JP2002254239A - 切断加工装置及びその方法 - Google Patents
切断加工装置及びその方法Info
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23D53/04—Machines or devices for sawing with strap saw-blades which are effectively endless in use, e.g. for contour cutting with the wheels carrying the strap mounted shiftably or swingingly, i.e. during sawing, other than merely for adjustment
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- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 帯鋸刃の刃先の欠損を検出することにより、
切断条件を自動的に制御し、帯鋸刃の寿命を向上させる
と共に加工効率の向上を図る。 【解決手段】 循環自在な帯鋸刃4と、該帯鋸刃4の近
傍に設置したセンサ19と、帯鋸刃4が循環してセンサ
19を横切ったときに該センサ19から入力された信号
Gに基づいて帯鋸刃4の刃先の欠損を検出する刃先欠損
検出部20Fを有する。
切断条件を自動的に制御し、帯鋸刃の寿命を向上させる
と共に加工効率の向上を図る。 【解決手段】 循環自在な帯鋸刃4と、該帯鋸刃4の近
傍に設置したセンサ19と、帯鋸刃4が循環してセンサ
19を横切ったときに該センサ19から入力された信号
Gに基づいて帯鋸刃4の刃先の欠損を検出する刃先欠損
検出部20Fを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は帯鋸刃の刃先欠損検
出機能を備えた切断加工装置及びその方法に関する。
出機能を備えた切断加工装置及びその方法に関する。
【0002】
【0003】従来より、帯鋸盤は、よく知られているよ
うに、帯鋸刃を有し、加工時にはこの帯鋸刃を循環させ
ながら下降させ、ワークに切り込むことにより、該ワー
クを切断加工する。
うに、帯鋸刃を有し、加工時にはこの帯鋸刃を循環させ
ながら下降させ、ワークに切り込むことにより、該ワー
クを切断加工する。
【0004】この場合、加工を円滑に行うために、上記
帯鋸盤は、次のような切断加工方法を実施している。
帯鋸盤は、次のような切断加工方法を実施している。
【0005】例えば、新しい帯鋸刃を使用する場合に、
切断総面積が所定の値に到達するまでは、切断条件を下
げた所謂慣らし運転を行い、帯鋸刃の寿命を向上させて
いる。
切断総面積が所定の値に到達するまでは、切断条件を下
げた所謂慣らし運転を行い、帯鋸刃の寿命を向上させて
いる。
【0006】また、例えば、切断加工中の製品に切り曲
がりが発生した場合には、その切り曲がりを検出し、曲
がり量が一定値を越えたときには、切断条件を下げるこ
とにより、加工を続行している。
がりが発生した場合には、その切り曲がりを検出し、曲
がり量が一定値を越えたときには、切断条件を下げるこ
とにより、加工を続行している。
【0007】
【0008】しかし、従来は、帯鋸刃の刃先が欠損した
場合に、その刃先の欠損を検出する機能を備えていず、
そのため、次のような課題がある。
場合に、その刃先の欠損を検出する機能を備えていず、
そのため、次のような課題がある。
【0009】即ち、帯鋸刃は、長時間使用していると、
刃先が欠損する場合があり、その場合には、次の刃先へ
の負担が大きくなる。
刃先が欠損する場合があり、その場合には、次の刃先へ
の負担が大きくなる。
【0010】その結果、同じ切断条件のまま加工を続行
すると、連鎖反応により、刃先の欠損が順次連続して発
生してしまい、帯鋸刃の寿命が短くなる。
すると、連鎖反応により、刃先の欠損が順次連続して発
生してしまい、帯鋸刃の寿命が短くなる。
【0011】これにより、所望の製品が加工されなくな
り、また加工されたとしても製品としての価値が全く無
くなるなど、加工効率が著しく低下する。
り、また加工されたとしても製品としての価値が全く無
くなるなど、加工効率が著しく低下する。
【0012】本発明の目的は、帯鋸刃の刃先の欠損を検
出することにより、切断条件を自動的に制御し、帯鋸刃
の寿命を向上させると共に加工効率の向上を図る。
出することにより、切断条件を自動的に制御し、帯鋸刃
の寿命を向上させると共に加工効率の向上を図る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、図1〜図7に示すように、循環自在な帯
鋸刃4と、該帯鋸刃4の近傍に設置したセンサ19と、
帯鋸刃4が循環してセンサ19を横切ったときに該セン
サ19から入力された信号Gに基づいて帯鋸刃4の刃先
の欠損を検出する刃先欠損検出部20Fを有することを
特徴とする切断加工装置(図1)、及び上記切断加工装
置を使用する切断加工方法であって、帯鋸刃4を循環さ
せ、該帯鋸刃4がセンサ19を横切ったときに該センサ
19からの信号Gを入力し、該入力したセンサ19から
の信号Gに基づいて帯鋸刃4の刃先の欠損を検出するこ
とを特徴とする切断加工方法(図7)という技術的手段
を講じている。
に、本発明は、図1〜図7に示すように、循環自在な帯
鋸刃4と、該帯鋸刃4の近傍に設置したセンサ19と、
帯鋸刃4が循環してセンサ19を横切ったときに該セン
サ19から入力された信号Gに基づいて帯鋸刃4の刃先
の欠損を検出する刃先欠損検出部20Fを有することを
特徴とする切断加工装置(図1)、及び上記切断加工装
置を使用する切断加工方法であって、帯鋸刃4を循環さ
せ、該帯鋸刃4がセンサ19を横切ったときに該センサ
19からの信号Gを入力し、該入力したセンサ19から
の信号Gに基づいて帯鋸刃4の刃先の欠損を検出するこ
とを特徴とする切断加工方法(図7)という技術的手段
を講じている。
【0014】上記本発明の構成によれば、循環自在な帯
鋸刃4(図1)の近傍にセンサ19を設けたことによ
り、該センサ19から入力された信号Gに基づいて該帯
鋸刃4の刃先の欠損を検出できるようになったので、該
刃先の欠損を一旦記憶しておいて切断加工を開始すれ
ば、切断加工の際には、この記憶した刃先の欠損に応じ
て切断条件を設定できる。
鋸刃4(図1)の近傍にセンサ19を設けたことによ
り、該センサ19から入力された信号Gに基づいて該帯
鋸刃4の刃先の欠損を検出できるようになったので、該
刃先の欠損を一旦記憶しておいて切断加工を開始すれ
ば、切断加工の際には、この記憶した刃先の欠損に応じ
て切断条件を設定できる。
【0015】このため、本発明によれば、帯鋸刃の刃先
の欠損を検出することにより、切断条件を自動的に制御
し、帯鋸刃の寿命を向上させると共に加工効率の向上を
図ることが可能となる。
の欠損を検出することにより、切断条件を自動的に制御
し、帯鋸刃の寿命を向上させると共に加工効率の向上を
図ることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、実施の形態によ
り添付図面を参照して、説明する。図1は本発明の実施
の形態を示す全体図である。
り添付図面を参照して、説明する。図1は本発明の実施
の形態を示す全体図である。
【0017】図1に示す切断加工装置は、帯鋸盤であ
り、該帯鋸盤は、例えばヒンジタイプの帯鋸盤である。
り、該帯鋸盤は、例えばヒンジタイプの帯鋸盤である。
【0018】上記帯鋸盤は、ベース14上にヒンジピン
13を介して上下方向に旋回自在に取り付けられたカッ
ティングヘッド1を有している。
13を介して上下方向に旋回自在に取り付けられたカッ
ティングヘッド1を有している。
【0019】上記カッティングヘッド1は、そのビーム
部材5に結合したシリンダ12により上下方向に旋回
し、該ビーム部材5の両側には、ハウジング2、3が設
けられている。
部材5に結合したシリンダ12により上下方向に旋回
し、該ビーム部材5の両側には、ハウジング2、3が設
けられている。
【0020】上記ハウジング2、3内には、駆動ホイー
ル6、従動ホイール7がそれぞれ回転自在に取り付けら
れ、該駆動ホイール6と従動ホイール7には、エンドレ
スの可撓性帯鋸刃4が巻回されている。
ル6、従動ホイール7がそれぞれ回転自在に取り付けら
れ、該駆動ホイール6と従動ホイール7には、エンドレ
スの可撓性帯鋸刃4が巻回されている。
【0021】この構成により、上記帯鋸刃4は、カッテ
ィングヘッド1内で、循環自在に取り付けられている。
ィングヘッド1内で、循環自在に取り付けられている。
【0022】これにより、後述する刃先欠損検出部20
Fを介して帯鋸刃4の刃先の欠損を検出する場合には
(図7のステップ103)、上記カッティングヘッド1
を(図1)図示するように傾けたままで駆動ホイール6
と従動ホイール7を回転させて帯鋸刃4を循環させる
(図7のステップ101)。
Fを介して帯鋸刃4の刃先の欠損を検出する場合には
(図7のステップ103)、上記カッティングヘッド1
を(図1)図示するように傾けたままで駆動ホイール6
と従動ホイール7を回転させて帯鋸刃4を循環させる
(図7のステップ101)。
【0023】そして、上記検出した刃先の欠損を記憶部
20Dに記憶した後(図7のステップ104)、切断加
工を開始する場合には(図7のステップ105)、帯鋸
刃4を循環させながらシリンダ12を作動し、カッティ
ングヘッド1を下降させることにより、該帯鋸刃4をワ
ークWに切り込ませる。
20Dに記憶した後(図7のステップ104)、切断加
工を開始する場合には(図7のステップ105)、帯鋸
刃4を循環させながらシリンダ12を作動し、カッティ
ングヘッド1を下降させることにより、該帯鋸刃4をワ
ークWに切り込ませる。
【0024】更に、上記カッティングヘッド1上であっ
て、帯鋸刃4の近傍にはセンサ19が取り付けられてい
る。
て、帯鋸刃4の近傍にはセンサ19が取り付けられてい
る。
【0025】このセンサ19は、帯鋸刃4の刃先H1・
・・の有無を検知しそれを電気信号に変換する素子であ
る。
・・の有無を検知しそれを電気信号に変換する素子であ
る。
【0026】そして、センサ19は、帯鋸刃4の側方で
あって、その刃先H1・・・の高さ位置ZH に(図2)
対応した位置に取り付けられている。
あって、その刃先H1・・・の高さ位置ZH に(図2)
対応した位置に取り付けられている。
【0027】この構成により、帯鋸刃4が例えば速度V
で循環すると、該帯鋸刃4がセンサ19を横切り、その
ときのセンサ19からの信号G(図3)を刃先欠損検出
部20Fに入力すれば、該帯鋸刃4の刃先H1・・・の
欠損を検出できる。
で循環すると、該帯鋸刃4がセンサ19を横切り、その
ときのセンサ19からの信号G(図3)を刃先欠損検出
部20Fに入力すれば、該帯鋸刃4の刃先H1・・・の
欠損を検出できる。
【0028】この場合、センサ19は、例えば光センサ
であり、反射型光センサとすれば、該光センサ19から
発光された光Lは(図3)、刃先H1・・・で反射され
て、再度光センサ19で受光される。
であり、反射型光センサとすれば、該光センサ19から
発光された光Lは(図3)、刃先H1・・・で反射され
て、再度光センサ19で受光される。
【0029】このとき、光センサ19は、受光した反射
光Lをパルスである電気信号Sに変換して、刃先欠損検
出部20Fに送信する。
光Lをパルスである電気信号Sに変換して、刃先欠損検
出部20Fに送信する。
【0030】従って、刃先H1・・・・の欠損が無けれ
ば(例えば図3の刃先H1やH2など)、信号Gが入力
され、欠損が有れば、信号Gが入力されない(例えば図
3の刃先H12、H30、H35)。
ば(例えば図3の刃先H1やH2など)、信号Gが入力
され、欠損が有れば、信号Gが入力されない(例えば図
3の刃先H12、H30、H35)。
【0031】このようにして、センサ19からの信号G
に基づき、刃先欠損検出部20Fは、帯鋸刃4の刃先H
1・・・の欠損を検出できる。
に基づき、刃先欠損検出部20Fは、帯鋸刃4の刃先H
1・・・の欠損を検出できる。
【0032】上記帯鋸刃4上であって、ワークWの切断
加工領域Lに相当する部分は、一対のガイド10、11
により摺動自在に案内され、該一対のガイド10、11
は、アーム8、9の下端に支持され、各アーム8、9
は、前記ビーム部材5に位置調節自在に支持されてい
る。
加工領域Lに相当する部分は、一対のガイド10、11
により摺動自在に案内され、該一対のガイド10、11
は、アーム8、9の下端に支持され、各アーム8、9
は、前記ビーム部材5に位置調節自在に支持されてい
る。
【0033】この構成により、帯鋸刃4は、カッティン
グヘッド1が下方に旋回して切断加工領域Lに到達した
ときに、常に垂直下方を向くようになっており、それに
より、ワークWを切断できる(図6(C))。
グヘッド1が下方に旋回して切断加工領域Lに到達した
ときに、常に垂直下方を向くようになっており、それに
より、ワークWを切断できる(図6(C))。
【0034】上記ベース14上であって、切断加工領域
Lの部分には、ワークWを戴置する加工テーブル16が
設けられ、該加工テーブル16は、前方加工テーブル1
6Aと(図6(A))、後方加工テーブル16Bにより
構成されている。
Lの部分には、ワークWを戴置する加工テーブル16が
設けられ、該加工テーブル16は、前方加工テーブル1
6Aと(図6(A))、後方加工テーブル16Bにより
構成されている。
【0035】この両加工テーブル16Aと16B間には
隙間が形成され、切断加工時には(図6(C))、この
隙間に、前記帯鋸刃4が進入するようになっている。
隙間が形成され、切断加工時には(図6(C))、この
隙間に、前記帯鋸刃4が進入するようになっている。
【0036】また、上記後方加工テーブル16B上には
(図6(A))、本体バイス15が、該本体バイス15
の後方には、送りバイス17がそれぞれ設置されてい
る。
(図6(A))、本体バイス15が、該本体バイス15
の後方には、送りバイス17がそれぞれ設置されてい
る。
【0037】上記本体バイス15は、固定バイスジョー
15Aと(図1)、該固定バイスジョー15Aに対して
接近・離反可能に取り付けられた可動バイスジョー15
Bにより構成されている。
15Aと(図1)、該固定バイスジョー15Aに対して
接近・離反可能に取り付けられた可動バイスジョー15
Bにより構成されている。
【0038】また、送りバイス17は、本体バイス15
と同様に、固定バイスジョー(図示省略)と、可動バイ
スジョーにより構成され、サポートローラ18(図6
(A))に支持されたワークDを挟持して前進・後退可
能に取り付けられている(例えば図6(A)、図6
(D))。
と同様に、固定バイスジョー(図示省略)と、可動バイ
スジョーにより構成され、サポートローラ18(図6
(A))に支持されたワークDを挟持して前進・後退可
能に取り付けられている(例えば図6(A)、図6
(D))。
【0039】この構成により、記憶部20Dが(図1)
刃先の欠損を記憶した後(図7のステップ104)、後
述する切断加工部20E(図1)により切断加工が開始
されると(図7のステップ105)、送りバイス17で
送られてきたワークWが(図6(A))加工位置Kに位
置決めされ(図6(B))、前記本体バイス15で該ワ
ークWを固定し、この状態で循環しながら下降した帯鋸
刃4がワークWを切断加工する(図6(C))。
刃先の欠損を記憶した後(図7のステップ104)、後
述する切断加工部20E(図1)により切断加工が開始
されると(図7のステップ105)、送りバイス17で
送られてきたワークWが(図6(A))加工位置Kに位
置決めされ(図6(B))、前記本体バイス15で該ワ
ークWを固定し、この状態で循環しながら下降した帯鋸
刃4がワークWを切断加工する(図6(C))。
【0040】そして、このとき、上記記憶された欠損に
応じた切断条件が後述する切断条件設定部20G(図
1)により設定され、刃先の欠損が有る場合には(図7
のステップ106のYES)、切断条件を下げて加工を
行い(図7のステップ107)、刃先の欠損が無ければ
(図7のステップ106のNO)、通常の切断条件で加
工を行う(図7のステップ108)。
応じた切断条件が後述する切断条件設定部20G(図
1)により設定され、刃先の欠損が有る場合には(図7
のステップ106のYES)、切断条件を下げて加工を
行い(図7のステップ107)、刃先の欠損が無ければ
(図7のステップ106のNO)、通常の切断条件で加
工を行う(図7のステップ108)。
【0041】上記構成を有する帯鋸盤の制御装置は、例
えばNC装置20(図1)により構成され、該NC装置
20は、CPU20Aと、入力部20Bと、出力部20
Cと、記憶部20Dと、切断加工部20Eと、刃先欠損
検出部20Fと、切断条件設定部20Gから構成されて
いる。
えばNC装置20(図1)により構成され、該NC装置
20は、CPU20Aと、入力部20Bと、出力部20
Cと、記憶部20Dと、切断加工部20Eと、刃先欠損
検出部20Fと、切断条件設定部20Gから構成されて
いる。
【0042】CPU20Aは、本発明の動作手順(例え
ば図7)に従って、刃先欠損検出部20F、記憶部20
D、切断条件設定部20Gなど図1に示す装置全体を制
御する。
ば図7)に従って、刃先欠損検出部20F、記憶部20
D、切断条件設定部20Gなど図1に示す装置全体を制
御する。
【0043】入力部20Bは、テンキーやマウスなどで
あって、加工前に作業者が予め切断データ(例えばワー
クWの材質、形状)を入力する。
あって、加工前に作業者が予め切断データ(例えばワー
クWの材質、形状)を入力する。
【0044】出力部20Cは、液晶、CRTなどで構成
され、例えば刃先欠損検出部20Fで検出された刃先の
欠損を出力する。
され、例えば刃先欠損検出部20Fで検出された刃先の
欠損を出力する。
【0045】これにより、作業者は、検出された帯鋸刃
4の刃先の欠損位置や欠損個数を確認することができ、
例えば欠損が連続している場合には(刃先H1、H2、
H3、H4が連続して欠損している場合など)、その帯
鋸刃4は使用することができないので、新しいものと交
換するなど、適切な処置がとれる。
4の刃先の欠損位置や欠損個数を確認することができ、
例えば欠損が連続している場合には(刃先H1、H2、
H3、H4が連続して欠損している場合など)、その帯
鋸刃4は使用することができないので、新しいものと交
換するなど、適切な処置がとれる。
【0046】記憶部20Dは、刃先欠損検出部20Fで
検出された刃先の欠損を記憶する。
検出された刃先の欠損を記憶する。
【0047】例えば、刃先欠損検出部20Fは、帯鋸刃
4全体の刃先の欠損位置と欠損個数を検出するので(図
3)、上記記憶部20Dには、その場合の刃先の欠損の
有無と、欠損位置と、欠損個数が一纏めにして記憶され
る(図4)。
4全体の刃先の欠損位置と欠損個数を検出するので(図
3)、上記記憶部20Dには、その場合の刃先の欠損の
有無と、欠損位置と、欠損個数が一纏めにして記憶され
る(図4)。
【0048】そして、このように、記憶部20Dに記憶
された刃先の欠損は、切断加工開始後は(図7のステッ
プ105)、前記CPU20Aに常に監視され、例え
ば、既述したように、欠損が有る場合には(図7のステ
ップ106のYES)、切断条件設定部20Gを介して
切断条件を下げ、この下げた切断条件により、切断加工
部20Eを介して実際の加工が行われる(図7のステッ
プ107)。
された刃先の欠損は、切断加工開始後は(図7のステッ
プ105)、前記CPU20Aに常に監視され、例え
ば、既述したように、欠損が有る場合には(図7のステ
ップ106のYES)、切断条件設定部20Gを介して
切断条件を下げ、この下げた切断条件により、切断加工
部20Eを介して実際の加工が行われる(図7のステッ
プ107)。
【0049】切断加工部20Eは(図1)、ワークWの
搬入出や(図6(A)、図6(D))、実際の加工を制
御し(図6(C))、送りバイス駆動部20E1、本体
バイス駆動部20E2、帯鋸刃駆動部20E3、カッテ
ィングヘッド駆動部20E4などから構成されている。
搬入出や(図6(A)、図6(D))、実際の加工を制
御し(図6(C))、送りバイス駆動部20E1、本体
バイス駆動部20E2、帯鋸刃駆動部20E3、カッテ
ィングヘッド駆動部20E4などから構成されている。
【0050】この切断加工部20Eは、帯鋸刃4を循環
させながら下降させることによりワークWを切断加工す
るが(図6(C))、その際には、予め切断条件設定部
20Gで(図5)設定された切断条件が知らされるよう
になっている。
させながら下降させることによりワークWを切断加工す
るが(図6(C))、その際には、予め切断条件設定部
20Gで(図5)設定された切断条件が知らされるよう
になっている。
【0051】刃先欠損検出部20Fは、既述したよう
に、前記センサ19から入力された信号Gに基づいて帯
鋸刃4の刃先の欠損を検出する(図3)。
に、前記センサ19から入力された信号Gに基づいて帯
鋸刃4の刃先の欠損を検出する(図3)。
【0052】図3は、帯鋸刃4の全長にわたって例えば
刃先がH1〜Hnだけある場合を示す図であり、刃先H
12、H30、H35がそれぞれ欠損している。
刃先がH1〜Hnだけある場合を示す図であり、刃先H
12、H30、H35がそれぞれ欠損している。
【0053】この図3において、帯鋸刃4を循環させる
と、該帯鋸刃4がセンサ19を横切り、該センサ19か
ら刃先欠損検出部20Fへは、上記欠損した部分H1
2、H30、H35の信号Gは入力されない。
と、該帯鋸刃4がセンサ19を横切り、該センサ19か
ら刃先欠損検出部20Fへは、上記欠損した部分H1
2、H30、H35の信号Gは入力されない。
【0054】従って、刃先欠損検出部20Fは、このよ
うに信号Gが入力されない場合には、欠損有りと判断
し、また信号Gが入力されない帯鋸刃4の部分から欠損
位置H12、H30、H35が、更に信号Gが入力され
ない個数から欠損個数3がそれぞれ分かるので、それら
を記憶部20Dに記憶させる(図4)。
うに信号Gが入力されない場合には、欠損有りと判断
し、また信号Gが入力されない帯鋸刃4の部分から欠損
位置H12、H30、H35が、更に信号Gが入力され
ない個数から欠損個数3がそれぞれ分かるので、それら
を記憶部20Dに記憶させる(図4)。
【0055】切断条件設定部20Gは、切断加工の際に
既述した記憶部20Dに記憶した刃先欠損に応じて切断
条件を設定する。
既述した記憶部20Dに記憶した刃先欠損に応じて切断
条件を設定する。
【0056】この切断条件設定部20Gは、図5に示す
ように、同じ材質と形状の場合について、切削率C1、
2C・・・や帯鋸刃4の速度V1、V2・・・などの切
断条件をデータテーブル形式で格納している。
ように、同じ材質と形状の場合について、切削率C1、
2C・・・や帯鋸刃4の速度V1、V2・・・などの切
断条件をデータテーブル形式で格納している。
【0057】この構成により、切断条件設定部20G
は、切断加工開始後(図7のステップ105)前記記憶
部20Dを検索し(図4)、欠損が無い場合には(図7
のステップ106のNO)、予め作業者が前記に入力部
20B(図1)から入力した材質と形状に基づいて、通
常の切断条件、例えば切削率Cnと、それに対応した帯
鋸刃4の速度Vnとを設定し、この条件で前記切断加工
部20Eを介して加工が行われる(図7のステップ10
8)。
は、切断加工開始後(図7のステップ105)前記記憶
部20Dを検索し(図4)、欠損が無い場合には(図7
のステップ106のNO)、予め作業者が前記に入力部
20B(図1)から入力した材質と形状に基づいて、通
常の切断条件、例えば切削率Cnと、それに対応した帯
鋸刃4の速度Vnとを設定し、この条件で前記切断加工
部20Eを介して加工が行われる(図7のステップ10
8)。
【0058】しかし、切断条件設定部20Gは、切断加
工開始後(図7のステップ105)前記記憶部20Dを
検索し、欠損が有る場合には(図7のステップ106の
YES)、該記憶部20Dに記憶された欠損位置と欠損
個数に基づいて(図4)、通常の切断条件(例えば切削
率Cnと、それに対応した帯鋸刃4の速度Vn)より切
断条件を下げ、この下げた条件で前記切断加工部20E
を介して加工が行われる(図7のステップ107)。
工開始後(図7のステップ105)前記記憶部20Dを
検索し、欠損が有る場合には(図7のステップ106の
YES)、該記憶部20Dに記憶された欠損位置と欠損
個数に基づいて(図4)、通常の切断条件(例えば切削
率Cnと、それに対応した帯鋸刃4の速度Vn)より切
断条件を下げ、この下げた条件で前記切断加工部20E
を介して加工が行われる(図7のステップ107)。
【0059】これにより、本発明によれば、欠損した刃
先の次の刃先への負担が軽くなり、帯鋸刃の寿命を向上
させると共に加工効率の向上を図ることができる。
先の次の刃先への負担が軽くなり、帯鋸刃の寿命を向上
させると共に加工効率の向上を図ることができる。
【0060】以下、上記構成を有する本発明の動作を図
7に基づいて説明する。
7に基づいて説明する。
【0061】(1)刃先欠損検出・記憶動作。
【0062】図7のステップ101において、帯鋸刃4
を循環させてセンサ19を横切らせ、ステップ102に
おいて、センサ19からの信号Gを入力し、ステップ1
03において、刃先の欠損を検出し、ステップ104に
おいて、検出した刃先の欠損を記憶する。
を循環させてセンサ19を横切らせ、ステップ102に
おいて、センサ19からの信号Gを入力し、ステップ1
03において、刃先の欠損を検出し、ステップ104に
おいて、検出した刃先の欠損を記憶する。
【0063】即ち、CPU20Aは(図1)、駆動ホイ
ール6を制御し、該駆動ホイール6と従動ホイール7に
巻回された帯鋸刃4を循環させると(図2)、該帯鋸刃
4がセンサ19を横切り、そのときのセンサ19からの
信号G(図3)が刃先欠損検出部20Fに入力される。
ール6を制御し、該駆動ホイール6と従動ホイール7に
巻回された帯鋸刃4を循環させると(図2)、該帯鋸刃
4がセンサ19を横切り、そのときのセンサ19からの
信号G(図3)が刃先欠損検出部20Fに入力される。
【0064】その後、刃先欠損検出部20Fで刃先の欠
損が検出され、且つそれが記憶部20Dに記憶される。
損が検出され、且つそれが記憶部20Dに記憶される。
【0065】即ち、図3に示すように、センサ19から
刃先欠損検出部20Fへは、帯鋸刃4全長について、欠
損した部分H12、H30、H35の信号Sは入力され
ない。
刃先欠損検出部20Fへは、帯鋸刃4全長について、欠
損した部分H12、H30、H35の信号Sは入力され
ない。
【0066】従って、刃先欠損検出部20Fは、帯鋸刃
4全体としては、欠損有りと判断しそれを記憶部20D
に記憶させる(図4)。
4全体としては、欠損有りと判断しそれを記憶部20D
に記憶させる(図4)。
【0067】また、刃先欠損検出部20Fは、そのとき
の欠損位置H12、H30、H35と、欠損個数3を、
それぞれ記憶部20Dに記憶させる(図4)。
の欠損位置H12、H30、H35と、欠損個数3を、
それぞれ記憶部20Dに記憶させる(図4)。
【0068】(2)切断加工動作。
【0069】図7のステップ105において、切断加工
を開始し、ステップ106において、欠損があるか否か
を判断し、欠損が有る場合には(YES)、ステップ1
07において、切断条件を下げて加工を行い、欠損が無
い場合には(NO)、ステップ108において、通常の
切断条件で加工を行い、ステップ109において、加工
終了か否かを判断し、終了しない場合には(NO)ステ
ップ106に戻って同じ動作を繰り返し、終了する場合
には(YES)、全ての動作を停止する。
を開始し、ステップ106において、欠損があるか否か
を判断し、欠損が有る場合には(YES)、ステップ1
07において、切断条件を下げて加工を行い、欠損が無
い場合には(NO)、ステップ108において、通常の
切断条件で加工を行い、ステップ109において、加工
終了か否かを判断し、終了しない場合には(NO)ステ
ップ106に戻って同じ動作を繰り返し、終了する場合
には(YES)、全ての動作を停止する。
【0070】即ち、CPU20Aは(図1)、前記刃先
の欠損の検出・記憶動作が終了すると、切断加工部20
Eを制御し、送りバイス17で送られてきたワークWが
(図6(A))加工位置Kに位置決めされ(図6
(B))、本体バイス15で固定される。
の欠損の検出・記憶動作が終了すると、切断加工部20
Eを制御し、送りバイス17で送られてきたワークWが
(図6(A))加工位置Kに位置決めされ(図6
(B))、本体バイス15で固定される。
【0071】ここで、CPU20Aは(図1)、記憶部
20Dを(図4)参照して刃先の欠損かあるか否かを判
断し、切断条件設定部20Gを制御して切断条件を設す
る。
20Dを(図4)参照して刃先の欠損かあるか否かを判
断し、切断条件設定部20Gを制御して切断条件を設す
る。
【0072】この場合には、既述したように、帯鋸刃4
全体の刃先の欠損が記憶されているので(図4)、切断
条件設定部20Gは、帯鋸刃4全体として、切断条件を
下げる(図5)。
全体の刃先の欠損が記憶されているので(図4)、切断
条件設定部20Gは、帯鋸刃4全体として、切断条件を
下げる(図5)。
【0073】この切断条件を下げたことは、切断条件設
定部20Gから切断加工部20Eへ通知され、該切断加
工部20Eは、遅い速度で帯鋸刃4を循環させながら下
降させることにより、ワークWを切断加工する(図6
(C))。
定部20Gから切断加工部20Eへ通知され、該切断加
工部20Eは、遅い速度で帯鋸刃4を循環させながら下
降させることにより、ワークWを切断加工する(図6
(C))。
【0074】上記ワークWの切断加工後は(図6
(C))、切断加工部20Eは、本体バイス15を制御
してワークWの素材T部分を解放すると共に、送りバイ
ス17を制御して素材T部分を前方に(図6(D)では
左側)押し出しすことにより、前方加工テーブル16A
上の製品Sを押し出してそれを例えば外部の搬送装置
(図示省略)に向かって搬送すると共に、送りバイス1
7を制御してそれに挟持された素材Tを、今度は反対の
後方へ(図6(D)では右側)移動させることにより、
ワークWを加工位置Kから退避させる。
(C))、切断加工部20Eは、本体バイス15を制御
してワークWの素材T部分を解放すると共に、送りバイ
ス17を制御して素材T部分を前方に(図6(D)では
左側)押し出しすことにより、前方加工テーブル16A
上の製品Sを押し出してそれを例えば外部の搬送装置
(図示省略)に向かって搬送すると共に、送りバイス1
7を制御してそれに挟持された素材Tを、今度は反対の
後方へ(図6(D)では右側)移動させることにより、
ワークWを加工位置Kから退避させる。
【0075】
【発明の効果】上記のとおり、本発明によれば、循環自
在な帯鋸刃の近傍にセンサを設けたことにより、該セン
サから入力された信号に基づいて帯鋸刃の刃先の欠損を
検出できるようになったので、該刃先の欠損を一旦記憶
しておいて切断加工を開始すれば、切断加工の際には、
この記憶した刃先の欠損に応じて切断条件を設定でき、
このため、帯鋸刃の刃先の欠損を検出することにより、
切断条件を自動的に制御し、帯鋸刃の寿命を向上させる
と共に加工効率の向上を図るという効果を奏することと
なった。
在な帯鋸刃の近傍にセンサを設けたことにより、該セン
サから入力された信号に基づいて帯鋸刃の刃先の欠損を
検出できるようになったので、該刃先の欠損を一旦記憶
しておいて切断加工を開始すれば、切断加工の際には、
この記憶した刃先の欠損に応じて切断条件を設定でき、
このため、帯鋸刃の刃先の欠損を検出することにより、
切断条件を自動的に制御し、帯鋸刃の寿命を向上させる
と共に加工効率の向上を図るという効果を奏することと
なった。
【0076】
【図1】本発明の実施形態を示す全体図である。
【図2】本発明を構成するセンサ19と帯鋸刃4との関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図3】本発明を構成する刃先欠損検出部20Fの説明
図である。
図である。
【図4】図3の場合の記憶部20Dの説明図である。
【図5】本発明を構成する切断条件設定部20Gの説明
図である。
図である。
【図6】本発明を構成する切断加工部20Eの説明図で
ある。
ある。
【図7】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
1 カッティングヘッド 2、3 ハウジング 4 帯鋸刃 5 ビーム部材 6 駆動ホイール 7 従動ホイール 8、9 アーム 10、11 帯鋸刃垂直ひねり用ガイド 12 カッティングヘッド旋回用シリンダ 13 ヒンジピン 14 ベース 15 本体バイス 16 加工テーブル 17 送りバイス 18 サポートローラ 19 センサ 20 NC装置 20A CPU 20B 入力部 20C 出力部 20D 記憶部 20E 切断加工部 20F 刃先欠損検出部 20G 切断条件設定部 G 信号 S 製品 T 素材 W ワーク
Claims (8)
- 【請求項1】 循環自在な帯鋸刃と、 該帯鋸刃の近傍に設置したセンサと、 帯鋸刃が循環してセンサを横切ったときに該センサから
入力された信号に基づいて帯鋸刃の刃先の欠損を検出す
る刃先欠損検出部を有することを特徴とする切断加工装
置。 - 【請求項2】 上記センサが、光センサにより構成され
ている請求項1記載の切断加工装置。 - 【請求項3】 上記刃先欠損検出部は、刃先の欠損位置
と欠損個数を検出する請求項1記載の切断加工装置。 - 【請求項4】 上記刃先の欠損位置と欠損個数を出力す
る出力部が設けられている請求項3記載の切断加工装
置。 - 【請求項5】 上記刃先欠損検出部により検出された刃
先の欠損を記憶する記憶部と、切断加工の際に上記記憶
部に記憶した刃先欠損に応じて切断条件を設定する切断
条件設定部が設けられている請求項1記載の切断加工装
置。 - 【請求項6】 上記請求項1記載の切断加工装置を使用
する切断加工方法であって、 帯鋸刃を循環させ、該帯鋸刃がセンサを横切ったときに
該センサからの信号を入力し、該入力したセンサからの
信号に基づいて帯鋸刃の刃先の欠損を検出することを特
徴とする切断加工方法。 - 【請求項7】 上記帯鋸刃の刃先の欠損を検出した後、
それを記憶し、その後切断加工を開始し、該切断加工の
際には、上記記憶した刃先の欠損に応じて切断条件を設
定する請求項6記載の切断加工方法。 - 【請求項8】 上記帯鋸刃の刃先の欠損を検出する際に
は、該帯鋸刃全体の刃先の欠損位置と欠損個数を検出す
る請求項6記載の切断加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047770A JP2002254239A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 切断加工装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047770A JP2002254239A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 切断加工装置及びその方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002254239A true JP2002254239A (ja) | 2002-09-10 |
Family
ID=18909131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001047770A Pending JP2002254239A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 切断加工装置及びその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002254239A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013252572A (ja) * | 2012-06-05 | 2013-12-19 | Apic Yamada Corp | 切削装置及び鋸刃ブレードの破損検出方法 |
CN107378117A (zh) * | 2017-08-22 | 2017-11-24 | 缙云县洪雷机床有限公司 | 一种具有集屑功能的带锯床 |
WO2021008714A1 (de) * | 2019-07-18 | 2021-01-21 | Behringer Gmbh | Verfahren zum betreiben einer sägemaschine und sägemaschine |
EP4378315A1 (en) * | 2022-11-30 | 2024-06-05 | Her Yen Enterprise Co., Ltd. | Food-cutting apparatus |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62271626A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 回転式鋸断機の鋸歯欠損部位判定装置 |
JPH03228515A (ja) * | 1990-01-30 | 1991-10-09 | Amada Co Ltd | 帯鋸盤 |
JPH0691427A (ja) * | 1992-09-09 | 1994-04-05 | Nkk Corp | 間欠歯状体の歯欠け検出装置 |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001047770A patent/JP2002254239A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021008714A1 (de) * | 2019-07-18 | 2021-01-21 | Behringer Gmbh | Verfahren zum betreiben einer sägemaschine und sägemaschine |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071226 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100408 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100412 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100805 |