JPH0357480A - 模様縫いミシン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ４吸卑貝允 ［産業上の利用分野］ 本発明は模様縫いミシンに関し、詳Ｌ〈は加工布を横方
向に移送する移送手段を備えた模様縫いミシンに関する
。

［従来の技術］ 従来から、文字・記号等の複数の模様を縫製する模様縫
いミシンにおいて、縫針を横方向　即ち、加工布の縫製
の送り方向に直交する方向に揺動する機能と、加工布を
前後方向だけでなく横方向にも移送する機能とを備え、
所望の模様を任意の大きさに縫製するものが提案されて
いる。こうしたミシンは、　模様を形成するため複数の
針落ち点位置のデータの集合を各々模様毎に記憶してお
り、選択された各々の模様を、そのデータに基づいて順
次並べて縫製する。また、模様の大きさを変更する場合
１上　針落ち点位置の相互の間隔を拡大または縮小して
いる。即ち，縫針の揺動量あるいは加工布の送り量を変
更して、各針落ち点位置間の距離を変えるのである。尚
、加工布を横方向に移送する構成ｉ！，　　本願出願人
の特願平１−５　２　２　０３号明細書に記載されてい
る． ［発明が解決しようとする課題］ ところで、このような文字・記号等の模様（以下、単位
模様と呼ぶ）（上　　通常直線上に並べられるのである
が、前後送り方向に１よ　加工布Ｗを１回に数ｍｍまで
送ることができ、その１回の送り量を変えることにより
単位模様の前後送り方向の位置を変えることができるも
のの、各々の単位模様の配置を横送り方向には変位させ
ることができなかった　例え１ヱ　第７図に示すように
、単位模様Ａ，　　Ｂ，　　Ｃのうち単位模様Ｂを横送
り方向に変位させることはできないのである。なぜなら
、横送りの機能は加工布Ｗを一度に最大約０．７ｍｍし
か送ることができず、前後送りと同様に１回の送り量を
変更して、例えｌ；Ｊ：０．２ｍｍといった送り量とし
たので（上　加工布Ｗの摩擦や伸び等により、加工布Ｗ
の送られる量が送り歯の送り量にノニアに対応しなくな
り、横方向の送りｔｔ正確に制御することはできないの
である。従って、従来からの模様縫いミシン（上　種々
の複雑な単位模様は縫製することができるものの、それ
ら単位模様の各位置を直線上に並べずに横送り方向にず
らしたい場合に１よ　わざわざ、操作者が加工布Ｗの位
置をずらさなければならず、非常に手間のかかるもので
あった　また目測により加工布Ｗをずらした場合には、
　きれいに単位模様が並べられないこともあり、縫製さ
れた単位模様を、バランスよく配置することができなか
った 本発明の模様縫いミシンは上記課題を解決し、単位模様
の並びを横送り方向に変位させると共］：．バランス良
く単位模様を並べて縫製することを目的とする． 艷兇曵逍域 かかる目的を達成する本発明の構成について以下説明す
る。

［課題を解決するための手段］ 本発明の模様縫いミシン（よ　第１図に例示するよう１
：，縫針の上下往復運動と同期して加工布を前後方向に
移送すると共に　必要に応じて一回あたり予め定められ
た単位移送量だけ横方向に移送する移送手段Ｍ１と、上
記縫針を上下方向に往復駆動すると共に、横方向に揺動
する針駆動手段Ｍ２と、加工布に縫製する文字・記号等
の単位模様を選択する模様選択手段Ｍ３と、加工布に縫
製する上記単位模様の大きさを設定する大きさ設定手段
Ｍ４と、上記移送手段Ｍ１と上記針駆動手段Ｍ２とを駆
動して、上記選択された所定の単位模様を並べて上記設
定された大きさで順次縫製する縫製制御手段Ｍ５とを備
えた模様縫いミシンにおいて、上記並べられた各単位模
様を横送り方向に変位して形成するよう指示する横送り
指示手段Ｍ６を設けると共に、上記縫製制御手段Ｍ　５
　ｍ　　上記指示を受けたとき、上記設定された模様の
大きさに基づいて加工布の横方向の移送回数を求める移
送回数算出手段Ｍ７と、上記算出された移送回数だけ上
記移送手段Ｍ１を駆動制御して加工布を横方向に移送す
る横送り制御手段Ｍ８と丘備えたことを要旨とする。

［作用］ 上記構成を有する本発明の模様縫いミシンは、縫製制御
手段Ｍ５が移送手段Ｍ１と針駆動手段Ｍ２とを駆動して
、模様選択手段Ｍ３により選択された単位模様を大きさ
設定手段Ｍ４により設定された大きさで順次並べて縫製
するのであるが、この縫製制御手段ＭＳ＋上　並べられ
た各単位模様を横送り方向に変位して形成するよう横送
り指示手段Ｍ６から指示を受けたとき、設定された単位
模様の大きさに基づいて、移送回数算出手段Ｍ７により
加工布Ｗを単位移送量だけ横方向に移送する移送回数を
求め、その移送回数だけ横送り′Ｍ御手段Ｍ８により移
送手段Ｍ１を駆動制御して加工布Ｗを横方向に移送する
． ［実施例１ 以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするた
め１：，以下本発明の模様縫いミシンの好適な実施例に
ついて説明する。第２図は一実施例としての模様縫いミ
シンの外観図であり、第３図はその概略構成図である． 図示するように　模様縫いミシン１上　ミシン全体の制
御を司る電子制御装置１０と、縫製に関する条件を設定
するスイッチ部２０と、加工布Ｗを縫製する機構を駆動
する駆動部３０と、縫製機溝の動作に伴ってミシンの動
作タイミングを発生するタイミングパルス発生器４０と
、スイッチ部２０により設定された模様やその大きさ等
を表示する表示部５０とを備える． 電子制御装置１０（表　周知のＣＰＬＩＭ，ＲＡＭ１２
，ＲＯＭ１３、外部入出力信号をＣＰＵ　１］の処理可
能な信号に変換する入出力インタフエ一ス１４、および
これらを接続するバス１５から構成されている。

ＲＡＭ　１　２に（表後述する組合せポインタやデータ
ポインタ等の各種ポインタと、各種のフラグ，カウンタ
、ＣＰＵＩＩの演算処理結果を一時的に記憶するメモリ
などが設けられている。

ＲＯＭ　１　３に１よ　複数の文字，記号，模様等の針
位置（加工布Ｗに刺挿する縫針の位置）を決定する模様
データと、スイッチ部２０の操作に応じて駆動部３０を
制御する制御プログラムと、後述する模様データセット
ルーチンの制御プログラムなどが記憶されている． 電子制御装置１０の入出力インタフェース１４に信号を
出力するスイッチ部２　０　１上　　ミシンの起動・停
止を指示する起動・停止スイッチ２１と、テンキー等を
用いて所望の模様に対応する２桁の数字を入力すること
により模様選択を行なう模様選択スイッチ２２と、針捧
６１をミシンアーム６２の軸方向（矢印ａ方向　以下、
横方向と呼ぶ）に揺動する量を調整して、模様の横方向
の幅を設定する針揺動量設定スイッチ２３と、加工布Ｗ
を移送する送り歯６３の前後送り方向（矢印ｂ方匝以下
、前後方向と呼ぶ）の送り量を調整して、模様の前後方
向の幅を設定する送り量設定スイッチ２４とを備える。

模様選択スイッチ２２１上　第２図に示すように２桁の
模様選択番号を入力するテンキー２２ａと、模様を横方
向右にずらす右ステップキー２２ｂと、同じく横方向左
にずらす左ステップキー２２ｃと、複数の模様を組み合
わせる組合せキー２２ｄと、模様を繰り返し設定する連
続キー２２ｅと、クリアキー２２ｆとからなる． 針揺動量設定スイッチ２３１社　模様の横方向の幅を広
げる拡大スイッチ２３ａと、同方向に狭める縮小スイッ
チ２３ｂとからなり、同様に、送り量設定スイッチ２４
（上　模様の前後方向の幅を広げて荒い模様にする拡大
スイッチ２４ａと、同方向に狭めて細かい模様にする縮
小スイッチ２４ｂとからなる．そして、選択された模様
の大きさ（上これらのスイッチ２　３　ａ，　　２　３
　ｂ，　　２　４　ａ，　　２　４ｂのワンプッシュ操
作毎に　予め設定された標準の大きさであるオート値に
対して、一段階ずつ拡大あるいは縮小設定される。従っ
て、この操作回数により、模様の大きさが設定されるの
である。

なお、サテン模様の場合に（よ　このように大きさが設
定されるが、文字，記号等のキャラクタ模様の場合にＩ
ｔ．　　針揺動量設定スイッチ２３あるいは送り量設定
スイッチ２４のどちらかを操作することにより、その操
作回数に応じて模様の大きさは丸　中，小の３段階に設
定される。

駆動部３０１．ｔ．ミシン主軸（図示略）を回転させ縫
針６０を装着した針棒６１を上下駆動すると共に　加工
布Ｗを移送する送り歯６３を上下送り駆動するミシンモ
ータ３１と、そのミシンモータ３１を駆動する駆動回路
３２と、針捧６１を横方向に揺動する針揺動モータ３３
と、その針揺動モータ３３を駆動する駆動回路３４と、
加工布Ｗを前後方向に送り駆動する前後送リモータ３５
と、その送リモータ３５を駆動する駆動回路３６と、加
工布Ｗを横方向に送り駆動する横送りモータ３７と、そ
の横送りモータ３７を駆動する駆動回路３８と、針捧釈
放ソレノイド３９と、その針棒釈放ソレノイド３９を駆
動する駆動回路４１とを備える．これら駆動回路３２，
　　３４，　　３６，　　３８．４１は、　電子制御装
置１０の入出力インタフエス１４に接続されており、こ
の電子制御装置１０からの制御信号に従って各モータ３
１，　　３３，　　３５，３７とソレノイド３９とを駆
動する。

殊　この駆動部３０および駆動部３０に駆動されて加工
布Ｗを縫製する機構の詳細について１上本願出願人の特
願平１−５２２０３号明細書に記載されている。

タイミングパルス発生器４０ＬＬ　　ミシン主軸に取り
付けられたディスクとフォトインタラブタとからなり、
ミシン主軸の回転に同期して所定のタイミング毎にタイ
ミングパルス信号を発生し、電子制御装置１０に出力す
る．このタイミングパルス信号に基づいて、針揺動モー
タ３３，前後送りモータ３５，横送りモータ３７が、そ
れらを駆動する駆動回路３４，　　３６．３８を介して
制御され表示部５０１社　設定された模様の種類や大き
さ等を液晶ドットマトリックスを用いて表示する表示器
５１と、電子制御装置１０からの信号に従って表示器５
１を駆動する表示器駆動回路５２とを備える。

次に、ＲＡＭ１２に備えられるポインタについて第４図
と共に説明する。ＲＡＭ１２には、　模様選択スイッチ
２２により順次組み合わされて選択された模様を縫製時
に特定する組合せポインタと、模様データとして備えら
れた複数の針位置のデータの集合から１つの針位置を特
定するデータポインタとが割り当てられている。

操作者により模様が紹み合わされて選択されると、この
組合せポインタのＯ番から、そのポインタの示す領域に
模様番号（模様を選択する選沢番号とは異なり、装置内
部において模様を特定する番号）が、選択順に格納され
る。第４図（ア）｛ヨこの模様番号に代えて文字模様お
よびステップ記号「ノ，＼」を表している．この場合、
操作者が模様選択スイッチ２２を操作して、模様Ａ，右
ステップ，模様Ｂ，左ステップ，模様Ｃを順１二入力す
ると（模様Ａ，　　Ｂ，　　Ｃはテンキー２２ａの組合
せにより、右，左ステップはステップキー２２ｂ，２２
ｃによる）、組合せポインタ０番〜４番の示す領域に各
々の模様に対応する模様番号が格納される．砥　この組
合せポインタは２９番まで備えられている。

この模様番号に苅応する模様データが、ＲＯＭ１３内の
図示しないテーブルに格納されている。

模様データ１上　模様を形成するための複数の針位置毎
］：，各々、前後送り社　針揺動乱　横送りＬ針棒結合
（ミシン主軸の回転と共に針捧６１を上下動させる）ま
たは針捧釈放（図示しないクラッチＩ！構にまり針捧６
１を最上位置に停止させる）のデータを、加工布Ｗに刺
挿する回数に対応するだけ備えている．この針位置数に
対応するデータの数｛よ　各模様毎に設定されており、
以下、この数をデータ総数と呼，Ｓ； 方、第４図（ア）に示した、右ステップ「／」あるいは
左ステップ「＼」（上　　その入力された直後の模様を
横方向右あるいは左にずらすもので、加工布Ｗ上に模様
を形成しないものの、一般の模様と同様に模様データを
ＲＯＭ１３内に備えており、縫製時にデータポインタに
よりその針位置が特定される。以下、横方向にずらすだ
けで模様を形成しないこの右ステップ「／］あるいは左
ステップ「＼］をステップ模様と呼び、この模様データ
をステップ模様データと呼，Ｓｔ　　第４図（イ）に示
すよう１：，このステップ模様データで１友　データポ
インタ０〜１９番の示すデータ１よ　総で同一で、前後
送り量Ｏｍｍ，　　針揺動量不定　横送り量０．７ｍｍ
，　　針捧釈放を指示する。即ち、ステップ模様データ
１上　データポインタに示されたデータが読み込まれる
毎に　送り歯６３により加工布Ｗを０．７ｍｍ横方向へ
移送するよう指示する。

尚、針揺動量不定というの（上　ステップ模様の形成の
直前における針揺動位置から、ステップ模様の形成中ば
針棒６１の揺動位置を変更しないことを示している。

このステップ模様データのデータ総数（；ｔ，一般の模
様のデータ総数と異なり、針揺動量設定スイッチ２３お
よび送り量設定スイッチ２４により設定される模様の大
きさと模様の種類により、　１〜２０の範囲に設定され
る．第５図｛よ　二の関係を示したテーブルである．サ
テン模様の場合に１表針揺動量設定スイッチ２３により
設定される横方向の模様幅に応じてステップ模様データ
のデータ総数を１〜６の範囲に設定している．また、文
字記号等のキャラクタ模様の場合に１上　一般型であれ
ば模様の大きさの丸　中，小に応じてデータ総数を６．
　　５．　　４と設定し、大型模様の場合に（よ模様の
大きさの九　小に応じてデータ総数を２０．１２と設定
してある。

次１：．電子制御装置１０が実行する模様データをセッ
トする処理について第６図のフローチャートと共に説明
する．第６図【上　模様データセットルーチンを示すも
ので、タイミングパルス信号発生器４０の出力するタイ
ミングパルスに同期して、繰り返し実行される．殊　こ
の制御ルーチンが起動するに際し、前もって別の制御ル
ーチン１二より、選択された模様の模様番号が各々組合
せポインタの示す領域に格納されると共に、最初１；選
択された模様のデータ総数が読み出されている。例え（
ヱ第４図（ア）で（友　模様Ａ，右ステップ模ｉｔ　　
模様Ｂ，左ステップ模様　模様Ｃの各々の模様番号が、
組合せポインタＯ番〜４番の示す領域に順に格納される
と共に　模様Ａのデータ総数が読み出されている。

まず、データポインタをインクリメントし（ステップ１
００）、そのデータポインタの値とデータ総数とを比較
する（ステップ１１０）。データポインタの値がデータ
総数より小さい場合に１よそのデータポインタの示す模
様データ（前後送りデータ，針揺動データ，横送りデー
タ，針棒釈放データ）をセットし（ステップ１２０）、
このルーチンを一旦抜ける。

ステップ１００でインクリメントされたデータポインタ
の値がデータ総数以上であるとステップ１１０で判断し
た場合に１よ　その模様の縫製は完了したこととなり、
データボインダをリセットする（ステップ１３０）。続
いて、絹合せポインタの値と模様の組合せ総数とを比較
する（ステップ１４０），　　組合せポインタの値が組
合せ総数より小さい場合に（よ　組合せポインタをイン
クリメントし（ステップ１５０）、更に　この組合せポ
インタに示される次の模様がステップ模様か否かを判断
する（ステップ１６０），　　ステップ模様でない場合
に（太　その模様のデータ総数をセットし（ステップ１
７０）、ステップ模様の場合に１友　第５図に示すテー
ブルを参照して設定された模様幅に対応するデータ総数
をセットする（ステップ１８０）．ステップ１７０また
はステップ１　８　０　１：おいて、データ総数をセッ
トした後は、　　ステップ１２０の模様データをセット
する処理を行なうが、この場合は、　データポインタＯ
番の示す模様データ、即ち、その模様の最初の針位置を
決定する模様データをセットする。

このステップ１００〜１８０の処理が繰り返されて、組
合せポインタに示された総ての模様の縫製が完了すると
、ステップ１４０では、　組合せポインタの値が組合せ
総数に等しいと判断し、ステップ１９０からの処理に移
る。ステップ１９０で１．ｔ．模様が連続設定されてい
るかを判断し、　「ＹＥＳＪ　と判断した場合に１上　
組合せポインタをリセットし（ステップ２００），　　
ステップ１６０からの処理１こ戻る。この場合、組合せ
ポインタＯ番の示す模様のデータ総数がセットされる．
ステップ１９０でｒＮＯＪと判断すると、ミシン主軸の
回転を停止させる停止要求フラグをセットし（ステップ
２１０）、この模様データセットルーチンを終了する。

このルーチンによれ１ヱ　第４図（ア）に示す選択され
た模様（よ　第７図に示すように縫製される。

即ち、模様Ｂは模様Ａに対し−て横方向右にず札模様Ｃ
は模様Ｂに対して横方向左にずれるのである．殊　本実
施例で（よ　横方向にずれる量を，模様横方向幅の約半
分となるようステップ模様のデータ総数を設定している
。

以上説明した本実施例の模様縫いミシンは、模様の並び
を直線上に配置するだけでなく横方向にも変位させるこ
とができるため、バラエティーに富んだ模様群を構成し
て縫製することができる。

また　横方向の変位量（よ　加工布Ｗの横方向の１回の
移送距離を０．７ｍｍとして、設定された模様の大きさ
に応じてその移送回数を変更しているため、送り歯６３
の横方向送り量と加工布Ｗの移送距離とがリニアに対応
して、加工布Ｗが精度よく移送されると共に　模様の大
きさが変更されても、全体から見た模様の並び具合いは
変わらない。

従って、縫製された模様｛友　バランスよく配置さ札　
きれいに並べられる．また、従来のようにいちいち加工
布を手でずらす必要もなく、非常に使い勝手のよいもの
となる。

以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこう
した実施例に何等限定されるものではなく、例え｛Ｌ　
加工布Ｗの横方向の１回の移送距離を０．６ｍｍとか０
．５ｍｍにして、ステップ模様のデータ総数を増やすこ
とにより、横方向の変位量の細かな調整を行なう構成を
採ってもよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。

艷旦汲勲１ 以上詳述したように、本発明の模様縫いミシンによれ｛
Ｌ　模様の並びを直線上だけでなく横方向にも変位させ
ることができるため、バラエティーに富んだ模様群を構
成して縫製することができる。

また、横方向の変位量１社　設定された大きさに応じて
移送回数を変更しているため、加工布は精度よく移送さ
れると共に、模様の大きさが変更されても、全体から見
た模様の並び具合いは変わらない．従って、縫製された
模様は、　バランスよく配置さ札　きれいに並べられる
。また、従来のよう｛ミ　いちいち加工布を手でずらす
必要もなく、非常に使い勝手のよいものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基本的構成を例示するブロックは　第
２図は模様縫いミシンの外観は　第３図はその概略構成
諷　第４図はポインタ，模様番号，模様データを示す説
明は　第５図は模様幅に対するステップ模様のデータ総
数を示すテーブルを示す説明は　第６図は模様データセ
ットルーチンを示すフローチャート、第７図は加工布に
縫製された模様を示す説明図である。 １０・・・電子制御装置　２０・・・スイッチ部２２・
・・模様選択スイッチ ２３・・・針揺動量設定スイッチ ２４・・・送り量設定スイッチ ３０・・・駆動部　３７・・・横送りモータ６０・・・
縫針　６１・・・針棒　６３・・・送り歯Ｗ・・・加工
布

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　縫針の上下往復運動と同期して加工布を前後方向に
   移送すると共に、必要に応じて一回あたり予め定められ
   た単位移送量だけ横方向に移送する移送手段と、 上記縫針を上下方向に往復駆動すると共に　横方向に揺
   動する針駆動手段と、 加工布に縫製する文字・記号等の単位模様を選択する模
   様選択手段と、 加工布に縫製する上記単位模様の大きさを設定する大き
   さ設定手段と、 上記移送手段と上記針駆動手段とを駆動して、上記選択
   された所定の単位模様を並べて上記設定された大きさで
   順次縫製する縫製制御手段とを備えた模様縫いミシンに
   おいて、 上記並べられた各単位模様を横送り方向に変位して形成
   するよう指示する横送り指示手段を設けると共に、 上記縫製制御手段は、 上記指示を受けたとき、上記設定された模様の大きさに
   基づいて加工布の横方向の移送回数を求める移送回数算
   出手段と、 上記算出された移送回数だけ上記移送手段を駆動制御し
   て加工布を横方向に移送する横送り制御手段とを備えた
   こと を特徴とする模様縫いミシン。