JP2755608B2 - エアフィルタの取付装置 - Google Patents

エアフィルタの取付装置

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JP2755608B2
JP2755608B2 JP63212794A JP21279488A JP2755608B2 JP 2755608 B2 JP2755608 B2 JP 2755608B2 JP 63212794 A JP63212794 A JP 63212794A JP 21279488 A JP21279488 A JP 21279488A JP 2755608 B2 JP2755608 B2 JP 2755608B2
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元美 山内
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は空気調和機等のエアフィルタの取付装置に関
するものである。
(ロ)従来の技術 枠に網を固着した第1のエアフィルタと、電荷を帯び
た帯電網と活性炭網を一体化した第2のエアフィルタと
からなるエアフィルタを重ねて空気調和機に組み込むこ
とが実開昭60−74719号公報に示されている。このよう
な構成とすることにより、室内の小さなほこりや臭いも
取り除いて、空気清浄能力を向上させるようにしてい
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述した公報で示されている第2のエアフィルタは前
記第1のエアフィルタの後方に着脱可能に取り付けられ
ているため、第1のエアフィルタを空気調和機の本体か
ら外すと、必然的に第2のエアフィルタも外れてしま
う、従って第1のエアフィルタのみを本体から取り出し
て交換あるいは清掃する時は、まず第1のエアフィルタ
を本体から外して、その後この第1のエアフィルタに取
り付けられている第2のエアフィルタを外す必要があ
り、使い勝手が悪かった。
しかも、第1に並びに第2のエアフィルタを同時に本
体から外すためこの本体の取出口の奥行(厚さ)寸法が
大きくなり、これにともなって本体の厚さ寸法も大きく
なるおそれがあった。
本発明は、空気調和機の内部で重ね合せられるエアフ
ィルタの取付作業性を良くし、又このエアフィルタを挿
入並びに取り外すための開口の奥行(厚さ)寸法を小さ
くして本体を薄くすることを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を解決するために、本発明は空気調和機の筐
体内で重ね合わせられる2個のエアフィルタのうち一方
のエアフィルタには、筐体内に取付けたのときに筐体の
開口側で他方のエアフィルタの一部を内在させる凹部
や、他方のエアフィルタを取付けられる位置まで摺動さ
せる案内部を設けるようにしたものである。
更に、この筐体内には2個のエアフィルタを個々に固
定する取付具を設けるようにしたものである。
(ホ)作用 一方のエアフィルタに凹所を設けたことにより、この
一方のエアフィルタに他方のエアフィルタが組み合せら
れた時の両エアフィルタの合計厚さを小さく抑えてい
る。又、一方のエアフィルタに案内部を設けたことによ
り、一方のエアフィルタが筐体に取り付けられた状態で
も他方のエアフィルタが一方のエアフィルタ上をスムー
ズに摺動する。
更に、筐体内に複数個のエアフィルタを個々に固定す
る取付具を設けたことにより、他方のエアフィルタのみ
を単独で取り付けたり、取り外したりできる。
(ヘ)実施例 図面は本発明の実施例を示し、第1図,第2図におい
て、1は分離型空気調和機の室内ユニットの筐体で、室
内の壁面に取り付けられるものである。この筐体1は機
体2と、この機体2の前面に取り付けられる外装カバー
3と、このカバー3に取り付けられ前面に吸込口4のあ
る化粧板5とから構成されている。6は機体2に収納さ
れるクロスフローファン、7は室内熱交換器、8はこの
熱交換器の下方に配置されたドレンパンである。
外装カバー3の正面には縦方向に2個、横方向に6個
づつ合計12個の通風口9が形成されている。
10は第1のエアフィルタで、枠11に網12を固着したも
のでその下部には把手13が設けられている。この第1の
エアフィルタ10では吸込口4から吸込まれた室内の大き
なほこりを受け止めるようにしている。14は第2のエア
フィルタで、このエアフィルタは主枠15と、この主枠15
の上半分に取り付けられる補助枠16と、この両枠にはさ
まれるフィルタパック17とから構成されている。このフ
ィルタパック17は活性炭を付着させた脱臭部材18と電荷
を帯びた帯電部材19とを接合させたものである。20は主
枠の上片に設けられた係合爪で、この係合爪20は外装カ
バー3の上枠に固定された第2の取付具21に係合され
る。この取付具21はラッチと呼ばれているもので、第2
のエアフィルタ14を押し上げて係合爪20をこの取付具21
の下方から差し込むと、この取付具21が係合爪20を係止
し、この状態で係合爪20を押すと、その係止状態が解除
されるものである。
このような第1並びに第2のエアフィルタ10,14は外
装カバー3の正面と化粧板5の裏面との間に設けたスペ
ース22に収納されるものである。そして、この化粧板5
にはこのスペース22につながる開口23が設けられてお
り、第1並びに第2のエアフィルタ10,14はこの開口23
からスペース22内に挿入される。24はこの化粧板5の裏
面に立てられた案内リブである。
第1図は、第1並びに第2のエアフィルタ10,14が筐
体1に取り付けられた状態を示し、25は第1のエアフィ
ルタの前面に設けられた第1の取付具で、化粧板5の裏
側の凹所26に嵌め込まれており、この第1の取付具25に
よって第1のエアフィルタ10が筐体1に係止されてい
る。尚、第2のエアフィルタ14はその上方の係止爪20が
第2の取付具21に嵌め込まれることにより筐体1に係止
されている。このように第1並びに第2のエアフィルタ
10,14は第1並びに第2の取付具25,21によって個々に筐
体1に取り付けられている。27は吹出口28に配置された
垂直羽根で、この羽根を動かすことにより吹出口から吐
出される風の向きを左右に変更できる。29はこの垂直羽
根27の前方に配置された2枚の水平羽根で、いずれも支
点30を中心にして上下方向に動き、吹出口28から吐出さ
れる風の向きを上下に変更できる。この2枚の水平羽根
29は連動するようにつながれている。
そして、まず第1並びに第2のエアフィルタ10,14を
筐体1へ取り付ける時は、水平羽根29を下向きにして、
化粧板5の開口23の下方にスペースを確保する。次に第
2のエアフィルタ14を化粧板5の開口23から挿入する。
このエアフィルタ14の上部は化粧板5の案内リブ24によ
って通風口9側に配置され、主枠15の係止爪20が取付具
21にはまる。
次に、この第2のエアフィルタ14が開口23へ挿入され
た状態で第1のエアフィルタ10をこの開口23へ挿入す
る。この第1のエアフィルタ10の幅寸法Aは第2のエア
フィルタ14の主枠15の間の寸法Bよりも小さく設定され
ており、第1のエアフィルタ10は第2のエアフィルタ14
の主枠の両側に立ち上げた案内部31の間に沿って挿入さ
れる(第2図参照)。
ここで、第2のエアフィルタ14の上部の厚さ寸法Cは
その下部の厚さ寸法Dよりも小さくしたので、換言すれ
ば、下部の前面を切り欠いて凹所32を設け、この凹所32
に第1のエアフィルタ10が位置するようにしている。従
って第1並びに第2のエアフィルタ10,14が挿入される
開口23の厚さ寸法Eをこの2つのエアフィルタの合計の
厚さ寸法Fよりも小さくすることができた。
又、この第1のエアフィルタ10は通風口9の上部に設
けた突起33によって、このエアフィルタ10が化粧板5の
裏面に沿わされる。又、この突起33を設けたことによっ
て第2のエアフィルタ14を取り付けなくとも、第1のエ
アフィルタ10を化粧板5の裏面に沿わせることができ
る。
一方、これらのエアフィルタ10,14を外す時は、まず
第1のエアフィルタ10の把手13をつまんで下方へ引くと
このエアフィルタ10の前面の25によって開口23が化粧板
の弾性力で押し広げられこのエアフィルタ10を筐体1か
ら抜き出すことができる。このように筐体1から第1の
エアフィルタ10を抜き出すと、その開口23から第2のエ
アフィルタ14の下部34が見える。そして、この下部34を
手で上方へ押し上げると(第3図参照)、係止爪20が第
2の取付具21から外れてこの第2のエアフィルタ14が下
方へ動く。この時、第2のエアフィルタ14の裏側の突起
35が、外装カバー3の通風口9に係止され直接この第2
のエアフィルタ14が第3図に示すように開口23から抜け
落ちないようになっている。すなわちこの突起35によっ
て第2のエアフィルタ14は開口23の斜め前方へ飛び出し
た状態で止まりその状態からこのエアフィルタ14を引き
抜くようになっている。
第4図は第2のエアフィルタ14の分解図で主枠15の上
半分には網35が取り付けられており、フィルタパック17
が主枠15よりはみ出ないようにしている。36は主枠15の
中間桟37に設けた係合穴で、補助枠16の下片の突起38が
嵌め込まれてる。39はこの補助枠16の上片に設けたコ字
状のスライド部材で、この部材39を実線矢印方向に動か
すとこの補助枠16の上片の突起40と主枠15の上片の突起
41とをはさみ込んでフィルタパック17を両枠15,16では
さむようになっている。
(ト)発明の効果 以上述べたように、本発明は筐体内で重ね合せられる
2個のエアフィルタのうち一方のエアフィルタには他方
のエアフィルタが取り付けられる凹所を設けるようにし
たので、両エアフィルタが組み合せられた時の両エアフ
ィルタの合計厚さを小さくし、これによってエアフィル
タが挿入される開口の厚さを薄くして、筐体の奥行寸法
を小さくすることができる。
又、一方のエアフィルタには他方のエアフィルタが摺
動する案内部を設けたので、他方のエアフィルタが筐体
に取り付けられた状態で一方のエアフィルタをスムーズ
に出し入れすることができる。
更にこの筐体内には複数個のエアフィルタを個々に固
定する取付具を設けるようにしたので、少なくとも1つ
のエアフィルタを単独で取り付けたり、取り外したりす
ることができ、これによって少なくとも1つのエアフィ
ルタの交換あるいは清掃時の使い勝手を良くすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は分離型空気調和
機の室内ユニットの断面図、第2図はこの室内ユニット
の要部分解斜視図、第3図はこの室内ユニットの斜視
図、第4図は第2のエアフィルタの分解斜視図である。 1……筐体、10……第1のエアフィルタ、14……第2の
エアフィルタ、20……係合爪、21……第2の取付具、23
……開口、25……第1の取付具、26……凹所、31……案
内部、32……凹所。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01D 46/00 - 46/54 F24F 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁に掛けられる分離型空気調和機の室内ユ
    ニットの筐体の開口から挿入されてこの筐体内で重ね合
    わせられる2個のエアフィルタを備え、この筐体内には
    前記2個のエアフィルタを個々に固定する取付具を設
    け、一方のエアフィルタには前記取付具で固定されたと
    きに筐体の開口側で他方のエアフィルタの一部を内在さ
    せる凹部を設けたことを特徴とするフィルタの取付装
    置。
  2. 【請求項2】壁に掛けられる分離型空気調和機の室内ユ
    ニットの筐体の開口から挿入されてこの筐体内で重ね合
    わせられる2個のエアフィルタを備え、この筐体内には
    前記2個のエアフィルタを個々に固定する取付具を設
    け、一方のエアフィルタには他方のエアフィルタを前記
    取付具で固定される位置まで摺動させる案内部を設けた
    ことを特徴とするエアフィルタの取付装置。
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