JPH0355169B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355169B2 JPH0355169B2 JP62267380A JP26738087A JPH0355169B2 JP H0355169 B2 JPH0355169 B2 JP H0355169B2 JP 62267380 A JP62267380 A JP 62267380A JP 26738087 A JP26738087 A JP 26738087A JP H0355169 B2 JPH0355169 B2 JP H0355169B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- air
- net
- mesh
- activated carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 10
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はエアーフイルター装置に係り、特に極
微小な塵埃や臭気等も取り除くことに好適なエア
ーフイルター装置に関する。
微小な塵埃や臭気等も取り除くことに好適なエア
ーフイルター装置に関する。
空気調和機等送風機を有する電気機器等におい
ては通風路の一部に除塵用として、合成樹脂の糸
を織つた網を合成樹脂の枠に超音波溶着等で固着
したエアーフイルターを装着している。しかしこ
のエアーフイルターは、網の目を通過しない綿ゴ
ミ等の大きな塵埃は取り除けるが人体に悪影響を
及ぼす花粉等の極微小な塵埃は取り除けない欠点
があつた。また、空気調和器等を据付けた部屋に
臭気の源があつた場合は、送風機により空気が循
環されて臭気が部屋に充満する等の欠点があつ
た。
ては通風路の一部に除塵用として、合成樹脂の糸
を織つた網を合成樹脂の枠に超音波溶着等で固着
したエアーフイルターを装着している。しかしこ
のエアーフイルターは、網の目を通過しない綿ゴ
ミ等の大きな塵埃は取り除けるが人体に悪影響を
及ぼす花粉等の極微小な塵埃は取り除けない欠点
があつた。また、空気調和器等を据付けた部屋に
臭気の源があつた場合は、送風機により空気が循
環されて臭気が部屋に充満する等の欠点があつ
た。
本発明の目的は極微小な塵埃を取り除くことや
臭気を取り除くこと等により部屋の空気を清浄化
し、より快適で健康的な住居空間をつくりだすエ
アーフイルター装置を提供することにある。
臭気を取り除くこと等により部屋の空気を清浄化
し、より快適で健康的な住居空間をつくりだすエ
アーフイルター装置を提供することにある。
空気調和機の吸入口からの空気が流通する網を
有する第１フイルターを前方に配し、その後方に
着脱可能に装着された帯電網および活性炭網を有
する第２フイルターを配し、第２フイルターは、
上記第１フイルタの網より小さくしたエアーフイ
ルター装置。
有する第１フイルターを前方に配し、その後方に
着脱可能に装着された帯電網および活性炭網を有
する第２フイルターを配し、第２フイルターは、
上記第１フイルタの網より小さくしたエアーフイ
ルター装置。
以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図によ
り説明する。１は送風機のケーシングを兼ねたキ
ヤビネツト、２は送風機、３は熱交換器、４は熱
交換器３で凝縮した露を受ける露受皿で各々キヤ
ビネツト１に収納され、５はこれら全体を前面か
ら覆う化粧カバーである。尚化粧カバー５は吸込
口５ａ及び吐出口５ｂを一体にしてキヤビネツト
１とともに通風路を形成し、送風機２により空気
は矢印の如く流れる。６はエアーフイルター装置
で吸込口５ａの裏面に外部より着脱可能に装着さ
れている。７は第１フイルターで、合成樹脂の枠
８に合成樹脂の糸をネツト状に織つた網９を超音
波溶着または一体成形にて固着してある。１０は
第２フイルターで電荷を帯びた帯電網１１と活性
炭をネツトに付着させた活性炭網１２を層状にし
て溶着等で一体化し、この前面外周部にはスナツ
プの一方１３ａを第１フイルター７側に向けて複
数個設けてある。該第２フイルター１２は第１フ
イルター７の網の大きさより小さくして後方に配
置する。尚帯電網１１は合成樹脂の糸または繊維
を帯電させて織つたものやフエルト状にしたもの
を使用する。また、活性炭網１２は合成樹脂の糸
を織つてネツト状にしたものに粒状または粉末状
にした活性炭を付着させたものを使用する。ここ
で、第２フイルター１０を第１フイルター７に装
着するには、第２フイルター１０を第１フイルタ
ー７に押し付け、スナツプの一方１３ａに当接す
る位置に網９を介して前方よりスナツプの他方１
３ｂを嵌合させることにより容易に固定一体化で
きる。また、第２フイルター１０を取外すにはス
ナツプの他方１３ｂを外せば容易に第２フイルタ
ー１０が外れるものである。また、固定一体化さ
れたフイルター装置６の化粧カバー５への装着
は、空気の流れ（矢印）に対し第１フイルター７
が前方に、第２フイルター１０が後方になるよう
に挿入する。
り説明する。１は送風機のケーシングを兼ねたキ
ヤビネツト、２は送風機、３は熱交換器、４は熱
交換器３で凝縮した露を受ける露受皿で各々キヤ
ビネツト１に収納され、５はこれら全体を前面か
ら覆う化粧カバーである。尚化粧カバー５は吸込
口５ａ及び吐出口５ｂを一体にしてキヤビネツト
１とともに通風路を形成し、送風機２により空気
は矢印の如く流れる。６はエアーフイルター装置
で吸込口５ａの裏面に外部より着脱可能に装着さ
れている。７は第１フイルターで、合成樹脂の枠
８に合成樹脂の糸をネツト状に織つた網９を超音
波溶着または一体成形にて固着してある。１０は
第２フイルターで電荷を帯びた帯電網１１と活性
炭をネツトに付着させた活性炭網１２を層状にし
て溶着等で一体化し、この前面外周部にはスナツ
プの一方１３ａを第１フイルター７側に向けて複
数個設けてある。該第２フイルター１２は第１フ
イルター７の網の大きさより小さくして後方に配
置する。尚帯電網１１は合成樹脂の糸または繊維
を帯電させて織つたものやフエルト状にしたもの
を使用する。また、活性炭網１２は合成樹脂の糸
を織つてネツト状にしたものに粒状または粉末状
にした活性炭を付着させたものを使用する。ここ
で、第２フイルター１０を第１フイルター７に装
着するには、第２フイルター１０を第１フイルタ
ー７に押し付け、スナツプの一方１３ａに当接す
る位置に網９を介して前方よりスナツプの他方１
３ｂを嵌合させることにより容易に固定一体化で
きる。また、第２フイルター１０を取外すにはス
ナツプの他方１３ｂを外せば容易に第２フイルタ
ー１０が外れるものである。また、固定一体化さ
れたフイルター装置６の化粧カバー５への装着
は、空気の流れ（矢印）に対し第１フイルター７
が前方に、第２フイルター１０が後方になるよう
に挿入する。
以上のようなエアーフイルター装置によれば、
第１フイルター７の網９を通過し極微小な塵埃も
第２フイルター１０の帯電網１１に吸引されるの
で空気中より取り除くことができる。尚大きな塵
埃は第１フイルター７で取り除かれるので、帯電
網１１の目詰りによる除塵効果の低下及び通風抵
抗の増加が抑制され長期間効果が維持できる。ま
た、空気中の臭気は活性炭網１２により吸着され
るので部屋の空気が清浄化されてより快適で健康
的な居住空間をつくりだす事ができる。更に長期
間の使用により効果が弱まつた第２フイルター１
０は、網９を介してのスナツプの一方１３ａと他
方１３ｂの嵌合及び取外しにより容易に着脱交換
できるので取扱いに手間が掛からない。また、第
２フイルター１０を第１フイルター７の網９の大
きさより小さくして網９の全面は塞がないように
したので、通風抵抗が小さく風量の低下が抑制で
きる。従つて比較的低温時に冷房運転を行なつて
も熱交換器３への霜付きの恐れがない等の効果が
ある。
第１フイルター７の網９を通過し極微小な塵埃も
第２フイルター１０の帯電網１１に吸引されるの
で空気中より取り除くことができる。尚大きな塵
埃は第１フイルター７で取り除かれるので、帯電
網１１の目詰りによる除塵効果の低下及び通風抵
抗の増加が抑制され長期間効果が維持できる。ま
た、空気中の臭気は活性炭網１２により吸着され
るので部屋の空気が清浄化されてより快適で健康
的な居住空間をつくりだす事ができる。更に長期
間の使用により効果が弱まつた第２フイルター１
０は、網９を介してのスナツプの一方１３ａと他
方１３ｂの嵌合及び取外しにより容易に着脱交換
できるので取扱いに手間が掛からない。また、第
２フイルター１０を第１フイルター７の網９の大
きさより小さくして網９の全面は塞がないように
したので、通風抵抗が小さく風量の低下が抑制で
きる。従つて比較的低温時に冷房運転を行なつて
も熱交換器３への霜付きの恐れがない等の効果が
ある。
本発明によれば、枠に網を固着した第１フイル
ターを前方に、電荷を帯びた帯電網や活性炭を付
着させた活性炭網等の第２フイルターを後方に配
置した事により、極微小な塵埃や臭気を空気中か
ら取り除く事ができるので部屋の空気が清浄化さ
れてより快適で健康的な居住空間がつくりだせる
とともに、その効果が長期間維持できる。また、
実施例によれば第２フイルター前面外周部にスナ
ツプの一方を第１フイルター側に向けて複数個設
け、第１フイルターの網を介してスナツプの他方
を嵌合させるようにしたので、第２フイルターの
着脱はスナツプの嵌合及び取外しにより容易に着
脱でき取扱いに手間が掛からない。更に、第２フ
イルターを第１フイルターより小さくしたので、
風量の低下が抑制でき比較的低温時の冷房運転で
の熱交換器の霜付きの恐れがない等の効果があ
る。
ターを前方に、電荷を帯びた帯電網や活性炭を付
着させた活性炭網等の第２フイルターを後方に配
置した事により、極微小な塵埃や臭気を空気中か
ら取り除く事ができるので部屋の空気が清浄化さ
れてより快適で健康的な居住空間がつくりだせる
とともに、その効果が長期間維持できる。また、
実施例によれば第２フイルター前面外周部にスナ
ツプの一方を第１フイルター側に向けて複数個設
け、第１フイルターの網を介してスナツプの他方
を嵌合させるようにしたので、第２フイルターの
着脱はスナツプの嵌合及び取外しにより容易に着
脱でき取扱いに手間が掛からない。更に、第２フ
イルターを第１フイルターより小さくしたので、
風量の低下が抑制でき比較的低温時の冷房運転で
の熱交換器の霜付きの恐れがない等の効果があ
る。
第１図は本発明のエアーフイルター装置を具備
した空気調和機の縦断面図、第２図は本発明のエ
アーフイルター装置の斜視図、第３図は第２図の
要部拡大断面図である。 １……キヤビネツト、２……送風機、３……熱
交換器、４……露受皿、５……化粧カバー、６…
…エアーフイルター装置、７……第１フイルタ
ー、８……枠、９……網、１０……第２フイルタ
ー、１１……帯電網、１２……活性炭網、１３ａ
……スナツプの一方、１３ｂ……スナツプの他
方。
した空気調和機の縦断面図、第２図は本発明のエ
アーフイルター装置の斜視図、第３図は第２図の
要部拡大断面図である。 １……キヤビネツト、２……送風機、３……熱
交換器、４……露受皿、５……化粧カバー、６…
…エアーフイルター装置、７……第１フイルタ
ー、８……枠、９……網、１０……第２フイルタ
ー、１１……帯電網、１２……活性炭網、１３ａ
……スナツプの一方、１３ｂ……スナツプの他
方。
Claims (1)
- １ 空気の通風路に装着される空気調和機のエア
ーフイルター装置に於いて、上記空気調和機の吸
入口からの空気が流通する網を有する第１フイル
ターと、上記第１フイルタの後方に着脱可能に装
着された帯電網および活性炭網を有する第２フイ
ルターとを備え、上記第２フイルターは上記第１
フイルタの網より小さいことを特徴とするエアー
フイルター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62267380A JPS63134021A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | エアーフィルター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62267380A JPS63134021A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | エアーフィルター装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134021A JPS63134021A (ja) | 1988-06-06 |
| JPH0355169B2 true JPH0355169B2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=17444036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62267380A Granted JPS63134021A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | エアーフィルター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63134021A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2755608B2 (ja) * | 1988-08-26 | 1998-05-20 | 三洋電機株式会社 | エアフィルタの取付装置 |
| JP2581354Y2 (ja) * | 1991-11-29 | 1998-09-21 | 株式会社テネックス | 複写機用トナーフィルタ |
| CA2291326C (en) * | 1999-01-23 | 2007-02-13 | Kyung-Ju Choi | Treated filter media |
| JP2009085471A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 吸込みフィルタ |
| JP2009085472A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置 |
| WO2018025473A1 (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | ソニー株式会社 | 投影表示装置およびフィルタ構造体 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4823372B1 (ja) * | 1969-12-12 | 1973-07-13 | ||
| JPS608633A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-17 | Hitachi Ltd | エア−フイルタ−装置 |
| JPS6041516A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 空気清浄機 |
| JPS6060433A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-08 | Hitachi Ltd | エア−フイルタ−装置 |
| JPS6084126A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 空気清浄機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4823372U (ja) * | 1971-07-27 | 1973-03-16 |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP62267380A patent/JPS63134021A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4823372B1 (ja) * | 1969-12-12 | 1973-07-13 | ||
| JPS608633A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-17 | Hitachi Ltd | エア−フイルタ−装置 |
| JPS6041516A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 空気清浄機 |
| JPS6060433A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-08 | Hitachi Ltd | エア−フイルタ−装置 |
| JPS6084126A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 空気清浄機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63134021A (ja) | 1988-06-06 |
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