JPH0356283A - プリント板基材用コンテナー及びプリント板基材搬送方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリント板基祠用コンデナー及びプリント板基
祠搬送方法に関し、特に位置決め穴を有するトｌノーを
有するプリント板基桐用コンテナ及びそのプリント板基
ヰＡ用コンテナーを使用したプリント板２ｉ：ｌ：　＋
Ｊ搬送方法に関する１３〔従来の技術〕 現在プリント板製造工場では、プリント板基祠まコンテ
ナーに格納され、一旦倉庫に搬入され、倉庫から搬出さ
れたコンテナーはプリント板製造装置」：で運ばれ、プ
リント板製造装置に対する基祠供給は人手によって１枚
づつ行っていた。また、場合によっては一旦基柑投入Ｒ
　ｈ＆に人間がまとめてプリント板基材をセットしてい
た。

このため、コンテナーは単なる基材運搬用としてのみ使
用されていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従って、このようなプリント板基材を運搬するのに多く
の人手を必要とし、さらに人の下に触れることにより、
プリント板乱イｌか劣化、汚染されろという問題があっ
た。このために、人：Ｊ：をか（Ｊないでプリンｌ・板
基十ｌを搬送ずることが要求されている。

しかし、汎用一Ｊンデナーを基材投入機のバレント代わ
りに使用する時に次のような問題点かある。、すなわち
、汎用」ンデナーは戊形品か一般的て・あり、射出或形
機の条件出しの違い｝、＝起因ずる］ｊ法誤差が大きい
。一方、プリント板父造装置にプリント板基材を供給す
るためには、基祠投入機トで正錆な位置決めが必要であ
る。

従って、汎用ゴＪンデナー白体を正尚′にイ立置決めす
ることは田叉・１１であり、ブリン１・板ツυ迎又：ｌ
”ｌ’．にｉｆ確にプリント板基４／Ｉを投入ずるため
の躬点となっている。

本発明はこのような点に鑑みでなされたものであり、正
確な位置決め可能なプリント板基材ＩＬ−］ンテナーを
提供ずることを目的とする。

また、本発明の他の目的はこのプリント板基レ用コンテ
ナーを使用し、人手をかけないプリン１・板基オ）ＪＩ
ＩＩ送方法を提供することである。

〔課題を解決するだめの手段〕

本発明では上記課題を解決するために、プリント板基材
を搬送するためのプリント板基相用コンテナーにおいて
、底面に貫通穴を有するコンテナーケースと、前記コン
テナーケースの底面に置かれ、萌記貫通した穴の内部に
位置する位置決め用穴を有する板と、前記板の外周部に
プリント板基材をガイドずるためのガイド板を設け、前
記コンテナーケース内で自由度を有するトレーと、から
構或されるプリント板基材用：コンテナが、｛是イ共さ
れる。

また、プリント板基材をプリント板工場内で搬送するプ
リント板基材搬送方法において、上記のプリント板基材
用コンテナーにプリント板基祠を格納して、無人倉庫に
保管し、前記コンテナーを前記無人倉庫から、無人搬送
車で基材投入機に運び、前記基材投入機上の位置決めピ
ンで、前記コンテナーの前記位置決め用穴を使用して、
前記コンデナーを位置決めし、前．記コンテナーから曲
．；ニプリント板基＋Ｊを取り出してプリント板処ノ告
装１１゛〒に供給ずろことを特徴とするプリント板基桐
搬送方法が、提供される。

〔作用〕

トレーはコンテナーケース内で白山度を有し、基祠投入
機のガイドピンにより．−」ンテナーケースの中のトレ
ーが正確に位置決めされる。従って、コンデナーケース
の精度とは無関係に、プリント板基材も正確に位置決め
されたことになり、　一宇の位置からプリント板基レの
取り出しが可能どなる。

また、このプリン１・板基材用コンテナーを使用して、
無人搬送車でこのコンテナーを運び、これを基材投入機
にセッＩ−　Ｌ、ロボットでプリント板製造装置に供給
することにより、人手を介することなく、プリント板基
祠をプリント板製造装置に供給することができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明のプリント板基材用コンテナーの断面図
、第２図はその平面図である。コンテナー１はコンテナ
ーケース２及びトレー３から構或されている。コンテナ
ーケース２は矩形の箱状で、その断面は上方がやや広く
、プリント板基材を入れ易くするようになっている。コ
ンテナーケース２の底面には位置決め用のガイドピンを
通すための貫通穴２ａ，２ｂ，２ｃ及び２ｄがある。

コンテナーケース２の内部にはトレー３があり、トレー
３の底面には位置決め用の盲穴４ａ、４ｂ，４ｃ及び４
ｄがある。後述するように、位置決め用のガイドピンは
前述の貫通穴を通って、盲穴に達して、トレー３を正確
に位置決めする。すなわち、貫通穴２ａ，２ｂ，２ｃ及
び２ｄは、位置決めによってトレー３が動いても、位置
決めピンが貫通穴の側面に当たらないように余裕を持た
せる必要があり、例えば、貫通穴を２５φ、盲穴を２０
φ程度にすることができる。トレー３はコンテナーケー
ス２内で位置決め時に動けるように自由度を持たせ、５
ａ、５ｂ、５ｃ，５ｄに示ずようにコンテナーケース２
の幅よりやや小さくなっている。トレー３の外周にはプ
リント板基材をガイドするガイド板３ａ，３ｂ，３ｃ及
び３ｄがある。

従って、コンテナーケース２そのものは一般に戊形精度
が低く、正確な位置決めはできないが、内部のトレー３
は精度を持たせ、少なくとも±１ｍｍ程度以下とする。

このようなトレー３を有するプリント板基材用コンテナ
ー１を使用すれば、プリント板基材の位置決めが正確に
でき、プリント板基材を基材投入機からプリント板製造
装置にロボット等で正確に供給できる。

次にこのようなプリント板基材用コンテナーを使用して
、プリント板基材を運搬するプリント板基材搬送方法に
ついて述べる。第３図はプリント板工場内におけるプリ
ント板基材搬送方法の概烙を説明する図である。

プリント板製造工場の外部からのプリント板基材は先に
述べたプリント板基材用コンテナーに格納されて、無人
倉庫１０に保管されている。必要に応じて、このプリン
ト板基材用コンテナー１ａ，１ｂ、１Ｃは無人搬送車１
２によって、基材投入機ｌ３に搬送される。基材投入機
１３には図示されていないコンベアによって、プリント
板基材用コンテナー１ｃ’が位置決めステーション部１
４の位置まで送られ、ここで、後述する位置決めガイド
ピンによって正確に位置決めされる。

次にプリント板基材用コンテナーＩＣ内の基材２５はロ
ボット２０のアー１１の先端のハンドに設けられた吸着
盤に有するアーム２３及び２４によって、１枚ずつ吸着
されてプリント板製造装置３０に供給される。・このと
き、基材投入機ｌ３上のステーション部１４にガイドピ
ンで、コンテナーｌｃが正確に位置決めされているので
、基材投入用ロボット２０から正確にプリント板製造装
置３０にプリント板基サ２５が供給できる。　　　　２
さらに、ここでは外部から無人倉庫１０に搬・人される
以降、一切の人手に触れず、省力化でき、ｑ また人の手による汚染、腐食等を防止できる。

第４図はステーション部の詳細を示す図である。

基材投入機１３にはステーション部１４があり、ステー
ション部１４は図示されていないモータによって、上下
に昇降できるように構戊されている。

プリント板基材用コンテナー１が図示されていないコン
ベアによって、ステーション部１４の上まで運ばれると
、ステーション部Ｉ４は上昇し、ガイドピン１４ａ及び
１４ｂが貫通穴２ａ及び２ｂを通り、盲穴４ａ及び４ｂ
に当たり、トレー３が正確に位置決めされるのである。

なお、上記の説明では基祠投入機からプリント板製造装
置へのプリント板基材の供給はロボットで行ったが他の
専用の搬送装置を使用することもできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明では、コンテナーケース山に
正確な位置灰め川の穴を宜ずるトレーを設けたコンテナ
ーとしたので、プリント板基材の■ ０ 正確な位置決めが可能どなる。

また、このプリント板基材用＝ｒンデナーを使用して、
無人倉庫から工！！（人搬送車でコンテナーを基桐投入
機まで搬送し、ロボットでプリント板基梠をプリント板
製造装’Ｉｔに供給するようにしたので、プリント板基
祠投人工程の完全自動化を実現できる。

さらに、これによってプリント板基材が人の手に触れな
いので、酸化、変色等の品質劣化４防止でき、プリン１
・板の歩留りが向Ｌずる。

その」―、コンテナーケースは汎用の成形箱が使えるた
めに、比較的安価に製造することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のプリント板基オ４用コンテナの断面図
、 第２図は第１図の平面図、 第３図はプリント板工場内におけるプリント板基材搬送
方法の概略を説明する図、 第４図は基祠投入機のステーション部の詳細を１ｌ 示す図である。 ］ ２ ２　８〜２ｄ ３ ３　ａ〜３ｄ ４　ａ〜４ｄ １０ １２ １３ １４ １４ａ，１４１） ２０ ２２ ２３、２４ ２５ ３０ コンテナ 二Ｊンデナーゲース 貝通穴 １・レ ガイド板 盲穴 ｊｊｌ、人介）１ｌ１二 無人搬送屯 基桐投入槻１ ステーソ三１ン部 ガイドピン ロボソト ハンド 了−ム プリント板基拐 プリント板製造製置 特許出暉人 ファナンク株式会社 １ ２

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）プリント板基材を搬送するためのプリント板基材
   用コンテナーにおいて、 底面に貫通穴を有するコンテナーケースと、前記コンテ
   ナーケースの底面に置かれ、前記貫通した穴の内部に位
   置する位置決め用穴を有する板と、前記板の外周部にプ
   リント板基材をガイドするためのガイド板を設け、前記
   コンテナーケース内で自由度を有するトレーと、 から構成されるプリント板基材用コンテナー。
2. （２）前記貫通穴及び前記位置決め用穴は４個であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のプリント板
   基材用コンテナー。
3. （３）プリント板基材をプリント板工場内で搬送するプ
   リント板基材搬送方法において、 特許請求の範囲第１項記載のプリント板基材用コンテナ
   ーにプリント板基材を格納して、無人倉庫に保管し、 前記コンテナーを前記無人倉庫から、無人搬送車で基材
   投入機に運び、 前記基材投入機上の位置決めのガイドピンで、前記コン
   テナーの前記位置決め用穴を使用して、前記コンテナー
   を位置決めし、 前記コンテナーから前記プリント板基材を取り出してプ
   リント板製造装置に供給することを特徴とするプリント
   板基材搬送方法。
4. （４）前記コンテナーから前記プリント板基材をとり出
   すのは、ロボットを使用し、前記ロボットのアームの先
   端に設けられた吸着盤によって、前記プリント板基材を
   取り出し、前記プリント板製造装置に供給することを特
   徴とする特許請求の範囲第３項記載のプリント板基材搬
   送方法。