JPH0355112A - 丸鋸刃用ダイヤモンド被覆チップ及びそのチップ刃付丸鋸 - Google Patents

丸鋸刃用ダイヤモンド被覆チップ及びそのチップ刃付丸鋸

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JPH0355112A
JPH0355112A JP18975589A JP18975589A JPH0355112A JP H0355112 A JPH0355112 A JP H0355112A JP 18975589 A JP18975589 A JP 18975589A JP 18975589 A JP18975589 A JP 18975589A JP H0355112 A JPH0355112 A JP H0355112A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利川分封) 本発明は、木材,金属材料,プラスチック材料,積層材
料,繊維強化材料又はセラミックス材料などの各種の材
料を切断するための丸鋸刃用チップ及びそのチップ刃付
丸鋸に係り、特にこの分野で難削材料とされる積層材料
,繊維強化材料又はセラミックス材料の切断に適する丸
鋸刃用ダイヤモンド被覆チップ及びそのチップ刃付丸鋸
に関するものである。
(従来の技術) 一般に、メタルソー又はチップソーなどと称されている
丸鋸は、例えば.IISB4802の木工川丸鋸のよう
な全体が鋼製でなるもの、又はJISB4109の超硬
メタルソーのように鋼製本体に超硬合金のチップが刃先
として鑞付されているものとがある。
これらの丸鋸の内、超硬メタルソーは、耐摩耗性にすぐ
れていることから、主として硬質材料又は難削材料とさ
れている材料の切断に用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) 扱近、建逍物に用いられる外望材料,円装材料などの建
築用材料、炉壁などの耐火材料又は宇宙ロケットに用い
られる断熱材料に代表される各種の材料は、材質的もし
くは構造的に特徴のある新素材が用いられている。この
新素材を超硬メタルソーで切断する場合、従来の材料に
比べて超硬含金製チップの摩耗が苦しく大きく、その粘
果切断時の抵抗の増加及び切断力の低下を起し、被切断
材である新素材の切断面に欠け、割れ又はバリが発生す
るという問題がある。また、超硬メタルソーよりも耐摩
耗性を高める目的で、セラミックス製チップ刃イ9丸副
の検討が行われている。しかしながら、セラミックス製
チップ刃付丸鋸は、チップと鋼製本体との接合強度に問
題があること、及び石材やセラミックスのような高硬度
材料を切断する場合には耐摩耗性に劣るという問題があ
る。
本発明は、上述のような問題点を解決したもので、具体
的には、超硬合金,サーメット,セラミックス焼結体か
らなる基材の表面にダイヤモンド及び/又はダイヤモン
ド状カーボンの被膜を形成したチップを鋼製本体に接合
することにより、被膜の耐摩耗性を充分に発揮させるこ
とができる丸鋸刃用ダイヤモンド被覆チップ及びそのチ
ップ刃付丸鋸の提供を目的とするものである。
(問題点を解決ずるための手段) 本発明者らは、新素材の切断、特に石材やセラミックス
材の切断に耐えることができること、及び嗣摩耗性にず
ぐれること、その結果寿命向−Lを達成できるという丸
鋸刃用チップ及び丸鋸について検討していた所、 ノ.li材の表面に気相合成法でもってダイヤモンドの
被膜を形成する場合に、ノ.(材の材質又は基材の表面
層の材質により被膜のノ.(材への密盾強瓜が異なるこ
と、この場合、炭化タングステンの焼結体でなる基材も
しくは基材の表面に炭化タングステンの層を形成してお
くと、被膜との密着性にずぐれること、特に被膜に隣接
する炭化タングステンの層を気相合成時に形成させると
一層被膜との密着性にずぐれて丸鋸刃用チップ及び丸鋸
としての効果を発揮できるという知見を得ることにより
本発明を完成したものである。
すなわち、本発明の丸鋸刃用ダイヤモンド被覆チップは
、基材の少なくとも一面にダイヤモンド及び/又はダイ
ヤモンド状カーボンの被膜を形成してなることを特徴と
するものである。
本発明の丸鋸刃用ダイヤモンド被覆チップにおける基材
は、従来の超硬合金.サーメット又はセラミックス焼結
体を川いることができるけれども、特に炭化タングステ
ンと不可避不純物とでなる焼結体、又は2wt%以下の
鉄族金属を含有した炭化タングステンと不可避不純物と
でなる焼結体からなる基材の場合には、基材の表面に直
接被膜を形成することができること、しかも密着性にす
ぐれることからb’Fましいことである。また、被膜と
の密着性に劣る基材の場合には、被膜と基材との間に中
間屑を形成することがよく、例えば従来から用いられて
いる超硬合金又はサーメットを基材とするときには、炭
化タングステンもしくは炭化タングステンとタングステ
ンとからなる中間層にすると、基材と中間層との密着性
及び中間層と被膜との密着性にすぐれるので好ましく、
特に、炭化タングステンとタングステンとからなる場合
には多居あるいは傾斜居にすることが一層好ましいこと
である。
本発明の丸鋸刃用ダイヤモンド被覆チップにおける被膜
は、電気抵抗,透光過率.硬度などの特性値がダイヤモ
ンドの特性値又はダイヤモンドに近い特性値を示すもの
で、具体的には、ラマン分光分析におけるダイヤモンド
のラマン線であるといわれいてる1333cm−’にピ
ークを示ずものである。さらに詳述すると、ダイヤモン
ドのみからなる被膜、又はダイヤモンドと他に非品質カ
ーボンやガラス状カーボンなどを含右している被膜、も
しくはダイヤモンドに近い性質を示すダイヤモンド状カ
ーボンからなる被膜を示すものである。特に、前述の炭
化タングステンと不可避不純物とでなる焼結体、又は2
wt%以ドの鉄族金属を含右した炭化タングステンと不
可避不純物とでなる焼結体からなる基材、もしくは表面
に炭化タングステンあるいは炭化タングステンとタング
ステンとがらなる中間層を形成してなる基材に被膜を形
成した場合には、ラマン分光分析におけるダイヤモンド
のラマン線であるといわれいてる1 333cm− ’
にビクが明確に表われる膜質のずぐれたものになること
から、特に好ましいことである、この被膜の厚さは、被
切断材の材質.チップの歯形により異なる。特に、チッ
プの歯形においては、切刃の鋭角な南形の場合には、被
膜のj′ノさな薄い方向に9 し、切刃の鈍角な南形又は面取りされた歯形の場合には
、被膜の厚さを厚い方向に選定することができる。好ま
しい被膜の厚さは、0.5〜15μm、特に3〜lOμ
mllさが好ましい厚さである。
さらに、本発明の丸鋤:刀川ダイヤモンド被覆チップに
おける基材がセラミックス焼結体からなる場合、例えば
窒化ケイ素を主成分とした窒化ケイ素基セラミックス焼
結体. (Si, An ) (0. N)の化合物を
主成分としたサイアロン1(セラミックス焼結体.又は
炭化ケイ素を主成分とした炭化ケイ素基セラミックス焼
結体を1.(材とする場合には、少なくとも一面に被膜
を形成し、この被膜の形成された面を除いた而の内の少
なくとも一面に金属及び/又は合金のメタライズ層を形
成した構成にする。具体的には、例えば六面体の形状で
なるセラミックス焼結体の基材の場合には、切断時に被
切断材と接触する四面に被膜を形成し、残りの面にメタ
ライズ屑を形成して鋼製本体との接合を容秘にした構成
からなるものである。この場合、メタライズ屠としては
、例えばAg−Cu−’ri一又はZrな10 どの活性化金属.Ag−Cu−Sn一活性化金属. C
uAI2一活性化金属, Az−Cu − Aj2一活
性化金属,Ag−Cu−Ni−活性化金属,八g−Cu
−Si一活性化金属. Ag一活性化金属, Cu一活
性化金属などを挙げることができる。
以上、説明してきた本発明の丸鋸刃用ダイヤモンド被覆
チップを金属及び/又は合金のメタライズ層を介在して
、円板状の鋼製本体に接合ずることによりダイヤモンド
被覆チップ刃付丸鉱をf!1ることができる。この場合
に,′w4製本体に接合するためのメタライズ居は、萌
述の活ヤL化企属の含イ1した合金を用いることもでき
るけれども、基材が炭化タングステンの焼結体又は超硬
合金でなる場合には、従来から用いられているJISZ
3261に規定されているAg鑞付を用いることもでき
る。
本発明の丸鋸刃用ダイヤモンド被覆チップは、従来から
行われている粉末冶金法でもってノヨ材を得た後、この
l,(材の表面に従来から行われている気相合成法でも
って被膜を形成する方法でもって得ることができる。し
かし、炭化タングステンの11 焼結体又は98wt%以十.の炭化タングステンを含有
してなる焼桔体からなるノ,(材の場合は、JI(材を
ダイヤモンドの気相合成用の反応容器内に設置し、この
反応容器内を脱炭性雰囲気でもって昇温して、例えば基
材の表面から多くともlOμmの内部までの表面1f”
iを脱炭した後、気相合戊決によるダイヤモンド被覆処
理を行って、1度脱炭した表面層を再晶出した炭化タン
グステンの層にし、この再品出した炭化タングステンの
層の表面に被膜を形成するという方法が特に好ましいこ
とである。
このときの炭化タングステンの居は、見体的にはWC及
び/又はW2Cからなるものである。また、超硬合金又
はサーメットからなる4.【材の場合は、例えば物理蒸
着法でもって基材の表面にW及び/又は■2Cからなる
居を、形戊した後、気相介成法によるダイヤモンド被覆
処理時に、W及び/又はLC層をW2C及び/又はWC
の炭化タングステンからなる中間層もしくはW2C及び
/又はWCとWの層との多層からなる中間層とし、この
中間層の表面に被膜を形成するという方法が好ましいこ
とであ1 2 る。このとき、ダイヤモンド被覆チップの鋼製本体への
接合面に相当する面は、被膜形成時にマスキングを施し
ておくことが後−11 R:から灯ましいことである。
このようにして得たダイヤモンド被覆チップを鋼製本体
に接合して丸鋤:を11Iる鳩合は、従来から行われて
いる火焔加熱法.電気抵抗加熱法又は高周波加熱法など
により、加熱接合する。
(作用) 本発明の丸鋸刃用ダイヤモンド被覆チップは、炭化タン
グステンの焼結体又は98wL%以」二の炭化タングス
テンを含む焼粘体からなるノ.(材の場合には、貼材の
表面層の炭化タングステン別が被膜との密着外を高める
作用をし、他の基材の場合には炭化タングステンからな
る中間居を介イ1三させることにより、この中間層が被
膜とのN U性を高める作用をしているものである。ま
た、本発明のダイヤモンド被覆チップ刃付丸鋸は、チッ
プと鋼製本体との間に介在しているメタライズ層がチッ
プと鋼製本体との熱膨張係数の差によりウIEじる応力
を緩和する作用及びチップ内へのクラックの発生を防止
する作用をすると共に、チップと鋼製本体との接合を高
めているものである。特に、セラミックス焼結体からな
る基材の場合には、゛ri及び/又はZrの活性化金属
の含有した合金からなるメタライズ層が上述のような作
用をすると共に、基材とメタライズ層との界面において
相互反応を起こして、基材とメタライズ層との接合及び
メタライズ層と鋼製本体との接合を−・層高めているも
のである。
(実施例) 実施例1 平均粒度1.0μmWCを超硬合金製ボールと共に湿式
でボールミル混合粉砕及び屹燥後、l750’C . 
 200kg/cm”.  1時間保持によるホットプ
レスにより焼結し、平均粒径0.8μmの焼結体(約O
Jwt%Co含有)でなる基材を得た。こうして得た基
材を反応容器内に設置し、F紀(八)の脱炭性雰囲気に
よる処理及び(B)のダイヤモンド被覆処工11!を舶
次施して、本発明品lの被覆チップ(形状?法6x2x
2.4mm)を得た。この本発明品1の被覆チップの被
膜を走杏型屯r頴微鏡及びラマン分光分析により調べた
所、被膜の平均厚さが5μmであり、1333 ’cm
のラマン線が明確な被膜であった。
(A)脱炭住雰囲気による処理 ガス組成    99vof2%H■−2voj2%o
2ガス圧力    60 Torr 基材温度    950℃ マイクロ波出力 0.11 kw 処理時間    30 min fB)ダイヤモンド被覆処理 ガス組成    98voi!.%11■−2voIl
.%c114ガス圧力    90 ’rorr 基材温度    1050℃(光恒温計で測定)マイク
ロ波出力 1.O kw 処理時間    120 min この本発明品1の被覆チップを用いて、外径180φ,
刃数40からなる丸鋸をAg−Cum材を用いて作製し
、本発明品の丸齢:1を得た。比鮫としl 5 て、SisN4基セラミックスチップと、WC − 4
 wt%Co超硬合金製チップを用いて、」二連と同様
の丸鋸を作製し、それぞれ比較品lの丸鋸及び比較品2
の丸錫を得た。<SisNaU=セラミックスチップは
、Ag−Cu−Ti材をメタライズ層とした。)この本
発明品I.比較品l及び比較品2のそれぞれの丸鋸を用
いて人工大理石の切断試験を行った所、本発明の丸鋸l
は9m切断可能であったのに対し、比較品1の丸鋸は1
.5m、比較品2の丸鋸は切断不可能であった。
実施例2 市販のSiaN4基セラミックス焼結体のチップ(形状
寸法6 X 2 X 2.4mmの略六面体)の二面を
マスキングした後、実施例(B)のダイヤモンド被覆処
理を施し、次いでマスキングした二面のマスクを取り外
して、70wt%八g−26wt%Cu−4wt%Ti
組成の金属粉末とエチールセルロースとテレビネオール
とを氾練してなるペースト状混合物を塗イ11及び乾燥
させた。この塗布チップを10−+Torrの真空中で
900℃に加熱してメタライズ層を形成するl 6 ことにより本発明品2の被覆チップを得た。この本発明
品2の被覆チップを用いて、実施例1と同様にして本発
明品の丸卦÷2を得た。
この本発明品の丸錫2と失胤例1で得た比較品1及び2
の丸鋸を用いて、セラミックス製廷築用外壁タイルの切
断試験を行った所、本発明品の丸鋸2は4000m切断
後も正常摩耗であったのに対し、比較品lは800mで
寿命.比較品2は、300mで寿命になった。
(発明の効果) 以上の結果から、本発明の被覆チップ及びこの被覆チッ
プを用いてなる本発明の丸鋸は、従来のセラミックス製
チップ付丸鋸又は超硬合金製チップ付丸鋸と比較して、
セラミックス製タイルの切断において約5倍〜13倍も
寿命が向上ずるという効果があり、また、これまでは超
硬合金製丸鋸又はセラミックス製丸鋸では実用不可能な
領域とされていた人11大即石のような.Y″l;硬度
材料の切断にも実用化できるという産業一L有用な丸鋸
刃用チップ及び丸鋸である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材の少なくとも一面にダイヤモンド及び/又は
    ダイヤモンド状カーボンの被膜を形成してなることを特
    徴とする丸鋸刃用ダイヤモンド被覆チップ。
  2. (2)上記基材が炭化タングステンと不可避不純物とで
    なる焼結体、又は2wt%以下の鉄族金属を含有した炭
    化タングステンと不可避不純物とでなる焼結体からなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の丸鋸刃用
    ダイヤモンド被覆チップ。
  3. (3)基材の少なくとも一面にダイヤモンド及び/又は
    ダイヤモンド状カーボンの被膜を形成してなるダイヤモ
    ンド被覆チップであって、該基材と該被膜との間に中間
    層を形成してなることを特徴とする丸鋸刃用ダイヤモン
    ド被覆チップ。
  4. (4)上記基材が超硬合金又はサーメットからなり、か
    つ上記中間層が炭化タングステン、もしくは炭化タング
    ステンとタングステンでなることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載の丸鋸刃用ダイヤモンド被覆チップ。
  5. (5)基材の少なくとも一面にダイヤモンド及び/又は
    ダイヤモンド状カーボンの被膜を形成し、かつ該被膜の
    形成された面を除いた該基材の少なくとも一面に金属及
    び/又は合金のメタライズ層を形成してなることを特徴
    とする丸鋸刃用ダイヤモンド被覆チップ。
  6. (6)上記基材がセラミックス焼結体からなり、かつ上
    記メタライズ層がTi及び/又はZrの活性化金属を含
    有した合金でなることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項記載の丸鋸刃用ダイヤモンド被覆チップ。
  7. (7)鋼製本体と複数個のチップとの間に金属及び/又
    は合金のメタライズ層を介在して接合してなる丸鋸にお
    いて、該複数個のチップ中の少なくとも1個のチップは
    、基材の少なくとも一面にダイヤモンド及び/又はダイ
    ヤモンド状カーボンの被膜を形成してなるダイヤモンド
    被覆チップであることを特徴とするダイヤモンド被覆チ
    ップ刃付丸鋸。
  8. (8)上記基材が炭化タングステンと不可避不純物とで
    なる焼結体、又は2wt%以下の鉄族金属を含有した炭
    化タングステンと不可避不純物とでなる焼結体でなり、
    かつ上記メタライズ層がAgを主成分とした鑞付でなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のダイヤモ
    ンド被覆チップ刃付丸鋸。
  9. (9)上記基材がセラミックス焼結体からなり、かつ上
    記メタライズ層がTi及び/又はZrの活性化金属を含
    有した合金でなることを特徴とする特許請求の範囲第7
    項記載のダイヤモンド被覆チップ刃付丸鋸。
  10. (10)鋼製本体と複数個のチップとの間に金属及び/
    又は合金のメタライズ層を介在して接合してなる丸鋸に
    おいて、該複数個のチップ中の少なくとも1個のチップ
    は、基材の少なくとも一面に中間層と、該中間層の表面
    にダイヤモンド及び/又はダイヤモンド状カーボンの被
    膜とを形成してなるダイヤモンド被覆チップであること
    を特徴とするダイヤモンド被覆チップ刃付丸鋸。
  11. (11)上記基材が超硬合金又はサーメットからなり、
    上記中間層が炭化タングステンもしくは炭化タングステ
    ンとタングステンでなり、かつ上記メタライズ層がAg
    を主成分とした鑞付でなることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項記載のダイヤモンド被覆チップ刃付丸鋸。
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