JPH0360936A - 箱組み立て用の部材の自動積載装置 - Google Patents

箱組み立て用の部材の自動積載装置

Info

Publication number
JPH0360936A
JPH0360936A JP19331889A JP19331889A JPH0360936A JP H0360936 A JPH0360936 A JP H0360936A JP 19331889 A JP19331889 A JP 19331889A JP 19331889 A JP19331889 A JP 19331889A JP H0360936 A JPH0360936 A JP H0360936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
width
box
plate
lifter
suction pad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19331889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2708898B2 (ja
Inventor
Seiji Akei
明井 政治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP19331889A priority Critical patent/JP2708898B2/ja
Publication of JPH0360936A publication Critical patent/JPH0360936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2708898B2 publication Critical patent/JP2708898B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、箱を構成する部材である左右の側板、天板、
地板という箱組み立て用の部材をワンセット毎に加工さ
れて供給される加工搬送ラインの次において、フンセッ
ト毎に箱組み立て用の部材を積載するための装置に関す
る。
[在米の技術] 箱を構成する部材である左右の側板6as天板6c、地
板6bという各部材6を原板から切断して、各部材の加
工をするための装置として本出願人はすでに特願昭63
−269965号として出願している。この、両側板6
a、地板6b、天板6C等の部材6を加工搬送ラインに
より順次加工して供給し、このようにワンセット毎に加
工して順次供給される各部材6を吸着パットにより吸着
してリフターの上に第12図のようにしてワンセット毎
に積載していた。
[発明が解決しようとする課題1 ところが、上記の従来例にあっては、側板6a、地板6
b、天板6cの幅が広い場合には安定して積載できるが
、例えば地板6b、天板6Cの幅が狭いとこの上に次の
セットを積載すると不安定で積載できないという問題が
ある。
本発明は、上記した従来例の問題点に置みて発明したも
のであって、その目的とするところは、積載に当たり、
部材のうち幅の狭い部材があると左右に振り分けて積載
することで安定して積載することができる箱組み立て用
の部材の自動積載装置を提供するにある。
[!I題を解決するための手段] 本発明の箱組み立て用の部材の自動積載装置は、両側板
6a、地板6b、天板6c’J(の箱Aを構成する部材
6がフンセット毎に加工されて供給される加工搬送ライ
ンBの次に、各部材6の幅を検知する幅検知手段40と
、幅を検知された部材を吸着して前後移動装置43によ
りリフター41の上に運ぶ吸着パット42とが配置され
、部材6が一定幅以上の幅の場合吸着パット42がリフ
ター41の中央上に移動し、部材6が一定幅以下の場合
吸着パット42がリフター41の中央部から両側にずれ
た位置に順次移動して部材6を両側に振り分けて積載す
る吸着パット横移動装置44を設けて成ることを特徴と
するものであって、このような構威を採用することで、
上記した従来例の問題点を解決して本発明の目的を遠戚
したものである。
[作用] しかして、本発明にあっては、箱Aを構成する両側板6
a、地板6b1天板6c等の部材が加工搬送ラインBに
よりワンセット毎に順次加工して搬送されて米る。そし
て、このワンセット毎に順次搬送されてくる各部材6を
吸着パット42により吸着して順次リフター41の上に
積載するに当た9、幅検知手段40により幅を検知し、
一定の幅以上のものは吸着パット41を9フタ−41の
中央部の上に移動して部材6をす7ター41に載置し、
幅が一定以下のものはリフター41の中央部から両側に
ずれた位置に順次移動して部材6を両側に振り分けて積
載することで、この上に更に別の部材6を多段に積載し
ても積載が安定するようになった。
【実施例1 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
第1図(a)(b)に箱Aを構成する部材6を加工して
搬送する加工搬送ラインBとこの加工ラインBの次に設
けた本発明に係る積載装置の概略斜視図が示しである。
加工搬送ラインBは略コ字状に配設してあり、その一端
部が始端部で他端部が終端部となっており、終端部に積
載装置11が連続して配置しである。
まず、加工搬送ラインBについて説明する。第1図(a
)に示すように、加工搬送ラインBの始端部には原板供
給装置2が配置しである。この原板供給装置2は加工搬
送ラインBの上方を通り且つ加工搬送ラインBと直交す
る枠体12に走行装置13を走行自在に取り付けて構威
してあり、走行iIc置13の下面には上下移動自在な
吸引装置14が設けて構威しである。枠体12の下方の
加工搬送ラインBの両側はそれぞれ加工搬送ラインBに
平行に複数列に原板1を置くことのできる原板置場とな
っている。この原板置場には多数の原板1が載置された
複数のパレット15を設置しておくものであるが、パレ
ット15ごとに原板1のサイズを違わせておき、加工搬
送ラインBに近い方に供給頻度の高い方の原板1が配置
され、供給頻度の低い方の原板1が加工搬送ラインBか
ら遠い方に配置される。このようにすることで、走行装
置13を移動させて吸引装置14により原板1を吸引し
、これを持ち上げて加工搬送ラインBの上に移動させて
吸引装置14を下降させて吸引を解除することで原板1
を加工搬送ラインBに供給するという動作が、供給頻度
の高い原板1はと短時間で供給できるようになっている
加工搬送フィンBの始端部に原板供給装置2から供給さ
れた原板1は加工搬送ラインBを搬送されて、原板1の
両側端面部分にエツジ部材3を貼るエツジ貼り装置4に
送られる。エツジ貼り装置4は第2図に示すように連続
して供給する線中帯状をしたエツジ部材3をエツジ部材
貼りロール16により原板1の長手方向の全長にわたり
連続して貼着するようにして構成しである。エツジ部材
3として例えば、合成樹脂シート、薄単板等が用いられ
る。また、このエツジ貼り装置4部分において、原板1
の片面の一側端部側寄りに溝17を溝形成装置18によ
り形成するようになっている。
この、溝17は箱Aを組み立てる際に背板19の端部が
はめ込まれるためのものである。
エツジ貼り装置4でエツジ貼りされた原板1は加工搬送
ラインBを搬送されて切断装置5に送られる。この切断
装置5は原板1を原板1の長手方向(原板1の搬送方向
)に対して直交するようにして切断するものであり、エ
ツジ部材3が貼られた一枚の原板1から箱Aの複数面を
111を或する複数の部材6を切断形成するようになっ
ている。具体的には一枚の長い原板1から箱Aの各面を
構成する部材6である2枚の側板6a、地板6b、天板
6cを順次切断していくようになっており、この場合、
切断の順序は原板1の先端より側板6a、側板6a。
地板6b、天板6cという順に切断していくものである
。ここで、原板1の長さは標準品の箱Aを構成する部材
6である側板6&、側板6a、地板6b、天板6cを順
次切断してもまだ少なくとも上記標準品の箱Aを構成す
る部材6の一つが切断できる程度の全体長さとなってお
り、切断装置5により原板1を先端から順に切断してい
く際、側板6a。
側板6a、地板6b、天板6cを切断した後に、更に標
準品の箱Aを構成する部材6の一つが切断されるのであ
る。第3図の実施例では、原板1の巾が350mm、長
手方向の長さが3200mmとしてあり、標準品の箱A
を奥行きが350mm、縦が595mm、横が445旧
とした場合、2枚の側板6aの切断寸法がそれぞれ59
5 mm、地板6bの切断寸法が445開、天板6cの
切断寸法が445mmであり、この標準品の箱Aの1セ
ット分の切断をした後、更に縦長さが595mmの標準
品の箱Aのストック用の側板6aが切断され、更に最後
に2511IIOL:r)端切れ20ができるようにな
っている。そして、標準サイズの箱Aと異なる特注サイ
ズの箱Aを形成する場合、コンピュータCの指令により
、−枚の原板1が先端から順に特注品の箱Aの寸法の側
板6a、側板6a、地板6b、天板6cと特注サイズの
箱Aの1セット分を切断し、その後、更に、標準品の箱
Aを構成する部材6のいずれかをストック用として切断
するのである。ここで、標準品の箱Aは一種類ではなく
、例えば、奥行き方向として350問、560a++e
、 410mm、 710mm等があり、また縦、横の
長さとしては、例えば、145旧、295mm、445
mm、595mm、655mm等があり、本発明におい
てはあらかじめ決めているこれらの規格寸法のものを組
み合わせたものは全て標準品と称する。そして、これら
の標準品のサイズ以外のサイズのものを特注品と称して
いる。
切断装置5により切断された各部材6は上下移動自在な
吸引装置22を有する回動自在な方向転換機21により
一枚ずつ直角に方向転換されて加工搬送フィンBのうち
ストックライン部IBと称する部分に搬送される。この
ストックライン部1Bは平面視で略コ字状をした加工搬
送ラインBの底辺部分をなす部分を構成している。スト
ックフィン部IBの上方を通り且つストックライン部I
Bと直交する支持枠23に走行機24を、走行自在に取
り付けてあり、走行8!24の下面には上下移動自在な
吸引装置25が設けである。支持枠23の下方にはスト
ックライン部IBの側方にストックライン部IBに平行
にストック用の部材6のストック置場26となっている
。このストック置場26には標準品の箱Aを構成する部
材6がストックされるものであり、標準品を構成する各
部材6を奥行きの異なるものを基準にしてこれをグルー
プに別けて、複数列ストックライン部IBに平行に配置
しである。例えば、第3図の実施例ではストックライン
部IBに平行に奥行きが350m11+。
560mm%410mm、710mmのものをそれぞれ
のグループとして4列配置しである。そして、各列には
それぞれ、145mm、 295mm、445mm、5
95問、655mmのものを先頭から順に置くようにし
である。つまり、第1図の実施例では、標準品の箱Aを
構成するための20種類の部材6がそれぞれ、各列、各
行に重ねて並べるようにしである。もちろん上記20種
類にのみ限定されるものではない。上記各列、各行に並
べた複数のストック用の部材6は第4図に示すようなパ
レット27に−まとめにして支持されるものであり、第
4図の実施例ではパレット27に仕切りにより多数のス
トック用四部28を形成し、このストック用凹部28内
に上記ストック用の種々の標準品にみあった寸法の部材
6が挿入されてストックされる。パレット27は複数個
用意しておき、柄や色が同じものでサイズが異なる部材
6を同一のパレット27に支持するようにし、柄や色が
違うものを異なるパレット27に支持するようにしてお
く。そして、いずれかの柄や色の部材6を支持したパレ
ット27をストック置場26に配置しておくものである
。しかして、切断装置5により切断された部材6がスト
ックライン部IBに送られてくると、側板6a、l[l
板6a、地板6b、天板6Cという1セット分はそのま
ま通過し、その次に送られてくるストック用の部材6が
吸引装置25により吸引されて持ち上げて移動され、ス
トック置場26に配置した多数のパレット27のうち該
当する番地のストック用四部28に入れられる。
ストックライン部IBを通過した部材6は略コ字状の加
工搬送ラインBの残りの一側辺側に送られることで搬送
方向が変えられ(つまり切断端部が搬送方向と平行とな
るように変えられ)、バーコードプリンタ装置29によ
りバーコード30を表示したシール31が貼られる。こ
のバーコード30には部材6への後述のポーリング装置
10による孔9あけ位置や孔9の数や孔9の大きさ等を
選択できるようにするための情報を付与してあり、後述
のバーコードリーダー32により、部材6に表示された
パーフード30を読み取ってポーリング装置10を制御
して部材6への孔9あけ位置や孔9の数や孔9の大きさ
等を自由に設定するようにしである。
バーコードプリンタ装置29によりバーコード30を付
与された部材6はテノーナ装置8に送られる。このテノ
ーナ装置8は加工搬送ラインBの進行方向の前部の一側
と後部の他側とにそれぞれ配置してあり、この後部の他
側に配置されたテノーナ装置8により部材6の一方の切
断端面に組み立て状態で他の部材6と直角に突き合わせ
る場合の突き合わせ面7が形成されるものであり、前部
の一側に配置されたテノーナ装置8により部材6の他方
の切断端面に突き合わせ面7が形成されるものである。
この突き合わせ面7を形成する際に同時に突き合わせ面
7に接着剤溜まりとなる凹溝33を形成しておく。
テノーナ装置8により加工された部材6は方向転換装置
34により90“回転されて進行方向を転換され(エツ
ジ部材3を貼った部分が加工搬送ラインBと平行となる
ように方向転換され)るようになっており、方向転換装
置34の前方に配置したバーコードリーダー32により
部材6に表示したバーコード30を読み取り、前方に配
置されたポーリング装置10に送られる。ポーリング装
r!110には多数のドリルが設けてあり、バーコード
リーダー32により読み取った情報に基づいて送られて
きた当該部材6に孔9あけ加工をするものである。ここ
で、孔9とは組み立てられる箱Aの横仕切り板を取り付
けるためのねじ挿入孔やダボ孔、あるいは棚板を取り付
けるためのダボ孔等であり、これらの孔9はいずれも側
板6aにのみ形成されるものであって、したがって、地
板6bや天板6cにはこれらの孔9が必要でないので孔
9あけ加工をすることなくそのまま通過するようになっ
ている。そして、孔9あけ加工がされた2枚の側板6a
、孔9あけ加工をされずそのまま通過した地板6b、天
板6cは積載装置11に送られる。積載装置11は平面
視で略コ字状をした加工搬送ラインBの終端部に位置し
ている。
次に積載装置11について第1図(a)(b)、特に第
1図(b)に基づいて詳述する。積載装置11は加工搬
送ラインBの終端部分のコンベアと直交する方向に移動
自在なプッシャー45と、ブツシャ−45により部材6
が押し込まれる幅検知台46と、幅検知台46の上方の
両側に配置されて対向面が近接した−9離れたりする方
向に移動自在な一対の移動体40aにより構成した幅検
知手段40と、幅検知台46の前方に位置して部材6を
積載するための上下移動自在なりフタ−41と、検知台
46とりフタ−41との上面との間を前後方向に移動自
在となった吸着パット42と、この吸着パット42を前
後方向に移動する前後移動装置43と、この吸着パット
42をす7ター41の上方においてす7ター41の両側
に往復動する吸着パット横移動装置44とにより構威し
である。すなわち、加工搬送ラインBの終端からブツシ
ャ−45により幅検知台46に移送された部材6は幅検
知手段40である一対の移動体40aが部材6の両側に
接するまで移動して、部材6の両側に一対の移動体40
aが接することで、例えば一対の移動体40&の移動距
離を検知することで部材6の幅を検知するようになって
いる。前後方向に沿った(つまり幅検知台46の側部と
リフター41の側部とに沿った)移動レール47に移動
枠48がシリング−のような前後移動装置43により移
動自在となるように取り付けてあり、この移動枠48の
横レール48aに沿って吸着パット42がシリング−よ
りなる吸着パット横移動装置44により横方向に移動自
在に取り付けである。そして、吸着パット42により部
材6を吸着して前後移動装置44によりす7ター41の
上まで移動するに当たり、幅検知手段40により検知し
た部材6の幅が一定幅以上の場合(例えば400開以上
)には吸着パット42はリフター41の中央部分の上に
移動するようになっており、部材6が一定幅以下の場合
には吸着パット42がす7ター41の中央部から両側に
ずれた位置に順次移動して部材6を両側に振り分けて積
載するように吸着パット横移動装置44が制御されるよ
うになっている。
しかして、gI造に当たっては、コンピュータCの指示
により製造しようとする箱Aを構成するための部材6取
りができるサイズの原板1が原板供給装置2の走行装置
13に設けた吸引装置14に吸引されて加工搬送ライン
Bの始端部に供給され、次いでエツジ貼り装置4により
エツジ部材3が貼られるとともに溝形成装置18により
溝17が形成される。次に、コンピュータCの指示によ
り製造しようとする箱Aを構成するサイズの部材6にな
るように原板1が2枚の側板6a、地板6b、天板6c
の順に切断され、更にストック用の部材6が切断され、
最後の端切れ20が残った場合には除去される。このよ
うにして切断された各部材6はストックフィン部IBに
送られ、2枚の側板6a、地板6b、天板6cという1
セット分はそのまま通過し、ストック用の部材6のみが
走行機24に設けた吸引装置25に吸引されて、パレッ
ト27の当該部材6が入れられるべき番地のストック周
間′ff528に入れられてストックされる。次に、上
記1セット分の部材6は順次バーコードプリンタ装置2
9によりバーコード30の表示をされ、次にテノーナ装
置8により突き合わせ面7の加工がされ、次にバーコー
ドリーダー32により各部材6に表示されたバーコード
30の情報を読み取られた後でポーリング装置10に送
られ、各部材6ごとに読み取られたバーコード30の情
報に基づいて孔9あけをしたり、あるいは孔9あけをし
なかったりして最後に順次積載装置11に送られるもの
である。そして、積載装置11にワンセット毎に順次送
られる部材6は、積載装置11によってワンセット毎順
次リフター41に載置されるものである。すなわち、加
工搬送ラインBの終端からプッシャー45により幅検知
台46に部材6を移送し、ここで幅検知手段40である
一対の移動体40aが部材6の両側に接するまで移動し
て部材6の幅を検知し、次に、移動体40aが離れた後
、吸着パット42が移動して米で部材6を吸着して前後
移動装置43により+77ター41の上まで運ぶ。そし
て、この状態で幅検知手段40で当該部材6の幅を検知
した結果に基づいて、吸着パット横移動装置44が制御
され、部材6が所定の幅よりも大きい場合には吸着パッ
ト42がりフタ−41の中央部の上方に位置してリフタ
ー41の上に部材6を載置し、部材6が所定の幅よりも
小さい場合には吸着パット42がす7ター41の中央部
から両側にずれた位置に順次移動して部材を両側に振り
分けて積載されるものである。ここで、一般に側板6a
は幅が長く、地板6bと天板6cとは共に長さが同じで
側@6cよりも幅が小さいので、両側に振り分けて載置
する幅の小さい部材6としては地板6b、天板6cがN
象となる。したがって、地板6bと天板6cとは連続し
て送り、地板6きい側板6aが2枚重ねされた上に幅の
狭い地板6bが側板6aの上の一側部に載置され、次に
幅の狭い天板6cが側板6aの上の他側部に載置され、
次に別のセットの側板6aがこれら左右に振り分けられ
た地板6b、天板6cの上に積載されるものである。こ
こで地板6b、天板6Cの幅が大きい場合には側板6a
の上面中央に地板6bが載置され、次に地板6bの上面
に天板6Cが載置されるというようにして積載される。
第11図にはその積載例が示しである。っだい11図及
び第12図においてSは2枚の側板6a、地板6b、天
板6Cよりなる箱を構成するためのワンセット分を示し
ている。
このようにして複数セット積載した後、次工程の組立工
程に送り、そこで第8図に示すような所定の形状の箱A
に組み立てるものである。この場合、両側板6aの上下
両端間に地板6bと天板6Cとを配置して直交して位置
する部材6の突き合わせ面7同士を接着剤36により接
着することで箱Aを組み立てるものであり、接着剤36
はこの時凹溝33に溜められて外にはみ出さないように
なっている。また背板19の外周端部がそれぞれ各部材
6の溝17にはめ込まれる。上記のような箱Aには必要
に応じて前部開口に扉が取り付けられる。
ところで、システムキッチン等の箱Aにおいては特注品
の箱Aの需要も多く、この特注品の箱Aもそのサイズが
コンピュータCに入力され、コンピュータCの指令によ
り切断装置5により切断され、上記と同様にして、最後
に標準品の箱Aを構成する部材6を切り取り、これをパ
レット27の当該部材6を入れる所定の番地のストック
用凹所28に入れてストックしておくものである。そし
て、標準品の箱Aを構成する部材6を加工する指令がコ
ンピュータCによりなされた場合に、ストック置場26
にストックされている複数の標準品用の部材6の中に該
当するサイズの標準品の1セツト分の部材6がストック
されている場合には、原板1を供給することなく、スト
ック置場26にストックされている該当する標準品の部
材6を走行8!24の吸引装置!25により順次吸引し
てストックライン部IBに供給し、以後バーコード30
の表示工程以降の工程を経て取り出しi!c置装1に1
セツトとして送られる。この場合、側板6aに該当する
部材6を2枚、次に地板6bに該当する部材6、次に天
板6cに該当する部材6の順に順次吸引してストックラ
イン部IBに供給するものである。
また、原板1を送って順次加工して行く場合おいて、切
断装置5により最後にストック用の部材6を切断する際
に、ストック置場26の各番地にストックしている部材
6が不足していたり、あるいは少ないストック量の部材
6をコンピュータの指令により切断して複数種類の標準
品の箱Aを構成する各部材6を均等量ストックしたり、
あるいは、製造頻度の多い標準品の箱Aを構成する部材
6を製造頻度の少ない標準品の箱Aを構成する部材6の
ストック量より多くストックしたりするものである。
また、柄、色等が異なる箱Aを製造する場合には、柄や
色の異なる原板1を原板供給装置2の枠体12の下方に
配置し、ここから原板供給装置2により加工搬送ライン
Bに送って上記と同様に加工していくのであるが、この
場合には、今までストック置場26に設置していたパレ
ット27を7オークリ7Fにより別の場所に移動し、次
いでストック置場26に以前に当該原板1を切断してス
トックしておいた柄や色が対応した部材6を保持してい
るパレット27を7オークリ7Fにより移動してきて設
置するものである。このことにより、柄や色が異なった
箱Aを構成する部材6を上記と同様に加工し且つ一部を
標準品用としてストックしておくことができるものであ
る。
[発明の効果] 本発明にあっては、上記したように両側板、地板、天板
等の箱を構成する部材がワンセット毎に加工されて供給
される加工搬送ラインの次に、各部材の幅を検知する幅
検知手段と、幅を検知された部材を吸着して前後移動装
置によりす7ターの上に運ぶ吸着パットとが配置され、
この部材が一定幅以上の幅の場合吸着パットかリフター
の中央上に移動し、部材が一定幅以下の場合吸着パット
がす7ターの中央部から両側にずれた位置に順次移動し
て部材を両側に振り分けて積載するような吸着パット横
移動装置を設けであるので、一定幅以上の部材はそのま
ま安定して積載し、一定幅以下の部材は両側に順次振り
分けて積載することで幅が小さくても安定して積載する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の全体斜視図及び積載装置
部分の拡大斜視図、12図は同上のエツジ部材を貼って
いる状態の概略説明図、第3図は切断装置による切断例
を示す説明図、第4図はストック用のパレットの斜視図
、第5図は後部のテノーナ装置で部材の片側を加工した
場合の部材の斜視図、第6図は前部のテノーナ装置で部
材の他の片側を加工した例の斜視図、第7図は部材をポ
ーリング装置で孔あけ加工をした状態の斜視図、第8図
は箱を組み立て形成した状態の斜視図、第9図は同上の
コーナの接続部分の断面図、第10図は同上の背板の取
り付は状態を示す断面図、第11図は部材の積載例を示
す説明図、第12図は従来における部材の積載例の説明
図であって、Aは箱、Bは加工搬送ライン、6は部材、
6aは側板、6bは地板、6cは天板、40は幅検知手
段、41はリフター1.42は吸着パット、43は前後
移動装置、44は吸着パット横移動装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両側板、地板、天板等の箱を構成する部材がワン
    セット毎に加工されて供給される加工搬送ラインの次に
    、各部材の幅を検知する幅検知手段と、幅を検知された
    部材を吸着して前後移動装置によりリフターの上に運ぶ
    吸着パットとが配置され、部材が一定幅以上の幅の場合
    吸着パットがリフターの中央上に移動し、部材が一定幅
    以下の場合吸着パットがリフターの中央部から両側にず
    れた位置に順次移動して部材を両側に振り分けて積載す
    るような吸着パット横移動装置を設けて成ることを特徴
    とする箱組み立て用の部材の自動積載装置。
JP19331889A 1989-07-26 1989-07-26 箱組み立て用の部材の自動積載装置 Expired - Fee Related JP2708898B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19331889A JP2708898B2 (ja) 1989-07-26 1989-07-26 箱組み立て用の部材の自動積載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19331889A JP2708898B2 (ja) 1989-07-26 1989-07-26 箱組み立て用の部材の自動積載装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0360936A true JPH0360936A (ja) 1991-03-15
JP2708898B2 JP2708898B2 (ja) 1998-02-04

Family

ID=16305910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19331889A Expired - Fee Related JP2708898B2 (ja) 1989-07-26 1989-07-26 箱組み立て用の部材の自動積載装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2708898B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2708898B2 (ja) 1998-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7730601B2 (en) Device for inserting connecting elements in the end faces and/or longitudinal sides of technical wood products
JPH0360936A (ja) 箱組み立て用の部材の自動積載装置
JP5804755B2 (ja) 板状部材のラベル貼付システム
JP2555166B2 (ja) 箱部材の加工方法
JP2714408B2 (ja) 箱部材の加工方法
JPH02116502A (ja) 箱部材の加工装置
JP2549427B2 (ja) 箱部材の加工装置
JPH02134202A (ja) 箱部材の加工装置
JPS61267619A (ja) 基板ストツク
EP0394831A2 (en) A machine for manufacturing objects out of wood
JP2595331B2 (ja) 箱部材の加工装置
JPH02116504A (ja) 箱部材の加工方法
JPH02134204A (ja) 箱部材の加工装置
JPH0534259B2 (ja)
US5984255A (en) Method of using support tray for product assembly
JP3012401U (ja) フィルムパッケージのユニバーサルキャリア
KR0152570B1 (ko) 전자기기의 조립방법
KR200401288Y1 (ko) 쪽마루판 제조용 원목무늬판 공급장치
JPH05132130A (ja) 搬送方向転換用ベルトコンベヤ装置
JPS63251361A (ja) 生産ラインのライン構造
JPS6338165Y2 (ja)
JPH02175519A (ja) 枚葉物の集積装置
JPH0527377Y2 (ja)
JPS6222884B2 (ja)
KR0124549Y1 (ko) 메모리 모듈용 트레이

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees