JPH0353552Y2 - - Google Patents
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- JPH0353552Y2 JPH0353552Y2 JP6587987U JP6587987U JPH0353552Y2 JP H0353552 Y2 JPH0353552 Y2 JP H0353552Y2 JP 6587987 U JP6587987 U JP 6587987U JP 6587987 U JP6587987 U JP 6587987U JP H0353552 Y2 JPH0353552 Y2 JP H0353552Y2
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- Japan
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- conductor
- wedge
- clamp
- connector
- side connector
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Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は主に大径間の架空送電線架設に使用す
る導体耐張装置の楔型引留クランプの導体着脱装
置に関する。
る導体耐張装置の楔型引留クランプの導体着脱装
置に関する。
この種の従来装置は、第13図に示すようにヒ
ンジ式クランプ本体53を構成する一対のクラン
プ片54,54のうち一方のクランプ片54に、
一つのリンク55を介して碍子側連結金具51を
連結し、さらに、カマロング59に取付けられた
フツク付滑車60に巻回せるワイヤ58の一端を
連結して、ワイヤ58の他端をウインチ(図示せ
ず)により鉄塔側へ巻取ることにより、導体44
を緊線している。これによりたるんだジヤンパ側
導体45は他方のクランプ片54を開いてクラン
プ本体53内に入れ、連結子で両クランプ片5
4,54を閉じると、碍子側連結金具51とクラ
ンプ本体53とを2本のリンク55,55′で連
結し(第14図)、連結が終わるとジヤンパ側の
導体45の所定位置を二つ割り楔61で挟み、こ
の二つ割り楔61をクランプ本体53のテーパ溝
62に嵌挿する。この楔61は一対のリンク5
5,55′に取付けた液圧ラム56により工具6
4を介してクランプ本体53に圧入するようにし
ている。楔型引留クランプ52への導体装置が終
わると、油圧ラム56、工具64、カマロング5
9、フツク付滑車60、ワイヤ58等を取外して
緊線工事を終了する(第15図)。
ンジ式クランプ本体53を構成する一対のクラン
プ片54,54のうち一方のクランプ片54に、
一つのリンク55を介して碍子側連結金具51を
連結し、さらに、カマロング59に取付けられた
フツク付滑車60に巻回せるワイヤ58の一端を
連結して、ワイヤ58の他端をウインチ(図示せ
ず)により鉄塔側へ巻取ることにより、導体44
を緊線している。これによりたるんだジヤンパ側
導体45は他方のクランプ片54を開いてクラン
プ本体53内に入れ、連結子で両クランプ片5
4,54を閉じると、碍子側連結金具51とクラ
ンプ本体53とを2本のリンク55,55′で連
結し(第14図)、連結が終わるとジヤンパ側の
導体45の所定位置を二つ割り楔61で挟み、こ
の二つ割り楔61をクランプ本体53のテーパ溝
62に嵌挿する。この楔61は一対のリンク5
5,55′に取付けた液圧ラム56により工具6
4を介してクランプ本体53に圧入するようにし
ている。楔型引留クランプ52への導体装置が終
わると、油圧ラム56、工具64、カマロング5
9、フツク付滑車60、ワイヤ58等を取外して
緊線工事を終了する(第15図)。
ところが、導体44を緊線するのに導体耐張装
置の碍子側連結金具51とクランプ本体53とを
片側のリンク55だけで連結しているから、導体
張力を大きくすることができない。又、第14図
で示すように液圧ラム56で楔61をクランプ本
体53に圧入する際液圧ラム56の軸線がカマロ
ング59と導体耐張装置の鉄塔への取付点とを結
ぶ軸線と交叉する。このため、クランプ本体53
は液圧ラム56の楔押込力により回転して逃げよ
うとするから大きな楔押込力が得られず、せいぜ
い5〜10ton程度にとどまる。
置の碍子側連結金具51とクランプ本体53とを
片側のリンク55だけで連結しているから、導体
張力を大きくすることができない。又、第14図
で示すように液圧ラム56で楔61をクランプ本
体53に圧入する際液圧ラム56の軸線がカマロ
ング59と導体耐張装置の鉄塔への取付点とを結
ぶ軸線と交叉する。このため、クランプ本体53
は液圧ラム56の楔押込力により回転して逃げよ
うとするから大きな楔押込力が得られず、せいぜ
い5〜10ton程度にとどまる。
従つて、この程度の楔押込力や導体張力しか得
られない導体耐張装置では例えば海峡横断等大径
間の架空送電線架設に適用できない。
られない導体耐張装置では例えば海峡横断等大径
間の架空送電線架設に適用できない。
本考案は前記の点に鑑みてなされたもので、比
較的簡潔な手段により楔型引留クランプへの楔押
込力及び導体張力を大幅に増大せしめ得る楔型引
留クランプの導体着脱装置の提供を目的とする。
較的簡潔な手段により楔型引留クランプへの楔押
込力及び導体張力を大幅に増大せしめ得る楔型引
留クランプの導体着脱装置の提供を目的とする。
この目的を達成するための本考案の構成を第1
図〜第3図を用いて説明する。
図〜第3図を用いて説明する。
合せ面3に導体挿通孔4を形成し合せ面3と反
対側の外側面5の長手方向にテーパ部7を形成し
た二つ割り楔8及び合せ面10に形成したテーパ
ガイド11で前記テーパ部7と嵌合する二つ割り
クランプ片9,9を連結子で連結したクランプ本
体13からなる楔型引留クランプにおいて、一端
をクランプ本体13の両側に連結し他端のヨーク
体21を碍子連側の連結金具に連結する導体側連
結具17と、一端を導体側連結具17のクランプ
本体13側の両側に連結し他端のヨーク体27を
緊線用ワイヤ58取付金具に連結するワイヤ連結
具26と、前記導体側連結具17に着脱可能に取
付ける楔押圧用の流体圧アクチユエータ24から
なる。
対側の外側面5の長手方向にテーパ部7を形成し
た二つ割り楔8及び合せ面10に形成したテーパ
ガイド11で前記テーパ部7と嵌合する二つ割り
クランプ片9,9を連結子で連結したクランプ本
体13からなる楔型引留クランプにおいて、一端
をクランプ本体13の両側に連結し他端のヨーク
体21を碍子連側の連結金具に連結する導体側連
結具17と、一端を導体側連結具17のクランプ
本体13側の両側に連結し他端のヨーク体27を
緊線用ワイヤ58取付金具に連結するワイヤ連結
具26と、前記導体側連結具17に着脱可能に取
付ける楔押圧用の流体圧アクチユエータ24から
なる。
本考案の作用を第9図〜第12図を用いて説明
する。第9図は楔型引留クランプ取付前の緊線状
態を示す。即ち、導体耐張装置の碍子連に連結金
具を介して導体側連結具17のヨーク体21の頂
点部を連結し、この導体側連結具17のクランプ
本体13側の両側に連結するワイヤ連結具26の
ヨーク体27の頂点部には、導体44を把持した
カマロング59に取付けるフツク付滑車60に巻
回したワイヤ58の一端を取付け、ワイヤ58の
他端は鉄塔側に設けるウインチで巻込んで導体4
4を正規導体張設時よりも強く引張して楔型引留
クランプ1を欠如した導体耐張装置、ワイヤ連結
具26及び導体44を張設しており、ジヤンパ側
の導体45は弛んだ状態にある。この緊線状態で
は、導体側連結具17及びワイヤ連結具26の各
軸線は導体側連結具17のヨーク体21の頂点部
とワイヤ連結具26のヨーク体27の頂点部を結
ぶ軸線上にあり、且つ導体耐張装置の鉄塔への取
付点とカマロング59とを結ぶ軸線と実質的に合
致している。
する。第9図は楔型引留クランプ取付前の緊線状
態を示す。即ち、導体耐張装置の碍子連に連結金
具を介して導体側連結具17のヨーク体21の頂
点部を連結し、この導体側連結具17のクランプ
本体13側の両側に連結するワイヤ連結具26の
ヨーク体27の頂点部には、導体44を把持した
カマロング59に取付けるフツク付滑車60に巻
回したワイヤ58の一端を取付け、ワイヤ58の
他端は鉄塔側に設けるウインチで巻込んで導体4
4を正規導体張設時よりも強く引張して楔型引留
クランプ1を欠如した導体耐張装置、ワイヤ連結
具26及び導体44を張設しており、ジヤンパ側
の導体45は弛んだ状態にある。この緊線状態で
は、導体側連結具17及びワイヤ連結具26の各
軸線は導体側連結具17のヨーク体21の頂点部
とワイヤ連結具26のヨーク体27の頂点部を結
ぶ軸線上にあり、且つ導体耐張装置の鉄塔への取
付点とカマロング59とを結ぶ軸線と実質的に合
致している。
この状態で楔型引留クランプ1の二つ割り楔8
はジヤンパ側の導体45の所定位置を挟んで二つ
割りクランプ本体13に嵌め、この二つ割りクラ
ンプ本体13を導体側連結具17の先端部に連結
子で取付ける(第10図)。
はジヤンパ側の導体45の所定位置を挟んで二つ
割りクランプ本体13に嵌め、この二つ割りクラ
ンプ本体13を導体側連結具17の先端部に連結
子で取付ける(第10図)。
次に、導体側連結具17の中間に流体圧アクチ
ユエータ24を取付け、この流体圧アクチユエー
タ24を駆動して楔8を二つ割りクランプ本体1
3に押込む(第11図)。この楔押込みの際、流
体圧アクチユエータ24の軸線はカマロング59
と導体耐張装置の鉄塔への取付点とを結ぶ軸線上
に位置しているため、導体側連結具17を含む導
体耐張装置、ワイヤ連結具26等に大きな偏荷重
が作用することがなく、楔8をクランプ本体13
に強力に押込むことができる。
ユエータ24を取付け、この流体圧アクチユエー
タ24を駆動して楔8を二つ割りクランプ本体1
3に押込む(第11図)。この楔押込みの際、流
体圧アクチユエータ24の軸線はカマロング59
と導体耐張装置の鉄塔への取付点とを結ぶ軸線上
に位置しているため、導体側連結具17を含む導
体耐張装置、ワイヤ連結具26等に大きな偏荷重
が作用することがなく、楔8をクランプ本体13
に強力に押込むことができる。
楔8を所定押込み力でクランプ本体13に装着
すると、流体圧アクチユエータ24の圧抜きを行
うと共に、ワイヤ58を緩め荷重をワイヤ58か
ら導体45へ移し、カマロング59、ワイヤ5
8、流体圧アクチユエータ24等を取外して緊線
作業を完了する。
すると、流体圧アクチユエータ24の圧抜きを行
うと共に、ワイヤ58を緩め荷重をワイヤ58か
ら導体45へ移し、カマロング59、ワイヤ5
8、流体圧アクチユエータ24等を取外して緊線
作業を完了する。
以上のように本考案では、緊線時における楔型
引留クランプ1の取付け前と取付後の導体側連結
具17を含む導体耐張装置軸線及びワイヤ連結具
26軸線、又、楔型引留クランプ取付後の流体圧
アクチユエータ24軸線がいずれもカマロング5
9と導体耐張装置の鉄塔への取付点とを結ぶ軸線
上にあるため、導体側連結具17を含む導体耐張
装置、ワイヤ連結具26等に大きな偏荷重が作用
しない。このため導体張力及び楔押込み力をそれ
ぞれ導体耐張装置の許容応力範囲内で十分に大き
くすることができる。
引留クランプ1の取付け前と取付後の導体側連結
具17を含む導体耐張装置軸線及びワイヤ連結具
26軸線、又、楔型引留クランプ取付後の流体圧
アクチユエータ24軸線がいずれもカマロング5
9と導体耐張装置の鉄塔への取付点とを結ぶ軸線
上にあるため、導体側連結具17を含む導体耐張
装置、ワイヤ連結具26等に大きな偏荷重が作用
しない。このため導体張力及び楔押込み力をそれ
ぞれ導体耐張装置の許容応力範囲内で十分に大き
くすることができる。
本考案の実施例を図面に基いて説明する。第1
図〜第4図において、1は楔型引留クランプで、
二つ割り導体押え部2,2の合せ面3,3に導体
挿通溝4,4を形成し合せ面3と反対側の外側面
5,5の長手方向にテーパ状V溝7,7を形成し
てなる二つ割りの楔8と、二つ割りクランプ片
9,9の合せ面10,10に楔8のテーパ状V溝
7と嵌合するテーパ状鳩尾溝11,11を形成し
た凹部12,12を設けてなるクランプ本体13
と、クランプ片9,9の基部両側を連結するボル
ト14,14及びナツト15,15からなる。
図〜第4図において、1は楔型引留クランプで、
二つ割り導体押え部2,2の合せ面3,3に導体
挿通溝4,4を形成し合せ面3と反対側の外側面
5,5の長手方向にテーパ状V溝7,7を形成し
てなる二つ割りの楔8と、二つ割りクランプ片
9,9の合せ面10,10に楔8のテーパ状V溝
7と嵌合するテーパ状鳩尾溝11,11を形成し
た凹部12,12を設けてなるクランプ本体13
と、クランプ片9,9の基部両側を連結するボル
ト14,14及びナツト15,15からなる。
楔型引留クランプ1の導体着脱装置は、楔型引
留クランプ1に取付ける導体側連結具17とワイ
ヤ連結具26及び導体側連結具17に着脱可能に
取付ける油圧ラム24を含む構成であり、この
内、導体側連結具17は導体耐張装置の構成部分
を兼ねる。
留クランプ1に取付ける導体側連結具17とワイ
ヤ連結具26及び導体側連結具17に着脱可能に
取付ける油圧ラム24を含む構成であり、この
内、導体側連結具17は導体耐張装置の構成部分
を兼ねる。
導体側連結具17は、ボルト14,14及びナ
ツト15,15でクランプ本体13の基部の上下
両側に取付ける4本の連結片18,18,18,
18と上下両連結片18,18に平行リンク1
9,19を介して連結する垂直ヨーク20と、垂
直ヨーク20,20に直角クレビス22,22を
介して連結する水平ヨーク21からなり、この水
平ヨーク21はその頂点部に導体耐張装置の碍子
連の導体側端部に連結する連結金具に連結し、4
本の連結片18,18,18,18の中間には第
5図及び第6図に示す如く取付金具23を介して
油圧ラム24を着脱可能に取付ける。
ツト15,15でクランプ本体13の基部の上下
両側に取付ける4本の連結片18,18,18,
18と上下両連結片18,18に平行リンク1
9,19を介して連結する垂直ヨーク20と、垂
直ヨーク20,20に直角クレビス22,22を
介して連結する水平ヨーク21からなり、この水
平ヨーク21はその頂点部に導体耐張装置の碍子
連の導体側端部に連結する連結金具に連結し、4
本の連結片18,18,18,18の中間には第
5図及び第6図に示す如く取付金具23を介して
油圧ラム24を着脱可能に取付ける。
ワイヤ連結具26は、水平ヨーク27の両端に
それぞれ直角クレビス28,28を介して垂直ヨ
ーク29,29を取付け、各垂直ヨーク29の上
下にそれぞれ平行クレビス30,30、長尺リン
ク31,31を介して平行クレビス32,32を
取付けてなるもので、この平行クレビス32は導
体側連結具17の連結片18の先端突出部33に
ボルト47とナツト48で取付け、水平ヨーク2
7の頂点部は連結金具を介して緊線用ワイヤを取
付けるようにしている。
それぞれ直角クレビス28,28を介して垂直ヨ
ーク29,29を取付け、各垂直ヨーク29の上
下にそれぞれ平行クレビス30,30、長尺リン
ク31,31を介して平行クレビス32,32を
取付けてなるもので、この平行クレビス32は導
体側連結具17の連結片18の先端突出部33に
ボルト47とナツト48で取付け、水平ヨーク2
7の頂点部は連結金具を介して緊線用ワイヤを取
付けるようにしている。
尚、油圧ラム24は、第5図及び第6図に示す
如くその駆動部34に取付けた工具36を楔8に
当接して楔8をクランプ本体13に押込むように
している。楔8の抜き取りは、第7図及び第8図
に示す如く水平ヨーク21に駆動部34を向けた
油圧ラム24を取付金具23で連結片18,1
8,18,18に取付け、さらに駆動部34と楔
8の膨出部37の手前とをアーム38,39及び
リンク40,41で連結して油圧ラム24を伸長
するようにしている。
如くその駆動部34に取付けた工具36を楔8に
当接して楔8をクランプ本体13に押込むように
している。楔8の抜き取りは、第7図及び第8図
に示す如く水平ヨーク21に駆動部34を向けた
油圧ラム24を取付金具23で連結片18,1
8,18,18に取付け、さらに駆動部34と楔
8の膨出部37の手前とをアーム38,39及び
リンク40,41で連結して油圧ラム24を伸長
するようにしている。
尚又、第1図〜第3図において、42は楔8の
膨出部37の下面に取付けた円孤状をなすジヤン
パ取付部、43は膨出部37とで導体44を挟着
する押え金である。
膨出部37の下面に取付けた円孤状をなすジヤン
パ取付部、43は膨出部37とで導体44を挟着
する押え金である。
以上の説明より明らかなように本考案によれ
ば、緊線時における導体側連結具を含む導体耐張
装置の軸線、ワイヤ連結具の軸線及び流体圧アク
チユエータの軸線がいずれも導体耐張装置の鉄塔
への取付点とカマロングとを結ぶ軸線上に位置す
るようなされているので、導体張力及び流体圧ア
クチユエータの楔押込み力をそれぞれ導体耐張装
置の許容応力範囲内で十分に大きくとることがで
きる。従つて、強大な大型導体耐張装置の製作が
可能となるため、例えば海峡横断等大径間となる
架空送電線架設に用いる導体耐張装置に適用でき
る。
ば、緊線時における導体側連結具を含む導体耐張
装置の軸線、ワイヤ連結具の軸線及び流体圧アク
チユエータの軸線がいずれも導体耐張装置の鉄塔
への取付点とカマロングとを結ぶ軸線上に位置す
るようなされているので、導体張力及び流体圧ア
クチユエータの楔押込み力をそれぞれ導体耐張装
置の許容応力範囲内で十分に大きくとることがで
きる。従つて、強大な大型導体耐張装置の製作が
可能となるため、例えば海峡横断等大径間となる
架空送電線架設に用いる導体耐張装置に適用でき
る。
第1図は本考案の一実施例の一部切欠き平面
図、第2図は同側面図、第3図は正規導体張設時
の楔型引留クランプ回りの側面図、第4図は第3
図におけるA−A断面図、第5図は本考案の実施
例の平面図、第6図は同側面図、第7図は楔抜取
り装置を備えた本考案の実施例の一部切欠き平面
図、第8図は同側面図、第9図〜第12図は本考
案における緊線工事説明図、第13図〜第15図
は従来装置における緊線工事説明図である。 1……楔型引留クランプ、3,10……合せ
面、4……導体挿通溝、5……外側面、7……テ
ーパ部(テーパ状V溝)、8……楔、9……クラ
ンプ片、11……テーパガイド(テーパ状鳩尾
溝)、13……クランプ本体、17……導体側連
結具、21,27……ヨーク体(水平ヨーク)、
24……流体圧アクチユエータ(油圧ラム)、2
6……ワイヤ連結具、58……ワイヤ。
図、第2図は同側面図、第3図は正規導体張設時
の楔型引留クランプ回りの側面図、第4図は第3
図におけるA−A断面図、第5図は本考案の実施
例の平面図、第6図は同側面図、第7図は楔抜取
り装置を備えた本考案の実施例の一部切欠き平面
図、第8図は同側面図、第9図〜第12図は本考
案における緊線工事説明図、第13図〜第15図
は従来装置における緊線工事説明図である。 1……楔型引留クランプ、3,10……合せ
面、4……導体挿通溝、5……外側面、7……テ
ーパ部(テーパ状V溝)、8……楔、9……クラ
ンプ片、11……テーパガイド(テーパ状鳩尾
溝)、13……クランプ本体、17……導体側連
結具、21,27……ヨーク体(水平ヨーク)、
24……流体圧アクチユエータ(油圧ラム)、2
6……ワイヤ連結具、58……ワイヤ。
Claims (1)
- 合せ面に導体挿通孔を形成し合せ面と反対側の
外側面長手方向にテーパ部を形成した二つ割り楔
及び合せ面に形成したテーパガイドで前記テーパ
部と嵌合する二つ割りクランプ片を連結子で連結
したクランプ本体からなる楔型引留クランプにお
いて、一端をクランプ本体の両側に連結し他端の
ヨーク体を碍子連側の連結金具に連結する導体側
連結具と、一端を導体側連結具のクランプ本体側
の両側に連結し他端のヨーク体を緊線用ワイヤ取
付金具に連結するワイヤ連結具と、前記導体側連
結具に着脱可能に取付ける楔押圧用の流体圧アク
チユエータからなる楔型引留クランプの導体着脱
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6587987U JPH0353552Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6587987U JPH0353552Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63176323U JPS63176323U (ja) | 1988-11-15 |
JPH0353552Y2 true JPH0353552Y2 (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=30903362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6587987U Expired JPH0353552Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0353552Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5697035B2 (ja) * | 2011-04-19 | 2015-04-08 | 古河電工パワーシステムズ株式会社 | 楔型引留クランプ |
JP5645140B2 (ja) * | 2012-02-03 | 2014-12-24 | 古河電工パワーシステムズ株式会社 | 楔型引留クランプ |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP6587987U patent/JPH0353552Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63176323U (ja) | 1988-11-15 |
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