JPH043560Y2 - - Google Patents

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JPH043560Y2
JPH043560Y2 JP5635285U JP5635285U JPH043560Y2 JP H043560 Y2 JPH043560 Y2 JP H043560Y2 JP 5635285 U JP5635285 U JP 5635285U JP 5635285 U JP5635285 U JP 5635285U JP H043560 Y2 JPH043560 Y2 JP H043560Y2
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JP
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secondary battery
voltage
solar cell
charging device
sensor
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は太陽電池と該太陽電池により充電され
る二次電池を備えた充電装置に係わり特に二次電
池の過充電を防止し得るようにした充電装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来より太陽電池により充電される二次電池を
備えた充電装置にあつては、太陽電池の受光日射
量に応じてその出力電圧が変化する為に、直射日
光のような強い照度の光線が照射された場合、前
記出力電圧は二次電池の電圧を大きくオーバーし
てしまい、この状態が長時間維持されると二次電
池は過充電状態になり、この結果二次電池の性能
が劣化する他、過充電に伴なう電池内部でのガス
発生等によつて、二次電池の破裂等の恐れがあつ
た。
この為、前記充電装置においては従来より、二
次電池の端子間電圧を検知し、該端子間電圧が或
る一定値以上になると前記太陽電池からの充電を
停止させたり、又、前記太陽電池からの充電電流
を分流し、過剰の充電電流が二次電池側に流れな
いように構成している。
かかる充電装置の回路構成を第2図に従つて例
示的に説明するに、1は太陽電池素子1aを複数
個直並列に接続した太陽電池、2は充電装置に組
込まれた負荷、3は逆流防止ダイオード4の出力
側に、接点5を介して並列に接続された二次電池
で、該二次電池3は、太陽電池1よりの発生起電
力を蓄積充電し、適宜前記負荷2に電力を供給す
るよう構成されている。
又前記二次電池3の入力側には該二次電池3の
端子間電圧を検知する電圧センサ6が並列に接続
されており、二次電池3が所定充電量まで充電さ
れた際に、前記接点5に検出信号を送り、該接点
5を開放し、二次電池3の過充電を防止すると共
に、二次電池3より負荷2への電力供給により二
次電池3の端子間電圧が低下した場合は電圧セン
サ6の復帰検出信号により前記接点5を閉成し、
二次電池3が再充電されるよう構成されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら前記装置においては過充電状態と
なる昼間すなわち太陽電池からの大きな充電電流
が流れている時に接点5を開放して太陽電池1を
二次電池3から切り離すことになる。したがつて
かかる充電装置の回路構成上、接点の開閉容量が
大きいリレーは不可欠となり、このため装置全体
が大型化したりコスト的にも高いものとなり実用
的でない。
本考案が解決しようとする技術的課題は、小型
のリレーを用いて過充電防止を行なうことのでき
る充電装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための技術手段〕
本考案はかかる技術的課題を達成するために、
太陽電池から二次電池への電路を開閉して充電量
を制御するようにした充電装置において、前記二
次電池の端子間電圧を検出する電圧センサーと、
前記太陽電池に照射される光量を検出する照度セ
ンサーとを有し、前記電圧センサーが検出した端
子間電圧が所定値以上で、かつ前記照度センサー
が検出した光量が所定値以下であるときに、前記
電路を開放するように構成したことを特徴とす
る。
〔作用〕
かかる技術手段によれば、照度センサーによつ
て低照度であることを検知したときつまり太陽電
池から二次電池へ大きな充電電流が流れない状態
の時でかつ電圧センサーによつて二次電池が所定
電圧充電されていることを検知したときにはじめ
て太陽電池を二次電池から切り離すことができ
る。
即ち、常に太陽電池から二次電池に流れる充電
電流が小さいか又はゼロであるときに接点を開閉
するので、開閉容量の小さいリレーを用いること
ができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の好適な実施例を
詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例を示す回路構成図であ
り、前記従来技術との差異を中心に説明する。
6′は電圧センサーで二次電池3の端子間に並
列に接続されている。7は電圧センサー6′に接
続する照度センサーであり、充電装置周囲の照度
すなわち昼夜を判別するものでCds、太陽電池等
を用いる。
かかる構成によれば、二次電池3の過充電時
に、電圧センサ6′が、二次電池3の端子間電圧
が所定電圧以上となつていることを検出し、さら
に照度センサ7によつて太陽電池1の照射される
光量が所定値以下となつている(太陽電池1が起
電力が発生しない低照度となつている)ことを検
出したときに、電圧センサ6′は太陽電池1と二
次電池3との間を接続する接点5を開放して、太
陽電池1から二次電池3への電路を開放する。こ
のとき、太陽電池1と二次電池3との間には過剰
の充電電流は流れないので開閉容量の小さなリレ
ーを接点5として用いることができる。なお、こ
こで電圧センサ6′は、第1図に示すように照度
センサ7として太陽電池を用いた場合にはその電
圧をも検出することができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば低照度状態
のときに太陽電池から二次電池への電路を開放し
て、太陽電池を二次電池から切り離す構成をとる
ので、電路を開放する接点として従来よりも開閉
容量の小さなリレーを用いることができ、充電装
置の小型化やコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る回路構成図であ
る。第2図は従来技術に係る充電装置の回路構成
図である。 1……太陽電池、3……二次電池、5……接
点、6,6′……電圧センサー、7……照度セン
サー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 太陽電池から二次電池への電路を開閉して充電
    量を制御するようにした充電装置において、前記
    二次電池の端子間電圧を検出する電圧センサー
    と、前記太陽電池に照射される光量を検出する照
    度センサーとを有し、前記電圧センサーが検出し
    た端子間電圧が所定値以上で、かつ前記照度セン
    サーが検出した光量が所定値以下であるときに、
    前記電路を開放するように構成したことを特徴と
    する充電装置。
JP5635285U 1985-04-15 1985-04-15 Expired JPH043560Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5635285U JPH043560Y2 (ja) 1985-04-15 1985-04-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5635285U JPH043560Y2 (ja) 1985-04-15 1985-04-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61174847U JPS61174847U (ja) 1986-10-31
JPH043560Y2 true JPH043560Y2 (ja) 1992-02-04

Family

ID=30579867

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JP5635285U Expired JPH043560Y2 (ja) 1985-04-15 1985-04-15

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JPS61174847U (ja) 1986-10-31

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