変速モータ
によって90°旋回されて垂直となり、主軸6の使用済
工具Tと待機中の次工具Tとを同時に把持する。次いで
ツインアーム25が旋回軸方向に前進して両工具を同時
に抜き取り、更に180  °旋回したのち軸方向に後
退して次工具Tを主軸6に、使用済工具Tをレディステ
ーションポット22に挿入する。続いてツインアーム2
5は90°旋回して空となり水平位置で待機する。
主軸6に挿入された工具Tは図示しないクランプ装置に
よってクランプされ、主軸頭4はY軸方向下側へ移動し
て工具交換位置Eを離れ切削加工に入る。またレディス
テーションポット22に挿着された使用済工具は前述の
逆の動作でマガジンポット8に返納される。この返納の
ための使用済工具の搬送途中において重量モーメントに
よる工具交換指令は行われない、使用済工具がマガジン
ボット8に返納されると、引続きNC装置からの次工具
指令で再び前述の方法で次工具Tが旋回位2bで重量モ
ーメントによる判定が行われ高速又は低速動作が指令さ
れた次工具Tは旋回位置Cに移動されて待機する。この
重量モーメントによる指令が例えば高速動作の場合でも
前述のごとく主軸6に低速動作と指令された工具が装着
されている場合は、ツインアーム25は低速動作で工具
交換を行う。また次工具Tが最大制限値オーバーで停止
の指令が出された場合には工具異常アラームとして作業
者に警報が発せられる次工具Tは旋回位置Bで停止する
効果 以上詳述したように本発明は工具の重量モーメント計測
部材と予め制限値を記憶した制御装置を設けてATC速
度の制御とアラーム停止を行うようになしたので工具の
重量モーメントに応じた最適な速度でATC動作を行い
、ATC動作を安定かつ安全確実なものにすることが可
能となり、更に最大制限値以上の工具が使用されようと
した場合には作業者に危険を知らせ手動操作で工具交換
を行うことにより更に安全性の優れた機械となる効果を
有するとともにアイドルタイム短縮による能率向上が計
れる効果をも有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の重量モーメント計測部を有するレディ
ステーションの上視図、第2図は一部切断面で表した第
1図の側面図、第3図、第4回は横形マシニングセンタ
の姿図である。 12・・旋回アーム 20・・自動工具交換装置 21・・支持ピン 22・・レディステーションポット 24・・圧電素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動工具交換装置付工作機械において、工具搬送
    途中に重量モーメント計測部材を設け、予め重量モーメ
    ントの制限値を記憶しこの制限値にもとづいて交換工具
    の重量モーメントに対応する工具交換速度の選択を行う
    とともに制限値を越えたときアラーム停止を行う制限装
    置を備えることを特徴とする自動工具交換装置。
JP31344187A 1987-12-11 1987-12-11 自動工具交換装置 Granted JPH01159148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31344187A JPH01159148A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 自動工具交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31344187A JPH01159148A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 自動工具交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01159148A true JPH01159148A (ja) 1989-06-22
JPH0431813B2 JPH0431813B2 (ja) 1992-05-27

Family

ID=18041333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31344187A Granted JPH01159148A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 自動工具交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01159148A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0360941A (ja) * 1989-07-26 1991-03-15 Okuma Mach Works Ltd パラメータ対応式工具搬送速度制御方法
KR20160143348A (ko) * 2015-06-05 2016-12-14 두산공작기계 주식회사 자동 공구교환 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0360941A (ja) * 1989-07-26 1991-03-15 Okuma Mach Works Ltd パラメータ対応式工具搬送速度制御方法
KR20160143348A (ko) * 2015-06-05 2016-12-14 두산공작기계 주식회사 자동 공구교환 장치

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JPH0431813B2 (ja) 1992-05-27

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