JPH0352996Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352996Y2 JPH0352996Y2 JP2873888U JP2873888U JPH0352996Y2 JP H0352996 Y2 JPH0352996 Y2 JP H0352996Y2 JP 2873888 U JP2873888 U JP 2873888U JP 2873888 U JP2873888 U JP 2873888U JP H0352996 Y2 JPH0352996 Y2 JP H0352996Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- momentary
- light
- engine
- stop switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば水上バイク、スノーモービル
等のエンジンストツプスイツチを有する乗物のエ
ンジンストツプスイツチの解除装置に関するもの
である。
等のエンジンストツプスイツチを有する乗物のエ
ンジンストツプスイツチの解除装置に関するもの
である。
従来のエンジンストツプスイツチは、第7図の
ようにグリツプ15又はその周辺に拡散反射型セ
ンサー16で手17の有無を検出し、グリツプ1
5に手17が添えられていないときにのみエンジ
ンを停止させる構造となつている。
ようにグリツプ15又はその周辺に拡散反射型セ
ンサー16で手17の有無を検出し、グリツプ1
5に手17が添えられていないときにのみエンジ
ンを停止させる構造となつている。
エンジンの調整、整備時は、通常においてはエ
ンジンを始動させて行うが、エンジンストツプス
イツチを設置した場合は他に解除スイツチを設け
るとか、グリツプを握り続けるとか、センサの前
面に反射物を置くとかしてストツプ機能を停止さ
せる必要があり、操作面で非常に不便である他、
関連設備の設置によりコストアツプの要因となる
等の問題点があつた。
ンジンを始動させて行うが、エンジンストツプス
イツチを設置した場合は他に解除スイツチを設け
るとか、グリツプを握り続けるとか、センサの前
面に反射物を置くとかしてストツプ機能を停止さ
せる必要があり、操作面で非常に不便である他、
関連設備の設置によりコストアツプの要因となる
等の問題点があつた。
そこで本考案は前記問題点に鑑み創案されたエ
ンジンストツプスイツチの解除装置の提供を目的
としている。
ンジンストツプスイツチの解除装置の提供を目的
としている。
上記目的を達成するため本考案のエンジンスト
ツプスイツチの解除装置は、乗物の例えばグリツ
プの近傍に遮光壁を介して一対の発光素子と受光
素子を配列設した人体等を検知する拡散反射型の
センサー部の前面には、発光素子の出力光が後記
モーメンタリーカバー裏面に照射して受光素子に
戻る空間を設け、センサー部に平行に軸を支点と
して回動するモーメンタリーカバーを取付けた構
成にされている。
ツプスイツチの解除装置は、乗物の例えばグリツ
プの近傍に遮光壁を介して一対の発光素子と受光
素子を配列設した人体等を検知する拡散反射型の
センサー部の前面には、発光素子の出力光が後記
モーメンタリーカバー裏面に照射して受光素子に
戻る空間を設け、センサー部に平行に軸を支点と
して回動するモーメンタリーカバーを取付けた構
成にされている。
また、エンジンストツプスイツチを一定傾斜さ
せて配置し、モーメンタリーカバーは通常の状態
では自重によつてセンサー部を覆わない態様に設
置されてあり、センサー部は常時露出した状態に
されている。
せて配置し、モーメンタリーカバーは通常の状態
では自重によつてセンサー部を覆わない態様に設
置されてあり、センサー部は常時露出した状態に
されている。
前記構成の本考案のエンジンストツプスイツチ
解除装置においては、装備、点検時にはセンサー
部側にモーメンタリーカバーを回動させてセンサ
ー部を該カバーで覆つたとき前記カバーの裏面を
反射板として発光素子から出た光は受光素子に戻
り、エンジンが始動する。逆に通常の状態におい
ては、前記カバーをこれとは逆方向に回動させて
センサー部を露出状態としたときエンジンはスト
ツプする。
解除装置においては、装備、点検時にはセンサー
部側にモーメンタリーカバーを回動させてセンサ
ー部を該カバーで覆つたとき前記カバーの裏面を
反射板として発光素子から出た光は受光素子に戻
り、エンジンが始動する。逆に通常の状態におい
ては、前記カバーをこれとは逆方向に回動させて
センサー部を露出状態としたときエンジンはスト
ツプする。
以下本考案の一実施例をあらわした図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
エンジンストツプスイツチ3は、水上バイク、
スノーモービル等の乗物1のグリツプ2の近傍に
取付けられていて、このエンジンストツプスイツ
チ3はセンサー部4とこのセンサー部4の前面に
一定空間8を介して配置されたモーメンタリーカ
バー10とから構成されている。
スノーモービル等の乗物1のグリツプ2の近傍に
取付けられていて、このエンジンストツプスイツ
チ3はセンサー部4とこのセンサー部4の前面に
一定空間8を介して配置されたモーメンタリーカ
バー10とから構成されている。
前記センサー部4は、人体等を検知する拡散反
射型に形成され遮光壁7を介して一対の発光素子
5と受光素子6が並列その他の配置で配列設して
あり、発光素子5の光が受光素子6に直接侵入し
ないようにされている。
射型に形成され遮光壁7を介して一対の発光素子
5と受光素子6が並列その他の配置で配列設して
あり、発光素子5の光が受光素子6に直接侵入し
ないようにされている。
このセンサー部4とモーメンタリーカバー10
間には発光素子5から出力された光が前記モーメ
ンタリーカバー10の裏面に当つて受光素子6に
戻るための空間8が設けられている。
間には発光素子5から出力された光が前記モーメ
ンタリーカバー10の裏面に当つて受光素子6に
戻るための空間8が設けられている。
モーメンタリーカバー10はセンサー部4の前
面とほぼ平行に溝13内に設けられ、軸10aを
支点として回動する。
面とほぼ平行に溝13内に設けられ、軸10aを
支点として回動する。
また、モーメンタリーカバー10は、前述のよ
うにセンサー部4を覆つたときは発光素子5から
の光の反射板として働く。
うにセンサー部4を覆つたときは発光素子5から
の光の反射板として働く。
さらに、エンジンの整備、点検時にはエンジン
の振動等によつてモーメンタリーカバー10がセ
ンサー部4と逆方向に回動しないように、モーメ
ンタリーカバー10の重心軸が沿直線越えるよう
に設定されている。
の振動等によつてモーメンタリーカバー10がセ
ンサー部4と逆方向に回動しないように、モーメ
ンタリーカバー10の重心軸が沿直線越えるよう
に設定されている。
第5図及び第6図はモーメンタリーカバー10
の係止機構をあらわしたものであり、通常使用時
にはモーメンタリーカバー10を固定させ、他方
整備点検の振動時の誤動作を防止するためモーメ
ンタリーカバー10を磁性体で製作し、溝壁13
にマグネツト11を設け又はモーメンタリーカバ
ー10に係合凹部12を設け、溝壁13に前記係
合凹部12に係合するストツパー14を設けても
よい。
の係止機構をあらわしたものであり、通常使用時
にはモーメンタリーカバー10を固定させ、他方
整備点検の振動時の誤動作を防止するためモーメ
ンタリーカバー10を磁性体で製作し、溝壁13
にマグネツト11を設け又はモーメンタリーカバ
ー10に係合凹部12を設け、溝壁13に前記係
合凹部12に係合するストツパー14を設けても
よい。
前記構成の本考案によれば、エンジンストツプ
スイツチはセンサー部にモーメンタリーカバーを
回動させることによりエンジンが動き逆方向に回
動させてモーメンタリーカバーをセンサー部から
解除させて露出状態にした場合にはストツプ機能
が働くため、モーメンタリーカバーの作動だけで
スイツチのON、OFFができ、またこのエンジン
ストツプスイツチの他に別に解除スイツチを設け
たりする必要がない。
スイツチはセンサー部にモーメンタリーカバーを
回動させることによりエンジンが動き逆方向に回
動させてモーメンタリーカバーをセンサー部から
解除させて露出状態にした場合にはストツプ機能
が働くため、モーメンタリーカバーの作動だけで
スイツチのON、OFFができ、またこのエンジン
ストツプスイツチの他に別に解除スイツチを設け
たりする必要がない。
また、モーメンタリーカバーの回動だけの簡単
な操作でスイツチのON、OFFがてき、かつモー
メンタリーカバーの回動がスムーズであるため操
作上便利である。さらに、解除のための付帯設備
を必要としないためコストも安く製作でき、操作
面での信頼性も向上する。
な操作でスイツチのON、OFFがてき、かつモー
メンタリーカバーの回動がスムーズであるため操
作上便利である。さらに、解除のための付帯設備
を必要としないためコストも安く製作でき、操作
面での信頼性も向上する。
また、エンジンストツプスイツチは重心軸が沿
直線を越えるように配置されているので通常使用
状態ではモーメンタリーカバーは自重によりセン
サー部と逆の位置で保持されるのでスイツチの切
り換え忘れが防止でき、他方整備、点検時におい
ては、エンジンの振動等でモーメンタリーカバー
が通常使用状態に戻ることが防止できる。さら
に、通常使用状態ではモーメンタリーカバーはス
トツパー、マグネツト移動が阻止されるので誤作
動を防止することができる。
直線を越えるように配置されているので通常使用
状態ではモーメンタリーカバーは自重によりセン
サー部と逆の位置で保持されるのでスイツチの切
り換え忘れが防止でき、他方整備、点検時におい
ては、エンジンの振動等でモーメンタリーカバー
が通常使用状態に戻ることが防止できる。さら
に、通常使用状態ではモーメンタリーカバーはス
トツパー、マグネツト移動が阻止されるので誤作
動を防止することができる。
第1図〜第6図は本考案の実施例に関し、第7
図は従来例に関する。そして第1図はエンジンス
トツプスイツチの斜視図、第2図は前記スイツチ
の断面図、第3図は通常状態の配置状態と要部正
面図、第4図は整備点検時の配置状態と要部正面
図、第5図及び第6図は係止機構の説明図、第7
図は従来例の実施例図である。 3……エンジンストツプスイツチ、4……セン
サー部、5……発光素子、6……受光素子、7…
…遮光壁、9……軸、10……モーメンタリーカ
バー。
図は従来例に関する。そして第1図はエンジンス
トツプスイツチの斜視図、第2図は前記スイツチ
の断面図、第3図は通常状態の配置状態と要部正
面図、第4図は整備点検時の配置状態と要部正面
図、第5図及び第6図は係止機構の説明図、第7
図は従来例の実施例図である。 3……エンジンストツプスイツチ、4……セン
サー部、5……発光素子、6……受光素子、7…
…遮光壁、9……軸、10……モーメンタリーカ
バー。
Claims (1)
- 遮光壁を介して一対の発光素子と受光素子を配
列設した拡散反射型のセンサー部の前面には、発
光素子の出力光が受光素子に戻る空間を設け、軸
を支点としてセンサー部とほぼ平行に回動するモ
ーメンタリーカバーを取付けてなるエンジンスト
ツプスイツチ解除装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2873888U JPH0352996Y2 (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2873888U JPH0352996Y2 (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01131840U JPH01131840U (ja) | 1989-09-07 |
JPH0352996Y2 true JPH0352996Y2 (ja) | 1991-11-19 |
Family
ID=31252342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2873888U Expired JPH0352996Y2 (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0352996Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013004476A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Lixil Corp | 操作入力装置 |
-
1988
- 1988-03-04 JP JP2873888U patent/JPH0352996Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01131840U (ja) | 1989-09-07 |
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