JPH0356851B2 - - Google Patents

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JPH0356851B2
JPH0356851B2 JP11258086A JP11258086A JPH0356851B2 JP H0356851 B2 JPH0356851 B2 JP H0356851B2 JP 11258086 A JP11258086 A JP 11258086A JP 11258086 A JP11258086 A JP 11258086A JP H0356851 B2 JPH0356851 B2 JP H0356851B2
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JP11258086A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D59/00Accessories specially designed for sawing machines or sawing devices
    • B23D59/001Measuring or control devices, e.g. for automatic control of work feed pressure on band saw blade

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Sawing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転式鋸断機の鋸歯に欠損が生じ
た際に該鋸歯の取替作業を合理化するため、鋸歯
の欠損部位を操業中に自動的に判定する装置に関
する。
〔従来の技術〕 パイプ切断機や所謂エツジミラーとして回転式
の鋸断機が汎用されている。この種の鋸断機で
は、運転中に鋸歯が欠損するという問題があり、
このような欠損が鋸歯の1本にでも生ずると、す
ぐに他の鋸歯にも欠損を生じ、短時間に全部の鋸
歯が欠けてしまう。このため鋸歯の欠損は早期に
発見し、欠損が軽徴のうちに歯替を行なう等の補
修を行なう必要がある。
このような鋸歯の欠損は、鋸断機を止めて点検
することにより発見が可能であるが、鋸歯欠損を
初期に発見するためには運転を頻繁に停止する必
要があり、作業効率を著しく低下させる。これに
対し、鋸歯欠損を運転中に知る方法として、鋸断
機に生じる振動を信号処理して鋸歯に欠損が生じ
たか否かを自動的に検出する方法もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、鋸歯の欠損が生じた際に、作業者は欠
損警報に接し、鋸断機の回転を停止させて目視で
鋸歯を点検し、欠損歯発見の上で、これを取替え
る必要があつた。
鋸歯が全周のうちの一部でも欠けた場合、全部
を取替えるものについては、本件はさほど問題と
ならないが、エツジミラーのようなデイスクにカ
ツタチツプが植込まれている鋸断機の場合、欠損
部位を目視で発見するためには、全周に亘つてデ
イスクを回転させながら点検する必要があり、結
局このような技術を用いても作業効率はさほど向
上していないのが現状である。
本発明は以上のような問題に鑑み創案されたも
ので、鋸歯に欠損が生じたか否かを自動的に判定
するだけでなく、操業中に鋸歯欠損部位を自動的
に判定することのできる装置を提供し、作業効率
をより向上せしめんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
以下本発明装置につき詳述する。
第1図は本発明装置の構成を示す回路図であ
る。本装置は、回転検出器1と、振動計2と、該
振動計2に接続された信号処理装置3と、前記回
転検出器1及び信号処理装置3に連絡するタイム
カウンタ4と、該タイムカウンタ4に接続された
演算器5と、該演算器5に接続された表示器6を
有している。
前記回転検出器1は回転式鋸断機のデイスクの
ある位置を基点として、この基点が一回転する毎
にパルス信号を発生する装置である。
前記振動計2は、回転式鋸断機の振動を検出す
るセンサであり、振動変位、振動速度、振動加速
度のいずれを検出するものであつても良い。
前記信号処理装置3は、振動計2によつて得ら
れた信号から不要なノズルを除去して鋸歯に欠損
を生じたときに特徴的な信号の得られる周波数の
みを得るようにすると共に、その信号を包絡線処
理して前記欠損によつて生ずる衝撃信号を明確化
し、更に該信号のピーク部分のみを取り出して周
期性のより明確化されたピーク検出信号を出力す
る装置である。
前記タイムカウンタ4は、回転検出器1で発生
したパルス信号によりデイスクの回転周期t1を測
定すると共に、この回転検出器1で発生したパル
ス信号を受けてから前記信号処理装置3で出力さ
れたピーク検出信号を受けるまでの時間t2を測る
時間測器である。
前記演算器5は、タイムカウンタ4で測定され
た回転周期t1及び時間t2を受け、両値からt2/t1π (但し、x=360゜)を演算する計算器である。
前記表示器6は、演算器5の演算結果(t2/t1π) を表示する装置である。
〔作用〕
回転式鋸断機のデイスクの鋸歯に欠損が生じた
場合、該回転式鋸断機に生ずる振動中には鋸断機
の回転振動と共に鋸歯欠損による衝撃振動も含ま
れることになる。この振動は第2図aに示すよう
な振動波形を示すが、本装置では、この振動をま
ず振動計2でキヤツチして、電気信号に変換し、
次に信号処理装置3によりその信号から不要ノズ
ルを取り除いて同図bに示すような信号波形にす
ると共に、その信号を包絡線処理して同図cに示
す信号波形とし、更にその信号のピーク部分をピ
ツクアツプして同図dに示す信号波形を得ること
により、回転式鋸断機に生ずる振動中から鋸歯欠
損による衝撃振動の信号成分のみを取り出してピ
ーク検出信号として出力する。これと前記回転検
出器1で出力される第2図eの信号波形に示すよ
うなパルス信号をタイムカウンタ4に送つて回転
軸の回転周期t1とパルス信号を受けてから前記ピ
ーク検出信号を受けるまでの時間t2を測定する。
この回転周期t1はデイスクが360゜回転する時間に
相当するから、時間t2はデイスク上の基点から鋸
歯欠損位置に回転するまでに要する時間に相当す
ることになるため、演算器5により演算されて表
示器6で表示されるt2/t1πという演算結果は、デ イスク上の前記基点からt2/t1πの角度位置に鋸歯 欠損箇所があることを示していることになる。
〔実施例〕
以下本発明装置の具体的実施例を図面に基づい
て説明する。
第3図は本発明装置の一実施例を示す概略図で
あり、100は回転式鋸断機のデイスクカツタ、
101該デイスクカツタ100に直結された回転
軸、102,102は該回転軸の軸受である。
本装置は、この回転軸101近傍に取付けられ
た回転検出器10と、前記軸受102の一つに取
付けられた振動計20と、該振動計20に接続さ
れた信号処理装置30と、前記回転検出器10及
び信号処理装置30の出力側に連結されたタイム
カウンタ40と、該タイムカウンタ40に連結さ
れた演算器50と、該演算器50につなげられた
表示器60とを有している。
前記回転検出器10は、回転軸101に設けら
れた反射マーク200(場合によつては鉄片等を
代わりに取付けても良い)を光学的に読み取り、
この反射マーク200が一回転する毎にパルス信
号を発生する光学式続み取りセンサである。従つ
て前記反射マーク200位置に相当するデイスク
カツタ100上の位置を基点として該基点が一回
転する毎に、第4図aに示すようなパルス信号を
発生する。
前記振動計20は、回転軸101に伝達される
回転式鋸断機の振動(該鋸断機の回転振動及び鋸
歯欠損が生じた場合は、その衝撃振動を含む)を
検出するセンサであり、検出された振動の振動変
位を電気信号に変換して出力する。
前記信号処理装置30は、第5図に示すように
振動計20で出力された信号を増幅する増幅器3
1と、増幅された信号から不要なノイズを除去す
るフイルタ32と、ノズルの除去された信号を包
絡線処理する包絡線処理器33と、包絡線処理さ
れた信号のピーク部分のみを取り出し、前図bに
示すようなピーク検出信号を出力するピーク検出
器34とから構成されている。そのうち増幅器3
1は振動計20で出力されてくる信号が微弱であ
るため、これを増幅するものである。フイルタ3
2は鋸歯欠損時に特徴的な信号の得られる周波数
のみを得ることができるようにするため、ローパ
スフイルタを用いており、そのカツトオブ周波数
としては50Hz以下に設定すると良い。又、包絡線
処理器33は、フイルタ処理された信号を包絡線
処理して欠損により生ずる衝撃信号を明確化して
いる。更にピーク検出器34は、包絡線処理され
た信号から衝撃信号の周期性をより明確化するた
め、その信号のピーク部分を取り出し、低位に存
在するノイズの影響を取り除くピークセレクトを
行なう装置である。
前記タイムカウンタ40は、回転検出器10で
発生した第4図aのパルス信号を入力し、これを
もとにパルス信号間の時間を測定すると共に、1
のパルス信号を受けてから、信号処理装置30よ
り出力された同図bのピーク検出信号を受けるま
での時間t2を測定する。前者の時間は、デイスク
カツタ100の回転周期t1に相当し、又、後者の
時間t2は、デイスクカツタ100上の前記基点か
ら鋸歯欠損部位に回転するまでに要する時間に相
当する。尚、タイムカウンタ40は上記時間測定
を行なうのに必要な基準周波数を得るためクロツ
クパルス発生器を内蔵している。
前記演算器50は、タイムカウンタ40で測定
され出力されてきた回転周期t1及び時間t2の値を
入力し、t2/t1×360゜を演算する。
前記表示器60は、演算器50の演算結果t2/t1 ×360゜をデジタル表示するデイスプレイである。
以上のような装置では、デイスクカツタ100
に鋸歯欠損の生じていない通常状態では、振動計
20で検出される振動は回転式鋸断機の回転振動
のみであり、そのため信号処理装置30からは衝
撃信号に関するピーク検出信号は出力されない。
従つて、タイムカウンタ40での時間t2の値は0
となり、演算器50で演算され表示器60で出力
される結果も0となる。これに対し、鋸歯欠損が
生じた場合、回転式鋸断機の回転振動と鋸歯欠損
による衝撃振動とが振動計20で計測される振動
に含まれるため、信号処理装置30により衝撃信
号が選択されてピーク検出信号が該装置30から
出力される。従つてタイムカウンタ40を経て、
演算器50で演算され、表示器60で表示される
t2/t1×360゜という値は、t1がデイスクカツタ100 上の基点が360゜回転するのに要する時間であり、
t2がデイスクカツタ100上の該基点から鋸歯欠
損部位まで回転するのに要する時間に相当するの
で、デイスクカツタ100上の基点からt2/t1× 360゜の角度位置に鋸歯欠損部位があるということ
を示している。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明の判定装置によれ
ば、回転鋸断機の操業中に鋸歯欠損の有無だけで
なく、鋸歯欠損の欠損部位を自動的に判定できる
という優れた効果を有している。そのためチツプ
植込み式鋸断機における欠損チツプの取替え作業
が効率化されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の構成説明図、第2図a乃
至dは回転式鋸断機の振動の信号処理前及び信号
処理過程における振動波形例を示すオシログラフ
図、同図eは回転検出器のパルス信号例を示すオ
シログラフ図、第3図は本発明装置の一実施例を
示す構成説明図、第4図a,bはパルス信号及び
ピーク検出信号の波形例を示すオシログラフ図、
第5図は信号処理装置の構成説明図である。 図中、1,10は回転検出器、2,20は振動
計、3,30は信号処理装置、4,40はタイム
カウンタ、5,50は演算器、6,60は表示
器、100はデイスクカツタ、101は回転軸、
102は軸受を各示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転式鋸断機のデイスクのある位置を基点と
    してこの基点が一回転する毎にパルス信号を発生
    する回転検出器と、前記回転式鋸断機の振動を検
    出する振動計と、該振動計で得られた信号から不
    要ノイズを取り除くと共に、その信号を包絡線処
    理して鋸歯欠損によつて生ずる衝撃信号のピーク
    部分を検出する信号処理装置と、前記回転検出器
    で発生したパルス信号によりデイスクの回転周期
    t1を測定すると共に、回転検出器で発生したパル
    ス信号を受けてから前記信号処理装置で出力され
    たピーク検出信号を受けるまでの時間t2を測るタ
    イムカウンタと、該タイムカウンタで測定された
    回転周期t1及び時間t2からt2/t1πを演算する演算器 と、その結果を表示する表示器とを有することを
    特徴とする回転式鋸断機の鋸歯欠損部位判定装
    置。
JP11258086A 1986-05-19 1986-05-19 回転式鋸断機の鋸歯欠損部位判定装置 Granted JPS62271626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11258086A JPS62271626A (ja) 1986-05-19 1986-05-19 回転式鋸断機の鋸歯欠損部位判定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11258086A JPS62271626A (ja) 1986-05-19 1986-05-19 回転式鋸断機の鋸歯欠損部位判定装置

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Publication Number Publication Date
JPS62271626A JPS62271626A (ja) 1987-11-25
JPH0356851B2 true JPH0356851B2 (ja) 1991-08-29

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ID=14590278

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JP11258086A Granted JPS62271626A (ja) 1986-05-19 1986-05-19 回転式鋸断機の鋸歯欠損部位判定装置

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11296213A (ja) 1998-04-07 1999-10-29 Fanuc Ltd 機械装置
JP2002254239A (ja) * 2001-02-23 2002-09-10 Amada Co Ltd 切断加工装置及びその方法
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JPS62271626A (ja) 1987-11-25

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