JPS6338165Y2 - - Google Patents

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JPS6338165Y2
JPS6338165Y2 JP1984001661U JP166184U JPS6338165Y2 JP S6338165 Y2 JPS6338165 Y2 JP S6338165Y2 JP 1984001661 U JP1984001661 U JP 1984001661U JP 166184 U JP166184 U JP 166184U JP S6338165 Y2 JPS6338165 Y2 JP S6338165Y2
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JP
Japan
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conveyor
books
push bar
book blocks
packing machine
Prior art date
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Application number
JP1984001661U
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English (en)
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JPS60114109U (ja
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Publication date
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Landscapes

  • Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
  • Framework For Endless Conveyors (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコンベヤによる荷崩れしやすい被梱包
物の搬送装置に関するものである。
一般に出版メーカーから図書の販売委託を受け
ている業者は、各地区の小売店等から売残り、乱
丁、落丁等により返品があつた場合に、返品され
た雑誌、文庫本、単行本など多種雑多の図書を同
一種類および返品されてきた小売店ごと等に分類
整理して束ねた上で、メーカーに送り返すことが
行われている。
前記の場合、従来は多種雑多に混在する図書を
作業台の上において人手により仕分けてから、作
業台ごとに配備してある梱包機にかけて結束した
後、コンベヤで配送部暑まで搬送してコンテナー
等の容器に詰めて、トラツクに荷積みする方法が
とられていた。
ところが、従来の方法では、各作業台ごとに梱
包機を備えなければならないので、梱包機の経費
がそれだけかさむとともに、梱包機の設置スペー
スを余分に要することになる。
そこで本考案は、多種雑多の図書を同一種類ま
たは決められた種類および返品されてきた小売店
ないし地区ごと等に仕分けて所定量の高さに積重
ねた後、直ぐには梱包機にかけないで、これを供
給側から向い側に低い勾配の特殊構造コンベヤに
載せることによつて、図書の底面と天に相当する
部位を支持するとともに、当該コンベヤの垂直上
において、一定間隔をあけて連鎖配置したプツシ
ユバーでコンベヤ上の、積重ねた図書の後部とを
進行方向に押送することにより、図書を結束しな
いでも単に積重ねたままの状態で荷崩れすること
なく所定場所まで搬送できるようにすることを目
的とする。
本考案は上記の目的を達成するために、コンベ
ヤによる荷崩れしやすい被梱包物の搬送装置にお
いて、コンベヤの物品載置面を当該コンベヤと直
交方向に一定の角度で対向向い側に低く傾斜さ
せ、前記載置面と垂直方向に起立する案内側面を
コンベヤの対向向い側に沿つて設け、当該コンベ
ヤに沿つてその載置面上の物品を押送する複数の
プツシユバーを前記物品のコンベヤの上方から、
コンベヤ下方に至る長さを有してその載置面と垂
直方向に位置するように回転駈動装置に接続した
ことを要旨とする。そして前記のコンベヤと当該
コンベヤの物品載置面と垂直方向に起立する案内
側面とをフリーローラで形成し、且つまた、コン
ベヤを間隔をあけて2列に並設し、その隣り合う
コンベヤ間の通路に沿つてプツシユバーが移行す
るようにしたことも特長としている。
以下本考案の実施例を図面について説明する
と、1は機枠、2は機枠に左右一対の2列に間隔
をおいて配置して成るコンベヤで、多数のフリー
ローラで構成すると共に、当該コンベヤの進行に
直交してその対向向い側を低く、且つ手前側を高
く傾斜させる。その傾斜角度θは7〜20度位に設
定する。3はコンベヤ2の進行方向に沿う手前と
対向する向い側に起立した案内側面を示し、コン
ベヤ2と同様にフリーローラで成形する。4はコ
ンベヤに積重ねて載置する図書を押送するプツシ
ユバーであつて、2列に並設し、且つ隣り合うコ
ンベヤの間隙に沿つて移行でき、且つ前記プツシ
ユバーをコンベヤ物品の載置面に対して垂直にな
るように所定の間隔Pをあけて複数配置してあ
る。前記プツシユバーの間隔は具体的には60cm位
の幅に設定する。5はプツシユバーをモーター
M、伝達歯車51〜5o、チエンベルト5′を介し
て駆動する駆動機構であつて、各プツシユバーの
上下部を無端のチエンベルト5′で連結し、コン
ベヤ始端から終端まではコンベヤ中央部を移行
し、前記終端を通過すると、コンベヤ側部から離
反して案内側面3の後方を通つてコンベヤ始端に
復帰するように設備されている。
6はコンベヤ1の手前側部から載置面に図書を
供給するための作業台、7はコンベヤ終端に位置
する、第1梱包機へ送るための送り込み機、8は
第1梱包機、9は第1梱包機8の先に設けたロー
ラコンベヤにして、前記送り込み機7と第1梱包
機8およびローラコンベヤ9はいずれも、その物
品載置面は、コンベヤの載置面と同じ公配の傾斜
角度に設定する。10は第1梱包機8で高さ方向
の一方向を結束した図書を90度回転して第2梱包
機に送り込む移送コンベヤ、11は移送コンベヤ
10の先に配置した第2梱包機であつて、第1梱
包機8で結束した図書の高さ方向の平底面を交差
した状態で結束するようになつている。12〜1
6は結束した図書を給送するベルトコンベヤ、1
7は色別検知装置、181〜18oは前記ベルトコ
ンベヤで給送された種類ごとに結束されている図
書を種類別に仕分けて別々のローラコンベヤ19
〜19oに送り出すプツシヤー装置を示す。前記
の第1および第2の梱包機8,11は公知の自動
型を設備してある。
次に本考案の作業工程を説明すると、作業台6
上で同一種類または設定の種類および返品されて
きた小売店、地区ごと等に仕分けて一定の高さに
積重ねた図書ブロツクBを、コンベヤ1上に設定
速度で回転駆動しているプツシユバーの隣り合う
前後バー間において供給し、且つ必要に応じてそ
の側面に色別検知用の色の異なる色紙を貼付す
る。コンベヤ1上の図書ブロツクは、その載置面
が向い側に低く傾斜していることにより本の天に
相当する一側面部が案内側面3に接触する。そし
て図書の後方に位置するバー4が後面に接する
と、当該バーでそのまま前方に押送して進行す
る。コンベヤ終端に至つた図書ブロツクBは、送
り込み機7によつて第1梱包機8に送り込む。第
1梱包機において図書ブロツクBの平底面にかか
る高さ方向の一方を結束した後、ローラコンベヤ
9を通つてさらに移送コンベヤ10に送り、ここ
で図書ブロツクBを90度回転させてから第2梱包
機11に送り込む。当該第2梱包機において、図
書ブロツクBの平底面において第1梱包機による
結束紐と交差した高さ方向に結束した後、仕分け
部暑まで結束済の図書ブロツクBをベルトコンベ
ヤ12〜16で給送し、各種類ごとにまとめられ
た多数の図書ブロツクを、その側面に必要に応じ
て色別に貼付されている色紙を色別検知装置17
によつて検知するか、または大きさ、形状等の違
いを検知して仕分け、その仕分けた図書ブロツク
ごとに送り出ゾーンにおけるプツシヤー装置18
〜18oで各ローラコンベヤ191〜19oに選択
給送し、その各ローラコンベヤの終端において、
同一種類または決められた種類および返品されて
きた小売店、地区ごと等に分類整理された図書ブ
ロツクをトラツクに積込んで、メーカーに向けて
運搬するものである。
本考案は上記の構成であるから、あらかじめ分
類整理した図書ブロツクを全く結束しない状態で
コンベヤ上に供給しても、コンベヤ載置面が案内
側面に向かつて低く傾斜していることにより、そ
の底面と、天に相当する一側面部と、後背部との
3面の部位を支持した状態になつているので、荷
崩れしないでプツシユバー4によつて押送進行さ
れる。
また、プツシユバー4は、コンベヤ1の幅方向
の中央間隔通路に沿つて移行し、且つ進行方向の
前後に隣に合うバー4,4間は雑誌や文庫本、単
行本、グラビヤ本など図書ブロツクの長手方向が
必要且つ十分な余裕をもつて収まる間隔例えば60
cm前後を確保してあるから、コンベヤ上への図書
ブロツクの供給と、プツシユバー4の移行駆動と
のタイミングに支障をきたすことがない。しか
も、前記コンベヤ1に供給するための作業台6を
複数列に間隔をおいて設け、コンベヤ1に沿つて
移行しているプツシユバーの任意の間隔内に供給
すればよく、搬送する物品が異種の図書ブロツク
であつても、1台のコンベヤ複数台1組の梱包機
を使つて流れ作業で行えるから、能率的であり、
この種の荷崩れしやすい被梱包物を所定の場所へ
搬送する装置としてきわめて実用的効果がある。
なお、本考案装置は、返品図書の搬送だけでは
なく、新規に発送する図書の搬送に利用できる。
この場合は、出版メーカーにおいて、例えば配送
先に数種類の図書を組合せて荷合せするような場
合は、各作業台ごとに、仕分けた図書を必要冊数
だけコンベヤに載せてプツシユバーで荷崩れする
ことなく押送し、終端において押送されてきた図
書をそのまま順次にダンボール箱に詰めることが
でき、新刊本についてもきわめて能率的に荷造作
業が行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るコンベヤによる荷崩れし
やすい被梱包物の搬送装置の正面図、第2図は側
面図、第3図は平面図、第4図は本考案装置を利
用した搬送工程例を示す概略平面図、第5図は本
考案装置で搬送した図書ブロツクを第1および第
2梱包機で結束した状態の斜視図である。 1……機枠、2……フリーローラコンベヤ、3
……フリーローラから成る案内側面、4……プツ
シユバー、5……プツシユバーの駆動機構、6…
…作業台、7……送り込み機、8……第1梱包
機、9……ローラコンベヤ、10……移送コンベ
ヤ、11……第2梱包機、12〜16……ベルト
コンベヤ、17……色別検知装置、181〜18o
……プツシヤー装置、191〜19o……ローラコ
ンベヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フリーローラから成るコンベヤの物品載置面
    を、当該コンベヤと直交方向に一定の角度で対向
    向かい側に低く傾斜させ、前記のフリーローラコ
    ンベヤを間隔をあけた2列に併設し、その隣り合
    うコンベヤ間に通路に沿つて積み重ねた図書ブロ
    ツクの高さ方向を支持するために、コンベヤの上
    方から下方に至る長さを有し、且つ載置面と垂直
    方向に位置するプツシユバーを設け、前記の載置
    面に対して垂直方向に積み重ねた図書ブロツクを
    支持する高さに設定して起立するフリーローラか
    ら成る案内側面を、フリーローラコンベヤの対向
    向かい側に沿つて設け、前記プツシユバーの上下
    部を無端のチエンベルトで連結し、コンベヤ始端
    から終端までコンベヤ載置面の中央部を移行し、
    前記終端を通過するコンベヤから離反して案内側
    面の後方を通つて再度コンベヤ始端に復帰するよ
    うに、回転駆動装置に接続したことを特徴とする
    コンベヤによる荷崩れしやすい被梱包物の搬送装
    置。
JP166184U 1984-01-10 1984-01-10 コンベヤによる荷崩れしやすい被梱包物の搬送装置 Granted JPS60114109U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP166184U JPS60114109U (ja) 1984-01-10 1984-01-10 コンベヤによる荷崩れしやすい被梱包物の搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP166184U JPS60114109U (ja) 1984-01-10 1984-01-10 コンベヤによる荷崩れしやすい被梱包物の搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60114109U JPS60114109U (ja) 1985-08-02
JPS6338165Y2 true JPS6338165Y2 (ja) 1988-10-07

Family

ID=30474606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP166184U Granted JPS60114109U (ja) 1984-01-10 1984-01-10 コンベヤによる荷崩れしやすい被梱包物の搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60114109U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4868366U (ja) * 1971-12-07 1973-08-30
JPS5420790Y2 (ja) * 1974-01-29 1979-07-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60114109U (ja) 1985-08-02

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