JPH09220418A - 使い捨てフィルタ - Google Patents
使い捨てフィルタInfo
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- JPH09220418A JPH09220418A JP8029087A JP2908796A JPH09220418A JP H09220418 A JPH09220418 A JP H09220418A JP 8029087 A JP8029087 A JP 8029087A JP 2908796 A JP2908796 A JP 2908796A JP H09220418 A JPH09220418 A JP H09220418A
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- Japan
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- filter
- disposable filter
- woven fabric
- air conditioner
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 取付場所の大きさや形状等の違いを問わず、
容易にかつ確実に取り付けて使用することができる安価
な使い捨てフィルタを提供する。 【解決手段】 使い捨てフィルタ１１は、活性炭微粉末
を含有した消臭網１２と、この消臭網１２の一側又は両
側に接着した不織布１３とから構成した。不織布１３に
抗菌処理を施した。フィルタ１１にはミシン目１４を設
け、任意の大きさに容易に切り取れるようにした。フィ
ルタ１１の一側面には、任意の場所に容易にかつ確実に
貼り付けることができるように、接着剤や両面テープ等
により粘着加工を施した。
容易にかつ確実に取り付けて使用することができる安価
な使い捨てフィルタを提供する。 【解決手段】 使い捨てフィルタ１１は、活性炭微粉末
を含有した消臭網１２と、この消臭網１２の一側又は両
側に接着した不織布１３とから構成した。不織布１３に
抗菌処理を施した。フィルタ１１にはミシン目１４を設
け、任意の大きさに容易に切り取れるようにした。フィ
ルタ１１の一側面には、任意の場所に容易にかつ確実に
貼り付けることができるように、接着剤や両面テープ等
により粘着加工を施した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、消臭効果を有し、
どこにでも容易に貼り付けることができるようにした使
い捨てフィルタに関し、特にルームエアコンの空気取入
口に設けて好適な使い捨てフィルタに関する。
どこにでも容易に貼り付けることができるようにした使
い捨てフィルタに関し、特にルームエアコンの空気取入
口に設けて好適な使い捨てフィルタに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、家庭用エアコンには簡単なフィ
ルタが装着されている。このフィルタとしては、プラス
チック枠に洗浄可能な樹脂ネットが取り付けられただけ
の簡単な構成のものがほとんどである。このフィルタ
が、エアコンの空気取入口である前面グリルに下方から
差し込まれて装着される。このフィルタは、綿ぼこりを
除去できる程度の簡単な機能しか有さない。
ルタが装着されている。このフィルタとしては、プラス
チック枠に洗浄可能な樹脂ネットが取り付けられただけ
の簡単な構成のものがほとんどである。このフィルタ
が、エアコンの空気取入口である前面グリルに下方から
差し込まれて装着される。このフィルタは、綿ぼこりを
除去できる程度の簡単な機能しか有さない。
【０００３】この場合、長年の使用によりエアコン内部
の熱交換機等において、カビが発生したり、たばこの臭
いがついたりする。このため、エアコンを運転すると、
カビやたばこの臭いがすることがあるという問題があっ
た。
の熱交換機等において、カビが発生したり、たばこの臭
いがついたりする。このため、エアコンを運転すると、
カビやたばこの臭いがすることがあるという問題があっ
た。
【０００４】このため、脱臭機能や抗菌機能を備えたエ
アコンが考案されているが、既設のエアコンに対しても
装着できる簡易型の外付けフィルタの要請が高まってき
た。
アコンが考案されているが、既設のエアコンに対しても
装着できる簡易型の外付けフィルタの要請が高まってき
た。
【０００５】このような簡易型の外付けフィルタとして
は、実用新案登録第３００３３５９号のエアコン用フィ
ルターが知られている。このエアコン用フィルターは、
図３に示すように、周囲に突片１を有する紙製ケース２
と、この紙製ケース２内に装着されたフィルター３とか
ら構成されている。そして、紙製ケース１の周囲の突片
１がエアコンの前面グリルに嵌合係止することで、この
フィルターがエアコンに取り付けられるようになってい
る。
は、実用新案登録第３００３３５９号のエアコン用フィ
ルターが知られている。このエアコン用フィルターは、
図３に示すように、周囲に突片１を有する紙製ケース２
と、この紙製ケース２内に装着されたフィルター３とか
ら構成されている。そして、紙製ケース１の周囲の突片
１がエアコンの前面グリルに嵌合係止することで、この
フィルターがエアコンに取り付けられるようになってい
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記構成の
従来のエアコン用フィルターでは、突片１が嵌合できる
ような構造の前面グリルを備えたエアコンにしか用いる
ことができない。
従来のエアコン用フィルターでは、突片１が嵌合できる
ような構造の前面グリルを備えたエアコンにしか用いる
ことができない。
【０００７】また、前面グリルの大きさが異なる様々な
エアコンに最適に対応できるものでもない。即ち、フィ
ルターが前面グリルより小さいと、前面グリルのうちフ
ィルターで塞がれている部分の空気抵抗が、フィルター
で塞がれていない部分の空気抵抗よりも遥かに大きくな
る。このため空気は、空気抵抗の小さいフィルターで塞
がれていない部分を重点的に流れるようになり、脱臭機
能や抗菌機能を発揮することができないという問題点が
ある。
エアコンに最適に対応できるものでもない。即ち、フィ
ルターが前面グリルより小さいと、前面グリルのうちフ
ィルターで塞がれている部分の空気抵抗が、フィルター
で塞がれていない部分の空気抵抗よりも遥かに大きくな
る。このため空気は、空気抵抗の小さいフィルターで塞
がれていない部分を重点的に流れるようになり、脱臭機
能や抗菌機能を発揮することができないという問題点が
ある。
【０００８】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、取付場所の大きさ、形状等の違いを問わず、
容易にかつ確実に取り付けて使用することができる安価
な使い捨てフィルタを提供することを目的とする。
たもので、取付場所の大きさ、形状等の違いを問わず、
容易にかつ確実に取り付けて使用することができる安価
な使い捨てフィルタを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】第１の発明に係る使い捨
てフィルタは、活性炭微粉末を含有した消臭網と、この
消臭網に接着された不織布とから構成されたことを特徴
とする。
てフィルタは、活性炭微粉末を含有した消臭網と、この
消臭網に接着された不織布とから構成されたことを特徴
とする。
【００１０】第２の発明に係る使い捨てフィルタは、前
記不織布に抗菌処理を施したことを特徴とする。
記不織布に抗菌処理を施したことを特徴とする。
【００１１】第３の発明に係る使い捨てフィルタは、任
意の大きさに容易に切り取れるようにミシン目を施した
ことを特徴とする。
意の大きさに容易に切り取れるようにミシン目を施した
ことを特徴とする。
【００１２】第４の発明に係る使い捨てフィルタは、そ
の一側面に部分的又は全面的に粘着加工を施したことを
特徴とする。
の一側面に部分的又は全面的に粘着加工を施したことを
特徴とする。
【００１３】前記第１の発明では、使い捨てフィルタを
例えばエアコンの空気取入口である前面グリルに設けた
場合、このグリルから吸い込まれる空気は使い捨てフィ
ルタを通過する際に消臭網で動物臭やたばこの臭い等が
吸着される。さらに、使い捨てフィルタの不織布によっ
て綿ぼこり等が捕集される。
例えばエアコンの空気取入口である前面グリルに設けた
場合、このグリルから吸い込まれる空気は使い捨てフィ
ルタを通過する際に消臭網で動物臭やたばこの臭い等が
吸着される。さらに、使い捨てフィルタの不織布によっ
て綿ぼこり等が捕集される。
【００１４】第２の発明では、不織布に抗菌処理を施し
たので、空気中のカビ等の細菌を排除することができ、
カビ臭の発生を防止することができる。
たので、空気中のカビ等の細菌を排除することができ、
カビ臭の発生を防止することができる。
【００１５】第３の発明では、フィルタを任意の大きさ
に容易に切り取れるようにするためにミシン目を施した
ので、各種のエアコンのあらゆる大きさの前面グリルに
対応した大きさに切り取ることができる。これにより、
各種の大きさの前面グリルを確実に覆って抗菌、消臭を
効率的に行うことができるようになる。
に容易に切り取れるようにするためにミシン目を施した
ので、各種のエアコンのあらゆる大きさの前面グリルに
対応した大きさに切り取ることができる。これにより、
各種の大きさの前面グリルを確実に覆って抗菌、消臭を
効率的に行うことができるようになる。
【００１６】第４の発明では、使い捨てフィルタの一側
面に粘着加工を施したので、このフィルタを取り付ける
ための特別の手段を設けることなく、容易にかつ確実に
エアコンの前面グリル等に取り付けることができる。
面に粘着加工を施したので、このフィルタを取り付ける
ための特別の手段を設けることなく、容易にかつ確実に
エアコンの前面グリル等に取り付けることができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る使い捨てフィ
ルタの一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
ルタの一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【００１８】［構成］図１は本実施形態に係る使い捨て
フィルタ１１を示す平面図である。
フィルタ１１を示す平面図である。
【００１９】使い捨てフィルタ１１は主に消臭網１２と
不織布１３とから構成されている。
不織布１３とから構成されている。
【００２０】消臭網１２は、活性炭微粉末を含有させて
臭いを吸着させる機能を持たせた合成樹脂製の網であ
る。この消臭網１２は、例えば縦横に配設された合成樹
脂の糸に多数の活性炭微粉末を含有させて構成されてい
る。これにより、各糸の表面に臭いの成分が流れてくる
と、活性炭微粉末でそれを吸着して消臭するようになっ
ている。この消臭網１２を網状にしたのは空気抵抗を極
力小さくするためで、この編み目の大きさは、消臭機能
と空気抵抗との兼ね合いで適宜設定する。
臭いを吸着させる機能を持たせた合成樹脂製の網であ
る。この消臭網１２は、例えば縦横に配設された合成樹
脂の糸に多数の活性炭微粉末を含有させて構成されてい
る。これにより、各糸の表面に臭いの成分が流れてくる
と、活性炭微粉末でそれを吸着して消臭するようになっ
ている。この消臭網１２を網状にしたのは空気抵抗を極
力小さくするためで、この編み目の大きさは、消臭機能
と空気抵抗との兼ね合いで適宜設定する。
【００２１】不織布１３は消臭網１２を挟むようにこの
消臭網１２の両側に接着されている。この不織布１３は
通常の不織布であり、綿ぼこりを除去できる適度の厚さ
に設定されている。この厚さは用途に応じて適宜設定さ
れる。即ち、家庭用エアコンや業務用のエアコン等の違
いで、またエアコン付近での綿ぼこりや塵埃等の発生量
の多少に合わせて不織布１３の厚さを設定する。この不
織布１３が消臭網１２をその両側から挟み込むようにし
て一体的に接着されて、シート状に構成されている。
消臭網１２の両側に接着されている。この不織布１３は
通常の不織布であり、綿ぼこりを除去できる適度の厚さ
に設定されている。この厚さは用途に応じて適宜設定さ
れる。即ち、家庭用エアコンや業務用のエアコン等の違
いで、またエアコン付近での綿ぼこりや塵埃等の発生量
の多少に合わせて不織布１３の厚さを設定する。この不
織布１３が消臭網１２をその両側から挟み込むようにし
て一体的に接着されて、シート状に構成されている。
【００２２】この不織布１３には、空気中のカビ等の細
菌を排除するために、周知の方法で抗菌処理が施されて
いる。
菌を排除するために、周知の方法で抗菌処理が施されて
いる。
【００２３】さらにこの消臭網１２と不織布１３とから
なるシート状の使い捨てフィルタ１１には、任意の大き
さに切り取れるように、縦横にミシン目１４が設けられ
ている。このミシン目１４は適宜位置に設けられる。例
えば、各種のエアコンの前面グリルの寸法を調べて、統
計的に多い数種類の寸法に合わせてミシン目１４を設定
するようにしてもよい。また、一定間隔ごとに縦横にミ
シン目１４を設けるようにしてもよい。
なるシート状の使い捨てフィルタ１１には、任意の大き
さに切り取れるように、縦横にミシン目１４が設けられ
ている。このミシン目１４は適宜位置に設けられる。例
えば、各種のエアコンの前面グリルの寸法を調べて、統
計的に多い数種類の寸法に合わせてミシン目１４を設定
するようにしてもよい。また、一定間隔ごとに縦横にミ
シン目１４を設けるようにしてもよい。
【００２４】使い捨てフィルタ１１の一側面には粘着加
工が施されている。この粘着加工としては、使い捨てフ
ィルタ１１をエアコンの前面グリルに取り付けられるも
のであればよく、例えば両面テープ１５や接着剤等が用
いられる。ここで用いられる両面テープ１５や接着剤と
しては、フィルタ１１を前面グリル等に貼り付けた状態
で固まってしまうものではなく、付け外しができるもの
を用いる。これにより、一定期間使用したフィルタ１１
を交換する際に、このフィルタ１１を前面グリル等から
外すときこの前面グリル等に接着剤等が残ったり、前面
グリル等が破損したりしないようになっている。
工が施されている。この粘着加工としては、使い捨てフ
ィルタ１１をエアコンの前面グリルに取り付けられるも
のであればよく、例えば両面テープ１５や接着剤等が用
いられる。ここで用いられる両面テープ１５や接着剤と
しては、フィルタ１１を前面グリル等に貼り付けた状態
で固まってしまうものではなく、付け外しができるもの
を用いる。これにより、一定期間使用したフィルタ１１
を交換する際に、このフィルタ１１を前面グリル等から
外すときこの前面グリル等に接着剤等が残ったり、前面
グリル等が破損したりしないようになっている。
【００２５】この粘着加工は、使い捨てフィルタ１１の
一側面に部分的に施されている。具体的には、縦横に一
定間隔をおいて両面テープ１５や接着剤を設けたり、前
記ミシン目１４に沿って設けたりする。また、フィルタ
１１の一側面の全面的に施してもよい。この接着剤や両
面テープ等は、フィルタ１１の一側面に施すことによっ
て空気の流れが遮られないように、十分な通気性を持た
せる。
一側面に部分的に施されている。具体的には、縦横に一
定間隔をおいて両面テープ１５や接着剤を設けたり、前
記ミシン目１４に沿って設けたりする。また、フィルタ
１１の一側面の全面的に施してもよい。この接着剤や両
面テープ等は、フィルタ１１の一側面に施すことによっ
て空気の流れが遮られないように、十分な通気性を持た
せる。
【００２６】［作用］以上のように構成された使い捨て
フィルタ１１は、次のようにして家庭用のルームエアコ
ン等に取り付ける。
フィルタ１１は、次のようにして家庭用のルームエアコ
ン等に取り付ける。
【００２７】ルームエアコンの前面グリルに取り付ける
場合には、使い捨てフィルタ１１を前面グリルの大きさ
に合ったミシン目１４から切り取る。次いで、使い捨て
フィルタ１１の一側面の両面テープ１５を用いて、ルー
ムエアコンの前面グリルに貼り付ける。これで取り付け
作業は終了する。
場合には、使い捨てフィルタ１１を前面グリルの大きさ
に合ったミシン目１４から切り取る。次いで、使い捨て
フィルタ１１の一側面の両面テープ１５を用いて、ルー
ムエアコンの前面グリルに貼り付ける。これで取り付け
作業は終了する。
【００２８】一定期間の使用によりフィルタ１１が目詰
まりを起した場合には、使い捨てフィルタ１１を剥がし
て捨てる。そして、新しい使い捨てフィルタ１１を前記
同様にしてルームエアコンの前面グリルに貼り付ける。
まりを起した場合には、使い捨てフィルタ１１を剥がし
て捨てる。そして、新しい使い捨てフィルタ１１を前記
同様にしてルームエアコンの前面グリルに貼り付ける。
【００２９】［効果］これにより、各種のエアコンに対
して、即ち取付場所の大きさや形状等の違いを問わず、
使い捨てフィルタ１１を容易にかつ確実に取り付けて使
用することができるようになる。
して、即ち取付場所の大きさや形状等の違いを問わず、
使い捨てフィルタ１１を容易にかつ確実に取り付けて使
用することができるようになる。
【００３０】さらに、使い捨てフィルタ１１は構成が簡
単で安価に成形することができる。
単で安価に成形することができる。
【００３１】また、使い捨てフィルタ１１では、ミシン
目１４から任意の大きさに切り取ることができるので、
各種の大きさの空気取入口に隙間なく貼り付けることが
でき、抗菌及び脱臭を効率的に行うことができるように
なる。これにより、動物臭やたばこの臭いを消すことが
できるようになる。
目１４から任意の大きさに切り取ることができるので、
各種の大きさの空気取入口に隙間なく貼り付けることが
でき、抗菌及び脱臭を効率的に行うことができるように
なる。これにより、動物臭やたばこの臭いを消すことが
できるようになる。
【００３２】また、使い捨てフィルタ１１は外側から見
えるので、目詰まり状態を容易に確認することができ、
容易に交換することができるので、機能が低下したフィ
ルタを長期間使用することによる弊害を解消することが
できる。
えるので、目詰まり状態を容易に確認することができ、
容易に交換することができるので、機能が低下したフィ
ルタを長期間使用することによる弊害を解消することが
できる。
【００３３】［変形例］なお、前記実施形態では、ミシ
ン目１４を設けてフィルタ１１を任意の大きさに切り取
るようにしたが、はさみ等で任意の大きさに切り取るよ
うにしてもよい。
ン目１４を設けてフィルタ１１を任意の大きさに切り取
るようにしたが、はさみ等で任意の大きさに切り取るよ
うにしてもよい。
【００３４】また、フィルタ１１を特定大きさの枠体に
入れた定型フィルタとしてもよい。
入れた定型フィルタとしてもよい。
【００３５】さらに前記実施形態では、使い捨てフィル
タ１１を取り付ける対象として、家庭用のルームエアコ
ンを例に説明したが、本実施形態の使い捨てフィルタ１
１はこれに限らず、消臭及び除菌の必要がある空気の流
れているところであれば、使い捨てフィルタ１１を貼り
付けておくだけで、前記実施形態同様の作用、効果を奏
することができる。
タ１１を取り付ける対象として、家庭用のルームエアコ
ンを例に説明したが、本実施形態の使い捨てフィルタ１
１はこれに限らず、消臭及び除菌の必要がある空気の流
れているところであれば、使い捨てフィルタ１１を貼り
付けておくだけで、前記実施形態同様の作用、効果を奏
することができる。
【００３６】また、前記実施形態では、消臭網１２をそ
の両側から不織布１３で挟んで構成したが、消臭網１２
の一側面にだけ不織布１３を接着するようにしてもよ
い。さらに、複数枚の消臭網１２と不織布１３とを交互
に重ねて厚いフィルタ１１を構成してもよい。各用途に
応じて適宜設定する。
の両側から不織布１３で挟んで構成したが、消臭網１２
の一側面にだけ不織布１３を接着するようにしてもよ
い。さらに、複数枚の消臭網１２と不織布１３とを交互
に重ねて厚いフィルタ１１を構成してもよい。各用途に
応じて適宜設定する。
【００３７】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
次のような効果を奏する。
次のような効果を奏する。
【００３８】（１） 使い捨てフィルタを、活性炭微粉
末を含有した消臭網と、これに接着された不織布とから
構成したので、消臭網で臭いの成分を、不織布で綿ぼこ
り等を除去することができるようになる。さらに、構成
が簡単で、安価に成形することができる。
末を含有した消臭網と、これに接着された不織布とから
構成したので、消臭網で臭いの成分を、不織布で綿ぼこ
り等を除去することができるようになる。さらに、構成
が簡単で、安価に成形することができる。
【００３９】（２） 不織布に抗菌処理を施したので、
カビの発生を抑えてかび臭さを防止することができる。
カビの発生を抑えてかび臭さを防止することができる。
【００４０】（３） 任意の大きさに容易に切り取れる
ように使い捨てフィルタにミシン目を施したので、取付
場所の大きさや形状等の違いを問わず、使い捨てフィル
タを容易にかつ確実に取り付けることができる。
ように使い捨てフィルタにミシン目を施したので、取付
場所の大きさや形状等の違いを問わず、使い捨てフィル
タを容易にかつ確実に取り付けることができる。
【００４１】また、使い捨てフィルタ１１では、ミシン
目１４から任意の大きさに切り取ることができるので、
各種の大きさの空気取入口に隙間なく貼り付けることが
でき、抗菌及び脱臭を効率的に行うことができるように
なる。これにより、動物臭やたばこの臭いを消すことが
できるようになる。
目１４から任意の大きさに切り取ることができるので、
各種の大きさの空気取入口に隙間なく貼り付けることが
でき、抗菌及び脱臭を効率的に行うことができるように
なる。これにより、動物臭やたばこの臭いを消すことが
できるようになる。
【００４２】（４） 使い捨てフィルタの一側面に粘着
加工を施したので、エアコンの前面グリル等の任意の場
所に容易に克つ確実に貼り付けることができるようにな
る。
加工を施したので、エアコンの前面グリル等の任意の場
所に容易に克つ確実に貼り付けることができるようにな
る。
【００４３】（５） 使い捨てフィルタはエアコンの前
面グリル等の外側から見える場所に貼り付けるので、目
詰まり状態を容易に確認することができる。しかも、容
易に交換することができるので、機能が低下したフィル
タを長期間使用することによる弊害を解消することがで
きるようになる。
面グリル等の外側から見える場所に貼り付けるので、目
詰まり状態を容易に確認することができる。しかも、容
易に交換することができるので、機能が低下したフィル
タを長期間使用することによる弊害を解消することがで
きるようになる。
【図１】本発明に係る使い捨てフィルタを示す平面図で
ある。
ある。
【図２】本発明に係る使い捨てフィルタを示す側面図で
ある。
ある。
【図３】従来のエアコン用フィルターを示す斜視図であ
る。
る。
１１:使い捨てフィルタ、１２:消臭網、１３:不織布、
１４:ミシン目。
１４:ミシン目。
Claims (4)
- 【請求項１】 活性炭微粉末を含有した消臭網と、この
消臭網に接着された不織布とから構成されたことを特徴
とする使い捨てフィルタ。 - 【請求項２】 請求項１に記載の使い捨てフィルタにお
いて、 前記不織布に抗菌処理を施したことを特徴とする使い捨
てフィルタ。 - 【請求項３】 請求項１又は２に記載の使い捨てフィル
タにおいて、 任意の大きさに容易に切り取れるようにミシン目を施し
たことを特徴とする使い捨てフィルタ。 - 【請求項４】 請求項１、２又は３に記載の使い捨てフ
ィルタにおいて、 その一側面に部分的又は全面的に粘着加工を施したこと
を特徴とする使い捨てフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8029087A JPH09220418A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 使い捨てフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8029087A JPH09220418A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 使い捨てフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09220418A true JPH09220418A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12266578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8029087A Pending JPH09220418A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 使い捨てフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09220418A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2009140124A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Panasonic Corp | 自動販売機 |
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| JP2017015297A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 | フィルター構造体及びフィルター構造体の取付方法 |
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| JP2019171247A (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-10 | 株式会社日本デンソー | 不織布製フィルタ |
| JP2019189967A (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | 株式会社ファインテック | 開口部用抗菌布帛 |
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-
1996
- 1996-02-16 JP JP8029087A patent/JPH09220418A/ja active Pending
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