JPH0352039Y2 - - Google Patents

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JPH0352039Y2
JPH0352039Y2 JP14174484U JP14174484U JPH0352039Y2 JP H0352039 Y2 JPH0352039 Y2 JP H0352039Y2 JP 14174484 U JP14174484 U JP 14174484U JP 14174484 U JP14174484 U JP 14174484U JP H0352039 Y2 JPH0352039 Y2 JP H0352039Y2
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JP
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capacitor
battery
timer
resistor
changeover switch
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JP14174484U
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JPS6157714U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は安全灯等に用いる長時間用のタイマ回
路に関する。
(ロ) 従来の技術 従来のCRタイマを第4図に示す安全灯につき
説明する。図において、1は太陽電池、2は整流
ダイオード、3は太陽電池1によつて充電される
二次電池、4は切替スイツチ、5,6はCRタイ
マTを構成するコンデンサ、抵抗、7,8は駆動
用トランジスタ、9は発光ダイオード10を点滅
させる為のマルチバイブレータであり、昼間太陽
光を受けて太陽電池1にて発電し、ダイオード2
にて整流した発電電流により二次電池3に充電し
ておく。切替スイツチ4を接点A側に切替え、コ
ンデンサ5に充電しておき、夜間発光ダイオード
10を動作させたい時スイツチ4を接点B側に切
替える。すると、コンデンサ5の充電電圧が抵抗
6を通してトランジスタ7に印加され、これが
ONし、次いでトランジスタ8ON、マルチバイ
ブレータ9ONで発光ダイオード10が点滅を開
始する。この点滅動作はCRタイマTの設定時間
続けられる。
斯る従来の構成に依れば常時は切替スイツチ4
を介してコンデンサ5が電池3に接続されている
が、コンデンサ5の容量が大きい為洩れ電流が多
く二次電池3の放電が早いという欠点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案はタイマ回路駆動用の電池の無駄な放電
を防止しようとするものである。
(ニ) 問題点を解決する為の手段 本考案は二接点を選択的に切替える切替スイツ
チと、この切替スイツチの一方の接点を介して電
池に接続される小容量の第1コンデンサと、前記
切替スイツチの他方の接点を介して第1コンデン
サに接続され第1コンデンサの充電電圧により導
通するスイツチング素子と、このスイツチング素
子を介して電池に接続される大容量の第2コンデ
ンサと、この第2コンデンサと協働してCRタイ
マを構成する抵抗とを具備したことにより、上記
問題点を解決したものである。
(ホ) 作用 上記手段により、タイマ回路停止時第1コンデ
ンサは切替スイツチの一方の接点を介して電池に
接続されて充電されており、タイマ回路を動作さ
せるべく切替スイツチを他方の接点に切替えると
スイツチング素子がONし第2コンデンサが充電
される。そして、第1コンデンサが放電しスイツ
チング素子がOFFし第2コンデンサの充電電荷
が抵抗を通して放電を始める。従つてタイマ回路
停止時第1コンデンサの容量が小さいので洩れ電
流が少ない。
(ヘ) 実施例 本考案の一実施例を具備した着身型安全灯を第
1図〜第3図に従い説明する。第2図及び第3図
に示すものはベルトに装着して使用する点滅式着
身型安全灯である。11は後ケース12と非透光
性前下ケース13と透光性前上ケース14とから
なる安全灯本体、15は後ケース12に固定され
身につけたベルト(図示しない)に引掛けられる
装着具、16は前上ケース14の後方に固定され
る発光ダイオードよりなる発光体、17,18は
発光体16の光を両側方(ベルト装着時前後方
向)に導く反射鏡、19は前上ケース14の上面
下方に設けた太陽電池である。
上記の発光体16の点滅は第1図に示すタイマ
回路T1を具備した電気回路によつて制御される。
以下にこの電気回路の構成を説明する。
20は整流ダイオード21を介して太陽電池1
9に接続される二次電池、22は第1切替スイツ
チ23のOFF側接点を介して電池20に接続さ
れる小容量の第1コンデンサ、24はスイツチン
グ用第1トランジスタ26を介して電池20に接
続される大容量第2コンデンサ、25はベースが
抵抗27、切替スイツチ23のON側接点を介し
て第1コンデンサ22に接続され、コレクタが抵
抗28を介して第1トランジスタ26のベースに
接続され、エミツタが電池20の負極に接続され
る第1トランジスタ駆動用の第2トランジスタで
ある。34は第2コンデンサ24と共にCRタイ
マT1を構成する抵抗、29は抵抗34と第2コ
ンデンサ24との間に介在され第1切替スイツチ
23に連動して切替わる第2切替スイツチ、3
0,31はCRタイマ出力により導通が制御され
る第3、第4トランジスタ、32はコレクタ抵抗
33は第4トランジスタ31のコレクタに接続さ
れるマルチバイブレータで、発光体16を点滅す
る。これ等トランジスタ30,31、マルチバイ
ブレータ33により発光体16と電池20との接
離を制御する発光体駆動回路Kが構成される。
上記の回路の主要な要素の定数は例えば、第1
コンデンサ22を22μF、第2コンデンサ24を
0.47F、抵抗28を4KΩ、抵抗27を200KΩ、抵
抗34を200KΩとした場合、第1コンデンサ2
2の充電時間が約1/100秒、第1コンデンサ2
2の放電特性によりトランジスタ25,26の
ON時間T1が約5秒、第2コンデンサ24の充電
時間T2が約2秒、第2コンデンサ24の放電特
性によりトランジスタ30,31のON時間、即
ちCRタイマT1設定時間が約3時間となる。尚、
第2コンデンサ24を満充電する為にT1>T2
設定する。
次に、上記の構成における動作を説明する。
二次電池20充電状態において、切替スイツチ
23を図示のOFF側に切替えると、電池20に
より第1コンデンサ22は瞬時に充電される。発
光体16を点灯すべく切替スイツチ23をON側
に切替えると第1コンデンサ22の充電電荷によ
りトランジスタ25,26が順次ONして、第2
コンデンサ24はトランジスタ26を通して電池
20にて充電される。この充電は第1コンデンサ
22の充電電位がトランジスタ25をONし得な
い電位に低下する迄継続され、この間に第2コン
デンサ24の充電が完了する。その後トランジス
タ25,26がOFFするのでコンデンサ24が
電池20から切り離される。
この第2コンデンサ24の充電によりトランジ
スタ30,31がONし、マルチバイブレータ3
3が駆動され、発光体16の点滅が開始され、そ
の光が反射鏡17,18にて反射され安全灯機能
がなされる。この発光体16の点滅は第2コンデ
ンサ24が放電し、トランジスタ30,31が
OFFする迄約3時間継続される。こうして、点
滅動作を3時間に限定することで二次電池20の
過放電が防止され電池20の長寿命化が実現され
る。
上記の動作において、第1コンデンサ22は切
替スイツチ23を介して二次電池20に接続され
ている時間が長いが、第1コンデンサ22の容量
が小さい為洩れ電流が少なく、二次電池20の無
駄な放電が減少する。
尚、本考案は上記の実施例に限定されるもので
はなく第2切替スイツチ29は省略可能であると
共に、本考案は安全灯以外の機器に応用可能であ
る。
(ト) 効果 上記の如く構成される本考案に依れば、電池に
接続される時間の長い第1コンデンサを小容量に
しているので洩れ電流を少なくでき、電池の消耗
を少なくできる等効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はそれぞれ本考案の一実施例を
具備した安全灯の電気回路図、前方斜視図、後方
斜視図、第4図は従来例を具備した安全灯の電気
回路図である。 20……電池、22……第1コンデンサ、23
……切替スイツチ、24……第2コンデンサ、2
6……トランジスタ(スイツチング素子)、34
……抵抗、T1……CRタイマ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二接点を選択的に切替える切替スイツチと、こ
    の切替スイツチの一方の接点を介して電池に接続
    される小容量の第1コンデンサと、前記切替スイ
    ツチの他方の接点を介して第1コンデンサに接続
    され第1コンデンサの充電電圧により導通するス
    イツチング素子と、このスイツチング素子を介し
    て電池に接続される大容量の第2コンデンサと、
    この第2コンデンサと協働してCRタイマを構成
    する抵抗とを具備したタイマ回路。
JP14174484U 1984-09-19 1984-09-19 Expired JPH0352039Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14174484U JPH0352039Y2 (ja) 1984-09-19 1984-09-19

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JP14174484U JPH0352039Y2 (ja) 1984-09-19 1984-09-19

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Publication Number Publication Date
JPS6157714U JPS6157714U (ja) 1986-04-18
JPH0352039Y2 true JPH0352039Y2 (ja) 1991-11-11

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ID=30700083

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JP14174484U Expired JPH0352039Y2 (ja) 1984-09-19 1984-09-19

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