JPH0351401Y2 - - Google Patents

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JPH0351401Y2
JPH0351401Y2 JP1985005956U JP595685U JPH0351401Y2 JP H0351401 Y2 JPH0351401 Y2 JP H0351401Y2 JP 1985005956 U JP1985005956 U JP 1985005956U JP 595685 U JP595685 U JP 595685U JP H0351401 Y2 JPH0351401 Y2 JP H0351401Y2
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JP
Japan
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hydraulic
spool
control valve
operating
levers
Prior art date
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JP1985005956U
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JPS61121259U (ja
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、バツクホーの作業部操縦装置に関
するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、バツクホーなどにおいて、操作レバーと
コントロールバルブとを接続するバルブ操作装置
としては、実開昭59−142581号公報に示す如く、
先端が操作レバーに接続された複数本のコントロ
ールケーブルの後端を、複数個のコントロールバ
ルブの各スプールに対し、それぞれ切欠付ヨーク
と、ピンにより着脱自在に連結して、前記各ケー
ブルと各バルブとの連結関係を相互に変換自在に
構成すると共に、各ケーブルの後端寄り個所を固
定フレームに設けた開閉自在のクランプ金具によ
り相互に保持位置変換自在に保持させたものが存
在する。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来例のものはケーブルと
バルブとの連結関係を変換する場合は、固定フレ
ームに設けた開閉自在のクランプ金具を取り外し
ながら、ケーブルを差替えて再度クランプ金具に
て固定する構造であるから、バルブ操作装置全体
の構造が複雑であると共に、ケーブルの差替えが
簡単にできないといつた問題点を有していた。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案では、運転部に前後及び左右傾動可能の
左右操作レバーを立設し、同左右操作レバー側
と、掘削作業用の各種油圧アクチユエータに連通
連結した油圧コントロールバルブ側の各スプール
とを、二又状に分岐せしめた連結ロツドを介して
振替自在に連動連結してなるバツクホーの作業部
操縦装置を提供せんとするものである。
(ホ) 作用 上記構造により、操作レバー側に接続する連結
ロツドの一方の分岐先端と油圧コントロールバル
ブ側の各スプールとを標準状態で連結した場合
は、標準の操作パターンにより運転操作が可能で
ある。そして、操作パターンを変更する場合は、
連結ロツドの他方の分岐先端と油圧コントロール
バルブ側の各スプールとを振替えて連結すること
により操作パターンを簡単に変更することができ
るものである。
(ヘ) 効果 この考案によれば、運転部に前後及び左右傾動
可能の左右操作レバーを立設し、同左右操作レバ
ー側と、掘削作業用の各種油圧アクチユエータに
連通連結した油圧コントロールバルブ側の各スプ
ールとを、二又状に分岐せしめた連結ロツドを介
して振替自在に連動連結してなるバツクホーの作
業部操縦装置であるから、操作パターンを標準状
態より変更する場合には、連結ロツドの一方の分
岐先端を取り外して、他方の分岐先端とを簡単な
操作により振替えることができるものである。そ
して、連結ロツドの構造が簡単であると共に、コ
ストが安価となり、全体として各種作業を能率的
に行うことができるものである。
(ト) 実施例 本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、
第1図において、Aは油圧駆動バツクホーを示
し、走行部としてのクローラ1を装備した走行フ
レーム2の略中央部に旋回基台3を立設し、同基
台3上面に回転台4を介して機体フレーム5を旋
回油圧モータ6により左右旋回自在に枢支し、同
フレーム5の上面後部には油圧ポンプ7を内蔵し
た原動機部8を配設し、同中央左側部には運転部
9を配設し、同フレーム前端に突設したブラケツ
ト10にはブーム支持体11を介して後方から順
にブーム12、アーム13、バケツト14をそれ
ぞれ上下回動自在に連設し、ブーム支持体11と
ブーム12との間、ブーム12とアーム13との
間、アーム13とバケツト14との間にそれぞれ
ブーム、アーム、バケツト油圧シリンダ15,1
6,17を介設し、同シリンダ15,16,17
の伸縮作動によりブーム12、アーム13、バケ
ツト14を上下回動させると共に、旋回油圧モー
タ6の正逆回転により機体フレーム5を左右旋回
させて掘削作業を行うべく構成している。
運転部9には、操縦装置としての各種レバー及
びペダルが配設されており、各レバー及びペダル
は運転部9の下方に配設した油圧コントロールバ
ルブ18にそれぞれ連動連結しており、同バルブ
18により油圧ポンプ7からの油圧を制御してバ
ツクホーAの作動を制御している。
また、第2図から第5図に示す如く、掘削作業
のための油圧アクチユエータとしての旋回油圧モ
ータ6及びブーム、アーム、バケツトの油圧シリ
ンダ15,16,17の計4個の油圧アクチユエ
ータを制御するために、運転部9の前部左右側に
左右操作スタンド19,19′を立設し、同スタ
ンド19,19′の上端にそれぞれジンバル機構
20を介して前後及び左右方向に傾動自在の左右
操作レバー21,21′を立設し、ジンバル機構
20により同レバー21,21′の傾動操作を前
後傾動成分と左右傾動成分とにそれぞれ分解し、
各傾動成分をそれぞれロツド22,22′を介し
て同スタンド19,19′の下方に設けたベルク
ランク23,23′に伝達し、同ベルクランク2
3,23′と油圧コントロールバルブ36とを、
二又状に分岐した連結ロツド34を介して連動連
結している。
そして、各連結ロツド34の分岐先端35,3
5′は、油圧コントロールバルブ36のスプール
37に振替連結可能となつている。
図中、38はブーム用油圧方向切換弁、39は
バケツト用油圧方向切換弁、40はアーム用油圧
方向切換弁、41は旋回用油圧方向切換弁であ
る。
したがつて、上記各連結ロツド34は、第4図
に示す如く、同連結ロツド34の一方の分岐先端
35とスプール37との連結を外して、矢印の如
く90°回転させながら、他方の分岐先端35′と別
の油圧方向切換弁のスプール37とを連結するこ
とにより、操作パターンを変更することができる
ものである。
なお、第5図は、左右操作レバー21,21′
の操作パターンと、掘削作動の連動関係を示して
おり、30,30′は機体フレーム5の左右旋回、
31,31′はブーム12の上下回動、32,3
2′はアーム13の上下回動、33,33′はバケ
ツト14の上下回動に対応している。
また、第6図及び第7図は他の実施例を示すも
のであつて、上記ジンバル機構20により左右操
作レバー21,21′の傾動操作を前後傾動成分
と左右傾動成分とにそれぞれ分解し、各傾動成分
をそれぞれロツド22,22′を介して同スタン
ド19,19′の下方に設けたベルクランク23,
23′に伝達し、同ベルクランク23,23′と油
圧コントロールバルブ18とを、押し引き作動自
在の操作ワイヤを介して連動連結して、左右操作
レバー21,21′の傾動作動により掘削のため
の油圧アクチユエータの作動を制御すべく構成し
ている。
すなわち、左右操作レバー21,21′の前後
傾動成分及び左右傾動成分とそれぞれ連動連結し
た4個のベルクランク23,23′の下端23−
1には、それぞれ押し引き作動自在の4個の操作
ワイヤ24,24−1,24−2,24−3の基
端25を連結し、同ワイヤ24,24−1,24
−2,24−3の各先端26に、掘削作業のため
の油圧アクチユエータとしての旋回油圧モータ6
及びフレーム、アーム、バケツト油圧シリンダ1
5,16,17の計4個の油圧アクチユエータと
れぞれ連通連結して上記アクチユエータを制御す
るための油圧方向制御弁27,27−1,27−
2,27−3のスプール28に連結して、左右操
作レバー21,21′の前後及び左右傾動操作を
同ワイヤ27,27−1,27−2,27−3を
介して4個の油圧方向制御弁27,27−1,2
7−2,27−3のそれぞれスプール28に伝達
するものである。
特に、4個の操作ワイヤ24,24−1,24
−2,24−3の各先端26は同一形状に構成さ
れており、同ワイヤ24,24−1,24−2,
24−3の各先端26は各油圧方向制御弁27,
27−1,27−2,27−3の各スプール28
のいずれにも振替連結可能であり、従つて、左右
操作レバー21,21′のそれぞれの前後及び左
右傾動の計4方向の操作作動と、掘削作業のため
の4個の油圧アクチユエータとの連動の組合せを
任意に変更することができるものである。
図中29は操作ワイヤ長さ調整ナツトを示す。
また、上記第4図の操作パターンを第5図の操
作パターンに変更する場合は、各操作ワイヤ2
4,24−1,24−2,24−3と各油圧方向
制御弁27,27−1,27−2,27−3の連
結を振替えることにより簡単に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案装置を有するバツクホーの全
体側面図。第2図は、同バツクホーの作業部操縦
装置の要部の断面平面図。第3図は、本考案に係
る作業部操縦装置の要部平面図。第4図は、第3
図−断面図。第5図は、左右操作レバーの標
準の操作パターンを示す模式図。第6図は、作業
部操縦装置の他の実施例を示す要部平面図。第7
図は、同要部側面図。第8図は、左右操作レバー
の操作パターンを変更した状態を示す模式図であ
る。 9:運転部、21:操作レバー、21′:操作
レバー、34:連結ロツド、36:油圧コントロ
ールバルブ、37:スプール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転部9に前後及び左右傾動可能の左右操作レ
    バー21,21′を立設し、同左右操作レバー2
    1,21′側と、掘削作業用の各種油圧アクチユ
    エータに連通連結した油圧コントロールバルブ3
    6側の各スプール37とを、二又状に分岐せしめ
    た連結ロツド34を介して振替自在に連動連結し
    てなるバツクホーの作業部操縦装置。
JP1985005956U 1985-01-18 1985-01-18 Expired JPH0351401Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985005956U JPH0351401Y2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18

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JP1985005956U JPH0351401Y2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18

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JPS61121259U JPS61121259U (ja) 1986-07-31
JPH0351401Y2 true JPH0351401Y2 (ja) 1991-11-05

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ID=30482951

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59217081A (ja) * 1983-05-23 1984-12-07 Iseki & Co Ltd 油圧切替弁の遠隔操作装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59142581U (ja) * 1983-03-14 1984-09-22 油谷重工株式会社 バルブ操作装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59217081A (ja) * 1983-05-23 1984-12-07 Iseki & Co Ltd 油圧切替弁の遠隔操作装置

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JPS61121259U (ja) 1986-07-31

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