JPH0357261A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH0357261A
JPH0357261A JP19149089A JP19149089A JPH0357261A JP H0357261 A JPH0357261 A JP H0357261A JP 19149089 A JP19149089 A JP 19149089A JP 19149089 A JP19149089 A JP 19149089A JP H0357261 A JPH0357261 A JP H0357261A
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JP
Japan
Prior art keywords
potential
diffusion layer
electrode
insulating film
semiconductor device
Prior art date
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Pending
Application number
JP19149089A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Abe
阿部 嘉幸
Keisuke Takada
啓祐 高田
Koji Shibata
柴田 浩嗣
Izuru Sakurazawa
桜沢 出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体装置に適用して有効な技術に関するも
ので、例えばMIS容量を備える半導体装置に利用して
有効な技術に関するものである。
[従来の技術] DAC (デジタル/アナログ・コンバータ)や、AD
C (アナログ/デジタル・コンバータ)等の機能を備
える半導体装置にはMIS容量(キャパシタ)が形成さ
れている。このMIS容量は、半導体基板の一主表面に
形成される拡散層と、この拡散層上に絶縁膜を介して形
成される電極とよりなるもので、該絶縁膜は、例えばS
i02等の誘電体により構成されている。
[発明が解決しようとする課題] ここで、このMIS容量値Cと、容量の両端の電極の電
位差(絶縁膜上の電極の電位一拡散層の電位)Vaとの
関係を示すと第2図(MIS容量のC−■特性曲線図)
の実線Xのようになる。このMIS容量値Cは、半導体
基板の一主表面に形成される拡散層をP型拡散層とした
ものであり、同図から明らかなように、蓄積層が形威さ
れる条件下(第2図におけるVG≦Oの領域)において
は空乏層がないために,コンデンサとしては1B膜容量
のみとなり電圧依存性のない容量値となるが、その他の
場合(第2図におけるV a > Oの領域)において
は金属電極(ゲート)の電圧に応じて半導体表面に空乏
層や反転層が形成されるので、その容量値は第2図に示
されるような特徴的な電圧依存性を示すことになる。
すなわち、電位差VGがマイナスとなる場合には容量値
は高く一定に維持されるが、電位差vGがプラスとなる
場合には容量値が変化しバラついたり(図における空乏
層の領域),低くなってしまう(図における反転層の領
域)。
なお、第2図における符号VTはしきい値電圧を示して
いる。
このように、絶縁膜上の電極の電位と拡散層の電位との
関係から電位差V e > Oとなる半導体装置におい
ては、容量値が低くなってしまうので、第2図における
電位差Va≦Oの領域と同値の容量を得るためには容量
部(キャパシタ部)の面積を大きくしなければならず,
該半導体装置の高集積化が図れないという問題がある。
特に、上記のDAC (デジタル/アナログ・コンバー
タ)や、ADC (アナログ/デジタル・コンバータ)
等の機能を備える半導体装置においては高精度な容量値
(一定な容量値)が求められるため、図における空乏層
の領域のように容量値がパラつくのは好ましくない6 また、半導体基板の一主表面に形威される拡散層をN型
拡散層とした場合には、MIS容量値Cと電位差VGと
の関係は第2図に示される仮想線Yのようになり、上記
のP型拡散層の場合とは逆に、電位差vGがプラスとな
る場合には容量値は高く一定に維持され,@位差VGが
マイナスとなる場合には容量値が変化しバラついたり、
低くなってしまうというようになるが、上記のP型拡散
層の場合と同様に容量値を高く一定にすることはできな
いという問題点がある。
本発明は係る問題点に鑑みなされたものであって、絶縁
膜上の電極の電位に拘らず、高く一定なる容量を備える
ことが可能で、しかも高集積化が図られる半導体装置を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである.すなわち、半導体
基板の一主表面に形成される拡散層と、この拡散層上に
If!縁膜を介して形成される電極とによりMIS容量
が形成された半導体装置において、前記拡散層をP型拡
散層とした場合には、該拡散層を半導体チップ内の動作
電圧より高い電位に固定し、一方前記拡散層をN型拡散
層とした場合には、該拡散層を半導体チップ内の動作電
圧より低い電位に固定したものである。
[作用コ 上記した手段によれば、拡散層をP型拡散層とした場合
には、該拡散層を半導体チップ内の動作電圧より高い電
位に固定し、一方前記拡散層をN型拡散層とした場合に
は、該拡散層を半導体チップ内の動作電圧より低い電位
に固定したので、絶縁膜上の電極の電位がどのような値
をとっても、容量部の電位差が、拡散層をP型拡散層と
した場合には常にマイナス側になり、一方該拡散層をN
型拡散層とした場合には常にプラス側になるという作用
により、絶縁膜上の電極の電位に拘らず、高く一定なる
容量を備えるという上記目的が達成されることになる。
また、この高く一定なる容量は、容量部の面積を大きく
することなく得られるという作用により,高集積化を図
るという上記目的も達成されることになる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図には本発明に係る半導体装置の実施例が示されて
いる。
この実施例の半導体装置はCMOSのDAC(デジタル
/アナログ・コンバータ)機能を備える半導体装置であ
って、同図にはその要部(容量部)が示されている。
同図において、符号1はN型のシリコン半導体基板を示
しており、このN型半導体基板lの一主表面にはPウェ
ル(拡散N)2が形成されている。
このPウェル2上には、例えばSiO2よりなる絶縁膜
4が形威され、この絶縁膜4上には、例えば多結晶シリ
コンよりなる電極(ゲート)5が形成されており、上記
Pウエル2,,II!i縁膜4,電極5によりMIS容
量が構成された状態となっている。
上記Pウェル2の表面には高濃度のP型拡散層3が形成
されており、該P型拡散層3は、本実施例においては、
半導体チップ内の最高電位VDDに接続されている。
従って、絶縁膜4上の電極5の電位がどのような値をと
ろうとも,容量の両端の電極の電位差(絶縁膜4上の電
極5の電位一拡敗層2の電位)VGは常にマイナス側(
第2図におけるVc≦Oの領域)となり、MIS容量値
Cは常に高く一定に維持されることになる。
このように構成される半導体装置によれば次のような効
果を得ることができる。
すなわち、拡散層2をP型拡fllとした場合には、該
拡散層2を最高電位V o oに固定するようにしたの
で、絶縁膜4上の電極5の電位がどのような値をとって
も、容量部の電位差VGが常にマイナス側になるという
作用により、絶縁膜4上の電極5の電位に拘らず,高く
一定なる容量を備えることができるようになる。
また、この高く一定なる容量は、容量部の面積を大きく
することなく得られるという作用により、高集積化を図
ることも可能になる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば、上記実施例おいては、P型拡散層2を最高電位
V o oで固定するようにしているが、P型拡散層2
を固定するのは最高電位■DDに限られるものではなく
、半導体チップ内の動作電圧より高い電位であればなん
でも良い. また、上記実施例おいては,拡較M2をP型拡散層とし
た場合の適用例が述べられているが、本発明は拡散層を
N型拡散層とした場合にも同様に適用可能である。この
場合には、該N型拡散層を半導体チップ内の動作電圧よ
り低い電位,例えば最低電位に固定すれば良く、このよ
うに構或すれば、絶縁膜4上の電極5の電位がどのよう
な値をとっても、容量部の電位差が常にプラス側になる
という作用により,上記実施例のP型拡散層の場合と同
様に、絶縁膜4上の電極5の電位に拘らず、高く一定な
る容量を備えることができ、しかも高集積化を図ること
が可能になる。
なお,本発明は,容量を高くしかも一定にすることがで
きるので、高精度な容量値(一定な容量値)が要求され
る上記のDAC (デジタル/アナログ・コンバータ)
や、ADC (アナログ/デジタル・コンバータ)等の
機能を備える半導体装置に対して特に有効であるが、本
発明はこれら半導体装置に対してのみ適用されるもので
はなく、容量(キャパシタ)を備える回路素子全てに対
して適用可能である。
[発明の効果] 本願において間示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、半導体基板の一主表面に形成される拡散層と
、この拡散層上に絶縁膜を介して形成される電極とによ
りMIS容量が形成された半導体装置において、前記拡
散層をP型拡散層とした場合には、該拡散層を半導体チ
ップ内の動作電圧より高い電位に固定し、一方前記拡散
層をN型拡散層とした場合には、該拡散層を半導体チッ
プ内の動作電圧より低い電位に固定するようにしたので
、#@縁膜上の電極の電位がどのような値をとっても、
容量部の電位差が、拡散層をP型拡散層とした場合には
常にマイナス側になり、一方該拡散層をN型拡散層とし
た場合には常にプラス側になる。その結果、絶縁膜上の
電極の電位に拘らず、高く一定なる容量を備えることが
できるようになる。
また,この高く一定なる容量は、容量部の面積を大きく
することなく得られるので,高集積化を図ることも可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る半導体装置の実施例の要部の縦断
面図、 第2図はMIS容量のC−■特性曲線図である。 1・・・・半導体基板、2・・・・拡散層、4・・・・
絶縁膜、5・・・・電極,C・・・・MIS容量値.V
oo・・・・半導体チップ内の動作電圧より高い電位。 第 2 図 C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板の一主表面に形成される拡散層と、この
    拡散層上に絶縁膜を介して形成される電極とによりMI
    S容量が形成された半導体装置において、前記拡散層を
    P型拡散層とした場合には、該拡散層を半導体チップ内
    の動作電圧より高い電位に固定し、一方前記拡散層をN
    型拡散層とした場合には、該拡散層を半導体チップ内の
    動作電圧より低い電位に固定したことを特徴とする半導
    体装置。 2、前記半導体チップ内の動作電圧より高い電位は、最
    高電位であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の半導体装置。 3、前記半導体チップ内の動作電圧より低い電位は、最
    低電位であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の半導体装置。
JP19149089A 1989-07-26 1989-07-26 半導体装置 Pending JPH0357261A (ja)

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JP19149089A JPH0357261A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 半導体装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005079159A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005079159A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法

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