JPH0352022A - 座標入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばプラントの機器への操作入力などの
入力を，ＣＲＴなどの画像表示装置の画面から行なう座
標入力装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は、例えば実開昭６３−２４６４１号公報に示さ
れた従来の座標入力装置を備えた画像表示装置の画面を
示す説明図である。

図において、（１）はＣＲＴなどの画像表示装置の画面
であり、第３図では画面（１》にプラント系統図が表示
されている。（２）は画像表示装置の画面（１）の前面
に画面（１）をとｂ囲むように設置された座標入力装置
、（８）は画面（１）に表示でれたプラント機器に対応
した図形部に設定された認識範囲を示す。

次に動作について説明する。プラントの機器を繰作する
操作員は操．作対象のプラントの系統図を画面（１）に
表示させた後、画面（１）に表示された機器（たとえば
、ポンプ，バルブ等）の図形部をタッチして、操作対象
機器を選択する。タッチによる入力が行なわれた場合に
は、その機器の図形の表示の色替えあるいはフリツカに
よって、その旨を画面（１》に表示する。

なか、座標入力装置（２）による入力は画面（１）の前
直に発光素子からの光を与え、その光が操作員の指など
により遮断されると、相対向する部分に設けられた受光
素子で光を受光出来なくなることによｂ行なうものであ
る。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の方法では、座標入力装置の認識分解能が小さいこ
とや視差によるタッチ位置のズレなどの問題によｂ１タ
ンチ認識領域を機器の図形の大きさよシ大きく設定しな
ければならず、複雑な系統図からは機器選択が困難であ
るという課題があった。

この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、複雑な系統図からでも機器選択入力ができるタ
ッチ認識機構を備えた座標入力装置を得ることを目的と
する。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る座標入力装置は、画像表示装置の画面に
表示されたプラントの機器に対応する図形部に所定の認
識範囲を設定し、該認識範囲をタッチすることによう図
形に表わされた機器に対する所望の指示入力を行なう座
標入力装置において、認識範囲を外れた部分の画面への
タッチが行なわれたとき、その部分を含む画面の表示釦
よび認識範囲を拡大して、再入力待ち状態となるように
したものである。

〔作用〕

この発明にかける座標入力装置は、認識範囲を外れた部
分へのタッチが行なわれたとき、その部分を含む＠面の
表示ｋよび認識範囲が拡大され、再入力待ちとなるため
、再入力が容易にできる。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の−実施例を図について説明する。第１
＠ぱ、座標入力装置のタッチ認識構或をフロー図によう
示したものである。第２図はタッチを失敗したときの画
面（１）の拡大例を示して》ｂ（３ａ）は拡大される前
の機器のタッチ認識エリアを示し、（３ｂ）は拡大後の
機器のタッチ認識エリアを示している。第２図で（４）
はタッチ認識エリアのタッチを失敗したときのタッチ場
所を示す。

次に第１図に従って動作について説酊する．，画面の表
示が行なわれて、各機器のタッチ・エリアの設定が行な
われた後に、第１図のタッチ認識ロジックに入る。操作
員のタッチ（ステップ１０１）が機器のタッチ・エリア
設定領域をはずれた場合（ステップ１０２）には、タッ
チ付近の周辺領域を拡大（ステップ１０３）Ｌた後に、
その拡大画面に応じて機器のタッチ・エリアも拡大して
（ステップ１０４）再設定を行なう。この後にタッチの
再入力待状態となｂ１次のタッチ（ステップ１０１）が
正しく機器のタッチ・エリアを設定した範囲内に行なわ
れた場合（ステップ１０２）は、該当機器の表示図形の
フリツカあるいは色替えを行なって（ステップ１０５）
，機器タッチ認識が終了する。

なか、上記実施例では、各機器のタッチを失敗した場合
に、その周辺エリアを拡大する方式を採ったが、予め画
面を、例えば４個に分割し、そのどれかを選択して、そ
の分割領域を拡大する方式を採っても良い。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、画像表示装置の画面
に表示されたプラントの機器に対応する図形部に所定の
認識範囲を設定し、該認識範囲をタッチすることにより
図形に表わされた機器に対する所望の指示入力を行なう
座標入力装置において、認識範囲を外れた部分の画面へ
のタッチが行なわれたとき、その部分を含む画面の表示
シよび認識範囲を拡大して、再入力待ち状態となるよう
にしたので、複雑な系統図からでも容易に指示入力を行
なうことができるものが得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による座標入力装置のタッ
チｖｇ識のフローチャート、第２図は拡大前と後のタッ
チエリアの変化を示す説明図、第３図は従来の座標入力
装置のタッチ・エリアの設定領域を示す説明図である。 図において、（１）は画像表示装置の画面、（２）は座
標入力装置、（ｓｌ　．　（３ａ）　，　（３ｂ）は認
識範囲である。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像表示装置の画面に表示されたプラントの機器に対応
   する図形部に所定の認識範囲を設定し、該認識範囲をタ
   ッチすることにより図形に表わされた機器に対する所望
   の指示入力を行なう座標入力装置において、認識範囲を
   外れた部分の画面へのタッチが行なわれたとき、その部
   分を含む画面の表示および認識範囲を拡大して、再入力
   待ち状態となることを特徴とする座標入力装置。