JPH0357597A - 静水圧プレス機用成形型 - Google Patents

静水圧プレス機用成形型

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JPH0357597A
JPH0357597A JP19012989A JP19012989A JPH0357597A JP H0357597 A JPH0357597 A JP H0357597A JP 19012989 A JP19012989 A JP 19012989A JP 19012989 A JP19012989 A JP 19012989A JP H0357597 A JPH0357597 A JP H0357597A
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JP
Japan
Prior art keywords
mold
outside
rubber
pressure
powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP19012989A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Daikuhara
大工原 徹
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
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Publication of JPH0357597A publication Critical patent/JPH0357597A/ja
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  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、粉末成形材料をゴム等の弾性材て作った戊形
型内に充填し、これを静水圧プレス機により加圧戊形す
る場合に使用する成形型に関するものである。
(従来の技術) 粉末成形材料を使用する成形法に、円筒状のゴム等の弾
性材で作った成形型内に粉末成形材料を充填し、これを
静水圧プレス機により加圧成形する通称ラハーブレスと
呼ばれる工法がある。この従来の工法を第4図ないし第
6図を参照して説明する。
第4図はこの工法に使用する静水圧プレス機の一部断面
図で、静水圧ブレス@20は、圧力媒体22を入れる圧
力容器21を油圧シリンダー23て上下動するようにし
、圧力容器21内に嵌合するピストン24をフレーム2
5で支持して配設したものてある。圧力媒体として通常
は水を使用する。
第5図(A)は、静水正プレスJa20の圧力容器2l
に入れて粉末戒形材料を加圧成形する戊形型の断面図で
、成形型は、外側形状を規定する胴型2、上部蓋3、下
部i31をネオブレン、シリコン、ウレタン等のゴム製
とし、下部蓋31に芯金32を支持させて戒形部l4を
形成したものである。
この成形型の成形部l4に粉末冶金又はセラミックク原
料粉等の粉末成形材料を充填し、上部蓋3を閉lノで第
5図(A)の状態とした成形型を静水圧プレス機20の
圧力媒体中に入れ、圧力容器2lを上昇させて圧力媒体
22の四方からの均等な圧力により、外側形状を規定す
る胴型2、上部蓋3を弾性変形させ、成形聖の内部に充
填した粉末成形材籾な芯金32に向けて加圧し、粉末材
料を押し固めて或形する。
第5図(B)は、戊形後に上部蓋3を開けて成形型から
取り出した成形品Wの断面図てある。
実開昭59−168700号公報には、このようなゴム
製成形型の耐久性を向上させるため、ゴム製成形型の伸
縮の大となる部位に繊維等の補強層を埋設したものが提
案されている。
(発明か解決しようとする課題) 前記従来の成形法では、成形品の形状が、例えば第5図
(B)に示す成形品Wのように、肉厚か成形品の部位に
より1,,12のように異なると、肉厚が厚いt2の部
分では、外側から加えられる圧力が摩擦損失により減少
し、成形品の外部と内部の密度に不均一が生じ、この成
形品を焼成したときに、変形か発生ずる。
また、第6図に示すように、芯金33の形状に段差があ
る場合には、成形型から成形品を取り出す必要かあるた
め、d,<d2、すなわち、開口部か大となる形状の戊
形品しか戒形てきない。
本発明は前記の課題を解決し、成形品の肉厚か厚い場合
にも充分均一に押固めることかてき、また、成形品の内
部形状か複雑な場合にも、成形品の抜き取りが可能とな
る成形型を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用)本発明は、内部
に充填される粉末成形材料の外形状と内形状とをそれぞ
れ規定する弾性変形可能なゴム製型を基板に装着して成
形型を形成し、前記内形状を規定するゴム製型の内側に
は戊形型外と連通ずる加圧水の通路を形成したことを特
徴とする静水圧プレス機用或形型である。
戊形型内に粉末成形材料を充填し、型を閉して静水圧プ
レス機の圧力容器に入れ、圧力媒体を介して成形型を加
圧すると、圧力媒体の圧力は成形型の外側から印加され
ると共に、圧力媒体が成形型外と連通ずる加圧水の通路
を通って内形状を規定するゴム製型の内側に入り、この
ゴム製型を介して粉末成形材料を内側からも加圧する。
この圧力媒体の内外からの加圧により、内外のゴム製型
が弾性変形して粉末成形材料を押固める。
成形品の肉厚部も内外からの加圧により,充分押固めら
れると共に、成形の圧力を解除し、静水圧プレス機から
成形型を取り出したときに、戊形品の内側か内形状を規
定するゴム製型の外形より拡大した状態に成形されてお
り,内形状を規定するゴム製型はその弾性で元の外形に
戻っているのて、成形部の段差が開口部側で大径の成形
品たけてなく、戒形時の径方向拡大率との関連で制限は
有るが、所定の範囲内で内部に大径部を有する成形品を
内形状を規定するゴム製型から抜き取ることができる。
したかって、複雑な内側形状を有する成形品の成形も可
能となる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は、本発明の一実施例の断面図で、基板となる金
型lの外周部に外側形状を規定するゴム製胴型2を取付
け、このゴム製胴壓2にゴム製上部M3を嵌合させる。
金型lの中心部に、内側保形金型5て補強した内側形状
を規定する内側ゴム製型6を0リング7を介して固定す
る。内側保形金型5には、型外に開口する透孔5a及び
これと連通して内側ゴム製型6の内側に開口する開口部
5bを設ける。胴型2、上部蓋3及び内側型6に使用す
るゴムは、ネオプレン、シリコン、ウレタン等のゴムと
する。
4は粉末拍金又はセラミックク原料粉等の粉末成形材料
を充填する成形部で、内側ゴム製型6の形状は、d+>
d2.すなわち、成形品の開口部の径か内部の空隙の径
より小となる形状の成形品を或形する型を示している。
第2図は、本発明の他の実施例の断面図で、基板となる
金型lの外周部に外側の形状を規定するゴム製胴型2を
取付け、この胴型2にゴム製上部蓋3を嵌合する構威は
、第1図の実施例と同してある。成形品に雌ネシを成形
するための雄ネシ8aと逃げ部を形戊するための大径の
円筒部8bを形成した内側保形型8に、薄肉ゴム9を被
せて形成した内型をOリング7を介して金型lの中心部
に固定する。内側保形型8は、Mg O−Si O2等
の吸水性の良い多孔質セラミックスて製作し、その中心
に吸気ノズル10を配設する。
次に、第2図の成形型を用いた成形法について説明する
第3[]は成形型の一部断面図を示すものて.fiS3
図(A)ないし第3図(D)は戒形の順序を示す。
先ず、第3図(A)に示すように、上部蓋3を取り外し
た成形型を振動フルイllに載置し、原料ホッパ−13
から粉末成形材料l4を成形部に充填する。この際、吸
気ノズル10に接続した真空ホースl2て内側保形型8
内を脱気し、薄肉ゴム9を内側保形型8に密着させ、ま
た、振動フルイ11を作動させて粉末戊形材料l4か、
型内の成形部4に良く充填するようにする。
粉末或形材料l4の充填が終った成形型から真空ホース
12を取外し、第3図(B)に示すように、胴聖2に上
部蓋3を被せてビニールテープl5で封印する。
次に、この成形型を第4図に示す静水圧プレス機20の
圧力容器21の圧力媒体中に入れ、油圧シリンタ−23
を作動させて圧力容器2lを上昇させ,圧力媒体22の
圧力を成形型の外側から印加させると共に、吸気ノズル
10を通して圧力媒体の木を多孔質材料製の内側保形型
8中に浸透させ、その水ルて薄肉ゴム9を内側から拡張
して粉末成形材$4 1 4を内側からも加圧する。こ
の内外からの加圧により、第3図(C)に示すようにゴ
ム製胴型2、ゴム製上部蓋3か外側から内側に、薄肉ゴ
ム9が内側から外側に弾性変形して粉末成形材料l4を
押固めると共に、内側保形型8の雄ネジ部8aや円筒部
8bから薄肉ゴム9が離れて拡張し、成形品Wの雌ネシ
部W8も空隙部Wbも径か拡大し、同時に成形品Wの肉
厚部も内外からの加圧により、充分押固められる。
加圧成形が完了した後、油圧シリンダー23を作動させ
て圧力容器21を徐々に下降させ、圧力媒体の圧力を徐
々に減圧して0としてから、戊形型を圧力容器2lから
取り出す。この状態の成形型を第3図(D)に示す。
成形品Wの雌ネジ部W.と空隙部Wbはその径か拡大し
たままてその最小内径がd3となり、方、薄肉ゴム9は
内側からの水圧が解除されて内側保形型8に密着するの
で、内側保形型8の大径部である円筒部8bの薄肉ゴム
9の厚さを含めた径をd1とすると、成形時の径方向拡
大率を予め考慮してd 1< d zとなるように設定
しておくことて、成形品Wを内側保形型8から抜き取る
ことができる。
このように戒形時における成形品の内径方向拡大率との
関連て制限は有るが、所定の範囲内て内部に大径部を有
する戊形品を内形状を規定するゴム製型から抜き取るこ
とができる。
したかって、複雑な内側形状を有する成形品の成形も可
能となる。
第1図の実施例のように、形状が単純な成形品の場合に
は、粉末成形材刺l4を成形部に充填する際に脱気の必
要はなく、内側保形金型5に型外に連通する透孔5a及
び開口部5bを設け、圧力媒体の圧力を内側ゴム製型6
の内側からも印加する構威とするたけてよい。
以上のとおり,戊形部の段差が開口部側て大径の成形品
たけてなく、第1図におけるd,とd2との関係か、 d2×(戒形時の径方向拡大率)〉d1となる範囲内で
、内部に大径部を有する成形品の成形か可能となる。
(発明の効果) 本発明は、弾性成形塑に充填した粉末成形材料を圧力媒
体により弾性成形型を介して外側と内側から均等に加圧
するので、成形品の肉厚部も充分押固められ、成形品の
内外部における粉末成形材料の密度差が小さくなり、成
形品の品質か向上する。また、内側から弾性成形型を介
して加圧することにより、離型時における戒形品の内面
か内側保形型の外面より拡大するのて,内部に大径部を
1 0 有する戒形品の離型が可能となり、複雑な内形状の成形
品の成形か可能となる効果か有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は木発明の一実施例の断面図、第2図は本発明の
他の実施例の断面図、第3図は成形型の一部断面図で第
3図(A)ないし第3図(D)は成形の順序を示す図、
第4図ないし第6図は従来技術を示すもので第4図は静
水圧プレス機の一部断而図、第5図(A)は成形型の断
面図、第5図(B)は成形品の断面図.第6図は他の成
形型の断而図てある。 1:金型       2.ゴム製胴型3:ゴム製上部
蓋   4・戊形部 5:内側保形金型   5a:透孔 5b.開口部     6:内側ゴム製型7 0リング
     8:内側保形型8a・ネジ部     8b
=円筒部 9・薄肉ゴム     10:吸気ノズルl4.粉末戒
形材料

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に充填される粉末成形材料の外形状と内形状とをそ
    れぞれ規定する弾性変形可能なゴム製型を基板に装着し
    て成形型を形成し、前記内形状を規定するゴム製型の内
    側には成形型外と連通する加圧水の通路を形成したこと
    を特徴とする静水圧プレス機用成形型。
JP19012989A 1989-07-21 1989-07-21 静水圧プレス機用成形型 Pending JPH0357597A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19012989A JPH0357597A (ja) 1989-07-21 1989-07-21 静水圧プレス機用成形型

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