JPH0352491A - 時分割通話路の障害検出方式 - Google Patents

時分割通話路の障害検出方式

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JPH0352491A
JPH0352491A JP18814289A JP18814289A JPH0352491A JP H0352491 A JPH0352491 A JP H0352491A JP 18814289 A JP18814289 A JP 18814289A JP 18814289 A JP18814289 A JP 18814289A JP H0352491 A JPH0352491 A JP H0352491A
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JP
Japan
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test pattern
communication path
time
channel
highway
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JP18814289A
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Mariko Mizuno
水野 真理子
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ディジタル交換機における時分割通話路の障害検出方式
に関し、 入ハイウェイよりの接続要求により設定した通話路を接
続に先立って試験することにより通話路の障害を検出す
ることを目的とし、 入ハイウェイと出ハイウェイのタイムスロットを交換接
続する複数の時間スイッチ及び空間スイッチと、時間ス
イッチごとに設けて該時間スイッチの書込み/読出しを
制御する通話路制御メモリからなる時分割通話路と、該
時分割通話路を制御する中央制御装置を有するディジタ
ル交換機において、前記時分割通話路を通過せしめる試
験パターンを発生する試験パターン発生回路と、該試験
パターンを前記入ハイウェイの空きタイムスロットに重
畳せしめる試験パターン入力手段と、前記中央制御装置
内の通話路設定部において、該通話路設定部が入ハイウ
ェイより接続要求のあったタイムスロットの通話路を決
定したとき、該タイムスロットの接続処理に先立って前
記試験パターンが重畳されている空きタイムスロットを
接続要求のあったタイムスロットを通過せしめる通話路
と同一通話路を通過せしめるように時間スイッチに対応
する前記通話路制御メモリにそれぞれ通話路のアドレス
を記憶せしめる試験パターン通話路設定手段と、前記試
験パターン通話路設定手段及び通話路制御メモリの制御
により空きタイムスロットに重畳されて時分割通話路を
通過した前記試験パターンを出ハイウェイにおいて抽出
する試験パターン抽出手段と、該試験パターン抽出手段
において抽出された試験パターンを予め記憶している試
験パターンと照合し、照合結果を前記中央制御装置に出
力する試験パターン照合回路と、前記中央制御装置内に
おいて、前記試験パターン照合回路より照合結果不一致
の情報を受信したときに試験パターンを通過せしめた通
話路アドレスを障害通話路情報として処理するとともに
、前記接続要求のあったタイムスロットの通話路を変更
せしめるよう通話路設定部に情報を送出する試験パター
ン照合結果処理手段とを備えるように構或する.〔産業
上の利用分野] 本発明は、ディジタル交換機における時分割通話路の障
害検出方式に関する。
時分割通話路を有するディジタル交換機においては伝送
路を直列で伝送されるハイウェイのディジタル信号ビッ
トを入出力部で直並列変換し、交換機内部では並列ビッ
トでスイッチングを行なっている。従来は、並列変換後
の並列信号ビットにパリティ・ビットを1ビット加える
ことにより通活路通過時のデータの正常性を検証し、時
分割通話路の障害を検出する方法が一般的に使用されて
いる。
また、通話路障害の検出方法としてはパリティ・ビッI
・による方法のほかに試験用の信号を人力して各通話路
を試験する方法もあるが、膨大な通話路の構或部分、特
に時間スイッチの全メモリをチェックすることは不可能
で7ちった。
一方、近年における半導体技術の進歩に従ってメモリ、
ゲート等の集積度が著しく高くなり、また素子の動作速
度も高速化され、従来、数パッケージで構戒されていた
時分割通話路部分がLSI一個で構威されるようになっ
てきた。このような構或になると、LSI内部において
バリティ・ビントを付加してデータの正常性を検証する
ようなことは殆ど意味がなくなってくるため、バリティ
・ビットを使用せずに通話路の正常性を検証する方法が
必要となってきた。
〔従来の技術〕
第5図は従来方式の構或図の一例であり、バリティ・ビ
ットを用いることによって通話路の障害を検出する方式
である。
図中、31a, 3lbは時間スイッチ(以下、Tスイ
ッチと記す)、31cは空間スイッチ(以下、Sスイッ
チと記す) 、32a, 32bは直並列変換部、33
はバリティ発生器、34はバリティ検証回路、35はバ
リティエラー保持部である。
伝送路より接続される人ハイウ五イでは多重化されたデ
ィジタル信号は直列に伝送されており、交換機の入力部
分の直並列変換部32aにおいて並列に変換され、Tス
イッチ31aに入力される。このとき、変換された通常
8ビットの並列信号はバリティ発生器33に入力され、
バリテイ・ビットが付加される。該バリティ・ビットは
信号ビットとともにTスイッチに人力され、交換接続さ
れてT−S−Tの通話路を通過し、Tスイッチ3lbの
出力部分でバリティ検証回路34に送られる。バリティ
検証回路34においてパリティエラーが発見されると、
フリップ・フロップ回路などからなるパリティエラー保
持部35に送られて保持され、図示省略された中央制御
装置に対してパリティエラー警報が表示される。
以上の如く、従来の方式においてもコール・パイ・コー
ルに通話路の正常性が検証されるが、通話路を構或する
T−S−Tの各スイッチにバリティ・ビットの1ビット
を余分に必要とするほか、前記の如<LSI化された通
話路にはそぐわなくなってきていると言う問題を生じて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の如く、従来のバリティ・ビットによる方式におい
てもコール・パイ・コールに通話路の正常性が検証され
るが、通話路を構成するT−S−Tの各スイッチにバリ
ティ・ビットのlビットを余分に必要とするため経済性
が損なわれるほか、前記の如く時分割通話路部分がLS
Iで構成される場合には適切なものとは言えなくなって
きている。
本発明は、人ハイウェイよりの接続要求により設定した
通話路を接続に先立って試験することにより通話路の障
害を検出することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、1は時分割通話路で、1 a = 1 eは該時
分割通話路1を構或する要素であり、la, lbは1
次及び2次の時間スイッチ、lcは空間スイッチ、1d
はタイムスロットにのせられているディジタル信号をt
次の時間スイッチの通話路メモリにランダムに書込む通
話路制御メモリ、1cは2次の時間スイッチの通話路メ
モリに記憶されたディジタル信号をランダムに読出す通
話路制御メモリである。また、2は時分割通話路1の接
続制御を行な・う中央制御装置、2aは中央制御装置2
内において接続要求のあった入ハイウェイのタイムスロ
ットの通話路を設定する通話路設定部、3は入ハイウェ
イ、4は出ハイウェイである。
5は前記時分割通話路1を通過せしめる試験バターンを
発生する試験パターン発生回路、6は該試験パターン発
生回路5により発生された試験パターンを前記人ハイウ
ェイ3の空きタイムスロットに重畳せしめる試験パター
ン人力手段、7は前記中央制御装置2内の通話路設定部
2aにおいて、該通話路設定部2aが入ハイウェイ3よ
り接続要求のあったタイムスロットの通話路を決定した
とき、該タイムスロットの接続処理に先立って前記試験
パターンが重畳されている空きタイムスロットを接続要
求のあったタイムスロットを通過せしめる通話路と同一
通話路を通過せしめるように時間スイッチla, lb
に対応する前記通話路制御メモリld,1eにそれぞれ
通話路のアドレスを記憶せしめる試験パターン通話路設
定手段、8は前記試験パターン通話路設定千段7及び通
話路制御メモリ1d+ leの制御により空きタイムス
ロットに重畳されて時分割通話路を通過した前記試験パ
ターンを出ハイウェイ4において抽出する試験パターン
抽出手段、9は該試験パターン抽出手段8において抽出
された試験パターンを予め記憶している試験パターンと
照合し、照合結果を前記中央制御装置2に出力する試験
パターン照合回路、・10は前記中央制御装置2内にお
いて、前記試験パターン照合回路9より照合結果不一致
の情報を受信したときに試験パターンを通過せしめた通
話路メモリのアドレスを障害通話路情報として処理する
とともに、前記接続要求のあったタイムスロットの通話
路を変更せしめるよう通話路設定部2aに情報を送出す
る試験パターン照合結果処理手段である。
(作 用) 第1図において、人ハイウェイ3は伝送路より接続され
るが、伝送路を通過してくるハイウェイに多重化されて
いるタイムスロットのうちの一つ(以下、TS−0と記
す)は伝送路における制御信号用に使用されるため、通
常交換機に人力される時点においては空きタイムスロッ
トとなっている。このため、交換機内においては該タイ
ムスロッl−TS−0に試験パターンをのせ、試験を行
ないたい通話路を通過せしめたのち、該試験バターンを
受信して通過した通話路の正常性をlI!認することが
可能である。
以上の条件により、第l図の試験パターン発生回路5に
おいては、例えばrloIO・・」及びrotoi・・
」のパターンを有するコードのAA及び55を試験パタ
ーンとして発生せしめ、試験パターン入力手段6におい
て前記TS−0に前記2コードを交互にのせ、■次時間
スイッチ1a、空間スイッチ1c及び2次時間スイッチ
1bからなる所謂T−S−Tの通話路1を通過せしめる
。なお、この場合、人ハイウェイ3を直列で伝送された
ディジタル信号は例えばLSIによって構威される通話
路1に直列のまま接続することも可能であるが、通常は
試験パターン入力手段の前または後の部分において並列
に変換される。第1図においては直並列変換部は図示省
略されており、直並列変換を行なうか否かは特に条件と
していない。
以上のようにTS−0に重畳された試験パターンの通話
路は次のように設定される。
先ス、入ハイウェイ3の任意のタイムスロットより図示
省略された方法により接続要求が発生ずると、中央制御
装置2は通話路設定部2aにおいて周知の方法により該
タイムスロットを通過せしめる通話路を設定する。即ち
、メモリにより構威される1次時間スイッチla内に該
タイムスロットを書込むためのアドレスと、空間スイッ
チ2cの#御情報及び2次時間スイッチlh内より該タ
イムスロットを読出すためのアドレスを決定する。なお
、第1図においては、i次時間スイッチ1aに記憶され
たタイムスロットを読出すための通話路制御メモリ及び
2次時間スイッチlb内にタイムスロットを書込むため
の通話路制御メモリは図示省略されている。以下、空間
スイッチ2cの制御情報を省略し、2つの時間スイッチ
la, lbの通話路設定について説明する。
通話路設定部2aは前記接続要求のあったタイムスロッ
トの通話路について、前記2つの時間スイッチla, 
lbの通話路メモリのアドレスを決定すると通常はそれ
ぞれ通話路制御メモリ1d及び1eに記憧せしめるが、
本発明においては決定した前記2つのアドレスを前記通
話路制御メモリ1d及びIeに書込む前に該アドレスを
試験パターン通話路設定手段7が前記TS−0の通話路
アドレスとして前記通話路制御メモリld及び1eに書
込む。
このため、前記試験パターンは接続要求のあったタイム
スロットが通過すべき通話路を該タイムスロットの接続
に先立って通過し、試験パターン抽出手段8に到達する
。試験パターン抽出千段8においては出ハイウェイ4を
通過するタイムスロットの中からTS−0を抽出し、試
験パターン照合回路9に送る。試験パターン照合回路9
は予め試験パターン発生回路において発生する試験パタ
ーンを記憶していて、試験パターン抽出千段8より送ら
れたTS−0を受信するとt5’rs−oにのせられて
きた試験パターンを記憶している試験パターンと照合し
、照合結果を中央制御装置2の試験パターン照合結果処
理手段10に送る。
中央制御装置2の試験パターン照合結果処理手段IOは
照合結果が一致する情報を受信したときは、通話路設定
部2aに該情報を送ってTS−0のアドレス指定を取消
し、前記接続要求のあったタイムスロットに対して試験
パターンが通過した通話路のアドレスを指定して接続せ
しめる。
また、試験パターン照合結果処理手段10が照合結果不
一致の情報を受信したときは、通話路設定部2aに該情
報を送り、前記接続要求のあったタイムスロット番二対
する通話路のアドレスを試験パターンが通過した通話路
のアドレスと異なるアドレスに変更して接続せしめると
ともに、試験パターンが通過した通話路のアドレスを障
害通話路として記録し、必要な処理を行なう。
以上により、バリティ・ビットを付加することなく、コ
ール・パイ・コールにより通話路の試験が行なわれる。
(実施例〕 第2図は本発明の一実施例の構戒及び動作説明図、第3
図は第2図中の試験パターン発生回路及び試験パターン
照合回路の回路構成の一例を示す図、第4図は第3図の
試験パターン照合回路の波形図である。
第2図中、第1図と同しものは第1図と同じ記号で示し
、11は試験パターン発生回路5よりの試験パターンを
TS−0にのせるために使われるセレクタである。
第2図(その1)は試験パターンによる試験状態におけ
る通話路指定と通話路通過の状況を示している。人ハイ
ウェイ3のタイムスロットの一つTS−Aより接続要求
があると、中央制御装W2は第l図におけると同様に該
TS−Aのための通話路としてl次時間スイッチ1aの
通話路メモリのアドレスとして例えば#p、2次時間ス
イッチ1bの通話路メモリのアドレスとして例えば#q
を選定する。なお、この場合、入ハイウェイ3のタイム
スロットTS−Aにのせられたディジタル信号はl次時
間スイッチ1a及び2次時間スイッチ1bにおいて異な
るタイムスロットにのせ変えられ、出ハイウェイ4にお
いてタイムスロットTS−Bにのるものとし、2次時間
スイッチ1bの通話路メモリ以降はタイムスロットTS
−Bとして記載している。
通話路が選定されたタイムスロットTS−Aは、1次時
間スイッチlaの通話路メモリに通話路制御メモリ1d
に指定されたアドレスにランダムに書込まれ、図示省略
された通話路制御メモリによりシーケンシャルに読出さ
れ、空間スイッチ21eを経たのち、図示省略された通
話路制御メモリにより2次時間スイッチlbの通話路メ
モリにシ゛−ケンシャルに書込まれ、通話路制御メモリ
1eに記憶されたアドレスに従ってランダムに読出され
る。
しかし、この段階においては前記TS−Aのために設定
されたアドレス#p及びTS−Bのために設定されたア
ドレス#qは第2図(そのl)に示される如く通話路制
御メモリ1d及びleには記憶されず、試験パターンが
のせられているT S −0のためのアドレスとして書
込まれる。このため、TS−0は1次時間スイッチ1a
の通話路メモリのアドレス#pにランダムに書込まれ、
シーケンシャルに続出されたのち、2次時間スイッチ1
bの通話路メモリのアドレス#qにシーケンシャルに書
込まれ、通話路制御メモリleの指定に従ってランダム
に読出される。読出されたTS−0は試験パターン抽出
手段8により試験パターン照合回路9に送られ、前記し
た如く試験パターンの照合が行なわれ、結果が中央制御
装置2に送られる。
第2図(その2)は試験パターンによる試験終了後に接
続要求のあったタイムスロットの通話路指定と通話路通
過の状況を示している。この段階では、通話路制御メモ
リ】d及び1eにおいてはTS−OC対する通話路メモ
リのアドレスの設定はなくなり、TS−Aに対してアド
レス#P,TS−Bに対してアドレス#qが設定される
。このため、TS−Aは先に試験パターンが通過したと
同し通話路を通り、TS−Bにのせ変えられて出ハイウ
ェイ4に接続される。このとき、試験パターン照合回路
9に送られるTS〜0には試験パターンは重畳されてい
ない。
以上により、接続要求がある都度、通話路が試験され、
試験パターンの不一致が検出されたときは前記アドレス
から時間スイッチの障害個所が検出される。なお、以上
において、空間スイッチICについては説明を省略した
が、試験パターンにより通話路の障害が検出されたとき
、中央制御装置2には通話路に関する情報がすべて記録
されているので空間スイッチICの障害個所についても
解析は可能である。
次に第3図について説明する。
第3図の(1)は第2図中の試験パターン発生回路5の
回路構戒の一例を示す図であり、図中、21,22はフ
リップ・フロップ回路、23は排他的論理和(EOR)
回路である。
第3図の(1)においてフリップ・フロップ回路21の
CK端子には基準クロックとしてハイウェイのビットレ
ートのクロック、例えば2Mビット/秒のハイウェイで
あれば2Mビット/秒のクロックが人力されており、Q
@子には2倍の周期のパルス、即ち、1/2のビットレ
ートのパルスが出力される。またフリップ・フロップ回
路22のGK端子にはフレームクロック、一般にはPC
Mのサンプリング周期と同じ8kHzのパルスが人力さ
れ、Q端子より8kHz、即ち、125μ秒ごとにオン
/オフが切替わる出力を送出する。
フリップ・フロップ回路21及び22の両出力はEOR
回路23に加えられ、出力乏して8kHzごとに位相の
反転するパルスがハイウェイの1/2のビットレートで
出力される。言い換えれば、8kHzごとに「1010
・・」の8ビットと「010l・・」の8ビット、即ち
、AAと55の2つのコードが交互に出力される。即ち
、これが試験パターンである。
また、第3図の(2)は第2図中の試験パターン照合回
路9の回路構成の一例を示す図であり、図中、24. 
28は論理積(AND)回路、25はシフ1・I/ジス
タ(S R) 、26. 27は比較回路(M.,M,
)、29はフリップ・フロップ回路(F/F)である。
第3図の(2)において、AND回路24には基準クロ
ックとしてハイウェイのビットレートのクロックと試験
パターンが重畳されたTS−0が到来する間オンとなる
パルスが入力されるため、TS−0の間だけ基準クロツ
クが出力されてシフトレジスタ25のCK端子に人力さ
れる。また、該シフトレジスタ25のD端子には試験パ
ターンが重畳されたTS−0のデータ、即ち、前記AA
と55の2つのコードが交互に入力される。従って、該
シフトレジスタ25の出力端子のQ0〜Q,にはTS−
0ごとに試験パターンであるAAと55の2つのコード
が並列信号の形で交互に出力され、比較回路26及び2
7に送られる。
比較回路26及び27には比較すべき基準パターンとし
てそれぞれAA及び55が入力されており、シフトレジ
スタ25より入力された前記試験パターンと比較され、
例えば一致した場合に“O”、不一致の場合に“1”を
出力する。比較回路26及び27にはTS−0の都度、
AAか55の何れか一方が同時に入力されるため、TS
−0のデータが正しければ、一方の比較回路から“0”
、他方の比較回路からは“1”が出力される。しかし、
TS一〇のデータに誤りが生ずると、AAでも55でも
ない信号が入力されるため、両比較回路26. 27と
も不一致となり“1”を出力する。
AND回路28は比較回路26及び27の出力を入力す
るので両比較回路から不一致の出力が入力されるとフリ
ップ・フロップ回路29のCE端子にオンの信号を送出
する。一方、フリップ・フロップ回路29のCK端子に
はフレームクロックが入力されているため、フレームク
ロックが人力されるとCE端子に入力された信号がQ0
端子に出力されるが、次のフレームクロックが入力され
るたときにもCE端子に入力があるとQ.端子に出力が
送出されて保持されるeQ+端子の出力は図示省略され
た中央制御装置に送られ、通話路障害が検出されたこと
を知らせる。中央制御装置がこれを確認し、処理を終了
してリセット信号を送ると該リセット信号はフリップ・
フロップ回路29のR端子に人力され、該フリンブ・フ
ロソブ回路29はリセットされる。
第4図は以上説明した第3図の試験パターン照合回路に
おける主要部分の波形図である。第4図においては第3
図のシフトレジスタ25のD端子に試験パターンとして
AA,55,AAとデータが入力されたあと、AAでも
55でもないデータXXが人力されたときの主要部分の
波形を示しており、第4図中の■〜■は第3図中の同一
記号部分を示す。第4図に示す如く、シフトレジスタ2
5のQ.−Q.の出力は比較回路26及び27に同時に
入力されるが、比較回路26は常に試験パターンのAA
と、また比較回路27は常に試験パターンの55と比較
するため、何れか一方の比較回路がOK、他方がNOを
それぞれのQ端子より出力する。しかし、XXが入力さ
れたときは両比較回路ともNOを出力するのでAND回
路29を経てフリップ・フロップ回路29のCE端子に
入力され、CK端子にフレームクロックが人力されたと
きにQ0端子より出力を送出する。第4図においてはこ
のQ0端子の出力は使用しない。次のフレームクロック
が入力されたときに再びCE端子に入力があるとQ1端
子に出力が送出され、これをエラー表示用の出力として
使用する。
なお、以上においては2フレームに亘って試験パターン
の照合結果が不一致となった場合に障害検出情報を送出
しているが、1フレームまたは3フレーム以上の不一致
検出で障害検出情報を送出するようにしても本発明の効
果は損なわれない。
また、以上においては、1次及び2次の時間スイッチと
空間スイッチからなるいわゆるT−S−Tの通話路につ
いて説明したが、本発明は通話路が時間スイッチのみか
らなる場合、時間スイッチが更に多段となる場合、或い
はS−T−Sの構或となる場合など、種々の通話路構或
に対して適用可能であり、本発明からこれらを排除する
ものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、時分割通話路に
パリティ・ビットを付加せず、かつ、試験を特定の通話
路に限定することなく、人ハイウェイより接続要求があ
る都度、接続しようとする通話路を接続に先立って試験
を行なうことにより障害を事前に検出することが可能と
なるため、かかる時分割通話路の経済性の向上及び障害
検出力の向上に資するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
構戊及び動作説明図、第3図は第2図の試験パターン発
生回路及び試験パターン照合回路の構或図、第4図は第
3図の試験パターン照合回路の波形図、第5図は従来方
式の構或図である。 図中、 1 ・一・・−・一・−・一時分割通話路la、1b−
一一・・・時間スイッチ 1e  −・−・−一−一一一空間スイッチ1d、1e
・−一一一一通話路制御メモリ2 ・−一−−−一−−
−〜−・・・中央制御装置2a ・−・・−・・−・一
通話路設定部3 ・・・・・一・−・一 人ハイウェイ
4−・−・−・・−・一・一出ハイウェイ5 ・・−・
一・・一・・試験パターン発生回路6−一一−一・・一
・−・一・・試験パターン人力手段7−・−・・・一−
一−一一試験パターン通話路設定手段8 −一−−−一
・・−一一−−一−一試験パターン抽出手段9 ・一・
・・一・・−・試験パターン照合回路10 ・−一一−
−・・・一一−一−−一試験パターン照合結果処理手段 である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入ハイウェイ(3)と出ハイウェイ(4)のタイムスロ
    ットを交換接続する複数の時間スイッチ(1a、1b)
    及び空間スイッチ(1c)と、時間スイッチごとに設け
    て該時間スイッチの書込み/読出しを制御する通話路制
    御メモリ(1d、1e)からなる時分割通話路(1)と
    、該時分割通話路を制御する中央制御装置(2)を有す
    るディジタル交換機において、前記時分割通話路を通過
    せしめる試験パターンを発生する試験パターン発生回路
    (5)と、該試験パターン発生回路により発生された試
    験パターンを前記入ハイウェイの空きタイムスロットに
    重畳せしめる試験パターン入力手段(6)と、前記中央
    制御装置内の通話路設定部(2a)において、該通話路
    設定部が入ハイウェイより接続要求のあったタイムスロ
    ットの通話路を決定したとき、該タイムスロットの接続
    処理に先立って前記試験パターンが重畳されている空き
    タイムスロットを接続要求のあったタイムスロットを通
    過せしめる通話路と同一通話路を通過せしめるように時
    間スイッチに対応する前記通話路制御メモリにそれぞれ
    通話路のアドレスを記憶せしめる試験パターン通話路設
    定手段(7)と、 前記試験パターン通話路設定手段及び通話路制御メモリ
    の制御により空きタイムスロットに重畳されて時分割通
    話路を通過した前記試験パターンを出ハイウェイにおい
    て抽出する試験パターン抽出手段(8)と、 該試験パターン抽出手段において抽出された試験パター
    ンを予め記憶している試験パターンと照合し、照合結果
    を前記中央制御装置に出力する試験パターン照合回路(
    9)と、 前記中央制御装置内において、前記試験パターン照合回
    路より照合結果不一致の情報を受信したときに試験パタ
    ーンを通過せしめた通話路アドレスを障害通話路情報と
    して処理するとともに、前記接続要求のあったタイムス
    ロットの通話路を変更せしめるよう通話路設定部に情報
    を送出する試験パターン照合結果処理手段(10)とを
    備え、入ハイウェイより接続要求がある都度、接続する
    通話路に試験パターンを通過せしめて障害を検出するこ
    とを特徴とする時分割通話路の障害検出方式。
JP18814289A 1989-07-20 1989-07-20 時分割通話路の障害検出方式 Pending JPH0352491A (ja)

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JP18814289A JPH0352491A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 時分割通話路の障害検出方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05244268A (ja) * 1992-02-28 1993-09-21 Nec Corp 交換システム監視装置
US8938337B2 (en) 2008-09-25 2015-01-20 Denso Corporation Vehicle door control apparatus and method for controlling vehicle door
JP2022100543A (ja) * 2020-12-24 2022-07-06 Necプラットフォームズ株式会社 導通試験装置、導通試験方法、及びプログラム

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