JPH02134202A - 箱部材の加工装置 - Google Patents

箱部材の加工装置

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JPH02134202A
JPH02134202A JP63288179A JP28817988A JPH02134202A JP H02134202 A JPH02134202 A JP H02134202A JP 63288179 A JP63288179 A JP 63288179A JP 28817988 A JP28817988 A JP 28817988A JP H02134202 A JPH02134202 A JP H02134202A
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tenoner
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浜下 郁夫
Seiji Akei
明井 政治
Nobuo Morizaki
森崎 信夫
Koji Nomura
幸司 野村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、箱を構成する部材の側端面を加工するための
装置に関する。
[従来の技術] 箱を構成する部材である左右の側板、天板、地板という
各部材は加工搬送ラインで両側端面に組み立て状態で他
の部材と直角に突き合わせる場合の突き合わせ面を形成
するようにしていた。そして、従来にあっては、部材の
両側端面に突き合わせ面を形成するには、加工搬送ライ
ンの両側にテノーナ装置を配置し、両テノーナ装置を通
過する際に部材の両mi面にそれぞれ同時に突き合わせ
面を形成していた。
[発明が解決しようとする課題1 ところが、上記の従来例にあっては、両側端面を両側の
テノーナ装置により同時に加工していたので、部材の横
巾が異なるサイズのものの場合、両側のテノーナ装置の
間の間隔を変えてやらねばならず、このため、テノーナ
装置の移動に時間がかかり、部材の加工を連続生産する
のに支障があった。
本発明は、上記した従来例の問題点に鑑みて発明したも
のであって、その目的とするところは、部材の横巾が異
なってもテノーナ装置を移動させることな(部材の両側
面の加工ができて連続生産が可能な箱部材の加工装置を
提供するにある。
[課題を解決するための手段1 本発明の箱部材の加工装置は、板状の部材6を搬送する
加工搬送ラインBと、加工搬送ラインBの片側に位置し
て部材6の一側地面を加工する第1のテノーナ装fl 
8 aと、第1のテノーナ装M8 aの前方において加
工搬送ラインBの他の片側に位置して部材の他gA端面
を加工する第2のテノーナ[118bと、加工搬送ライ
ンBの搬送方向に対して直交して部材6を第2のテノー
ナ!!11!8b@に片寄らせるための巾寄せ装置りと
より成ることを特徴とするものであって、このような構
成を採用することで、上記した本発明の目的を達成した
ものである。
[作用1 しかして、本発明にあっては、加工搬送ラインBで部材
6を搬送しながら、まず第1のテノーナ装置8aにより
部材6の一側端面の加工をし、次いで加工搬送ラインB
で部材6を搬送しながら、巾寄せ装置りにより部材6を
第2のテノーナ装置8b側に片寄らせて第2のテノーナ
装置8bにより部材6の他側面を加工する。
[実施例] 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
第1図に本発明の加工搬送ラインBの概略斜視図が示し
である。この加工搬送ラインBは略コ字状に配設してあ
り、その一端部が始端部で他端部が終端部となっている
。始端部には原板供給装置2が配置しである。この原板
供給装置2は加工搬送ラインBの上方を通り且つ加工搬
送ラインBと直交する枠体12に走行装置13を走行自
在に取り付けて構成してあり、走行装fi13の下面に
は上下移動自在な吸引装置14が設けて構成しである。
枠体12の下方の加工搬送ラインBの両側はそれぞれ加
工搬送ラインBに平行に複数列に原板1を置くことので
きる原板置場となっている。この原板置場には多数の原
板1が載置された複数のパレット15を設置しておくも
のであるが、パレット15ごとに原板1のサイズを違わ
せておき、加工搬送ラインBに近い方に供給頻度の高い
方の原板1が配置され、供給頻度の低い方の原板1が加
工搬送ラインBから遠い方に配置される。このようにす
ることで、走行装置13を移動させて吸引装置14によ
り原板1を吸引し、これを持ち上げて加工搬送ラインB
の上に移動させて吸引装置14を下降させて吸引を解除
することで原板1を加工搬送ラインBに供給するという
動作が、供給頻度の高い原板1はと短時間で供給で終る
ようになっている。
加工搬送ラインBの始端部に原板供給装置!!2から供
給された原板1は加工搬送ラインBを搬送されて、原板
1の両側端面部分にエツジ部材3を貼るエツジ貼り装置
4に送られる。エツジ貼り装置4はtjIJ2図に示す
ように連続して供給する細【11帯状をしたエツジ部材
3をエツジ部材貼りロール1Gにより原板1の長手方向
の全長にわたり連続して貼着するようにして構成しであ
る。エツジ部材。
3として例えば、合成樹脂シート、薄単板等が用いられ
る。また、このエツジ貼り装置4部分において、原板1
の片面の一側端部側寄りに溝17を溝形成装置18によ
り形成するようになっている。
この、F1117は箱Aを組み立てる際に背板19の端
部がはめ込まれるためのものである。
エツジ貼り装置4でエツジ貼りされた原板1は加工搬送
ラインBを搬送されて切断装置5に送られる。この切断
装置It5は原板1を原板1の長手方向(原板1の搬送
方向)に対して直交するようにして切断するものであり
、エツジ部材3が貼られた一枚の原板1から箱Aの複数
面を構成する複数の部材6を切断形成するようになって
いる。具体的には一枚の長い原板1から箱Aの各面を構
成する部材6である2枚の側板6m、地板6b、天板6
cを順次切断していくようになっており、この場合、切
断の順序は原板1の先端より側板6a、側板6a、地板
6b、天板6cという順に切断していくものである。こ
こで、原板1の長さは標準品の箱Aを構成する部材6で
ある側板13a、側板Ga、地板6b。
天板6cを順次切断してもまだ少なくとも上記標準品の
箱Aを構成する部材6の一つが切断できる程度の全体長
さとなっており、切断装置5により原板1を先端から順
に切断していく際、側板6a。
側板6a、地板6b、天板6cを切断した後に、更に標
準品の箱Aを構成する部材6の一つが切断されるのであ
る。第3図の実施例では、原板1の巾が350鴫論、艮
手力向の長さが3200mmとしてあり、標準品の箱A
を奥行きが350e+n、縦が595m5+、横が44
5s+mとした場合、2枚の側板6aの切断寸法がそれ
ぞれ595 am、地板6bの切断寸法が445輪転入
板6Cの切断寸法が445mmであり、この標準品の箱
Aの1セット分の切断をした後、更に縦長さが5951
の標準品の箱Aのストック用の側板6aが切断され、更
に最後に251の端切れ20ができるようになっている
。そして、標準サイズの箱Aと異なる特注サイズの箱A
を形成する場合、コンピュータCの指令により、−枚の
原板1が先端から順に特注品の箱Aの寸法の側板6a、
側板6a、地板6b、天板6cと特注サイズの箱Aの1
セット分を切断し、その後、更に、標準品の箱Aを構成
する部材6のいずれかをストック用として切断するので
ある。ここで、標準品の箱Aは一種類ではなく、例えば
、奥行き方向として350mm、  560mm、  
410a輪、710mm等があり、また縦、横の長さと
しては、例えば、145I11−1295 論−144
5am、 595論曽、 655−鋤等があり、本発明
においてはあらかじめ決めているこれらの規格寸法のも
のを組み合わせたものは全て標準品と称する。そして、
これらの標準品のサイズ以外のサイズのものを特注品と
称している。
切断装a5により切断された各部材6は上下移動自在な
吸引装(!i22を有する回動自在な方向転換機21に
より一枚ずつ直角に方向転換されて加工搬送ラインBの
うちストックライン部IBと称する部分に搬送される。
このストックライン部IBは平面視で略コ字状をした加
工搬送ラインBの底辺部分をなす部分を構成している。
ス)7クライン部IBの上方を通り且つストックライン
部IBと直交する支持枠23に走行機24を走行自在に
取り付けてあり、走行機24の下面には上下移動自在な
吸引!!置25が設けである。支持枠23の下方にはス
トックライン部IBの側方にストアクライン部IBに平
行にストック用の部材6のストック置場26となってい
る。このストック置場26には標準品の箱Aを構成する
部材6がストックされるものであり、標準品を構成する
各部材6を奥行きの異なるものを基準にしてこれをグル
ープに別けて、複数列ストックライン部IBに平行に配
置しである0例えば、第3図の実施例ではストックライ
ン部IBに平行に奥行きが350−鴫、560鴫論、4
10iam、 710tmのものをそれぞれのグループ
として4列配置しである。そして、各列にはそれぞれ、
145輪−1295s+論、445 am1595m+
e、655鋤論のものを先頭がら順1こ置くようにしで
ある。つまり、第1図の実施例では、標準品の箱Aを構
成するための20種類の部材6がそれぞれ、各列、各行
に重ねて並べるようにしである。もちろん上記20種類
にのみ限定されるものではない、上記各列、各行に並べ
た複数のストック用の部材6は第4図に示すようなパレ
ット27に−まとめにして支持されるものであり、I:
IS4図の実施例ではパレット27に仕切りにより多数
のストック用四部28を形成し、このストック用凹部2
8内に上記ストック用の種々の標準品にみあった寸法の
部材6が挿入されてストックされる。パレット27は複
数個用意しておき、柄や色が同じものでサイズが異なる
部材6を同一のバレッ)27に支持するようにし、柄や
色が違うものを異なるパレット27に支持するようにし
ておく、そして、いずれかの柄や色の部材6を支持した
パレット27をストック置場26に配置しておくもので
ある。しかして、切断装置5により切断された部材6が
ストックライン部IBに送られてくると、側板6a、側
板6a、地板6b、天板6cという1セット分はそのま
ま通過し、その次に送られてくるストック用の部材6が
吸引装置25により吸引されて持ち上げて移動され、ス
トック置場26に配置した多数のパレット27のうち該
当する番地のストック用凹部28に入れられる。
ストックライン部IB蚤通過した部材6は略コ字状の加
工搬送ラインBの残りの一側辺側に送られることで搬送
方向が変えられ(つまり切断端部が搬送方向と平行とな
るように変えられ)、バーコードプリンタi[29によ
りパーフード30を表示したシール31が貼られる。こ
のバーコード30には部材6への後述のポーリング装置
l!10による孔9あけ位置や孔9の数や孔9の大トさ
等を選択できるようにするための情報を付与してあり、
後述のパーフードリーグ−32により、部材6に表示さ
れたバーコード30を読み取ってポーリング装置10を
制御して部材6への孔9あけ位置や孔9の数や孔9の大
きさ等を自由に設定するようにしである。
バーコードプリンタ装置129によりpJ11図のよう
にバーコード30を付与された部材6はテノーナ装fi
8に送られる。このテノーナ![8は加工搬送ラインB
の進行方向の前部の一側と後部の他側とにそれぞれ配置
してあり、この後部の片側に配置された第1のテノーナ
装fil 8 aにより部材6の一方の切断端面に組み
立て状態で他の部材6と直角に突き合わせる場合の突き
合わせ面7が形成されるものであり、前部の他の片側に
配置された第2のテノーナ装置18bにより部材6の他
方の切断端面に突き合わせ面7が形成されるものである
。この突き合わせ面7を形成する際に同時に突き合わせ
面7に接着剤溜まりとなる凹溝33を形成しておく、こ
こで、加工搬送ラインBの第1のテノーナ装置8aと第
2のテノーナ装置8bとの間の部分には、・加工搬送ラ
インBの搬送方向と直交して部材6を#S2のテノーナ
装置8b側に片寄らせるための巾寄せ装fiDが配置し
である。f12図に巾寄せ装置l!Dの一実施例が示し
である。PISl2図において、加工搬送ラインBはロ
ーラコンベア2Bにより構成してあり、このローラコン
ベア2Bは第12図のように回転している。ローラコン
ベア2B間にはベルトコンベアIDが配置してあり、こ
のベルトコンベアIDは加工搬送ラインBの搬送方向と
直交する方向に移動しているものであり、このベルトコ
ンベア1Dが巾寄せ装置りを構成している。ベルトコン
ベアIDとローフコンベア2Bとは上面が略同−レベル
となっている。
加工搬送ラインBの第1のテノーナ装置!!8 a及び
第2のテノーナ装置18bに対応した部分の上方には部
材6を#51のテノーナ装置8aまたは第2のテノーナ
装置8bに押し当てるための押し当て装置Eが配置しで
ある。押し当て装jlEは第13図に示すように第1の
テノーナ装fll 8 aまたは第2のテノーナ装fi
abに対応する部分で加工搬送ラインBを構成するコン
ベア3Bによる搬送方向と直交して伸縮するようにコン
ベア3Bの上方に配置した第1のシリングIEと、第1
のシリングIEのロッド2Eの先端に固定した支持棒3
Eの長平方向に一定間隔で設けた複数個の第2のシリン
グ4Eと、定規5Eと、加工搬送ラインBの搬送方向と
直交して一定の間隔をおいて配置された複数個の検知装
置17Eとで構成しである。そして、そして、加工搬送
ラインBにより搬送された部材6の横巾を反射形充電ス
イッチのような検知1it7Eにより検知して、複数の
第2のシリング4Eのうち該当する横巾に対応した第2
のシリング4Eを下降させ、更に第1のシリングIEを
作動させて部材6を定規5Eに押し当てながら前方に搬
送する。ここで、定規5Eの延長線に第1のテノーナ!
装置8aがあるので、部材6は第1のテノーナ装fi 
8 a側に押し当てられた状態で第1のテノーナ装jf
l 8 aにより加工させられるものである。
そして、PISlのテノーナ装fil 8 aで一側端
面を加工された部材6は加工搬送ラインBで前方に搬送
され、前方に搬送されながら同時に巾寄せ装fiDによ
り第2のテノーナ装fi8B側に巾寄せされ、ここで、
押し当て装fiEにより#S2のテノーナ装fiabに
押し当てられながら第2のテノーナ装置8bにより部材
6の他側端面が加工されるのである。 テノーナ装f!
18により加工された部材6は方向板換装fi34によ
り90°回転されて進行方向を転換され(エツジ部材3
を貼った部分が加工搬送ラインBと平行となるように方
向転換され)るようになっており、方向板換装fi34
の前方に配置したバーコードリーダー32により部材6
に表示したバーコード30を読み取り、前方に配置され
たポーリング装W110に送られる。ポーリング装置l
!ioには多数のドリルが設けてあり、パーコードリー
グ−32により読み取った情報に基づいて送られてきた
当該部材6に孔9あけ加工をするものである。ここで、
(L9とは組み立てられる箱Aの横仕切り板を取り付け
るためのねじ挿入孔やダボ孔、あるいは棚板を取り付け
るためのグポ孔等であり、これらの孔9はいずれも側板
6aにのみ形成されるものであって、したがって、地板
6bや天板6Cにはこれらの孔9が必要でないので孔9
あけ加工をすることなくそのまま通過するようになって
いる。そして、孔9あけ加工がされた2枚の側板6a、
’IL9あけ加工をされずそのまま通過した地板6b、
天板6Cは取り出し装置11に送られる。ところで、前
述の切断装置5による切断において、2枚の側板6aを
他の部材6である地板6bや天板6cよりも先に切断し
たのは、別々に送られてくる各部材にバーコードプリン
タ装置29によりバーコード30を表示する工程、テノ
ーナ装置8により加工する工程にはそれぞれ一定の時間
が必要で、このため各部材6は一定の時間的間隔をおい
て送られてきているが、その後、仮に孔9あけ加工をし
ない地板6bや天板6cを側板6aの先に通過させると
、地板6b、天板6cは取り出し1lfillに速く到
着しすぎ、孔9あけ加工をした側板6aは取り出し装置
!11に遅く到着し、取り出し装置11で待機している
作業者が側板6aが米ないのに気付かず、取り出し引1
1から取り出して次工程に送ったりするおそれがあるが
、7L9あけ加工をする側板6aを先に送ることで、孔
9あけ加工した側板6aが取り出し装W111に到着す
ると、その後で直ぐに孔9あけ加工をしないで通過して
終だ地板6bと天板6cとが到着することとなり、この
結果、取り出し装置11部分に組み立てるべき箱Aの1
セット分が連続して到着して作業者の作業性を容易にす
るものである。ところで、取り出し装置11は平面視で
略)字状をした加工搬送ラインBの終端部に位置してい
て、第1図の実施例においては、略コ字状の一側辺の先
端をさらにコ字状の他側辺の先端側に(つまり原板供給
!If!2側に)少し延ばしである。
しかして、製造の当たっては、コンピュータCの指示に
より製造しようとする箱Aを梼成するための部材6造り
ができるサイズの原板1が原板供給装fi2の走行装′
1113に設けた吸引装置14に吸引されて加工搬送ラ
インBの始端部に供給され、次いでエツジ貼り装置4に
よりエツジ部材3が貼られるとともに溝形成製W118
により溝17が形成される0次に、コンピュータCの指
示により製造しようとする箱Aを溝成するサイズの部材
6になるように原板1が2枚の側板6a、地板6b、天
板6cの順に切断され、更にストック用の部材6が切断
され、最後の端切れ20が残った場合には除去される。
このようにして切断された各部材6はストックライン部
IBに送られ、2枚の側板6a、地板6b、天板6cと
いう1セット分はそのまま通過し、ストック用の部材6
のみが走行機24に設けた吸引装w125に吸引されて
、パレット27の当該部材6が入れられるべき番地のス
トック用凹部28に入れられてストックされる0次に、
上記1セット分の部材6は順次バーコードプリンタ装置
29によりバーコード30の表示をされ、次に第1のテ
ノーナ装置8aにより部材6の一側端面に突き合わせ面
7の加工がされ、次に巾寄せ装置りにより第2のテノー
ナ装置8b側に巾寄せされて第2のテノーナ装置8bに
より部材6の他側端面に突き合わせ面7の加工がされる
。ここで、第1のテノーナ@ fil 8 a″C部材
6の一側端面を加工し、その後、加工搬送ラインBで搬
送しながら巾寄せ装置&fDで第2のテノーナW装置8
b側に巾寄せして#S2のテノーナ1ifi8bで部材
6の他側端面の加工をするので、部材6の巾の違うもの
でも連続して第1のテノーナ装置8a、第2のテノーナ
装置8bにより加工できるものであり、部材6の巾が違
うからといって、第1のテノーナ装置8a及び第2のテ
ノーナ装fi8bを移動させる必要がないものである1
次にバーコードリーグ−32により各部材6に表示され
たバーコード30の情報を読み取られた後でポーリング
装置10に送られ、各部材6ごとに読み取られたバーコ
ード30の情報に基づいて孔9あけをしたり、あるいは
孔9あけをしなかったりして最後に順次取り出し装fi
fl1に送られるものである。そして、ここで1セツト
分が流れてくるので、これを次工程の組立工程に送り、
そこでr:lS8図に示すような所定の形状の箱Aに組
み立てるものである。この場合、両側板6aの上下両端
間に地板6bと天板6cとを配置して直交して位置する
部材6の突終合わせ面7同士を接着剤36により接着す
ることで箱Aを組み立てるものであり、接着剤36はこ
の時凹溝33に溜められて外にはみ出さないようになっ
ている。
また背板19の外周端部がそれぞれ各部材6の溝17に
はめ込まれる。上記のような箱Aには必要に応じて前部
開口に扉が取り付けられる。
なお、P1%1のテノーナ装置8a部分及び第2のテノ
ーナ装置8b部分において、加工搬送ラインBにより部
材6を搬送しながら加工する際に、第15図、第16図
に示すように部材6を上方がら押さえる部材押さえコン
ベアFを設けてもよい。
この部材押さえコンベアFは#S15図、第16図に示
すように加工搬送ラインBの上方に位置しており、部材
6を押さえて搬送するものであり、この場合、部材押さ
えコンベアFに加工搬送ラインBの搬送方向に直交した
部材送りバーIFを設けて部材送りバーIFにより部材
6を押して送るようにしてもよい。部材送りバーIFは
一本の長い棒状をしていて、部材6を定規5Eに対して
直角に部材゛6を送ることができるものである。
ところで、システムキッチン等の箱Aにおいては特注品
の箱Aの需要も多(、この特注品の箱Aもそのサイズが
コンピュータCに入力され、コンピュータCの指令によ
り切断!に置5により切断され、上記と同様にして、最
後に標準品の箱Aを構成する部材6を切り取り、これを
パレット27の当該部材6を入れる所定の番地のストッ
ク用四所28に入れてストックしておくらのである。そ
して、標準品の箱Aを構成する部材6を加工する指令が
コンピュータCによりなされた場合に、ストレフ置場2
6にストックされている複数の標準品用の部材6の中に
該当するサイズの標準品の1セツト分の部材6がストッ
クされている場合には、原板1を供給することなく、ス
トック置場26にストックされている該当する標準品の
部材6を走行機24の吸引装置25により順次吸引して
ストックライン部IBに供給し、以後バーコード30の
表示工程以降の工程を経て取り出し装置11に1セツト
として送られる。この場合、側板6bに該当する部材6
を2枚、次に地@6bに該当する部材6、次に天板6c
に該当する部材6の順に順次吸引してストックライン部
IBに供給するものである。
また、原板1を送って順次加工して行く場合において、
切断装置5により最後にストック用の部材6を切断する
際に、ストック置場26の各番地にストックしている部
材6が不足していたり、あるいは少ないストック量の部
材6をコンピュータCの指令により切断して複数種類の
標準品の箱Aを構成する各部材6を均等量ストックした
り、あるいは、製造頻度の多い標準品の箱Aを構成する
部材6を製造頻度の少ない標準品の箱Aを構成する部材
6のストック量より多くストックしたりするものである
また、柄、色等が異なる箱Aを製造する場合には、柄や
色の異なる原板1を原板供給装!!2の枠体12の下方
に配置し、ここから原板供給装置2により加工搬送ライ
ンBに送って上記と同様に加工していくのであるが、こ
の場合には、今までストック置場26に設置していたパ
レット27を7オークリ7Fにより別の場所に移動し、
次いでストック置場26に以前に当該原板1を切断して
ストックしておいた柄や色が対応した部材6を保持して
いるパレット27を7オークリフトにより移動してきて
設置するものである。このことにより、柄や色が異なっ
た箱Aを構成する部材6を上記と同様に加工し且つ一部
を標準品用としてストックしてお(ことができるもので
ある。
[発明の効果] 本発明にあっては、叙述のように板状の部材を搬送する
加工搬送ラインと、加工搬送ラインの片側に位置して部
材の一側端面を加工する第1のテノーナ装置と、第1の
テノーナ装置の何方において加工搬送ラインの他の片側
に位置して部材の他側端面を加工する第2のテノーナ装
置と、加工搬送ラインの搬送方向に対して直交して部材
を第2のテノーナ装置側に片寄らせるための巾寄せ装置
とを具備しているので、部材の巾の異なるものであって
も、第1のテノーナ装置や第2のテノーナ装置を移動さ
せることなく、部材を巾寄せ装置で巾寄せするのみで、
連続して部材の一側端面及び他側端面を加工できるもの
であり、従来のように部材の巾が異なるとそれに対応し
て両側のテノーナ装置間の距離を変えるという操作が必
要がでなく、巾の異なる部材の連続加工ができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
m1図は本発明の全体斜視図、第2図は同上のエツジ部
材を貼っている状態の概略説明図、第3図は切断装置に
よる切断例を示す説明図、第4図はストック用のパレッ
トの斜視図、tjIJ5図は後部のテノーナ装置で部材
の片側を加工した場合の部材の斜視図、第6図は前部の
テノーナ装置で部材の他の片側を加工した例の斜視図、
第7図は部材をポーリング装置で孔あけ加工をした状態
の斜視図、I¥s8図は箱を組み立て形成した状態の斜
視図、第9図は同上のコーナの接続部分の断面図、第1
0図は同上の背板の取り付は状態を示す断面図、第11
図はバーコードを表示したシールを貼った状態の一部省
略平面図、#S12図は巾寄せ装置部分の部分斜視図、
第13図は押し当て装置部分の正面図、第14図は同上
の検知装置部分の部分平面図、第15図は同上の部材押
さえコンベアを設けた場合の側面図、第16図は同上の
概略正面図であって、6は部材、8aは第1のテノーナ
装置、8bは#S2のテノーナ装置、Bは加工搬送ライ
ンである。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第5図 第7図 6rA 第11図 第9図 第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状の部材を搬送する加工搬送ラインと、加工搬
    送ラインの片側に位置して部材の一側端面を加工する第
    1のテノーナ装置と、第1のテノーナ装置の前方におい
    て加工搬送ラインの他の片側に位置して部材の他側端面
    を加工する第2のテノーナ装置と、加工搬送ラインの搬
    送方向に対して直交して部材を第2のテノーナ装置側に
    片寄らせるための巾寄せ装置とより成ることを特徴とす
    る箱部材の加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103008278A (zh) * 2012-12-27 2013-04-03 郑州精益达汽车零部件有限公司 车桥零部件自动清洗机

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60248311A (ja) * 1984-05-24 1985-12-09 庄内 七蔵 フインガ−ジヨイント加工におけるクランプ機構

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