JP3422873B2 - 振動監視装置 - Google Patents

振動監視装置

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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプラント内で使
用される回転機器等の状態を、該回転機器等の振動測定
結果に基づいて監視する振動監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラント内の回転機器等の状態
を該回転機器等の振動を測定することによって監視する
場合、その振動測定は、回転機器の軸受け部やケ−シン
グ部に速度センサや加速度センサを取り付けて行った
り、回転機器の軸の振動を非接触の変位計で測定するこ
とによって行われる。そして、その振動の振幅値をメー
タに表示させて上記監視を行っている。また、その信号
を、計算機に入力して種々の解析を行うことで、より詳
細な監視を行う場合もある。
【0003】図5はかかる計算機を用いた従来の振動監
視装置の構成を示す図である。同図に示す従来の振動監
視装置において、21は回転機器等の監視対象物に取り
付けられた振動センサである。振動センサ21で検出さ
れた振動波形信号はプリアンプ22で増幅された後に計
算機23に送られる。計算機23において、プリアンプ
22の出力はA/D変換器25でデジタル値に変換さ
れ、データ収集処理部26によって記憶装置24内のデ
ータバッファ部28に時系列的に保存される。データ判
定処理部27は、データバッファ部28から時系列的に
連続した一定時間分のデータを取り出して振動波形の振
幅値、平均値、スペクトル値等を求めるための解析計算
を行い、その解析結果をしきい値保存部29より取り出
したしきい値データと比較し、その比較結果を振動状態
の監視結果として表示処理部30を通じて表示器31に
表示する。
【0004】しかしながら、かかる従来の振動監視装置
では次のような課題がある。 (1)計算機を用いてプラントのプロセス量を監視する
装置では、電圧や電流等の電気信号を入力してプロセス
量の監視を行っている。この場合、振動波形信号の計装
ループの健全性の評価は、計装ループにおいて正常とい
える電気信号の範囲をあらかじめ定めておき、その範囲
を入力信号が逸脱したか否かを判断したり、入力信号が
その時点でのプラントの運転状態に応じた値となってい
るか否かを判断することによって行われる。しかしなが
ら、振動センサより振動波形の信号を入力して監視を行
う装置では、信号を電圧等の振動波形で入力するため、
上記計装ループの健全性を電気信号の範囲で一概に判定
することは困難である。また、振動センサの特性は、該
センサを設置している機器の調整の結果によっても変化
する場合があるので、プラントの運転状態からの判定も
できない。
【0005】(2)振動センサとして加速度センサを用
いた構成において、その計装ループの健全性を確認する
試験を行う場合、加速度センサを加振器に乗せて行うケ
ースもあるが、状況によりセンサ取付箇所の周囲を打振
した瞬間の入力信号をモニタリングすることによって試
験することも多い。しかしこの打振試験で確認できるこ
とは、単に、振動波形信号を入力できたかどうかの点の
みであり、その打振試験結果だけでは計装ループの健全
性を正確に確認できたことにならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
振動監視装置では、監視中に得られる振動波形データか
ら振動波形信号の計装ループの健全性を厳密に確認する
ことが困難であった。また打振試験の結果から計装ルー
プの健全性を厳密に確認することも困難であった。
【0007】本発明はこのような課題を解決するための
もので、監視対象物の振動状態の監視中に、振動波形信
号の計装ループの健全性を厳密に確認することのできる
振動監視装置の提供を目的とする。
【0008】また本発明は、打振試験時の振動波形デー
タを確実に採取して表示し、確認することのできる振動
監視装置の提供を目的とする。さらに本発明は、打振試
験により得た振動波形データを用いて、振動波形信号の
計装ループの健全性をより厳密に確認することのできる
振動監視装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の振動監視装置は
上記した目的を達成するために、監視対象物の振動波形
を検出する振動検出手段と、振動検出手段より入力した
振動波形信号をデジタル値に変換する変換手段と、変換
手段によってデジタル化された振動波形データを記憶す
る記憶手段と、記憶手段に記憶された振動波形データを
解析してその解析結果を基に監視対象物の振動状態を評
価すると共に、振動波形信号の計装ループの障害に起因
して振動波形データに現れる事象をとらえて、該振動波
形データの健全性を判定するデータ判定手段とを具備し
てなるものである。
【0010】計装ループの障害の要因としては、振動セ
ンサの劣化や取付緩み、ケーブル・コネクタ類の接触不
良等が挙げられる。そこでデータ判定手段は、時系列的
に連続した一定時間分の振動波形データ毎に解析を行
い、その解析結果を基に監視対象物の振動状態を評価す
ると共に、前記一定時間分の振動波形データについて、 「波形の振幅値がほぼ0」 「波形の平均値がほぼ0」 「解析計算結果の変化が第1の設定値よりも大」 「電源周波数ノイズ(50・60Hz)が第2の設定値より
大」 の諸条件と合致するか否かを判断し、少なくとも1つの
条件と合致する場合、振動波形データの健全性に疑いが
あることを判定するように構成されている。
【0011】また、本発明の振動監視装置は上記した目
的を達成するために、監視対象物の振動形を検出する振
動検出手段と、振動検出手段より入力した振動波形信号
をデジタル化する変換手段と、変換手段によりデジタル
化された振動波形データを記憶する記憶手段と、記憶手
段に記憶された振動波形データを解析してその解析結果
を基に監視対象物の振動状態を評価するデータ解析評価
手段と、記憶手段に記憶された振動波形データの中から
所定の判定基準に従って打振試験時の振動波形データを
判定する試験データ判定手段と、試験データ判定手段に
より判定された打振試験時の振動波形データを保存する
試験データ保存手段と、試験データ判定手段により判定
された打振試験時の振動波形データを視覚的に出力する
出力手段とを具備してなる。
【0012】試験データ判定手段は、例えば、ある一定
値以上の振幅が一定の時間幅の中で複数回検出されたと
きに、その検出時点を含む前後所定時間分のデータを打
振試験時の振動波形データとして判定するように構成さ
れる。
【0013】 さらに本発明の振動監視装置は、請求項
記載の振動監視装置において、試験データ保存手段か
ら前記打振試験時の振動波形データを取り出して解析す
る試験データ解祈手段と、試験データ解析手段の解析結
果を保存する解析結果保存手段と、試験データ解祈手段
の解析結果を解析結果保存手段に保存された過去の振動
波形データの解析結果と共に視覚的に出力する出力手段
とをさらに具備してなる。
【0014】
【作用】本発明の振動監視装置においては、振動波形信
号の計装ループの障害に起因して振動波形データに現れ
る事象をとらえて該振動波形データの健全性を判定する
ことによって、監視対象物の振動状態の監視中に、振動
波形信号の計装ループの健全性及び入力した振動波形デ
ータの健全性を厳密に確認することができる。
【0015】また、本発明の振動監視装置においては、
記憶された振動波形データの中から打振試験時の振動波
形データを正確に判断して採取し、かつこれを視覚的に
出力するので、振動波形信号の計装ループの健全性を視
覚的に効率良く確認することができる。
【0016】さらに、本発明の振動監視装置において
は、打振試験時の振動波形データを解析し、その解析結
果を過去の振動波形データの解析結果と共に視覚的に出
力するので、過去の解析結果との比較を通して、より厳
密に試験結果を評価することが可能になる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明の一実施例である振動監視装置の構成
を示すブロック図である。同図において、1はプラント
内の回転機器等の監視対象物に取り付けられた振動セン
サ、2は振動センサ1の検出信号を増幅するプリアンプ
である。また3は計算機、4は計算機3内の記憶装置で
ある。計算機3内には、プリアンプ2の出力をデジタル
値に変換するA/D変換器5、その他、データ収集処理
部6、データ判定処理部7、表示処理部8、試験データ
保存処理部9、試験データ判定処理部10が設けられて
いる。
【0018】データ収集処理部6は、図2に示すよう
に、A/D変換器5を通して得た振動波形データを時系
列順に記憶装置4内のデータバッファ部11に保存する
処理を行う。
【0019】データ判定処理部7は、データバッファ部
11から時系列的に連続した一定時間分の振動波形デー
タを取り出して振動波形の振幅値、平均値、スペクトル
値等を求めるための解析計算を行い、その解析結果と記
憶装置4内のしきい値保存部12より抽出したしきい値
とを比較し、その比較結果を監視対象物の振動状態の監
視結果として表示処理部8を通じて表示器13に表示す
る。
【0020】またデータ判定処理部7は、振動波形信号
の計装ループの健全性を判定するため、前記一定時間分
の振動波形データの解析結果について以下4項目の評価
を行う。
【0021】(a)波形の振幅値がほぼ0 (b)波形の平均値がほぼ0 (c)解析計算結果の変化が設定値よりも大 (d)電源周波数ノイズ(50・60Hz)が設定値より大 そしてデータ判定処理部7は、上記諸条件のうち少なく
とも1つの条件に合致する状況を判断した場合に、振動
波形信号の計装ループに障害が発生した可能性があるも
のとして、その旨を表示処理部8を通じて表示器13に
表示する。
【0022】試験データ保存処理部9は、振動センサ1
として加速度センサが使用された構成において打振試験
が行われた場合に、図3に示すように、データバッファ
部11から打振試験時の振動波形データ31を判断して
取り出し、記憶装置4内の試験データ保存部14に保存
すると同時に該打振試験時の振動波形データを表示処理
部8を通じて表示器13に表示する。具体的には、試験
データ保存処理部9は、ある一定値以上の振幅を一定の
時間幅の中で複数回検出したとき、その検出時点を含む
前後所定時間分のデータを打振試験時の振動波形データ
として判断する。 試験データ判定処理部10は、試験
データ保存部14に振動波形データが書き込まれる度に
そのデータを取り出して、該振動波形の振幅値、平均
値、スペクトル値等を解析計算し、その結果を試験デー
タ履歴として試験データ履歴保存部15に保存する。同
時に試験データ判定処理部10は、その時の試験データ
履歴を、既に試験データ履歴保存部15に保存されてい
る過去の試験データ履歴と同時に表示処理部8を通じて
表示器13に表示する。
【0023】次に本実施例の振動監視装置の動作を説明
する。図4はかかる振動監視装置の動作手順を示すフロ
ーチャートである。振動センサ1で検出された振動波形
はA/D変換器5によってデジタル化された後、データ
収集処理部6により定周期で取り込まれてデータバッフ
ァ部11に時系列的に書き込まれる。
【0024】データ判定処理部7は、データバッファ部
11から所定の監視周期毎に時系列的に連続する一定時
間分の振動波形データを取り出し(ステップ301、3
02)、該振動波形についての振幅値、平均値、スペク
トル値等を求めるための解析計算を行う(ステップ30
3)。さらにデータ判定処理部7は、しきい値保存部1
2から各解析値に対応したしきい値を取り出し、各しき
い値と各解析結果とを比較する(ステップ304)。デ
ータ判定処理部7は、これらの比較結果から監視対象物
の振動が正常状態から逸脱しているか否かを判定し(ス
テップ305)、逸脱していれば異常状態である可能性
があるので、その旨を表示処理部8を通じて表示器13
に表示する(ステップ310)。
【0025】次に、データ判定処理部7は、振動波形信
号の計装ループの健全性を判断するために、前記振動波
形データの解析結果について次なる4項目の評価を順次
行う。 まず、振動波形の振幅値がほぼ0であるかどう
かを判定し(ステップ306)、YESの場合は計装ル
ープに障害が発生した可能性がある旨を表示処理部8を
通じて表示器13に表示する(ステップ311)。NO
の場合は次の評価に進む。次に、振動波形の平均値がほ
ぼ0であるかどうかを判定し(ステップ307)、YE
Sの場合は前記同様にステップ311の異常メッセージ
の表示を行う。NOの場合は次の評価に進む。次に、解
析計算結果の変化(前回の振動波形データに対する解析
計算結果との差)が設定値よりも大きいかどうかを判定
し(ステップ308)、YESの場合は前記同様にステ
ップ311の異常メッセージの表示を行う。NOの場合
は最後の評価に進む。最後に、スペクトル値の電源周波
数成分(50・60Hz)が設定値より大きいかどうかを判
定し(ステップ309)、YESの場合は前記同様にス
テップ311の異常メッセージの表示を行う。
【0026】以上4項目についての評価で異常が検知さ
れなければ、次の振動波形データをデータバッファ部1
1から取り出し、同じ処理を繰り返す。次に、振動セン
サ1として加速度センサが使用された構成において打振
試験が行われた場合の動作について説明する。
【0027】打振試験を実施する旨が操作者より指令と
して与えられると、試験データ保存処理部9及び試験デ
ータ判定処理部10がそれぞれ起動状態となる。これに
より試験データ保存処理部9はデータバッファ部11内
の振動波形データの監視を開始し、ある一定値以上の振
幅を一定の時間幅の中で複数回検出したとき、その検出
時点を含む前後所定時間分のデータを打振試験時の振動
波形データとして判断して、そのデータをデータバッフ
ァ部11より取り出して試験データ保存部14に保存す
る。また、同時に試験データ保存処理部9は、該打振試
験時の振動波形データを表示処理部8を通じて表示器1
3に表示する。
【0028】一方、試験データ判定処理部10は、試験
データ保存部14に振動波形データが書き込まれる度に
そのデータを取り出して、該振動波形の振幅値、平均
値、スペクトル値等を解析計算し、その結果を試験デー
タ履歴として試験データ履歴保存部15に保存する。同
時に試験データ判定処理部10は、その時の試験データ
履歴を、既に試験データ履歴保存部15に保存されてい
る過去の試験データ履歴と同時に表示処理部8を通じて
表示器13に表示する。
【0029】従って、本実施例の振動監視装置によれ
ば、監視対象物の振動状態の監視中に、その振動波形信
号の計装ループの健全性及び入力した振動波形データの
健全性を厳密に確認することができ、監視の信頼性を向
上させることができる。
【0030】また、本実施例によれば、打振試験時の振
動波形データを確実に採取して表示させることができる
ので、振動波形信号の計装ループの健全性を視覚的に効
率良く確認することができる。
【0031】さらに、本実施例によれば、打振試験時の
振動波形データの解析結果を過去の振動波形データの解
析結果と比較してみることができるため、より厳密な試
験結果の評価が可能になる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の振動監視装
置によれば、振動波形信号の計装ループの障害に起因し
て振動波形データに現れる事象をとらえ、該振動波形デ
ータの健全性を判定することによって、監視対象物の振
動状態の監視中に振動波形信号の計装ループの健全性及
び入力した振動波形データの健全性を厳密に確認するこ
とができる。
【0033】また、記憶された振動波形データの中から
打振試験時の振動波形データを正確に判断して採取し、
かつ表示させることができるので、振動波形信号の計装
ループの健全性を視覚的に効率良く確認することができ
る。
【0034】さらに、打振試験時の振動波形データを解
析し、その解析結果を過去の振動波形データの解析結果
と共に視覚的に出力するので、過去の解析結果との比較
を通して、より厳密に試験結果を評価することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である振動監視装置の構成を
示すブロック図
【図2】データバッファ部へのデータ保存の様子を示す
【図3】データバッファ部から試験データ保存部へのデ
ータ転送を示す図
【図4】本実施例の振動監視装置の動作手順を示すフロ
ーチャート
【図5】従来の振動監視装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1……振動センサ 2……プリアンプ 3……計算機 4……記憶装置 5……A/D変換器 6……データ収集処理部 7……データ判定処理部 8……表示処理部 9……試験データ保存処理部 10……試験データ判定処理部 11……データバッファ部 12……しきい値保存部 13……表示器 14……試験データ保存部 15……試験データ履歴保存部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−257332(JP,A) 特開 昭57−76419(JP,A) 特開 昭58−50433(JP,A) 特開 昭61−247928(JP,A) 特開 平6−288853(JP,A) 特開 昭58−132626(JP,A) 実開 昭64−15929(JP,U) 実開 昭58−175430(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01H 17/00 G01M 19/00 G21C 17/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象物の振動波形を検出する振動検
    出手段と、 前記振動検出手段より入力した振動波形信号をデジタル
    値に変換する変換手段と、 前記変換手段によってデジタル化された振動波形データ
    を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された振動波形データを解析してそ
    の解析結果を基に前記監視対象物の振動状態を評価する
    と共に、振動波形信号の計装ループの障害に起因して前
    記振動波形データに現れる事象をとらえて、該振動波形
    データの健全性を判定するデータ判定手段とを具備し、 前記データ判定手段判は、時系列的に連続した一定時間
    分の振動波形データ毎に解析を行い、その解析結果を基
    に前記監視対象物の振動状態を評価すると共に、前記一
    定時間分の振動波形データについて、 「波形の振幅値がほぼ0」 「波形の平均値がほぼ0」
    「解析計算結果の変化が第1の設定値よりも大」 「電源
    周波数ノイズ(50・60Hz)が第2の設定値より
    大」の諸条件と合致するか否かを判断し、小なくとも1
    つの条件と合致する場合、前記振動波形データの健全性
    に疑いがあることを判定 することを特徴とする振動監視
    装置。
  2. 【請求項2】 前記記億手段に記憶された振動波形デー
    タの中から所定の判定基準に従って打振試験時の振動波
    形データを判定する試験データ判定手段と、 前記試験データ判定手段により判定された打振試験時の
    振動波形データを保存する試験データ保存手段と、 前記試験データ判定手段により判定された打振試験時の
    振動波形データを視覚的に出力する出力手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の振動監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項記載の振動監視装置において、 前記試験データ保存手段から前記打振試験時の振動波形
    データを取り出して解析する試験データ解祈手段と、 前記試験データ解析手段の解析結果を保存する解析結果
    保存手段と、 前記試験データ解祈手段の解析結果を前記解析結果保存
    手段に保存された過去の振動波形データの解析結果と共
    に視覚的に出力する出力手段とをさらに具備することを
    特徴とする振動監視装置。
  4. 【請求項4】 請求項または記載の振動監視装置に
    おいて、 前記振動検出手段が加速度センサであることを特徴とす
    る振動監視装置。
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