JPH0611651U - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH0611651U
JPH0611651U JP5440692U JP5440692U JPH0611651U JP H0611651 U JPH0611651 U JP H0611651U JP 5440692 U JP5440692 U JP 5440692U JP 5440692 U JP5440692 U JP 5440692U JP H0611651 U JPH0611651 U JP H0611651U
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JP
Japan
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container
container lid
cooking
rubber packing
cooking container
Prior art date
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Pending
Application number
JP5440692U
Other languages
English (en)
Inventor
彰司 星野
隆次 坂口
透 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Publication of JPH0611651U publication Critical patent/JPH0611651U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器蓋により常開型の電源スイッチを閉成し
カッターを回転させる調理器に関し、容器蓋による電源
スイッチの開閉操作が確実にできるとともに、容器蓋と
調理容器の上端開口とのシール性を向上させるものであ
る。 【構成】 容器蓋17により常開型の電源スイッチ2
1,21を閉成しカッター16を回転させる調理器にお
いて、調理容器15の上端開口縁15bに上下方向に圧
縮可能なシール用ゴムパッキン22を設け、調理容器1
5の上端開口15aを覆った容器蓋17の下方への移動
により、この容器蓋17の段部17aでゴムパッキン2
2を圧縮するとともに容器蓋17の開口端部17bでス
イッチ押し棒19,19を押圧して下降させ常開型の電
源スイッチ21,21を閉成せしめるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、家庭で使われるミキサー等の調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の調理器において、例えば図6に示されているように、モータ2 を内蔵する調理器本体1の上面には調理容器3が載置されている。この調理容器 3の内底面には食品材料を加工するカッター4が回転自在に支持されており、こ のカッター4はカップリング機構8を介してモータ2の出力軸に連結している。 5は調理容器3の上端開口を覆う容器蓋である。調理器本体1には、一端がこの 本体1の上面に露出しバネ9,9により上方に付勢された一対のスイッチ押し棒 6,6と、容器蓋5によりスイッチ押し棒6,6を介してそれぞれ押圧されて開 閉動作される一対の常開型の電源スイッチ7,7とが設けられている。そして、 容器蓋5により調理容器3の上端開口を覆うとともに、この容器蓋5を上方より 押圧操作して下方へ移動させスイッチ押し棒6,6を介して常開型の電源スイッ チ7,7を閉成し、カッター4を回転させるものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ミキサー等の調理器において、上記のような容器蓋5と調理容 器3の上端開口とのシール構造では、容器蓋5と調理容器3の上端開口間にシー ル用のゴムパッキンがないため、容器蓋5と調理容器3の上端開口とのラップ面 は密着しているが、水分の多い食品材料を加工する時など毛細管現象により水分 が調理容器3外へ溢れ出てしまうという問題がある。
【0004】 そこで、上記問題点を解決するために、実公平3−39164号公報に記載さ れているような容器蓋と調理容器の上端開口とのシール構造、すなわち、容器蓋 における調理容器の上端開口に嵌入する環状の嵌入部の外周にゴムパッキンを取 り付け、この蓋に取り付けられたゴムパッキンを調理容器の上端開口の内面に密 着させて、容器蓋と調理容器の上端開口間をシールする構成を採用すると、シー ル性は向上し毛細管現象により水分が調理容器3外へ溢れ出てしまうのは防止で きるが、上記のような容器蓋5により調理容器3の上端開口を覆うとともに、こ の容器蓋5を上方より押圧して下方へ移動させスイッチ押し棒6,6を介して常 開型の電源スイッチ7,7を閉成し、カッター4を回転させるタイプの調理器に おいては、容器蓋5における調理容器3の上端開口に嵌入する環状の嵌入部の外 周にシール用のゴムパッキンが取り付けられると、容器蓋5の上下移動がスムー ズにいかなくなる場合が生じる。すなわち、容器蓋5の上下移動に対しゴムパッ キンによる摩擦力が働くため、ON状態にある電源スイッチ7,7をOFFする 時に容器蓋5に対する上方からの押圧力を解除しても、バネ9,9の付勢力だけ では容器蓋5が上方に移動せず電源スイッチ7,7が確実にOFFされなかった りして、容器蓋5による電源スイッチ7,7の開閉操作が確実にできないという 問題がある。
【0005】 本考案は、このような問題点を解決するもので、容器蓋による電源スイッチの 開閉操作が確実にできるとともに、容器蓋と調理容器の上端開口とのシール性を 向上させる調理器を得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、容器蓋により常開型の電源スイッチを閉成しカッターを回転させ る調理器において、調理容器の上端開口縁に上下方向に圧縮可能なゴムパッキン を設け、調理容器の上端開口を覆った容器蓋の下方への移動によりゴムパッキン を圧縮させるとともにスイッチ押し棒を押圧して下降させ常開型の電源スイッチ を閉成せしめるものである。
【0007】
【作用】
この考案の調理器によれば、調理容器の上端開口縁に上下方向に圧縮可能なゴ ムパッキンを設けたことから、容器蓋による電源スイッチの開閉操作が確実にで きるとともに、容器蓋と調理容器の上端開口とのシール性を向上させることがで きる。
【0008】
【実施例】
本考案の一実施例の構成を図1ないし図5に基づいて説明する。図において1 1は調理器本体であり、内部にはモータ12等を内蔵し、出力軸13を上面の開 口14から上方に突出させている。15は調理器本体11の上面に着脱自在に載 置される調理容器であり、上端開口15aの開口縁15bにシール用のゴムパッ キン22が固着されているとともに内底面中央には投入された食品材料を加工す るカッター16が回転自在に支持されている。このゴムパッキン22は、上部が 山形形状となっており、上方からの押圧力により上下方向に圧縮変形可能なもの である。
【0009】 17は調理容器15の上端開口15aを覆う容器蓋であり、調理容器15の上 端開口15aを覆った状態で調理容器15に対して上下移動自在に設けられてい る。この容器蓋17は、内面にシール用のゴムパッキン22を上方より押圧して 圧縮する段部17aが形成されているとともに、後述する一対の押し棒の上端部 を押圧する開口端部17bを有している。そして、この容器蓋17に上方からの 押圧力が掛かってないフリーな状態では、容器蓋17の段部17aはゴムパッキ ン22上に載置されるとともに開口端部17bは調理器本体11の上面位置まで 延在しており、容器蓋17に上方から押圧力を掛けると、段部17aはゴムパッ キン22を上方より押圧して圧縮するとともに開口端部17bは後述する一対の スイッチ押し棒の上端部をそれぞれ押圧し下降させるものである。
【0010】 19,19は一対のスイッチ押し棒であり、調理器本体11内にそれぞれ上下 動自在に設けられており、かつバネ20,20により常時上方向に付勢されてい る。これらスイッチ押し棒19,19の上端部は調理器本体11の上面にそれぞ れ露出しており、フリーな状態では調理器本体11の上面と略同面となっており 、一方スイッチ押し棒19,19の下端部は後述する一対の常開型の電源スイッ チの操作ボタンにそれぞれ対向している。
【0011】 21,21はモータ12をON・OFF制御する一対の常開型の電源スイッチ であり、調理器本体11内のスイッチ押し棒19,19の下端部と対向する位置 にそれぞれ設けられている。これらの電源スイッチ21,21は、スイッチ押し 棒19,19の下降動作に関連して操作ボタン21a,21aが押圧されてそれ ぞれON状態となる。なお、図中の23はモータ12の出力軸13の回転力をカ ッター16へ伝達させるカップリング部材である。
【0012】 次に、この実施例の作用を説明する。上記実施例の調理器は、調理容器15に 食品材料を投入してこの調理容器15を調理器本体11上にセットしたのち、容 器蓋17で調理容器15の上端開口15aを覆うとともにこの容器蓋17を上方 から押圧して下方に移動させることにより、容器蓋17の開口端部17bがバネ 20,20の付勢力に抗してスイッチ押し棒19,19を下降させて電源スイッ チ21,21を閉成し、カッター16を回転させ、それによって食品材料を調理 するものである。このとき調理容器15の上端開口縁15bに設けられているシ ール用のゴムパッキン22は容器蓋17の段部17aによって上方から圧縮され るので、例え調理される食品材料が水分の多いものであっても容器蓋17と調理 容器15の上端開口15a間は確実にシールされており、調理容器15内の水分 が容器15外へ溢れ出すことはない。 そして調理を終了させたいときは、容器蓋17に掛ける押圧力を解除すれば、こ の容器蓋17は圧縮状態にあるゴムパッキン22の弾性復帰力及びバネ20,2 0の付勢力によって上方に持ち上げられ、スイッチ押し棒19,19もバネ20 ,20の付勢力により上昇して電源スイッチ21,21は開成される。
【0013】 なお、図2,図3においてL1 は、上方からの押圧力が掛かってないフリーな 状態おけるゴムパッキン22の高さであり、L2 は上方から押圧力を掛けた状態 おけるゴムパッキン22の高さである。図5におけるXは、電源スイッチ21を ON状態とするためのスイッチ押し棒19の移動距離である。そして、ゴムパッ キン22の圧縮幅L1 −L2 とスイッチ押し棒19の移動距離Xとの関係は、 L1 −L2 >X となっている。
【0014】 以上説明したように、上記実施例の調理器によれば、調理をするときには調理 容器15の上端開口縁15bに設けられているシール用のゴムパッキン22が容 器蓋17の段部17aによって圧縮されるので、例え調理される食品材料が水分 の多いものであっても容器蓋17と調理容器15の上端開口15a間は確実にシ ールされており、調理容器15内の水分が容器15外へ溢れ出すことはない。し かも、調理を終了させたいときには、容器蓋17に掛ける押圧力を解除すれば、 この容器蓋17は圧縮状態にあるゴムパッキン22の弾性復帰力及びバネ20, 20の付勢力によって上方に持ち上げられ、スイッチ押し棒19,19もバネ2 0,20の付勢力により上昇して電源スイッチ21,21を確実に開成させるこ とができる。
【0015】 なお、上記実施例では、一対のスイッチ押し棒19,19および一対の電源ス イッチ21,21を調理器本体11上にセットされた調理容器15のセンターに 対し対称位置に設け、電源スイッチ21,21を同時に閉成させカッター16を 回転させるときの容器蓋17の下方への移動は略水平状態を保つようにしたので 、シール用のゴムパッキン22の圧縮幅は均一となり、容器蓋17と調理容器1 5の上端開口15a間のシールを確実にしたものであるが、本考案は上記実施例 の構成に必ずしも限定されず、スイッチ押し棒19および電源スイッチ21がそ れぞれ1個の構成のものでも何ら差し支えるものではない。
【0016】
【考案の効果】
この考案によれば、調理容器の上端開口縁に上下方向に圧縮可能なゴムパッキ ンを設けたことから、容器蓋による電源スイッチの開閉操作が確実にできるとと もに、容器蓋と調理容器の上端開口とのシール性を向上させ、調理容器内の水分 が容器外へ溢れ出るのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る調理器の断面図である。
【図2】本考案の実施例に係る調理器の調理容器におけ
るシール部の要部断面図である。
【図3】本考案の実施例に係る調理器の調理容器におけ
るシール部の要部断面図である。
【図4】本考案の実施例に係る調理器の調理器本体にお
けるスイッチ押し棒と電源スイッチとの関係を示す関係
図である。
【図5】本考案の実施例に係る調理器の調理器本体にお
けるスイッチ押し棒と電源スイッチとの関係を示す関係
図である。
【図6】従来例を示す調理器の断面図である。
【符号の説明】
11 調理器本体 15 調理容器 15a 調理容器の上端開口 15b 調理容器の上端開口縁 17 容器蓋 17a 容器蓋の段部 17b 容器蓋の開口端部 22 ゴムパッキン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機を内蔵する調理器本体と、この調
    理器本体上に支持され前記電動機の駆動により回転して
    投入された食品材料を加工するカッターを内底面に有す
    る調理容器と、この調理容器の上端開口を覆うとともに
    この開口を覆った状態で上下移動可能な容器蓋とを備
    え、前記調理器本体に一端がこの本体上面に露出し上方
    に付勢されたスイッチ押し棒を介して前記容器蓋の上下
    移動により開閉動作される常開型の電源スイッチを設け
    たものにおいて、前記調理容器の上端開口縁に上下方向
    に圧縮可能なゴムパッキンを設け、前記調理容器の上端
    開口を覆った容器蓋の下方への移動により前記ゴムパッ
    キンを圧縮させるとともに前記スイッチ押し棒を押圧し
    て下降させ前記常開型の電源スイッチを閉成せしめるこ
    とを特徴とする調理器。
JP5440692U 1992-07-13 1992-07-13 調理器 Pending JPH0611651U (ja)

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JP5440692U JPH0611651U (ja) 1992-07-13 1992-07-13 調理器

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JPH0611651U true JPH0611651U (ja) 1994-02-15

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ID=12969825

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JP5440692U Pending JPH0611651U (ja) 1992-07-13 1992-07-13 調理器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018103136A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 エムケー精工株式会社 精米機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01221119A (ja) * 1988-02-29 1989-09-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動調理器
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