JPH0354821B2 - - Google Patents

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JPH0354821B2
JPH0354821B2 JP58131564A JP13156483A JPH0354821B2 JP H0354821 B2 JPH0354821 B2 JP H0354821B2 JP 58131564 A JP58131564 A JP 58131564A JP 13156483 A JP13156483 A JP 13156483A JP H0354821 B2 JPH0354821 B2 JP H0354821B2
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actuator
housing
coil spring
rotating body
arm
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Priority to HK974/87A priority patent/HK97487A/xx
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H21/00Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
    • H01H21/02Details
    • H01H21/18Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H21/22Operating parts, e.g. handle
    • H01H21/24Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force
    • H01H21/28Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force adapted for actuation at a limit or other predetermined position in the path of a body, the relative movement of switch and body being primarily for a purpose other than the actuation of the switch, e.g. door switch, limit switch, floor-levelling switch of a lift
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/54Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand the operating part having at least five or an unspecified number of operative positions
    • H01H19/60Angularly-movable actuating part carrying no contacts
    • H01H19/62Contacts actuated by radial cams
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/04Supports for telephone transmitters or receivers
    • H04M1/06Hooks; Cradles
    • H04M1/08Hooks; Cradles associated with switches operated by the weight of the receiver or hand-set

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスイツチに関し、殊に電話器用フツク
スイツチとして好適に使用されるスイツチに関す
る。
従来より、フツクスイツチとしては、アクチユ
エータをスライドをさせてスイツチの切換えを行
なう構造のものが広く使用されている。しかしな
がら、このようなスライド式のスイツチは、アク
チユエータのスライド長に相当する余分のハウジ
ング内空間を必要とすること、小さな力でアクチ
ユエータが作動するようにアクチユエータの戻り
バネの長さを大きくする必要があることから、ス
イツチが大型化するという問題があつた。
また、このようなスライド式のフツクスイツチ
の他にも、実開昭55−24862号公報に、アームの
中間部をハウジングに回動自在に取付け、その中
間部から前方に長く延ばしたアームの先端部に段
付部を形成して、この段付部で、アームの後端を
押圧操作することにより、並列された上下の複数
個の可動端子を弾接させたり或いは離反させたり
するものが示されている。
しかしながら、このようなスイツチにおいて
も、長いアームが必要になるため、スイツチが大
型化するという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、
小さな力でスムーズにスイツチ切換動作を行なう
ことができ、寿命も長く、それでいて大幅に小型
化できるスイツチを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、 固定端子をハウジング内に設けるとともに、前
記固定端子に弾接しうる可動端子をハウジング内
に設け、かつ回転体からアームが突設されアーム
に外力を加えるとアームと共に回転体が所定角度
回転動作するアクチユエータを、その回転体の外
周面が前記可動端子と対向するようにハウジング
内に設け、このアクチユエータの回転体の外周面
には、その回転動作時に前記可動端子を押圧して
固定端子から離反させる突起を形成し、前記アク
チユエータの回転体の端部は小径軸部に構成し
て、この小径軸部の外周にコイルバネを装備させ
るとともに、そのコイルバネで前記アクチユエー
タを動作位置から非動作位置へ自動復帰させるよ
うにコイルバネの一端を前記回転体側に取付けコ
イルバネの他端を前記ハウジング側に係止させた
ことを特徴とするスイツチと、 固定端子をハウジング内に設けるとともに、前
記固定端子に弾接しうる可動端子をハウジング内
に設け、かつ回転体からアームが突設されアーム
に外力を加えるとアームと共に回転体が所定角度
回転動作するアクチユエータを、その回転体の外
周面が前記可動端子と対向するようにハウジング
内に設け、このアクチユエータの回転体の外周面
には、その回転動作時に前記可動端子の押圧を解
除して可動端子を固定端子に弾接させる突起を形
成し、前記アクチユエータの回転体の端部は小径
軸部に構成して、この小径軸部に外周にコイルバ
ネを装備させるとともに、そのコイルバネで前記
アクチユエータを動作位置から非動作位置へ自動
復帰させるようにコイルバネの一端を前記回転体
側に取付けコイルバネの他端を前記ハウジング側
に係止させたことを特徴とするスイツチを要旨と
するものである。
以下、図に示す実施例を参照しながら、本発明
を詳細に説明する。
第1図はハウジングの蓋を取除いた本発明スイ
ツチの一実施例の平面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は同実施例の分解斜視図であ
り、ここに1はハウジングであつて、このハウジ
ング1の内部には、アクチユエータ2、固定端子
ブロツク3、可動端子ブロツク4が内蔵されてい
る。
この固定端子ブロツク3は、第2図及び第3図
に示される如く、複数個(6個)の固定端子3
a,3b,3c,3d,3e,3fを一定間隔お
きに並べてブロツクベース32に挿通固定したも
ので、各固定端子3a,3b,3c…の上端部は
いずれも内側に向つて直角に折り曲げられてお
り、その上面に接触部33が夫々設けられてい
る。而して、この固定端子ブロツク3は、第3図
に示すように、ブロツクベース32に形成された
3つの凸部321,322,323を、ハウジン
グ1の一方の側壁11の内面に形成された3つの
案内溝111,112,113に嵌めながら上方
より押し込むことによつて、第2図の如く、ハウ
ジング1の一方の側壁11と内壁12と間に収納
固定されており、各固定端子3a,3b,3c…
の上端の折り曲げ部分は該内壁12によつて支持
されている。
一方、可動端子ブロツク4は、第2図及び第3
図に示すように、やや薄肉で弾性を有するL字状
の可動端子4a,4b,4c,4d,4e,4f
を前記固定端子と同数個(6個)並べてブロツク
ベース42に挿通固定したもので、各可動端子4
a,4b,4c…の二股状の先端部の下面には接
触部443がそれぞれ設けられている。この可動
端子ブロツク4も、前記固定端子ブロツク3の場
合と同様に、ブロツクベース42に形成された3
つの凸部(ただし図では表われていない)を、ハ
ウジング1の他方の側壁13の内面に形成された
3つの案内溝131,132,133に嵌めなが
ら上方より押し込むことによつて、第2図の如
く、ハウジング1の他方の側壁13と内壁14と
の間に収納固定されている。而して、各可動端子
4a,4b,4c…の先端の接触部43は、アク
チユエータ2の後述の突起が当らない状態では、
各固定端子3a,3b,3c…の接触部33と弾
接するようになつている。
前記アクチユエータ2は、第3図〜第6図に示
すように、複数個(6個)の突起24a,24
b,24c,24d,24e,24fと複数個
(7個)の隔離鍔251とを交互に形成した円柱
状の回転体21と、この回転体21の両端に設け
られた小径軸部22と、この円柱体21の側方に
向つて突設された略コ字形のアーム23とから構
成されたもので、この回転体21の一端又は両端
には、その一端26aを円柱体21に形成せる係
合溝21aに係合固定させたコイルバネ26が嵌
め込まれている。そして、このアクチユエータ2
の回転体21の両端の小径軸部22は、前記ハウ
ジング1の前壁15及び後壁16の夫々の軸受孔
151,161にて軸受されて、回転体21が並
設された可動端子4a,4b,4c…と平行する
ようにハウジング1内に設けられており、且つコ
イルバネ26の他端26bは、前壁15及び後壁
16に形成した係止部152又は162に係止さ
れている。従つて、このアクチユエータ2は、常
態では第2図に示すように、コイルバネ26によ
つて反時計回り方向に付勢され、実線で示す位置
でアーム23がハウジング1の側壁11の上部に
当つて止まるようになつている。そして、プラン
ジヤー5等の外力がアーム23に作用すると、ア
ーム23が押下げられ、一点鎖線で示すように、
アーム23が該側壁11の下部に当つて止まる位
置まで、アクチユエータ2が時計回り方向に回転
するようになつており、次いで外力を除くと、コ
イルバネ26の力でアクチユエータ2は実線で示
す元の位置まで実動的に復帰するようになつてい
る。この回転角は任意に設定できるが、電話器用
フツクスイツチとする場合には約30度、プランジ
ヤー5のストロークにして約6.5mm程度とするの
が望ましい。
このアクチユエータ2の回転体21の表面に形
成された突起24a,24b,24c,24d,
24e,24fは、その働きによつて2種類に大
別される。その一つの種類は、第4図上のアクチ
ユエータ2の回転体21の中心より左側(アーム
23と反対側)に形成された突起24a,24
b,24c,24dで、これはいずれも、アクチ
ユエータ2が常態の位置(第2図に実線で示す位
置)にあるときは可動端子4a,4b,4c,4
dと非接触状態であるが、外力が作用してアクチ
ユエータ2が回転すると、可動端子4a,4b,
4c,4dを押圧して固定端子3a,3b,3
c,3dから離反させる働きをするものである。
従つて、この種の突起24a,24b,24c,
24dは、夫々の傾斜角と高さを適宜変えること
により、可動端子4a,4b,4c,4dを固定
端子3a,3b,3c,3dから離反させるタイ
ミングを種々設定可能である。
他の種類に属するものは、第4図上のアクチユ
エータ2の回転体21の中心より右側(アーム2
3の形成されている側)に設けられた突起24
e,24fで、これらは、アクチユエータ2が常
態の位置にあるときに可動端子4e,4fを押圧
して固定端子3e,3fから離反させているが、
アクチユエータ2が回転すると可動端子4e,4
fの押圧を解除して固定端子3e,3fに弾接さ
せる働きをするものである。このような突起24
e,24fも、その傾斜角と高さを適宜変えるこ
とによつて、可動端子4e,4fと固定端子3
e,3fの接続タイミングを種々設定することが
可能である。
この実施例では、第6図ロに示すように、アク
チユエータの突起24a,24b,24dの傾斜
角θ2を35度、中心からの高さh2を4.1mmに設定し、
第6図イに示すように突起24cの傾斜角θ1
29.5度、高さh1を4.2mmに設定し、第6図ハに示す
ように突起24eの傾斜角θ3を55度、高さh3
4.5mmに設定し、更に第6図ニに示すように突起
24fの傾斜角θ4を59度、高さh4を4.5mmに設定
することによつて、アクチユエータ2が30度回転
する間、即ちアクチユエータのアーム23のスト
ロークにして6.5mm動く間に、第9図に示すよう
な切換状態を可能としている。
尚、第2図及び第3図中、17はハウジング1
のカバーである。
第7図及び第8図は本発明スイツチのもう一つ
の実施例を示す断面図及び分解斜視図であつて、
この実施例ではハウジング1′内に、アクチユエ
ータ2′、固定端子ブロツク3′及び可動端子ブロ
ツク4′を内蔵する室18′と、プランジヤー5′
を挿入する室19′とが設けられている。そして
室18′には、逆L字状の固定端子3a′,3b′,
3c′,3d′,3e′,3f′を複数個並設した固定端
子ブロツク3′と、これら固定端子に弾接しうる
直状の可動端子4a′,4b′,4c′,4d′,4e′,
4f′を複数個並設した可動端子ブロツク4′とを
対向させて立設し、更にその横にアクチユエータ
2′を配設してある。
このアクチユエータ2′は、回転動作時に可動
端子を押圧して固定端子から離反させる突起24
d′24f′と、その逆に可動端子の押圧を解除して
固定端子に弾接させる突起24e′と、隔離鍔25
1′とを回転体21′の外面に形成してある点、及
び外力の作用で所定角度回転し外力を除くとコイ
ルバネ26′の力で自動復帰するようにしてある
点については、前記実施例のアクチユエータ2と
同様であるが、コ字状のアームに代えて略直状の
アーム23′を突設して該アーム23′を室19′
に臨ませるようにした点が異なつている。尚、第
8図ではアクチユエータの突起を3個省略してあ
る。
また、前記各実施例においては、アクチユエー
タ2,2′を上方たるカバー17,17′方向に付
勢させて、プランジヤー5,5′等によりプリン
ト基板に向う方向に動作させるいわゆるノーマル
動作タイプの多連スイツチが示されているが、例
えば第10図に示す如く、カバー(及びハウジン
グ)を工夫しておくことにより、多連スイツチ
を、アクチユエータのみを交換するだけで前記ノ
ーマル動作タイプのもの及びこれと非作動位置と
作動位置との位置関係を上下逆にしてアクチユエ
ータをプリント基板側から動作させるいわゆるリ
バース動作タイプのものの何れにも組立てうるよ
うにしておくことが可能である。
すなわち、第10図に示す多連スイツチは、第
3図に示す多連スイツチのカバー及びハウジング
の一部を改良して、上記選択的な組立てを可能と
したものである。なお、以下の説明においては、
便宜上、第3図に示す多連スイツチの各部分に相
当する部分については同一の符号を用い、その詳
細は省略することとする。
この実施例では、カバー17の下面に、ハウジ
ング1の前後壁15,16に形成せる軸受溝15
a,16aにその上方から突入係合して、軸受溝
15a,16aに回転自在に係合されるアクチユ
エータ2の両小径軸部22,22の上方への移動
を阻止する阻止突起17a,17′aと、ハウジ
ング1の前後壁15,16に軸受溝15a,16
aの両側に位置せしめて形成せる第1係合溝15
b,16b及び第2係合溝15c,16cにその
上方から突入係合して、一端部26aを円柱体2
1の係合溝21aに係合固定させた各コイルバネ
26の他端部26bを係止しうる第1係止部17
b(第1係合溝16bに係合しうるものについて
は図示せず)及び第2係止部17c(第2係合溝
16cに係合するものについては図示せず)とを
突設してある。したがつて、第11図Aに示す如
く、第3図に示すものと同様のアクチユエータ2
を用いて、各コイルバネ26の他端26aをカバ
ー17の各第1係止部17bに係止させておく
と、アクチユエータ2を前記実施例と同様に上方
へ付勢させ、ノーマル動作タイプの多連スイツチ
に構成しておくことができる。そして、第11図
Bに示す如く、コイルバネ26の一端26aを係
合固定させる係合溝21aを第11図Aに示すも
のと逆方向に形成したアクチユエータ2を用い
て、各コイルバネ26の他端26bをカバー17
の各第2係止部17cに係止させておくと、アク
チユエータ2のみに変更させるだけで、アクチユ
エータ2が下方へ付勢されて、リバース動作タイ
プの多連スイツチに構成しておくことができる。
なお、コイルバネ26は1個でもよい。
また、この実施例では、各可動端子4a,4
b,4c…の二股状の先端部に弾接する各固定端
子3a,3b,3c…の接触部33を第10図に
示す如く、可動端子に対して傾斜(略45゜)する
ように形成してある。このようにしておけば、可
動端子と固定端子とがクロスバー的接触構造をな
し、接触信頼性がより向上すると共に、可動端子
の固定端子への接触部分が二股状となつているこ
ととも相俟つて、両端子の接触には若干のタイム
ラグがあり、耐アーク対策上有効である。
ところで、前記各実施例においては、可動端子
の固定端子への接触部分を二股状に形成している
ことから、両端子の弾接が確実に行われ、接触信
頼性を向上させることができる。このことは、可
動端子の固定端子への接触動作時に、若干のセル
フクリーニング作用が行われることで、より顕著
となる。また、前記各接触部33,43は銀若し
くは銀合金の厚みあるクラツドにより形成して、
電話器本体の負荷(56V、0.1A 5ヘンリ)に十
分対応できるものとされている。しかも両端子の
接触部分においては、これらがスライドにより接
離されないことから、潤滑剤が不要となり、潤滑
剤によるトラブルを発生する虞れがない。さら
に、固定端子3a,3b,3c…及び可動端子4
a,4b,4c…は、夫々、一枚の金属素板を一
部連結状態で打抜いて形成しておき、これをブロ
ツク形成用の型に保持させた状態で、固定端子ブ
ロツク3及び可動端子ブロツク4を成型し、その
後各連結部分を切除することによつて、固定端子
ブロツク3及び可動端子ブロツク4にインサート
させるようにすることができる。このようにすれ
ば、各端子をインサートされたブロツクの成形を
容易に自動化することができ、製造コストを大巾
に底廉化させることができる。しかも、必要数の
固定端子及び可動端子が夫々一の固定端子ブロツ
ク及び可動端子ブロツクにインサート保持され
て、必要回路毎のユニツトとなるので、回路の数
に拘わらず夫々一のブロツクをハウジングに組込
むだけでよく、組立てが極めて容易となる。
以上の3つの実施例で示される如き構成の本発
明多連スイツチに於ては、プランジヤー等の外力
がアームに作用すると、アクチユエータの回転体
がその付勢力に抗して回転し、可動端子を押圧す
る突起、逆に可動端子の押圧を解除する突起の働
きによつて、弾接しているON状態の可動端子は
固定端子から離反してOFF状態に、離反してい
るOFF状態の可動端子は固定端子に弾接してON
状態となり、所定のタイムラグをもつて全ての切
換接続を行なうことができる。そして、このタイ
ムラグの設定は、アクチユエータの各突起の傾斜
角と高さを変えることにより任意に行なうことが
可能であり、またアクチユエータのアームに作用
させる力は、テコの原理より、アクチユエータの
回転体の中心から外力の作用点までの長さを変え
ることによつて種々調節可能となる。しかも、こ
のような突起による可動端子の押圧ないしは解除
によつて切換接続すると、可動端子に大きい負荷
がかからないので寿命が長くなり、耐久性が向上
する。更に、本発明のように回転体からアームが
突設された回転式のアクチユエータを用いると、
従来のスライド式アクチユエータを用いた場合の
ように、スライド長に相当する余分のハウジング
内空間を設ける必要がないため、ハウジングの高
さを従来の1/2以下にすることができ、小型化が
可能となる。
しかも、実開昭55−24862号公報に示されてい
るようなスイツチと比べても、この従来のスイツ
チのように、アームを、その回動支点からさらに
前方に長く延長させる必要がなく、アームを短く
することができるとともに、アームを備えたアク
チユエータもコンパクトに構成することができ
る。
さらには、アクチユエータの回転体の端部は小
径軸部に構成し、この小径軸部の外周にコイルバ
ネを装備させるとともに、そのコイルバネで前記
アクチユエータを動作位置から非動作位置へ自動
復帰させるようにコイルバネの一端を前記回転体
側に取付けコイルバネの他端を前記ハウジング側
に係止させたから、アクチユエータ自動復帰用の
コイルバネを設けるためにスイツチを大型化しな
くても済み、むしろこのようなコイルバネ部の構
成にすると、アクチユエータの動作時にコイルバ
ネの伸縮量が大きくならないため、長尺の太いコ
イルバネを使用しなくても小型のコイルバネで済
み、スイツチの小型化に大きく寄与できるととも
に、アクチユエータを動作位置から非動作位置へ
長期間確実に自動復帰させることができる。
したがつて、これらアクチユエータの構成およ
びアクチユエータを自動復帰させるコイルバネ部
の構成によつて、本発明のスイツチは、耐久性が
良好で、かつ従来のものより大幅に小型化するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はハウジングの蓋を取除いた本発明スイ
ツチの一実施例の平面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は同実施例の分解斜視図、第
4図はアクチユエータの平面図、第5図はアクチ
ユエータの正面図、第6図イ,ロ,ハ,ニはいず
れもアクチユエータの突起の説明図、第7図及び
第8図は夫々本発明のもう一つの実施例の断面図
及び分解斜視図、第9図は切換状態を示すタイミ
ングチヤート、第10図及び第11図は更に他の
実施例を示し、第10図は多連スイツチの分解斜
視図、第11図Aはノーマル動作タイプに構成し
た場合の縦断側面図、第11図Bはリバース動作
タイプに構成した場合の縦断側面図である。 1,1′…ハウジング、2,2′…アクチユエー
タ、3,3′固定端子ブロツク、4,4′…可動端
子ブロツク、3a,3b,3c,3d,3e,3
f,3a′,3b′,3c′,3d′,3e′,3f′…固定

子、4a,4b,4c,4d,4e,4f,4
a′,4b′,4c′,4d′,4e′,4f′…可動端子、

1,21′…回転体、23,23′…アーム、24
a,24b,24c,24d,24e,24f,
24a′,24b′,24c′,24d′,24e′,24
f′…突起、26,26′…コイルバネ、22…小
径軸部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定端子をハウジング内に設けるとともに、
    前記固定端子に弾接しうる可動端子をハウジング
    内に設け、かつ回転体からアームが突設されアー
    ムに外力を加えるとアームと共に回転体が所定角
    度回転動作するアクチユエータを、その回転体の
    外周面が前記可動端子と対向するようにハウジン
    グ内に設け、このアクチユエータの回転体の外周
    面には、その回転動作時に前記可動端子を押圧し
    て固定端子から離反させる突起を形成し、前記ア
    クチユエータの回転体の端部は小径軸部に構成し
    て、この小径軸部の外周にコイルバネを装備させ
    るとともに、そのコイルバネで前記アクチユエー
    タを動作位置から非動作位置へ自動復帰させるよ
    うにコイルバネの一端を前記回転体側に取付けコ
    イルバネの他端を前記ハウジング側に係止させた
    ことを特徴とするスイツチ。 2 固定端子をハウジング内に設けるとともに、
    前記固定端子に弾接しうる可動端子をハウジング
    内に設け、かつ回転体からアームが突設されアー
    ムに外力を加えるとアームと共に回転体が所定角
    度回転動作するアクチユエータを、その回転体の
    外周面が前記可動端子と対向するようにハウジン
    グ内に設け、このアクチユエータの回転体の外周
    面には、その回転動作時に前記可動端子の押圧を
    解除して可動端子を固定端子に弾接させる突起を
    形成し、前記アクチユエータの回転体の端部は小
    径軸部に構成して、この小径軸部の外周にコイル
    バネを装備させるとともに、そのコイルバネで前
    記アクチユエータを動作位置から非動作位置へ自
    動復帰させるようにコイルバネの一端を前記回転
    体側に取付けコイルバネの他端を前記ハウジング
    側に係止させたことを特徴とするスイツチ。
JP58131564A 1983-07-18 1983-07-18 スイッチ Granted JPS6023924A (ja)

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JP58131564A JPS6023924A (ja) 1983-07-18 1983-07-18 スイッチ
US06/626,099 US4572930A (en) 1983-07-18 1984-06-29 Multiple switch using a rotary actuator
GB08417569A GB2143679B (en) 1983-07-18 1984-07-10 Multiple switch using a rotary actuator
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DE3425473A DE3425473C2 (de) 1983-07-18 1984-07-11 Mehrfachschalter mit drehbarem Schaltglied
SG695/87A SG69587G (en) 1983-07-18 1987-08-27 Multiple switch using a rotary actuator
HK974/87A HK97487A (en) 1983-07-18 1987-12-24 Multiple switch using a rotary actuator
KR1019890010602A KR900002952B1 (ko) 1983-07-18 1989-07-26 다련(多連) 스위치

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JPH0354821B2 true JPH0354821B2 (ja) 1991-08-21

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JP (1) JPS6023924A (ja)
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SG (1) SG69587G (ja)

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GB8417569D0 (en) 1984-08-15
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SG69587G (en) 1988-02-19
DE3425473A1 (de) 1985-01-31
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