JP7202758B1 - 金属切断用丸鋸のチップ製造方法およびこれを用いた金属切断用丸鋸の製造方法 - Google Patents

金属切断用丸鋸のチップ製造方法およびこれを用いた金属切断用丸鋸の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 多数回に及ぶチップの研磨作業工程を省略してチップを簡単且つ低コストで製造することができるようにする。【解決手段】 略直方体状のチップ1を製造する方法であって、砂状のチップ成形用金属材料SMを上から押圧する上パンチ25と、前記チップ成形用金属材料SMを下から押圧する下パンチ26と、前記チップ成形用金属材料SMが注入される臼型21とを用いて、前記上パンチ25の下面25aをチップ1のすくい面2側部分の成形面とし、前記下パンチ26の上面26aをチップ1のすくい面2と反対側面11部分の成形面とし、前記臼型21のキャビティ24の一側内面24aをチップ1の逃げ面5部分の成形面とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、金属切断用丸鋸のチップ製造方法およびこれを用いた金属切断用丸鋸の製造法に関する。
金属切断用丸鋸は、その本体を構成する円板状の台金と、該台金の外周に一定間隔をあけて突設された鋸刃部の台座にロウ付け等によって固着される略直方体状のチップとを有するものである。
また、具体的な金属切断用丸鋸としては、円板状の台金の外周に鋸刃部が所定間隔をあけて形成され、各鋸刃部に切刃チップが固着されたものであって、該切刃チップの横逃げ面に段部が形成されたり、切刃チップおよび鋸刃部にテーパ状の面取り部が形成されたものが知られている。また、前記逃げ面には必要に応じて切粉分割溝が成形されている。
そして、前述した構成の金属切断用丸鋸の製造方法としては、通常、先ず直方体状のチップ材料を台金の鋸刃部にロウ付け等によって固着した後、該チップ材料を砥石で研磨して所定のすくい面およびすくい角、並びに所定の逃げ面および逃げ角の刃付けを行って前記切刃チップを形成していた。
特開2012―056067号公報 特開2009―214250号公報
前記切刃チップは、目的とする切削性能の獲得や切削抵抗の低減等のために、前述したすくい面や逃げ面等に種々の細かな設計が施されるのは通常であり、そのために、切刃チップの形状は複雑化しているのが実情である。そのため、前述した直方体状のチップ材料に砥石を当接させて成形研磨を行うにあたって、多数回の研磨作業工程を行う必要があることから、最終的な設計構造の切刃チップ形状を得るのに多大な手間とコストを要するという問題があった。
本発明の目的は、前述した多数回に及ぶチップの研磨作業工程を省略して切刃チップを簡単且つ低コストで製造することができる金属切断用丸鋸のチップ製造方法およびこれを用いた金属切断用丸鋸の製造方法を提供することにある。
請求項1記載の本発明は、砂状のチップ成形用金属材料を上から押圧する上パンチと、前記チップ成形用金属材料を下から押圧する下パンチと、前記チップ成形用金属材料が注入されるキャビティを有する臼型とを用いて略直方体形状のチップを製造する金属切断用丸鋸のチップ製造方法であって、前記上パンチの下面をチップのすくい面側部分の成形面とし、前記下パンチの上面をチップのすくい面と反対側部分の成形面とし、前記臼型のキャビティの一側内面をチップの逃げ面部分の成形面とし、前記臼型のキャビティの他側内面をチップの逃げ面と反対側部分の成形面として、前記臼型のキャビティ内に前記下パンチを進入させて形成された成形空間内に前記チップ成形用金属材料を注入した後、前記上パンチを下降させて、該上パンチ、前記下パンチおよび前記臼型によって、前記チップ成形用金属材料を、所定の逃げ角および所定のすくい角を有する略横長直方体のチップ形状に成形し、該チップ成形物を焼結する金属切断用丸鋸のチップ製造方法であって、前記上パンチの下面および前記下パンチの上面を、成形しようとするチップの逃げ角に対応する傾斜面とすることで、所定の逃げ角を有するチップ形状に成形することを特徴とする金属切断用丸鋸のチップ製造方法である。
請求項2記載の本発明は、前記請求項1記載の金属切断用丸鋸のチップ製造方法について、上パンチの下面における傾斜面の上部に、成形しようとするチップのすくい面の刃先に対応する逆傾斜状の刃先成形面部を設けることで、所定のすくい角を有する刃先を備えたチップ形状に成形することを特徴とするものである。
請求項3記載の本発明は、前記請求項1または請求項2記載の金属切断用丸鋸のチップ製造方法について、下パンチの上面における傾斜面の下部に横断面略逆V状の突起が設けられているものである。
請求項4記載の本発明は、砂状のチップ成形用金属材料を上から押圧する上パンチと、前記チップ成形用金属材料を下から押圧する下パンチと、前記チップ成形用金属材料が注入されるキャビティを有する臼型とを用いて略直方体形状のチップを製造する金属切断用丸鋸のチップ製造方法であって、前記上パンチの下面をチップのすくい面側部分の成形面とし、前記下パンチの上面をチップのすくい面と反対側部分の成形面とし、前記臼型のキャビティの一側内面をチップの逃げ面部分の成形面とし、前記臼型のキャビティの他側内面をチップの逃げ面と反対側部分の成形面として、前記臼型のキャビティ内に前記下パンチを進入させて形成された成形空間内に前記チップ成形用金属材料を注入した後、前記上パンチを下降させて、該上パンチ、前記下パンチおよび前記臼型によって、前記チップ成形用金属材料を、所定の逃げ角および所定のすくい角を有する略横長直方体のチップ形状に成形し、該チップ成形物を焼結する金属切断用丸鋸のチップ製造方法であって、上パンチの下面および下パンチの上面を水平面とし、前記上パンチ下面の水平面の一側部分に、成形しようとするチップのすくい面の刃先に対応する所定傾斜状の刃先成形面部を設け、臼型のキャビティの一側内面には、前記上パンチの刃先成形面部の下端から下パンチ側に向かってキャビティ内方へ傾斜した逃げ面形成用傾斜面部を設けることで、所定の逃げ角および所定のすくい角を有するチップ形状に成形することを特徴とする金属切断用丸鋸のチップ製造方法である。
請求項5記載の本発明は、前記請求項4記載の金属切断用丸鋸のチップ製造方法について、下パンチの上面の他側部分に横断面略逆V字状の突起が設けられているものである。
請求項6記載の本発明は、前記請求項1または請求項4記載の金属切断用丸鋸のチップ製造方法について、臼型に複数のキャビティを設け、これら複数のキャビティに対応して、上型に複数の上パンチを設け、下型に複数の下パンチを設けて、一回の成形によって、複数個のチップ成形物を成形し、これらチップ成形物を焼結窯に入れて複数個のチップを同時に焼結することを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、前記請求項1または請求項4記載のチップ製造方法によって得られたチップを、台金の外周に所定間隔をあけて形成された各台座に固着させることを特徴とする金属切断用丸鋸の製造方法である。
請求項8記載の本発明は、前記請求項7記載の金属切断用丸鋸の製造方法について、台金の各台座にチップを固着させる前に、該チップのバリ取りを行うことを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、前記請求項8記載の金属切断用丸鋸の製造方法について、バリ取り後のチップを台金の各台座に固着させる前に、前記チップの表面にコーティングを施すことを特徴とする。
本発明の金属切断用丸鋸のチップ製造方法によれば、上型の上パンチと、下型の下パンチおよび臼型とによる簡略化された単軸成形によって、前記チップを簡単且つ安価に製造することができるという格別の効果が得られる。そして、本発明のチップ製造方法においては、要するに、前記上パンチ、前記下パンチおよび前記臼型に、所定の逃げ角を有する逃げ面並びに所定のすくい角を有するすくい面を形成するための成形面部が設けられているため、これら金型によってチップ成形用金属材料を成形するだけで、所定の逃げ角を有する逃げ面並びに所定のすくい角を有するすくい面を備えたチップ成形物が得られ、これを焼結することで最終的な刃付きのチップが得られる。そのため、従来の煩雑な研磨作業を省略することができるという格別の効果が得られる。また、臼型に複数のキャビティを設け、これら複数のキャビティに対応して、上型に複数の上パンチを設け、下型に複数の下パンチを設けて、一回の成形によって、複数個のチップ成形物を成形し、これらチップ成形物を焼結窯に入れて複数個のチップを同時に焼結する本発明のチップ製造方法によれば、所定形状の刃付けされたチップが一度に得られるため、チップの製造コストの大幅な削減が低減が可能となる。
本発明の実施形態に係るチップ製造方法によって製造されたチップの斜視図である。 図1のチップが固着された金属切断用丸鋸の外縁部分の拡大側面図である。 図2の金属切断用丸鋸における鋸刃部の拡大側面図である。 図3の金属切断用丸鋸における鋸刃部をそのチップすくい面側方向から見た拡大正面図である。 図3の金属切断用丸鋸における鋸刃部をそのチップ逃げ面側方向から見た拡大平面図である。 図4について、チップの他の実施形態を示す拡大正面図である。 図4について、チップの更に他の実施形態を示す拡大正面図である。 本発明の実施形態に係るチップ製造方法に使用する成形金型の斜視図であって、(a)は上型、(b)臼型、(c)は下型を示す。 臼型の正面側断面図である。 本発明の実施形態に係るチップ製造方法の工程を示す概略図であって、(a)は臼型と下パンチによって形成されたキャビティ内にチップ成形用金属材料を充填する状態を示し、(b)は前記チップ成形用金属材料の充填完了の状態を示し、(c)は臼型内での上下パンチによるチップ成形状態を示し、(d)はチップ成形後の状態を示す。 金型内でのチップ成形状態を示す拡大断面図である。 図11について、本発明の他の実施形態を示す拡大断面図である。 図12の要部拡大図である。 他の実施形態におけるチップの台座への固着状態を示す金属切断用丸鋸の鋸刃部の拡大側面図である。
次に、本発明の実施形態を図面にしたがって説明するが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
先ず、図1~図5に示すように、本実施形態に係る金属切断用丸鋸のチップ製造方法によって成形されるチップの形状について説明すると、チップ1は、全体形状が略直方体であって、前面がすくい面2となされ、その先端部に刃先3が形成され、該刃先3の両側に面取り4が施されている。また、チップ1の先端部には逃げ面5が形成されており、該逃げ面5は正面から見て山形であって、チップ厚さT方向の中央部分には平面部5aが形成されている。また、前記逃げ面5における前記平面部5aの一側には切粉分割用溝6が形成されている。
そして、前述した形状のチップ1は、金属切断用丸鋸10の台金7に所定間隔をあけて突設された鋸刃部8におけるL字状の台座9にロウ付け等によって固着されており、また当該チップ1は、所定の逃げ角αと所定のすくい角βを有する。
図6および図7に示すように、チップ1の形状は、前述したものに限らず、チップ厚さT方向の中央部分が尖った正面から見て先鋭山形の逃げ面15A(図6)としたり、全体が平坦な逃げ面15B(図7)とする場合もある。チップ1において、その他の部分は前述したチップ構造と同様であるため、同じ符号を付すことによって説明を省略する。
次に、図8(a)~(c)に示すように、前記チップ1の成形金型について説明すると、成形金型は、中央の臼型21(図8(b))と、該臼型21の上方に配置される上型22(図8(a))と、前記臼型21の下方に配置される下型23(図8(c))で構成される。
より詳細には、前述した臼型21は、全体形状が略円板状であって、その中央部分に合計10箇所のチップ成形用キャビティ24が二列で配設されている。該チップ成形用キャビティ24は成形する前述した略直方体状のチップ1形状に対応して横断面略長方形となされた貫通状のものであり、そして、チップ成形用キャビティ24の一側内面24aが前記チップ1の逃げ面5の成形面となされている。
前記上型22は、略円板状の上型本体22aと該上型本体22aから突出し、前記臼型21の各チップ成形用キャビティ24に対してその上方から進入する合計10本の上パンチ25を有している。
前記下型23は、略円板状の下型本体23aと該下型本体23aから突出し、前記臼型21の各チップ成形用キャビティ24に対してその下方から進入する合計10本の下パンチ26を有している。
そして、これら金型21~23は、既存の金型装置の中に通常の構造によって組み込まれるものであり、具体的には、金型装置において、臼型21の上方に前記上型22が、その上パンチ25が下方を向くようにして配置され、臼型21の下方には前記下型23が、その下パンチ26が上方を向くようにして配置され、そして、臼型21に対して、上型22と下型23が接近自在に組み込まれ、上型22の各上パンチ25と下型23の各下パンチ26が対応する臼型21のチップ成形用キャビティ24内に進入して、該チップ成形用キャビティ24内で前記各上パンチ25と前記各下パンチ26とによって、所定の砂状の金属成形用材料から前記チップ1の成形物が成形されるようになされている。
すなわち、本発明に係るチップ製造方法は、臼型21のチップ成形用キャビティ24に対して、その上方向から上パンチ25、下方向から下パンチ26が進入することによる単軸成形によって、前記チップ1を焼結成形するものである。
そして、後述する通り、前記上型22の各上パンチ25の先端面(金型装置内では下面)25aは、前記チップ1のすくい面2側の成形面となされ、下型23の下パンチ26の先端面26a(金型装置内では上面)は、前記チップ1のすくい面と反対側部分11の成形面となされている。また、前記上型22の各上パンチ25の先端面(金型装置内では下面)25aの一端側部には、前記刃先3の成形面部25bが設けられている(図11参照)。
次に、図9に示すように、前記臼型21の各チップ成形用キャビティ24は、上下方向に貫通した横断面略方形の長孔状となされており、前述した通り、前記臼型21の各チップ成形用キャビティ24に対して、その上方から前記上型22の上パンチ25が進入し、同下方から前記下型23の下パンチ26が進入することにより、臼型21の各チップ成形用キャビティ24内にチップ1の成形空間が形成されるようになされている。
そして、前述した通り、各チップ成形用キャビティ24の一側内面24aがチップ1の逃げ面5部分の成形面となされ、各チップ成形用キャビティ24の他側内面24bがチップ1の逃げ面5と反対側部分12の成形面となされている。
次に、図10に示すように、チップ1の成形材料となる砂状のチップ成形用金属材料SMを使って前記臼型21、上型22および下型23によって、チップ1を成形製造する要領について説明すると、先ず臼型21の各チップ成形用キャビティ24内に、その下方から下型23の下パンチ26を進入させて形成されたキャビディ24内の成形空間にホッパーHPから前記チップ成形用金属材料SMを注入した後(図10aおよび図10b参照)、下型23を若干だけ下降させて、その各下パンチ26を下げた状態として、前記キャビディ24内の成形空間に、その上方から上型22の各上パンチ25を下降させることにより(図10c参照)、当該金型内でチップ成形用金属材料SMが所定の逃げ角αおよび所定のすくい角βを有する略直方体形状のチップ1に対応するチップ成形物に成形され、そして、該チップ成形物を脱型させて(図10d参照)、該チップ成形物を焼結窯に入れて焼き固め(焼結)を行うことにより、最終的に所望の刃付けされたチップ1が得られるのである。
より詳細には、図11に示すように、本実施形態に係る金属切断用丸鋸10のチップ製造方法は、前述した通り、砂状のチップ成形用金属材料SMを上から押圧する上型22の上パンチ25と、前記チップ成形用金属材料SMを下から押圧する下型23の下パンチ26と、前記チップ成形用金属材料SMが注入されるキャビティを有する臼型21とを用いて略直方体形状のチップ1を製造する方法であって、前記上パンチ25の下面25aをチップ1のすくい面2側部分の成形面とし、前記下パンチ26の上面26aをチップ1のすくい面2と反対側面11部分の成形面とし、前記臼型21のキャビティ24の一側内面24aをチップ1の逃げ面5部分の成形面とし、前記臼型21のキャビティ24の他側内面24bをチップ1の逃げ面5と反対側部分12の成形面として、前記臼内21のキャビティ24内に前記下パンチ26を進入させて形成されたキャビティ24内の成形空間に前記チップ成形用金属材料SMを注入した後、前記上パンチ25を下降させて、該上パンチ25の下面25a、前記下パンチ26の上面26aおよび前記臼型21の両側内面24a・24bによって、前記チップ成形用金属材料SMを、所定の逃げ角αおよび所定のすくい角βを有する略横長直方体のチップ1形状に対応するチップ成形物を成形するのである。そして、このチップ1形状を有するチップ成形物を前述した当該金型21・22・23から取り出し、これを焼結窯(図示せず)に入れて焼結を行うことで、最終的に前記所定の逃げ角αおよび所定のすくい角βを有する刃付けされたチップ1を得るのである。そして、実際のチップ1の成形作業においては、前記図8(a)~(c)に示すように、互いに対応する複数個(本実施形態では10個)のキャビティ24、上パンチ25および下パンチ26によって、1回の成形で複数個のチップ1形状のチップ成形物を成形し、そして、これらチップ成形物を焼結窯(図示せず)に入れて、焼結を行うことにより、最終的に1回の成形で複数個のチップ1を一度に製造するのである。
そして、本実施形態では、図11に示すように、前記上パンチ25の下面25aおよび前記下パンチ26の上面26aを、成形しようとするチップ1の逃げ角αに対応する傾斜面(傾斜角α1)とすることで、所定の逃げ角αを有するチップ1形状に成形するのである。更に、本実施形態では、前記上パンチ25の下面25aにおける傾斜面の上部に、成形しようとするチップ1のすくい面2の刃先3に対応する逆傾斜状の刃先成形面部25bを設けることで、所定のすくい角βを有する刃先3を備えたチップ形状に成形するのである。本実施形態では、上パンチ25の下面25aおよび前記下パンチ26の上面26aの傾斜角度α1とチップ1の逃げ面5の逃げ角αは互いに同一としている。ただし、これら両角度を異なるものとする場合もある。要するに、本実施形態の要旨は、チップ1について、その逃げ面5を所定の逃げ角αとするために、上パンチ25の下面25aの傾斜角度α1や下パンチ26の上面26aの傾斜角度α1を適宜設定することである。
本実施形態では、前記刃先成形面部25bは、前述した通り、上パンチ25の下面25aの傾斜面と逆の傾斜面となされている。
そして、本実施形態では、前述した通り、臼型21に合計10個のキャビティ24を設け、これらキャビティ24に対応して上型22の上パンチ25および下型23の下パンチ26も10本設けて、一回の成形によって、10個のチップ成形物が得られるようにしている。
また、図11に示すように、本実施形態では、下パンチ26の上面26aの傾斜面の下部に横断面略逆V字状の突起13が設けられている。該突起13は、成形されたチップ1の脱型を容易にすると共に、バリの発生を防止する機能を有する。
以上述べたチップ製造方法によって、製造されたチップ1は、その逃げ面5の前側および後側等にバリが発生する場合があり、この場合には、チップ1に対して、研磨剤等を吹き付けたり、ブラシを当接させる等の研磨処理を行って、バリ取りを実行する。
また、前述したバリ取り後のチップについて、PVD(physical vapor deposition)コーティングやCVD(Chemical Vapor Deposition)コーティング等のコーティング処理を施すこともある。
そして、最終的に得られた完成品としてのチップ1は、前述した刃付けが行われたものであるため、従来のような研磨作業を行って刃付けを行う必要はなく、そのまま金属切断用丸鋸10の台金7における各鋸刃部8の台座9にロウ付等で固着することにより、当該金属切断用丸鋸10が製造される。
次に、本発明に係る他のチップ製造方法の実施形態について説明すると、本実施形態では、前述した臼型21、上型22および下型23を用いる点は、前述した実施形態と同様であるが、臼型21における前記キャビティ24、上型22における前記上パンチ25および下型23における前記下パンチ26の構成を変更している。
具体的には、図12および図13に示すように、本実施形態に係るチップの製造方法について説明すると、砂状のチップ成形用金属材料SMを上から押圧する上型22の上パンチ35と、前記チップ成形用金属材料SMを下から押圧する下型23の下パンチ36と、前記チップ成形用金属材料SMが注入される臼型21のキャビティ34とを用いて前記の同様の略直方体形状のチップ51を製造する方法であって、前記上パンチ35の下面35aをチップ51のすくい面2側部分の成形面とし、前記下パンチ36の上面36aをチップ1のすくい面2と反対側面11部分の成形面とし、前記臼型21のキャビティ34の一側内面34aをチップ51の逃げ面5部分の成形面とし、前記臼型21のキャビティ34の他側内面34bをチップ51の逃げ面5と反対側面12部分の成形面として、前記臼21のキャビティ34内に前記下パンチ36を進入させて形成された成形空間内に前記チップ成形用金属材料SMを注入した後、前記上パンチ35を下降させて、該上パンチ35の下面35a、前記下パンチ36の上面36aおよび前記臼型21の両側内面34a・34bによって、前記チップ成形用金属材料SMを、所定の逃げ角αおよび所定のすくい角βを有する略横長直方体のチップ形状を有するチップ成形物を成形し、そして、該チップ成形物を前述した当該金型21・22・23から取り出し、これを焼結窯(図示せず)に入れて焼結を行うことで、最終的に前記所定形状のチップ51を得るのである。
本実施形態では、上パンチ35の下面35aおよび下パンチ36の上面36aを水平面とし、前記上パンチ下面35aの水平面の一側部分に、成形しようとするチップ1のすくい面2の刃先3に対応する所定傾斜状の刃先成形面部41を設け、臼型22のキャビティ34の一側内面34aには、前記上パンチ35の刃先成形面部41の下端41aから前記下パンチ36側に向かってキャビティ34内方へ傾斜した逃げ面形成用傾斜面部42を設けることで、所定の逃げ角αを有する逃げ面5および所定のすくい角βを有する刃先3を備えたチップ成形物を成形するようになされている。
より詳細には、前記刃先成形面部41は、臼型21のキャビティ34の一側内面34a側に向かって下った下り傾斜状となされている。また下パンチ36の上面36aの他側部分には前記実施形態と同様に横断面略逆V字状の突起13が設けられている。
そして、前述した成形方法によって得られたチップ成形物は、前記実施形態と同様、焼結窯(図示せず)に入れられて焼結が行われ、最終的に刃付け済みのチップ1が製造される。
図11に示すように、前記実施形態では、上パンチ25の幅W1と下パンチ26の幅W2は互いに同一であったが、本実施形態では、上パンチ25の幅W1に対して下パンチ26の幅Wは前記逃げ面形成用傾斜面部42の突出分だけ狭くなった構造となされている。
そして、下パンチ36の上面36aは、臼型22のキャビティ34における前記逃げ面形成用傾斜面部42の下端部42aに位置し、上パンチ35は、その刃先成形面部41が臼型21の前記逃げ面形成用傾斜面部42の上端部42bに位置する構成となされている。
前述した金型構成によれば、上パンチ25の刃先成形面部41によって、成形しようとするチップ1の刃先3が形成され、また臼型21の前記逃げ面形成用傾斜面部42によって、成形しようとするチップ1の逃げ面5が形成される。そして、前記逃げ面形成用傾斜面部42の傾斜角度は、前記逃げ角αと対応し、前記刃先成形面部41の傾斜角度は、前記すくい角βと対応している。図14に示すように、本実施形態のチップ製造方法によって製造されたチップ51は、前記実施形態におけるチップ1と同様、金属切断用丸鋸10の鋸刃部8における台座9にロウ付け等によって固着される。
本発明に係る金属切断用丸鋸のチップ製造方法によれば、上型の上パンチと、下型の下パンチおよび臼型とによる簡略化された単軸成形によって、チップを簡単且つ安価に製造することができるため、金属切断用丸鋸のチップ製造分野において幅広い利用が期待できる。
1 チップ
2 すくい面
3 刃先
5 逃げ面
10 金属切断用丸鋸
21 臼型
22 上型
23 下型
24・34 チップ成形用キャビティ
25・35 上パンチ
25a・35a 上パンチの下面
26・36 下パンチ
26a・36a 下パンチ26の上面

Claims (9)

  1. 砂状のチップ成形用金属材料を上から押圧する上パンチと、前記チップ成形用金属材料を下から押圧する下パンチと、前記チップ成形用金属材料が注入されるキャビティを有する臼型とを用いて略直方体形状のチップを製造する金属切断用丸鋸のチップ製造方法であって、前記上パンチの下面をチップのすくい面側部分の成形面とし、前記下パンチの上面をチップのすくい面と反対側部分の成形面とし、前記臼型のキャビティの一側内面をチップの逃げ面部分の成形面とし、前記臼型のキャビティの他側内面をチップの逃げ面と反対側部分の成形面として、前記臼型のキャビティ内に前記下パンチを進入させて形成された成形空間内に前記チップ成形用金属材料を注入した後、前記上パンチを下降させて、該上パンチ、前記下パンチおよび前記臼型によって、前記チップ成形用金属材料を、所定の逃げ角および所定のすくい角を有する略横長直方体のチップ形状に成形し、該チップ成形物を焼結する金属切断用丸鋸のチップ製造方法であって、前記上パンチの下面および前記下パンチの上面を、成形しようとするチップの逃げ角に対応する傾斜面とすることで、所定の逃げ角を有するチップ形状に成形することを特徴とする、金属切断用丸鋸のチップ製造方法。
  2. 上パンチの下面における傾斜面の上部に、成形しようとするチップのすくい面の刃先に対応する逆傾斜状の刃先成形面部を設けることで、所定のすくい角を有する刃先を備えたチップ形状に成形することを特徴とする、請求項1記載の金属切断用丸鋸のチップ製造方法。
  3. 下パンチの上面における傾斜面の下部に横断面略逆V状の突起が設けられている、請求項1または請求項2記載の金属切断用丸鋸のチップ製造方法。
  4. 砂状のチップ成形用金属材料を上から押圧する上パンチと、前記チップ成形用金属材料を下から押圧する下パンチと、前記チップ成形用金属材料が注入されるキャビティを有する臼型とを用いて略直方体形状のチップを製造する金属切断用丸鋸のチップ製造方法であって、前記上パンチの下面をチップのすくい面側部分の成形面とし、前記下パンチの上面をチップのすくい面と反対側部分の成形面とし、前記臼型のキャビティの一側内面をチップの逃げ面部分の成形面とし、前記臼型のキャビティの他側内面をチップの逃げ面と反対側部分の成形面として、前記臼型のキャビティ内に前記下パンチを進入させて形成された成形空間内に前記チップ成形用金属材料を注入した後、前記上パンチを下降させて、該上パンチ、前記下パンチおよび前記臼型によって、前記チップ成形用金属材料を、所定の逃げ角および所定のすくい角を有する略横長直方体のチップ形状に成形し、該チップ成形物を焼結する金属切断用丸鋸のチップ製造方法であって、上パンチの下面および下パンチの上面を水平面とし、前記上パンチ下面の水平面の一側部分に、成形しようとするチップのすくい面の刃先に対応する所定傾斜状の刃先成形面部を設け、臼型のキャビティの一側内面には、前記上パンチの刃先成形面部の下端から下パンチ側に向かってキャビティ内方へ傾斜した逃げ面形成用傾斜面部を設けることで、所定の逃げ角および所定のすくい角を有するチップ形状に成形することを特徴とする、金属切断用丸鋸のチップ製造方法。
  5. 下パンチの上面の他側部分に横断面略逆V字状の突起が設けられている、請求項4記載の金属切断用丸鋸のチップ製造方法。
  6. 臼型に複数のキャビティを設け、これら複数のキャビティに対応して、上型に複数の上パンチを設け、下型に複数の下パンチを設けて、一回の成形によって、複数個のチップ成形物を成形し、これらチップ成形物を焼結窯に入れて複数個のチップを同時に焼結することを特徴とする、請求項1または請求項4記載の金属切断用丸鋸のチップ製造方法。
  7. 請求項1または請求項4記載のチップ製造方法によって得られたチップを、台金の外周に所定間隔をあけて形成された各台座に固着させることを特徴とする、金属切断用丸鋸の製造方法。
  8. 台金の各台座にチップを固着させる前に、該チップのバリ取りを行うことを特徴とする、請求項7記載の金属切断用丸鋸の製造方法。
  9. バリ取り後のチップを台金の各台座に固着させる前に、前記チップの表面にコーティングを施すことを特徴とする、請求項8記載の金属切断用丸鋸の製造方法。
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