JPH0355588A - 学習支援装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

［産業上の利用分野］ 本発明は、例えば、国語の日本語文法の学習を補助する
ような学習支援装置に関する。 ［従来技術］ 従来、コンピュータを用いた学習支援装置では、補助記
憶装置等に記憶された学習データを予め決められた手順
にしたがって順に表示する等の手段によって学習支援を
実現している。 ［発明が解決しようとする課題］ しかし、このような装置による国語の日本語文法の学習
においては、実際の文章例を用いての文法の例示が、結
局予め与えられた文章例で行われるのみで応用性に欠け
るものになっている。 本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
であり、利用者が入力した漢字かな混じり文章を装置内
部で解析し、その結果得られた文法情報を表示する装置
を提供することにより、幅広い実際の文章を用いた日本
語文法の学習を支援する学習支援装置を提供することを
目的とする。 ［課題を解決するための手段］ この目的を達戊するために本発明の学習支援装置は、漢
字かな混じり文章の入力手段と、単語とその単語に対応
する文法情報等を記憶する辞書部と、前記辞書部のデー
タを用いることにより前記入力手段より入力された漢字
かな混じり文章を単語ごとに分割する日本語文章解析手
段と、前記解折手段で分割された結果をそれぞれの単語
の文法情報と共に表示する表示部とを備えている。

【作用］ 上記の構成を有する本発明では、まず入力手段から入力
された漢字かな混じり文章を、同様に入力手段より与え
られた実行命令の入力による契機で、与えられた漢字か
な混じり文章を日本語解析手段が解析を開始する。そし
て解析によって漢字かな混じり文章が単語単位に分割さ
れ、その分割された単語単位で文法情報と共に入力され
た漢字かな混じり文章が表示部に表示される。 例えば、「私は走った」という文章を入力し実行すると
、「私【人称代名詞】は［副助詞］走［ラ行五段動詞］
っ゛［ラ行五段動詞連用形語尾音便形］た［助動詞（過
去、完了）］］と解析された結果が表示される。 ［実施例］ 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第１図は本実施例の学習支援装置の構成を示すブロック
図である。本実施例の学習支援装置は、文字や選択指示
等を入力するキーボード１０、学習データ等を供給する
補助記憶装置２０、文字や図形を印字するプリンタ３０
，文字や図形を表示する表示装置（ＣＲＴディスプレイ
等）４０及びこれらに接続され入力・表示・印刷を制御
する機能を備えた電子制御装置５０等から構成されてい
る。 キーボード１０には、文字を入力する文字キー入力され
たかな文字列を漢字に変換する変換キー変換時の変換文
字列の選択等、各種動作の実行を行う改行実行キー等が
設けられており、使用者はこれらのキーを操作すること
によって、漢字かな混じり文章の入力、解析実行等の指
示を前記電子制御装置５０に与える。 電子制御装置５０は、周知のＣＰＵＩＯＯ，ＲＯＭ１１
０、ＲＡＭ１２０等を中心に算術論理演算回路として構
威され、上記したキーボード１０等の外部装置の入出力
信号をＣＰＵＩＯＯの処理可能な信号に変換する入出力
ボート１３０等を備えている。 前記ＲＯＭＩＩＯには、補助記憶装置から供給される学
習データを用いて処理を行う学習支援装置としてのプロ
グラムが格納される他に、本件の日本語文章解析プログ
ラム、その解析プログラムに利用される辞書データ等が
格納される。 また、前記ＲＡＭ１２０には、入力された漢字かな混じ
り文章が一時格納される領域、前記解析手段によって解
析された結果が一時格納される領域等が設けられる。 本実施例のＲＯＭＩＩＯに記憶されている辞書データは
単語文字列とその単語に対応する文法情報で構或されて
いる。 本実施例での処理について第２図の流れ図及び第３図、
第４図を用いて詳述する。 通常の学習支援プログラムが動作中に、ある特定の機能
キーが押されることにより第２図で表されるプログラム
が開始される。３２００、Ｓ２１０で利用者が漢字かな
混じり文章を入力し解析開始の合図を与えるまでの表示
装置上の状態が第３図の通りである。実行キーが押され
ることにより、Ｓ２２０、８２３０でプログラムは辞書
データの単語とのマッチングとそれぞれの単語の文法情
報による文法解析を行い、入力された漢字かな混じり文
章を単語単位に分割し、それぞれの単語の文法情報と共
に表示装置上にその結果を表示した状態が第４図の通り
である。この状態で８２４０、Ｓ２５０により以上の処
理を繰り返すか通常の学習支援プログラムの処理に戻る
かを利用者のキー入力により判別する。 ［発明の効果】 以上詳述したように、本発明により学習支援装置で国語
の日本語文法を学習する際に実際に文章を入力すること
により幅広い応用例を使った学習を進めることができる
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成の一例を示す構成図、第２図は本
発明の処理を示すフローチャート、第３図及び第４図は
その処理が動作中の表示装置の表示状態の一例を示す図
である。 図中、１０はキーボード、２０は補助記憶装置、３０は
プリンタ、４０はディスプレイ、５０は電子制御装置、
１００はＣＰＵ，１１０はＲＯＭ，１２０はＲＡＭ，１
３０は入出力ボートである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、漢字かな混じり文章の入力手段と、 単語とその単語に対応する文法情報等を記憶する辞書部
   と、 前記辞書部のデータを用いることにより前記入力手段よ
   り入力された漢字かな混じり文章を単語ごとに分割する
   日本語文章解析手段と、 前記解析手段で分割された結果をそれぞれの単語の文法
   情報と共に表示する表示部とを 備えることを特徴とする学習支援装置。