JP2560405Y2 - 蓄電池用充電器 - Google Patents

蓄電池用充電器

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JP2560405Y2
JP2560405Y2 JP1992027526U JP2752692U JP2560405Y2 JP 2560405 Y2 JP2560405 Y2 JP 2560405Y2 JP 1992027526 U JP1992027526 U JP 1992027526U JP 2752692 U JP2752692 U JP 2752692U JP 2560405 Y2 JP2560405 Y2 JP 2560405Y2
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JP
Japan
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charging
outlet plug
charger
battery
commercial power
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JP1992027526U
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JPH0588159U (ja
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浩司 山口
彰彦 工藤
健介 弘中
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Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
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Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、蓄電池用充電器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、蓄電池用充電器の電源としては、
主として商用電源が使用されていた。また、太陽電池よ
り充電する充電器も開発されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】充電器の電源として、
商用電源(AC100 V)が使用されている場合には、該
商用電源がない場所では充電が不可能であるという問題
点がある。一方、太陽電池を電源とした充電器では、太
陽光がないと充電不可能であるという問題点がある。
【0004】本考案の目的は、商用電源のあるところは
勿論のこと、ないところでも太陽光があれば充電を行う
ことができる蓄電池用充電器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
考案の構成を説明すると、次の通りである。
【0006】請求項1に記載の蓄電池用充電器は、充電
器ボデイの一端側にACコンセントプラグの足が該足で
前記充電器ボデイを傾斜設置できるようにして設けら
れ、前記ACコンセントプラグが設けられている側とは
反対側の前記充電器ボデイには太陽電池パネルが設けら
れていることを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の蓄電池用充電器は、請求
項1において、前記充電器ボデイ内には、前記ACコン
セントプラグに商用電源の電圧が印加されている場合は
その電圧を検出することにより商用電源のみの充電とな
り、前記商用電源の電圧が検出されていない場合は前記
太陽電池パネルからの充電に自動的に切替わる充電回路
が組み込まれていることを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1のように、充電器ボデイにACコンセ
ントプラグと太陽電池パネルとが共に設けられているの
で、商用電源のあるところは勿論のこと、ないところで
も太陽光があれば容易に充電を行うことができる。
【0009】特に、充電器ボデイの一端側にACコンセ
ントプラグの足を、該足で充電器ボデイを傾斜設置でき
るようにして設け、該ACコンセントプラグが設けられ
ている側とは反対側の充電器ボデイに太陽電池パネルを
設けると、該太陽電池パネルが受光し易いように充電器
ボデイを該ACコンセントプラグの足で傾斜設置して、
充電を行うことができる。
【0010】請求項2のように、充電器ボデイ内に、A
Cコンセントプラグに商用電源の電圧が印加されている
場合はその電圧を検出することにより商用電源のみの充
電となり、商用電源の電圧が検出されていない場合は太
陽電池パネルからの充電に自動的に切替わる充電回路を
組み込むと、ACコンセントプラグを商用電源に接続す
ることにより自動的に商用電源から充電でき、ACコン
セントプラグが商用電源に接続されていないときには自
動的に太陽電池パネルから充電することがでかる。従っ
て、充電の切り替えの手間がかからずに充電を行うこと
ができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案に係る蓄電池用充電器の一実施
例を図を参照して詳細に説明する。
【0012】図1及び図2に示すように本実施例の蓄電
池用充電器は、充電器ボデイ1を有し、該充電器ボデイ
1の一端側にはACコンセントプラグ2の足が設けられ
ている。該ACコンセントプラグ2の足は、充電器ボデ
イ1に設けられた溝3を利用して図1に示すように充電
器ボデイ1に平行する向きと、図2に示すように充電器
ボデイ1に交差する向きとをとれるようになっている。
【0013】充電器ボデイ1の上面には、充電表示灯4
がACコンセントプラグ2に隣接して設けられている。
また、充電器ボデイ1の上面の反対側には、蓄電池セッ
ト凹部5が設けられている。該蓄電池セット凹部5には
正負の充電端子6a,6bが突設され、この蓄電池セッ
ト凹部5に充電すべき図示しない薄形密閉式鉛蓄電池を
セットしたとき、該薄形密閉式鉛蓄電池の正負の端子が
該正負の充電端子6a,6bに接触されるようになって
いる。
【0014】ACコンセントプラグ2が設けられている
側と反対側の充電器ボデイ1には、透明な電池カバー7
が蝶番8で開閉自在に取付けられている。蓄電池セット
凹部5に充電すべき図示しない薄形密閉式鉛蓄電池をセ
ットした後、該電池カバー7で覆って該薄形密閉式鉛蓄
電池を押さえることにより、該薄形密閉式鉛蓄電池の正
負の端子が充電器ボデイ1側の正負の充電端子6a,6
bに接触された状態が保持されるようになっている。透
明な電池カバー7の内面には、太陽電池パネル9が取付
けられている。
【0015】図3は、充電器ボデイ1内に組み込まれて
いる充電回路10の一例を示したものである。該充電回
路10は、太陽電池パネル9から充電端子6a,6bに
至る充電ライン11a,11bを有する。充電ライン1
1aには、ダイオード12と発光ダイオードよりなる充
電表示灯4とが直列接続されている。ダイオード12の
アノード側で太陽電池パネル9に並列接続するようにし
て充電ライン11a,11b間には、サイリスタ14と
抵抗15との直列回路が接続されている。ACコンセン
トプラグ2の充電ライン16a,16bは、ダイオード
12と充電表示灯4との相互接続部と、抵抗15と充電
端子6bとの相互接続部とに接続されている。ACコン
セントプラグ2に並列接続するようにして充電ライン1
6a,16b間には、抵抗17,18の直列回路が接続
されている。抵抗17,18の相互接続部は、サイリス
タ14のゲートに接続されている。充電ライン16a,
16b間には、充電制御回路19が接続されている。充
電端子6a,6bには、薄形密閉式鉛蓄電池20が接続
されるようになっている。
【0016】このような蓄電池用充電器において、AC
コンセントプラグ2に商用電源の電圧が印加されている
場合は、その電圧が抵抗17,18の直列回路で検出さ
れると、その電圧がサイリスタ14のゲートに印加さ
れ、該サイリスタ14が導通され、太陽電池パネル9の
出力端間が抵抗15を介して短絡され、ACコンセント
プラグ2を経た商用電源のみの充電となる。
【0017】次に、商用電源の電圧が検出されていない
場合は、サイリスタ14が導通されないので、太陽電池
パネル9からの充電に自動的に切替わる。太陽電池パネ
ル9からの充電の時には、図2に示すように、ACコン
セントプラグ2の足を充電器ボデイ1に交差する向きに
して充電器ボデイ1を傾斜設置する。このようにする
と、太陽電池パネル9が受光し易い角度となる。従っ
て、野外などで太陽電池パネル9から効率よく充電を行
うことができる。
【0018】図4は、商用電源を使用して薄形密閉式鉛
蓄電池20を充電した時の充電特性例を示したものであ
る。
【0019】このときの条件は、次の通りである。
【0020】 図5は、晴天時に南側の直射日光の当たる窓部に充電器
を設置して太陽電池パネル9により充電した時の充電特
性例を示したものである。この場合は、約3.5時間程度
で満充電状態となる。
【0021】このときの条件は、次の通りである。
【0022】 図6は、曇天時に南側の窓部に図5と同様に充電器を設
置して太陽電池パネル9により充電した時の充電特性例
を示したものである。この場合の条件は、図5の場合と
同じである。この場合の充電率は、8時間程度で100 %
程度である。
【0023】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係る蓄電池
用充電器によれば、下記のような効果を得ることができ
る。
【0024】請求項1に記載の蓄電池用充電器では、充
電器ボデイにACコンセントプラグと太陽電池パネルと
が共に設けているので、商用電源のあるところは勿論の
こと、ないところでも太陽光があれば容易に充電を行う
ことができる。 特に、本考案では、充電器ボデイの一
端側にACコンセントプラグの足を、該足で前記充電器
ボデイを傾斜設置できるようにして設け、該ACコンセ
ントプラグが設けられている側とは反対側の充電器ボデ
イに太陽電池パネルを設けているので、該太陽電池パネ
ルが受光し易いように充電器ボデイを該ACコンセント
プラグの足で傾斜設置して、充電を行うことができる。
【0025】請求項2に記載の蓄電池用充電器では、A
Cコンセントプラグに商用電源の電圧が印加されている
場合はその電圧を検出することにより商用電源のみの充
電となり、商用電源の電圧が検出されていない場合は太
陽電池パネルからの充電に自動的に切替わる充電回路
を、充電器ボデイ内に組み込んでいるので、ACコンセ
ントプラグを商用電源に接続することにより自動的に商
用電源から充電でき、ACコンセントプラグが商用電源
に接続されていないときには自動的に太陽電池パネルか
ら充電することがでかる。従って、太陽電池と商用電源
とを切替えるスイッチが不要になり、充電の切り替えの
手間がかからずに充電を行うことができ、実用的価値が
極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る蓄電池用充電器の一実施例の斜視
図である。
【図2】図1に示す本考案の充電器のコンセントプラグ
を傾斜設置の足として使用して太陽電池により充電して
いる状態を示す側面図である。
【図3】本考案に係る蓄電池用充電器で用いる充電回路
の一例を示す回路図である。
【図4】本考案に係る充電器で商用電源にて充電した場
合の充電特性図である。
【図5】本考案に係る充電器で、晴天時に太陽電池によ
って充電した場合の充電特性図である。
【図6】本考案に係る充電器で、曇天時に太陽電池によ
って充電した場合の充電特性例である。
【符号の説明】
1…充電器ボデイ、2…ACコンセントプラグ、3…
溝、4…充電表示灯、5…蓄電池セット凹部、6a,6
b…充電端子、7…透明な電池カバー、8…蝶番、9…
太陽電池パネル、10…充電回路、11a,11b…充
電ライン、12…ダイオード、14…サイリスタ、15
…抵抗、16a,16b…充電ライン、17,18…抵
抗、19…充電制御回路、20…薄形密閉式鉛蓄電池。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−221831(JP,A) 特開 昭50−121749(JP,A) 実開 昭60−24146(JP,U) 実開 昭60−166237(JP,U) 実開 昭58−127826(JP,U) 実開 昭58−51636(JP,U) 実開 昭58−183046(JP,U) 実開 昭59−15228(JP,U) 実開 昭62−198828(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電器ボデイの一端側にACコンセント
    プラグの足が該足で前記充電器ボデイを傾斜設置できる
    ようにして設けられ、前記ACコンセントプラグが設け
    られている側とは反対側の前記充電器ボデイには太陽電
    池パネルが設けられていることを特徴とする蓄電池用充
    電器。
  2. 【請求項2】 前記充電器ボデイ内には、前記ACコン
    セントプラグに商用電源の電圧が印加されている場合は
    その電圧を検出することにより商用電源のみの充電とな
    り、前記商用電源の電圧が検出されていない場合は前記
    太陽電池パネルからの充電に自動的に切替わる充電回路
    が組み込まれていることを特徴とする請求項1に記載の
    蓄電池用充電器。
JP1992027526U 1992-04-27 1992-04-27 蓄電池用充電器 Expired - Lifetime JP2560405Y2 (ja)

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JPH0588159U JPH0588159U (ja) 1993-11-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3332689B2 (ja) * 1995-10-25 2002-10-07 シャープ株式会社 太陽電池モジュールおよびポータブル電源
WO2017073298A1 (ja) * 2015-10-30 2017-05-04 住友化学株式会社 薬剤拡散装置

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