JPH0360514A - 電圧制御発振回路 - Google Patents

電圧制御発振回路

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Publication number
JPH0360514A
JPH0360514A JP19746089A JP19746089A JPH0360514A JP H0360514 A JPH0360514 A JP H0360514A JP 19746089 A JP19746089 A JP 19746089A JP 19746089 A JP19746089 A JP 19746089A JP H0360514 A JPH0360514 A JP H0360514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistors
current
voltage
capacitor
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19746089A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sada
佐田 裕
Yasuo Kimura
木村 保雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP19746089A priority Critical patent/JPH0360514A/ja
Publication of JPH0360514A publication Critical patent/JPH0360514A/ja
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電圧制御発振回路に関し、特に対をなすトラ
ンジスタのエミッタ間にキャパシタを接続すると共に上
記トランジスタに流す電流値を制御することによって任
意の発振周波数を得るエミッタ結合型の電圧制御発振回
路に関する。
[従来の技術] 従来、この種の電圧制御発振回路として、第3図に示す
回路が知られている。
第3図において、トランジスタQ1及びトランジスタQ
2は、一方のベースに他方のコレクタが相互に接続され
ると共に、それらのエミッタがキャパシタCIを介して
相互に結合されたものとなっている。更に、これらトラ
ンジスタQl、Q2の各エミッタと接地との間には可変
電圧V1によって夫々制御される定電流源I□+’I2
が接続されている。また、トランジスタQ=、Q2の各
コレクタと電源V。。との間には、夫々クランプ回路と
して負荷抵抗R4及びクランプ用ダイオードDlの並列
回路並びに負荷抵抗R2及びクランプ用ダイオードD2
の並列回路が接続されている。
このように構成された電圧制御発振回路において、いま
、トランジスタQ1がオン状態、トランジスタQ2がオ
フ状態であるとすると、キャパシタC1への充電電流は
、電源v0゜からクランプ用ダイオードD、及び負荷抵
抗R1、並びにトランジスタQ1を通ってキャパシタC
1の図中左側端子に流れ込む。一方、これに伴ってキャ
パシタC1の図中右側端子の蓄積電荷が放電されるので
、該端子の電位が徐々に下がり、トランジスタQ2のベ
ース・エミッタ間電圧が順バイアスになる。
これにより、トランジスタQ2はオン状態になる。
トランジスタQgがオン状態になると、トランジスタQ
1のベース電位が低下するので、直ちにトランジスタQ
1はオフ状態となる。そして、今度はキャパシタC3の
右側端子が充電、左側端子が放電となる。以上の動作を
、繰り返すことにより発振動作が維持される。なお、こ
のときクランプ用ダイオードD1.D2は、負荷抵抗R
,,R2による電圧降下分をクランプして、発振出力v
ats VO2の振幅を一定にすると共に、トランジス
タQ1−02のベース電位の変化量を一定にして安定し
た発振動作を確保するために設けられている。
この回路では、可変電圧V1を制御して定電流源11.
12の電流値を変化させて、上述したキャパシタCIへ
の充放電電流を制御することにより、発振周波数を制御
している。第4図にこの回路の制御電圧に対する発振周
波数の特性を示す。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の電圧制御発振回路では、
発振周波数を低くするために、制御電圧を低下させると
、電源流1..Lの電流が減少し、負荷抵抗R,,R2
に流れる電流も減少するので、負荷抵抗R,,R2によ
る電圧降下が十分得られなくなり、クランプ用ダイオー
ドDllD2が働かなくなってしまう。このため、トラ
ンジスタQ!−QQのベース電位の振幅が低下し、キャ
パシタC8の両端の電圧振幅も小さくなってしまう。従
って、第4図に示すように、クランプ回路が機能しなく
なる制御電圧4v付近では、制御電圧を低下させると逆
に発振周波数が増加してしまい、発振周波数の直線性が
低下するという問題点があった。
これに対し、発振周波数の直線性を改善するには、抵抗
R1及びR2の値を大きくする方法、又は定電流1li
XI、及びI2の電流値とキャパシタC□の容量値を大
きくする方法等が考えられるが、前者は発振周波数を高
くすることが困難であり、後者は消費電力が大きくなる
という問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
発振周波数の直線性を改善することができ、しかも高い
発振周波数が得られると共に消費電力が少ない電圧制御
発振回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る電圧制御発振回路は、一方のベースに他方
のコレクタが相互に接続された第1及び第2のトランジ
スタと、これらトランジスタの各コレクタと第1の電源
端子との間に夫々接続された第1及び第2のクランプ回
路と、前記トランジスタのエミッタ間を接続するキャパ
シタと、前記トランジスタの各エミッタと第2の電源端
子との間に夫々接続され制御電圧によって制御される第
1及び第2のの定電流源とを有するエミッタ結合形の電
圧制御発振回路において、前記第1及び第2のトランジ
スタと夫々コレクタ及びベースが共通接続されると共に
、エミッタ同士が接続された第3及び第4のトランジス
タと、これら第3及び第4のトランジスタのエミッタと
前記第2の電源端子との間に接続された第3の定電流源
とを有することを特徴とする。
[作用コ 本発明によれば、キャパシタの充放電を極性を切換える
第1及び第2のトランジスタととベース及びコレクタを
共用する第3及び第4のトランジスタを新たに設け、こ
れらトランジスタのエミッタの接続部に第3の定電流源
を接続したので、制御電圧が低い場合、即ちキャパシタ
に流れる充放電電流が小さいときでも、クランプ回路に
は、それが機能し得るだけの十分な電流を流すことがで
きる。このため、低い周波数の範囲でも常にクランプ回
路が機能して、第1及び第2のトランジスタのベース電
圧の振幅値を一定値にするように作用するので、制御電
圧の変化に対する発振周波数の変化のりニアリティを大
幅に高めることができる。
また、この発明では、クランプ回路の抵抗値及びキャパ
シタに対する充放電電流は何ら従来と変わらないので、
高い発振周波数が得られると共に、消費電力も少ない。
[実施例] 次に本発明の実施例について添付の図面を参照して説明
する。
第1図は本発明の実施例に係る電圧制御発振回路の回路
図である。なお、第1図において、第3図と同一物には
同一符号を付し、重複する部分の詳しい説明は省略する
この実施例の回路が第3図に示した従来の回路と異なる
点は、トランジスタQ1.Q2に対して新たにトランジ
スタQ3.Q4が併設されている点である。これらトラ
ンジスタQ31Q4は、ベース及びコレクタが夫々トラ
ンジスタQ1.Q2のベース及びコレクタに共通に接続
されている。
トランジスタQ3.Q4のエミッタは共通接続され、そ
の接続点と接地点との間には第3の定電流源I3が接続
されている。
次にこのように構成された本実施例に係る電圧制御発振
回路の動作について説明する。
いま、トランジスタQ1がオン状態、トランジスタQ2
がオフ状態であるとすると、トランジスタQ3はオン状
態、トランジスタQ4がオフ状態になっている。キャパ
シタCIの充電電流は電源VCCから負荷抵抗R1とダ
イオードD1を通り、更にトランジスタQ1を通ってキ
ャパシタC4に流れる。このとき、トランジスタQ□に
は定電流源■1に流れる電流とキャパシタC1に流れる
電流の和の電流が流れる。ここで、定電流源■、及びI
2の電流値をIl、抵抗R1及びR2の抵抗をRANダ
イオードD1の順方向電圧をVFN定電流源I3の電流
値をI3とおくと、 Vp < (2I r + I3 ) RAとなるよう
に、I3を選ぶことにより、容量C□の充電電流Itが
小さくなっても、節点Aの電圧はクランプされる。
従って、この回路によれば、発振周波数の低周波数側の
直線性を、第2図に示すように大幅に改善することがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、低い発振周波数
を得るため、制御電圧を低くシ、キャパシタの充放電を
切換える第1及び第2のトランジスタに流れる電流が小
さくなった場合でも、上記第1及び第2のトランジスタ
と同期して動作する第3及び第4のトランジスタがクラ
ンプ回路にクランプ動作が確実に行われるだけの電流を
流すので、クランプ回路での電圧降下を一定に保つこと
ができる。この結果、制御電圧に対する発振周波数の変
化のリニアリティを高い精度で保つことができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る電圧制御発振回路の回路
図、第2図は同回路の動作を示す特性図、第3図は従来
の電圧制御発振回路の回路図、第4図は同回路の動作を
示す特性図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方のベースに他方のコレクタが相互に接続され
    た第1及び第2のトランジスタと、これらトランジスタ
    の各コレクタと第1の電源端子との間に夫々接続された
    第1及び第2のクランプ回路と、前記トランジスタのエ
    ミッタ間を接続するキャパシタと、前記トランジスタの
    各エミッタと第2の電源端子との間に夫々接続され制御
    電圧によって制御される第1及び第2のの定電流源とを
    有するエミッタ結合形の電圧制御発振回路において、前
    記第1及び第2のトランジスタと夫々コレクタ及びベー
    スが共通接続されると共に、エミッタ同士が接続された
    第3及び第4のトランジスタと、これら第3及び第4の
    トランジスタのエミッタと前記第2の電源端子との間に
    接続された第3の定電流源とを有することを特徴とする
    電圧制御発振回路。
JP19746089A 1989-07-29 1989-07-29 電圧制御発振回路 Pending JPH0360514A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5914642A (en) * 1996-05-01 1999-06-22 Sgs-Thomson Microelectronics S.R.L. Temperature independent current controlled multivibrator
JP2002353784A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Sony Corp 発振回路
KR100468689B1 (ko) * 1997-09-10 2005-03-16 삼성전자주식회사 출력레벨보상기능을갖는다채널용전압제어발진기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5914642A (en) * 1996-05-01 1999-06-22 Sgs-Thomson Microelectronics S.R.L. Temperature independent current controlled multivibrator
KR100468689B1 (ko) * 1997-09-10 2005-03-16 삼성전자주식회사 출력레벨보상기능을갖는다채널용전압제어발진기
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