JP3755538B2 - 刺繍模様の組み合わせ装置及び該組み合わせ装置を備えた刺繍縫い可能なミシン - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は刺繍模様の組み合わせ装置及び該装置を備えた刺繍縫い可能なミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
刺繍縫い可能なミシンは与えられた縫い目データに基づいて縫い機構をX−Y方向に駆動制御して刺繍縫いを行う構成になっている。
縫い目データは予めメーカ等が作成し、ミシンのメモリに予め格納してあるものや、メモリカード等により供給されるものがあるが、この他にイメージセンサ等を用いてユーザが所望の画像を読み込ませて、該画像データに基づいて縫い目データを作成する装置が本願出願人により提案され、実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような画像を読み込ませる装置の場合、イメージセンサ等から読み込ませた画像データを縫い目データに変換する際には、所定のアルゴリズムで画一的に変換するため、模様形状にふさわしい縫い目データを形成することが難しく、出来上がりの刺繍縫い目も模様形状に合わない場合が生じる問題があった。
一方、予め作成された縫い目データを用いる場合は、メーカ側などで十分に模様形状にふさわしい縫い目となるように検討の上作成することができるので、上記のような問題はないものの、ユーザのオリジナルな模様は当然に作成できない問題があった。
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、予め決められた縫い目データと、所望の画像データとを組み合わせることの可能な装置及び該装置を備えたミシンを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】
上記目的を達成するために本発明の組み合わせ装置は、予め決められた画像に対応する予め決められた縫い目データと該画像の表示データとを与える手段と、所望の画像に対応する画像データを与える手段と、該画像データに基づいて縫い目データを生成する手段と、前記画像に基づいて前記画像を表示するための表示データを生成する手段と、前記予め決められた縫い目データと前記生成された縫い目データとを組み合わせる手段と、前記組み合わせる手段により組み合わされた縫い目データを記憶する手段と、前記画像の表示データと前記生成された表示データに基づいて前記予め決められた画像と所望の画像とを表示する手段と、前記表示された少なくとも一方の画像の位置を調節する手段と、該調節する手段による位置の調節に基づいて、対応する縫い目データを変更する手段と、前記表示された少なくとも一方の画像の大きさを調整する手段と、該調整する手段による大きさの調整に基づいて、対応する縫い目データを変更する手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成により予め決められた縫い目データと所望の画像に対応する縫い目データを組み合わせることができ、また縫い目データにより表される画像及びその組み合わせを具体的に視認できる。更に表示された少なくとも一方の画像の大きさを調整する手段により、画像の大きさを調整することが可能であり、画像の大きさの関係を変更可能になり、組み合わせの自由度が向上する。大きさの調整に基づいて、対応する縫い目データは変更される。
該組み合わせる手段により組み合わされた縫い目データを記憶する手段は刺繍縫いを行うミシン等に接続され、該縫い目データをミシン等に供給する。該記憶する手段を、磁気カードやROMカード等のメモリカードとし、該カードをミシン等に装着して用いるようにする事も可能である。また、該記憶する手段はミシン等に備え付けられたメモリ等であっても良い。
また、前記表示データが基準位置データを備え、前記画像を表示する手段が画像と共に該基準位置データに対応する基準位置を表示するように構成し、この基準位置に基づいて、少なくとも一方の表示された画像を移動させるための手段を設けて、表示された画像の位置関係を変更可能としても良い。この場合も 該移動に基づいて縫い目データを変更する手段を設けて縫い目データを変更する。この構成により画像の位置関係を任意に変更でき、同様に画像組み合わせの自由度が向上する。
上記した刺繍模様組み合わせ装置は、前記組み合わされた縫い目データに基づいて縫い目形成を実行する手段を備えた刺繍縫い可能なミシンに組み込んでも良い。
【0005】
【実施例】
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。この実施例においては、刺繍模様組み合わせ装置は刺繍可能なミシンに組み込まれているが、刺繍模様組み合わせ装置をミシンと別体に構成し、ミシンとケーブルで接続してデータを供給するか或いはメモリカード等によりデータを供給するように構成することも可能である。
【0006】
図1において、縫い目データ/表示データ記憶手段1(予め決められた画像に対応する予め決められた縫い目データと該画像の表示データとを与える手段)はミシン本体に備えられているメモリであって、予め決められた複数の模様に夫々対応する縫い目データが記憶されている。この縫い目データは模様に適合した縫い目データになっている。この実施例では縫い目データ/表示データ記憶手段1には更に該縫い目データに対応する表示データも格納されている。縫い目データ/表示データ記憶手段1の模様は選択手段2により選択され、該選択された模様に対応する縫い目データと表示データがデータ組合せ手段5(予め決められた縫い目データと前記生成された縫い目データとを組み合わせる手段)に供給されるようになっている。
【0007】
一方イメージセンサなどの画像データ入力手段3(所望の画像に対応する画像データを与える手段)は任意の画像Iを読み取って、この画像データを縫い目データ生成手段4(該画像データに基づいて縫い目データを生成する手段)(前記画像に基づいて前記画像を表示するための表示データを生成する手段)に送るように構成されている。縫い目データ生成手段4は該画像データに基づいて所定のアルゴリズムに従って縫い目データを作成する。この実施例では同時に表示データを作成するように構成されている。画像データから縫い目データを作成する方法としては従来のどのような方法も採用可能であるが、たとえば本願出願人により提案された特願平3ー42293号の方法を用いることが可能である。
【0008】
縫い目データ生成手段4で生成された縫い目データ及び表示データもデータ組合せ手段5に送られ、縫い目データ/表示データ記憶手段1からの縫い目データ及び表示データと組み合わされ、該表示データに基づいて表示手段6(前記画像の表示データと前記生成された表示データに基づいて前記予め決められた画像と所望の画像とを表示する手段)に画像表示がなされるようになっている。
この組み合わされたデータは組み合せデータ記憶手段7(前記組み合わせる手段により組み合わされた縫い目データを記憶する手段)に一時記憶され、ミシン本体の縫い目形成機構11はこの組み合わせデータに基づいて刺繍縫いを実行するように構成されている。
【0009】
データ組合せ手段5には大きさ調節手段8(前記表示された少なくとも一方の画像の大きさを調整する手段)が設けられており、縫い目データ生成手段4からの画像又は縫い目データ/表示データ記憶手段1からの画像の少なくとも一方の画像を拡大縮小出来るように構成されている。ここで画像を拡大縮小した場合には、該信号がデータ変更手段10(該調節する手段による位置の調節に基づいて、対応する縫い目データを変更する手段)(該調整する手段による大きさの調整に基づいて、対応する縫い目データを変更する手段)に送られ、組み合せデータ記憶手段7に記憶されている組み合わせデータの変更を行うようになっている。
【0010】
データ組合せ手段5にはまた位置調節手段9(前記表示された少なくとも一方の画像の位置を調節する手段)が設けられており、縫い目データ生成手段4からの画像又は縫い目データ/表示データ記憶手段1からの画像の少なくとも一方の画像を移動出来るように構成されている。この移動により組み合わされた画像の位置関係を変更できるように構成されている。ここで画像を移動した場合には、同様に該信号がデータ変更手段10に送られ、組み合せデータ記憶手段7に記憶されている組み合わせデータの変更を行うようになっている。
【0011】
図2により、画像の組み合わせ、拡大縮小及び移動について説明する。
いま、縫い目データ/表示データ記憶手段1からの予め決められた縫い目データに関するフレーム模様Fと画像データ入力手段3から入力した任意の画像を縫い目データ生成手段4により画一的に変換したクマ模様Bの画像を組み合わせると、図2の(A)に示すように予め決められた位置に組み合わされるようになっている。
フレーム模様Fとクマ模様Bの画像は夫々位置マークP1と位置マークP2を備えており、これが画像の位置の基準となっている。
ここでクマ模様Bの画像を大きさ調節手段8により縮小すると、(B)に示す状態となり、更に位置調節手段9によりフレーム模様Fとクマ模様Bを移動させて近寄らせると(C)に示す状態となり、更にクマ模様Bの画像がフレーム模様Fの画像内に入った状態(D)になる。
なお、ここではフレーム模様Fとクマ模様Bは重ならない例を示したが、画像を相互に重なり合わせることも可能である。
上記したようにフレーム模様Fは予め作成された縫い目データであるため、比較的きれいな縫い目を形成できるが、模様形状としては予め決められた形状でしかない。一方クマ模様Bは任意の所望の画像であるが、縫い目データとしては画一的に画像データから変換されたものであるから、縫い目は十分なものにはならない。しかし、このように画像を組み合わせることにより、画像の自由さと縫い目の仕上がりの良さをうまく組み合わせることが可能になる。
【0012】
図3はこの実施例のハード的な構成を示すブロック図であり、図4はミシンの外観を示すものである。最初に図4により本発明のミシンの一実施例の外観を説明する。
ミシン本体X上にXY移動手段であるキャリッジ118とこれに支持された刺繍枠119及び縫目形成機構112である針棒120と針121とが設けられている。該刺繍枠119には布を装着し、キャリッジ118のxy方向の移動と針棒120及び針121の上下動により刺繍縫いを行うように構成されている。この刺繍縫いは縫いモード選択釦104により選択できるようになっており、刺繍縫いを行わない場合には通常縫いモードとし、前記した針棒120と針121の上下動及び送り装置(図示せず)による布送りにより通常縫いを実行するようになっている。
【0013】
図3において、CPU100はバスを介して接続するプログラム記憶装置101に記憶されたプログラムに従ってミシンの制御を行っており、足踏み式等の速度コントローラである回転速度指令装置103により指示された速度でミシンモータ駆動回路110を制御して、ミシンモータ111を回転させ、該指示速度に応じた縫い速度で縫目形成機構112を駆動するようになっている。縫目形成機構112は前記図4に示すように針棒120と針121及び図示しない布送り機構により構成され所定の縫いを実行するようになっている。ミシンモータ111の回転数はモータ回転検出センサ113により検出され、CPU100にフィードバックされて速度制御に使用されるようになっている。
刺繍縫い可能なミシンはミシンモータ駆動回路110に加えてXYモータ駆動回路115とXYモータ116及びXY移動機構117を備えている。XY移動機構117は前記図4に示すようにキャリッジ118と刺繍枠119を備えており、刺繍枠119に取り付けた布をX−Y方向に移動させて刺繍縫いを実行させるようになっている。
タイミング信号発生装置114はミシン本体の上軸の回転位相を検出して、針121の上下動を検出し、XYモータ駆動回路115によるX−Y方向の駆動のタイミングを採るために用いられる。CPU100は該タイミング信号を入力して、XYモータ駆動回路115を制御するようになっている。
上記した刺繍縫いと通常縫いは縫いモード選択釦104の操作によりなされるようなっている。この縫いモード選択釦104は図4に示すようにミシン本体のフロント部に設けられている。
該フロント部には更に表示装置106(前記画像の表示データと前記生成された表示データに基づいて前記予め決められた画像と所望の画像とを表示する手段)が設けられており、図3に示すように表示制御装置105によりCPU100からの指令に応じて種々の表示を行うようになっている。
また70は一時記憶装置である。
【0014】
縫い目データ/表示データ記憶装置13(予め決められた画像に対応する予め決められた縫い目データと該画像の表示データとを与える手段)には予め決められた複数の模様(画像)に対応する予め作成された縫い目データ及び表示データが格納されており、選択キー20の操作により所望の模様データを取り出すことが出来るようになっている。縫い目データ/表示データ記憶装置13から取り出されたデータは一時記憶装置70(前記組み合わせる手段により組み合わされた縫い目データを記憶する手段)に一時的に記憶される。
一方イメージセンサ30(所望の画像に対応する画像データを与える手段)は任意の画像を読み取って画像データを得るようになっている。この画像データは、縫い目データ/表示データ生成装置40(該画像データに基づいて縫い目データを生成する手段)(前記画像に基づいて前記画像を表示するための表示データを生成する手段)により縫い目データと表示データに変換され、一時記憶装置70に一時記憶されるようになっている。
【0015】
データ組み合せ装置50(予め決められた縫い目データと前記生成された縫い目データとを組み合わせる手段)は一時記憶装置70に一時記憶されている、2つのデータを組み合わせて、表示制御装置105を介して表示装置106に表示させるように構成されている。また大きさ調節装置80(前記表示された少なくとも一方の画像の大きさを調整する手段)と大きさ指定キー81が備えられており、ユーザが大きさ指定キー81を操作して画像の大きさを変更することが出来るようになっている。
データ変更装置14は該画像の縫い目データを前記大きさ変更に応じて変更し、一時記憶装置70に再格納するように構成されている。
一方位置調節装置90(前記表示された少なくとも一方の画像の位置を調節する手段)と位置指定キー91が設けられており、ユーザが位置指定キー91により画像の位置を変更すると、該データ変更装置14(該調節する手段による位置の調節に基づいて、対応する縫い目データを変更する手段)(該調整する手段による大きさの調整に基づいて、対応する縫い目データを変更する手段)は該画像の縫い目データをこの位置変更に応じて変更し、一時記憶装置70に再格納するように構成されている。
【0016】
次に、図5により動作を説明する。
選択キー20の操作により予め決められた模様が選択され、その縫い目データ/表示データが選択されると(ステップS1)、このデータは一時記憶装置70に一時的に記憶される(ステップS2)。
一方イメージセンサ30の操作により所望の画像が読み込まれると(ステップS3)、その画像データは一時記憶装置70に一時的に記憶された上(ステップS4)、縫い目データ/表示データ生成装置40により縫い目データ/表示データに変換される(ステップS5)。この変換データも同様に一時記憶装置70に格納される(ステップS6)。
一時記憶装置70に格納された2つの画像のデータはデータ組み合せ装置50により組み合わされ(ステップS7)、一時記憶装置70に記憶され(ステップS8)、表示装置106に表示される(ステップS9)。
そして、大きさ指定キー81の操作で大きさ調節装置80により大きさ変更がなされると(ステップS10)、該大きさの変更に応じてデータ変更装置14により縫い目データの変更がなされる(ステップS11)。
同様に、位置指定キー91の操作で位置調節装置90により画像位置の変更がなされると(ステップS12)、該位置の変更に応じてデータ変更装置14により縫い目データの変更がなされる(ステップS13)。
この変更された縫い目データは一時記憶装置70に再格納され(ステップS14)、CPU100の制御により縫い動作のために提供される(ステップS15)。
【0017】
以上説明した実施例では予め作成された模様に適合した縫い目を形成できる縫い目データと任意の所望の画像に対応する縫い目データとを組み合わせることができるため、画像の自由さと縫い目の仕上がりの良さをうまく組み合わせることが可能になる。
また、表示データにより画像表示を行えるようにしているため、視覚的に組み合わせを確認できる。
また、組み合わせの際には画像の拡大縮小が可能であり、且つ画像の位置関係も任意に調整でき、これらを表示画像により確認可能である等の効果がある。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明では、予め決められた縫い目データと所望の画像に対応する縫い目データを組み合わせることができ、縫い目の質をある程度維持しつつ任意の模様を得ることができ、縫い目データにより表される画像及びその組み合わせを具体的に視認できる。更に一方の画像の位置や大きさを調整する手段を設けて画像の位置と大きさを調整するようにしているため、画像の位置関係や大きさの関係を変更することが可能になり、組み合わせの自由度が向上する。
また、請求項3の発明では基準位置に基づいて画像の位置関係を変更可能としているため、同様に画像の組み合わせの自由度が向上する。
そして請求項4の発明のミシンは上記した刺繍模様組み合わせ装置を備え、前記組み合わされた縫い目データに基づいて縫い目形成を実行するため、質の良い縫い目と任意の画像の縫い目を組み合わせた刺繍縫いを得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図。
【図2】画像の組み合わせの説明図。
【図3】本発明の一実施例のハード的な構成を示すブロック図。
【図4】本発明の一実施例を示す外観斜視図。
【図5】本発明の一実施例の動作を説明するフローチャート図。
【符号の説明】
1:縫い目データ/表示データ記憶手段、2:選択手段、3:画像データ入力手段、4:縫い目データ生成手段、5:データ組合せ手段、6:表示手段、7:組み合せデータ記憶手段、8:大きさ調節手段、9:位置調節手段、10:データ変更手段、11:縫い目形成機構、13:縫い目データ/表示データ記憶装置、14:データ変更装置、20:選択キー、30:イメージセンサ、40:縫い目データ/表示データ生成装置、50:データ組み合せ装置、70:一時記憶装置、80:大きさ調節装置、81:大きさ指定キー、90:位置調節装置、91:位置指定キー、100:CPU、101:プログラム記憶装置、103:回転速度指令装置、104:縫いモード選択釦、105:表示制御装置、106:表示装置、110:ミシンモータ駆動回路、111:ミシンモータ、112:縫目形成機構、113:モータ回転検出センサ、114:タイミング信号発生装置、115:XYモータ駆動回路、116:XYモータ、117:XY移動機構、118:キャリッジ、119:刺繍枠、120:針棒、121:針。
Claims (3)
- 予め決められた画像に対応する予め決められた縫い目データと該画像の表示データとを与える手段と、
所望の画像に対応する画像データを与える手段と、
該画像データに基づいて縫い目データを生成する手段と、
前記画像に基づいて前記画像を表示するための表示データを生成する手段と、
前記予め決められた縫い目データと前記生成された縫い目データとを組み合わせる手段と、
前記組み合わせる手段により組み合わされた縫い目データを記憶する手段、
前記画像の表示データと前記生成された表示データに基づいて前記予め決められた画像と所望の画像とを表示する手段と、
前記表示された少なくとも一方の画像の位置を調節する手段と、
該調節する手段による位置の調節に基づいて、対応する縫い目データを変更する手段と、
前記表示された少なくとも一方の画像の大きさを調整する手段と、
該調整する手段による大きさの調整に基づいて、対応する縫い目データを変更する手段と、
を備えたことを特徴とする刺繍模様の組み合わせ装置。 - 前記画像を表示するための表示データが基準位置データを備え、前記画像を表示する手段が画像と共に該基準位置データに対応する基準位置を表示し;
前記画像の基準位置に基づいて、前記少なくとも一方の表示された画像を移動させるための手段と、
該移動に基づいて、前記縫い目データを変更する手段と、
を更に備えた請求項1に記載の刺繍模様の組み合わせ装置。 - 請求項1又は2に記載の刺繍模様組み合わせ装置と、
前記組み合わされた縫い目データに基づいて縫い目形成を実行する手段と、
を備えた刺繍縫い可能なミシン。
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