JPH0329858Y2 - - Google Patents

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JPH0329858Y2
JPH0329858Y2 JP1982060474U JP6047482U JPH0329858Y2 JP H0329858 Y2 JPH0329858 Y2 JP H0329858Y2 JP 1982060474 U JP1982060474 U JP 1982060474U JP 6047482 U JP6047482 U JP 6047482U JP H0329858 Y2 JPH0329858 Y2 JP H0329858Y2
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JP
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switch
cover
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lever
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JP1982060474U
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JPS58164146U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は可搬形機器等の機器本体のスイツチ取
り付け面を覆う回転機構を備えたカバーに関する
ものである。
機器に設けたスイツチにおいて、その機器を使
用した後にスイツチをOFFにしなければならな
いものがある。
例えば、電子装置等の保守、点検をその作動を
止めずに行うには、バツテリーを内蔵した可搬形
機器を使用して前記電子装置に送電することによ
り、電子装置の作動状態を保持した上で、保守、
点検を行うが、この可搬形機器を使用した後は必
ずそのスイツチをOFFにしなければならない。
なぜなら、スイツチをOFFにしないとバツテ
リーが消耗してしまい、次回の使用に支障をきた
すからである。
以下にこのバツテリーを内蔵した従来の可搬形
機器について、図面を用いて説明する。
第1図は従来の可搬形機器を示す側断面図で、
図において1は可搬形機器の機器本体、4はこの
機器本体1に設けられたスイツチ取り付け面であ
る。
2は前記スイツチ取り付け面を覆うカバー、3
はこのカバー2の回転中心となる回転部で、この
回転部3によりカバー2は機器本体1に開閉可能
に支持されている。
5は前記スイツチ取り付け面4に取り付けたバ
ツテリーON/OFF用のトグルスイツチ、6はこ
のトグルスイツチ5のスイツチレバーで、このス
イツチレバー6はその基部を中心として2つの位
置に上下方向に変移し、これによりトグルスイツ
チ5はON/OFF動作する。
この構成は、カバー2を開いてスイツチレバー
6を手動操作により上下に変移させてトグルスイ
ツチ5のON/OFFを行うものであるが、操作者
が使用後OFF操作を忘れ易いという欠点があり、
またカバー2の開閉とスイツチレバー6の操作を
別々に行う必要があるため、操作性も悪いという
欠点もある。
本考案は、このような欠点を解決するためにな
されたもので、カバーの開閉と同時にトグルスイ
ツチのスイツチレバーをそれぞれ変移させて自動
的に確実にON/OFF動作を行うことができるス
イツチ駆動カバーを提供することを目的とするも
のである。
この目的を達成するため、本願考案は、機器本
体のスイツチ取り付け面に、基部を中心として2
つの位置に変移するスイツチレバーを有するトグ
ルスイツチを設けると共に、前記スイツチ取り付
け面を覆うカバーを回動によつて開閉するように
前記機器本体に取り付け、かつ2つの操作舌片を
有するように略コの字形に形成された金具を、前
記カバーが開閉したときの前記両操作舌片の移動
軌跡が前記スイツチレバーと交差するように前記
カバーの内側に取り付けて、カバーを開いたとき
一方の操作舌片がスイツチレバーを押圧し、一方
の位置から他方の位置に変移させてトグルスイツ
チをON動作させ、カバーを閉じたとき他方の操
作舌片がスイツチレバーを押圧し、他方の位置か
ら一方の位置に変移させてトグルスイツチを
OFF動作させるようにしたことを特徴とする。
以下に図面を参照して実施例を説明する。
第2図及び第3図は本考案によるスイツチ駆動
カバーの一実施例を示す側断面図で、第2図はカ
バーを開いた状態、第3図はカバーを閉じた状態
である。
図において1は機器本体、2はカバー、3は回
転部、4はスイツチ取り付け面、5はトグルスイ
ツチ、6はスイツチレバーであり、これらは第1
図のものと同じである。
9は前記スイツチレバー6と対向するようにカ
バー2の内面に取り付けられた金具である。この
金具9は側面形状を略コの字形に形成することに
よつて上下に2つの操作舌片10と11が設けら
れており、カバー2を開閉するとき、金具9は該
カバー2と一体に回転し、このときの両操作舌片
10と11の先端部の移動軌跡が前記スイツチレ
バー6と交差するようにしてある。
このような構成による本実施例は、前記したよ
うにカバー2の内面に取り付けた金具9の操作舌
片10と11の先端部の移動軌跡が前記スイツチ
レバー6と交差するようにしてあるため、カバー
2を開くと、その際、金具9の一方(上方)の操
作舌片10がトグルスイツチ5のスイツチレバー
6を上から押圧して、該スイツチレバー6を下側
に変移させ、そのためトグルスイツチ5はONと
なる。
そして、カバー2を閉じると、この場合は金具
9の他方(下方)の操作舌片11がトグルスイツ
チ5のスイツチレバー6を下から押圧して、該ス
イツチレバー6を上側に変移させるためトグルス
イツチ5はOFFとなる。
このように本実施例では、カバー2の開閉に伴
つてトグルスイツチ5を自動的にON/OFF動作
させることができる。
尚、上述した実施例では、スイツチレバー6が
上下方向に変移し、カバー2が上下方向に開閉す
るものを図示して説明したが、スイツチレバー6
が横方向に変移し、カバー2も横方向に開閉する
ものについても同様の作用が可能である。
以上説明したように本考案は、機器本体のスイ
ツチ取り付け面に、基部を中心として2つの位置
に変移するスイツチレバーを有するトグルスイツ
チを設けると共に、前記スイツチ取り付け面を覆
うカバーを回動によつて開閉するように前記機器
本体に取付け、かつ2つの操作舌片を有するよう
に略コの字形に形成された金具を、前記カバーが
開閉したときの前記両操作舌片の移動軌跡が前記
スイツチレバーと交差するように前記カバーの内
側に取り付けた構成として、カバーを開いたとき
一方の操作舌片がスイツチレバーを押圧し、一方
の位置から他方の位置に変移させてトグルスイツ
チをON動作させ、カバーを閉じたとき他方の操
作舌片がスイツチレバーを押圧し、他方の位置か
ら一方の位置に変移させてトグルスイツチを
OFF動作させるようにしている。
従つて、本考案によれば、カバーの開閉と同時
にトグルスイツチのスイツチレバーをそれぞれ変
移させて自動的に確実にON/OFF動作を行うこ
とができるという効果が得られ、従来のように
OFF操作を忘れ易いという欠点がなくなり、ま
た操作性に優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す側断面図、第2図及び第
3図は本考案によるスイツチ駆動カバーの一実施
例を示す側断面図である。 1……機器本体、2……カバー、3……回転
部、4……スイツチ取り付け面、5……トグルス
イツチ、6……スイツチレバー、9……金具、1
0,11……操作舌片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機器本体のスイツチ取付け面に、基部を中心と
    して2つの位置に変移するスイツチレバーを有す
    るトグルスイツチを設けると共に、 前記スイツチ取り付け面を覆うカバーを回動に
    よつて開閉するように前記機器本体に取り付け、 かつ2つの操作舌片を有するように略コの字形
    に形成された金具を、前記カバーが開閉したとき
    の前記両操作舌片の移動軌跡が前記スイツチレバ
    ーと交差するように前記カバーの内側に取り付け
    て、 カバーを開いたとき一方の操作舌片がスイツチ
    レバーを押圧し、一方の位置から他方の位置に変
    移させてトグルスイツチをON動作させ、カバー
    を閉じたとき他方の操作舌片がスイツチレバーを
    押圧し、他方の位置から一方の位置に変移させて
    トグルスイツチをOFF動作させるようにしたこ
    とを特徴とするスイツチ駆動カバー。
JP6047482U 1982-04-27 1982-04-27 スイツチ駆動カバ− Granted JPS58164146U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6047482U JPS58164146U (ja) 1982-04-27 1982-04-27 スイツチ駆動カバ−

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JP6047482U JPS58164146U (ja) 1982-04-27 1982-04-27 スイツチ駆動カバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58164146U JPS58164146U (ja) 1983-11-01
JPH0329858Y2 true JPH0329858Y2 (ja) 1991-06-25

Family

ID=30070722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6047482U Granted JPS58164146U (ja) 1982-04-27 1982-04-27 スイツチ駆動カバ−

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JP4433817B2 (ja) * 2004-02-10 2010-03-17 パナソニック電工株式会社 電力変換装置
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JPS539050B2 (ja) * 1973-10-03 1978-04-03

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Publication number Publication date
JPS58164146U (ja) 1983-11-01

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