JPH0353839Y2 - - Google Patents

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JPH0353839Y2
JPH0353839Y2 JP1986067156U JP6715686U JPH0353839Y2 JP H0353839 Y2 JPH0353839 Y2 JP H0353839Y2 JP 1986067156 U JP1986067156 U JP 1986067156U JP 6715686 U JP6715686 U JP 6715686U JP H0353839 Y2 JPH0353839 Y2 JP H0353839Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プレスの開口部に開閉可能に取り付
けられ、スライドの移動部分を被覆して作業者の
怪我等を防止するプレスの安全ガードに係り、プ
レス一般に利用できる。
〔背景技術とその問題点〕
従来、プレスの安全確保のため、スライドが移
動する部分のプレス開口部には、アクリル板等か
らなる安全ガードが上下摺動可能に取り付けられ
ている。この従来の安全ガードは、開口部の下半
部だけ設けられており、プレス稼動時には降ろさ
れて開口部の下半部を閉塞し、スライド移動部分
に手等が入らないようにされている。一方、金型
の交換、点検時等においては、安全ガードを引き
上げて点検等が行われている。
ところで、従来、開口部の上半部には、何らガ
ードは設けられておらず、この上半部からはコラ
ム内壁面に設けられた圧力スイツチ、レギユレー
タ、電磁弁等の各種機器を必要に応じて点検する
ようになつている。
しかし、従来の安全ガードにおいては、開口部
の上半部にガードが設けられていないことから、
プレス稼動時の防音効果は極めて少なく、作業環
境の向上が呼ばれる昨今では、防音効果にも優れ
た安全ガードが望まれている。この際、防音上の
配慮から単に上半部側にもガードを設けたので
は、コラム内壁面の各種機器の点検が困難となる
という問題点がある。また、従来の安全ガードで
は、開口部の上半部にガードが設けられていない
といつても、前記各種機器の点検は、下半部に設
けられたガードの上方から覗き込むようにして行
わねばならず、点検が必ずしも容易でないため、
この点の改善も望まれている。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、プレス開口部の上下部共に被
覆可能で、かつ、点検等の必要時に開放を十分に
行うことのできるプレスの安全ガードを提供する
にある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
本考案の安全ガードは、上部ガードと下部ガー
ドとに分割され、上部ガードはプレスに回動可能
に支持され、この回動動作によりプレスの開口部
を開閉可能にし、一方、下部ガードは上部ガード
と固定ガードとの間で摺動可能、かつ、固定ガー
ドとの間では係合離脱可能とされ、この下部ガー
ドが上部ガード側へ摺動し、固定ガードとの係合
が離脱された際は、下部ガードは上部ガードと一
緒に回動作動されるよう構成されている。
これにより、上、下部ガードでプレス開口部の
上下部共に被覆できるようにするとともに、金型
の点検等の下部のみの開放必要時には下部ガード
のみを上部ガード側に摺動させて開口部下部を開
放し、一方、開口部上部側に配置された機器の点
検時には下部ガードを上部ガード側に摺動させた
後更に上部ガードを下部ガードと一緒に回動操作
させて開口部の上下部を大きく開放するようにし
て点検を容易に行えるようにし、前記目的を達成
しようとするものである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図および第2図において、プレス10は、
ベツド11の左右両側に立設されたコラム12上
にクラウン13を固定して構成されたストレート
サイドプレスとされ、これらのベツド11、コラ
ム12およびクラウン13に囲まれた開口部14
内をスライド15が上下に移動可能にされ、この
スライド15とベツド11に設けられたボルスタ
16とに取り付けられる上下の金型17,18に
よりプレス作業を行えるようになつている。ま
た、プレス10のコラム12の上部内壁面には圧
力スイツチ、レギユレータ、電磁弁等の各種の機
器19が設けられている。
前記プレス10の開口部14の前後、第1図中
左右には、安全ガード20が設けられ、スライド
15の移動部分を被覆して作業の安全が図れるよ
うになつている。
安全ガード20は、第3図にも拡大して示され
るように、上端をヒンジ21を介してプレス10
に回動可能に支持された上部ガード22を備え、
この上部ガード22は、アルミ鋳物等により板状
に形成されるとともに、プレス10の開口部14
の略上半部を覆うに十分な大きさにされている。
この上部ガード22の上部側に寄つた内面に一体
に突設された突部22Aと、プレス10のコラム
12の内壁面であつて前記突部22Aより下方位
置に突設された停止突部12Aとにはガススプリ
ング50の端部がそれぞれ回動可能に取り付けら
れ、このガススプリング50は各上部ガード22
につき、左右各2本計4本づつ設けられている
(第2図参照)。このガススプリング50の上端の
突部22Aへの取付部の回動中心Pは、ガススプ
リング50の下端の停止突部12Aへの取付部の
回動中心Qと、上部ガード22の回動支点である
ヒンジ21の回動中心Rとを結ぶ直線Sに対し、
第3図中実線で図示する上部ガード22の閉塞位
置においては直線Sの内側(図中右側)に位置さ
れ、一方、上部ガード22がヒンジ21を中心と
して矢印で示されるように図中時計方向に所定角
度回動されたときには、直線Sを越えて外側に位
置されるようになつている。従つて、ガススプリ
ング50のケーシング51に対し常時突出方向に
付勢されているピストンロツド52は、上部ガー
ド22の閉塞時には上部ガード22をより内側
(図中反時計方向)に回動させるように付勢して
上部ガード22の右側内面を前記停止突部22A
の左側面の当接させており、一方、上部ガード2
2が開放方向に回動されて回動中心Pが直線Sを
越えたときには上部ガード22をより外側開放方
向に回動させるよう付勢している。また、このガ
ススプリング50は、ピストンロツド52の内端
に設けられたピストン(図示せず)とケーシング
51との間に高圧ガスを封入された通常構造のも
ので、ピストンロツド52の動作を緩やかにする
ため、高圧ガス室のピストンロツド52側にはダ
ンパが設けられている。このダンパは、例えばピ
ストンロツド52に摺動自在なフリーピストン
と、このフリーピストンの両側に充填されフリー
ピストンに設けられたオリフイスを介してフリー
ピストンの両側に移動可能なオイルとから構成さ
れている。
前記上部ガード22とプレス10の停止突部1
2Aとは、第4図に示されるように、常時はボル
ト55により固定されて上部ガード22の開放は
不可能とされ、開放が必要なときにはこのボルト
55が外されるようになつている。
また、前記上部ガード22の前面左右両側には
ガイド部材23が一体に固定され、このガイド部
材23の縦溝23Aに沿つて下部ガード25が摺
動可能にされている。この下部ガード25は、プ
レス10の開口部14の略下半部を覆うに十分な
大きさのアクリル板等の透明板26と、この透明
板26の両側に固定され前記ガイド部材23の縦
溝23Aに嵌合される摺動部材27とから構成さ
れ(第4,5図参照)、この下部ガード25の下
部には2個の把手28が取り付けられて下部ガー
ド25の移動が容易にできるようになつている。
また、下部ガード25の下端には、ストツパ29
が固定され、下部ガード25の上昇時、このスト
ツパ29が上部ガード22の下端面に当接されて
下部ガード25のそれ以上の上昇が規制されてい
る。
前記上部ガード22の左右に設けられたガイド
部材23の下方延長位置において、ガイド部材2
3の縦溝23Aと同一形状の縦溝31Aを有する
固定ガイド31がプレス10の左右のコラム12
内壁にそれぞれ1つづつ固定されている。従つ
て、下部ガード25が下方に移動されたときに
は、下部ガード25の摺動部材27は、固定ガイ
ド31の縦溝31Aに円滑に進入できるようにな
つている。この際、下部ガード25の上端の位置
は、上部ガード22の下端より所定距離離れた位
置とされ、下部ガード25が上昇されてストツパ
29が上部ガード22の下端に当接された状態
で、下部ガード25の摺動部材27の下端が固定
ガード31の縦溝31Aから完全に外れ、下部ガ
ード25が上部ガード22と共に回動可能となる
ようにされている。一方、上部ガード22のガイ
ド部材23は上部ガード22より下方に延長さ
れ、下部ガード25のガイド部材23から固定ガ
イド31への乗り移りが容易にできるようにされ
ている。
前記上部ガード22の下部には、コプリング等
と言われる定圧ばね35が設けられている。この
定圧ばね35は、第6図に示されるように、上部
ガード22に固定された芯材36に回動自在に支
持されたスプール37を備えるとともに、このス
プール37に巻き付けられかつ一端を固定された
フープばね38を備えて構成されており、フープ
ばね38の引き出し状態のいかん移管にかかわら
ず常に一定の巻き込み方向のばね力を有するよう
にされている。このフープばね38の他端は、下
部ガード25の下端に固定されたストツパ29に
スイツチ作動部材39を介して固定されている。
これにより、下部ガード25は、定圧ばね35の
ばね力により常時上昇方向に付勢され、下部ガー
ド25の上下動操作を極めて小さな力で行えるよ
うになつている。この際、定圧ばね35のばね力
は、下部ガード25およびこれに附属して同時に
上下動する部品の重量に基づく下向きの力よりは
大きく、かつ、この重量に基づく力と下部ガード
25の摺動抵抗に基づく力との合計値より少し小
さな値となるようにされ、下部ガード25を開閉
する際、下部ガード25を移動して移動を中止し
たとき、この中止した位置に下部ガード25が停
まるようになつている。
前記下部ガード25の下端に固定されたストツ
パ29には、板ばね41が前記スイツチ作動部材
39と共締め固定されている。この板ばね41
は、第8図にも示されるように、下端側が下部ガ
ード25から離れる方向の折り曲げられるととも
に、下端がカールされ、かつ、この折り曲げられ
た部分には長孔41Aが形成されている。この長
孔41A内には、係止ピン42の一端が係合、離
脱可能に挿入されている。この係止ピン42は、
第7図にも示されるように、プレス10のコラム
12の下端に固定されたブラケット43に軸方向
摺動自在に支持されるとともに、その一端側には
抜け止めリング44が固定され、他端には球形の
つまみ45が固定されている。また、係止ピン4
2の途中には押し込み位置保持用の溝42Aが形
成され、この溝42Aには前記ブラケット43に
ねじ込まれた抵抗部材46の抵抗ピン47が係合
されている。この抵抗ピン47は図示しないばね
により常時突出方向に付勢され、溝42Aとの係
合を確実にされ、かつ、係合状態で係止ピン42
の移動にある程度の抵抗力を付与するようになつ
ている。さらに、係止ピン42は、第7図中下半
分に示されるように、押し込み位置にあるとき
は、その一端部が板ばね41の長孔41Aに挿入
され、一方、第7図中上半分に示されるように、
引き出し位置にあるときは、その一端部が長孔4
1Aから脱出されるような寸法に設定されてい
る。この際、係止ピン42の一端と板ばね41の
長孔41Aとの係合は、押し込み状態にある係止
ピン42の一端に板ばね41が下部ガード25と
共に上方から下げられてくると、板ばね41の下
部傾斜面が係止ピン42の一端に当たつて変形さ
れ、さらに下降されて係止ピン42の一端が長孔
41Aの位置にくると、前記変形により生じたば
ね力で板ばね41が元の状態に戻つて係止ピン4
2の一端が板ばね41の長孔41A内を貫通して
係合されるようになつている。ここにおいて、板
ばね41、係止ピン42、抵抗部材46によりガ
ード固定手段40が構成されている。
なお、第1,3図中符号49は、コラム12に
設けられたガード閉塞検知スイツチで、このスイ
ツチ49は下部ガード25の閉塞時に前記スイツ
チ作動部材39に作動されて安全ガード20の閉
塞が検出されるようになつている。また、このス
イツチ49はプレス10の駆動電気回路に接続さ
れ、このスイツチ49が作動されていないときは
プレス10が作動できないようにされていわゆる
インターロツク動作するようにされ、作業の安全
性が図られている。
次に、本実施例の作用につき説明する。
プレス10の動作時においては、開口部14内
をスライド15が上下に移動するため、安全ガー
ド20は、第1〜3図に示されるように、開口部
14を閉塞した状態にある。この閉塞状態におい
ては、通常、上部ガード22は、第4図に示され
るように、ボルト55により停止突部12Aに固
定され、開閉不能な状態とされている。一方、下
部ガード25も下方に引き下げられ、下部ガード
25に固定された板ばね41が、押し込み状態に
ある係止ピン42の一端に係合されており、開放
不能な状態とされている。
次に、金型の交換等により、下部ガード25の
開放が必要なときは、係止ピン42をつまみ45
を介して引き出すと、係止ピン42と板ばね41
との係合が外れ、下部ガード25は上昇可能とな
る。この状態で下部ガード25の把手28を持
ち、下部ガード25を上昇させれば、下部ガード
25は前述のように定圧ばね35の作用により小
さな力で開放されることとなる。このようにして
開放した後、所定の金型交換等の作業を行い、作
業が終了したら下部ガード25を下げて再び開口
部14の閉塞を行い、プレス作業を行うこととな
る。この際、下部ガード25の下降時には、係止
ピン42は予め押し込み状態としておき、下部ガ
ード25の下降により、前述のように板ばね41
と係止ピン42とが自動的に係合するようにす
る。
次に、コラム12の上部内壁面に設けられた機
器19の点検、調整等のため、上部ガード22を
も開放するときは、上部ガード22を固定してい
るボルト55を抜き取り、この状態で前述と同様
に下部ガード25を上昇させる。この下部ガード
25を上昇限まで上昇させると、下部ガード25
の摺動部材27はコラム12に固定された固定ガ
イド31から外れるため、下部ガイド25は完全
に上部ガイド22側に支持されることとなる。こ
の状態で、下部ガード25の把手28をヒンジ2
1を中心として第3図中時計方向に動かせば、下
部ガード25は上部ガード22と共に上方に回動
され、開口部14が全面にわたり完全に開放され
ることとなる。この開放時において、下部ガード
25を所定角度以上回動させれば、前述のように
ガススプリング50の作用により、上部ガード2
2は自動的に開放される。
一方、閉塞するときは、前述と逆動作により行
い、かつ、ボルト55で上部ガード22の固定も
行う。
上述のような本実施例によれば、次のような効
果がある。
本実施例の安全ガード20は、上部ガード22
と下部ガード25とにより開口部14の全面を閉
塞することができ、安全対策ばかりでなく、防音
対策もできる。この際、上、下部ガード22,2
5の内面にグラスウール等の適宜な防音材を貼付
すれば、より防音効果を発揮できる。また、下部
ガード25は上下摺動により開口部14の下半分
を開放でき、一方、上部ガード22は回動により
開口部14を大きく開放できるようになつている
から、金型17、18等の交換作業ばかりでな
く、上部にある機器19の点検作業をも容易に行
うことができる。さらに、下部ガード25は定圧
ばね35により、上部ガード22はガススプリン
グ50によりそれぞれの開閉動作が補助されるか
ら、各開閉動作を小さな力で行うことができる。
また、下部ガード25は、ガード固定手段40に
よりその下降時に自動的に固定されるようになつ
ているから、下部ガード25が自然に開放される
ことがなく、より安全性を高めることができる。
一方、下部ガード25の開放時は、係止ピン42
を意識して引き出さねばならないから、この点か
らも安全性を高めることができる。
なお、本考案の実施にあたり、定圧ばね35、
ガススプリング50は必ずしも設けなくてもよい
が、設ければ前述のような効果がある。また、ガ
ススプリング50は単なるばねであつてもよい。
さらに、ガード固定手段40は必ずしも設ける必
要はないが、安全確保上設けた方がよい。この固
定手段40の構造は前記実施例の構造に限らず、
電磁石等の他の手段を用いたものでもよいが、前
記実施例のようにすれば、安価に提供できる利点
がある。また、ガイド部材23および固定ガイド
31は、前記実施例のように縦溝23A,31A
を有する連続した長尺の部材からなる構造に限ら
ず、所定間隔毎にかぎ形の案内具を設置して実質
的に連続した案内を行なえるもの等他の構造でも
よい。さらに、固定ガイド31を設けず、ガイド
部材23を固定ガイド31の部分まで延長したも
のであつてもよいが、上部ガード22の回動時に
長尺のガイド部材23が作業者の邪魔になる不利
がある。また、本考案は、ストレートサイド型の
プレスに適用するものに限らず、C型プレス等に
も適用できる。
〔考案の効果〕
上述のように、本考案によれば、プレス開口部
の略全面を被覆可能で、かつ、点検時における開
放も十分に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案をストレートサイドプレスに適
用した一実施例を示す縦断面図、第2図はその正
面図、第3図は第1図の要部の拡大図、第4図は
第3図の−線に沿う拡大断面図、第5図は本
実施例の上部ガードと下部ガードとの要部を示す
拡大斜視図、第6図および第7図は第3図のそれ
ぞれ−線、−線に沿う拡大断面図、第8
図は板ばねの拡大斜視図である。 10……プレス、14……開口部、15……ス
ライド、20……安全ガード、22……上部ガー
ド、25……下部ガード、35……定圧ばね、4
0……ガード固定手段、50……ガススプリン
グ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) プレスの開口部に開閉可能に取り付けられる
    とともに、スライドの移動部分を被覆可能なプ
    レスの安全ガードにおいて、前記プレスに上下
    方向に回動可能に支持されこの回動動作により
    プレスの上部開口部を開閉可能にする上部ガー
    ドを設けるとともに、この上部ガードの下方に
    上部ガードと前記プレスの下部に設けられた固
    定ガードとの間で摺動可能、かつ、この固定ガ
    ードとの間では係合離脱可能に支持されて前記
    プレスの下部開口部を被覆する下部ガードを設
    け、この下部ガードが前記上部ガード側に摺動
    し固定ガードとの間で係合が離脱された際この
    下部ガードは前記上部ガードと一緒に回動作動
    可能とされ、この回動動作によりプレスの下部
    開口部を含むプレスの開口部全面を開閉可能に
    することを特徴とするプレスの安全ガード。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
    記上部ガードとプレスとの間には、高圧ガスを
    封入されたガススプリングが設けられ、このガ
    ススプリングの上部ガードへの取付部の回動中
    心は、上部ガードのプレスへの回動支点とガス
    スプリングのプレスへの取付部の回動中心とを
    結ぶ直線に対し、上部ガードの閉塞時には前記
    直線の内側に位置され、一方、上部ガードの解
    放方向への所定角度以上の回動時には前記直線
    を越えて外側に位置されるよう設けられたこと
    を特徴とするプレスの安全ガード。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項または第2項
    において、前記上部ガードと下部ガードとの間
    には下部ガードを引き上げる方向に付勢する定
    圧ばねが設けられたことを特徴とするプレスの
    安全ガード。
JP1986067156U 1986-05-01 1986-05-01 Expired JPH0353839Y2 (ja)

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