JPH0352637A - スプレードライヤによる造粒法 - Google Patents

スプレードライヤによる造粒法

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Publication number
JPH0352637A
JPH0352637A JP18449289A JP18449289A JPH0352637A JP H0352637 A JPH0352637 A JP H0352637A JP 18449289 A JP18449289 A JP 18449289A JP 18449289 A JP18449289 A JP 18449289A JP H0352637 A JPH0352637 A JP H0352637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
spray dryer
ceramic slurry
diaphragm pump
slurry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18449289A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshishige Maeda
前田 利成
Kaichi Imao
香一 今尾
Shoji Yamanaka
山中 捷治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
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Publication of JPH0352637A publication Critical patent/JPH0352637A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Glanulating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はセラミックスラリーをスプレードライヤにより
乾燥造粒する方法に関し、特に加圧タイプのスプレード
ライヤを使用する乾燥造粒法に関するものである。
(従来の技術〉 プレス戊形法によりセラミック体を或形する時、スプレ
ードライヤで造粒されたセラミック原料が一般的に使用
される。
第2図はセラミックスラリーを乾燥造粒するのに用いら
れる従来のスプレードライヤの一構或を示す線図であり
、11はドライヤ本体、12はドライヤ本体11に上部
から乾燥用熱風を送給するための熱風発生装置、13は
ノズル式アトマイザ、14は造粒粉の排出口、15は微
粒粉の排出口、16は圧力を安定化させるアキュムレー
ター、17はアトマイザ13に連通したスラリーを供給
するダイアフラムボンブ、18は窒化珪素等のセラミッ
クスラリーをそれぞれ示している。
上述した構戊のスプレードライヤにおける造粒は、セラ
ミック粉末に約40%の水とPVAなとの結合剤を添加
混合したセラミックスラリ−18をダイアフラムポンブ
l7によりアキュムレータ16を通してアトマイザ13
に約101’/H程度供給し、ドライヤ本体11内にア
トマイザ13によりセラミックスラリー18を噴霧して
それを熱風発生装置12からの熱風により乾燥して、造
粒粉を排出口14及び微粒粉の排気口15から得ている
。大きな粒子径の造粒粉末を得る時はアトマイザーが、
ディスク式よりノズル式が好適であり、粒子径の大きい
嵩密度の高い造粒粒子を得るにはスラリー濃度を高くす
る事が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらセラミック原料の流動性が悪いと金型内に
投入しにくく、かつ均一に充填できないので、戊形体に
クラブクが発生し易くなる。また、球形状で粒子径が大
きくかつ粒度分布の狭い粒子ほど流動性は良好である。
そのため、従来のダイヤフラムポンプを用いたスプレー
ドライヤでは、粘性の高いセラミックスラリ−18をダ
イヤフラムポンプ17のメンブレムにより送給すると混
入している気泡がポンプ内に停滞し、スラ!I−18を
アトマイザ13に一定量連続的に供給できず、その結果
粒度分布の狭い流動性の良い造粒粉を得られない欠点が
あった。
この気泡は例えば前処理としてスラリーを密閉容器内で
真空ポンプにより引くことにより除去することもできる
が、装置が大型となりまた時間のかかる欠点があった。
本発明の目的は上述した課題を解消して、常にセラミッ
クスラリーを一定量連続的に供給できその結果粒度分布
の狭い流動性の良い造粒粉を得ることができるスプレー
ドライヤによる造粒法を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のスプレードライヤによる造粒法は、セラミック
スラリーをスプレードライヤにより乾燥造拉する方法に
おいて、ダイヤフラムポンプとチュービングポンプを組
み合わせ、チュービングポンプにより気泡を含んだまま
のセラミックスラリーを一定量ダイヤフラムポンプへ供
給した後、ダイヤフラムポンプによりアキュムレーター
を介して一定量連続的にスプレードライヤへのセラミッ
クスラリー供給を行なうことを特徴とするものある。
(作 用) 上述した構戊において、チュービングポンプをダイヤフ
ラムポンプに組み合わせスラリーの定量供給装置を構戊
することにより、チュービングポンプにより一定量気泡
を含んだままのスラリーをダイヤフラムポンブへ供給す
ることにより、ダイヤフラムポンプ内に気泡を停滞させ
ることなく、ダイヤフラムポンプのメンブレムによりア
キュムレークーを介して、気泡を含んだままのスラリー
を一定量連続的にアトマイザーに供給が可能となる。
(実施例〉 第1図は本発明のスプレードライヤによる造粒法を実施
するのに好適なスプレードライヤの一実施例を示す線図
である。本実施例では、乾燥室としてのドライヤ本体1
の上部に熱風発生装置2からの熱風を供給するとともに
、ノズル式のアトマイザー3を下部に設けている。アト
マイザ−3にはスラリ−9の定量供給装置としてのダイ
ヤフラムポンプ7、チコービングポンプ8およびアキュ
ムレーター6とを介してセラミックスラリ−9が接続さ
れている。また、ドライヤ本体lの最下部には造粒粉の
排出口4、側部には微粒粉排出口5が設けられており、
得られた造粒粉を外部へ排出できるよう構或されている
。本実施例では、定量供給装置として従来のようにダイ
ヤフラムポンプ7単独ではなくダイヤフラムポンプ7と
その下流側に設けたチンービングポンブ8とを組み合わ
せて使用する点に特徴がある。
上述した構戊のスプレードライヤによる乾燥造粒の実施
例は、平均粒子径1.0μmのシリコンナイトライドに
40%の水とl%のPVAを加えミキサーで混合したセ
ラミックスラリ−9を、まずチュービングポンプ8で吸
引してダイヤフラムポンプ7に送給し、そのセラミック
スラリ−9を30kg / cm ’と駆動力の大きい
ダイヤフラムポンプ7でアキュムレータ−6を介してア
トマイザー3にIH/Hの送給量で供給する。そのため
、アトマイザー3には常に一定圧力で一定量連続的にセ
ラミックスラリ−9が供給可能となる。アトマイザー3
に供給されたセラミックスラリ−9は缶径3mのドライ
ヤ本体l中に噴霧され、噴霧された粉体は熱風発生装置
2から250℃の熱風により乾燥して造粒粉を得た。粒
子径の大きい造粒粉は重力により下降して、排出口7か
ら又微粒粉は排出口5から外部へ排出する。上述した本
発明例に対する比較例として、チュービングポンプをは
ずしダイヤフラムポンプのみで送給し、スプレードライ
した。スプレードライ条件は同一で行った。排出口7か
ら取り出した造粒粉の形状、流動性及び粒度分布を測定
した。その結果を第1表および第3図に示す。
なお、形状は実体顕微鏡で観察するとともに、平均粒径
は標準篩による粒度分布測定で行った。
流動性は流動度測定器により測定した。
第1表 第l表および第3図に示すように、本発明の造粒粉は従
来法と比べて、平均粒径は同じでも粒度分布が狭く流動
性が良好であることがわかる。なお、平均粒径が同じで
あるのは、従来法の造粒粉は凝集しているからである。
造粒粉の大きさ、粒度分布等は、ドライヤ本体l内に供
給される熱風発生機からの熱風の温度および量、ダイヤ
フラムポンプ7からのセラミックスラリ−9の供給圧等
を適切に調整することにより調整できるが、本発明によ
ればさらに良好な造粒粉を得ることができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したところから明らかなように、本発明
のスプレードライヤによる造粒法によれば、従来のダイ
ヤフラムポンプにチュービングポンプを組み込むことに
より、チュービングポンプよりセラミックスラリーを一
定量ダイヤフラムポンプへ供給しているため、ダイヤフ
ラムポンプ内に気泡を停滞させることなくスプレードラ
イヤ本体へセラミックスラリーを一定量連続的に供給で
き、その結果粒度分布の狭い流動性が良好な造粒粉を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の造粒法を実施するのに好適なスプレー
ドライヤの一実施例を示す線図、第2図は従来のスプレ
ードライヤの一例を示す線図、 第3図は本発明および従来法のスプレードライヤで得ら
れた造粒粉の粒度分布を示すグラフである。 1・・・ドライヤ本体   2・・・熱風発生装置3・
・・アトマイザー   4・・・排出口5・・・微粒扮
排出口   6・・・アキュムレーター7・・・ダイヤ
フラムポンプ 8・・・チュービングポンプ 9・・・セラミックスラリー 第1 図 第3図 a子棧 (μmノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、セラミックスラリーをスプレードライヤにより乾燥
    造粒する方法において、ダイヤフラムポンプとチュービ
    ングポンプを組み合わせ、チュービングポンプによりセ
    ラミックスラリーを一定量ダイヤフラムポンプへ供給し
    た後、ダイヤフラムポンプによりスプレードライヤへセ
    ラミックスラリーを定量供給することを特徴とするスプ
    レードライヤによる造粒法。
JP18449289A 1989-07-19 1989-07-19 スプレードライヤによる造粒法 Pending JPH0352637A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009215124A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Mitsubishi Chemicals Corp 遷移金属系化合物の製造方法
CN113967445A (zh) * 2021-11-08 2022-01-25 景德镇华迅特种陶瓷有限公司 一种喷雾造粒装置及方法

Cited By (3)

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JP2009215124A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Mitsubishi Chemicals Corp 遷移金属系化合物の製造方法
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