JPH0359268B2 - - Google Patents

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JPH0359268B2
JPH0359268B2 JP58063106A JP6310683A JPH0359268B2 JP H0359268 B2 JPH0359268 B2 JP H0359268B2 JP 58063106 A JP58063106 A JP 58063106A JP 6310683 A JP6310683 A JP 6310683A JP H0359268 B2 JPH0359268 B2 JP H0359268B2
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fluid
pump
pressure
diaphragm
engine
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JPS58206868A (ja
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Binokaa Mikaeru
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/022Adding fuel and water emulsion, water or steam
    • F02M25/0221Details of the water supply system, e.g. pumps or arrangement of valves
    • F02M25/0225Water atomisers or mixers, e.g. using ultrasonic waves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/022Adding fuel and water emulsion, water or steam
    • F02M25/0227Control aspects; Arrangement of sensors; Diagnostics; Actuators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/022Adding fuel and water emulsion, water or steam
    • F02M25/025Adding water
    • F02M25/028Adding water into the charge intakes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は内燃機関の吸入空気に水を噴射するた
めの水噴射装置ならびにポンプに関する。
〔背景技術〕
内燃機関の空燃混合物に水を噴射すれば有利で
あることは従来より確立されている。その一つの
利点はエンジンに使用される燃料のオクタン条件
を減少させることができるという点にある。他の
利点はエンジンの燃焼室や冷却系の作動温度が水
によつて下げられるということである。更に他の
利点は燃焼の副生成物中の汚染性成分が低減され
るということである。
今日市販されている水噴射装置は電子制御装置
を用いており、この電子制御装置はポンプを作動
させて気化器の空気流に水の噴霧を噴射し得るよ
うになつている。エンジンに噴射される水の量は
エンジンの回転速度と吸気マニホールドの負圧に
よつて制御される。電子制御装置はエンジン速度
とマニホールド負圧を検知して、エンジンが設定
速度に達しかつ負圧が設定値に達した時にはポン
プの作動を開始する。制御装置はエンジンの回転
速度の増減に応じてエンジンに流れる水を変化さ
せる。
斯る水噴射装置は気化器に噴射される水を制御
し得るものではあるが、その制御は電子的に行な
われるものである。更に、この水噴射装置は異な
るサイズのエンジンに直ちに使用し得るような規
格化された標準型の噴霧ノズルを提供するもので
はない。
1956月7月31日特許の米国特許2756729には他
の型式の水噴射装置が開示されている。この特許
の装置に於ては、エンジンに噴射される水の量を
マニホールド負圧に応じて調節するためにバルブ
が設けてある。このバルブは二つのダイアフラム
を備えており、夫々のダイアフラムは二つの隔室
を画定している。夫々のダイアフラムによつて画
定された二つの隔室のうち一方は連続的空気流通
関係をもつてエンジンのマニホールドに接続され
ている。第1のダイアフラムは二つの弁体の開度
を制御することによつてバルブを流れる水の量を
制御する。マニホールド負圧が減少した時にはこ
の第1ダイアフラムは二つの弁体を順次に開弁す
る。第2のダイアフラムには一つの弁体が設けて
あり、この第2ダイアフラムはエンジンが停止し
た時にこの弁体を閉じるので水がサイフオン効果
によりエンジンに流れるのが防止される。しか
し、この水噴射装置は製造コストが高価であると
ともに、水がタンクからバルブを経てマニホール
ドへとサイフオン作用により流れるという原理に
基づいて作動するという難点がある。
〔発明の開示〕
本発明の一態様に従えば、吸気マニホールドを
備えた内燃機関の流体噴射装置に使用可能なポン
プが提供される。このポンプはエンジンに噴射さ
れる流体の流量を制御するもので、ポンプ内の流
体を加圧するための可変圧力誘起手段を備えてい
る。この可変圧力誘起手段はマニホールドの負圧
の変化に応答して流体の圧力を増減する。すなわ
ち、この可変圧力誘起手段はマニホールド負圧が
減少するにつれて流体圧力を増加させるものであ
る。したがつて、ポンプからエンジンへと流れる
流体の流量は増加する。
この可変圧力誘起手段は第1のダイアフラムを
備えて成り、この第1ダイアフラムはポンプの主
室を二つの主隔室に分割している。一方の主隔室
には加圧すべき流体が収容されている。この可変
圧力誘起手段には、更に、第1ダイアフラムと流
体との圧力誘起関係を確立しかつ解除するべくそ
の第1ダイアフラムを動かすための作動部材を設
けてもよい。
このポンプには更に補助室を設けることが可能
であり、前記作動部材はこの補助室内に延長して
いる。前記作動部材はこの補助室内に配置された
第2ダイアフラムに接続することができ、この第
2ダイアフラムは補助室を二つの補助隔室に分割
している。これ等二つの補助隔室のうちの一方
は、負圧の変動に応じて第2ダイアフラムの位置
ならびに作動部材の位置が変動しうるように空気
流通関係をもつてマニホールドに接続されてい
る。
本発明のポンプの利点は、可変圧力誘起手段は
マニホールド内に発生した負圧の変化に応答する
という点にある。したがつて、エンジンの運転条
件が変化する時には適当な量の流体が気化器に噴
射される。
本発明の他の態様に従えば、ポンプはさらに第
1のダイアフラムに連結した作動部材を包囲する
磁化手段を備えたものとすることができ、前記作
動部材の一部分は前記磁化手段が励磁されたとき
に生成される磁力に応答し、かつ前記磁化手段の
励磁は前記一方の主隔室に追加の流体を吸い込む
ために前記作動部材をして前記第1のダイアフラ
ムを前記流体に対して前記一方の主隔室に前記流
体を汲み入れる関係で移動させる。
本発明の他の態様にしたがえば、流体圧力に応
じて噴出流体の流量を制御しうるような調節可能
なオリフイスを備えた感圧式のノズルが提供され
る。このノズルはノズルを貫通して延長する補助
流体通路を備えており、この補助流体通路には可
変サイズの入口開口が設けてある。このノズルに
は更に感圧手段が設けてあり、この感圧手段には
ノズルを貫く主流体通路が形成してある。この感
圧手段は通常は補助流体通路の入口を閉塞してい
るが、主流体通路内の圧力が設定値を超えた時に
はその圧力に応じて移動することができる。すな
わち、この感圧手段は主流体通路内の圧力が設定
値以上に増加した時には補助流体通路の入口のサ
イズを増大するように移動する。このように感圧
手段が圧力に応答して移動するので、ノズルの通
路は大きくなり、より多くの流体がノズルを通過
する。
〔実施例〕
次に、添附図面を参照して本発明の実施例をよ
り詳しく説明する。第1図には内燃機関(エンジ
ン)12に適合された水噴射装置10を示す。エ
ンジン12は吸気マニホールド14ならびに気化
器16を有する。
水噴射装置10は第1図の中央下部に示したよ
うにポンプ18を有する。このポンプ18は出口
20を有し、流体は制御弁22が開いている時に
はこの出口20から流れ出る。制御弁22を通つ
た流体はパイプ24を経て噴射ノズル26へと流
れる。この噴射ノズル26はその調節可能な出口
28からエンジン12の気化器16内へと水流を
噴射する。水はパイプ30を経てポンプ18の上
部へと入る。このパイプ30はポンプ18と水タ
ンク32との間の流体通路を構成する。水タンク
32内に延長したパイプ30の端部にはフイルタ
34が設けてある。水タンク32には電気フロー
ト36が設けてある。タンク32内の水レベルが
低い時には、電気フロート36はその接点を介し
て電気回路を閉成しランプ38を点灯する。ポン
プ18の下部には空気逃がし弁40と補助室42
とが設けてあり、この空気逃がし弁と補助室とは
空気ホース44によつてマニホールド14と連通
している。
エンジン12の運転に伴いエンジンの温度は設
定値以上に上昇する。エンジン温度がこの設定値
を超えた時にはサーモスタツト46が閉じる。サ
ーモスタツト46が閉じる前には制御弁22は閉
じており気化器16への水の噴射を妨げている。
サーモスタツト46が閉じた時に始めて水噴射装
置10の電気回路は作動しうる状態となる。この
時には双安定スイツチ48を介してエネルギーが
提供される。
この水噴射装置10の作動を説明する前に、ポ
ンプ18の構成についてまず説明する。第1図に
加えて第2図から第4図を参照するに、ポンプは
基本的に四つのハウジングから形成されている。
第1のハウジングはメインハウジング50であ
り、このメインハウジング50には補助ハウジン
グ42ならびに空気逃がし弁40のハウジングが
取り付けてある。第4のハウジングはメインハウ
ジング50の頂部に取付けた圧力維持ハウジング
52である。
メインハウジング50は主室54を形成してお
り、この主室54内に設けたダイアフラム56は
主室を二つの隔室58,60に分割している。こ
のダイアフラム56はねじまたはボルト66によ
つてフランジ62とワツシヤ64との間に固定さ
れている。隔室58内の流体は水であり、隔室6
0内の流体は空気である。水は一方弁を備えた入
口突起68を通つて隔室58内に入る。入口68
はポンプ30に接続されている。水は一方弁70
を通つて隔室58から出て圧力維持ハウジング5
2内に入る。圧力維持ハウジング52にはポンプ
出口20が設けてある。図面に示したように、こ
の圧力維持ハウジング52には圧力維持室72が
設けてある。この圧力維持室72の一部には水が
入つており、その上部には空気74が入つてい
る。主室54の下部隔室60には入口76が設け
てある。空気逃がし弁40の弁体78の位置に応
じて、入口76は空気ポート80または空気ポー
ト82のいずれかと連通する。空気ポート80は
大気に連通しており、大気圧下の空気が隔室60
内に入るようになつている。空気ポート82が入
口76と連通している時には、隔室60内の圧力
は降下する。これは隔室60はマニホールド14
と連通しかつマニホールド14内の負圧と連通す
るからである。ポンプ18の補助ハウジング42
には補助室84が形成してあり、この補助室84
はダイアフラム85によつて補助隔室86と88
とに分割されている。ダイアフラム85はメイン
ハウジング50に固定したダイアフラム56とほ
ぼ同じように補助ハウジング42に固定されてい
る。補助隔室86と主隔室60との間には空気通
路90が設けてあるので、補助隔室86は主隔室
60と連通している。他方の補助隔室88にはポ
ート92が設けてあり、このポート92には空気
ホース44が接続してある。したがつて、補助隔
室88はエンジン12のマニホールド14内に発
生した負圧と連続的に連通している。
ポンプ18には更に圧力誘起手段94が設けて
ある。この圧力誘起手段94は隔室58内の流体
を加圧するものである。この圧力誘起手段94は
ダイアフラム56と、作動部材すなわち連結棒9
6と、ばね98とから成り、ばね98はねじ10
0に取り付けられていてアジヤストナツト102
によつてポンプの外側から調節しうるようになつ
ている。ナツト102とねじ100は隔室58内
の流体に連結棒96とダイアフラム56とを介し
てばね98の圧力が作用するように調節される。
図示したように、ダイアフラム85は連結棒96
およびばね98と連動している。したがつて、圧
力誘起手段94がダイアフラム56を隔室58内
の流体に対して圧力誘起関係に保持する時には、
隔室60ならびに隔室86内の空気は大気圧とな
り、隔室88内の空気はマニホールド内に誘起さ
れた負圧により大気圧以下となるであろう。マニ
ホールド内の負圧は変動するので、ダイアフラム
85はばね98ならびに連結棒96を変位させ
る。したがつてダイアフラム56が変位する。こ
のようにして、マニホールド14内の負圧が変動
するにしたがい、この負圧は隔室88内の大気圧
に影響する。このため圧力誘起手段94は隔室5
8内に含まれた流体の圧力を調節する。
第1図から第4図に示したように、空気逃がし
弁40は導線104および106によつてスイツ
チ48と電気的に接続されている。また、補助ハ
ウジング42内には磁化手段すなわちソレノイド
コイル108が設けてある。ソレノイドコイル1
08は励磁された時には連結棒96に作用する。
連結棒96は非磁性部分96Bと磁性部分96A
とから成り、これらの部分は110に於て互いに
ねじ接続されている。ソレノイド108は導線1
12,114によつてスイツチ48と電気的に接
続されている。導線116,118は直流電圧バ
スを導線118上のスイツチ48に接続してい
る。
次に水噴射装置に関連してポンプ18の作動を
簡単に説明する。通常の作動時には弁体は概ね第
2図に示したように作動する。すなわち、ダイア
フラム56はばね98の力からマニホールド負圧
による力を減じた力により隔室58内の流体を加
圧する。マニホールド14内の負圧が変動すれ
ば、ダイアフラム85は連結棒96を介してダイ
アフラム56の位置を調節するので隔室58内の
流体の圧力が変動する。隔室58内の流体が加圧
されれば流体は圧力維持室72内へと流れるとと
もにそこから出口ポート20を経てエンジンの気
化器16へと流れる。隔室58内の流体の量が減
少すれば、可変圧力誘起手段94は第3図に示し
たような位置に移動する。この位置では押棒12
0は接点122を閉じる。これによりスイツチ4
8が作動し、このスイツチ48は空気逃がし弁4
0ならびに負圧アシスト用ソレノイド108を励
起する。空気逃がし弁40が励起されれば弁体7
8は第4図に示した位置に移動する。このため、
隔室60および86内の空気の大気圧はマニホー
ルド14内の負圧の圧力まで降下する。隔室60
内の負圧はダイアフラム56を下向きに引つ張ろ
うとするので、新たな流体が水タンク32からパ
イプ30および入口68を通つて隔室58内に吸
込まれる。ダイアフラム56の下向き運動を補助
するため、ソレノイド108を励磁して連結棒9
6の磁性部分96Bを下向きに吸引する。連結棒
96は第4図に示すように押棒124が接点12
6を閉じるまで下向きに吸引される。図示したよ
うに、押棒124にはスリーブ123が設けてあ
り、このスリーブは連結棒95を包囲している。
また、押棒124には調節ねじ125が設けてあ
り、連結棒96上の押棒124の位置を調節しう
るようになつている。したがつて、押棒124の
位置を変化させて吸引行程の時間を増減させるこ
とが出来る。ポンプの吸込行程に於ては一方弁7
0が閉じているとともに圧力維持室72内の水は
空気ポケツト74によつて加圧されているので、
流体はポンプから出口20を経て連続的に吐出さ
れる。第4図に示したように接点126が閉じた
時には、スイツチ48は空気逃がし弁40の弁体
78を解除するので弁体78は第2図に示した位
置へと戻る。このため隔室60および86内の空
気の圧力は大気圧に戻る。また接点126が閉じ
た時にはスイツチ48はソレノイド108をも解
除する。このためダイアフラム56は再び自由と
なり隔室58内の流体と圧力誘起関係にある位置
へと移動する。
第5図および第6図を参照して、調節可能オリ
フイスを備えた感圧ノズル26について説明す
る。この噴射ノズル26は補助流体通路130と
主流体通路132とを有する。噴射ノズルはシリ
ンダ136内で移動可能な感圧手段すなわちピス
トン134を備えている。この補助流体通路13
0はシリンダ136の内壁を切除して切欠きを形
成することにより形成されている。この補助流体
通路130のサイズはノズル26の入口138か
ら調節可能オリフイス128に向かつて進むにつ
れて漸増している。コイルばね140から成るば
ね手段がノズル26の溝144内に配置したばね
受け142に装着してある。ばね140の他端は
ピストン134のノーズ146を包囲している。
ピストン134の円錐形内壁内に確立された圧力
が設定値以下の時には、ばね140はピストン1
34を第5図の位置に押圧している。この位置で
は、ピストン134の部分148は補助流体通路
130の入口を閉鎖している。このため、ノズル
26の入口138に入る全ての流体はピストン1
34のノーズ146のオリフイス150を通つて
流れる。ピストン134の円錐形内壁に作用する
圧力が設定値以上となると、ピストン134はば
ね140の作用に抗してばね受け142に向かつ
て移動する。このため、補助流体通路130の入
口が開口する。この時のピストン134の位置は
第6図に示してある。この補助流体通路130の
開口断面積はピストン134がばね受け142に
向かつて移動するにつれて増大するようになつて
いるので、ノズル26から流れる流体の量は流体
圧力の変化に応じて変動する。ピストン134は
その円錐形内壁に作用する圧力に応じて移動する
ので、補助流体通路130の入口開口の大きさは
ピストン134の円錐形内壁に蓄積する流体圧力
の増大に伴い増加する。したがつて、流体圧力が
安定すればピストン134の位置は安定する。
本発明の変形態様に於ては、磁化手段すなわち
ソレノイド108は圧力誘起手段94のダイアフ
ラム56を主隔室58内の水に対して圧力誘起関
係を以つて保持するために使用してもよい。この
変形態様に於ては、ソレノイド108の導線11
6,118は電子制御回路に接続される。この電
子制御回路はエンジン回転数の変化に応じてソレ
ノイド108の励起を増減させることができる。
このようにすれば圧力誘起手段は隔室58内の水
の圧力を増減させる。言うまでもなく、連結棒9
6の極性は変えなければならない。この変形実施
例の装置は通常のエンジン運転時に使用すること
ができるのであるが、アイドル回転数よりも高い
回転数で作動している時に吸気マニホールドによ
り低い負圧が発生するようなエンジンに使用する
のが好ましい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ポンプ
内の流体を加圧するため、マニホールド負圧の変
化に応答して作動する可変圧力誘起手段を備えた
ので、エンジンの運転状態に応じて適当な量の流
体をエンジンに供給することができ、また他の運
転状態では流体を吸い込むことができるポンプ、
及びそのようなポンプを使用した流体噴射装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は内燃機関用の水噴射装置の概略図であ
り、第2図、第3図および第4図は本発明のポン
プの断面図であり、第5図および第6図は本発明
の噴射ノズルの断面図である。 10…水噴射装置、12…エンジン、14…マ
ニホールド、16…気化器、18…ポンプ、20
…出口、22…制御弁、24…パイプ、26…噴
射ノズル、28…調節可能出口、30…パイプ、
32…水タンク、34…フイルタ、36…電気フ
ロート、38…ランプ、40…空気逃がし弁、4
2…補助ハウジング、44…空気ホース、46…
サーモスタツト、48…双安定スイツチ、50…
メインハウジング、52…圧力維持ハウジング、
54…主室、56…ダイアフラム、58…主隔
室、60…主隔室、62…フランジ、64…ワツ
シヤ、66…ねじ、ボルト、68…入口、70…
一方弁、72…圧力維持室、74…空気(ポケツ
ト)、76…空気入口、78…弁体、80…空気
ポート、82…空気ポート、84…補助室、86
…補助隔室、88…補助隔室、90…空気通路、
92…ポート、94…圧力誘起手段、96…作動
部材(連絡棒)、96A…磁性部分、96B…非
磁性部分、95…ばね、100…ねじ、102…
アジヤストナツト、104…導線、106…導
線、108…磁化手段(ソレノイドコイル)、1
12〜118…導線、120…押棒、122…接
点、124…押棒、125…調節ねじ、126…
接点、128…調節可能オリフイス、130…補
助流体通路、132…主流体通路、134…感圧
手段(ピストン)、136…シリンダ、138…
入口、140…コイルばね、142…ばね受け、
144…溝、146…ノーズ、150…オリフイ
ス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吸気マニホールドを備えた内燃機関の流体噴
    射装置に用いられ、機関に噴射される流体の流量
    を制御するポンプであつて、 ポンプ内の流体を加圧するための可変圧力誘起
    手段を備え、前記可変圧力誘起手段はポンプの主
    室を二つの主隔室に分割する第1のダイアフラム
    を含み、前記主隔室の一方は加圧すべき流体を収
    容しており、前記可変圧力誘起手段はさらに前記
    第1のダイアフラムを移動させて前記第1のダイ
    アフラムを前記流体に対して圧力誘起関係に保持
    しかつ前記圧力誘起関係から解除するための作動
    部材を含み、 前記作動部材がその中に延長する補助室を備
    え、前記作動部材はこの補助室に設けた第2のダ
    イアフラムに接続され、前記第2のダイアフラム
    はこの補助室を二つの補助隔室に分割し、この補
    助隔室の一方は連続的空気流通関係をもつて前記
    マニホールドと接続されており、 前記可変圧力誘起手段はマニホールド負圧が減
    少したときに流体圧力が増加しもつてポンプから
    機関へと流れる流体の流量が増加するようにマニ
    ホールド負圧の変化に応答して前記流体の圧力を
    変化させるようにしたことを特徴とするポンプ。 2 特許請求の範囲第1項に記載のポンプであつ
    て、前記作動部材にはばね手段が連結してあつて
    このばね手段は前記作動部材と第1ダイアフラム
    とを前記圧力誘起関係に向かつて付勢しており、
    前記ばね手段は前記一方の補助隔室に配置されて
    いることを特徴とするポンプ。 3 特許請求の範囲第2項に記載のポンプであつ
    て、前記ばね部材はポンプ内に位置し、ポンプの
    外側から操作可能な調節手段によつてそのばね手
    段により作用する力を調節できることを特徴とす
    るポンプ。 4 吸気マニホールドを備えた内燃機関の流体噴
    射装置に用いられ、機関に噴射される流体の流量
    を制御するポンプであつて、 ポンプ内の流体を加圧するための可変圧力誘起
    手段を備え、前記可変圧力誘起手段はポンプの主
    室を二つの主隔室に分割する第1のダイアフラム
    を含み、前記主隔室の一方は加圧すべき流体を収
    容しており、前記可変圧力誘起手段はさらに前記
    第1のダイアフラムを移動させて前記第1のダイ
    アフラムを前記流体に対して圧力誘起関係に保持
    しかつ前記圧力誘起関係から解除するための作動
    部材を含み、前記可変圧力誘起手段はマニホール
    ド負圧が減少したときに流体圧力が増加しもつて
    ポンプから機関へと流れる流体の流量が増加する
    ようにマニホールド負圧の変化に応答して前記流
    体の圧力を変化させ、 前記作動部材を包囲する磁化手段を備え、前記
    作動部材の一部分は前記磁化手段が励磁されたと
    きに生成される磁力に応答し、かつ前記磁化手段
    の励磁は前記一方の主隔室に追加の流体を吸い込
    むために前記作動部材をして前記第1のダイアフ
    ラムを前記流体に対して前記一方の主隔室に前記
    流体を吸い込む関係で移動させることを特徴とす
    るポンプ。 5 特許請求の範囲第4項に記載のポンプであつ
    て、前記主隔室の一方は、前記第1ダイアフラム
    が前記流体に対して前記圧力誘起関係にあるとき
    に空気逃がし弁手段を介して大気に連通され、か
    つ前記第1ダイアフラムが前記流体に対して前記
    流体を汲み入れる関係にあるときに前記空気逃が
    し弁手段を介してマニホールド負圧に連通される
    ことを特徴とするポンプ。 6 特許請求の範囲第5項に記載のポンプであつ
    て、前記磁化手段の励磁及び前記空気逃がし弁手
    段の位置を制御するために、該ポンプ内に設けた
    接点と協働するスイツチ手段が設けられ、前記接
    点の開閉が前記作動手段に設けた押し棒により制
    御されることを特徴とするポンプ。 7 特許請求の範囲第6項に記載のポンプであつ
    て、機関の温度が設定値をこえたときにサーマル
    リレーが前記スイツチ手段にエネルギーを提供す
    ることを特徴とするポンプ。 8 特許請求の範囲第7項に記載のポンプであつ
    て、前記サーマルリレーが閉じたときに前記流体
    が該ポンプから流出するのを許容する制御弁が設
    けられることを特徴とするポンプ。 9 特許請求の範囲第6項に記載のポンプであつ
    て、前記第1ダイアフラムが前記流体に対して前
    記流体を汲み入れる関係にある間に前記流体の一
    部分を圧力下で維持する圧力維持手段が設けられ
    ることを特徴とするポンプ。 10 特許請求の範囲第1項又は第4項に記載の
    ポンプであつて、前記流体が水であることを特徴
    とするポンプ。 11 内燃機関の水噴射装置であつて、次の構成
    のポンプを備え、 ポンプ内の流体を加圧するための可変圧力誘起
    手段を備え、前記可変圧力誘起手段はポンプの主
    室を二つの主隔室に分割する第1のダイアフラム
    を含み、前記主隔室の一方は加圧すべき流体を収
    容しており、前記可変圧力誘起手段はさらに前記
    第1のダイアフラムを移動させて前記第1のダイ
    アフラムを前記流体に対して圧力誘起関係に保持
    しかつ前記圧力誘起関係から解除するための作動
    部材を含み、前記可変圧力誘起手段はマニホール
    ド負圧が減少したときに流体圧力が増加しもつて
    ポンプから機関へと流れる流体の流量が増加する
    ようにマニホールド負圧の変化に応答して前記流
    体の圧力を変化させ、 前記作動部材を包囲する磁化手段を備え、前記
    作動部材の一部分は前記磁化手段が励磁されたと
    きに生成される磁力に応答し、かつ前記磁化手段
    の励磁は前記一方の主隔室に追加の流体を吸い込
    むために前記作動部材をして前記第1のダイアフ
    ラムを前記流体に対して前記一方の主隔室に前記
    流体を吸い込む関係で移動させ、 さらに水噴射装置は前記ポンプと流体連通され
    た水のリザーバと、 機関の温度が設定値よりも低い温度で作動して
    いるときに前記ポンプから機関への水の流れを阻
    止する制御弁と、を備えた水噴射装置。 12 特許請求の範囲第11項に記載の水噴射装
    置であつて、機関の温度が設定値以上になつたと
    きに閉じる感温スイツチを含むことを特徴とする
    水噴射装置。 13 特許請求の範囲第12項に記載の水噴射装
    置であつて、前記ポンプは機関のマニホールドと
    空気連通し、それによつてポンプ内の水が所定量
    よりも減少したときに前記マニホールドの負圧が
    前記流体を前記ポンプに汲み入れるのを助けるよ
    うにしたことを特徴とする水噴射装置。 14 特許請求の範囲第13項に記載の水噴射装
    置であつて、前記可変圧力誘起手段を圧力誘起関
    係と水を汲み入れる圧力関係との間との間で循環
    させるスイツチ手段を含むことを特徴とするポン
    プ。 15 内燃機関の水噴射装置であつて、 吸気マニホールドを備えた内燃機関の流体噴射
    装置に用いられ、機関に噴射される流体の流量を
    制御するポンプを備え、前記ポンプは、ポンポン
    プ内の流体を加圧するための可変圧力誘起手段を
    備え、前記可変圧力誘起手段はポンプの主室を二
    つの主隔室に分割する第1のダイアフラムを含
    み、前記主隔室の一方は加圧すべき流体を収容し
    ており、前記可変圧力誘起手段はさらに前記第1
    のダイアフラムを移動させて前記第1のダイアフ
    ラムを前記流体に対して圧力誘起関係に保持しか
    つ前記圧力誘起関係から解除するための作動部材
    を含み、前記可変圧力誘起手段はマニホールド負
    圧が減少したときに流体圧力が増加しもつてポン
    プから機関へと流れる流体の流量が増加するよう
    にマニホールド負圧の変化に応答して前記流体の
    圧力を変化させ、 前記ポンプから機関に流れる流体の流量を制御
    するための調節可能なオリフイスを有する感圧式
    ノズルを備え、前記ノズルは可変サイズの入口開
    口を有しノズルを通つて延長する補助流体通路、
    ノズルを通る主流体通路が形成された感圧手段と
    を備え、前記感圧手段は通常は前記補助流体通路
    の入口を閉塞しており、前記感圧手段は前記主流
    体通路に蓄積した圧力が設定値をこえたときにそ
    の圧力に応答して移動可能であり、前記感圧手段
    は前記主流体通路内の圧力が前記設定値以上に増
    加するにつれて補助流体通路の入口のサイズを増
    加させるように移動する、上記構成の水噴射装
    置。 16 吸気マニホールドを備えた内燃機関の流体
    噴射装置に用いられ、機関に噴射される流体の流
    量を制御するポンプであつて、 ポンプ内の流体を加圧するための可変圧力誘起
    手段を備え、前記可変圧力誘起手段はポンプの主
    室を二つの主隔室に分割する第1のダイアフラム
    を含み、前記主隔室の一方は加圧すべき流体を収
    容しており、前記可変圧力誘起手段はさらに前記
    第1のダイアフラムを移動させて前記第1のダイ
    アフラムを前記流体に対して圧力誘起関係に保持
    しかつ前記圧力誘起関係から解除するための作動
    部材を含み、前記可変圧力誘起手段はマニホール
    ド負圧が減少したときに流体圧力が増加しもつて
    ポンプから機関へと流れる流体の流量が増加する
    ようにマニホールド負圧の変化に応答して前記流
    体の圧力を変化させ、 前記作動部材を包囲する磁化手段を備え、前記
    作動部材の一部分は前記磁化手段が励磁されたと
    きに生成される磁力に応答し、かつ前記磁化手段
    の励磁は前記作動部材をして前記第1のダイアフ
    ラムを前記流体に対して前記一方の主隔室に前記
    流体を汲み入れる関係で移動させることを特徴と
    するポンプ。
JP58063106A 1982-04-13 1983-04-12 内燃機関用流体噴射装置ならびにポンプ Granted JPS58206868A (ja)

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