JPH0355316A - 急傾斜面における盛土補強工法及びこれに使用する植生柵状体 - Google Patents

急傾斜面における盛土補強工法及びこれに使用する植生柵状体

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JPH0355316A
JPH0355316A JP18843989A JP18843989A JPH0355316A JP H0355316 A JPH0355316 A JP H0355316A JP 18843989 A JP18843989 A JP 18843989A JP 18843989 A JP18843989 A JP 18843989A JP H0355316 A JPH0355316 A JP H0355316A
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JP
Japan
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vegetation
fence
net
shelf
embankment
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JP18843989A
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Akira Ozaki
彰 尾崎
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Nisshin Sangyo KK
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Nisshin Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、急傾斜面を形成するための盛土補強工法、及
びこれに使用する植生棚状体に関するものてある. (従来の技術〉 山囮に道路を形成したり、丘陸地に宅地を造成したりす
る場合に、急傾斜面を形成しなければならないときがあ
る.このような急傾斜南は、これか崩れないようにする
必要があるか,そのようにするためには従来より種々な
工法が提案され、また実施されてきている. このような急傾斜面を形成してこれを保護するようにし
た従来工法としては1例えば第14図及び第15図に示
すようなものがある.第14図は急傾斜面を階段状に形
成し、il5図は急傾斜面を斜面的に形成するものであ
るか、いずれも第16図に示すような網状体(30)が
使用されるものである. この網状体(30)は、プラスチック等の腐食しにくく
かつ強靭な性質を有する材料によって形成されるもので
あり、多数の開口(31)を有しているものてある。そ
して、この網状体(30)は、これを所定の!!!!地
面に敷いてから杭(14)等で固定し、急傾斜面となる
箇所にL貴(40)を積みLげ,その後に土嚢(40)
の内側に盛土をする.次いで、網状体(30)の前方に
出ている端部を盛土側に折り込み、前述したのと同じ工
程を繰り返えすことにより第14図または第15図に示
したような状態に急傾斜面を形成するのである。
ところが、この工法においては、上責(40)を作るこ
とが必焚であるか、この上−i (40)は形成すべき
!!傾斜面の全体を被覆し得るための数のものとしなけ
ればならず、その作業は非常に重労働でしかも時間もか
かる作業となっていたのである。まして,この種の盛土
による急傾斜面に対しては、植生を施すようにしておか
ないと長期間の城持かできないから,第14図または第
15図に示したように完成した後は、植生のための種イ
や肥ネ1の吹き付け工法を採用1ノなければならない。
このような多数の士責(40)を作成しなくとも済むと
考えられる工法としては,例えば実公昭53−3656
8号公報にて提案されているように、 「支承部と控郁とか45°へ90@の範囲の角度で連設
されてなる編柵用支持体に植生基体の装着された帯鞘が
支承されてなる緑化用編機」かある。この工法は、第1
8図または第19図に示すような断面略し字状のlIA
s用支持体(50)を、i17図に示すように配置固定
して、これらの編機用支持体(50)間に帯鞘を支承し
、この帯鞘の内側に盛土を施すようにするものである.
しかしながら、この実公昭53−36568号公報に示
されている「緑化用編機」は、第17図に示したような
部分的な緑化を行なうには適しているかも知れないが,
この「緑化用編棚」を使用して急傾斜面を構成すること
は1例え土!I(4G)を使用しないで済むといっても
,困難であると考えられる.その理由は、第一に編棚用
支持体(50)間に帯鞘を単に支承するのみては、特に
これか#i斜面の下”部な46成する場合には、盛土の
重罎に耐えられないと考えられるからである。このこと
は編機用支持体(50)を、第18図に示した@狭なも
のから、第19図に示した幅広のものに変えたとしても
同様である.特に、第19図の編棚用支持体(50)を
採用すると、傾斜面に植生を施すことか困難となって不
適当なものとなる。
.E記の「緑化用編柵」を使用して急傾斜面を形成する
ことが困難な第二の理由は,これを段積みして高い傾斜
面を構成することかできないからである.つまり,これ
のみを使用して上下方向に同じ工程を繰り返した場合に
は、長期間たつと盛土の正力により、各「緑化用編棚」
がズレ始めて、所定の傾斜面が形成できなくなると考え
られるからである. そこで、本発明者等は、急傾斜面を盛土によつて形或す
る場合に、どのようにしたら作業性かよく、しかもしっ
かりとした急傾斜面ができるがについて研究を重ねてき
た結果、本発明を完成したのである。
(発明か解決しようとする課題) 本発明は,以上のような経緯に基づいてなされたもので
、その解決しようとする課題は、急傾斜面を盛土によっ
て形成する場合の従来技術の不十分さてある. そして、まず第一請求項に係る発明の目的とするところ
は、特に急傾斜面を形成するにあたって、作業性か非常
によく,シかも形成した急傾斜面の保形を長期間にわた
って雑持することのできる盛土補強工法を提供すること
にある.また、第二請求項に係る発明の目的とするとこ
ろは,上記第一請求項に係る盛土補強工法を実施するに
あたって,これを非常に効率よく行なうことのできる植
生機状体を簡単な構成によって提供することにある。
(課題を解決するための手段) 以Eのようなfi!題を解快するために、第一請求項に
係る発明の採った手段は、実施例において使用する符号
を付して説明すると、 「急傾斜面を次の各工程を経て形成するようにした盛土
補強工法. (イ>*地面上に網状体(30)を敷設・固定してから
、この網状体(30)上の所定位置に、多数の開口(l
3)を有した女上面(1l)に植生材(20)を固着し
た断面略L字状の植生棚状体(lO)を、網状体(コ0
)の端部が前方に突出するようにして配置・固定する工
程: (ロ)この植生機状体(lO)の立上面(l1)内にそ
の上端と略同じ高さにまで土砂を入れて、これを締め固
めて整地面とする工程: (ハ)上記(ロ)工程を1回または2回以上行なった後
に、網状体(30)の端部(32)を(ロ)工程で形成
された整地面ヒに折り込んでこれを固定する工程; (二)この端部(32)か折り込まれた窮状体(30)
hに、(イ〉工程と同様に、更に別の網状体(3ロ)を
敷設・固定して、その上に別の植生機状体(10)を配
置・固定する工程; (ホ)上記(ロ)〜(二)工程を所定回・攻繰り返えす
工程」 である。
また、第二請求項に係る発明の採った手段は、同様に、 「急傾斜面を形成する場合に使用される断面略し字状の
植生棚状体(IO)であって、その立上面(l1)及び
台面(12)を横方向に長尺なものとして一体化し、か
つこれらを多数の開口(l3)を有したものとして構成
するとともに、立E面(11)の内側にその全面を覆う
大きさの植生材(20)を固着したことを特徴とする植
生棚状体(10)J である. (発明の作用〉 次に,各発明の作用について説明するが、第二請求項に
係る発明は、第一請求項に係る発明に実質的に含まれる
ので,この第一請求項に係る発明をΦ心にして説明して
いく. まず、木発明に係る盛土補強工法は、最終的には第1図
に示したような急傾斜面を形成するものであるが、その
ためには、網状体00)と、植生材(2ロ)を有する植
生機状体(IO)とを使用した第2図及び第3図に示す
ような工程を複数行なうものである. すなわち、本発明の工法においては,まず(イ)整地i
f+ hに網状体(30)を敷設・固定してから,この
網状体(30)上の所定位置に、多数の開口(l3)を
有した立上面(11)に植生材(20)を固着した断面
略L字状の植生機状体(10)を、網状体(コ0)の端
部が前方に突出するようにして配置・固定するするので
あるが、この場の植生槻状体(10)の配置位置によっ
て、形成されるべき急傾斜面の端部か規定されるのであ
る。この場合、植生機状体(lO)は,立上面(l1)
と台面(12)とが断面L字状となってそれぞれ平面を
形成しているから、その台面(l2)によって!!地面
に対するam及びその固定が容易になっているとともに
、その立上面(II)によって道糸に合わせることか容
易になっている。
次に、第2図に示すように、(ロ)この植生機状体(1
0)の立上面(11)内にその上端と略同じ高さにまで
土砂を入れて、これを締め固めて整地面とするのである
が,第16図において示した従来工法におけるような土
嚢(4ロ)は全く不要である.従って、この工法におい
ては、土嚢(40)を大葎に作成する必要がない分、従
来工法に比して容易なものとなっているのである. このとき、植生棚状体(10)においては、その立上而
(l1)がh面(l2)に対して立ち上かっているのみ
であるから、この立上面(11)の内側に盛土を行なう
と、立上面(l1)か前方に折れ曲がるかのように見え
るが、実旅には盛土の全重量が立上面(11)を倒す方
向に働くわけではないから、これて十分である.また、
この植生機状体(io)における立−L而(1l)は、
次の工程(ハ)において網状体(30)によって包み込
まれてしまうものであるから、長期間これて十分耐え得
るものである,しかも、Q上面(11)内での盛土が完
全に固って、植/l=.棚状体(10)の立上面(II
)の内側に設けた植生材(20)から植物が育てば、前
述したような危惧は完全に無くなるのである. そして,第3図及び第1図に示すように(ハ)上&!(
ロ〉工程を1回または2回以1二行なった後に、綱状体
(30)の端部な(ロ)工程で形成されたg!地面上に
折り込んでこれを固定するのである.これにより、各植
生機状体(10)の立上面(11)は強靭な網状体(3
0)により包み込まれるとともに,植生機状体(lO)
に設けた植生材(20)は、植生機状体(lO)に設け
た開口(13)及び網状体(3o)に設けた開口(コ1
)から外方に露出し得る状態となる。勿論、各植生機状
体(10)に設けた植生材(20)によって、盛土が外
部に洩れ出るようなことはない。
最後(、(二)この端部が折り込まれた窮状体(30)
.1−.に、(イ)工程と同様に,更に別の窮状体(3
0)を敷設・固定して、そのヒに別の植生機状体(IO
)を配置・固定し,上記(ロ)〜(二)を所定回数繰り
返すのである.これにより、各植生機状体(lO)にお
ける立上面(1l)と台而(12)との角度を有した急
傾斜面が形成されるのである.以上のように形成した急
傾斜面においては、所定日数経過後に、各植生機状体(
10)に設けた植生材(20)から植生に必要な植物が
生え始める。この場合、植生材(20)には所定の土壌
改良剤や肥料(22)か含まれているから,この植生は
確実に行なわれる.@に、種子(23)を含んだ植生材
(20)が、各植生棚状体(IO)の立上面(l1)の
背面側に取付けてあり、しかもこれが盛土によって常に
立−ヒ面(11)側に圧接された状態にあるから、一般
には植生か困難である急傾斜面において、本発明に係る
工法は急傾斜面での植生を完全かつ確実に行なうものな
のである.なお,網状体(30)か紫外線による影響を
受けやすい合成樹脂材料によって形成されたものであっ
ても、植生が完了すれば、各網状体(30)の露出部分
は植物の影になるから、紫外線の影響を受けにくくなる
ものである。
(実施例〉 次に、各発明を、図面に示した実施例に従って詳細に説
明する, ・第一請求項の盛土補強工法について 第1図〜第3図は本発明に係る盛土補強工法を示すもの
であるが、特に第1図は、この工法(よって急傾斜面が
略完威された状態が示してある。
この工法は、まず第2図にて示したように、整地面に対
して網状体(30)を拡げる.この網状体(30)は,
例えば第16図に示したようなもので、高延伸.1程に
より樹脂ボリマーをくクロに配向させた樹脂ネット、一
定の太さの樹脂ローブを編んで形唆したネット,あるい
は所謂金網等が採用される。また、この場合、この網状
体(30)の位置ズレをしに〈〈するために、杭(14
)等を使用して整地面に固定する. 整地面上に配置・固定した網状体(30)上に2植生材
(20)を有する植生機状体(1G)を配置する。この
場合、後述のように,各植生機状体(IO)を包み込む
ようにして盛土側に固定する必要上、網状体(30)の
端部(32)が植生機状体(IO)の前方に2〜3m程
度延在するようにする.勿論,この植生棚状体(10)
の設置位置によって形成すべき急傾斜而の位置か決まる
のであるか、この植生機状体(10)は必要に応じて杭
(14)等を使用することにより整地面に対して固定し
ておくのである. その後,植生棚状体(lO)の立上而(11)の内側に
盛土をし,この盛土の特に植生檀状休(10)のf↑而
(12)1:に位置する部分の高さを、植生機状体(1
0)の立上面Ht)の高さ程度にして全体を整地する。
この場合.植生機状体(!0)の台面(12)上に位置
する盛土の締め固めを他の部分に対して緩くシておき、
窮状体(30)の端部(32)によって植生槻状体(l
O)を包み込んだ時に、白面(12)lの盛土の本格的
な締め固めを行なうようにするとよい.植生機状体(l
O)の立上面(1l)に、前方へ倒すような力をあまり
かけないようにするためである。
そして、w43図に示したように,以七の工程を植生棚
状体(lO)に盛土された部分の整地面に対して行なう
。その後、網状体(30)の端部(32)を新しくでき
た整地面側へ折り込んでこれを杭(14)等によって固
定し、その上にさらに前述した工程を所定回数繰り返え
すのである. なお,上記実施例においては、植生棚状体(10)か二
段になった時に網状体(30)の端部(32)による包
み込みを行なうようにしたものについて説明したが、植
化棚状体(10)か一段の場合であっても端部(32)
による包み込みを行なってよいし、傾斜面かそれ程急で
ない場合には植生機状体(IO)が三段あるいはそれ以
ヒとなったときに行なうようにして実施してもよいもの
である。
・第二請求項の植生棚状体(10)について第4図及び
第8図には上記工法において使用する植生棚状体(lO
)の側面図が示してあり、この植生椰状体(IO)は主
として、台面(12)と、これに対して50″〜90”
の角度で立ち上がる立上面(1l)と、これら立上面(
tI)及び台面(l2)に形成した開口(l3)と、立
上面(11)の背面に取付けた植生材(20)とからな
っている。
第4図に示した植生欄状体(IO)は、第5図に示すよ
うに、金属からなる棒材やバイブ材によって形成した枠
体(l5)に、合戊樹脂等によって形成した網体(l6
)を取付け、さらに、立上面(l1)の背面側となる部
分にこれと略同じ面積を右する植住材(20)を取付け
たものである.また、第8図に示した埴生欄状体(10
)は、第6図に示すような金属棒材を多数組み合わせた
ものに植生材(211)を取付けたもの、あるいは第7
図に示したような多数の開口(l3)をパンチング加工
した屈曲板材に植生材(20)を取付けたものである. いずれの場合も,立上面(11)の背面側に取付けた植
生材(20)から植物が生えるようにするために、少な
くとも立上面(l1)となる部分には開口(13)か形
成してある.なお、植生機状体(10)の台面(l2)
側にも多数の開口(13)が形成してあるか、これらは
植物の根か通るようにするためと、台而(l2)ヒに浸
み込んだ水が貯まらないようにするためのものである. 植生機状体(10)の立上面(11)に取付けられるべ
き植生材(20)は,第9図に示したように、植生に必
要な植物の種子(23)を肥料(22)や土壌改良剤に
混入させたものを、紙や不織布等で形成したシート材(
2l)によって挟み込んで帯状に形成したものである.
また、この植生材(20)としては、第lO図に示した
ような板状のものとして形成したものを裸用して実施し
てもよい.この板状の植生材(20)は、第11−A図
に示すように、バイブやスラッグウール等からなる繊雑
を板状に固型化した基材(24)の両面に,紙または不
織布からなるシート材(21)によって、種子(23)
を肥料(22)等に混入したものを貼着したものである
。勿論,第11−B図に示すように2シート材(2l)
と基材(24)間には通常の肥料(22)の他に5更に
遅効性肥料(25)を混入したものを採用すると、この
植生材(20)の効果をより長続きさせることができる
.さらに、第12図に示すように、二枚の基材(24)
間に所定の窄間を形成するように活性炭や有機士等を含
むトJJ改良剤(26)を入れておき、この空間内に遅
効性肥ネ4 r25)を入れるとともに、この基材(2
4)の外側に種子(23)を混入した肥料(22)をシ
ート材(2l)によって貼着したものを採用して実施し
てもよいものである. また、第13図に示すように,植生材(20)として,
前後に開口した多数の空間を有する所謂ハニカム構造の
ものとして形成し、これら各空間内に種子(23)を混
入した肥料(22)等を入でおき、その@後両面をシー
ト材(2l)によって被覆して構成したものを採用して
実施してもよいものである。この植生材(20)におい
ては,各空間内に種子(z3)を混入した肥料(22)
が独立的に収納されており、かつシ一ト材(2l)か水
に溶け易いものであるから、各空間にて肥料(22)や
土壌改良材等が保持された状態で植生がなされるのであ
る.従って、このような植生材(20)を使用した植生
欄状体(10)によれは、急傾斜面における植物の植生
を確実に行なうことかできるものである。
(発明の効果) 以上詳述した通り、第一請求項に係る盛土補強工法によ
れば,特に急傾斜面を形成するにあたって、作業性か非
常によく、しかも形成した急傾斜而の保形を長期間にわ
たって維持することができるのである. また、第二請求項に係る植生棚状体(10)によれば、
上記T法をより一層効果的に実施することができるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第l図〜第3図は第一請求項に係る盛土補強工法を示す
ものであり、第1図は本工法によって略でき上かった急
煩斜而を示す部分断面図、第2図は整地面Eに一番目の
網状体及び植生棚状体を配置・固定した状態を示す部分
断面図、第3図は一′l!f[1の植生機状体上に二番
目の植乍欄状体を配置・固定した状慝を示す部分断面図
である。 t54図〜第13図は第二請求項に係る植生棚状体を示
すもので、第4図はその側面図、第5図は第4図に示し
た植生槻状体の分解拡大斜視図、第6図及び第7図のそ
れぞれは枠体の他の実施例を示す斜視因、第81Aは第
6図または第7図に示した枠体な使用して構成した植生
機状体の側面図、第9因は植lll.柵状体に取付けら
れるべき植生材の部分断面図、第lO図は植生材の他の
実施例を示す斜視図、第11−A図は第10図のI−I
線に沿ってみた部分拡大断面図,第11−B図及び第1
2図のそれぞれは植生材の更に他の実施例を示す第11
図に対応した部分拡大断而図、第13図はyに他の植生
機状体を示す断面図である。 第14図及び第l5図のそれぞれは従来の工法を示す部
分断面図、第16図はこれら従来工法の一工程を示す部
分斜視図、第l7レ1は更に他の従来工法を示す部分斜
視図、第18図及び第19図は第17図に示した工法に
おいて使用する編機用ツ持体の斜視図である。 符号の説明 IO・・・植生棚状体、11・・・立上面、12・・・
台面、l3・・・開口、l4・・・杭、l5・・・枠体
、16・・・網体、20・・・植生材、2l・・・シー
ト材、22・・・肥料、2 3−・・種子、30・・・
網状体、31・・・開口、32・・・端部、40・・・
土嚢.以  と

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、急傾斜面を次の各工程を経て形成するようにした
    盛土補強工法。 (イ)整地面上に網状体を敷設・固定してから、この網
    状体上の所定位置に、多数の開口を有した立上面に植生
    材を固着した断面略L字状の植生棚状体を、前記網状体
    の端部が前方に突出するようにして配置・固定する工程
    ; (ロ)この植生棚状体の立上面内にその上端と略同じ高
    さにまで土砂を入れて、これを締め固めて整地面とする
    工程; (ハ)上記(ロ)工程を1回または2回以上行なった後
    に、前記網状体の端部を(ロ)工程で形成された整地面
    上に折り込んでこれを固定する工程; (ニ)この端部が折り込まれた網状体上に、前記(イ)
    工程と同様に、更に別の網状体を敷設・固定して、その
    上に別の植生棚状体を配置・固定する工程; (ホ)上記(ロ)〜(ニ)工程を所定回数繰り返えす工
    程。 2)、急傾斜面を形成する場合に使用される断面略L字
    状の植生棚状体であって、 その立上面及び台面を横方向に長尺なものとして一体化
    し、かつこれらを多数の開口を有したものとして構成す
    るとともに、 前記立上面の内側にその全面を覆う大きさの植生材を固
    着したことを特徴とする植生棚状体。
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