JPS62271626A - 回転式鋸断機の鋸歯欠損部位判定装置 - Google Patents
回転式鋸断機の鋸歯欠損部位判定装置Info
- Publication number
- JPS62271626A JPS62271626A JP11258086A JP11258086A JPS62271626A JP S62271626 A JPS62271626 A JP S62271626A JP 11258086 A JP11258086 A JP 11258086A JP 11258086 A JP11258086 A JP 11258086A JP S62271626 A JPS62271626 A JP S62271626A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D59/00—Accessories specially designed for sawing machines or sawing devices
- B23D59/001—Measuring or control devices, e.g. for automatic control of work feed pressure on band saw blade
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
よ発明の詳細な説明
〔童東上の利用分野〕
この発明は、−転式鋸断機の鋸歯番ζ欠損が生じた際に
皺鋸歯の取讐作業を合理化するため、鋸歯の欠損部位を
操業中に自動的に判定する装置ic関する。
皺鋸歯の取讐作業を合理化するため、鋸歯の欠損部位を
操業中に自動的に判定する装置ic関する。
パイプ切断機や所謂エツジ之う−として回転式の鋸断機
が汎用されている。この種の鋸断機では、運転中に鋸歯
が欠損するという問題があり、仁のような欠損が鋸歯の
1本番ζでも生ずると、すぐに他の鋸歯lζも欠損を生
じ、短時間に全部の鋸歯が欠けてしまう、このため鋸歯
の欠損は早期−ζ発見し、欠損が軽微のうちに歯替を行
なう等の補修を行なう必−がある。 仁のような鋸歯の欠損は、鋸断機を止めて点検すること
番こより発見が可能であるが、鋸歯欠損を初期に発見す
るためには運転をS*に停止する必要があり、作業効率
を着しく低下させる。これに対し、鋸歯欠損を運転中に
知る方法として、鋸断機に生じる振動を信号処理して鋸
歯に欠損が生じたか否かを自動的−ζ検出する方法もあ
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、鋸歯の欠損が生じた際に、作業者は欠損警報に
接し、鋸断機の回転を停止させて目視で鋸歯を点検し、
欠損歳発見の上で、これを取替える必要があった。 鋸歯が全周のうちの一部でも欠けた場合。 全部を職替えるものについては、本件はさほど問題とな
らないが、エツジミラーのようなディスクにカッタチッ
プが植込まれている鋸断機の場合、欠損部位を目視で発
見するためには、全周化亘ってディスクを回転させなが
ら点検する必要があり、結局このような技術を用いても
作業効率はさほど向上していないのが現状である。 本発明は以上のような問題に鑑み創案されたもので、鋸
歯に欠損が生じたか否かを自動的に判定するだけでなく
、操業中に鋸歯欠損部位を自動的に判定することのでき
る装置を提供し、作業効率をより向上せしめんとするも
のである。 〔問題点を解決するための手段〕 以下本発明装置につき詳述する。 第1図は本発明装置の構成を示す回路図である。本装置
は、回転検出器(1)と、振動計a)と、腋振動計#2
)に接続された信号処理装置(3)と、前記回転検出I
I (1)及び信号処理装置(3)に連絡するタイムカ
ウンタ(4)と、該タイムカウンタ(43k *続され
た演算1!(5)と、鋏演算器(5)に接続された表示
器(6)を有している。 前記回転検出11(1)は回転式鋸断機のディスクのあ
る位置を基点として、この基点が一回転する毎にパルス
信号を発生する装置である。 前記振動計(2)は5回転式鋸断様の振動を検出するセ
ンサであり、振動変位、振動速度、振動加速度のいずれ
を検出するものであっても喪い。 前記信号処理装置(3)は、振動計(21によって得ら
れた信号から不要なノイズを除去して鋸歯に欠損が生じ
たときに特徴的な信号の得られる周波数のみを得るよう
にすると共に、その信号を包路線処理して前記欠損によ
って生ずる衝撃信号を明確化し、更に腋信号のピーク部
分のみを取り出して周期性のより明確化されたピーク検
出信号を出力する装置である。 前記タイムカウンタ14)眠回転検出器(1)で発生し
たパルス信号によりディスクの回転周期t、を測定する
と共に、この回転検出器口lで発生したパルス信号を受
けてから前記信号処理装置(3)で出力されたピーク検
出信号を受けるまでの時間1.を測る時間計測器である
。 前記演算41! (5)は、タイムカウンタ(4)で測
定された回転周期t、及び時間t、を受け、両る計算器
である。 を表示する装置である。 〔作 用〕 回転式鋸断機のディスクの鋸歯に欠損が生じた場合、該
回転式細断機に生ずる振動中には鋸断機の回転振動と共
に鋸歯欠損による衝撃振動も含まれることになる。この
振動は第2図(IL)に示すような振動波形を示すが、
本装置では、この振動をまず振動計(2)でキャッチし
て、電気信号に変換し、次に信号処理装置(3)により
その信号から不要ノイズを取り除いて同図(b)に示す
ような信号波形にすると共に、その信号を包路線処理し
て同図(@)Iこ示す信号波形とし、更にその信号のピ
ーク部分をピックアップして同図(d)に示す信号波形
を得ることにより、】転式鋸断機に生ずる振動中から鋸
歯欠損によるII撃振動の信号成分のみを取り出してピ
ーク検出信号として出力する。これと前記回転検出器口
)で出力される第2図(・)の信号波形に示すようなノ
寸ルス信号をタイムカウンタ(4)に送って回転軸の回
転周期t、とパルス信号を受けてから前記ピーク検出信
号を受けるまでの時間t、を測定する。この回転周期t
□はディスクが360゜回転する時間に和尚するから、
時間t、はディスク上の基点から鋸歯欠損位置に回転す
るまでに要する時間化和尚することになるため、演算器
(5)により演算されて表示器(6)で表示さ所がある
ことを示していることになる。 〔実施例〕 以下本発明装置の具体的実施例を図面番こ基づいて説明
する。 第3図は本発明装置の一実施例を示す概略図であり、
(100)は回転式鋸断機のディスクカッタ、 (10
1)は該ディスクカッタ(10G)iこ直結された回転
軸s Qo*) (102)は該回転軸の軸受である
。 本装置は、この回転軸(101)近傍に取付けられた回
転検出器Onと、前記軸受(102)の一つに取付けら
れた振動計−と、該振動計−に接続された信号処理装置
(至)と、前記回転検出器(イ)及び信号処理装置(至
)の出力側化連結されたタイムカウンタ(40)と%骸
タイムカウンタ(40)番ζ連給された演算器(go)
と、該演算器(5o)につなげられた表示器(6o)と
を有している。 前記回転検出器(至)は、回転軸(lot)に設けられ
た反射マーク(HO) (場合によっては鉄片等を代わ
りに取付けても食い)を光学的に読み取り、この反射マ
ーク(20G)が一回転する毎にパルス信号を発生する
光学式読み取りセンサである。従って前記反射マーク(
200)位置番ζ相幽するディスクカッタ(10G)上
の位置を基点として誼基点が一回転する毎に、鯖4図(
a)jc示すようなパルス信号を発生する。 前記振動計−は、回転軸(101)に伝達される回転式
鋸断機の振動(咳鋸断機の回転振動及び鉋歯欠損が生じ
た場合は、その衝撃振動を含む)を検出するセンサであ
り、検出された振動の振動変位を電気信号化変換して出
方する。 前記信号処理装置輔は、第S図に示すように振動計−で
出力された信号を増幅する増幅器(31)と、増幅され
た信号から不要なノイズを除去するフィルタ(諺)と、
ノイズの除去された信号を包路線処理する包結線処理器
(33)と、包路線処理された信号のピーク部分のみを
堰り出し、前回(b)に示すようなピーク検出信号を出
力するピーク検出器(34)とから構成されている。そ
のうち増幅器(31)は振動計−で出力されてくる信号
が微弱であるため、これを増幅するものである。フィル
タ(33)は鋸歯欠損時に特徴的な信号の得られる周波
数のみを得ることができるようにするため、ローパスフ
ィルタを用いており、そのカットオフ周波j数としては
!!OHI以下に設定すると夷い、又、包絡線処理器(
Sa)は、フィルタI&通された信号を包結線処理して
欠損により生ずる衝撃信号を明確化している。更にピー
ク検出器(34)は、包路線処理された信号から衝撃信
号の周期性をより明確化するため、その信号のピーク部
分を取り出し、低位に存在するノイズの影響を取り除く
ピークセレクトを行なう装置である。 前記タイムカウンタ(40)は、回転検出器(至)で発
生した第4図(a)のパルス信号を入力し、これをもと
にパルス信号間の時間を測定すると共に、lのパルス信
号を受けてから、信号処理装置(至)より出力された同
図Cb’)のピーク検出信号を受ける才での時間t、を
測定する。 前者の時間は、ディスクカッタ(ioo)の回転周期t
、に和尚し、又、後者の時間t、は、ディスクカッタ(
1oo)上の前記基点から鋸歯欠損部位に回転するまで
に要する時間に和尚する。 尚、タイムカウンタ(40)は上記時間測定を行なうの
に必要な基準周波数を得るためクロックパルス発生器を
内蔵している。 前記演算器(50)は、タイムカウンタ(4o)て測定
され出方されてきた回転周期t、及び時間 t、の値を
入力しs 寸X 360’を演算する。 前記表示器(60)は、演算器(80)の演算結果−!
LX!160°をデジタル表示するディスプレでt箇 ある。 以上のような装置では、ディスクカッタ(1oo)に鋸
歯欠損の生じていない通常状態では、振動計−で検出さ
れる振動は回転式鋸断機の回転振動のみであり、そのた
め信号処理装置(至)からは衝撃信号に関するピーク検
出信号は出力されない。従って、タイムカウンタ(4o
)での時間t、の値はOとなり、演算器(SO)で演算
され表示器(6o)で出力される結果も0となる。これ
に対し、鋸歯欠損が生じた場合、回転式鋸断機の回転振
動と鋸歯欠損による衝撃振動とが振動計(ホ)で計測さ
れる振動に含まれるため、信号処理装置(至)により衝
撃信号が選択されてピーク検出信号が該装置(至)から
出力される。従ってタイムカウンタ(40)を経て、演
算器(関)で演算され1表示器(6o)で表示される五
xsaooという値は、tlがディスクカッタ(100
)上の基点が360@回転するのkl!する時間であり
% t、がディスクカッタ(Zoo)上の該基点から
鋸歯欠損部位まで回転するのに要する時間に相当するの
で、ディスクしている。 〔発明の効果〕 以上詳述したように本発明の判定装置によれば、回転鋸
断様の操業中に鋸歯欠損の有無だけでなく、 **欠損
の欠損部位を自動的に判定できるという優れた効果を有
している。そのためチップ植込み式鋸断機にセける欠損
チップの取替え作業が効率化されることになる。
が汎用されている。この種の鋸断機では、運転中に鋸歯
が欠損するという問題があり、仁のような欠損が鋸歯の
1本番ζでも生ずると、すぐに他の鋸歯lζも欠損を生
じ、短時間に全部の鋸歯が欠けてしまう、このため鋸歯
の欠損は早期−ζ発見し、欠損が軽微のうちに歯替を行
なう等の補修を行なう必−がある。 仁のような鋸歯の欠損は、鋸断機を止めて点検すること
番こより発見が可能であるが、鋸歯欠損を初期に発見す
るためには運転をS*に停止する必要があり、作業効率
を着しく低下させる。これに対し、鋸歯欠損を運転中に
知る方法として、鋸断機に生じる振動を信号処理して鋸
歯に欠損が生じたか否かを自動的−ζ検出する方法もあ
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、鋸歯の欠損が生じた際に、作業者は欠損警報に
接し、鋸断機の回転を停止させて目視で鋸歯を点検し、
欠損歳発見の上で、これを取替える必要があった。 鋸歯が全周のうちの一部でも欠けた場合。 全部を職替えるものについては、本件はさほど問題とな
らないが、エツジミラーのようなディスクにカッタチッ
プが植込まれている鋸断機の場合、欠損部位を目視で発
見するためには、全周化亘ってディスクを回転させなが
ら点検する必要があり、結局このような技術を用いても
作業効率はさほど向上していないのが現状である。 本発明は以上のような問題に鑑み創案されたもので、鋸
歯に欠損が生じたか否かを自動的に判定するだけでなく
、操業中に鋸歯欠損部位を自動的に判定することのでき
る装置を提供し、作業効率をより向上せしめんとするも
のである。 〔問題点を解決するための手段〕 以下本発明装置につき詳述する。 第1図は本発明装置の構成を示す回路図である。本装置
は、回転検出器(1)と、振動計a)と、腋振動計#2
)に接続された信号処理装置(3)と、前記回転検出I
I (1)及び信号処理装置(3)に連絡するタイムカ
ウンタ(4)と、該タイムカウンタ(43k *続され
た演算1!(5)と、鋏演算器(5)に接続された表示
器(6)を有している。 前記回転検出11(1)は回転式鋸断機のディスクのあ
る位置を基点として、この基点が一回転する毎にパルス
信号を発生する装置である。 前記振動計(2)は5回転式鋸断様の振動を検出するセ
ンサであり、振動変位、振動速度、振動加速度のいずれ
を検出するものであっても喪い。 前記信号処理装置(3)は、振動計(21によって得ら
れた信号から不要なノイズを除去して鋸歯に欠損が生じ
たときに特徴的な信号の得られる周波数のみを得るよう
にすると共に、その信号を包路線処理して前記欠損によ
って生ずる衝撃信号を明確化し、更に腋信号のピーク部
分のみを取り出して周期性のより明確化されたピーク検
出信号を出力する装置である。 前記タイムカウンタ14)眠回転検出器(1)で発生し
たパルス信号によりディスクの回転周期t、を測定する
と共に、この回転検出器口lで発生したパルス信号を受
けてから前記信号処理装置(3)で出力されたピーク検
出信号を受けるまでの時間1.を測る時間計測器である
。 前記演算41! (5)は、タイムカウンタ(4)で測
定された回転周期t、及び時間t、を受け、両る計算器
である。 を表示する装置である。 〔作 用〕 回転式鋸断機のディスクの鋸歯に欠損が生じた場合、該
回転式細断機に生ずる振動中には鋸断機の回転振動と共
に鋸歯欠損による衝撃振動も含まれることになる。この
振動は第2図(IL)に示すような振動波形を示すが、
本装置では、この振動をまず振動計(2)でキャッチし
て、電気信号に変換し、次に信号処理装置(3)により
その信号から不要ノイズを取り除いて同図(b)に示す
ような信号波形にすると共に、その信号を包路線処理し
て同図(@)Iこ示す信号波形とし、更にその信号のピ
ーク部分をピックアップして同図(d)に示す信号波形
を得ることにより、】転式鋸断機に生ずる振動中から鋸
歯欠損によるII撃振動の信号成分のみを取り出してピ
ーク検出信号として出力する。これと前記回転検出器口
)で出力される第2図(・)の信号波形に示すようなノ
寸ルス信号をタイムカウンタ(4)に送って回転軸の回
転周期t、とパルス信号を受けてから前記ピーク検出信
号を受けるまでの時間t、を測定する。この回転周期t
□はディスクが360゜回転する時間に和尚するから、
時間t、はディスク上の基点から鋸歯欠損位置に回転す
るまでに要する時間化和尚することになるため、演算器
(5)により演算されて表示器(6)で表示さ所がある
ことを示していることになる。 〔実施例〕 以下本発明装置の具体的実施例を図面番こ基づいて説明
する。 第3図は本発明装置の一実施例を示す概略図であり、
(100)は回転式鋸断機のディスクカッタ、 (10
1)は該ディスクカッタ(10G)iこ直結された回転
軸s Qo*) (102)は該回転軸の軸受である
。 本装置は、この回転軸(101)近傍に取付けられた回
転検出器Onと、前記軸受(102)の一つに取付けら
れた振動計−と、該振動計−に接続された信号処理装置
(至)と、前記回転検出器(イ)及び信号処理装置(至
)の出力側化連結されたタイムカウンタ(40)と%骸
タイムカウンタ(40)番ζ連給された演算器(go)
と、該演算器(5o)につなげられた表示器(6o)と
を有している。 前記回転検出器(至)は、回転軸(lot)に設けられ
た反射マーク(HO) (場合によっては鉄片等を代わ
りに取付けても食い)を光学的に読み取り、この反射マ
ーク(20G)が一回転する毎にパルス信号を発生する
光学式読み取りセンサである。従って前記反射マーク(
200)位置番ζ相幽するディスクカッタ(10G)上
の位置を基点として誼基点が一回転する毎に、鯖4図(
a)jc示すようなパルス信号を発生する。 前記振動計−は、回転軸(101)に伝達される回転式
鋸断機の振動(咳鋸断機の回転振動及び鉋歯欠損が生じ
た場合は、その衝撃振動を含む)を検出するセンサであ
り、検出された振動の振動変位を電気信号化変換して出
方する。 前記信号処理装置輔は、第S図に示すように振動計−で
出力された信号を増幅する増幅器(31)と、増幅され
た信号から不要なノイズを除去するフィルタ(諺)と、
ノイズの除去された信号を包路線処理する包結線処理器
(33)と、包路線処理された信号のピーク部分のみを
堰り出し、前回(b)に示すようなピーク検出信号を出
力するピーク検出器(34)とから構成されている。そ
のうち増幅器(31)は振動計−で出力されてくる信号
が微弱であるため、これを増幅するものである。フィル
タ(33)は鋸歯欠損時に特徴的な信号の得られる周波
数のみを得ることができるようにするため、ローパスフ
ィルタを用いており、そのカットオフ周波j数としては
!!OHI以下に設定すると夷い、又、包絡線処理器(
Sa)は、フィルタI&通された信号を包結線処理して
欠損により生ずる衝撃信号を明確化している。更にピー
ク検出器(34)は、包路線処理された信号から衝撃信
号の周期性をより明確化するため、その信号のピーク部
分を取り出し、低位に存在するノイズの影響を取り除く
ピークセレクトを行なう装置である。 前記タイムカウンタ(40)は、回転検出器(至)で発
生した第4図(a)のパルス信号を入力し、これをもと
にパルス信号間の時間を測定すると共に、lのパルス信
号を受けてから、信号処理装置(至)より出力された同
図Cb’)のピーク検出信号を受ける才での時間t、を
測定する。 前者の時間は、ディスクカッタ(ioo)の回転周期t
、に和尚し、又、後者の時間t、は、ディスクカッタ(
1oo)上の前記基点から鋸歯欠損部位に回転するまで
に要する時間に和尚する。 尚、タイムカウンタ(40)は上記時間測定を行なうの
に必要な基準周波数を得るためクロックパルス発生器を
内蔵している。 前記演算器(50)は、タイムカウンタ(4o)て測定
され出方されてきた回転周期t、及び時間 t、の値を
入力しs 寸X 360’を演算する。 前記表示器(60)は、演算器(80)の演算結果−!
LX!160°をデジタル表示するディスプレでt箇 ある。 以上のような装置では、ディスクカッタ(1oo)に鋸
歯欠損の生じていない通常状態では、振動計−で検出さ
れる振動は回転式鋸断機の回転振動のみであり、そのた
め信号処理装置(至)からは衝撃信号に関するピーク検
出信号は出力されない。従って、タイムカウンタ(4o
)での時間t、の値はOとなり、演算器(SO)で演算
され表示器(6o)で出力される結果も0となる。これ
に対し、鋸歯欠損が生じた場合、回転式鋸断機の回転振
動と鋸歯欠損による衝撃振動とが振動計(ホ)で計測さ
れる振動に含まれるため、信号処理装置(至)により衝
撃信号が選択されてピーク検出信号が該装置(至)から
出力される。従ってタイムカウンタ(40)を経て、演
算器(関)で演算され1表示器(6o)で表示される五
xsaooという値は、tlがディスクカッタ(100
)上の基点が360@回転するのkl!する時間であり
% t、がディスクカッタ(Zoo)上の該基点から
鋸歯欠損部位まで回転するのに要する時間に相当するの
で、ディスクしている。 〔発明の効果〕 以上詳述したように本発明の判定装置によれば、回転鋸
断様の操業中に鋸歯欠損の有無だけでなく、 **欠損
の欠損部位を自動的に判定できるという優れた効果を有
している。そのためチップ植込み式鋸断機にセける欠損
チップの取替え作業が効率化されることになる。
lll11図は本発明装置の構成説明図%第2図(&)
乃至(d)は回転式細断機の振動の信号処理前及び信号
処理過程における振動波形例を示すオシログラフ図、同
図(・)は回転検出器のパルス信号例を示すオシログラ
フ図、第3図は本発明装置の一実施例を示す構成説明図
、第4図(a) (b)はパルス信号及びピーク検出信
号の波形例を示すオシログラフ図、第6図は信号処理装
置の構成説明図である。 図中% (1)(1G)は回転検出器、(り (20)
は振動計、(3) (8G)は信号処理装置、(4)
(4G)はタイムカウンタ、(Is) (50>は演算
器、(6)(60)は表示器、(100)はディスクカ
ッタ、(101)は回転軸、(loz)は軸受を各示す
。
乃至(d)は回転式細断機の振動の信号処理前及び信号
処理過程における振動波形例を示すオシログラフ図、同
図(・)は回転検出器のパルス信号例を示すオシログラ
フ図、第3図は本発明装置の一実施例を示す構成説明図
、第4図(a) (b)はパルス信号及びピーク検出信
号の波形例を示すオシログラフ図、第6図は信号処理装
置の構成説明図である。 図中% (1)(1G)は回転検出器、(り (20)
は振動計、(3) (8G)は信号処理装置、(4)
(4G)はタイムカウンタ、(Is) (50>は演算
器、(6)(60)は表示器、(100)はディスクカ
ッタ、(101)は回転軸、(loz)は軸受を各示す
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回転式鋸断機のディスクのある位置を基 点としてこの基点が一回転する毎にパルス 信号を発生する回転検出器と、前記回転式 鋸断機の振動を検出する振動計と、該振動 計で得られた信号から不要ノイズを取り除 くと共に、その信号を包絡線処理して鋸歯 欠損によつて生ずる衝撃信号のピーク部分 を検出する信号処理装置と、前記回転検出 器で発生したパルス信号によりディスクの 回転周期t_1を一定すると共に、回転検出器で発生し
たパルス信号を受けてから前記 信号処理装置で出力されたピーク検出信号 を受けるまでの時間をt_2を測るタイムカウンタと、
該タイムカウンタで一定された回 転周期を、及び時間t_3から(t_3/t_1)xを
演算する演算器と、その結果を表示する表示器 とを有することを特徴とする回転式鋸断機 の鋸歯欠損部位判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11258086A JPS62271626A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 回転式鋸断機の鋸歯欠損部位判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11258086A JPS62271626A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 回転式鋸断機の鋸歯欠損部位判定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62271626A true JPS62271626A (ja) | 1987-11-25 |
JPH0356851B2 JPH0356851B2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=14590278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11258086A Granted JPS62271626A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 回転式鋸断機の鋸歯欠損部位判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62271626A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6338024B1 (en) | 1998-04-07 | 2002-01-08 | Fanuc Ltd. | Industrial machine having abnormal vibration detecting function |
JP2002254239A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-10 | Amada Co Ltd | 切断加工装置及びその方法 |
JP2007178347A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Fujifilm Corp | 低速回転する塗布機用軸受ベアリングの微小傷検出方法およびその微小傷検出装置 |
JP2013252572A (ja) * | 2012-06-05 | 2013-12-19 | Apic Yamada Corp | 切削装置及び鋸刃ブレードの破損検出方法 |
JP2018183824A (ja) * | 2017-04-25 | 2018-11-22 | 西島株式会社 | 丸鋸切断機 |
-
1986
- 1986-05-19 JP JP11258086A patent/JPS62271626A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6338024B1 (en) | 1998-04-07 | 2002-01-08 | Fanuc Ltd. | Industrial machine having abnormal vibration detecting function |
JP2002254239A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-10 | Amada Co Ltd | 切断加工装置及びその方法 |
JP2007178347A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Fujifilm Corp | 低速回転する塗布機用軸受ベアリングの微小傷検出方法およびその微小傷検出装置 |
JP2013252572A (ja) * | 2012-06-05 | 2013-12-19 | Apic Yamada Corp | 切削装置及び鋸刃ブレードの破損検出方法 |
JP2018183824A (ja) * | 2017-04-25 | 2018-11-22 | 西島株式会社 | 丸鋸切断機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356851B2 (ja) | 1991-08-29 |
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