JPH0357797A - 自己診断装置を備えた航空機塔乗橋 - Google Patents

自己診断装置を備えた航空機塔乗橋

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JPH0357797A
JPH0357797A JP19185089A JP19185089A JPH0357797A JP H0357797 A JPH0357797 A JP H0357797A JP 19185089 A JP19185089 A JP 19185089A JP 19185089 A JP19185089 A JP 19185089A JP H0357797 A JPH0357797 A JP H0357797A
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Japan
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JP19185089A
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Hidetoshi Matsudaira
秀利 松平
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Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自己診断装置を備えた航空機搭乗橋に関する
ものである。
(従来の技術) 第4図に示すような、空港ビル等から航空機に対して進
退可能に設けられた航空機搭乗橋B(以下、単に搭乗橋
という)では、従来、運転者がこの搭乗橋Bに設けられ
ている操作盤の押釦スイノチ等を操作して、搭乗橋を航
空機の乗降口位置に適合させるための運行を行うととも
に、各電動機の負荷状態や搭乗橋の位置および姿勢を表
示灯の点滅によって監視していた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、搭乗橋Bの運行時に必要な故障検出部位Cが、
第4図にその一部を示すように約100種類あるので、
表示灯には、主に搭乗橋自体の動作監視に必要な「過負
荷」、「オートレベル異常」等の簡単な異常表示が行わ
れるだけであった。
搭乗橋を動作させるための押釦スイソチ、電磁開閉器、
リレーおよびセンサ等の制御機器が故障した場合は、上
記のような異常表示が出なかったり、誤報が出たりする
ことがあって、その故障原因を見つけ出すために、多く
の時間と労力を費やして各制御機器を個別に点検しなけ
ればならないだけでなく、処置が遅れると不測の危険を
招くという問題があった。
本発明は、このような従来の事情から見て、各制御機器
の動作に故障が発生したときは、この故障情報を運転者
が監視している操作盤に表示するととも嘔、非常停止を
行うことにより、搭乗橋運行時の故障発見時間と故障排
除時間とを短縮するようにした自己診断装置を備えた航
空機搭乗橋を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の自己診断装置を備えた航空機搭乗橋は、操作盤
に表示手段と押釦スイッチ等の入力機器とが設けられ、
この入力機器は中央処理手段を介して電磁開閉器および
リレー等の出力機器に接続され、この出力機器の出力が
電動機等の出力機械に接続され、この出力機械に連結さ
れた駆動機械には、この駆動機械の動作を検出するため
のセンサ等の検出手段が設けられるとともに、前記出力
機器の開閉動作信号と検出手段の検出動作信号とが前記
中央処理手段に接続され、前記出力機器および検出手段
の故障情報が中央処理手段で処理されて、前記表示手段
に入力されるようにしたものである。
(作用) 搭乗橋に設置されている出力機械に連結された駆動機械
の動作を検出する検出手段と、出力機械を動作させる出
力機器とに、電気的な故障が起こった場合は、この故障
情報が中央処理手段に入力される入力機器からの指令信
号に対応して処理されて表示盤に表示されるとともに、
既設の安全回路等によって自動的に非常停止が行われる
か、故障情報を確認した運転者によって操作盤の非常停
止押釦スイッチが操作される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図の自己診断装置1は搭乗橋B(第4図参照)に備
えられるものであって、第1図には多数の構或部分のう
ち一組だけを示している。自己診断装置1は、操作盤2
に設けられた押釦スイッチ等の入力機器3が、中央処理
手段4を介して電磁開閉器M.Sやリレー(図示省略)
等の出力機器5に接続され、この出力機器5の出力が電
動機M等の出力機械6に接続されている。この出力機械
6に連結された駆動機械7には、この駆動機械7の動作
を検出するための検出手段8が設けられている。
また、前記出力機器5の開閉動作信号9Aと、前記検出
手段8の動作検出信号9Bはそれぞれ前記中央処理千段
4に接続されている。
搭乗橋Bの運行情報と出力機器5および検出手段8の故
障情報は、操作盤2に設けられた表示灯10aおよびエ
ラーコード表示器10bなどの表示手段10に対して表
示可能となされている。
前記操作盤2は、例えば空港ビル等に接続される搭乗橋
Bの先端部接合室R(第4図参照)の内部に設置されて
いて、その上面には、第2図に示すような各機器が設置
されている。
すなわち、監視側パネル2aには、非常停止押釦3a、
クロージャ昇降用押釦3b、キャブ回転用押iロ3C、
左右旋回レバースイッチ3dおよび増速押釦付き前後進
レバー36等の入力機器3が配置されている。Tはモニ
タテレビ、Wは車輪方向指示計である。
また、表示側パネル2bには、第3図に示すような搭乗
橋Bの動作を表示するための表示灯10a・・・と、出
力機器5および検出手段8の故障を表示するためのエラ
ーコード表示器10bなどが配置されている。
前記中央処理手段4は、電算機によるCPUが適用され
、一方、前記検出手段8は駆動機械7の動作検出に適し
たりξントスイッチ等のセンサやエンコーダが用いられ
る。
前記出力機械5の開閉動作信号9Aは、電磁開閉器M.
Sでは補助接点5aから取り出される。
なお、搭乗橋運行時に監視しなければならない故障は前
述のように約100種類あるので、比較的安価な前記エ
ラーコード表示器10bが用いられる。しかし、このエ
ラーコード表示器10bはエラーコード表によってその
内容を確認するための時間がかかるので、故障への対応
を早めるためには、運転者が理解しやすいように故障情
報を文字に変換させるメッセージに代えることもある。
次に、上記実施例の作用に説明する。
(1)検出手段(センサ)の故障 例えば、搭乗橋Bの進退動作を監視するために、通常自
動停止用の検出手段(センサ)8が駆動機械7の前進ス
トロークエンドと後退ストロークエンドの二個所に設け
られている。この二個の検出千段8,8は機械的に同時
に作動することがないので、もし、検出手段8.8が同
時に作動した場合は、操作盤2の入力機器3からの指令
信号と出力機器5の動作検出信号9Bおよび検出千段8
の開閉動作検出信号9Aとが、中央処理手段4で処理さ
れた故障情報として操作盤2のエラーコード表示器10
bに表示される。したがって、運転者は二個のうちいず
れか一方の検出手段8か、もしくはその検出手段8を含
む回路が電気的に故障していることがわかる。
(2)出力機器〈電磁開閉器)の故障 電動mM等の出力機械6を動作させる電磁開閉器M.S
すなわち出力機器5は、まれにおこる機械的な故障で、
電気的に動作指令を与えていないにもかかわらず切れな
くなる場合や、電気的な故障で、接点が溶着して切れな
くなる場合がある。
このように、出力機器5の異常な開閉動作信号9Aは中
央処理手段4で処理されて、出力機械6の電源を遮断す
る安全回路(図示省略)を自動的に動作させて出力機械
6が停止されるとともに、その故障情報が操作盤2のエ
ラーコード表示器10bに表示される。
(発明の効果) 本発明の自己診断装置を備えた航空機搭乗橋は、操作盤
に表示手段と押釦スイノチ等の入力機器とが設けられ、
この入力機器は中央処理手段を介して電磁開閉器および
リレー等の出力機器に接続され、この出力機器の出力が
電動機等の出力機械に接続され、この出力機械に連結さ
れた駆動機械には、この駆動機械の動作を検出するため
のセンサ等の検出手段が設けられるとともに、前記出力
機器の開閉動作信号と検出手段の検出動作信号とが前記
中央処理手段に接続され、前記出力機器および検出手段
の故障情報が中央処理手段で処理されて、前記表示手段
に入力されるようにしたものであるから、搭乗橋の運行
時に発生する故障の発見時間と、故障を排除するための
処置時間とが短縮され、したがって、搭乗橋の安全性お
よび信頼性が著しく向上するという優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は自己診断
装置の回路図、第2図は操作盤の監視側パネルおよび表
示側パネルを展開して示す図、第3図は表示側パネルの
拡大図、第4図は故障検出部位の一部を示した搭乗橋の
下方から見た斜視図である。 l・・・自己診断装置   2・・・操作盤3・・・入
力機器 5・・・出力機器 8・・・検出手段 9B・・・動作検出信号 B・・・航空機搭乗橋 4・・・中央処理手段 6・・・出力機械 9A・・・開閉動作信号 10・・・表示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)操作盤に表示手段と押釦スイッチ等の入力機器とが
    設けられ、この入力機器は中央処理手段を介して電磁開
    閉器およびリレー等の出力機器に接続され、この出力機
    器の出力が電動機等の出力機械に接続され、この出力機
    械に連結された駆動機械には、この駆動機械の動作を検
    出するためのセンサ等の検出手段が設けられるとともに
    、前記出力機器の開閉動作信号と検出手段の検出動作信
    号とが前記中央処理手段に接続され、前記出力機器およ
    び検出手段の故障情報が中央処理手段で処理されて、前
    記表示手段に入力されるようにしたことを特徴とする自
    己診断装置を備えた航空機搭乗橋。
JP1191850A 1989-07-25 1989-07-25 自己診断装置を備えた航空機塔乗橋 Expired - Lifetime JP2700924B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0516599U (ja) * 1991-08-09 1993-03-02 新明和工業株式会社 搭乗橋におけるモニタテレビの日除け装置
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CN103895874A (zh) * 2012-12-27 2014-07-02 深圳中集天达空港设备有限公司 一种登机桥紧急撤离电控系统及其紧急撤离方法

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