JPH02134204A - 箱部材の加工装置 - Google Patents

箱部材の加工装置

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Publication number
JPH02134204A
JPH02134204A JP28818188A JP28818188A JPH02134204A JP H02134204 A JPH02134204 A JP H02134204A JP 28818188 A JP28818188 A JP 28818188A JP 28818188 A JP28818188 A JP 28818188A JP H02134204 A JPH02134204 A JP H02134204A
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JP
Japan
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tenoner
pressing
conveyance line
members
processing
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Pending
Application number
JP28818188A
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English (en)
Inventor
Ikuo Hamashita
浜下 郁夫
Seiji Akei
明井 政治
Nobuo Morizaki
森崎 信夫
Koji Nomura
幸司 野村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、箱を構成する部材の側端面を加工するための
装置に関する。
[従来の技術1 箱を構成する部材である左右の側板、天板、地板という
各部材は加工搬送ラインで両側端面に組み立て状態で他
の部材と直角に突き合わせる場合の突き合わせ面を形成
するようにしていた。そして、従来にあっては、部材の
両側端面に突き合わせ面を形成するには、加工搬送ライ
ンの両側にテノーナ装置を配置し、両テノーナ装置を通
過する際に部材の両側端面にそれぞれ同時に突き合わせ
面を形成していた。
[発明が解決しようとする課題1 ところが、上記の従来例にあっては、両側端面を両側の
テノーナ装置により同時に加工していたので、部材の横
巾が異なるサイズのものの場合、両側のテノーナ装置の
間の間隔を変えてやらねばならず、このため、テノーナ
装置の移動に時間がかかり、部材の加工を連続生産する
のに支障があった。
そこで、本発明者は、加工搬送ラインの片側に位置して
部材の一11j1面に組み立て状態で他の部材と直角に
突き合わせるための傾斜した突き合わせ面を形成するた
めの第1のテノーナ装置と、第1のテア−す装置の前方
において加工搬送ラインの他の片側に位置して部材の他
側端面に他の部材と直角に突き合わせるための傾斜した
突き合わせ面を形成するためのtJS2のテノーナ装置
とを設け、第1のテノーナ装置及V第2のテノーナ装置
の近傍に第1のテノーナ装置及び#IJ2のテノーナ装
置に部材を押し当てるための押し当て装置を設けること
を考えた。この押し当て装置1fE’ としては第19
図に示すようにモータ50により回転するポールねじ5
1に移動体52を螺合し、移動体52にシリング53を
設け、シリング53のロンドの先端に押し当て用ドグ5
4を設けて構成してあった。そして、シリング53を作
動して押し当て用ドグ54を下降させるとともにモータ
50を回転して移動体5を移動することでローラ54に
より加工搬送ラインBを搬送されてきた部材6の側端面
を押して部材6を定規5E側に押すようになっている。
ところが、第1のテノーナ装置により−I!l端面を斜
めに加工された部材は、第2のテノーナ装置部分におい
ては斜めに加工された突軽合わせ面7が押し当て用ドグ
54により押されることになり、第20図においてXで
示す角部が欠けて商品価値がなくなるという問題があっ
た。
本発明は、上記した従来例の問題点に鑑みて発明したも
のであって、その目的とするところは、部材の横巾が異
なりてもテノーナ装置を移動させることなく部材の両側
面の加工ができて連続生産が可能で、しかも、部材のl
lI端面の角部が欠けたりすることがない箱部材の加工
装置を提供するにある。
1課題を解決するための手段1 本発明の箱部材の加工装置は、板状の部材6を搬送する
加工搬送ラインBと、加工搬送ラインBの片側に位置し
て部材6の一側端面に組み立て状態で他の部材と直角に
突き合わせるための傾斜した突き合わせ面7を形成する
ための第1のテノーナ装置8aと、第1のテノーナ装置
18bの前方において加工搬送ラインBの他の片側に位
置して部材6の他側端面に他の部材6と直角に突き合わ
せるための傾斜した突き合わせ面7を形成するための第
2のテノーナ装置8bと、第1のテノーナ装置8a及び
第2のテノーナ装置1!8bの近傍においてそれぞれ加
工搬送ラインBを搬送される部材を第1のテノーナ装置
8a側及び第2のテノーナ装置118b側に押し当てる
ための押し当て装WIEを配置し、この押し当て装置!
Eのうち第2のテノーナ装置I!8bに部材を押し当て
る押し当て装aEの部材6の側端面を押す押しローラ6
Eを外面が突き合わせ面7の傾斜に対応した傾斜となっ
た円錐状a−ラ6E’ として成ることを特徴とするも
のであって、このような構成を採用することで、上記し
た本発明の目的を達成したものである。
[作用1 しかして、本発明にあっては、加工搬送ラインBで部材
6を搬送するとともに押し当て装置Eにより部材6を第
1のテノーナ装fl 8 a側に押しながら第1のテノ
ーナ装置8aにより部材6の一側層面の加工をし、次い
で別の押し当て装置Eにより部材6を第2のテノーナ装
(l!8bgAに押しながら@2のテノーナl装置8b
により部材6の他側面を加工する。この場合、押し当て
装置Eの円錐状ローラ6E’により部材6の傾斜した突
き合わせ面7を押すものである。
[実施例] 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
第1図に本発明の加工搬送ラインBの概略斜視図が示し
である。この加工搬送ラインBは略コ字状に配設してあ
り、その一端部が始端部″C他燈部が終端部となってい
る。始端部には原板供給!!置2が配置しである。この
原板供給装置I!2は加工搬送ラインBの上方を通り且
つ加工搬送ラインBと直交する枠体12に走行装置!1
3を走行自在に取り付けて構成してあり、走行装W11
3の下面には上下移動自在な吸引装置14が設けて構成
しである。枠体12の下方の加工搬送ラインBの両側は
それぞれ加工搬送ラインBに平行に複数列に原板1を置
くことのできる原板置場となっている。この原板置場に
は多数の原板1が載置された複数のパレット15を設置
しておくものであるが、パレット15ごとに原板1のサ
イズを違わせておき、加工搬送ラインBに近い方に供給
傾度の高い方の原板1が配置され、供給頻度の低い方の
原板1が加工搬送ラインBから遠い方に配置される。こ
のようにすることで、走行![13を移動させて吸引装
a!14により原板1を吸引し、これを持ち上げて加工
搬送ラインBの上に移動させて吸引装[14を下降させ
て吸引を解除することで原板1を加工搬送ラインBに供
給するという動作が、供給頻度の^い原板1はと短時間
で供給できるようになっている。
加工搬送ラインBの始端部に原板供給装置!f2から供
給された原板1は加工搬送ラインBを搬送されて、原板
1の両側端面部分にエツジ部材3を貼るエツジ貼り装置
lt4に送られる。エツジ貼り装置4は第2図に示すよ
うに連続して供給する線巾帯状をしたエツジ部材3をエ
ツジ部材貼りロール16により原板1の長手方向の全長
にわたり連続して貼着するようにして構成しである。エ
ツジ部材3として例えば、合成樹脂シート、薄単板等が
用いられる。また、このエツノ貼9装r!14部分にお
いて、原板1の片面の−ilq端部側寄りに溝17を溝
形成118により形成するようになっている。
この、溝17は箱Aを組み立てる際に背板19の端部が
はめ込まれるためのものである。
エツジ貼り装置!4でエツジ貼りされた原板1は加工搬
送ラインBを搬送されて切断装置5に送られる。この切
断装置5は原板1を原板1の長手方向(jX天板の搬送
方向)に対して直交するようにして切断するものであり
、エツジ部材3が貼られた一枚の原板lから箱Aの複数
面を構成する複数の部材6を切断形成するようになって
いる。具体的には一枚の長い原板1から箱Aの各面を構
成する部材6である2枚の側板6a、地板6b、天板6
cを順次切断していくよ)になっており、この場合、切
断の順序は原板1の先端より側板6a、lll板6a。
地板6t+、天板6cという順に切断していくものであ
る。ここで、原板1の長さは標準品の箱Aを構成する部
材6である側板6a%側板6m、地板611、天板6c
を順次切断してもまだ少な(とも上記標準品の箱Aを構
成する部材6の一つが切断できる程度の全体長さとなっ
ており、切断装fi5により原板1を先端から順に切断
していく際、側板Gas側板側板6地、地板6b、天板
を切断した後に、更に標準品の1liAを構成する部材
6の一つが切断されるのである。第3図の実施例では、
原板1の巾が350論−1艮手力向の長さが3200輪
−としてあり、標準品の箱Aを奥行外が350mm、縦
が595a+a、横が4450−とした場合、2枚の側
板6aの切断寸法がそれぞれ595 am、地板6bの
切断寸法が445m5、天板6cの切断寸法が4451
であり、この標準品の箱Aの1セット分の切断をした後
、更に41長さが595働輸の標準品の箱へのストック
用の側板6aが切断され、更に最後に25−鋤の端切れ
20ができるようになっている。そして、標準サイズの
箱Aと異なる特注サイズの箱Aを形成する場合、コンビ
エータCの指令により、−枚の原板1が先端から順に特
注品の箱への寸法の側板6a%側板6a、地板6b、天
板6Cと特注サイズの11人の1セット分を切断し、そ
の後、更に、標準品の箱入を構成する部材6のいずれか
をストック用として切断するのである。ここで、標準品
の箱Aは一種類ではな(、例えば、奥行き方向として 
350 論輪、 560鶴−1410ms+、  7 
1 0mm等があり、また縦、横の長さとしては、例え
ば、145−一、 295−一、  445−一、 5
95mm、(355輪−等があり、本発明においてはあ
らかじめ決めているこれらの規格寸法のものを組み合わ
せたものは全て標準品と称する。そして、これらの標準
品のサイズ以外のサイズのものを特注品と称している。
切断装置I!5により切断された各部材6は上下移動自
在な吸引装!122を有する回動自在な方向軟換8!2
1により一枚ずつ直角に方向転換されて加工搬送ライン
Bのうちストックライン部IBと称する部分に搬送され
る。このストックライン部IBは平面視で略コ字状をし
た加工搬送ラインBの底辺部分をなす部分を構成してい
る。ストックライン部IBの上方を通り且つストックラ
イン部IBと直交する支持枠23に走行機24を走行自
在に取り付けてあり、走行機24の下面には上下移動自
在な吸引装fi25が設けである。支持枠23の下方に
はストックライン部IBの側方にストックライン部IB
に平行にストック用の部材6のストック置場26となっ
ている。このストック置場26には標準品の箱Aを構成
する部材6がストックされるものであり、標準品を構成
する各部材6を奥行きの異なるものを基準にしてこれを
グループに別けて、複数列ストックライン部IBに平行
に配置しである0例えば、第3図の実施例ではストック
ライン部IBに平行に奥行きが350塾輪、560mm
、410m5,710m鴫のものをそれぞれのグループ
として4列配置しである。そして、各列1こはそれぞれ
、145mm、295論論、44511m。
595mm、  655mmのものを先頭から順に置く
ようにしである。つまり、第1図の実施例では、標準品
の箱Aを構成するための20種類の部材6がそれぞれ、
各列、各行に重ねて並べるようにしである。もちろん上
記20種類にのみ限定されるものではない、上記各列、
各行に並べた複数のストック用の部材6は第4図に示す
ようなパレット27に−まとめにして支持されるもので
あり、第4図の実施例ではパレット27に仕切りにより
多数のストック用四部28を形成し、このストック用凹
部28内に上記ストック用の種々の標準品にみあった寸
法の部材6が挿入されてストックされる。パレット27
は複数個用意しておき、柄や色が同じものでサイズが異
なる部材6を同一のパレット27に支持するようにし、
柄や色が違うものを異なるパレット27に支持するよう
にしてお(、そして、いずれかの柄や色の部材6を支持
したパレット27をストック置場26に配置しておくも
のである。しかして、切断装置5により切断された部材
6がストックライン部IBに送られてくると、側板6&
、側板6a、地板6b、天板6cという1セット分はそ
のまま通過し、その次に送られてくるストック用の部材
6が吸引装置25により吸引されて持ち上げて移動され
、ストック置場26に配置した多数のパレット27のう
ち該当する番地のストック用四部28に入れられる。
ストックライン部IBを通過した部材6は略コ字状の加
工搬送ラインBの残りの一側辺側に送られることで搬送
方向が変えられ(つまり切断端部が搬送方向と平行とな
るように変えられ)、バーコードプリンタ装r!129
1こよりバーコード30を表示したシール31が貼られ
る。このバーコード30には部材6への後述のポーリン
グ装置l!10による孔9あけ位置や孔9の数や孔9の
大きさ等を選択できるようにするための情報を付与して
あり、後述のバーコードリーグ−32により、部材6に
表示されたバーコード30を読み取ってポーリング装置
10を制御して部材6への孔9あけ位置や孔9の数や孔
9の大きさ等を自由に設定するようにしである。
バーコードプリンタ装Wt29により第11図のように
バーコード30を付与された部材6はテノーナ装置8に
送られる。このテノーナ装置8は加工搬送ラインBの進
行方向の前部の一燗と後部の他側とにそれぞれ配置して
あり、′この後部の片側に配置された第1のテノーナ装
fll 8 aにより部材6の一方の切断端面に組み立
て状態で他の部材6と直角に突き合わせる場合の突鰺合
わせ面7が形成されるものであり、前部の他の片側に配
置された第2のテノーナ装fi8bにより部材6の他方
の切断端面に突き合わせ面7が形成されるものである。
この突き合わせ面7を形成する際に同時に突き合わせ面
7に接着剤溜まりとなる凹溝33を形成しておく、ここ
で、加工搬送ラインBの第1のテノーナ装置t8 aと
第2のテノーナ![8bとの間の部分には、加工搬送ラ
インBの搬送方向と直交して部材6を第2のテノーナ装
置8blllに片寄らせるための中寄せ装置&Dが配置
しである。第12図に中寄せ装WIDの一実施例が示し
である。第12図において、加工搬送ラインBはローラ
フンベア2Bにより構成してあり、このローラコンベア
2Bは第12図のように回転している。ローラコンベア
2B間にはベルトコン、ベア1Dが配置してあり、この
ベルトコンベアIDは加工搬送ラインBの搬送方向と直
交する方向に移動しているものであり、このベルトコン
ベアIDが巾寄せ装置りを構成している。ベルトコンベ
アIDとローラコンベア2Bとは上面が略同−レベルと
なっている。
加工搬送ラインBの第1のテノーナ装r!18 a及び
第2のテノーナ装置118bに対応した部分の上方には
部材6を第1のテノーナ装ra8 aまたは第2のテノ
ーナ装置18bに押し当てるための押し当て装置i!E
が配置しである。押し当て装raEは第13図乃至第1
6図に示すようにtt%1のテノーナ装置8aまたは第
2のテノーナ装置!8bに対応する部分で加工搬送ライ
ンBを構成するコンベア3Bによる搬送方向と直交して
伸縮するようにコンベア3Bの上方に配置した第1のシ
リンダIEと、第1のシリンダIEのロッド2Eの先端
に固定した支持棒3Eの長手方向に一定間隔で設けた複
数個の第2のシリンダ4Eと、第2のシリンダ4Eのロ
ッドの先端部に回転自在に設けたローラ6Eと、定規5
Eと、加工搬送ラインBの搬送方向と直交して一定の間
隔をおいて配置された複数個の検知装a7Eとで構成し
である。そして、そして、加工搬送ラインBにより搬送
された部材6の横巾を反射形光型スイッチのような検知
装fi7Eにより検知して、複数の第2のシリンダ4E
のうち該当する横巾に対応した1fi2のシリンダ4E
を下降させ、更に第1のシリンダIEを作動させて部材
6を定規5Eに押し当てながら前方に搬送する。ここで
、定規5Eの延長線に第1のテノーナ装置8aがあるの
で、部材6は竿1のテノーナ装置8alllに押し当て
られた状態で第1のテノーナ装置8aにより加工させら
れるものである。そして、第1のテノーナ装置8aで一
側端面を加工された部材6は加工搬送ラインBで前方に
搬送され、前方に搬送されながら同時に中寄せ装raD
により第2のテノーナ装置8B側に中寄せされ、ここで
、押し当て装置Eにより第2のテノーナ装置8bに押し
当てられながら第2のテノーナ装置8bにより部材6の
他側端面が加工されるのである。ところで、押し当て装
置Eに設けたローラ6Eのうち第2のテノーナ装fiB
b側に部材6を押し当てる方のローラ6Eは第15図(
a)に示すように外面が突き合わせ面7の傾斜に対応し
た傾斜となった円錐状ローラ6E″となっている。そし
て、この円錐状ローラ6E’は第1のテノーナ装+a8
aにより加工された傾斜した突慇合わせ面7を第15図
(a)に示すようにして押すようになっている。
テノーナ装M8により加工された部材6は方向転換装f
i34により90゛回転されて進行方向を転換され(エ
ツジ部材3を貼った部分が加工搬送ラインBと平行とな
るように方向転換され)るようになっており、方向転換
111i34の前方に配置したバーコードリーダー32
により部材6に表示したバーコード30を読み取り、前
方に配置されたポーリング1liilOに送られる。ポ
ーリング装filOには多数のドリルが設けてあり、バ
ーコードリーダー32により読み取った情報に基づいて
送られてきた当該部材6に孔9あけ加工をするものであ
る。ここで、孔9とは組み立てられる箱Aの横仕切り板
を取り付けるためのねじ挿入孔やグボ孔、あるいは棚板
を取り付けるためのグボ孔等であり、これらの孔9はい
ずれも側板6aにのみ形成されるものであって、したが
って、地板6bや天板6cにはこれらの孔9が必要でな
いので孔9あけ加工をすることな(そのまま通過するよ
うになっている。そして、孔9あけ加工がされた2枚の
側板Gm、孔9あけ加工をされずそのまま通過した地板
6b、天板6cは取り出し装置11に送られる。ところ
で、前述の切断装W15による切断において、2枚の側
板6aを他の部材6である地板6bや天板6cよりも先
に切断したのは、別々に送られてくる各部材にバーコー
ドプリンタ装ra29によりバーコード30を表示する
工程、テノーナ装ra8により加工する工程にはそれぞ
れ一定の時間が必要で、このため各部材6は一定の時間
的間隔をおいて送られてきているが、その後、仮に孔9
あけ加工をしない地板6bや天板6cを側板6aの先に
通過させると、地板6b、天板6cは取り出し![11
に速く到着しすぎ、孔9あけ加工をした側板6aは取り
出し装置11に遅く到着し、取り出し1ijlllで待
機している作業者が側板6aが米ないのに気付かず、取
り出し装置11から取り出して次工程に送ったりするお
それがあるが、孔9あけ加工をする側板6aを先に送る
ことで、孔9あけ加工した側板6aが取り出し装f!1
1に到着すると、その後で直ぐに孔9あけ加工をしない
で通過してきた地板6bと天板6cとが到着することと
なり、この結果、取り出し装ji111部分に組み立て
るべき箱Aの1セット分が連続して到着して作業者の作
業性を容易にするものである。ところで、取り出し装w
111は平面視で略)字状をした加工搬送ラインBの終
端部に位置していて、第1図の実施例においては、略コ
字状の一側辺の先端をさらにコテ状の他側辺の先端側に
(つまり原板供給装fi2側に)少し延ばしである。
しかして、製造に当たっては、コンビエータCの指示に
より製造しようとする箱Aを構成するための部材6取り
ができるサイズの原板1が原板供給装置2の走行装置1
3に設けた吸引装置14に吸引されて加工搬送ラインB
の始端部に供給され、次いでエツジ貼り装置4によりエ
ツジ部材3が貼られるとともに溝形成装置18により溝
17が形成される1次に、コンピュータCの指示により
gi造しようとする箱Aを構成するサイズの部材6にな
るように原板1が2枚の側板6m、地板6b、天板6c
の順に切断され、更にストック用の部材6が切断され、
最後の端切れ20が残った場合には除去される。このよ
うにして切断された各部材6はストックライン部IBに
送られ、2枚の側板6a1地板6b、天板6cという1
セット分はそのまま通過し、ストック用の部材6のみが
走行8!24に設けた吸引装W125に吸引されて、パ
レット27の当該部材6が入れられるべき番地のストッ
ク用凹部28に入れられてストックされる。次に、上記
1セット分の部材6は順次バーコードプリンタ装a!2
9によりバーコード30の表示をされ、次に第1のテノ
ーナ直上!8ai分において、押し当て装置i!Eによ
り部材6の側端面を押して第1のテノーナ装ji B 
a側に部材6を押し付けて第1のテノーナ装置8aによ
り部材6の一側端面に第5図のように傾斜した突き合わ
せ面7の加工がされる。この場合、押し当て装WIEの
検知1ft7Hにより加工搬送ラインBを搬送される部
材6の横巾を検知し、該当する部材6の横巾に対応した
第2のシリンダ4Eを下降させ、更に第1のシリンダI
Eを作動させて第15図(b)に示すようにローラ6E
により部材6の垂直な側端面を押して部材6を定規5E
に押し当てながら前方に搬送する。
この場合ロー26Eは部材6の垂直な側端面を押すので
外周面が垂直となっている。ここで、定規5Eの延長線
に第1のテノーナW装置8 aがあるので、部材6は第
1のテノーナ装M8allに押し当てられた状態で第1
のテノーナ装置!8aにより加工させられるものである
。そして、第1のテノーナ装j118 aで一備端面を
加工された部材6は加工搬送ラインBで前方に搬送され
、前方に搬送されながら同時に中寄せ装fffDにより
m2のテノーナ装置8Bl/Aに中寄せされ、ここで、
押し当て装置Eにより第2のテノーナ装jllabに押
し当てられながら第2のテノーナ!!ji8bにより部
材6の他側端面が加工される。ところで、押し当て装置
Eに設けたローラ6Eのうち第2のテノーナ装fl!8
b側に部材6を押し当てる方のローラ6Eは第15図(
a)に示すように外面が突ξ合わせ面7の傾斜に対応し
た傾斜となった円錐状ロー26E’ となっているので
、第1のテノーナ装置8aにより加工された傾斜した突
き合わせ面7の傾斜部分が長い範囲にわたり押されて突
き合わせ面7の角部が破損したりすることがない、とこ
ろで、上記のように、第1のテノーナii W2B a
″C部材6の一側端面を加工し、その後、加工搬送ライ
ンBで搬送しながら中寄せ装fItDで第2のテノーナ
i[8b側に中寄せして第2のテノーナ装M 8 b′
c部材6の他側端面の加工をするので、部材6の巾の違
うものでも連続して第1のテノーナ装fi8a、第2の
テノーナ装W18bにより加工できるものであり、部材
6の巾が違うからといって、第1のテノーナ装@ 8 
a及び第2のテノーナ装置8bを移動させる必要がない
ものである。大にバーコードリーダー32により各部材
6に表示されたバーコード30の情報を読み取られた後
でポーリング装filOに送られ、各部材6ごとに読み
取られたバーコード30の情報に基づいて孔9あけをし
たり、あるいは孔9あけをしなかったすして最後に順次
取り出し装置11に送られるものである。そして、ここ
で1セツト分が流れてくるので、これを次工程の組立工
程に送り、そこで第8図に示すような所定の形状の箱A
に組み立てろものである。この場合、両側板6aの上下
両端間に地板6bと天板6Cとを配置して直交して位置
する部材6の突き合わせ面7同士を接着剤36により接
着することで箱Aを組み立てるものであり、接着剤36
はこの時凹溝33に溜められて外にはみ出さないように
なっている。また背板19の外周m部がそれぞれ各部材
6の溝17にはめ込まれる。上記のよ)な箱Aには必要
に応じて前部開口に屏が取り付けられるものである。
なお、w41のテノーナ装置8a部分及び第2のテノー
ナ1lilab部分において、加工搬送ラインBにより
部材6を搬送しながら加工する際に、第17図、tJi
18図に示すように部材6を上方から押さえる部材押さ
えコンベアFを設けてもよい。
この部材押さえコンベアFは第17図、第18図に示す
ように加工搬送ラインBの上方に位置しており、部材6
を押さえて搬送するものであり、この場合、部材押さえ
コンベアFに加工搬送ラインBの搬送方向に直交した部
材送りパーIFを設けて部材送りパーIFにより部材6
を押して送るようにしてもよい0部材送りパーIFは一
本の長い棒状をしていて、部材6を定規5Eに対して直
角に部材6を送ることができるものである。
ところで、システムキッチン等の第八においては特注品
の箱Aの需要も多く、この特注品の箱Aもそのサイズが
コンピュータCに入力され、コンピュータCの指令によ
り切断装置!!5により切断され、上記と同様にして、
最後に標準品の箱Aを構成する部材6を切り取り、これ
をパレット27の当該部材6を入れる所定の番地のスト
ック用四所28に入れてストックしておくものである。
そして、標準品の箱Aを構成する部材6を加工する指令
がコンピュータCによりなされた場合に、ストック置場
26にストックされている複数の標準品用の部材6の中
に該当するサイズの標準品の1セツト分の部材6がスト
ックされている場合には、原板1を供給することなく、
ストック置場26にストックされている該当する標準品
の部材6を走行?j!24の吸引装f125により順次
吸引してストックライン部IBに供給し、以後バーコー
ド30の表示工程以降の工程を経て取り出し1lfil
lに1セツトとして送られる。この場合、側板6bに該
当する部材6を2枚、次に地板6bに該当する部材6、
次に天板6cに該当する部材6の順に順次吸引してスト
ックライン部IBに供給するものである。
また、原板1を送って順次加工して行く場合において、
切断装置5により最後にストック用の部材6を切断する
際に、ストック置場2Gの各番地にストックしている部
材6が不足していたり、あるいは少ないストック量の部
材6をコンピュータCの指令により切断して複数種類の
標準品の箱Aを構成する各部材6を均等量ストックした
り、あるいは、製造頻度の多い標準品の箱Aを構成する
部材6を製造頻度の少ない標準品の11fiAを構成す
る部材6のストック量より多くストックしたりするもの
である。
また、柄、色等が異なる箱Aを製造する場合には、柄や
色の異なる原板1を原板供給装置2の枠体12の下方に
配置し、ここから原板供給装M2により加工搬送ライン
Bに送って上記と同様に加工していくのであるが、この
場合には、今までストック置場26に設置していたパレ
ット27を7オークリ7Fにより別の場所に移動し、次
いでストック置場26に以前に当該原板1を切断してス
トックしておいた柄や色が対応した部材6を保持してい
るパレット27を7オークリフトにより移動してきて設
置するものである。このことにより、柄や色が異なった
箱Aを構成する部材6を上記と同様に加工し且つ一部を
標準品用としてストックしておくことがで終るものであ
る。
[発明の効果] 本発明にあっては、叙述のように加工搬送ラインの片側
に位置して部材の−IIIlj1面に組み立て状態で他
の部材と直角に突き合わせるための傾斜した突き合わせ
面を形成するための第1のテノーナ装置と、第1のテノ
ーナ装置の前方において加工搬送ラインの他の片側に位
置して部材の他側端面に他の部材と直角に突き合わせる
ための傾斜した突き合わせ面を形成するための第2のテ
ノーナ装置と、第1のテノーナ!!置及び第2のテノー
ナ装置の近傍においてそれぞれ加工搬送ラインを搬送さ
れる部材を第1のテノーナ装置側及び第2のテノーナ装
ramに押し当てるための押し当て装置を配置しである
ので、部材の巾の異なるものであっても、第1のテノー
ナ装置や第2のテア−すM置を移動させることなく、部
材を中寄せ装置で中寄せするのみで、連続して部材の−
III端面及び他側端面を加工できるものであり、しか
も押し当て装置のうちPIS2のテノーナ装置に部材を
押し当てる押し当て装置の部材の側端面を押す押しロー
ラを外面が突き合わせ面の傾斜に対応した傾斜となった
円錐状ローラとしであるので、第1のテノーナ装置によ
り部材の一側端面に傾斜した突き合わせ面を加工した後
、第2のテノーナ!装置により部材の池1lIII端面
を加工するに当たり、円錐状ローラにより第1のテノー
ナ装置により加工した傾斜した突き合わせ面を押すこと
ができて、傾斜した突き合わせ面の角部分が破損したす
するおそれがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体斜視図、第2図は同上のエツジ部
材を貼っている状態の概略説明図、第3図は切断装置に
よる切断例を示す説明図、第4図はストック用のパレッ
トの斜視図、第5図は後部のテノーナ装置で部材の片側
を加工した場合の部材の斜視図、第6図は前部のテア−
す装置で部材の池の片側を加工した例の斜視図、第7図
は部材をポーリング装置で孔あけ加工をした状態の斜視
図、第8図は箱を組み立て形成した状態の斜視図、第9
図は同上のコーナの接続部分の断面図、第10図は同上
の背板の取り付は状態を示す断面図、第11図はバーコ
ードを表示したシールを貼った状態の一部省略平面図、
第12図は中寄せ装置部分の部分耕視図、第13図は押
し当て装置部分の正面図、tlS14図は同上の検知装
置部分の部分平面図、第15図(a)(b)は同上の第
2のテノーナ装置部分において部材のgA端面を円錐状
ローラで押している状態の正面図及び#S1のテノーナ
装置部分において部材の側面図をローラで押している状
態の正面図、第16図(a)(b)は同上の第2のテノ
ーナ装置部分の円錐状ローラの斜視図及び第1のテノー
ナ装置部分のローラの斜視図、第17図は同上の部材押
さえコンベアを設けた場合の側面図、第18図は同上の
概略正面図、第19図は従来例の押し当て装置部分の正
面図、第20図は同上の説明図であって、6は部材、7
は突き合わせ面、8aは第1のテノーナ装置、8bは第
2のテノーナ装置、Bは加工搬送ライン、Eは押し当て
部材、6Eはローラ、6E’ は円錐状ローラである。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第11図 第9図 第12図 第14図 第16図 (G) (b) 第15図 第17図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状の部材を搬送する加工搬送ラインと、加工搬
    送ラインの片側に位置して部材の一側端面に組み立て状
    態で他の部材と直角に突き合わせるための傾斜した突き
    合わせ面を形成するための第1のテノーナ装置と、第1
    のテノーナ装置の前方において加工搬送ラインの他の片
    側に位置して部材の他側端面に他の部材と直角に突き合
    わせるための傾斜した突き合わせ面を形成するための第
    2のテノーナ装置と、第1のテノーナ装置及び第2のテ
    ノーナ装置の近傍においてそれぞれ加工搬送ラインを搬
    送される部材を第1のテノーナ装置側及び第2のテノー
    ナ装置側に押し当てるための押し当て装置を配置し、こ
    の押し当て装置のうち第2のテノーナ装置に部材を押し
    当てる押し当て装置の部材の側端面を押す押しローラを
    外面が突き合わせ面の傾斜に対応した傾斜となった円錐
    状ローラとして成ることを特徴とする箱部材の加工装置
JP28818188A 1988-11-15 1988-11-15 箱部材の加工装置 Pending JPH02134204A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60248311A (ja) * 1984-05-24 1985-12-09 庄内 七蔵 フインガ−ジヨイント加工におけるクランプ機構

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60248311A (ja) * 1984-05-24 1985-12-09 庄内 七蔵 フインガ−ジヨイント加工におけるクランプ機構

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