JP2009140124A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】缶、びん入り飲料商品などの商品を冷却する自動販売機で、フィルター自体で固定することにより、安価で空気吸入量を確保した自動販売機を提供する。
【解決手段】自動販売機本体の下部に位置する機械室内に凝縮器を配置した自動販売機において、凝縮器の前面に凝縮器を保護する凝縮器保護部材15を配置し、凝縮器保護部材15の前方から上下左右縁部を凸凹形状に構成したフィルター14を設け、凝縮器保護部材15に形成された角孔15aにフィルター14を嵌合することで、フィルター14自体でフィルター14を凝縮器保護部材15に固定し、フィルター部を増大させて冷却能力を高め、かつ着脱性を向上することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は缶・びん入り飲料商品などの商品を冷却する自動販売機のフィルターの構造に関するものである。
従来、この種の自動販売機は凝縮機の吸い込み口にフィルターを設置し、商品補充者が商品補充時に足が当たり凝縮器の変形を防止するとともに、埃やごみから凝縮機の目詰まりを軽減するフィルター構造が提案されている。
図4は、特許文献1に記載された従来の自動販売機の区画壁の正面図、図5は従来の自動販売機のフィルター正面図である。
図に示すように、自動販売機の下方に形成された機械室の前面に区画壁1を形成し、区画壁1は、その後方に配置された凝縮器に対応して格子状に形成された第1通風口1aを有し、第1通風口1aの下部に形成された第2通風口1bは第1通風口1aよりも開口面積が小さく、大人の靴サイズが貫通しない程度の大きさに開口されている。
また、区画壁1にはフィルター2が取り付けられる。フィルター2の上部辺、下部辺にはフィルター2と別部材の取付け辺である爪部2a、2bがフィルター2に固定接続されている。爪部2bはフィルター2面と段差部を形成して、フィルター面よりも後方に爪部2bが構成されている。
そして、先にフィルター2の爪部2bを第2通風口1bに差込み、その後、爪部2aを後方に湾曲させながら、区画壁1の第1通風口1aに挿入することで、第1通風口1aに対して突っ張った状態で固定され、フィルター2の下部はフィルター2と区画壁1が略平面状態となって固定されることになる。
したがって、商品収納時に、足が当って変形するのを防止し、フィルター着脱時の怪我を防止できる。
特開2006−338575号公報
しかしながら、上記従来の構成では、フィルター2全周に外郭構造体を構成しなければ引っ掛けることができず、また外郭構造体の分だけ開口面積が小さくなり、後方に配置される凝縮器の上下部分への空気の流れが妨げられているという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、外郭構造体なしに、フィルターを区画壁に固定でき、空気吸入量も確保できる自動販売機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、凝縮器に外部空気を導入する格子状の開口部を凝縮器保護部材に形成し、フィルターの周縁部を凸凹状にカットし、前記フィルターの上下縁部および左右縁部を前記開口部に挿入することにより、前記フィルターを前記凝縮器保護部材に嵌合固定できるようにしたものである。
これによって、外郭構造体を設けることなくフィルターを固定でき、フィルター構造で固定部を構成するので、さらに空気吸入量も確保できるため安価に構成できる。
本発明の自動販売機は、フィルター自体で固定することにより、安価で空気吸入量を確保した自動販売機とすることができる。
請求項1に記載の発明は、自動販売機本体の下部に位置する機械室内に凝縮器を配置し、前記凝縮器の前面に前記凝縮器を保護する凝縮器保護部材と、前記凝縮器保護部材に装着され前記凝縮器にゴミなどの侵入を防止するフィルターとを備えた自動販売機において、前記凝縮器に外部空気を導入する格子状の開口部を前記凝縮器保護部材に形成し、前記フィルターの周縁部を凸凹状にカットし、前記フィルターの上下縁部および左右縁部を前記開口部に挿入することにより、前記フィルターを前記凝縮器保護部材に嵌合固定できるようにしたものであり、フィルターの上下縁部および左右縁部を凝縮器保護部材の格子状の開口部に挿入することにより、フィルターを凝縮器保護部材に嵌合固定できるので、フィルターの取付作業性を容易にし、コスト低減を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明にさらに、フィルターの上下縁部および左右縁部に磁性体シートを固定し、前記フィルターを前記凝縮器の開口部に挿入固定するので、自動販売機設置時や商品補充時にフィルターが容易に脱落しないようにすることができ、取付け、取り外しに工具なしで作業できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明にさらに、フィルターの略中央部を左右幅方向で固定する固定部材を設け、前記固定部材は開口部間に形成される格子部上に重なって備えられ、前記固定部材の幅寸法は前記格子部の上下幅以下の寸法で形成されたので、固定部品によるフィルター面積低下を防止し、凝縮器への外部空気導入の低減を防止できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明にさらに、フィルターは樹脂製であるので、フィルターを湾曲させながら、工具なしで取付け取り外しを行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の自動販売機本体正面図、図2は本発明の実施の形態1の要部分解斜視図である。
図1において、自動販売機本体10の内部には商品を収納する商品収納部11があり、商品収納部11の下部には、商品収納部11を冷却する冷却システムの機能部品(図示しない)を配置した機械室12が構成されている。
また機械室12内には制御基板や漏電遮断機などの電気部品を収納した電気部品収納部13が側部に設けられている。そして機械室12の前面で、凝縮器(図示しない)の前方には、凝縮器の保護をする凝縮器保護部材15が配置している。そして凝縮器保護部材15の前面にはゴミや虫などの侵入を防止するフィルター14が配置されている。
凝縮器保護部材15は金属製であり、商品補充者が商品を補充するときに足が凝縮器に当たらないように凝縮器を保護する目的で構成されている。凝縮器保護部材15は複数の角孔15aが格子状に複数開口されて形成されており、凝縮器の保護と同時に、凝縮器の熱交換を促進するために外部空気を取り入れるための角孔15aを複数設けて、できるだけ凝縮器に対応する部分はフィルター14が配置されて外部空気を取り込めるように構成するのが望ましく、これによって多少ゴミによるフィルター14の目詰りが起きても十分凝縮器の凝縮能力を確保できることとなる。
また隣り合う角孔15a間を構成する格子部16が縦、横複数列構成され、角孔15aは全て縦横寸法同じ大きさの孔となっている。
またフィルター14は、角孔15a内にフィルター14の一部分が挿入できるように、フィルター14の外周は部分的にカットされて凸凹形状に構成されている。
具体的には、フィルター14は樹脂で成形されており、フィルター14の上下縁部14aは角孔15aの横寸法内に嵌合する寸法を残してカットされる。カットされる寸法は、格子部16の幅寸法に嵌合する寸法であり、フィルター14の上下縁部14aは角孔15aの個数分だけ形成され、格子部16の個数分だけカットされて構成される。
フィルター14の左右縁部14bは角孔15aの個数分だけ左右縁部14bが構成されず、図2の場合、縦辺に形成された角孔15aが3個に対して左右縁部14bは中央に形成された角孔15aに嵌合するように1箇所のみ形成されている。
上記のように構成された自動販売機について、以下その動作、作用を説明する。
凝縮器の前面に構成された凝縮器保護部材15の前面からフィルター14が取り付けられる。
フィルター14は上下に左右方向に複数構成された角孔15a内に上下縁部14aを挿入する。また格子部16にはフィルター14のカット部が格子部16を外側から嵌合するように嵌められている。そして左右縁部14bを対応する角孔15aの内部に挿入する。
フィルター14は樹脂製なので、製造時に工具を使わずフィルター14を湾曲させながら凝縮器保護部材15に嵌合させ、フィルター自体で固定することができるので、作業性を向上することができる。
またフィルター14にゴミ等が堆積している場合、凝縮器保護部材15を外すことなくフィルター14のみを簡単に取り外すことができるので、取り外しの煩わしさを無くすことができるので、清掃性を向上でき、凝縮器の効率を常時確保することができるので、商品の冷却効率を確保でき、結果として省エネや冷却性能を向上させることができる。
上記の場合、フィルター14は凝縮器保護部材15に対して嵌合構造のみで形成したが、上下縁部14a、左右縁部14bに磁性体シート17をテープなどで固定してもよく、角孔15aに挿入した時に凝縮器保護部材15の周縁部と磁力によってフィルター14が嵌合固定されるので、自動販売機設置時など振動が加わったときにフィルター14が脱落でき、また、商品補充者が商品補充時に足がフィルター14に当って外れるのを防止することができる。
また、フィルター14の上下左右縁部の嵌合構造のみで形成されている場合、フィルター14の中央部が自動販売機10の前方方向にたわみが生じ、フィルター14と凝縮器保護部材15との間に隙間が生じてしまう虞があり、フィルター14の取付けの後に、フィルター14の上部から固定部材18でたわみ部を押さえつけるようにしてもよい。
この場合、左右方向に形成される格子部16上に固定部材18が位置するようにビス等で固定し、固定部材18の幅も格子部16の幅かそれ以下にするのが望ましい。
これによって、フィルター14と凝縮機保護部材15の間の隙間を阻止し、機械室12内部へのごみた虫などの侵入を防止することができる。また固定部材18は格子部16の幅以下の部材で構成され、格子部上に固定されるので、固定部材18によりフィルター14が覆われるのを阻止できるので、外部空気の取り込みを阻害する虞を低減できるので、冷却性能の確保を図ることができる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、フィルター自体で固定できるので、あらゆる自動販売機に適用することができる。
本発明の実施の形態1の自動販売機における自動販売機本体の正面図 同実施の形態の自動販売機における凝縮器保護部材とフィルターを示す要部分解斜視図 同実施の形態の自動販売機におけるフィルターの斜視図 従来の自動販売機の区画壁の正面図 従来の自動販売機のフィルターの正面図
符号の説明
10 自動販売機本体
11 商品収納部
12 機械室
13 電気部品収納部
14 フィルター
14a 上下縁部
14b 左右縁部
15 凝縮器保護部材
15a 角孔
16 格子部
17 磁性体シート
18 固定部材

Claims (4)

  1. 自動販売機本体の下部に位置する機械室内に凝縮器を配置し、前記凝縮器の前面に前記凝縮器を保護する凝縮器保護部材と、前記凝縮器保護部材に装着され前記凝縮器にゴミなどの侵入を防止するフィルターとを備えた自動販売機において、前記凝縮器に外部空気を導入する格子状の開口部を前記凝縮器保護部材に形成し、前記フィルターの周縁部を凸凹状にカットし、前記フィルターの上下縁部および左右縁部を前記開口部に挿入することにより、前記フィルターを前記凝縮器保護部材に嵌合固定できるようにしたことを特徴とする自動販売機。
  2. フィルターの上下縁部および左右縁部に磁性体シートを固定し、前記フィルターを前記凝縮器の開口部に挿入固定することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. フィルターの略中央部を左右幅方向で固定する固定部材を設け、前記固定部材は開口部間に形成される格子部上に重なって備えられ、前記固定部材の幅寸法は前記格子部の上下幅以下の寸法で形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. フィルターは樹脂製であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機。
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